JP6149564B2 - 車両用バックドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バランサと樹脂製のインナパネルを備えたバックドア構造に関する。
車両開発上、車両を軽量化し燃費を向上させることは重要である。例えばハッチバック式の車両のバックドアは金属製であるが、車両の軽量化を重視し、将来、樹脂製のバックドアが広く採用されることも予想される。
バックドアには、全開されたバックドアを開かれた状態に保つバックドアバランサ(以下、単に「バランサ」という。)が取り付けられている。バランサの配置方法は、設置位置の違いによって「室外置き」と「室内置き」とに区別される。またバランサ端部連結位置の違いによって「反転式」と「倒立式」とに区別される。これらの組み合わせによれば、合計4種類の配置方法が考えられる。これらは車両の設計・目的に応じて使い分けられていて、どれが優れているかという決定的な決め手はない。
図5はバランサの配置について説明する模式図である。バックドア500のドア見切り502と実際の開口部504とは同一ではなく、両者が重なる部分があり、これは重なり代と呼ばれている。
図5(a)は室外置きで倒立式の例である。室外置きとは、重なり代にバランサ510を配置したものである。また倒立式は、バックドア500を開閉してもバランサ510のシリンダ512とロッド514の上下関係が逆転しないものをいう。
図5(b)は室内置きで反転式の例である。室内置きとは、重なり代よりも室内側にバランサ510を配置したものである。換言すれば、室内置きとはウェザストリップ506の内側にバランサ510を配置したものである。また反転式は、バックドア500を閉じたときと開いたときとでシリンダ512とロッド514の上下関係が逆転するものをいう。
特許文献1および特許文献2には、室外置きで倒立式のバランサの構成について開示されている。
特開2012−30655号公報 特開2007−216870号公報
重なり代は、ウェザーストリップ、ドアラッチ、バランサ等の部品を配置するために必要なものである。しかし重なり代が増えるほど、車両重量は増大してしまう。特許文献1、2のようにバランサを室外置きにした場合、バランサを収納するためにピラー508a(図5(a)参照)を太くして重なり代を大きくする必要がある。すると車両の重量が増大し、後方の視界も狭くなるという問題が生じるおそれがある。
一方、バランサを車室内にレイアウトする室内置きの場合、ピラー508b(図5(b)参照)を細く保ち、車両の軽量化に寄与することが可能である。しかしながら、バックドアを開けたときはよいが、バックドアを閉じたときにバランサが車室内部に飛び出して荷物と干渉してしまう。図6(a)は室内置きのバランサにおいてバックドアを閉めた状態を示す後面図、(b)はA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図、(d)は(a)のC−C断面図である。図6(b)(c)(d)に示すように、バランサ510(シリンダ512、ロッド514)の周囲にデッドスペースが生じ、車室の容量が減少してしまうという問題がある。
そこで本発明は、バランサが室内置きであるにも拘わらず車室内に飛び出さず、車室内のデッドスペースを少なくすることができる車両用バックドア構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用バックドア構造の代表的な構成は、上端部が回動可能に車体に取り付けられ、車室内側に樹脂製のインナパネルが取り付けられたバックドアと、車両のバックドア用の開口部を封止するウェザストリップと、ウェザストリップよりも車室内側に取り付けられたバランサであって、一端部が車体に連結され、他端部がインナパネルに連結されたバランサと、を備えた車両用バックドア構造において、インナパネルにはバックドアが閉まった状態でバランサを収納する凹部が設けられ、凹部の中にバランサの他端部を連結する連結部材が配置されていることを特徴とする。
上記構成においては、樹脂製インナパネルの利点を生かし、インナパネルに凹部を設け、その中にバランサを収納している。これによりバランサが室内置きであるにも拘わらず車室内に飛び出さなくなるため、車室内のデッドスペースを少なくすることができる。
インナパネルの裏側に形成され凹部を補強する補強リブをさらに含んでいてもよい。上記のようにバランサを収納可能な凹部は、車両上下方向に延びる溝形状となる。すると凹部の壁面に沿う方向のたわみに対しては剛性が高くなるが、横方向(全体的にはねじれの方向)に対しては剛性が高くならない。そこで凹部を補強する補強リブを形成することにより、バランサの動作を支持するための凹部の剛性を確保することができる。
インナパネルの裏側の凹部の近傍に形成されたボスと、インナパネルの裏側に形成され凹部とボスとを連結する補強リブと、インナパネルの裏側の連結部材の取り付け位置に配置された補強部材とをさらに含み、補強部材がボスに締結されていてもよい。これにより、インナパネルの連結部材の取り付け位置の剛性を高めることができる。また、ボスは円筒形状であるため高剛性部となり、これと補強リブによって凹部を連結することにより、凹部の剛性を飛躍的に向上させることができる。
さらに、ボスは凹部の両脇にインナパネル基本面の裏側から形成され、補強部材は両脇のボスに締結されていて、補強リブと補強部材とによって凹部が断面コの字状に囲まれて補強されていてもよい。これにより、凹部を断面からみたときの3面すべてを補強することができ、凹部の剛性をさらに高めることができる。
連結部材はボールスタッドであって、ボールスタッドが凹部の側面に取り付けられていて、バランサは、ボールスタッドの軸を回転軸として回転するとよい。これによりボールスタッドに対するバランサのソケットの回転角に制限がなくなるため、バックドアの開き角やバランサの取り付け角度などの制限がなくなり、設計の自由度を向上させることができる。
凹部、バランサおよびボールスタッドはバックドアの車両左右方向の両側に設けられていて、ボールスタッドは車両の左右において凹部の逆側の側面に取り付けられていてもよい。バランサの一端部は車体側のボールスタッドに取り付けられるが、車体側のボールスタッドは車室の左右のインナパネル(クォーターインナパネル)に取り付けられていて、車室内側に向かって突出するように設置される。したがって車体側のボールスタッドは、車両の左右で向きが逆となる。そこで上記のように、バックドア側のボールスタッドも左右で逆方向に取り付けることにより、左右のバランサの上下ソケットの方向を一致させることができ、左右で共通のバランサを使用することが可能となる。これにより部品点数を削減することができ、生産性の向上および生産コストの低減を図ることができる。
本発明によれば、バランサが室内置きであるにも拘わらず車室内に飛び出さず、車室内のデッドスペースを少なくすることができる車両用バックドア構造を提供することができる。
車両用バックドア構造を説明する後面図である。 バックドアの車室内側を説明する斜視図である。 インナパネルとバランサの位置関係を説明する図である。 第2実施形態にかかる車両用バックドア構造を説明する図である。 バランサの配置について説明する模式図である。 室内置きのバランサにおいてバックドアを閉めた状態を示す後面図である。 図4(a)のインナパネルの車両左側を示す平面断面図および図4(b)のバランサに対応する車両右側のバランサを示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
[第1実施形態]
図1は車両用バックドア構造を説明する後面図である。図1に示す車両100は、バックドア120を備えたハッチバック式の車両である。バックドア120は上端部が車両100の車体に回動可能に取り付けられていて、上下に開閉するように構成されている。バックドア120の車室内側には、樹脂製のインナパネル122が取り付けられている。
車両100の本体後部にはピラー102が配置されている。ピラー102の左右外縁はドア見切り104であり、ピラーの室内側縁はバックドア用の開口部106の一部を形成している。開口部106に沿って、ウェザストリップ108が取り付けられる。ウェザストリップ108は、バックドア120を閉じた際にこれに当接して開口部106を封止し、雨水が車室内に侵入することを防止する。
バックドア120には、バックドア120を全開された状態に保つバランサ130が取り付けられている。バランサ130はウェザストリップ108よりも車室内側に配置されていて、いわゆる室内置きの配置である。バランサ130は、バックドア120の車両左右方向の右側に設けられている。バランサ130と同様のバランサ131も、バックドア120の車両左右方向の左側に設けられている
バランサ130はバックドア120が閉まった状態で車両上下方向に配置される。バックドア120の閉状態では、バランサ130の上端側である一端部(シリンダ132)が車両100の車体に連結されている。また、バックドア120の閉状態でバランサ130の下端側である他端部(ロッド134)がバックドア120のインナパネル122に連結されている。バックドア120を閉じたときと開いたときとでシリンダ132とロッド134の上下関係が逆転するため、反転式である。
図2はバックドアの車室内側を説明する斜視図である。本実施形態の特徴的な点として、図2に示すように、インナパネル122には、バックドア120が閉まった状態でバランサ130(正確には、バランサ130のうちインナパネル122と重なる部分)を収納する凹部124が設けられている。そして凹部124の中に、ロッド134のソケット134aを連結する連結部材(ボールスタッド126)が配置されている。
またシリンダ132のソケット132aは、車室の左右のインナパネル(クォーターインナパネル110)に取り付けられた車体側のボールスタッド112に連結される。
図3はインナパネルとバランサの位置関係を説明する図である。図3(a)はバックドア120を閉じた状態の後面図、(b)は(a)のD−D断面図、(c)は(a)のE−E断面図である。
図3(b)に示す側面断面視において、バランサ130のうちインナパネル122と重なる部分が凹部124に収納されることにより、インナパネル122に対してバランサ130が車室内部に飛び出すことがなく配置されている。このように、樹脂製のインナパネル122の利点を生かし、インナパネル122に凹部124を設け、その中にバランサ130を収納することにより、バランサ130が室内置きであるにも拘わらず車室内に飛び出さなくなるため、車室内のデッドスペースを少なくすることができる。
また図3(c)に示すように、凹部124は両側の側面124a、124bと底面124cから形成されている。このような形状の凹部124は、車両上下方向に延びる溝形状となる。すると凹部124の壁面に沿う方向のたわみに対しては剛性が高くなるが、横方向(全体的にはねじれの方向)に対しては剛性が高くならない。そこで凹部124の側面124a、124bを補強する補強リブ142を形成することにより、バランサの動作を支持するための凹部の剛性を確保することができる。
ここでインナパネル122の基本面(凹部124の周囲のくぼんでいない箇所の面)の裏側122aであって凹部124の両脇の近傍には、ボス140、141が形成されている。ボス140、141はネジ等を締結するために円筒形状を成していて、基本面の裏側122aに立てたように形成されている。2つのボス140、141に亘って、凹部の底面124cに沿うように、金属製の板材からなる補強部材146が締結固定されている。そして、インナパネル122および補強部材146を貫通するようにボールスタッド126のネジ部が締結固定されている。
また補強リブ142、143は、凹部の側面124a、124bとボス140、141との間に、これらを連結するように形成されている。さらにボス140、141に対して補強リブ142、143の反対側にも、ボス140、141とインナパネルの裏側122aとを連結する補強リブ144、145が形成されている。
上記構成において、ボス140、141は円筒形状であるため高剛性部となる。これと補強リブ142、143によって凹部124を連結することにより、凹部124の剛性を飛躍的に向上させることができる。
さらに、補強リブ142、143と補強部材146によって凹部124が断面コの字状に囲まれて補強されている。これにより、凹部124を断面からみたときの3面すべてを補強することができ、凹部124の剛性をさらに高めることができる。
[第2実施形態]
図4は第2実施形態にかかる車両用バックドア構造を説明する図であって、図4(a)はインナパネル122のボールスタッド126近傍を示す平面断面図、図4(b)はバランサ130のソケット132a、134aの方向を説明する図である。第1実施形態と説明が重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態においては、凹部の底面124cにボールスタッド126を取り付けるように説明した。これに対し第2実施形態は、図4(a)に示すように、凹部の側面124bにボールスタッド126を取り付ける例である。
上記構成によれば、バックドア120を開閉した際にバランサ130はボールスタッド126の軸150を回転軸として矢印152に示すように回転する。これによりボールスタッド126に対するバランサ130のソケット132aの回転角に制限がなくなるため、バックドア120の開き角やバランサ130の取り付け角度などの制限がなくなり、設計の自由度を向上させることができる。
また、車体側のボールスタッド112はクォーターインナパネル110に取り付けられている。そこでボールスタッド126を車両左右方向外側の側面124bに取り付けることにより、車体側のボールスタッド112とボールスタッド126の軸の方向を、車室内側に向かって突出する方向に一致させることができる。するとバランサ130の両端のソケット132a、134aは、図4(b)に示すように同じ方向に向くことになる。
図7は図4(a)のインナパネル122の車両左側を示す平面断面図および図4(b)のバランサ130に対応する車両左側のバランサ131を示す図である。図7(a)(b)に示すように、インナパネル122の車両左側にも、図4(a)(b)の凹部124、バランサ130およびボールスタッド126と同様の構成の凹部154、バランサ131およびボールスタッド156が設けられている。図4(a)および図7(a)に示すように、ボールスタッド126、156をそれぞれ、車両の左右において凹部124、154の逆側の側面124b、154bに取り付ける。これにより、のバランサ130の上下ソケット132a、134aの方向を一致させることができるし、左のバランサ131の上下ソケット133a、135aの方向を一致させることができる。したがって、左右で共通の構成を有するバランサ130、131を使用することが可能となる。これにより部品点数を削減することができ、生産性の向上および生産コストの低減を図ることができる。
なお、ボールスタッド126、156をそれぞれ、車両左右方向内側の側面124a、154aに取り付けた場合には、バランサ130の両端のソケット132a、134aは互いに逆方向を向き、バランサ131の両端のソケット133a、135aも互いに逆方向を向くこととなる。この場合においても、左右で共通のバランサを使用することが可能であり、同様の効果を得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、バランサと樹脂製のインナパネルを備えたバックドア構造として利用することができる。
100…車両、102…ピラー、104…ドア見切り、106…開口部、108…ウェザストリップ、110…クォーターインナパネル、112…ボールスタッド、120…バックドア、122…インナパネル、122a…裏側、124、154…凹部、124a、124b、154a、154b…側面、124c…底面、126、156…ボールスタッド、130、131…バランサ、132…シリンダ、132a、133a…ソケット、134…ロッド、134a、135a…ソケット、140、141…ボス、142、143、144、145…補強リブ、146…補強部材、500…バックドア、502…ドア見切り、504…開口部、506…ウェザストリップ、508a、508b…ピラー、510…バランサ、512…シリンダ、514…ロッド

Claims (4)

  1. 上端部が回動可能に車体に取り付けられ、車室内側に樹脂製のインナパネルが取り付けられたバックドアと、
    車両のバックドア用の開口部を封止するウェザストリップと、
    前記ウェザストリップよりも車室内側に取り付けられたバランサであって、一端部が車体に連結され、他端部が前記インナパネルに連結されたバランサと、
    を備えた車両用バックドア構造において、
    前記インナパネルには前記バックドアが閉まった状態で前記バランサを収納する凹部が設けられ、
    前記凹部の中に前記バランサの他端部を連結する連結部材が配置され、
    前記インナパネルの裏側に形成され前記凹部を補強する補強リブをさらに含むことを特徴とする車両用バックドア構造。
  2. 前記インナパネルの裏側の前記凹部の近傍に形成されたボスと、
    前記インナパネルの裏側に形成され前記凹部と前記ボスとを連結する補強リブと、
    前記インナパネルの裏側の前記連結部材の取り付け位置に配置された補強部材とをさらに含み、
    前記補強部材が前記ボスに締結されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用バックドア構造。
  3. 前記ボスは前記凹部の両脇に前記インナパネル基本面の裏側から形成され、
    前記補強部材は両脇の前記ボスに締結されていて、
    前記補強リブと前記補強部材とによって前記凹部が断面コの字状に囲まれて補強されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用バックドア構造。
  4. 前記連結部材はボールスタッドであって、
    前記ボールスタッドが前記凹部の側面に取り付けられていて、
    前記バランサは、前記ボールスタッドの軸を回転軸として回転することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用バックドア構造。
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