JP6154570B2 - 弾性表面波センサ - Google Patents
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(2)また、本発明の一態様は、上記の弾性表面波センサにおいて、前記電極は、2つであって、前記多孔性基材は、薄膜を介して前記圧電素子に接触し、前記多孔性基材に接続され、前記各電極に接する部分が疎水性基材からなるようにしてもよい。
(3)また、本発明の一態様は、上記の弾性表面波センサにおいて、前記多孔性基材は、前記圧電素子に接しない部分を有するようにしてもよい。
(4)また、本発明の一態様は、上記の弾性表面波センサにおいて、前記多孔性基材は、目的物と反応する物質を含む反応層または目的物以外を除去するフィルタ層のうち少なくとも1つの層を備えるようにしてもよい。
(5)また、本発明の一態様は、上記の弾性表面波センサにおいて、前記圧電素子は、前記電極と電気的に接続しない領域を有する第1の部分と、前記電極と電気的に接続する薄膜を有する第2の部分と、を備えるようにしてもよい。
(6)また、本発明の一態様は、上記の弾性表面波センサにおいて、前記電極は複数であって、複数の前記電極各々の間に設けられた前記多孔性基材に、目的物と反応する反応物をそれぞれ有するようにしてもよい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
圧電素子基板10は、SAWを伝播する基板である。圧電素子基板10は、水晶基板である。
IDT(Inter Digital Transducer)11は、圧電素子基板10上に構成される電極である。IDT11は、櫛形の電極である。IDT11は、対向した一対の電極である。IDT11は、アルミニウム薄膜によって構成される。
多孔性基材13は、反応領域薄膜12に接して設けられる基材である。多孔性基材13は、例えばニトロセルロースなどの物質から構成される。多孔性基材13は、反応領域薄膜12を完全に覆い、尚且つIDT11と接触しないように固定される。多孔性基材13は、例えば、反応領域薄膜12の外部四隅を接着して固定される。多孔性基材13は、滴下された溶液を保持し、その内部、及び表面に溶液を浸潤させる。
符合Sを付した領域は、溶液が滴下される領域の一例である。多孔性基材13は、符合Sを付した領域に滴下された溶液を、毛細管現象により多孔性基材13内及び反応領域薄膜12の表面に移送し保持する。
交流信号源21は、例えば、250MHzの正弦波交流信号を発生する。交流信号源21は、生成した交流信号をバースト回路22に出力する。
バースト回路22は、交流信号源21から入力された交流信号を、周期的なバースト信号に変換する。ここで、バースト信号の周期は、SAWが圧電素子基板10の表面の送信電極11−1a、11−1b(図2)から受信電極11−2a、11−2bまでの間を進行するのに要する時間より大きくなるようにする。バースト回路22は、生成したバースト信号をSAWセンサ1及び位相・振幅検出回路23に出力する。
なお、バースト回路22はSAWセンサ1から出力される信号に含まれる主とする信号以外の直達波や他のバルク波などを含むノイズ等の妨害信号が十分に小さい場合には必要なく、連続波でよい。
PC24は、位相・振幅検出回路23から入力された位相変化と振幅変化に基づいて、表面の抗体と特異的に反応した溶液中の抗原の量と種類を判定し、判定結果を表示する。
なお、測定者は、利用する溶媒でのSAWの位相変化が予め判明していれば溶媒でのSAWの位相変化を測定する必要はない。
なお、PC24は、利用する溶媒でのSAWの伝播時間が予め判明していない場合でも、抗原を含んだ溶液の滴下直後の伝播時間と振幅を基準として、それ以後の変化の差を取ることで溶液中の抗原の量と種類を判定し、判定結果を表示するようにしてもよい。
反応領域薄膜12では、その表面に抗原を含んだ液体試料を滴下することにより、反応領域薄膜12上に担持された抗体と、液体試料中の抗原との間で抗原抗体反応が起こる。その結果、反応領域薄膜12上には、反応領域薄膜12上に担持した抗体と抗原が結合した抗原抗体結合物が生成する。なお、反応領域薄膜12は、金以外であっても抗体を担持できるものであればいかなるものでもよい。
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
図4は、本実施形態に係るSAWセンサ1Aの概略的な模式図である。図4(a)はSAWセンサ1Aの概略的な上面図である。図4(b)はSAWセンサ1AをB断面から見た概略的な断面図である。図示する例では、SAWセンサ1Aは、圧電素子基板10、送信電極11−1a、11−1b、受信電極11−2a、11−2b(送信電極11−1a、11−1b、受信電極11−2a、11−2bを総称してIDT11と呼ぶ)、反応領域薄膜12、多孔性基材13及び疎水性基材14A−1、14A−2を含んで構成される。
本実施形態では、多孔性基材13が、疎水性基材14A−1、14A−2に接着などによって接続され、疎水性基材14A−1、14A−2がIDT11の上面を覆うように配置された場合について説明をする。
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態では、多孔性基材13が、フィルタ機能、及び反応場の機能を持つ物質で構成された層を有する場合について説明をする。
図5は、本実施形態に係るSAWセンサ1Bの構成を示す模式図である。図5(a)はSAWセンサ1Bの概略的な上面図である。図5(b)はSAWセンサ1BをC断面から見た概略的な断面図である。図示する例では、SAWセンサ1Bは、圧電素子基板10、IDT11、反応領域薄膜12、多孔性基材13Bを含んで構成される。
多孔性基材13Bは、フィルタ層13B−1、反応層13B−2、及び保水層13B−3を含んで構成される。
反応層13B−2には、予め試料と反応する反応物が分散されて保持されている。反応層13B−2は、細孔を有するセルロースやニトロセルロース等の材料から構成される層である。反応層13B−2では、フィルタ層13B−1を透過し反応層13B−2に移送された反応物と、予め反応層13B−2に分散された、試料と反応する反応物とが反応する。反応層13B−2で生成した生成物は、溶液の浸潤に従って、保水層13B−3へ移送される。例えば、目的物質が抗原である場合は、反応層13B−2には第1抗体を分散させておく。反応層13B−2で生成した抗原抗体結合物は溶液の浸潤に従って、保水層13B−3へ移送される。
例えば、目的物質が抗原である場合は、反応領域薄膜12には、第2抗体を担持させておく。保水層13B−3から移送された抗原と第1抗体との抗原抗体複合体は、反応領域薄膜12上の第2抗体と反応する。
以下、図面を参照しながら本発明の第4の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態では、反応領域薄膜12が導電性及び絶縁性を持つ2つの部分によって構成される場合について説明をする。
図6は、本実施形態に係るSAWセンサ1Cの構成を示す模式図である。図6(a)はSAWセンサ1Cを上面から見た構成を示す模式図である。図6(b)はSAWセンサ1CをD断面から見た構成を示す模式図である。図示する例では、SAWセンサ1Cは、圧電素子基板10、多孔性基材13、IDT61A−1a、61A−1b、61A−2a、61A−2b(これらを総称してIDT61Aと呼ぶ)、IDT61B−1a、61B−1b、61B−2a、61B−2b(これらを総称してIDT61Bと呼ぶ)、短絡型反応領域(第2の部分)62−1、及び開放型反応領域(第1の部分)62−2を含んで構成される。
開放型反応領域62−2は、圧電素子基板10上に設けられており、圧電素子基板10表面である。
短絡型反応領域62−1は、金などの導電性を持つ薄膜から構成される薄膜である。短絡型反応領域62−1は、電気的に接地されているIDT61A−1a及びIDT61A−2aと電気的に接触している。
以下、図面を参照しながら本発明の第5の実施形態について詳しく説明する。本実施形態では、SAWセンサ1Dが3つの測定チャネル(チャネルA、チャネルB、チャネルC)を備え、3つの測定チャネルに対応する多孔性基材72A、72B、72Cが、それぞれ異なる抗体を分散させた部分を有する場合について説明をする。
多孔性基材73は、それぞれ異なる一次抗体を分散させた領域73A,73B、73Cを含んで構成される。
IDT71A、71B、71Cは、チャネルA、チャネルB、チャネルCを伝播するSAWを生成、受信する。
なお、上記の各実施形態では、IDT11(含む61A、71A、71B、及び71C)は、アルミニウム以外であっても導電性の高い金属であればいかなるものでもよい。
なお、上記の各実施形態では、反応領域薄膜は、抗体が配置されたものだけでなく、抗原が配置されたものでもよく、また、検知しようとする物に特異的に反応するものであれば良く、これを限定されるものではない。
なお、上記の各実施形態では、反応領域薄膜12は抗体を担持し、抗原を測定する例を示したが、抗原を測定するのでなければ、反応領域薄膜12を設ける必要は無い。
なお、上記の各実施形態では、IDT11は、電極構造について図示した構造に限定されることなく、例えば、λ/4、λ/8、一方向性電極(FEUDT:Floating electrode unidirectional transducers)等でもよい。
Claims (6)
- 弾性表面波を伝播する圧電素子と、
前記圧電素子に設けられ、電気信号と前記弾性表面波との変換を行う少なくとも1対の電極と、
検体である液体が導入される前記1対の電極間の領域であって前記1対の電極によって前記弾性表面波が伝搬される領域の一面に対して載置され、前記液体が毛細管現象によって浸潤することによって、前記領域に接触する部分へ当該液体を導入させる多孔性基材と、
を備え、
前記領域は、前記圧電素子と前記多孔性基材との間であって、前記1対の電極間に形成された反応領域薄膜である、
ことを特徴とする弾性表面波センサ。 - 前記電極は、2つであって、
前記多孔性基材は、薄膜を介して前記圧電素子に接触し、前記多孔性基材に接続され、前記各電極に接する部分が疎水性基材からなることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波センサ。 - 前記多孔性基材は、前記圧電素子に接しない部分を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の弾性表面波センサ。
- 前記多孔性基材は、目的物と反応する物質を含む反応層または目的物以外を除去するフィルタ層のうち少なくとも1つの層を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の弾性表面波センサ。
- 前記圧電素子は、前記電極と電気的に接続しない領域を有する第1の部分と、
前記電極と電気的に接続する薄膜を有する第2の部分と、
を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の弾性表面波センサ。 - 前記電極は複数であって、
複数の前記電極各々の間に設けられた前記多孔性基材に、目的物と反応する反応物をそれぞれ有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の弾性表面波センサ。
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