JP6147968B2 - 接客管理装置、接客管理システム及びプログラム - Google Patents

接客管理装置、接客管理システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、接客管理装置、接客管理システム及びプログラムに関する。
従来、美容院等の店舗において、施術の担当者が顧客に関する情報を手書きでメモ用紙に記入していた。担当者は、次回以降の顧客の施術時に、当該顧客のメモ用紙を参照して、施術の参考にしていた。
また、顧客に関する情報をデータとして管理するシステムが知られている。例えば、美容院等の店舗において、顧客にメンバーズカードを発行し、このメンバーズカードで特定される顧客の施術後の髪型の画像をサーバに記憶して管理する顧客管理システムが知られている(特許文献1参照)。
この顧客管理システムは、サーバと、当該サーバに接続されたパーソナルコンピュータと、を備える。また、メンバーズカードには、顧客毎にユニークなIDが記録されている。来店した顧客に担当者が施術を行った後に、パーソナルコンピュータを用いて、メンバーズカードからIDを読み出し、顧客を撮影して施術後の髪型の画像をサーバに記憶させる。そして、次回以降の顧客の来店時に、パーソナルコンピュータを用いて、メンバーズカードからIDを読み出し、当該IDに対応する過去の髪型の画像をサーバから読み出して表示する。
特開2005−250932号公報
上記の顧客管理システムでは、パーソナルコンピュータが、店舗内の所定の場所に固定設置される。このため、施術を行う担当者が、施術中にアドバイスを行うために、顧客に関する情報を知りたい場合には、施術スペースから一旦パーソナルコンピュータのある場所へ移動しなければならなかった。さらに、担当者はパーソナルコンピュータを操作して顧客に関する情報を表示させて確認しなければならなかった。
上記担当者の負担を低減させるために、担当者が携帯端末を所持し、パーソナルコンピュータから顧客に関する情報を携帯端末に送信して表示させる方法が考えられる。
しかし、アドバイス用に顧客に関する情報を携帯端末に表示させる構成では、当該顧客に関する情報を携帯端末が記憶するため、携帯端末自体の紛失や盗難による顧客に関する情報のセキュリティリスクがあった。
本発明の課題は、顧客が来店した際に顧客にアドバイスするためのアドバイス情報を携帯端末に通知すると共に、顧客の会計処理が終了した後にアドバイス情報が携帯端末から外部に流出することを防ぐことである。
上記課題を解決するために、本発明に係る接客管理装置は、携帯端末と通信を行う接客管理装置であって、顧客が来店した旨の入力操作に応じて、前記携帯端末で表示可能な当該顧客に対応するアドバイス情報前記携帯端末に送信するアドバイス情報送信部と、前記顧客に対する会計処理の終了操作に応じて、前記アドバイス情報を前記携帯端末から削除させるアドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信するアドバイス情報削除要求部と、を備え、前記アドバイス情報は、顧客情報、履歴情報及び関連情報からなり、前記履歴情報には少なくとも前記顧客の来店履歴情報が含まれていることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、携帯端末と通信を行う接客管理装置のコンピュータを、顧客が来店した旨の入力操作に応じて、前記携帯端末で表示可能な当該顧客に対応するアドバイス情報前記携帯端末に送信するアドバイス情報送信部、前記顧客に対する会計処理の終了操作に応じて、前記アドバイス情報を前記携帯端末から削除させるアドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信するアドバイス情報削除要求部、として機能させ、前記アドバイス情報は、顧客情報、履歴情報及び関連情報からなり、前記履歴情報には少なくとも前記顧客の来店履歴情報が含まれていることを特徴とする。
本発明によれば、顧客が来店した際に顧客にアドバイスするためのアドバイス情報を携帯端末に通知できると共に、顧客の会計処理が終了した後にアドバイス情報が携帯端末から外部に流出することを防ぐことができる。
本発明の実施の形態の接客管理システムを示すブロック図である。 接客管理装置の機能構成を示すブロック図である。 携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 (a)は、担当者情報を示す図である。(b)は、顧客情報を示す図である。 (a)は、予約情報を示す図である。(b)は、履歴情報を示す図である。(c)は、会話用キーワード情報を示す図である。 アドバイス情報を示す図である。 接客管理装置で実行されるアドバイス情報送信処理を示すフローチャートである。 アドバイス情報送信処理のアドバイス情報作成処理を示すフローチャートである。 携帯端末で実行されるアドバイス情報表示処理を示すフローチャートである。 アドバイス情報画面を示す図である。 (a)は、接客管理装置で実行される施術工程終了情報送信処理を示すフローチャートである。(b)は、携帯端末で実行される施術工程終了情報表示処理を示すフローチャートである。 (a)は、接客管理装置で実行されるアドバイス情報削除要求処理を示すフローチャートである。(b)は、携帯端末で実行されるアドバイス情報削除処理を示すフローチャートである。 (a)は、携帯端末で実行される顧客撮像処理を示すフローチャートである。(b)は、携帯端末で実行されるメモ情報作成処理を示すフローチャートである。 接客管理装置で実行される情報受信処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1を参照して、本発明に係る実施の形態の装置の全体構成を説明する。図1は、本実施の形態の接客管理システム1を示すブロック図である。
図1に示すように、接客管理システム1は、美容院の店舗に設置される接客管理システムである。この美容院の店舗は、顧客の受付及び会計処理を行う受付カウンターと、店舗の従業員である施術の担当者が顧客の主な施術を行う施術スペースと、施術の担当者のアシスタントが顧客の洗髪を行う洗髪スペースと、を有するものとする。
接客管理システム1は、接客管理装置10と、中継器Aと、携帯端末30A,30B,30Cと、を備える。接客管理装置10は、受付カウンターに設置され、顧客の受付、会計の処理と、店舗の情報の管理と、携帯端末30A,30B,30Cの接客の管理と、を行う情報処理装置である。
接客管理装置10は、中継器Aを介して、携帯端末30A,30B,30Cと、無線通信を行う。中継器Aは、アクセスポイントとして機能し、接客管理装置10に有線接続され、携帯端末30A,30B,30Cに無線接続され、接客管理装置10と携帯端末30A,30B,30Cとの通信を中継する。また、中継器Aは、ルータとしても機能し、通信ネットワークNに接続されているものとする。通信ネットワークNは、インターネットである。接客管理装置10は、中継器Aを介して、携帯端末30A,30B,30Cと無線通信を行うとともに、通信ネットワークN上の機器と通信を行う。
携帯端末30A,30B,30Cは、3人の施術の担当者がそれぞれ使用するタブレット端末等の情報処理端末である。但し、携帯端末30Aの使用者は、1人の担当者に固定されておらず、携帯端末30B,30Cも同様である。しかし、携帯端末30A,30B,30Cを3人の担当者がそれぞれ専有する構成としてもよい。また、携帯端末の台数は、3台に限定されるものではない。携帯端末30A,30B,30Cは、接客管理装置10との通信、情報の表示、記憶等を行い、特に、施術中に担当者が顧客にアドバイスを行うことを補助する情報としてのアドバイス情報を表示して接客支援装置として機能する。
次いで、図2を参照して、接客管理装置10の内部の機能構成を説明する。図2は、接客管理装置10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、接客管理装置10は、アドバイス情報作成部、アドバイス情報送信部、アドバイス情報削除要求部としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、ROM(Read Only Memory)15と、アドバイス情報送信部、アドバイス情報削除要求部としての通信部16と、第1の記憶部としての記憶部17と、印刷部18と、ドロア19と、計時部20と、を備える。接客管理装置10の各部は、バス21を介して互いに接続されている。
CPU11は、接客管理装置10の各部を制御する。CPU11は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM15から読み出してRAM13に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
CPU11は、アドバイス情報送信プログラム151に従い、顧客の来店に応じて、当該顧客の顧客情報60、履歴情報80、予約情報70を用いてアドバイス情報100を作成し、通信部16を介して携帯端末30A,30B又は30Cに送信する。また、CPU11は、施術工程終了情報送信プログラム152に従い、操作部12を介する担当者のアシスタントの操作入力に応じて、通信部16を介して、洗髪の施術工程終了の旨の施術工程終了情報を担当者の携帯端末に送信する。また、CPU11は、アドバイス情報削除要求プログラム153に従い、会計処理の終了に応じて、通信部16を介して、アドバイス情報の削除を携帯端末に要求するアドバイス情報削除要求を携帯端末に送信する。また、CPU11は、情報受信プログラム154に従い、携帯端末から受信した情報に応じて、記憶部17に記憶されている履歴情報80を更新する。
操作部12は、表示部14の画面上に形成されたタッチパネルであり、ユーザからのタッチ入力を受け付け、そのタッチ入力に応じた操作情報をCPU11に出力する。操作部12は、各種文字、各種機能等のキータッチ入力の受け付けが可能である。また、操作部12は、複数の物理的なキーを備える構成としてもよい。
RAM13は、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及び各種プログラムを格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等の表示パネルを備える表示部であり、CPU11から入力される表示情報に応じて表示パネルに各種表示を行う。
ROM15は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用の半導体メモリである。ROM15には、アドバイス情報送信プログラム151、施術工程終了情報送信プログラム152、アドバイス情報削除要求プログラム153、情報受信プログラム154が記憶されている。
通信部16は、中継器Aに通信接続するためのネットワークカード等で構成された通信部である。CPU11は、通信部16により、中継器Aを介して、通信ネットワークN上の機器と通信し、携帯端末30A,30B,30Cと無線通信を行う。
記憶部17は、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶するフラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、又は電池でバックアップされたRAM等の不揮発性のメモリである。記憶部17には、後述する担当者情報50、顧客情報60、予約情報70、履歴情報80、会話用キーワード情報90、アドバイス情報100が記憶される。
印刷部18は、レシート等の用紙に情報を印刷するサーマルプリンタ等の印刷部である。印刷部18は、CPU11の指示に従い、情報を用紙に印刷する。
ドロア19は、金銭や商品券を格納する引き出し部及びその開放機構を有し、CPU11の指示に従い、開放機構により引き出し部を開放する。ドロア19が開放した引き出し部は、店員が手動で閉める。
計時部20は、現在の日時情報を計時する計時回路を有し、現在の日時情報をCPU11に出力する。
次いで、図3を参照して、携帯端末30Aの内部の機能構成を説明する。図3は、携帯端末30Aの機能構成を示すブロック図である。ここでは、代表して携帯端末30Aを説明するが、携帯端末30B,30Cも同様である。
図3に示すように、携帯端末30Aは、受信部、制御部としてのCPU31と、操作部32と、RAM33と、報知部としての表示部34と、ROM35と、受信部としての無線通信部36と、第2の記憶部としての記憶部37と、計時部38と、撮像部39と、を備える。携帯端末30Aの各部は、バス40を介して互いに接続されている。
CPU31、操作部32、RAM33、表示部34、ROM35、記憶部37、計時部38は、接客管理装置10のCPU11、操作部12、RAM13、表示部14、ROM15、記憶部17、計時部20と同様の機能を有し、説明の重複を避けるため、異なる部分を主として説明する。
CPU31は、携帯端末30Aの各部を制御する。CPU31は、ROM35に記憶されたアドバイス情報表示プログラム351に従い、施術の担当者のログインした携帯端末で、無線通信部36を介して、接客管理装置10からアドバイス情報100を受信して表示部34に表示する。また、CPU31は、施術工程終了情報表示プログラム352に従い、無線通信部36を介して、接客管理装置10から送信された施術工程終了情報を受信して表示部34に表示する。また、CPU31は、アドバイス情報削除プログラム353に従い、無線通信部36を介して、接客管理装置10から送信されたアドバイス削除要求を受信し、アドバイス削除要求に応じて記憶部37に記憶されているアドバイス情報100を削除する。また、CPU31は、顧客撮像プログラム354に従い、撮像部39により担当者の施術後の顧客の頭部(髪型)を撮像し、無線通信部36を介して、その施術後画像データを接客管理装置10に送信する。また、CPU31は、メモ情報作成プログラム355に従い、撮像部39により担当者が顧客の施術後に記入したメモ用紙を撮像して読み取りメモ情報を作成し、無線通信部36を介して、メモ情報を接客管理装置10に送信する。
ROM35には、アドバイス情報表示プログラム351、施術工程終了情報表示プログラム352、アドバイス情報削除プログラム353、顧客撮像プログラム354、メモ情報作成プログラム355を記憶している。
無線通信部36は、無線通信用のアンテナ、変調部、復調部等の通信用回路部を備え、中継器Aと無線通信を行う無線通信部である。CPU31は、無線通信部36により、中継器Aを介して接客管理装置10と通信を行う。記憶部37には、アドバイス情報100が記憶される。
撮像部39は、光学系、撮像素子等を備え、被写体を撮像する撮像部である。撮像部39は、操作部12を介する担当者の撮像操作に応じて、施術後の顧客の頭部(髪型)、又は担当者が施術後に記入したメモを撮像し、その画像データを記憶部37に出力する。
次に、図4〜図6を参照して、接客管理装置10の記憶部17に記憶される情報を説明する。図4(a)は、担当者情報50を示す図である。図4(b)は、顧客情報60を示す図である。図5(a)は、予約情報70を示す図である。図5(b)は、履歴情報80を示す図である。図5(c)は、会話用キーワード情報90を示す図である。図6は、アドバイス情報100を示す図である。
図4(a)に示す担当者情報50は、接客管理装置10が設置されている店舗に所属する施術の担当者毎の個人情報である。担当者情報50は、例えば、操作部12を介する管理者の操作入力に応じて作成される。担当者情報50は、担当者コード、担当者名、担当者アカウント、担当者パスワード、担当者メールアドレスの項目の項目名及びデータを有する。
担当者情報50の担当者コードは、担当者の識別情報である。担当者情報50の担当者名は、担当者コードの担当者の氏名である。担当者情報50の担当者アカウントは、担当者コードの担当者のログインに用いるアカウントである。担当者情報50の担当者パスワードは、担当者コードの担当者のログインに用いるパスワードである。担当者情報50の担当者メールアドレスは、担当者コードの担当者が所持する携帯電話機等の個人用携帯端末のメールアドレスである。
図4(b)に示す顧客情報60は、接客管理装置10が設置されている店舗の顧客毎の個人情報である。顧客情報60は、例えば、操作部12を介する管理者の操作入力に応じて作成される。顧客情報60は、顧客コード、顧客名、住所、生年月日、初回来店、カルテの項目の項目名及びデータを有する。
顧客情報60の顧客コードは、顧客の識別情報である。顧客情報60の顧客名は、顧客コードの顧客の氏名である。顧客情報60の顧客アカウントは、顧客コードの顧客の住所である。顧客情報60の生年月日は、顧客コードの顧客の生年月日である。顧客情報60の初回来店は、顧客コードの顧客の初回来店の年月日である。顧客情報60のカルテは、顧客コードの顧客の髪の状態を示すカルテである。このカルテは、例えば、髪質(硬い、普通又はやわらかい)と、量(多い、普通又は少ない)と、太さ(太い、普通又は細い)と、色(明るい、普通又は暗い)と、を含む。
図5(a)に示す予約情報70は、接客管理装置10が設置されている店舗になされた顧客からの予約毎の情報である。予約情報70は、例えば、操作部12を介する予約の受付者(管理者、担当者)の操作入力に応じて作成される。予約情報70は、予約日時、予約者、担当者、予約コース、予約時特記事項、予約時画像データの項目の項目名及びデータを有する。
予約情報70の予約日時は、予約された施術の日時である。予約情報70の予約者は、予約した顧客の顧客コード及び顧客名である。予約情報70の担当者は、予約した顧客の指名又は担当者の割り当てにより施術を担当予定の担当者の担当者コード及び担当者名である。予約情報70の予約コースは、予約された施術のコースのコード情報及びコース名である。予約情報70の予約時特記事項は、予約についての特記事項である。予約情報70の予約時画像データは、予約した顧客が希望する髪形のサンプルの画像データのファイル名であり、その格納先の記憶部17内のアドレスを含めてもよい。
図5(b)に示す履歴情報80は、接客管理装置10が設置されている店舗の顧客の施術毎の施術履歴の情報である。履歴情報80は、ヘッダ部80aと、店販品部80bと、メモ部80cとを有する。
ヘッダ部80aは、顧客名、来店日時、施術コース、担当者、施術後画像データの項目の項目名及びデータを有する。ヘッダ部80aの顧客名は、施術した顧客の顧客コード及び顧客名である。ヘッダ部80aの来店日時は、施術した顧客の来店日時である。ヘッダ部80aの施術コースは、施術されたコースのコード情報及びコース名である。ヘッダ部80aの担当者は、施術を担当した担当者の担当者コード及び担当者名である。ヘッダ部80aの施術後画像データは、施術後の顧客の髪形の画像データのファイル名であり、その格納先の記憶部17内のアドレスを含めてもよい。
店販品部80bは、店販品の項目の項目名及びデータを有する。店販品部80bの店販品は、ヘッダ部80aの施術時に販売した店販品のコード情報、店販品名、個数、価格である。
メモ部80cは、施術メモ、会話メモ、メモ画像データの項目の項目名及びデータを有する。メモ部80cの施術メモは、ヘッダ部80aの施術に対応して担当者によりメモ用紙に記入された施術内容に関するテキストのメモ情報である。メモ部80cの接客メモは、ヘッダ部80aの施術に対応して担当者によりメモ用紙に記入された顧客の会話内容のテキストのメモ情報である。メモ部80cのメモ画像データは、ヘッダ部80aの施術に対応して担当者により記入された施術内容等のメモ図のメモ画像データのファイル名であり、その格納先の記憶部17内のアドレスを含めてもよい。
図5(c)に示す会話用キーワード情報90は、接客メモの会話内容に関連する関連情報を取得するためのキーワードの情報である。キーワードは、顧客が関連情報を得ることを好む話題の単語等の文字列が好ましい。例えば、「趣味はスキー」の接客メモがある場合に、「スキー」をキーワードとしてインターネット検索され、「スキー」に関連する雪の状態の関連情報が取得される。会話用キーワード情報90のキーワードは、例えば、犬、スキー、お見合い、新規開店等である。
図6に示すアドバイス情報100は、施術時に担当者から顧客に行うアドバイスに用いる情報である。アドバイス情報100は、顧客情報部100aと、履歴情報部100bと、関連情報部100cと、を有する。
顧客情報部100aは、顧客名、生年月日、カルテ、来店回数、来店サイクル(平均)、予約日時、予約コース、担当者、予約時特記事項、予約時画像データの項目の項目名及びデータを有する。顧客情報部100aの顧客名、生年月日、カルテは、施術対象の顧客に対応する顧客情報60の顧客名、生年月日、カルテと同様である。顧客情報部100aの来店回数は、施術対象の顧客のトータルの来店回数であり、当該顧客の履歴情報の数となる。顧客情報部100aの来店サイクル(平均)は、施術対象の顧客の来店サイクルの日数の平均値である。顧客情報部100aの予約日時、予約コース、担当者、予約時特記事項、予約時画像データは、施術対象の顧客に対応する予約情報70の予約日時、予約コース、担当者、予約時特記事項、予約時画像データと同様の項目である。
履歴情報部100bは、前回施術時の、前回来店日時、前回施術コース、前回担当者、前回施術後画像データ、前回施術メモ、前回メモ画像データ、前回接客メモ、前回店販品の項目、前々回施術時の同様の各項目等、前回施術以前の履歴情報の項目の項目名及びデータを有する。履歴情報部100bの、前回来店日時、前回施術コース、前回担当者、前回施術後画像データ、前回施術メモ、前回メモ画像データ、前回接客メモ、前回店販品は、前回来店時に対応する履歴情報80の来店日時、施術コース、担当者、施術後画像データ、施術メモ、メモ画像データ、接客メモ、店販品と同様の項目である。
関連情報部100cは、会話用キーワード情報90を用いて、履歴情報80の接客メモから抽出されたキーワードに関連する情報である。また、関連情報部100cは、履歴情報部100bの前回接客メモのキーワードの関連情報とするが、これに限定されるものではない。関連情報部100cは、キーワード及び関連情報内容の項目の項目名及びデータを、関連情報(キーワード)毎に有する。
次に、図7〜図14を参照して、接客管理システム1の動作を説明する。図7は、接客管理装置10で実行されるアドバイス情報送信処理を示すフローチャートである。図8は、アドバイス情報送信処理のアドバイス情報作成処理を示すフローチャートである。図9は、携帯端末30Aで実行されるアドバイス情報表示処理を示すフローチャートである。図10は、アドバイス情報画面200を示す図である。図11(a)は、接客管理装置10で実行される施術工程終了情報送信処理を示すフローチャートである。図11(b)は、携帯端末30Aで実行される施術工程終了情報表示処理を示すフローチャートである。図12(a)は、接客管理装置10で実行されるアドバイス情報削除要求処理を示すフローチャートである。図12(b)は、携帯端末30Aで実行されるアドバイス情報削除処理を示すフローチャートである。図13(a)は、携帯端末30Aで実行される顧客撮像処理を示すフローチャートである。図13(b)は、携帯端末30Aで実行されるメモ情報作成処理を示すフローチャートである。図14は、接客管理装置10で実行される情報受信処理を示すフローチャートである。
先ず、図7及び図8を参照して、接客管理装置10で実行されるアドバイス情報送信処理を説明する。アドバイス情報送信処理は、接客管理装置10でアドバイス情報を作成して携帯端末30A,30B又は30Cに送信する処理である。
予め、担当者情報50及び顧客情報60は、記憶部17に記憶されているものとする。また、顧客から施術の予約が電話等により店舗に入った場合に、受付者による操作部12を介する予約内容の入力に応じて予約情報70が作成されて記憶部17に記憶されるものとする。また、過去の施術の履歴情報80は、記憶部17に記憶されているものとする。
また、店舗の担当者は、それぞれ使用する携帯端末30A,30B又は30Cを決定し、適宜、接客管理装置10にログインを行う。例えば、携帯端末30Aにおいて、CPU31は、操作部32を介して、担当者のアカウント及びパスワードの入力を受け付けて、無線通信部36を介して接客管理装置10に送信する。そして、接客管理装置10において、CPU11は、通信部16を介して、担当者のアカウント及びパスワードを携帯端末30Aから受信し、記憶部17に記憶されている顧客情報60の担当者アカウント及び担当者パスワードを用いて、担当者のログイン認証を行い、認証結果を携帯端末30Aに送信してログイン処理を行う。ここでは、担当者の日本太郎が携帯端末30Aを使用する例を説明する。
接客管理装置10において、例えば、店舗に顧客が来店したことに応じて、操作部12を介して受付者からアドバイス情報送信処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出されて適宜RAM13に展開されたアドバイス情報送信プログラム151との協働で、アドバイス情報送信処理を実行する。
図7に示すように、先ず、CPU11は、操作部12を介して受付者から顧客名の入力を受け付け、当該顧客名が予約者の予約情報70を記憶部17から読み出して取得する(ステップS11)。そして、CPU11は、ステップS11で取得した予約情報70があったか否かを判別する(ステップS12)。予約情報70があった場合(ステップS12;YES)、CPU11は、アドバイス情報作成処理を実行する(ステップS13)。
ここで、図8を参照して、ステップS13のアドバイス情報作成処理を説明する。先ず、CPU11は、予約情報70の担当者を読み出し、当該読み出した担当者が担当者名の担当者情報50を記憶部17から読み出す(ステップS31)。そして、CPU11は、予約情報70の予約者を読み出し、当該読み出した予約者が顧客名の顧客情報60を記憶部17から読み出す(ステップS32)。
そして、CPU11は、予約情報70の予約者を読み出し、当該読み出した予約者が顧客名の履歴情報80を記憶部17から読み出す(ステップS33)。そして、CPU11は、会話用キーワード情報90を記憶部17から読み出し、ステップS33で読み出した履歴情報80の接客メモを読み出し、会話用キーワード情報90のキーワードを抽出する(ステップS34)。ここでは、同じ顧客名の前回の施術の履歴情報80の接客メモからキーワード抽出がなされるものとするが、これに限定されるものではなく、例えば、前々回以前の接客メモからもキーワード抽出がなされる構成としてもよい。
そして、CPU11は、ステップS34で抽出したキーワードで、通信部16を介して通信ネットワークN上のWebサイトでインターネット検索して、当該キーワードに関連する関連情報をWebサイトのサーバから取得する(ステップS35)。例えば、キーワードが「スキー」である場合に、「スキー」に関連する「今シーズンは積雪量が多い。今週末はパウダースノーが楽しめる。」の関連情報内容が取得される。
ステップS36では、例えば、キーワードに関連する会話用の関連情報を提供する情報提供サイトのサーバを通信ネットワークNに設置しておき、CPU11は、通信部16を介してその情報提供サイトのサーバにキーワードを送信して当該キーワードに関連する関連情報を受信する構成としてもよい。また、CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上の既存の百科事典サイト、ニュースサイト等のサーバにキーワードを送信して当該キーワードに関連する関連情報を受信する構成としてもよい。
そして、CPU11は、ステップS32で読み出した顧客情報60とステップS11で読み出した予約情報70とを顧客情報部100aとし、ステップS33で読み出した履歴情報80を履歴情報部100bとし、ステップS35で取得した関連情報を関連情報部100cとしてアドバイス情報100を作成して記憶部17に記憶し(ステップS36)、アドバイス情報送信処理を終了する。
図7に戻り、ステップS13の後、又は予約情報70が無い場合(ステップS13;NO)、CPU11は、計時部20から来店日時を取得し、来店日時と、ステップS11で取得した顧客名と予約情報70の担当者名と、を含む来店情報及び履歴情報80を作成して記憶部17に記憶する(ステップS14)。ステップS14において、予約情報が無い場合には、来店情報及び履歴情報80に担当者名が含まれない。
そして、CPU11は、ステップS12で予約情報70が無いか否かを判別する(ステップS15)。予約情報70が無い場合(ステップS15;YES)、CPU11は、顧客情報60を記憶部17から読み出し、ステップS11の顧客名が含まれるものを検索する(ステップS16)。そして、CPU11は、ステップS16で顧客名が検索されず、来店した顧客が新規顧客であるか否かを判別する(ステップS17)。
新規顧客である場合(ステップS17;YES)、CPU11は、操作部12を介して受付者から新規顧客の住所、生年月日の入力を受け付け、これらの情報とステップS11で取得した顧客名、ステップS14で取得した来店日時と、を含む新規の顧客情報60を作成して記憶部17に記憶する(ステップS18)。
そして、CPU11は、担当者情報50の担当者のうち、操作部12を介して受付者から来店した顧客の施術の担当者の選択入力を受け付け、当該担当者の担当者名を、ステップS14で作成した来店情報及び履歴情報80に含めて更新する(ステップS19)。新規顧客でない場合(ステップS17;NO)、ステップS19に移行される。
そして、CPU11は、ステップS19で得られた顧客名及び担当者名に対応するアドバイス情報作成処理を実行する(ステップS20)。ステップS20のアドバイス情報作成処理では、ステップS31において、ステップS19で入力された担当者の担当者情報50が読み出され、ステップS32,S33において、ステップS11で入力された顧客名の顧客情報60及び履歴情報80が読み出され、ステップS36において作成されるアドバイス情報100に予約情報が含まれない。そして、CPU11は、ステップS11又はS19で取得された担当者名の担当者がログイン中であるか否かを判別する(ステップS21)。予約情報70がある場合(ステップS15;NO)、ステップS21に移行される。
担当者がログイン中でない場合(ステップS21;NO)、CPU11は、当該担当者にログインを要請する旨のメールを作成し、通信部16を介して、当該担当者の担当者情報50の担当者メールアドレス宛に送信し(ステップS22)、ステップS21に移行する。
担当者がログイン中である場合(ステップS21;YES)、CPU11は、通信部16を介して、当該担当者宛の来店情報を全ての携帯端末30A,30B,30Cに送信する(ステップS23)。そして、CPU11は、通信部16を介して、携帯端末30A,30B又は30Cからボタン押下情報を受信したか否かを判別する(ステップS24)。ボタン押下情報は、携帯端末30A,30B,30Cにおいて、アドバイス情報100を受信するトリガボタンであるアドバイスボタンが押下されたことを示す情報であり、来店した顧客の担当者がログインした携帯端末から受信される。
ボタン押下情報を受信していない場合(ステップS24;NO)、ステップS24に移行される。ボタン押下情報を受信した場合(ステップS24;YES)、CPU11は、通信部16を介して、ステップS13又はS20で作成されたアドバイス情報100をボタン押下情報の送信元の携帯端末に送信し(ステップS25)、アドバイス情報送信処理を終了する。
次いで、図9を参照して、携帯端末30A,30B,30Cで実行されるアドバイス情報表示処理を説明する。アドバイス情報表示処理は、施術の担当者のログインした携帯端末で、接客管理装置10からアドバイス情報100を受信して表示する処理である。施術の担当者は、顧客の施術時に、所持する携帯端末に表示されたアドバイス情報を参照して、適切なアドバイス及び会話を行う。ここでは、携帯端末30Aでのアドバイス情報表示処理の実行を説明するが、携帯端末30B,30Cでも同様である。
携帯端末30Aにおいて、例えば、電源が投入されたことをトリガとして、CPU31は、ROM35から読み出されて適宜RAM33に展開されたアドバイス情報表示プログラム351との協働で、アドバイス情報表示処理を実行する。
先ず、CPU31は、他の業務の処理を実行する(ステップS41)。他の業務の処理とは、アドバイス情報表示処理以外の処理であり、接客管理装置10へのログイン処理も含むものとする。
そして、アドバイス情報送信処理のステップS23に対応して、CPU31は、無線通信部36を介して、来店情報を接客管理装置10から受信したか否かを判別する(ステップS42)。来店情報を受信していない場合(ステップS42;NO)、ステップS41に移行される。
来店情報を受信した場合(ステップS42;YES)、CPU31は、ステップS42で受信した来店情報が自機ログイン担当者宛か否かを判別する(ステップS43)。来店情報が自機ログイン担当者宛でない場合(ステップS43;NO)、ステップS41に移行される。来店情報が自機ログイン担当者宛である場合(ステップS43;YES)、CPU31は、来店情報をアドバイスボタンとともに表示部34に表示する(ステップS44)。
そして、CPU31は、操作部32を介して、担当者からアドバイスボタンの押下入力がなされたか否かを判別する(ステップS45)。アドバイスボタンが押下されていない場合(ステップS45;NO)、ステップS41に移行される。アドバイスボタンが押下された場合(ステップS45;YES)、CPU31は、アドバイス情報送信処理のステップS24に対応して、無線通信部36を介して、アドバイスボタンのボタン押下情報を接客管理装置10に送信する(ステップS46)。
そして、アドバイス情報送信処理のステップS25に対応して、CPU31は、無線通信部36を介して、アドバイス情報100を接客管理装置10から受信し、記憶部37に記憶する(ステップS47)。なお、アドバイス情報100は、RAM33に記憶される構成としてもよい。
そして、CPU31は、無線通信部36を介して、アドバイス情報100の受信済情報を接客管理装置10に送信する(ステップS48)。そして、CPU31は、ステップS47で受信したアドバイス情報100に顧客情報部100aがあるか否かを判別する(ステップS49)。顧客情報部100aがある場合(ステップS49;YES)、CPU31は、顧客情報部100aをアドバイス情報として表示部34に表示する(ステップS50)。
そして、CPU31は、アドバイス情報100の履歴情報部100bに前回の履歴情報があるか否かを判別する(ステップS51)。顧客情報部100aがない場合(ステップS49;NO)、ステップS51に移行される。前回の履歴情報がある場合(ステップS51;YES)、CPU31は、アドバイス情報100の履歴情報部100bの前回店販品を除く前回の履歴情報をアドバイス情報として表示部34に表示する(ステップS52)。前回の履歴情報がない場合(ステップS51;NO)、履歴情報部100bがなく、アドバイス情報表示処理が終了する。
そして、CPU31は、計時部38から現在日時を取得し、履歴情報部100bの前回来店日時を参照し、前回来店日時から現在日時までの経過日数を算出し、アドバイス情報として表示部34に表示する(ステップS53)。そして、CPU31は、ステップS53で算出された経過日数と予め設定された来店サイクル閾値とを比較する(ステップS54)。来店サイクル閾値とは、顧客の適切な来店サイクルの閾値の日数である。
そして、CPU31は、ステップS53で算出された経過日数が来店サイクル閾値を超えたか否かを判別する(ステップS55)。経過日数が来店サイクル閾値を超えている場合(ステップS55;YES)、CPU31は、来店サイクル警告情報を表示部34に表示する(ステップS56)。来店サイクル警告情報は、適切な来店間隔を担当者が顧客に案内することを促す警告情報である。
そして、CPU31は、アドバイス情報100の履歴情報部100bに前回店販品があるか否かを判別する(ステップS57)。経過日数が来店サイクル情報を超えていない場合(ステップS55;NO)、ステップS57に移行される。前回店販品がある場合(ステップS57;YES)、CPU31は、前回店販品をアドバイス情報として表示部34に表示する(ステップS58)。
そして、CPU31は、アドバイス情報100の履歴情報部100bに前々回以前の履歴情報があるか否かを判別する(ステップS59)。前回店販品がない場合(ステップS57;NO)、ステップS59に移行される。前々回以前の履歴情報がある場合(ステップS59;YES)、CPU31は、前々回以前の履歴情報をアドバイス情報として表示部34に表示する(ステップS60)。ステップS60では、例えば、押下すると前々回以前の履歴情報を表示可能なボタンが表示される。
そして、CPU31は、アドバイス情報100に関連情報部100cがあるか否かを判別する(ステップS61)。前々回以前の履歴情報がない場合(ステップS59;NO)、ステップS61に移行される。関連情報部100cがある場合(ステップS61;YES)、CPU31は、関連情報部100cをアドバイス情報として表示部34に表示し(ステップS62)、アドバイス情報表示処理を終了する。関連情報部100cがない場合(ステップS61;NO)、アドバイス情報表示処理を終了する。
ここで、アドバイス情報表示処理において表示されるアドバイス情報の一例を説明する。図10に示すように、アドバイス情報表示処理により、アドバイス情報画面200が表示される場合を考える。アドバイス情報画面200は、顧客名210、来店回数220、予約情報230、顧客情報240、カルテ250、前回来店履歴情報260、前々回来店履歴情報ボタン270、3回前来店履歴情報ボタン280、それ以前来店履歴情報ボタン290を有する。
顧客名210は、アドバイス情報100の顧客情報部100aの顧客名に基づく。来店回数220は、アドバイス情報100の顧客情報部100aの来店回数に基づく。予約情報230は、アドバイス情報100の顧客情報部100aの予約日時、予約コース、担当者、予約時特記事項、予約自画像データに基づく。予約情報230において、予約自画像データの画像イメージが表示されている。
顧客情報240は、アドバイス情報100の顧客情報部100aの生年月日(年齢)と、履歴情報部100bの初回の来店日時と、来店サイクル(平均)とに基づく。カルテ250は、アドバイス情報100の顧客情報部100aのカルテに基づく。
前回来店履歴情報260は、アドバイス情報100の履歴情報部100bの前回来店日時、前回施術コース、前回担当者、前回施術後画像データ、前回店販品、前回施術メモ、前回接客メモ、前回メモ画像データと、関連情報部100cとに基づく。
また、前回来店履歴情報260は、経過日数261と、来店サイクル警告情報262と、を含む。経過日数261は、アドバイス表示処理のステップS53で算出された経過日数である。来店サイクル警告情報262は、アドバイス表示処理のステップS56で表示された来店サイクル警告情報である。
前々回来店履歴情報ボタン270は、押下に応じて、前回来店履歴情報260と同様に前々回の来店履歴情報を表示する。3回前来店履歴情報ボタン280は、押下に応じて、前回来店履歴情報260と同様に3回前の来店履歴情報を表示する。それ以前来店履歴情報ボタン290は、押下に応じて、3回前以前のどの回の来店履歴情報の表示の選択入力するための表示画面を表示し、選択入力に応じた回の来店履歴情報を表示する。
施術直前に、担当者は、例えば、顧客名210により顧客の本人確認をし、来店回数220により、顧客に来店のお礼を言い、予約情報230により、予約内容の確認を行う。また、担当者は、例えば、顧客情報240、カルテ250、前回来店履歴情報260を参考にして、顧客の施術を行う。特に、担当者は、カルテ250や、前回来店履歴情報260の施術メモ、施術後画像データ、メモ画像データ等を今回の施術の技術的な参考情報とする。また、担当者は、前回来店履歴情報260の店販品を参照して、顧客に新たな店販品を勧めることができる。また、担当者は、経過日数261、来店サイクル警告情報262を参考にして、今後の適切な施術のタイミングを顧客にアドバイスできる。
また、担当者は、前回来店履歴情報260の接客メモを参照して、前回の話題を参考にして顧客と会話を行うことができ、前回来店履歴情報260の関連情報を参照して、前回接客時の会話のキーワードの関連情報を顧客に伝えることができる。
次いで、図11(a)を参照して、接客管理装置10で実行される施術工程終了情報送信処理を説明する。顧客に対する施術工程は、店舗の施術スペースでの担当者によるカット、セット等の主な施術の施術工程と、洗髪スペースでの担当者のアシスタントによる洗髪の施術工程と、を含む。洗髪の施術工程は、主な施術の施術工程の途中で、洗髪が必要な際に適宜行われる。
このように、担当者のアシスタントが、洗髪スペースで洗髪の施術工程を行う構成を説明するが、これに限定されるものではなく、担当者のアシスタントが、マッサージスペースで顧客にマッサージを行う施術工程等に代える構成等としてもよい。
担当者のアシスタントは、顧客の洗髪が終わった場合に、受付カウンターに移動する。施術工程終了情報送信処理は、担当者のアシスタントの操作入力に応じて、洗髪の施術工程終了の旨の施術工程終了情報を担当者の携帯端末に送信する処理である。
接客管理装置10において、例えば、操作部12を介して担当者のアシスタントから施術工程終了情報送信処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出されて適宜RAM13に展開された施術工程終了情報送信プログラム152との協働で、施術工程終了情報送信処理を実行する。
先ず、CPU11は、記憶部17から来店情報を読み出し、来店中の顧客を示す来店顧客リストを作成して表示部34に表示する(ステップS71)。そして、CPU11は、操作部12を介して、担当者のアシスタントから来店顧客リスト中の施術工程を終了した顧客の選択入力を受け付ける(ステップS72)。
そして、CPU11は、操作部12を介して、担当者のアシスタントから終了した施術工程の選択入力を受け付ける(ステップS73)。ステップS73では、例えば、洗髪の施術工程が選択される。
そして、CPU11は、来店情報を参照してステップS72で選択された顧客に対応する担当者を特定し、当該顧客の顧客名とステップS73で選択された施術工程の終了の旨とを含む施術工程終了情報を作成し、通信部16を介して、当該担当者宛の施術工程終了情報を全ての携帯端末30A,30B,30Cに送信し(ステップS74)、施術工程終了情報送信処理を終了する。
次いで、図11(b)を参照して、携帯端末30A,30B,30Cで実行される施術工程終了情報表示処理を説明する。施術工程終了情報表示処理は、接客管理装置10から送信された施術工程終了情報を受信して表示する処理である。ここでは、携帯端末30Aが施術工程終了情報表示処理を実行するケースを説明するが、携帯端末30B,30Cでも同様である。
携帯端末30Aにおいて、例えば、電源が投入されたことをトリガとして、CPU31は、ROM35から読み出されて適宜RAM33に展開された施術工程終了情報表示プログラム352との協働で、施術工程終了情報表示処理を実行する。
先ず、CPU31は、他の業務の処理を実行する(ステップS81)。他の業務の処理とは、施術工程終了情報表示処理以外の処理である。
そして、施術工程終了情報送信処理のステップS74に対応して、CPU31は、無線通信部36を介して、施術工程終了情報を接客管理装置10から受信したか否かを判別する(ステップS82)。施術工程終了情報を受信していない場合(ステップS82;NO)、ステップS81に移行される。
施術工程終了情報を受信した場合(ステップS82;YES)、CPU31は、ステップS82で受信した施術工程終了情報が自機ログイン担当者宛か否かを判別する(ステップS83)。施術工程終了情報が自機ログイン担当者宛でない場合(ステップS83;NO)、ステップS81に移行される。
施術工程終了情報が自機ログイン担当者宛である場合(ステップS83;YES)、CPU31は、施術工程終了情報に応じた施術工程終了の旨を表示部34に表示する(ステップS84)。担当者は、施術工程終了情報を目視により確認する。例えば、洗髪の施術工程終了情報に応じて、担当者は、顧客を洗髪スペースから施術スペースへ案内し、続きの施術工程の施術を施す。
そして、CPU31は、無線通信部36を介して、施術工程終了情報を自機ログイン担当者が受信済であることを示す施術工程終了受信済情報を接客管理装置10に送信し(ステップS85)、施術工程終了情報表示処理を終了する。接客管理装置10のCPU11は、通信部16を介して、施術工程終了受信済情報を受信する。
次いで、図12(a)を参照して、接客管理装置10で実行されるアドバイス情報削除要求処理を説明する。アドバイス情報削除要求処理は、会計処理の終了に応じて、アドバイス情報の削除を携帯端末に要求する処理である。
接客管理装置10において、例えば、施術が終了した顧客に対する会計処理が終了したことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出されて適宜RAM13に展開されたアドバイス情報削除要求プログラム153との協働で、アドバイス情報削除要求処理を実行する。会計処理は、会計者(受付者)からの操作部12を介する施術の項目の入力の受け付け、施術の項目の合計金額の算出及び表示部14への表示、操作部12を介する顧客からの受け取り金額の入力の受け付け、お釣りの算出及び表示部14への表示、ドロア19の引き出し部の開放、印刷部18によるレシートの印刷、売上データの記憶部17への記憶の一連の処理である。
先ず、CPU11は、会計処理に応じて、記憶部17に記憶されている履歴情報80を更新する(ステップS91)。具体的には、会計処理した顧客の情報に応じてヘッダ部80a、店販品部80bを更新する。
そして、CPU11は、アドバイス情報表示処理のステップS48に対応して、会計処理した顧客のアドバイス情報の受信済情報を受信したか否かを判別する(ステップS92)。受信済情報を受信した場合(ステップS92;YES)、CPU11は、アドバイス情報を送信した担当者のログイン中又はログアウトした携帯端末を特定する(ステップS93)。なお、接客管理装置10側で、受信した受信済情報をチェックすることにより、携帯端末側でのアドバイス情報の受信漏れを確認することができる。そして、CPU11は、通信部16を介して、会計処理した顧客のアドバイス情報削除要求をステップS93で特定した携帯端末に送信する(ステップS94)。
そして、CPU11は、通信部16を介して、ステップS94に対応するアドバイス情報の削除済情報をステップS93で特定した携帯端末から受信したか否かを判別する(ステップS95)。削除済情報を受信していない場合(ステップS95;NO)、ステップS94に移行される。
削除済情報を受信した場合(ステップS95;YES)、CPU11は、会計処理した顧客のアドバイス情報100を記憶部17から削除し(ステップS96)、アドバイス情報削除要求処理を終了する。受信済情報を受信していない場合(ステップS92;NO)、ステップS96に移行される。
次いで、図12(b)を参照して、携帯端末30A,30B,30Cで実行されるアドバイス情報削除処理を説明する。アドバイス情報削除処理は、接客管理装置10から送信されたアドバイス削除要求に応じて記憶部37に記憶されているアドバイス情報100を削除する処理である。ここでは、携帯端末30Aがアドバイス情報削除処理を実行するケースを説明するが、携帯端末30B,30Cでも同様である。
携帯端末30Aにおいて、例えば、アドバイス情報削除要求処理のステップS94に対応して、無線通信部36を介してアドバイス情報削除要求を受信開始したことをトリガとして、CPU31は、ROM35から読み出されて適宜RAM33に展開されたアドバイス情報削除プログラム353との協働で、アドバイス情報削除処理を実行する。
先ず、CPU31は、無線通信部36を介してアドバイス情報削除要求の受信を完了する(ステップS101)。そして、CPU31は、記憶部37を参照し、ステップS101で受信したアドバイス情報削除要求の対象のアドバイス情報100が記憶されているか否かを判別する(ステップS102)。
削除対象のアドバイス情報100がない場合(ステップS102;NO)、アドバイス情報削除処理を終了する。削除対象のアドバイス情報100がある場合(ステップS102;YES)、CPU31は、削除対象のアドバイス情報100を記憶部37から削除する(ステップS103)。そして、CPU31は、アドバイス情報削除要求処理のステップS95に対応して、無線通信部36を介して、削除対象のアドバイス情報100の削除済情報を接客管理装置10に送信し(ステップS104)、アドバイス情報削除処理を終了する。
次いで、図13(a)を参照して、携帯端末30A,30B,30Cで実行される顧客撮像処理を説明する。顧客撮像処理は、担当者の施術後の顧客の頭部(髪型)を撮像し、その施術後画像データを接客管理装置10に送信する処理である。ここでは、携帯端末30Aが顧客撮像処理を実行するケースを説明するが、携帯端末30B,30Cでも同様である。
携帯端末30Aにおいて、例えば、操作部32を介して担当者から顧客撮像処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU31は、ROM35から読み出されて適宜RAM33に展開された顧客撮像プログラム354との協働で、顧客撮像処理を実行する。
先ず、担当者が被写体を顧客の頭部(髪型)にするように撮像部39の撮像方向を調整し、CPU11は、操作部32を介して撮像指示の入力を受け付け、その撮像指示に応じて撮像部39により顧客の髪型を撮像して施術後画像データを生成し、記憶部37に記憶する(ステップS111)。そして、CPU11は、ステップS111で撮像した画像データを被写体の顧客の顧客名とともに、無線通信部36を介して接客管理装置10に送信し(ステップS112)、顧客撮像処理を終了する。
次いで、図13(b)を参照して、携帯端末30A,30B,30Cで実行されるメモ情報作成処理を説明する。メモ情報作成処理は、担当者が顧客の施術後に記入したメモ用紙を撮像して読み取りメモ情報を作成して接客管理装置10に送信する処理である。ここでは、携帯端末30Aがメモ情報作成処理を実行するケースを説明するが、携帯端末30B,30Cでも同様である。
メモ用紙は、予め固定された記入欄が印刷されている。そのメモ用紙は、例えば、担当者により、顧客の施術後に、当該施術に関する情報が記入される。メモ用紙は、例えば、顧客名、カルテ、施術メモ、接客メモ、メモ画像の記入欄を有するものとする。
メモ用紙の顧客名は、施術対象の顧客の氏名の記入欄である。メモ用紙のカルテは、顧客の髪の状態の情報の記入欄である。カルテでは、例えば、顧客の髪の髪質、量、太さ、色がそれぞれ3段階のチェック又は丸囲みの選択記入欄である。メモ用紙の施術メモは、施術内容のテキストの記入欄である。メモ用紙の接客メモは、顧客の会話内容のテキストの記入欄である。メモ用紙のメモ画像は、顧客の施術内容等についての図画による記入欄である。
携帯端末30Aにおいて、例えば、操作部32を介して担当者からメモ情報作成処理の実行指示が入力されたしたことをトリガとして、CPU31は、ROM35から読み出されて適宜RAM33に展開されたメモ情報作成プログラム355との協働で、メモ情報作成処理を実行する。メモ情報作成処理の実行のタイミングは、例えば、顧客の施術後毎でもよく、担当者の休憩時間や、店舗の1日の営業時間後でもよい。
先ず、担当者が被写体をメモ用紙にするように撮像部39の撮像方向を調整し、CPU31は、操作部32を介して撮像指示の入力を受け付け、その撮像指示に応じて撮像部39によりメモ用紙を撮像して画像データ(用紙画像データ)を作成し、記憶部37に記憶する(ステップS121)。そして、CPU31は、記憶部37に記憶されたフォーマットデータ(図示略)を用いて、ステップS121で撮像したメモ画像データを分割して記入欄毎の分割画像データを作成する(ステップS122)。フォーマットデータは、記入欄の識別情報と、記入欄の分割領域を示す分割座標データと、記入欄の情報変換(読み取り)領域を示す変換座標データと、記入欄の記入の属性(テキスト、チェック、丸囲み)と、記入欄の属性が選択(チェック、丸囲み)の場合の選択内容と、を含む。
そして、CPU31は、フォーマットデータを用いて、ステップS122で作成された記入形式がテキストの分割画像データをOCR(Optical Character Reader)処理して読み取りテキストデータを取得する(ステップS123)。そして、CPU31は、フォーマットデータを用いて、ステップS122で作成された記入形式が選択(チェック、丸囲み)の分割画像データを読み取りその選択内容のテキストデータを取得する(ステップS124)。
そして、CPU31は、ステップS122で作成した図画のメモ画像データを含む分割画像データと、ステップS123,S124で作成したテキストデータとを項目に対応付けたメモ情報を作成し、メモ情報を、用紙画像データ及び分割画像データとともに、無線通信部36を介して接客管理装置10に送信し(ステップS125)、メモ情報作成処理を終了する。
次いで、図14を参照して、接客管理装置10で実行される情報受信処理を説明する。情報受信処理は、携帯端末から受信した情報に応じて、記憶部17に記憶されている履歴情報80を更新する処理である。
接客管理装置10において、例えば、顧客撮像処理のステップS112、又はメモ情報作成処理のステップS125に対応して、無線通信部36を介して、施術後画像データ及び顧客名、又はメモ情報、用紙画像データ及び分割画像データを受信開始したことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出されて適宜RAM13に展開された情報受信プログラム154との協働で、情報受信処理を実行する。
先ず、CPU11は、無線通信部36を介して、施術後画像データ及び顧客名、又はメモ情報、用紙画像データ及び分割画像データを受信完了する(ステップS131)。そして、CPU11は、ステップS132で受信した情報が何であるかを判別する(ステップS132)。施術後画像データ及び顧客名である場合(ステップS132;施術後画像データ)、CPU11は、受信した施術後画像データ及び顧客名に応じて、記憶部17に記憶されている履歴情報80のヘッダ部80aの施術後画像データを更新し、施術後画像データを記憶部17に記憶し(ステップS133)、情報受信処理を終了する。
メモ情報、用紙画像データ及び分割画像データである場合(ステップS132;メモ情報)、CPU11は、受信したメモ情報、分割画像データに応じて、記憶部17に記憶されている履歴情報80のメモ部80cを更新し、用紙画像データ及び分割画像データを記憶部17に記憶し(ステップS134)、情報受信処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、接客管理装置10は、顧客へアドバイスするためのアドバイス情報を作成し、当該アドバイス情報を当該顧客の担当者が使用する携帯端末に送信し、アドバイス情報の送信後の所定タイミングで、アドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信する。携帯端末30A,30B,30Cは、アドバイス情報を接客管理装置10から受信して記憶部37に記憶して表示部34に表示し、アドバイス情報削除要求を接客管理装置10から受信すると、記憶部37に記憶されているアドバイス情報100を削除する。
このため、携帯端末がアドバイス情報を受信して表示することで、アドバイス情報を担当者に容易に通知できるとともに、その表示後にアドバイス情報を削除するので、アドバイス情報を受信した携帯端末を紛失しても、アドバイス情報が携帯端末から外部に流出することを防ぐことができる。また、アドバイス情報が担当者の携帯端末に表示されるので、担当者が施術スペースから接客管理装置10の設置場所(受付カウンター)に移動しなくてもよく、担当者の作業負担を低減できる。
また、アドバイス情報の送信後の所定タイミングは、アドバイス情報に対応する顧客の会計処理終了のタイミングである。このため、アドバイス情報の削除を会計処理毎に確実に削除できるとともに、顧客が店舗内にいる間のみしかアドバイス情報が存在しないため、顧客のアドバイス情報の流出のリスクを最低限にでき、アドバイス情報の表示が必要な会計処理前に削除しないので、アドバイス情報の削除を適切なタイミングで行うことができる。
また、接客管理装置10は、記憶部17に記憶されているアドバイスの対象の顧客情報60及び履歴情報80の情報を含むアドバイス情報を作成する。このため、担当者が顧客情報を取得できるとともに、履歴情報により施術の履歴に基づくアドバイスを顧客に行うことができる。
また、接客管理装置10は、記憶部17に記憶されているアドバイスの対象の顧客情報60及び履歴情報80に加えて、予約情報70の情報を含むアドバイス情報を作成する。このため、担当者が予約情報を目視により確実に確認できる。
また、接客管理装置10は、履歴情報80のメモ部80cの前回の接客時の顧客の会話内容の接客メモから所定のキーワードを抽出し、当該抽出したキーワードに関連する関連情報を通信部16によりインターネットワーク上の機器から取得し、接客メモ及び関連情報を含むアドバイス情報を作成する。このため、担当者は、顧客の過去(前回)の会話内容の関連情報を顧客に説明でき、顧客に応じた適切な関連情報を提供できる。
また、携帯端末は、操作部32にアドバイス情報の受信の指示としてアドバイスボタンの押下入力がなされた場合に、接客管理装置10からアドバイス情報を受信して表示部34に表示する。このため、担当者の指示なしで携帯端末にアドバイス情報が受信及び表示されることを防ぎ、例えば、担当者が携帯端末をどこかへ置きっぱなしにしてしまった場合にも、アドバイス情報が担当者以外の人物に見られることを防ぐことができる。
また、携帯端末は、アドバイス情報を受信した場合に、当該アドバイス情報の前回の来店日時からの今回の来店日時の経過日数が来店サイクルの閾値を超えているか否かを判別し、超えている場合に、当該経過時間が来店サイクルの閾値を超えている旨を表示部34に表示する。このため、顧客の来店が来店サイクルの閾値よりも遅れている場合に、それを認識した担当者により、顧客への適切な来店サイクルを案内したり、料金の割引券進呈等により、顧客への来店サイクルの短縮を促すことができる。
また、接客管理装置10は、操作部12を介して、アドバイス情報に対応する顧客の担当者のアシスタントが行う施術工程の終了が入力されると、施術工程終了情報を接客管理装置10に送信し、携帯端末は、施術工程終了情報を受信すると、当該施術工程終了情報に応じて施術工程終了の旨を表示部34に表示させる。このため、担当者が、施術工程終了を視覚により確実に認識することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る接客管理装置、接客管理システム及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
上記実施の形態では、接客管理装置10が会計処理後にアドバイス情報削除要求を携帯端末に送信してアドバイス情報を削除させる構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、接客管理装置10がアドバイス情報を携帯端末に送信してから予め設定された所定時間経過後にアドバイス情報削除要求を携帯端末に送信してアドバイス情報を削除させる構成としてもよい。この構成によれば、アドバイス情報の送信から所定時間後に確実に削除でき、所定時間のみしかアドバイス情報が存在しないため、顧客のアドバイス情報の流出のリスクを最低限にできる。この所定時間は、担当者の接客(施術)の終了までの時間を含む適切な時間に設定することが好ましい。
また、上記実施の形態では、接客管理システム1を美容院で使用する構成としたが、これに限定されるものではない。接客管理システム1を、理容店、マッサージ店、エステサロン、ネイルサロン、鍼灸院、個別指導のジム等、担当者が顧客に接客(施術)する他の店舗で用いる構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、他の施術者としてのアシスタントが施術工程終了を接客管理装置10の操作部12に入力する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、他の施術者が携帯端末を所持し、当該他の施術者施術工程の終了後に、他の施術者が当該携帯端末に施術工程終了を操作入力し、当該携帯端末から接客管理装置10に施術工程終了の情報を送信することで接客管理装置10に入力する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、携帯端末が、受信した施術工程終了情報に応じて施術工程終了の旨を表示する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、携帯端末が、報知部として表示部、LED(Light Emitting Diode)等のランプ、バイブレータ、スピーカの少なくとも1つを備え、施術工程終了を、表示部の表示、ランプの点灯、バイブレータの振動、スピーカの音出力の少なくとも1つにより報知する構成としてもよい。また、アドバイス情報には、ポイントやスタンプ等の情報、お店独自の情報(新商品やキャンペーンのプロモーション情報等)等、他の情報を含めてもよい。また、上記実施の形態では、顧客管理装置10と携帯端末30A,30B,30Bとを別々に構成したが、これに限定されるものではなく、1台の情報処理装置を用いて、顧客管理装置の機能と、携帯端末の機能とを、実行するアプリケーションプログラムの切替えにより実現する構成としてもよい。
また、上記実施の形態における接客管理システム1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
携帯端末と通信を行う接客管理装置であって、
前記携帯端末で表示可能であって顧客へのアドバイスを行うためのアドバイス情報を作成するアドバイス情報作成部と、
前記アドバイス情報を前記携帯端末に送信するアドバイス情報送信部と、
前記アドバイス情報の送信後の所定のタイミングで、前記アドバイス情報を削除させるアドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信するアドバイス情報削除要求部と、を備える接客管理装置。
<請求項2>
前記所定のタイミングは、前記アドバイス情報に対応する顧客の会計処理の終了のタイミングである請求項1に記載の接客管理装置。
<請求項3>
前記所定のタイミングは、前記アドバイス情報を送信してから所定時間経過のタイミングである請求項1に記載の接客管理装置。
<請求項4>
顧客毎の顧客情報と、顧客への施術の履歴情報とを記憶する第1の記憶部を備え、
前記アドバイス情報作成部は、前記第1の記憶部に記憶されているアドバイスの対象の顧客の顧客情報及び履歴情報を含むアドバイス情報を作成する請求項1から3のいずれか一項に記載の接客管理装置。
<請求項5>
前記第1の記憶部は、顧客の予約情報を記憶し、
前記アドバイス情報作成部は、前記第1の記憶部に記憶されているアドバイスの対象の顧客の顧客情報、履歴情報及び予約情報を含むアドバイス情報を作成する請求項4に記載の接客管理装置。
<請求項6>
前記接客管理装置は、情報の提供を行う機器を有する通信ネットワークに接続され、
前記履歴情報は、接客時の顧客の会話内容のメモ情報を含み、
前記アドバイス情報作成部は、前記履歴情報の会話内容のメモ情報から所定のキーワードを抽出し、当該抽出したキーワードに関連する関連情報を前記通信ネットワーク上の機器から取得し、前記メモ情報及び前記関連情報を含むアドバイス情報を作成する請求項4又は5に記載の接客管理装置。
<請求項7>
前記請求項1から6のいずれか一項に記載の接客管理装置と、
前記携帯端末と、を備え、
前記携帯端末は、
情報を記憶する第2の記憶部と、
表示部と、
前記接客管理装置から前記アドバイス情報及び前記アドバイス情報削除要求を受信する受信部と、
前記受信されたアドバイス情報を前記第2の記憶部に記憶して前記表示部に表示し、前記アドバイス情報削除要求が受信されると、前記第2の記憶部に記憶されているアドバイス情報を削除する制御部と、を備える接客管理システム。
<請求項8>
前記携帯端末は、
アドバイス情報の受信の指示入力を受け付ける操作部を備え、
前記制御部は、前記操作部にアドバイス情報の受信の指示入力がなされた場合に、前記受信部に前記アドバイス情報を受信させて前記表示部に表示する請求項7に記載の接客管理システム。
<請求項9>
前記アドバイス情報は、前回の来店日時情報を含み、
前記制御部は、前記アドバイス情報を受信した場合に、当該アドバイス情報の前回の来店日時からの今回の来店日時の経過時間が来店サイクルの閾値を超えているか否かを判別し、超えている場合に、当該経過時間が来店サイクルの閾値を超えている旨を前記表示部に表示する請求項7又は8に記載の接客管理システム。
<請求項10>
前記携帯端末は、
報知部を備え、
前記アドバイス情報送信部は、アドバイス情報に対応する顧客の担当者の他の施術者が行う施術工程の終了が入力されると、当該他の施術者の施術の終了を示す施術工程終了情報を前記接客管理装置に送信し、
前記受信部は、前記接客管理装置から前記施術工程終了情報を受信し、
前記制御部は、前記受信された施術工程終了情報に応じて施術工程終了を前記報知部に報知させる請求項7から9のいずれか一項に記載の接客管理システム。
<請求項11>
携帯端末と通信を行う接客管理装置のコンピュータを、
前記携帯端末で表示可能であって顧客へのアドバイスを行うためのアドバイス情報を作成するアドバイス情報作成部、
前記アドバイス情報を前記携帯端末に送信するアドバイス情報送信部、
前記アドバイス情報の送信後の所定のタイミングで、前記アドバイス情報を削除させるアドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信するアドバイス情報削除要求部、
として機能させるためのプログラム。
1 接客管理システム
10 接客管理装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 ROM
16 通信部
17 記憶部
18 印刷部
19 ドロア
20 計時部
21 バス
30A,30B,30C 携帯端末
31 CPU
32 操作部
33 RAM
34 表示部
35 ROM
36 無線通信部
37 記憶部
38 計時部
39 撮像部
40 バス
A 中継器

Claims (3)

  1. 携帯端末と通信を行う接客管理装置であって、
    顧客が来店した旨の入力操作に応じて、前記携帯端末で表示可能な当該顧客に対応するアドバイス情報前記携帯端末に送信するアドバイス情報送信部と、
    前記顧客に対する会計処理の終了操作に応じて、前記アドバイス情報を前記携帯端末から削除させるアドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信するアドバイス情報削除要求部と、
    を備え、
    前記アドバイス情報は、顧客情報、履歴情報及び関連情報からなり、前記履歴情報には少なくとも前記顧客の来店履歴情報が含まれている接客管理装置。
  2. 顧客が来店した旨の入力操作に応じて、前記アドバイス情報を作成するとともに所定の記憶手段に記憶させるアドバイス情報作成部と、
    前記アドバイス情報削除要求部により送信したアドバイス情報削除要求に基づいて前記携帯端末から返信される削除済情報を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている前記アドバイス情報を削除するアドバイス情報削除部と、
    を備え、
    前記アドバイス情報送信部は、前記アドバイス情報作成部により作成され前記記憶手段に記憶された前記アドバイス情報を前記携帯端末に送信する請求項1に記載の接客管理装置。
  3. 携帯端末と通信を行う接客管理装置のコンピュータを、
    顧客が来店した旨の入力操作に応じて、前記携帯端末で表示可能な当該顧客に対応するアドバイス情報前記携帯端末に送信するアドバイス情報送信部、
    前記顧客に対する会計処理の終了操作に応じて、前記アドバイス情報を前記携帯端末から削除させるアドバイス情報削除要求を前記携帯端末に送信するアドバイス情報削除要求部、
    として機能させ、
    前記アドバイス情報は、顧客情報、履歴情報及び関連情報からなり、前記履歴情報には少なくとも前記顧客の来店履歴情報が含まれているプログラム。
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