JP2016091737A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子を簡便に絶縁できる蓄電装置を提供すること。【解決手段】ケース11と正極端子29の端子台29aとを絶縁している正極端子絶縁部42と、ケース11の蓋15と正極導電部材30との間に介在されており、ケース11と正極導電部材30とを絶縁している導電部材絶縁部41とを備え、導電部材絶縁部41と正極端子絶縁部42とは一体である。【選択図】図3

Description

この発明は、蓄電装置に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、電動機などへの供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池などが搭載されている。この種の蓄電装置は、電極が層状に重なっている電極組立体と、電極組立体を収容しているケースと、ケースの外側に突出している端子と、電極組立体及び端子を電気的に接続している導電部材と、を備えている(例えば、特許文献1)。特許文献1の蓄電装置では、ケースと導電部材との間に介在されている絶縁部材を備えており、この絶縁部材によって、ケースと導電部材とが絶縁されている。
国際公開第2013/157433号
ところで、蓄電装置では、安全性を高める観点から、上述した端子のうちケースの内側に配置されている端部についても、ケースの壁と端子との間に絶縁部材を介在させ、ケースと端子とを絶縁することが好ましい。しかしながら、新たな絶縁部材を設ける場合には、絶縁部材を組み付ける作業が煩雑となる虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子を簡便に絶縁できる蓄電装置を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置は、電極が層状に重なっている電極組立体と、前記電極組立体を収容しているケースと、前記ケースの外側に突出している第1端部及び前記ケースの内側に配置されている第2端部を有し、且つ前記ケースの壁に固定されている端子と、前記ケースの内側において、前記ケースの壁のうち前記端子が固定されている壁に沿って延びるように配置されており、且つ前記電極と前記端子の第2端部とを電気的に接続している導電部材と、前記ケースの壁と前記端子の第2端部との間の少なくとも一部に介在されており、前記ケースと前記端子の第2端部とを絶縁している端子絶縁部と、前記ケースの壁のうち前記端子が固定されている壁と前記導電部材との間に介在されており、前記ケースと前記導電部材とを絶縁している導電部材絶縁部と、を備え、前記端子絶縁部と前記導電部材絶縁部とは一体であることを要旨とする。
これによれば、端子絶縁部は、ケースの壁と端子の第2端部との間の少なくとも一部に介在されていることから、ケースの壁と端子とが接触して短絡することを抑制できる。そして、このような端子絶縁部は、端子が固定されている壁と導電部材とを絶縁する導電部材絶縁部と一体であり、且つ端子及び導電部材が1つの壁に近接して設けられていることから、各絶縁部の組み付けを容易にし、端子を簡便に絶縁できる。
上記蓄電装置について、前記電極組立体は、前記電極組立体の縁部のうち前記端子が固定されている壁に沿って延在している縁部から突出し、且つ前記電極のタブが層状に重なっているタブ群を有しており、前記タブ群は、前記導電部材と電気的に接続されていることが好ましい。
これによれば、導電部材、タブ群、端子絶縁部、及び導電部材絶縁部を、端子が固定されている壁側に集めることができることから、各絶縁部を用いた絶縁を含めて、蓄電装置としての組立て作業を行い易くできる。
上記蓄電装置について、前記タブ群には、湾曲又は屈曲させた曲げ部と、前記曲げ部から前記電極組立体における積層方向に延出し、かつ前記導電部材と電気的に接続される接続部を有する延出部とが形成されており、前記端子、前記導電部材、及び前記タブ群は、前記端子が固定されている壁に沿って並ぶように配置されていることが好ましい。
これによれば、端子、導電部材、及びタブ群は、端子が固定されている壁に沿って並ぶように配置されていることから、端子絶縁部及び導電部材絶縁部を用いた絶縁を行い易くできる。
上記蓄電装置について、前記端子絶縁部は、前記ケースを構成している壁のうち、前記端子における第1端部の突出方向に沿っている壁と、前記端子の第2端部との間の少なくとも一部に介在されていることが好ましい。
これによれば、端子絶縁部により、第1端部の突出方向に沿っている壁と端子の第2端部とをより確実に絶縁できる。
上記蓄電装置について、前記蓄電装置は二次電池であることが好ましい。これによれば、二次電池として、端子を簡便に絶縁できる。
本発明によれば、端子を簡便に絶縁できる。
二次電池の斜視図。 電極組立体の分解斜視図。 二次電池の分解斜視図。 図1に示す1−1線断面図。 別の実施形態における二次電池の分解斜視図。 別の実施形態における第1絶縁部材の斜視図。 別の実施形態における二次電池の分解斜視図。
以下、二次電池の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態において、蓄電装置としての二次電池10は、リチウムイオン二次電池であるとともに、その外観が角型である角型電池である。二次電池10は、直方体状のケース11と、該ケース11に収容されている電極組立体12と、を備えている。ケース11は、開口部14を有する有底四角筒状のケース本体13と、開口部14を塞ぐ四角板状の蓋15と、を有する。
ケース本体13及び蓋15は、例えばステンレスやアルミニウムなどの金属製である。ケース本体13は、底13bと、該底13bの4つの縁部にそれぞれ連設された4つの壁13c〜13fを有する。蓋15は、ケース11の壁の1つとなる。蓋15は、安全弁13aを有している。安全弁13aは、ケース11内の圧力が開放圧を超えた場合に開放される。
図2に示すように、電極組立体12は、電極としての正極電極16と、電極としての負極電極17と、各電極16,17の間を絶縁している多孔質のセパレータ18とを有する。電極組立体12は、正極電極16と負極電極17とを間にセパレータ18を介在させた状態で交互に積層した積層型の構造を有する。以下の説明では、電極組立体12における各電極16,17の積層方向を単に「積層方向D1」と示す。
正極電極16は、アルミニウムなどの正極金属箔19と、正極金属箔19を覆っている正極活物質層20と、正極金属箔19の縁部16aから正極金属箔19の面方向に突出する正極集電タブ21と、を有する。正極活物質層20は、正極金属箔19の両面に正極活物質を塗布して設けられている。正極集電タブ21は、正極金属箔19のうち、正極活物質が塗布されていない未塗工部である。
また、負極電極17は、銅などの負極金属箔22と、負極金属箔22を覆っている負極活物質層23と、負極金属箔22の縁部17aから負極金属箔22の面方向に突出する負極集電タブ24と、を有する。負極活物質層23は、負極金属箔22の両面に負極活物質を塗布して設けられている。負極集電タブ24は、負極金属箔22のうち、負極活物質が塗布されていない未塗工部である。負極活物質層23は、電極組立体12において、積層方向D1からみたときに、正極活物質層20の全面を覆うことが可能な大きさである。
図3に示すように、電極組立体12は、蓋15と対向する対向面12aから突出し、複数の正極集電タブ21が層状に重なった正極集電タブ群25を有する。正極集電タブ群25は、電極組立体12において、正極集電タブ21が積層方向D1に沿って列状に並ぶように、正極電極16を積層して設けられている。正極集電タブ群25において、各正極集電タブ21は、電極組立体12における積層方向D1の両端面のうち第1端面12b側に寄せ集められているとともに、その寄せ集められた状態で、第1端面12bとは反対側の第2端面12c側へ折り返されている。即ち、正極集電タブ群25には、該正極集電タブ群25を湾曲又は屈曲させた曲げ部25aと、曲げ部25aから積層方向D1に延出している延出部25bとが形成されている。
また、電極組立体12は、対向面12aから突出し、複数の負極集電タブ24が層状に重なった負極集電タブ群26を有する。負極集電タブ群26は、電極組立体12において、負極集電タブ24が積層方向D1に沿って列状に並ぶように、負極電極17を積層して設けられている。負極集電タブ群26において、各負極集電タブ24は、電極組立体12の第1端面12b側に寄せ集められているとともに、その寄せ集められた状態で、第2端面12c側へ折り返されている。即ち、負極集電タブ群26には、該負極集電タブ群26を湾曲又は屈曲させた曲げ部26aと、曲げ部26aから積層方向D1に延出している延出部26bとが形成されている。
図3及び図4に示すように、二次電池10は、電極組立体12と電気を授受する正極端子29と、正極集電タブ群25及び正極端子29を電気的に接続していることで、正極集電タブ群25及び正極端子29の間の導電経路を構成している導電部材としての正極導電部材30と、を有している。
正極導電部材30は、例えばアルミニウムやアルミニウム合金などの金属製である。正極導電部材30は、正極集電タブ群25の延出部25bが接合されている四角板状のタブ接合部30aと、正極端子29が接合されている四角板状の端子接合部30bと、を有している。そして、正極導電部材30は、タブ接合部30a及び端子接合部30bの両方に連続し、且つクランク状に湾曲した湾曲部30cを有している。正極導電部材30は、ケース11の内部において、蓋15に沿って延びるように配置されている。また、正極集電タブ群25の延出部25bは、正極導電部材30と電気的に接続される接続部25cを有する。
正極端子29は、端子接合部30bに接合されている扁平な角柱状の端子台29aと、端子台29aから電極組立体12とは反対側に延びる円柱状の端子軸29bとを有している。端子軸29bは、蓋15にある貫通孔15aを挿通させた状態で、ケース11の外側に突出している。また、端子軸29bは、その外周面にネジ溝を有する。
また、二次電池10は、電極組立体12と電気を授受する負極端子31と、負極集電タブ群26及び負極端子31を電気的に接続していることで、負極集電タブ群26及び負極端子31の間の導電経路を構成している導電部材としての負極導電部材32と、を有している。
負極導電部材32は、例えば銅や銅合金などの金属製である。負極導電部材32は、負極集電タブ群26の延出部26bが接合されている四角板状のタブ接合部32aと、負極端子31が接合されている四角板状の端子接合部32bと、を有している。そして、負極導電部材32は、タブ接合部32a及び端子接合部32bの両方に連続し、且つクランク状に湾曲した湾曲部32cを有している。負極導電部材32は、ケース11の内部において、蓋15に沿って延びるように配置されている。また、負極集電タブ群26の延出部26bは、負極導電部材32と電気的に接続される接続部26cを有する。
負極端子31は、端子接合部32bに接合されている扁平な角柱状の端子台31aと、端子台31aから電極組立体12とは反対側に延びる円柱状の端子軸31bとを有している。端子軸31bは、蓋15にある貫通孔15aを挿通させた状態で、ケース11の外側に突出している。また、端子軸31bは、その外周面にネジ溝を有する。
以下の説明では、各端子軸29b,31bが突出している方向を単に「突出方向D2」と示し、積層方向D1及び突出方向D2と直交する方向を「幅方向D3」と示す。本実施形態において、端子台29a,31aは、ケース11の内側に配置されている第2端部となり、端子軸29b,31bは、ケース11の外側に突出している第1端部となる。
また、二次電池10は、ケース11内に収容されており、該ケース11内において、各端子29,31及び各導電部材30,32とケース11とを絶縁している第1絶縁部材40を有している。第1絶縁部材40は、各導電部材30,32とケース11とを絶縁している導電部材絶縁部41と、正極端子29の端子台29aとケース11とを絶縁している正極端子絶縁部42と、負極端子31の端子台31aとケース11とを絶縁している負極端子絶縁部43と、を有する。
各絶縁部41〜43は、幅方向D3における導電部材絶縁部41の両端に各端子絶縁部42,43を配置した状態で一体化されており、第1絶縁部材40として単一の部材を構成している。第1絶縁部材40は、例えばポリプロピレンといった絶縁性の樹脂製や、表面に絶縁層を形成した金属製である。
導電部材絶縁部41は、突出方向D2において各導電部材30,32と蓋15との間に介在されており、且つ正極端子29から負極端子31までの幅方向D3の全体にわたって、蓋15に沿って延在している四角板状の第1壁41aを有している。積層方向D1に沿った第1壁41aの長さは、積層方向D1に沿った各導電部材30,32の長さより長い。第1壁41aは、各導電部材30,32と蓋15とを絶縁している。
また、導電部材絶縁部41は、積層方向D1における第1壁41aの両端部からそれぞれ電極組立体12に向かって延びる一対の第2壁41bを有している。各第2壁41bは、ケース本体13において、積層方向D1の両端に位置している壁13c,13dと、各導電部材30,32との間に介在されており、ケース本体13と各導電部材30,32とを絶縁している。
導電部材絶縁部41は、第1壁41aと各第2壁41bとで構成されている凹部内に正極導電部材30及び負極導電部材32を収容している。また、第1絶縁部材40は、突出方向D2から見たときに、蓋15の安全弁13aと重なる位置に、厚さ方向に貫通する貫通孔40cを有する。
導電部材絶縁部41のうち、正極端子29側の部分は、正極導電部材30とケース11とを絶縁している正極導電部材絶縁部41dとなり、負極端子31側の部分は、負極導電部材32とケース11とを絶縁している負極導電部材絶縁部41eとなる。
また、正極端子絶縁部42は、正極端子29の端子軸29bが挿通されている円形の挿通孔42aを有しており、且つ突出方向D2と直交する平面に沿って延びる円環状の第1正極壁42bと、該第1正極壁42bの外周から突出方向D2に沿うように電極組立体12へ向かって延びる扁平な円環状の第2正極壁42cとを有する。正極端子29の端子台29aは、突出方向D2側の端部が各正極壁42b,42cによって覆われている。
第1正極壁42bは、蓋15と端子台31aとの間に介在されており、突出方向D2において、蓋15と端子台31aとを絶縁している。第2正極壁42cは、積層方向D1において、ケース本体13の両端に位置している壁13c,13dと、端子台31aとの間に介在されており、ケース本体13と端子台31aとを絶縁している。
また、第2正極壁42cは、幅方向D3において、ケース本体13の両端に位置している壁13e,13fのうち、正極端子29側の壁13eと、端子台31aとの間に介在されており、ケース本体13と端子台31aとを絶縁している。このように、第2正極壁42cは、突出方向D2に沿って延びる4つの壁13c〜13fのうち、3つの壁13c〜13eと正極端子29とを絶縁している。
負極端子絶縁部43は、負極端子31の端子軸31bが挿通されている円形の挿通孔43aを有しており、且つ突出方向D2と直交する平面に沿って延びる円環状の第1負極壁43bと、該第1負極壁43bの外周から突出方向D2に沿うように電極組立体12へ向かって延びる扁平な円環状の第2負極壁43cとを有する。負極端子31の端子台31aは、突出方向D2側の端部が各負極壁43b,43cによって覆われている。
第1負極壁43bは、蓋15と端子台31aとの間に介在されており、突出方向D2において、蓋15と端子台31aとを絶縁している。第2負極壁43cは、積層方向D1において、ケース本体13の両端に位置している壁13c,13dと、端子台31aとの間に介在されており、ケース本体13と端子台31aとを絶縁している。
また、第2負極壁43cは、幅方向D3において、ケース本体13の両端に位置している壁13e,13fのうち、負極端子31側の壁13fと、端子台31aとの間に介在されており、ケース本体13と端子台31aとを絶縁している。このように、第2負極壁43cは、突出方向D2に沿って延びる4つの壁13c〜13fのうち、3つの壁13c,13d,13fと負極端子31とを絶縁している。
また、二次電池10は、正極端子29の端子軸29bを挿通させた状態で挿通孔42aに挿入されている絶縁性のOリング45aと、負極端子31の端子軸31bを挿通させた状態で挿通孔43aに挿入されている絶縁性のOリング45bとを有する。
また、二次電池10は、ケース11の外部に配置されており、該ケース11の外側において、正極端子29とケース11(蓋15)とを絶縁している円環状の第2絶縁部材50を有している。第2絶縁部材50は、正極端子29の端子軸29bが挿通されている挿通孔50aを有している。また、第2絶縁部材50は、端子軸29bの外周面と貫通孔15aの内周面との間に介装されていることで、端子軸29bと蓋15とを絶縁する介装部50bを有する。
また、二次電池10は、ケース11の外部に配置されており、該ケース11の外側において、負極端子31とケース11(蓋15)とを絶縁している円環状の第3絶縁部材51を有している。第3絶縁部材51は、負極端子31の端子軸31bが挿通されている挿通孔51aを有している。また、第3絶縁部材51は、端子軸31bの外周面と貫通孔15aの内周面との間に介装されていることで、端子軸31bと蓋15とを絶縁する介装部51bを有する。
また、二次電池10は、正極端子29の端子軸29b、及び負極端子31の端子軸31bにそれぞれ螺合されているナット53を有している。二次電池10では、正極端子29の端子軸29bにナット53が螺合されていることにより、正極端子絶縁部42、Oリング45a、蓋15、及び第2絶縁部材50が、端子台29aとナット53との間で挟持されている。また、二次電池10では、負極端子31の端子軸31bにナット53が螺合されていることにより、負極端子絶縁部43、Oリング45b、蓋15、及び第3絶縁部材51が、端子台31aとナット53との間で挟持されている。
以上のように、二次電池10において、正極端子29、正極導電部材30、及び正極集電タブ群25は、ケース11の壁のうち正極端子29が固定されている壁(蓋15)に沿って、幅方向D3にオフセットされた状態で並ぶように配置されている。同様に、二次電池10において、負極端子31、負極導電部材32、及び負極集電タブ群26は、ケース11の壁のうち負極端子31が固定されている壁(蓋15)に沿って、幅方向D3にオフセットされた状態で並ぶように配置されている。
次に、上記のように構成した二次電池10の作用について説明する。
正極端子絶縁部42のうち第2正極壁42cは、ケース11の壁のうち、突出方向D2に沿っている壁13c〜13eと、正極端子29の端子台29aとの間の少なくとも一部に介在されていることから、突出方向D2と直交する方向において、ケース11の壁13c〜13eと正極端子29とが接触して短絡することを抑制できる。
仮に外力などに起因して、ケース11が変形したとしても、突出方向D2に沿って延びる4つの壁13c〜13fのうち3つの壁13c〜13eと、端子台29aとの間に第2正極壁42cが介在されていることから、ケース11と正極端子29とが接触することを抑制できる。
しかしながら、本実施形態のように、正極端子29の端子台29aを覆う第2正極壁42cを正極端子絶縁部42に設ける場合、単に第1正極壁42bのみを有する正極端子絶縁部と比較して、正極端子絶縁部の構造が複雑になる結果、正極端子絶縁部を正極端子29に組み付けるのが煩雑になる虞がある。負極側についても同様のことが言える。
これに対して、本実施形態では、正極導電部材絶縁部41dと正極端子絶縁部42、及び負極導電部材絶縁部41eと負極端子絶縁部43が一体であることから、正極側及び負極側の両方において、組み付けを簡便にできる。特に、第1絶縁部材40では、正極導電部材絶縁部41dと負極導電部材絶縁部41eについても一体であることから、各絶縁部41〜43の組み付けをより簡便にできる。
また、本実施形態では、正極端子29が固定されている蓋15側に、正極集電タブ群25、及び正極導電部材30がまとめて配設されていることから、第1絶縁部材40を用いて、正極端子29や正極導電部材30を絶縁するときの作業性を向上できる。負極側についても同様のことが言える。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)正極端子絶縁部42は、ケース11の壁と正極端子29の端子台29aとの間の少なくとも一部に介在されていることから、ケース11の壁と正極端子29とが接触して短絡することを抑制できる。そして、このような正極端子絶縁部42は、蓋15と正極導電部材30とを絶縁する正極導電部材絶縁部41dと一体であり、且つ正極端子29及び正極導電部材30が1つの壁(蓋15)に近接して設けられていることから、各絶縁部の組み付けを容易にし、正極端子29を簡便に絶縁できる。負極側についても同様である。
(2)正極導電部材30、正極集電タブ群25、正極端子絶縁部42、及び正極導電部材絶縁部41dを、正極端子29が固定されている壁(蓋15)側に集めることができることから、各絶縁部41d,42を用いた絶縁を含めて、二次電池10としての組立て作業を行い易くできる。負極側についても同様である。
(3)正極端子29、正極導電部材30、及び正極集電タブ群25は、正極端子29が固定されている壁(蓋15)に沿って並ぶように配置されていることから、正極端子絶縁部42及び正極導電部材絶縁部41dを用いた絶縁を行い易くできる。負極側についても同様である。
(4)第2正極壁42cにより、突出方向D2と直交する方向において、正極端子29を覆うことで、正極端子29とケース11との絶縁性を高めることができる。負極側についても同様である。
(5)二次電池として、各端子29,31を簡便に絶縁できる。
(6)そして、例えば外力によってケース11が変形するような場合であっても、第1絶縁部材40によって、端子29,31及び導電部材30,32とケース11とが短絡することを抑制できる。
(7)突出方向D2に沿っている4つの壁13c〜13fのうち3つの壁13c〜13eと、正極端子29の端子台29aとの間に正極端子絶縁部42が介在されていることから、ケース11の壁と正極端子29とをより確実に絶縁できる。負極側についても同様である。
(8)正極導電部材絶縁部41dと正極端子絶縁部42とが一体であり、且つ負極導電部材絶縁部41eと負極端子絶縁部43とが一体である。したがって、正極用及び負極用の何れについても、端子絶縁部と導電部材絶縁部とが一体であることから、正極側及び負極側の両方において、各端子29,31を簡便に絶縁できる。
(9)正極導電部材絶縁部41dと負極導電部材絶縁部41eとが一体であることから、単一の第1絶縁部材40を用いて、端子29,31、及び導電部材30,32をケース11から簡便に絶縁できる。
(10)正極端子絶縁部42は、端子台29aにおける蓋15側の面を覆う第1正極壁42bを有している。したがって、本実施形態では、ケース本体13の3つの壁13c〜13eと、蓋15の1つの壁とから絶縁できる。負極側についても同様である。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ 図5に示すように、電極組立体12は、帯状の正極電極16と帯状の負極電極17との間に帯状のセパレータ18を介在させた状態で捲回して層状に積層した捲回型の電極組立体であってもよい。
○ 図6に示すように、第1絶縁部材40において、導電部材絶縁部41は、積層方向D1に沿った長さが各導電部材30,32より短い板状であってもよい。また、導電部材絶縁部41は、各第2壁41bの一方又は両方を省略してもよい。即ち、導電部材絶縁部41は、少なくとも各導電部材30,32と蓋15との間に介在されておればよい。
○ 図7に示すように、電極組立体12における各集電タブ群25,26の突出位置を変更してもよい。例えば、各集電タブ群25,26は、電極組立体12の対向面12aにおける幅方向D3の両端部に配置していてもよい。この場合、幅方向D3において、各端子29,31が各集電タブ群25,26の内側に位置するように、各導電部材30,32を配置する。そして、第1絶縁部材40における絶縁部41〜43の位置は、各端子29,31の突出位置に応じて変更できる。即ち、各端子絶縁部42,43は、第1絶縁部材40において、幅方向D3の両端部に位置している必要はなく、該両端部よりも内側に位置していてもよい。また、各導電部材絶縁部41d,41eは、必ずしも導電部材絶縁部41として一体である必要はなく、第1絶縁部材40において、幅方向D3の両端部に分割して位置していてもよい。
○ 正極端子29をケース11の壁13c〜13fの何れかに固定してもよい。この場合、正極導電部材30は、正極端子29が固定されている壁に沿うように配置するとよい。負極側についても同様に変更できる。この場合、正極端子29と負極端子31とをそれぞれ異なる壁に固定してもよい。
○ 正極導電部材30は、その全体に限らず、少なくとも一部について、正極端子29が固定されている壁に沿って配置されておればよい。負極側についても同様に変更できる。
○ 正極導電部材絶縁部41dと正極端子絶縁部42、及び負極導電部材絶縁部41eと負極端子絶縁部43の何れか一方の組み合せが一体であり、他方の組み合せが別体であってもよい。また、導電部材絶縁部41は、各端子絶縁部42,43の何れか一方と一体であり、他方と別体であってもよい。
○ 各端子絶縁部42,43は、四角環状であってもよく、楕円環状であってもよい。
○ 各端子絶縁部42,43は、一部を切り欠いた形状であってもよい。即ち、正極端子絶縁部42は、ケース11を構成している壁のうち、突出方向D2に沿っている壁13c〜13eと、正極端子29の端子台29aとの間の少なくとも一部に介在されておればよい。負極側についても同様である。
○ 各端子軸29b,31bの形状を変更してもよい。例えば、各端子軸29b,31bは、角柱状であってもよい。
○ 正極端子29は、端子軸29bの先端部を変形させて行うリベット締結により蓋15に固定されていてもよい。負極側についても同様に変更できる。
○ ケース11を構成する部材は3つ以上であってもよく、各部材の形状を変更してもよい。例えば、ケース11は、開口部を有する第1部材と開口部を有する第2部材とを開口部同士が対向するように組み合わせて形成してもよい。
○ ケース11の形状は、収容される電極組立体12の形状に対応させて適宜変更してもよい。例えば、ケース11は円柱型であってもよい。この場合、有底円筒状のケース本体13と、円盤状の蓋15とを用いるとよい。
○ 二次電池10は、車両としての乗用車や産業用車両に搭載してもよく、定置用の蓄電装置として適用してもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 二次電池に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタとして具体化してもよい。
10…二次電池、11…ケース、12…電極組立体、13…壁、15…蓋(壁)、16…正極電極(電極)、17…負極電極(電極)、29…正極端子(端子)、29a…端子台(第2端部)、29b…端子軸(第1端部)、30…正極導電部材(導電部材)、31…負極端子(端子)、31a…端子台(第2端部)、31b…端子軸(第1端部)、32…負極導電部材(導電部材)、40…第1絶縁部材、41…導電部材絶縁部、41d…正極導電部材絶縁部、41e…負極導電部材絶縁部、42…正極端子絶縁部(端子絶縁部)、43…負極端子絶縁部(端子絶縁部)。

Claims (5)

  1. 電極が層状に重なっている電極組立体と、
    前記電極組立体を収容しているケースと、
    前記ケースの外側に突出している第1端部及び前記ケースの内側に配置されている第2端部を有し、且つ前記ケースの壁に固定されている端子と、
    前記ケースの内側において、前記ケースの壁のうち前記端子が固定されている壁に沿って延びるように配置されており、且つ前記電極と前記端子の第2端部とを電気的に接続している導電部材と、
    前記ケースの壁と前記端子の第2端部との間の少なくとも一部に介在されており、前記ケースと前記端子の第2端部とを絶縁している端子絶縁部と、
    前記ケースの壁のうち前記端子が固定されている壁と前記導電部材との間に介在されており、前記ケースと前記導電部材とを絶縁している導電部材絶縁部と、を備え、
    前記端子絶縁部と前記導電部材絶縁部とは一体であることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記電極組立体は、前記電極組立体の縁部のうち前記端子が固定されている壁に沿って延在している縁部から突出し、且つ前記電極のタブが層状に重なっているタブ群を有しており、
    前記タブ群は、前記導電部材と電気的に接続されている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記タブ群には、湾曲又は屈曲させた曲げ部と、前記曲げ部から前記電極組立体における積層方向に延出し、かつ前記導電部材と電気的に接続される接続部を有する延出部とが形成されており、
    前記端子、前記導電部材、及び前記タブ群は、前記端子が固定されている壁に沿って並ぶように配置されている請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記端子絶縁部は、前記ケースを構成している壁のうち、前記端子における第1端部の突出方向に沿っている壁と、前記端子の第2端部との間の少なくとも一部に介在されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  5. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電装置。
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