JP2011049064A - 電池 - Google Patents

電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2011049064A
JP2011049064A JP2009197191A JP2009197191A JP2011049064A JP 2011049064 A JP2011049064 A JP 2011049064A JP 2009197191 A JP2009197191 A JP 2009197191A JP 2009197191 A JP2009197191 A JP 2009197191A JP 2011049064 A JP2011049064 A JP 2011049064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
negative electrode
insulator
hole
positive electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009197191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Matsui
勉 松井
Yasutake Kurata
健剛 倉田
Soichi Hanabusa
聡一 花房
Hideyuki Ishii
秀幸 石井
Tatsuya Shinoda
達也 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009197191A priority Critical patent/JP2011049064A/ja
Publication of JP2011049064A publication Critical patent/JP2011049064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】蓋とは独立した正負極両方の出力端子の回転を防止して、安全性の高い電池を提供する。
【解決手段】外装缶1内に収納され正負極を含む電極群2と、前記正負極と夫々電気的に接続され、第1及び第2の貫通孔を有する正負極リード7,8と、前記外装缶の開口部を塞ぎ、第1及び第2の貫通孔を有する蓋10と、前記蓋の内面に配置された絶縁体21と、前記蓋の外面に絶縁ガスケットを介して夫々設けられた正負極出力端子12,14とを具備する。出力端子は、ガスケット内に収容される頭部及び軸部を備える。正負極リードは、絶縁体の第1及び第2の凹部24,25内に夫々嵌め込まれ、各凹部は第1及び第2の貫通孔22,23を有する。正極出力端子の軸部は、蓋、絶縁体及び正極リードの第1の貫通孔に固定され、負極出力端子の軸部は、蓋、絶縁体及び負極リードの第2の貫通孔に固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電池に関するものである。
携帯電話やパーソナルコンピュータなどの電子機器の進歩に伴ない、これら機器に使用される二次電池は、小型化、軽量化が求められてきた。それに応えるエネルギー密度の高い二次電池として、リチウムイオン二次電池が挙げられる。一方、電気自動車、ハイブリッド自動車、電動バイク、フォークリフトなどに代表される大型、大容量電源として、鉛蓄電池、ニッケル水素電池等の二次電池が使われているが、最近ではエネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池の採用に向けての開発が盛んになっている。それに応えるリチウムイオン二次電池の開発は、高寿命、安全性などを配慮しながら、大型化、大容量化の開発が行なわれている。
これらの用途の電源として、駆動電力が大きいため、直列あるいは並列に接続した多数個の電池を収納した電池パックが使われる。
電池における外装缶は、正極電位または負極電位につながれるのが通常であるが、場合によっては、正極および負極と絶縁した構造とされることがある。電池を多数個使う組電池に使用する電池の場合であり、外装缶が高電圧になることに起因する。短絡に加えて、漏電や感電といった人体への危険性もあるためである。
外装缶と正極および負極とを絶縁した構造とする場合、外装缶に取り付ける蓋への外部端子の固定には、ネジ固定あるいはリベットかしめ固定などの接続が採用される。いずれの接続が採用される場合も、内部絶縁体などは別々の部品となるので、部品点数の増加などコストアップの要因となる。また、電池組立時には外部端子の接続部分が回転して、気密性劣化につながる。
なお、正極出力端子および負極出力端子のいずれか一方の外部出力端子が、封口板にかしめ固定された電池が提案されている(例えば、特許文献1,2、および3参照)。
複数の電池を直列または並列に接続する際には、電池の外部出力端子間が外部リードによって接続される。電池の外部出力端子がかしめ固定されている場合、外部リードに加わるストレスがこうした出力端子に直接作用すると、出力端子が回転して気密性が劣化する。電池内への水分の浸入、外部への電解液の漏液といった問題が生じる。さらに、外装缶を介した外部短絡の危険性も懸念される。
特開平8−329911号公報 特開平11−25993号公報 特開2005−129528号公報
本発明の目的は、蓋とは独立した正負極両方の出力端子が回転するのを防止して密閉性を高め、安全性の高い電池を提供することにある。
本発明に係る電池は、外装缶と、
前記外装缶内に収納され、正極および負極を含む電極群と、
前記正極と電気的に接続され、第1の貫通孔を有する正極リードと、
前記負極と電気的に接続され、第2の貫通孔を有する負極リードと、
前記外装缶の開口部を塞ぎ、第1および第2の貫通孔を有する蓋と、
前記蓋の内面に配置された絶縁体であって、前記正極リードが嵌め込まれる第1の凹部、前記第1の凹部内に前記正極リードの前記第1の貫通孔と連通するように設けられた第1の貫通孔、前記負極リードが嵌め込まれる第2の凹部、および、前記第2の凹部内に前記負極リードの前記第2の貫通孔と連通するように設けられた第2の貫通孔を有する絶縁体と、
前記蓋の外面に絶縁ガスケットを介してそれぞれ設けられ、前記絶縁ガスケット内に収容される頭部および前記頭部から延出された軸部を有する正極出力端子および負極出力端子とを具備し、
前記正極出力端子の前記軸部は、前記蓋の第1の貫通孔、前記絶縁体の第1の貫通孔、および前記正極リードの第1の貫通孔に固定され、
前記負極出力端子の前記軸部は、前記蓋の第2の貫通孔、前記絶縁体の第2の貫通孔、および前記負極リードの第2の貫通孔に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、蓋とは独立した正負極両方の出力端子が回転するのを防止して密閉性を高め、安全性の高い電池を提供することができる。
一実施形態に係る電池を示す分解斜視図。 図1に示す電池の絶縁体を下面側から見た斜視図。 図1に示す電池の外観を示す斜視図。 図3に示す電池のA−A’における断面の一例を示す概略図。 図3に示す電池のB−B’における断面の一例を示す概略図。 蓋および絶縁体の他の例の下面側から見た斜視図。 図4に示す電池のB−B’における断面の他の例を示す概略図。 蓋および絶縁体の他の例の上面側から見た斜視図。 図4に示す電池のB−B’における断面の他の例を示す概略図。 他の実施形態にかかる電池を示す分解斜視図。 図10に示す電池を下方から見た部分分解図。 従来の電池を示す分解斜視図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1に示す密閉型非水電解質二次電池は、有底矩形筒状をなす外装缶1を具備する。外装缶1は、例えば、アルミニウム板もしくはアルミニウム合金板に深絞り加工を施すことにより成形されたものである。電極群2は、例えば、シート状の正極と、シート状の負極とをセパレータを間にして渦巻状に捲回した後、全体を外装缶の横断面形状に合致した断面四角形状に押し潰し変形することにより作製される。
正極は、例えば、正極活物質を含むスラリーをアルミニウム箔もしくはアルミニウム合金箔からなる集電体に塗着することにより作製される。正極活物質としては、リチウムを吸蔵放出できる酸化物や硫化物、ポリマーなどが使用できる。好ましい活物質としては、高い正極電位が得られるリチウムマンガン複合酸化物、リチウムニッケル複合酸化物、リチウムコバルト複合酸化物、およびリチウム燐酸鉄等が挙げられる。
負極は、負極活物質を含むスラリーをアルミニウム箔もしくはアルミニウム合金箔からなる集電体に塗着することにより作製される。負極活物質としては、リチウムを吸蔵放出できる金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物、合金等が使用でき、好ましくは、リチウムイオンの吸蔵放出電位が金属リチウム電位に対して0.4V以上貴となる物質である。このようなリチウムイオン吸蔵放出電位を有する負極活物質は、アルミニウムもしくはアルミニウム合金とリチウムとの合金反応を抑えられることから、負極集電体および負極関連構成部材へのアルミニウムもしくはアルミニウム合金の使用を可能とする。例えば、チタン酸化物、リチウムチタン酸化物、タングステン酸化物、アモルファススズ酸化物、スズ珪素酸化物、および酸化珪素などがあり、中でもリチウムチタン複合酸化物が好ましい。
セパレータとしては、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材または異種材の積層物等を用いることができる。セパレータを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー等を挙げることができる。
非水電解液(図示しない)は外装缶1内に収容されており、電極群2に含浸されている。非水電解液は、非水溶媒に電解質(例えば、リチウム塩)を溶解させることにより調製される。非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることができる。非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質としては、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO4)、六フッ過リン酸リチウム(LiPF6)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF6)、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム(LiCF3SO3)等のリチウム塩を挙げることができる。電解質は単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.2mol/L〜3mol/Lとすることが望ましい。
図1に示すように、複数の正極導電タブ3は、正極の複数個所と電気的に接続されており、それぞれが電極群2の上側端面2aから上向きに導出されている。一方、複数の負極導電タブ4は、負極の複数個所と電気的に接続されており、それぞれが電極群2の上側端面2aから上向きに導出されている。正極導電タブ3には、例えば、正極の集電体を部分的に延出させたものを使用することができるが、正極と別体であってもよい。また、負極導電タブ4には、例えば、負極の集電体を部分的に延出させたものを使用することができるが、負極と別体であってもよい。
正極導電タブ3は、少なくとも先端部が重ね合わされた後、重ね合わされた部分の両方の最外層がU字状もしくは二つに折り曲げられた正極保護リード(正極バックアップリード)5で被覆されている。この正極保護リード5は、電気的な接続方法により正極導電タブ3に固定されている。
一方、負極導電タブ4は、少なくとも先端部が重ね合わされた後、重ね合わされた部分の両方の最外層がU字状もしくは二つに折り曲げられた負極保護リード(負極バックアップリード)6で被覆されている。この負極保護リード6は、電気的な接続方法により負極導電タブ4に固定されている。
なお、電気的な接続方法としては、レーザー溶接、超音波接合、および抵抗溶接等の方法が挙げられるが、超音波接合が好ましい。正極保護リード5の材質は、例えば、アルミニウムもしくはアルミニウム合金にすることができる。負極保護リード6の材質は、例えば、アルミニウムもしくはアルミニウム合金にすることができる。また、正極保護リード5の材質は、正極導電タブ3と同一の材質であることが好ましく、負極保護リード6の材質は、負極導電タブ4と同一の材質であることが好ましい。
外装缶1の開口部は封口部材9によって封止されている。封口部材9は、図1に示すように、外装缶1の開口部にレーザーでシーム溶接された蓋10と、蓋10の外面(上面)に絶縁ガスケット11および13を介して取り付けられた正負極出力端子(リベット)12および14と、蓋10の内面(下面)に絶縁体21を介して取り付けられた正極リード7および負極リード8とを有する。正極出力端子12は、電池外部に配置される頭部12aおよびこの頭部から延出された軸部12bとを備え、負極出力端子14は、電池外部に配置される頭部14aおよびこの頭部から延出された軸部14bとを備える。
正極リード7および負極リード8には、それぞれ第1の貫通孔7aおよび第2の貫通孔8aが設けられている。図1には示されていないが、絶縁体21の裏面には、正極リード7および負極リード8が嵌め込まれる第1および第2の凹部が設けられている。正負極リードが嵌め込まれる凹部については、追って詳細に説明する。
蓋10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金板材を素材にしたプレス成形品からなり、図1に示すように、板面上にガスケット11の取付け用に貫通孔15が形成され、ガスケット13取付け用に貫通孔17が形成される。各貫通孔15および17の上面側の開口周縁には、ガスケット11用の受け座16およびガスケット13用の受け座18が、それぞれ凹み形成されている。図示する例においては、受け座16および18は四角形状であるが、形状はこれに限定されない。
電解液注入口19は、電解液が注入された後、図1に示されるような封止栓20で封止される。この封止栓20は、蓋10に溶接される。蓋10の電解液注入口19と連通するように、絶縁体21には電解液注入口26が貫通して設けられている。
図2には、裏面側からみた絶縁体21の斜視図を示す。絶縁体21の材質としては、ポリプロピレン(PP)、および熱可塑性フッ素樹脂等を挙げることができる。熱可塑性フッ素樹脂としては、例えば、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)、およびテトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)等を挙げることができる。
図示するように絶縁体21の裏面側には、正極リード7および負極リード8が嵌め込まれる第1の凹部24および第2の凹部25が設けられる。第1の凹部24には、正極リード7の第1の貫通孔7aと連通するように、第1の貫通孔22が形成されている。また、第2の凹部25には、負極リード8の第2の貫通孔8aと連通するように、第2の貫通孔23が形成されている。
外装缶1と蓋10とは、レーザー溶接により接合されて、図3に示すような電池が得られる。図3におけるA−A’における断面図を図4に示し、B−B’における断面図を図5に示す。図4に示されるように、外装缶1に収容された電極群2から正極導電タブ3が延出されて折り曲げられ、その端部が正極保護リード5で被覆されている。正極導電タブ3は、正極保護リード5および正極リード7を介して正極出力端子12と接続されることになる。具体的には、正極保護リード5と正極リード7とは、電気的な接続方法により接合される。こうした正極リード7と絶縁体21と蓋10とに対して、正極出力端子12がかしめ接続によって接合される。
正極出力端子12は、アルミニウムもしくはアルミニウム合金製の軸体からなる。図4に示されるように、正極出力端子12の頭部12aの下側と軸部12bとを覆うようにガスケット11が配置される。ガスケット11の材質としては、絶縁体21で説明したのと同様なものを挙げることができる。
蓋10の第1の貫通孔15は、正極出力端子12の軸部12bを挿入したガスケット11の軸部が挿入できるような寸法を有し、絶縁体21の第1の貫通孔22も同様に、正極出力端子12の軸部12bを挿入したガスケット11の軸部が挿入できるような寸法を有する。正極リード7の第1の貫通孔7aの寸法は、正極出力端子12の軸部12bのみ挿入できるよう正極出力端子軸部より大きく、ガスケット軸部より小さい。
正極出力端子12の軸部12をポンチで潰すことにより軸部12bが拡径変形し、この軸部12bがガスケット11を圧縮することにより、蓋10の貫通孔15と正極出力端子12の軸部12bとの隙間が埋められて、かしめ接続が行なわれる。こうしたかしめ接続によって絶縁性および気密性が保持されて、正極出力端子12と正極リード7とが固定される。
図示するように、絶縁体21の第1の凹部24内には、端部が正極保護リード5で保護された正極導電タブ3が折り曲げられて収容され、凹部24の上側内面に接して正極リード7が配置される。正極リード7の材質は、正極活物質の種類により変更するものではあるが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金を使用することができる。
負極側も含めた断面の構造は、図5に示すとおりである。明確に図示されていないが、負極側においても正極側と同様に接続が行なわれる。外装缶1に収容された電極群2から負極導電タブ4が延出されて折り曲げられ、その端部が負極保護リード6で被覆されている。負極導電タブ4は、負極保護リード6および負極リード8を介して負極出力端子14と接続されることになる。具体的には、負極保護リード6と負極リード8とは、電気的な接続方法により接合される。こうした負極リード8と絶縁体21と蓋10とに対して、負極出力端子14はかしめ接続により接合される。
負極出力端子14、ガスケット13および負極リード8の材質としては、正極について説明したのと同様のものが挙げられる。蓋10の第2の貫通孔17、絶縁体21の第2の貫通孔23、および負極リード8の第2の貫通孔8aの寸法についても、上述と同様とすることができる。
上述したように、本発明の実施形態においては、蓋10と正極リード7との間に絶縁体21の一部が配置されて、正極出力端子12の軸部12bがかしめ固定される。蓋10と負極リード8との間には、この絶縁体21の他の部分が配置されて、負極出力端子14の軸14bがかしめ固定される。すなわち、単一の部材からなる絶縁体21は、二箇所で蓋10に固定されるようにかしめ接続が行なわれるので、かしめ部分が回転するのを防止することが可能となった。
また、絶縁体21は、正負極リードをそれぞれ収容する凹部を有している。具体的には、正極リード7は第1の凹部24内に収容され、負極リード8は第2の凹部25内に収容されるので、これらリード7,8と外装缶1との絶縁を確実に保つことができる。しかも、各リードは凹部内で固定されていることから、かしめ部分を中心にして回転力が働くことはない。
このように、正負極出力端子12,14を共通の絶縁体21に固定し、かつ正負極リード7,8を絶縁体21の凹部内に固定することによって、かしめ部分の回転を防止することができる。
さらに、絶縁体21は、一方の面が蓋10の内面に接するとともに、他方の面が電極群2の上端面に接しているので、蓋10と電極群2との間は絶縁体21によって埋められることになる。絶縁体21は、スペーサーとして作用することができ、電極群2は蓋10方向から押さえられて外装缶1の内部で支持固定される。その結果、電極群2が安定して、落下等による電極群2の破壊が防止される。
こうした効果を損なわない範囲であれば、蓋10と絶縁体21との接合面には、種々の変更が可能である。例えば、図6に示されるように、蓋10の第1の貫通孔15と第2の貫通孔17との間に位置するように蓋10の内面に突起28を設け、絶縁体21には、この突起を嵌め込むための受け孔27を設けることができる。突起28と受け孔27との組み合わせを、嵌合部材と称する。
蓋10の突起28と絶縁体21の受け孔27とを嵌合することによって、蓋10と絶縁体21とを位置決めすることが可能となる。図7には、このような蓋10および絶縁体21を用いた電池の一例の断面図を示す。
出力端子を絶縁体にかしめ接続することによって、かしめ部分が変形して絶縁体の寸法が変わることがある。本発明の実施形態においては、絶縁体は二箇所でかしめ接続されるので、かしめ部分の二つの貫通孔の位置は厳密であることが要求される。電池の幅方向において絶縁体の伸びが発生すると、もう一方のかしめ部の孔の位置がずれてしまう。最悪の場合には、かしめ接続が不可能となることがある。
蓋10の突起28と絶縁体21の受け孔27とを嵌合することによって、絶縁体21のかしめ部の孔の位置がずれるのを防止することができる。しかも、突起と受け孔とからなる嵌合部材は、二つのかしめ部分の間に位置するように配置されるので、かしめ部分の回転を防止する作用も有する。
図8に示されるように、蓋10の第1の貫通孔15と第2の貫通孔17との間に位置するように蓋10の内面に設けられた受け孔27と、絶縁体21に設けられた突起28とによって嵌合部材を構成することもできる。なお、蓋10の受け孔27はプレス成形により形成されるので、この受け孔27の形状に沿った凸状形状が、蓋10の外面に生じることになる。
前述と同様、絶縁体21の突起28と蓋10の受け孔27とを嵌合することによって、蓋10と絶縁体21とを位置決めすることができる。図9には、このような蓋10および絶縁体21を用いた電池の一例の断面図を示す。
上述の例においては、正負極リード7,8は、それぞれ保護リード5,6を介して正負極導電タブ3,4に超音波接合されているが、正負極導電タブを直接取り出す構成とすることもできる。また、正負極出力端子12,14から電流を取り出すにあたっては、頭部の形状は限定されず、適宜選択することができる。正負極出力端子12,14の頭部への外部リードの接続方法としては、具体的には、レーザー溶接あるいはネジ締結などが挙げられる。
以上、片出し捲回型の電池を例に挙げて説明したが、他の構造の電池にも本発明は適用することができる。
図10に示す電池においては、シート状の正極とシート状の負極とを、間にセパレータを介在させながら扁平渦巻状に捲回して電極群32が構成される。正極および負極は、すでに説明したように、所定の活物質を含むスラリー集電体に塗着することにより作製される。
電極群32の一方の端面に、スラリーが塗布されていない正極集電体が露出している。露出した正極集電体は、電極群32の厚さ方向に積層されており、これが複数の正極導電タブ33として機能する。電極群32の他方の端面には、スラリーが塗布されていない負極集電体が露出している。一方、露出した負極集電体は、電極群32の厚さ方向に積層されており、これが複数の負極導電タブ34として機能する。
正極導電タブ33および負極導電タブ34は、正極リード35および負極リード36にそれぞれ接続される。正極リード35は、貫通孔35bを有する接続プレート35aと、接続プレートから二又に分岐し、下方に延出した集電部35cとを有する。負極リード36も同様に、貫通孔36bを有する接続プレート36aと、接続プレートから二又に分岐し、下方に延出した集電部36cとを有する。
正負極リード35,36は、蓋10の内面(下面)に絶縁体21を介して取り付けられ、正負極出力端子12,14の軸部12b,14bにかしめ固定される。これにより出力端子にリードが電気的に接続される。なお、正負極出力端子12,14は、それぞれガスケット11,13を介して、蓋10の上面に取り付けられる。正負極出力端子12,14、ガスケット11,13、蓋10および絶縁体21は、すでに説明したものと同様とすることができる。こうした正負極出力端子12,14、ガスケット11,13、蓋10および絶縁体21によって封口部材37が構成される。
正極リード35は、二又の集電部35cの間に複数の正極導電タブ33を挟んで、複数の導電タブの最外周にそれぞれ接合され、負極リード36は、二又の集電部36cの間に複数の負極導電タブ34を挟んで、複数の導電タブの最外周にそれぞれ接合されている。こうして、電極群の正極と正極リードとが電気的に接続され、電極群の負極と負極リードとが電気的に接続される。
電極群32における導電タブとリードとの接合部分は、絶縁カバー40,41で被覆されている。絶縁カバー40,41は、二つ折りにした絶縁テープ38,39によって電極群32に固定されている。
このような構造の電極群が、外装缶31内に収納されている。図11に示されるように、封口部材37を構成する絶縁体21は、裏面に第1および第2の凹部24および25を有する。第1の凹部24内には正極リード35の接続プレート35aが収容され、第2の凹部25内には負極リード36の接続プレート36aが収容される。正極リード35の貫通孔35bは、絶縁体21の第1の貫通孔22と連通し、負極リード36の貫通孔36bは、絶縁体21の第2の貫通孔23と連通する。
正極出力端子12は、蓋10と絶縁体21と正極リード35とに対して、かしめ接続により接合され、負極出力端子14は、蓋10と絶縁体21と負極リード36とに対して、かしめ接続により接合される。
上述したように、単一の部材からなる絶縁体21は、かしめ接続によって蓋10に二箇所で固定されるとともに、正負極リード35、36が絶縁体21の凹部内に嵌め込まれているので、かしめ部分の回転は防止される。また、正負極リード35,36が、絶縁体21の凹部内に収容されているので、これらリードと外装缶31との絶縁を確実に保つことができる。
構造の異なる電池に適用した場合も、正負極リードを収容するための2つの凹部を有する絶縁体を、蓋とリードとの間に配置することによって同様の効果が得られる。
ここで、図12に従来の構造の電池を示す。図示する電池における図1と同様の部材は、同符号を付すことで説明を省略する。外装缶1内に電極群2が収容され、封口部材43により外装缶1の開口が封口される。ただし、封口部材43において蓋10と正負極リード7,8との間に配置されるのは、2つの凹部を裏面に有する単一の絶縁体ではない。正極リード7と蓋10との間には絶縁体44が配置され、負極リード8と蓋10との間には絶縁体45が別途配置される。
正極出力端子12は、蓋10と絶縁体44と正極リード7とに対して、かしめ接続により接合され、負極出力端子14は、蓋10と絶縁体45と負極リード8とに対して、かしめ接続により接合される。こうした正負極リード7,8に正負極導電タブ3,4を接合する場合、かしめ部を中心とした回転力がリードに作用して、蓋10と他のかしめ部材とが回転することがある。絶縁体44と絶縁体45とは、別個の部材であるので、かしめ部分の回転を抑制することはできない。その結果、かしめ部分が回転して位置ずれが発生し、さらに気密性の劣化が懸念される。
すでに説明したように、本発明においては、単一の絶縁体に正負極リードを固定し、この絶縁体を蓋の内面に配置して、かしめ接続が行なわれることから、こうした問題は回避することができる。しかも、部品点数が削減されるので、コストダウンにつながる。
以上の例においては、かしめ接続を例に挙げて正負極出力端子を蓋に固定したが、ネジ固定を採用することもできる。すでに説明したような絶縁体を、蓋の内面の正極出力端子のネジ固定部および負極出力端子のネジ固定部に配置することによって、同様の効果が得られる。すなわち、正負極リードを収容した状態の絶縁体が二箇所でネジ固定されるので、ネジ固定部分の回転防止を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…外装缶; 2…電極群; 2a…上側端面; 3…正極導電タブ
4…負極導電タブ; 5…正極保護リード; 6…負極保護リード; 7…正極リード
7a…正極リードの第1の貫通孔; 8…負極リード
8a…負極リードの第2の貫通孔; 9…封口部材; 10…蓋
11,13…絶縁ガスケット; 12…正極出力端子; 12a…端子頭部
12b…端子軸部; 14…負極出力端子; 14a…端子頭部; 14b…端子軸部
15,17…貫通孔; 16,18…受け座; 19…電解液注入口
20…封止栓; 21…絶縁体; 22,23…貫通孔; 24,25…凹部
26…電解液注入孔; 27…突起; 28…受け孔; 31…外装缶
32…電極群; 33…正極導電タブ; 34…負極導電タブ; 35…正極リード
36…負極リード; 35a,36a…接続プレート; 35b,36b…貫通孔
35c,36c…集電部; 37…封口部材; 38,39…絶縁テープ
40,41…絶縁カバー; 43…封口部材; 44,45…絶縁体。

Claims (5)

  1. 外装缶と、
    前記外装缶内に収納され、正極および負極を含む電極群と、
    前記正極と電気的に接続され、第1の貫通孔を有する正極リードと、
    前記負極と電気的に接続され、第2の貫通孔を有する負極リードと、
    前記外装缶の開口部を塞ぎ、第1および第2の貫通孔を有する蓋と、
    前記蓋の内面に配置された絶縁体であって、前記正極リードが嵌め込まれる第1の凹部、前記第1の凹部内に前記正極リードの前記第1の貫通孔と連通するように設けられた第1の貫通孔、前記負極リードが嵌め込まれる第2の凹部、および、前記第2の凹部内に前記負極リードの前記第2の貫通孔と連通するように設けられた第2の貫通孔を有する絶縁体と、
    前記蓋の外面に絶縁ガスケットを介してそれぞれ設けられ、前記絶縁ガスケット内に収容される頭部および前記頭部から延出された軸部を有する正極出力端子および負極出力端子とを具備し、
    前記正極出力端子の前記軸部は、前記蓋の第1の貫通孔、前記絶縁体の第1の貫通孔、および前記正極リードの第1の貫通孔に固定され、
    前記負極出力端子の前記軸部は、前記蓋の第2の貫通孔、前記絶縁体の第2の貫通孔、および前記負極リードの第2の貫通孔に固定されていることを特徴とする電池。
  2. 前記正極出力端子の前記軸部は、前記蓋、前記絶縁体および前記正極リードにかしめ固定され、前記負極出力端子の前記軸部は、前記蓋、前記絶縁体および前記負極リードにかしめ固定されていることを特徴とする請求項1記載の電池。
  3. 前記絶縁体は、一方の面が前記蓋の内面に接し、他方の面が前記電極群の上端面に接していることを特徴とする請求項1または2に記載の電池。
  4. 前記蓋は嵌合部材により前記絶縁体と位置決めされ、前記嵌合部材は、前記蓋の第1の貫通孔と前記第2の貫通孔との間に位置するように前記蓋の内面に設けられた突起と、前記絶縁体に設けられた受け孔とからなる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電池。
  5. 前記蓋は嵌合部材により前記絶縁体と位置決めされ、前記嵌合部材は、前記蓋の第1の貫通孔と前記第2の貫通孔との間に位置するように前記蓋の内面に設けられた受け孔と、前記絶縁体に設けられた突起とからなる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電池。
JP2009197191A 2009-08-27 2009-08-27 電池 Pending JP2011049064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009197191A JP2011049064A (ja) 2009-08-27 2009-08-27 電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009197191A JP2011049064A (ja) 2009-08-27 2009-08-27 電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011049064A true JP2011049064A (ja) 2011-03-10

Family

ID=43835198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009197191A Pending JP2011049064A (ja) 2009-08-27 2009-08-27 電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011049064A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013026214A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Sb Limotive Co Ltd 二次電池
JP2013093160A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Hitachi Vehicle Energy Ltd 二次電池
JP2013131396A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Gs Yuasa Corp 蓄電素子
JP2014107147A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Toyota Industries Corp 蓄電装置
JP2014149996A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Gs Yuasa Corp 電池
WO2015166944A1 (ja) * 2014-05-02 2015-11-05 住友電気工業株式会社 角型蓄電デバイス、および角型蓄電デバイスの製造方法
KR20160024338A (ko) * 2014-08-25 2016-03-04 삼성에스디아이 주식회사 절연부재를 갖는 이차 전지
JP2016091737A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
WO2016159099A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 株式会社Gsユアサ 蓄電素子
WO2017047787A1 (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 リチウム エナジー アンド パワー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフッング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法
US10158107B2 (en) 2015-04-03 2018-12-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Battery comprising insulative films
CN109037509A (zh) * 2016-03-28 2018-12-18 宁德时代新能源科技股份有限公司 二次电池顶盖组件、含该组件的二次电池及装配方法
CN110352509A (zh) * 2017-02-23 2019-10-18 罗伯特·博世有限公司 牵引电池的二次电池单元和制造二次电池单元的方法
CN110352512A (zh) * 2017-03-27 2019-10-18 三洋电机株式会社 方形二次电池以及使用其的组电池
JP2022526358A (ja) * 2019-05-13 2022-05-24 寧徳時代新能源科技股▲分▼有限公司 二次電池

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003272573A (ja) * 2002-03-20 2003-09-26 Sanyo Gs Soft Energy Co Ltd 電 池
JP2004014395A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003272573A (ja) * 2002-03-20 2003-09-26 Sanyo Gs Soft Energy Co Ltd 電 池
JP2004014395A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013026214A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Sb Limotive Co Ltd 二次電池
US9472802B2 (en) 2011-07-25 2016-10-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery
JP2013093160A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Hitachi Vehicle Energy Ltd 二次電池
JP2013131396A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Gs Yuasa Corp 蓄電素子
JP2014107147A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Toyota Industries Corp 蓄電装置
JP2014149996A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Gs Yuasa Corp 電池
WO2015166944A1 (ja) * 2014-05-02 2015-11-05 住友電気工業株式会社 角型蓄電デバイス、および角型蓄電デバイスの製造方法
CN106463684A (zh) * 2014-05-02 2017-02-22 住友电气工业株式会社 矩形蓄电装置和制造矩形蓄电装置的方法
KR20160024338A (ko) * 2014-08-25 2016-03-04 삼성에스디아이 주식회사 절연부재를 갖는 이차 전지
KR102235283B1 (ko) * 2014-08-25 2021-04-01 삼성에스디아이 주식회사 절연부재를 갖는 이차 전지
JP2016091737A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
JPWO2016159099A1 (ja) * 2015-03-31 2018-02-01 株式会社Gsユアサ 蓄電素子
US10637035B2 (en) 2015-03-31 2020-04-28 Gs Yuasa International Ltd. Energy storage device
WO2016159099A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 株式会社Gsユアサ 蓄電素子
US10158107B2 (en) 2015-04-03 2018-12-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Battery comprising insulative films
DE102016105841B4 (de) 2015-04-03 2019-01-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Batterie
WO2017047787A1 (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 リチウム エナジー アンド パワー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフッング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法
US11081723B2 (en) 2015-09-18 2021-08-03 Gs Yuasa International Ltd. Energy storage device and energy storage device production method
CN109037509A (zh) * 2016-03-28 2018-12-18 宁德时代新能源科技股份有限公司 二次电池顶盖组件、含该组件的二次电池及装配方法
CN109037509B (zh) * 2016-03-28 2020-10-23 宁德时代新能源科技股份有限公司 二次电池顶盖组件、含该组件的二次电池及装配方法
CN110352509A (zh) * 2017-02-23 2019-10-18 罗伯特·博世有限公司 牵引电池的二次电池单元和制造二次电池单元的方法
CN110352512A (zh) * 2017-03-27 2019-10-18 三洋电机株式会社 方形二次电池以及使用其的组电池
JP2022526358A (ja) * 2019-05-13 2022-05-24 寧徳時代新能源科技股▲分▼有限公司 二次電池
JP7239733B2 (ja) 2019-05-13 2023-03-14 寧徳時代新能源科技股▲分▼有限公司 二次電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011049064A (ja) 電池
JP5537094B2 (ja) 電池
CN107710459B (zh) 电池及电池包
JP5774752B2 (ja) 電池及び組電池
EP3101723B1 (en) Secondary battery and secondary battery production method
JP5558265B2 (ja) 電池
JP5558262B2 (ja) 電池
WO2013111256A1 (ja) 二次電池
JP5591566B2 (ja) 電池
JP5566651B2 (ja) 電池およびその製造方法
JP2011049065A (ja) 非水電解質電池およびその製造方法
US9343731B2 (en) Battery comprising a liquid inlet for electrolyte injection
JP5765404B2 (ja) リチウムイオン二次電池
JP7196322B2 (ja) 電池、電池パック及び車両
JP4135474B2 (ja) ラミネート二次電池、複数のラミネート二次電池からなる組電池モジュール、複数の組電池モジュールからなる組電池ならびにこれらいずれかの電池を搭載した電気自動車
JP5161421B2 (ja) 非水電解質電池
KR101821488B1 (ko) 전지
JP2018147574A (ja) 角形リチウムイオン二次電池
JP2003007346A (ja) リチウム二次電池及びその製造方法
JP6639111B2 (ja) 二次電池
JP2001357887A (ja) 非水電解液二次電池
JP3579227B2 (ja) 薄形二次電池
JPH11144691A (ja) 薄形電池及びその製造方法
CN108028326B (zh) 电池
JP2002222666A (ja) リチウム二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131127

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131217

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140520