JP2005315646A - 弾性表面波センサ及び弾性表面波センサシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧電基板端面によるSAW反射波の影響を排除して高い感度を確保し、マルチチャネル化した場合に、隣接するチャネルからのSAWの影響を排除し得るSAWセンサを提供する。
【解決手段】 SAWセンサ10は、圧電基板11の表面に形成した1組の交差指電極12a、12bからなるIDT13と、該IDTにより励振されるSAWの伝搬面に固定され、目的の物質を認識するための受容体14と、SAWの伝搬方向に沿ってIDT及び受容体を挟むようにそれらの両側に配置される1対の反射器15,15とを備える。IDTからその左右両側に伝搬するSAWは、両反射器に反射されてその間に閉じ込められるので、圧電基板端面による反射波の影響が排除されてセンサの感度が向上し、マルチチャネル化した場合には、SAWが隣接するチャネルに伝搬することを防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特定の化学物質を検出しかつ/又はその物性を測定するために、トランスデューサとして弾性表面波(SAW:surface acoustic wave)素子を利用した弾性表面波センサに関する。
最近、特にバイオテクノロジや医療などの技術分野において、測定対象の化学物質を認識する受容体の化学的又は物理的変化を検出するために、SAW素子をトランスデューサとして利用したSAWセンサが開発されている(例えば、非特許文献1、特許文献1乃至4を参照)。従来のSAWセンサの基本的構成を図5に例示する。このSAWセンサは所謂トランスバーサル型で、圧電基板1の表面に励振用IDT(すだれ状トランスデューサ)2と受信用IDT3とそれらの間のSAW伝搬面に配置した検出物質反応膜などの受容体4とを有する。受容体に目的の化学物質が化学的に結合してその重量が変化すると、励振用IDT2により励振されたSAW5の伝搬速度が変化し、これを受信用IDT3が発振周波数の変化として測定することにより、目的物質及び/又はその物性を高精度に検出することができる。
例えば、SHモードのSAWデバイスにおいて圧電体からなるSAW伝搬面に電気的短絡と電気的開放とをそれぞれIDTの間に設け、酵素を固定した試料セルに同一液体を負荷した場合に電気的短絡と電気的開放間に生じるSAW伝搬速度の変化から、pH、導電性などの物性を検出する弾性表面波バイオセンサが知られている(特許文献1を参照)。また、SAWデバイスの圧電基板上にそれぞれIDTからなる励振電極と受信電極との間にガス吸着体を配置し、これが特定のガスを吸着して発熱し又は質量を増大させることによるSAW伝搬速度の変化を出力周波数の変化として検出するガスセンサが知られている(特許文献2を参照)。
また、複数種の化学物質を検出するために、複数個のSAWセンサを使用する構成が知られている(特許文献2,3を参照)。更に、単一の圧電基板に、それぞれIDTからなる送信電極と受信電極との間にセンサセルを有する第1〜第3チャネルの3つのSAWセンサを並設し、測定液の力学量と電気料とを同時に計測できるようにしたマルチチャネル型の溶液センサシステムが知られている(特許文献4を参照)。また、SAW素子ではないが、基板の両面に電極を形成してなる複数個の圧電振動子を1つの基板上に配置し、同時に又は順次発振させて対象物質の捕獲量を同定するマルチチャネルバイオセンサが知られている(特許文献5を参照)。
他方、一般にSAWデバイスでは、励振用IDTから励振されたSAWがその伝搬方向に沿って両側に進行する。受信用IDTとは反対側に進行したSAWが圧電基板の端面で反射されて帰ってくると、スプリアスが生じて周波数特性を劣化させる虞がある。これを防止するために、圧電基板の端面をSAWの進行方向に関して90°以外の角度に大きく傾斜させたり、圧電基板の端面側に接着部材などの吸音部材を塗布する構成が知られている(例えば、特許文献6,7を参照)。
工業所有権総合情報館編,「特許流通支援チャート・化学2・バイオセンサ」,社団法人発明協会,2002年6月29日,p.3〜5及び16〜18 特開平6−133759号公報 特開平8−68781号公報 特開2002−48797号公報 特開平9−80035号公報 特開2003−307481号公報 特開平5−267988号公報 実願昭56−39363号明細書のマイクロフィルム(実開昭57−152824号)
上述した従来のSAWセンサにおいても、IDTからのSAWが圧電基板の端面でそのまま反射されると、スプリアスを生じてセンサの感度を劣化させたり、信頼性を損なう虞がある。しかし、圧電基板端面とIDTとの間に吸音部材を設けることは、そのために製造工程を追加することになり、工数が増えて生産性の低下、製造コストの増大を招くことになる。また、圧電基板の端面を90°以外の角度に傾斜させれば、その外形寸法が大きくなるので、SAWセンサを不必要に大型化させることになる。
また、従来のSAWセンサを同一の圧電基板1上に複数個並べてマルチチャネル化した場合、図6に示すように、各チャネルの励振用IDT2から励振されたSAWがその両側に進行するので、該励振用IDT2に隣接するチャネルのSAWセンサは、その影響を直接受けることになる。また、各チャネルにおいてその励振用IDT2から受信用IDT3に進行するSAWも、該受信用IDT3を通過してそれに隣接するチャネルのSAWセンサに影響を与える虞がある。これを防止するために、隣接するチャネル間に吸音部材を設けたり溝を形成する方法が考えられるが、同様に製造工程の追加によって工数が増え、生産性の低下、製造コストの増大を招く。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、圧電基板端面によるSAW反射波の影響を有効に排除して、より高い感度を確保することができ、かつ追加工程を要することなく製造可能なSAWセンサを提供することにある。
更に本発明の目的は、単一の圧電基板上にそれぞれSAWセンサからなる複数のチャネルを有するマルチチャネル型のSAWセンサシステムにおいて、各チャネルのSAWセンサを同時に発振させた場合でも、隣接するチャネルから励振されるSAWの影響を有効に排除することにある。
本発明によれば、上記目的を達成するために、圧電基板の表面に形成したIDTと、該IDTにより励振される弾性表面波の伝搬面に固定され、目的の物質を認識するための受容体と、弾性表面波の伝搬方向に沿ってIDT及び受容体を挟むようにそれらの両側に配置される1対の反射器とを備えるSAWセンサが提供される。
このようにIDT及び受容体を反射器で挟むことにより、それらの間にSAWエネルギを閉じ込める効果が高くなり、圧電基板端面からの反射波を少なくでき、かつ損失を少なくしてSAW素子の共振尖鋭度Q値を高め、CI値を小さくし、より優れた共振特性が得られるので、SAWセンサの感度を向上させることができる。反射器は、IDTと同様の電極膜で形成され、IDTを圧電基板表面に形成する際にそれと同時に形成することができる。そのため、従来の吸音部材や溝のように別の工程を追加する必要が無く、工数の増加による生産性低下やコスト増大の虞が無い。また、圧電基板の端面を大きく傾斜させる必要がないので、SAWセンサの小型化を図ることができる。
或る実施例では、SAWセンサのIDTが1組の交差指電極を有する1つのIDTからなる1ポート共振子型であり、トランスバーサル型に比して1個のIDTを省略できるので、小型化及び製造コストの低減を図ることができる。この場合、受容体は、交差指電極の電極指と電極指との間に配置することができ、またはIDTと一方の反射器との間に配置することができる。
別の実施例では、SAWセンサのIDTが励振用IDTと受信用IDTとからなり、かつ受容体が励振用IDTと受信用IDTとの間に配置された2ポート共振子型である。
本発明の別の側面によれば、上述した本発明のSAWセンサを複数個有し、それらSAWセンサがSAWの伝搬方向に関して直列にかつ/又は並列に配置されると共に、各SAWセンサが単一の共通の圧電基板に設けられているマルチチャネル型のSAWセンサシステムが提供される。
このように各チャネルのSAWセンサがIDT及び受容体の両側に反射器を備えたSAWエネルギ閉じ込め型の共振子構造を有することによって、各チャネルの感度が向上すると同時に、各チャネルのSAWセンサを同時に発振させた場合でも、隣接するチャネルから励振されたSAWの影響及び圧電基板端面によるSAW反射波の影響を有効に排除することができる。
以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明によるSAWセンサの第1実施例を示している。このSAWセンサ10は、タンタル酸リチウム、水晶などの圧電体材料を平坦な矩形薄板に加工した圧電基板11を有する。圧電基板11の表面には、その略中央に1組の交差指電極12a、12bからなるIDT13が形成されている。
IDT13の略中央には、前記交差指電極を構成する電極指と電極指間のSAW伝搬面に受容体14が配置されている。受容体14は、検出対象となる化学物質の性状・特質などに対応して、例えばガス吸着体、酵素、微生物、抗体、DNAなど従来公知の様々なものを用いることができ、それらを固定した膜、セルなど従来公知の様々な形態で使用される。
IDT13及び受容体14の左右両側には、それぞれ格子構造の反射器15、15が配置されている。前記交差指電極及び反射器は、金、アルミニウム、アルミニウム合金のような公知の導電性材料で、フォトリソグラフィ、蒸着、スパッタリングなどの従来方法を用いて同時に形成される。
このような1ポート共振子型のSAWセンサ10において、入力側交差指電極12aと出力側交差指電極12b間に所定の高周波信号電圧を印加すると、圧電基板11の表面に入力信号と同じ周波数のSAWが励振される。SAWはIDT13の左右両側に伝搬し、左右の反射器15、15に反射されてIDT13の中心に向けて戻る結果、前記両反射器間にSAWの定在波が発生する。このように両反射器15、15間に表面波エネルギが閉じ込められることによって、SAWの圧電基板11の端面による反射波の影響を有効に排除することができる。
受容体14が検出対象の化学物質を吸着するなどしてその重量が増加すると、SAWの伝搬速度が変化し、その周波数が変化する。この周波数変化を測定することによって、目的の化学物質を検出しかつ/又はその濃度、pHなど物性を測定することができる。前記反射器による表面波エネルギの閉じ込め効果により、SAW反射波の影響を排除できるだけでなく、損失を少なくしてQ値を高くし、CI値を小さくして、より優れた共振特性が得られるので、SAWセンサの感度が向上し、高精度な検出・測定が可能になる。
図2は、図1に示す第1実施例のSAWセンサの変形例を示している。この変形例のSAWセンサ20は、第1実施例と同じ1ポート共振子型の構成を有するが、圧電基板21表面に、入力側及び出力側交差指電極22a,22bからなるIDT23と受容体24とをSAWの伝搬方向に沿って並置し、それらの両側に反射器25、25を配置した点において、第1実施例と異なる。
この変形例においても、IDT23の前記両交差指電極間に所定の高周波信号電圧を印加すると、それと同じ周波数のSAWが圧電基板21表面に励振され、IDT23の左右両側に伝搬しかつ左右の反射器25、25に反射され、前記両反射器間にSAWの定在波が発生する。この表面波エネルギの閉じ込め効果によって、SAWの圧電基板21端面による反射波の影響を有効に排除できる。
IDT23と一方の反射器25間のSAW伝搬面に配置された受容体24が検出対象の化学物質を吸着すると、それによる重量の変化がSAW伝搬速度の変化となり、周波数変化として検出する。これにより、同様に目的の化学物質の検出及び/又は物性の測定を高精度に行うことができる。
図3は、本発明によるSAWセンサの第2実施例を示している。このSAWセンサ30は2ポート共振子型で、圧電基板31表面に励振用IDT32及び受信用IDT33と、前記両IDT間のSAW伝搬面に配置された受容体34と、それらを挟むように左右両側にそれぞれ配置された格子構造の反射器35、35とを有する。
励振用IDT32に所定の高周波信号電圧を印加すると、それと同じ周波数のSAWが圧電基板31表面に励振され、第1実施例の場合と同様にIDT32の左右両側に伝搬しかつ左右の反射器35、35に反射されるので、前記両反射器間にSAWの定在波が発生する。この表面波エネルギの閉じ込め効果によって、同様にSAWの圧電基板31端面による反射波の影響を有効に排除できる。
励振用IDT32により励振されたSAWは受信用IDT33により受信され、その周波数が測定される。このとき、受容体34が検出対象の化学物質を吸着することによりその重量が変化していると、SAW伝搬速度の変化が周波数変化として検出されるので、同様に目的の化学物質の検出及び/又は物性の測定を高精度に行うことができる。
図4は、本発明によるマルチチャネル型SAWセンサシステムの実施例を示している。このSAWセンサシステム40は、単一かつ共通の圧電基板41の表面に多数のSAWセンサ42がSAWの伝搬方向に関して直列かつ並列に、本実施例では4×4のマトリクス状に配列されている。本実施例の各SAWセンサ42は、図1に示す第1実施例のSAWセンサと同じ構成を有し、圧電基板41表面に1組の交差指電極からなるIDT43と、その略中央に前記交差指電極間のSAW伝搬面に配置された受容体44と、それらの左右両側にそれぞれ配置された格子構造の反射器45、45とを備える。
各SAWセンサ42において、IDT43に所定の高周波信号電圧を印加すると、それと同じ周波数のSAWが圧電基板41表面に励振され、該IDTの左右両側に伝搬しかつ左右の反射器45、45に反射される。これにより、各チャネル毎にそれぞれ左右の反射器間でSAWの定在波が発生する。
このように各SAWセンサ42においてそれぞれ両反射器45、45間に表面波エネルギが閉じ込められる結果、各チャネルの感度が向上することに加えて、各チャネルのSAWセンサを同時に発振させた場合でも、SAWがその伝搬方向に隣接する別のチャネルのSAWセンサまで伝搬するのを有効に防止することができる。また、上述した第1及び第2実施例のSAWセンサと同様に、圧電基板41端面による反射波の影響も有効に排除することができる。
以上、本発明についてその好適な実施例を用いて説明したが、本発明はその技術的範囲内において上記実施例に様々な変形・変更を加えることができる。例えば、図4のSAWセンサシステムにおいて、各SAWセンサ42を図2又は図3のSAWセンサで置き換えることができ、また複数のSAWセンサ42をSAWの伝搬方向に関して直列又は並列に1列に配置したり、様々な形に配列することができる。
本発明によるSAWセンサの第1実施例を示す平面図。 図1の第1実施例の変形例を示す平面図。 本発明によるSAWセンサの第2実施例を示す平面図。 本発明によるマルチチャネル型のSAWセンサシステムの実施例を示す平面図。 従来のSAWセンサの典型例を示す平面図。 図5のSAWセンサを複数個配列したマルチチャネル化した構成を示す部分平面図。
符号の説明
1,11,21,31,41…圧電基板、2,32…励振用IDT、3,33…受信用IDT、4,14,24,34,44…受容体、5…SAW、10,20,30,42…SAWセンサ、12a、12b,22a,22b…交差指電極、13,23,43…IDT、15,25,35,45…反射器、40…SAWセンサシステム。

Claims (5)

  1. 圧電基板の表面に形成したIDTと、前記IDTにより励振される弾性表面波の伝搬面に固定され、目的の物質を認識するための受容体と、前記弾性表面波の伝搬方向に沿って前記IDT及び前記受容体を挟むようにそれらの両側に配置される1対の反射器とを備えることを特徴とする弾性表面波センサ。
  2. 前記IDTが1組の交差指電極を有する1つのIDTからなり、前記受容体が前記交差指電極の電極指と電極指との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の弾性表面波センサ。
  3. 前記IDTが1つのIDTからなり、前記受容体が前記IDTと一方の前記反射器との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の弾性表面波センサ。
  4. 前記IDTが励振用IDTと受信用IDTとからなり、前記受容体が前記励振用IDTと前記受信用IDTとの間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の弾性表面波センサ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載される複数の弾性表面波センサを有し、前記複数の弾性表面波センサが前記弾性表面波の伝搬方向に関して直列にかつ/又は並列に配置されると共に、前記各弾性表面波センサが単一の共通の圧電基板に設けられていることを特徴とする弾性表面波センサシステム。
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