JP6375610B2 - 蓄電素子及びその製造方法 - Google Patents
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Description
[蓄電素子の基本構成]
まず、蓄電素子として電池を例に挙げ、図1〜図3を用いて、実施の形態1に係る蓄電素子10の全般的な説明を行う。
図4は、本発明の実施の形態1に係る接合体と集電体との接合状態を表す電極体のV−V’断面図である。同図は、図1に示した電極体140の接合体180及び正極集電体120のV−V’断面(Y方向への切断面)をX軸方向からみた図である。同図(左)に示すように、巻回された状態である正極積層部141Aの外周表面に正極集電体120が接合され、正極積層部141Aの内周裏面に、カバー145Aが接合されている。具体的には、接合領域170において、正極積層部141Aと、カバー145Aと、正極集電体120とが抵抗溶接により接合されている。
本実施の形態に係る蓄電素子は、溶接電極間にセパレータが噛み込んでしまうことを防止する構造を備える。以下、実施の形態1に係る蓄電素子10と同じ基本構成は説明を省略し、接合領域170の構造として異なる部分を中心に説明をする。
図6は、本発明の実施の形態2に係る正極積層部と正極集電体との接合構造を表す電極体のV−V’断面図である。同図は、図1に示した電極体140の接合体180及び正極集電体120のV−V’断面(Y方向への切断面)をX軸方向からみた図である。同図に示された接合体180は、図5Aに示された構造である。つまり、接合体180は、正極積層部141Aと接合された電極体側接合部181と、電極体側接合部181とで絶縁部材190を挟み込む集電体側接合部182と、絶縁部材を貫通する貫通部183とを備える。電極体側接合部181は、絶縁部材190の電極体140側(正極積層部141A側)に配置されている。正極積層部141Aは、正極141が露出し、電極体側接合部181と接合された露出部である。集電体側接合部182は、絶縁部材190の正極集電体120側に配置され、正極集電体120と接合されている。貫通部183は、電極体側接合部181と集電体側接合部182とを接続する。
以上、本発明に係る蓄電素子について、実施の形態に基づいて説明した。しかしながら、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を実施の形態に施したものも、あるいは、上記説明された複数の構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
110 蓋体
110a、110b、121a、131a 貫通孔
111 筐体本体
120、121、122、123 正極集電体
130 負極集電体
140 電極体
140C 積層部
141 正極
141A 正極積層部
142 負極
142B 負極積層部
143 セパレータ
145A、145B カバー
170 接合領域
180、185 接合体
190 絶縁部材
181、186 電極体側接合部
182、187 集電体側接合部
183、188 貫通部
191 絶縁傾斜部
200 正極端子
210、310 突出部
300 負極端子
401、402 溶接電極
530 負極集電体
541 負極芯体露出部
545 負極集電体受け部品
580 突起
590 熱溶着性樹脂製テープ
590A 開口部
Claims (9)
- 正極、負極及びセパレータが積層されて形成される電極体と、電極端子と、当該電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記蓄電素子は、さらに、
前記電極体と前記集電体との間に配置され、前記電極体及び前記集電体と接合される接合体と、
前記電極体と前記集電体との間に配置された絶縁部材とを備え、
前記接合体は、
前記絶縁部材と当接し、前記絶縁部材を貫通する貫通部と、
前記絶縁部材の前記電極体側に配置され、前記電極体と接合された電極体側接合部と、
前記絶縁部材の前記集電体側に配置され、前記集電体と接合され、前記電極体側接合部とで前記絶縁部材を挟み込む集電体側接合部とを備え、
前記貫通部は、前記電極体側接合部と前記集電体側接合部とを接続し、
前記電極体と前記接合体との接合は、抵抗溶接である、
蓄電素子。 - 前記絶縁部材は、前記集電体の前記電極体に対向する面を覆うように配置されている
請求項1に記載の蓄電素子。 - 前記接合体は、さらに、
前記絶縁部材の前記電極体側に配置され、前記電極体と接合された電極体側接合部と、
前記絶縁部材の前記集電体側に配置され、前記集電体と接合された集電体側接合部とを備え、
前記貫通部は、前記電極体側接合部と前記集電体側接合部とを接続し、
前記電極体は、前記正極、前記セパレータ及び前記負極が積層された積層本体部と、前記積層本体部から前記正極または前記負極が露出し、前記電極体側接合部と接合された露出部とを有し、
前記絶縁部材は、前記積層本体部と前記露出部との境界に対向する領域に、前記絶縁部材の形成面方向に対して前記集電体側へ傾斜した絶縁傾斜部を備える
請求項1または2に記載の蓄電素子。 - 前記接合体と前記絶縁部材とは、かしめにより接合されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 前記絶縁部材は、樹脂のインサート成型により前記接合体と一体形成されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 前記接合体は、前記集電体と一体形成されている
請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電素子。 - 正極、負極及びセパレータが積層されて形成される電極体と、電極端子と、当該電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記蓄電素子は、さらに、
前記電極体と前記集電体との間に配置され、前記電極体及び前記集電体と接合される接合体と、
前記電極体と前記集電体との間に配置された絶縁部材とを備え、
前記接合体は、
前記絶縁部材と当接し、前記絶縁部材を貫通する貫通部と、
前記絶縁部材の前記電極体側に配置され、前記電極体と接合された電極体側接合部と、
前記絶縁部材の前記集電体側に配置され、前記集電体と接合された集電体側接合部とを備え、
前記貫通部は、前記電極体側接合部と前記集電体側接合部とを接続し、
前記電極体と前記接合体との接合は、抵抗溶接であり、
前記電極体は、前記正極、前記セパレータ及び前記負極が積層された積層本体部と、前記積層本体部から前記正極または前記負極が露出し、前記電極体側接合部と接合された露出部とを有し、
前記絶縁部材は、前記積層本体部と前記露出部との境界に対向する領域に、前記絶縁部材の形成面方向に対して前記集電体側へ傾斜した絶縁傾斜部を備える
蓄電素子。 - 正極、負極及びセパレータが積層されて形成される電極体と、電極端子と、当該電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子であって、
前記蓄電素子は、さらに、
前記電極体と前記集電体との間に配置され、前記電極体及び前記集電体と接合される接合体と、
前記電極体と前記集電体との間に配置された絶縁部材とを備え、
前記接合体は、
前記絶縁部材と当接し、前記絶縁部材を貫通する貫通部と、
前記絶縁部材の前記電極体側に配置され、前記電極体と接合された電極体側接合部と、
前記絶縁部材の前記集電体側に配置され、前記集電体と接合された集電体側接合部とを備え、
前記貫通部は、前記電極体側接合部と前記集電体側接合部とを接続し、
前記電極体と前記接合体との接合は、抵抗溶接であり、
前記接合体と前記絶縁部材とは、かしめにより接合されている
蓄電素子。 - 正極、負極及びセパレータが積層されて形成される電極体と、電極端子と、当該電極端子及び前記電極体を電気的に接続する集電体とを備えた蓄電素子の製造方法であって、
第1接合部と第2接合部とを接続する接続部を、絶縁部材と当接するように、当該絶縁部材に貫通させ、前記第1接合部と前記第2接合部とで前記絶縁部材を挟み込み、
前記電極体、前記第1接合部、前記接続部、前記第2接合部、及び前記集電体を、抵抗溶接により接合する
蓄電素子の製造方法。
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