JP4311408B2 - チケット発行システムおよびチケットサーバ - Google Patents

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Description

本発明は,チケット発行システムおよびチケットサーバに関し,より詳細には,電子チケットを利用したチケット発行システムおよびチケットサーバに関する。
映画やコンサート,スポーツ,IT分野の展示会等を中心に,入場券に紙のチケットに換えて,携帯電話やICカード等を利用した電子チケットが増えてきた。携帯電話を利用するものでは,ユーザは,携帯電話からインターネットへアクセスし,画面上に入場券の代わりになるQRコードなどのコードを表示させ,コンサートや展示会の入り口に設置された読取装置(リーダー)に携帯電話をかざしてコードをスキャンさせることで入場することができる。
従来,チケット等を購入できるのは,携帯端末から予約を行った本人だけであり,複数人のチケット当の予約,発券を同時に行うことはできなかった。このような問題を解決するため,例えば,特許文献1には,1つの携帯端末から,同時に複数人のチケット等の予約,発券を可能とする予約発券システムが開示されている。
特開2002−366817号公報
しかし,特許文献1に記載の予約発券システムでは,チケット予約を行った代表者または決裁者以外の人は,代表者または決裁者と一緒でなければ入場することができなかった。すなわち,1つのコードは1枚のチケットに対応しており,1つのコードから複数枚のチケットを発行することはできなかった。
そこで,本発明は,上記問題に鑑みてなされたものであり,本発明の目的とするところは,1つのチケット情報から複数枚のチケットを発行することの可能な,新規かつ改良されたチケット発行システムおよびチケットサーバを提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,予約されたチケットを発行するチケットサーバと,チケットを受け取る1または2以上の利用者端末と,利用者端末から提示されたチケットを認証するチケット認証端末とを備えるチケット発行システムが提供される。かかるチケット発行システムにおいて,チケットサーバは,予約されたチケットのうちチケットを受け取る受取人のメールアドレスが同一である複数のチケットに関する情報に,1のチケットリンク情報を関連付けて記憶するチケット情報記憶部と,チケットリンク情報を含むチケット情報コードを生成するコード生成部と,同一のチケットリンク情報が付与された複数のチケットのうち一のチケットにのみチケット情報コードを認証するための認証データを生成してチケット情報記憶部に記憶するとともに認証データに対応するチケット情報コードのみを発行し,利用者端末により提示されたチケット情報コードをチケット認証端末から受け取り,チケット情報コードに関連付けられた複数のチケット情報をチケット認証端末に送信するチケット発行処理部と,チケット情報コードをチケットの受取人のメールアドレスが設定された利用者端末へ送信するチケットサーバ通信部とを備える。また,利用者端末は,チケットサーバからチケット情報コードを受信するコード受信部と,チケット情報コードをチケット認証端末に提示する提示部とを備える。さらに,チケット認証端末は,利用者端末から提示されたチケット情報コードを読み取る読取部と,チケットサーバとの情報の送受信を行う認証端末通信部と,認証端末通信部を介してチケット情報コードをチケットサーバに照会してチケット情報を受け取るコード照会処理部を備える。
かかる構成によれば,チケット認証端末が,利用者端末から読み取った1のチケット情報コードをチケットサーバへ送信すると,チケットサーバは,1のチケットにチケットリンク情報によって関連付けられた複数のチケット情報をチケット認証端末へ送信する。これにより,チケット認証端末は,利用者端末から読み取った1のチケット情報コードから,複数のチケット情報を取得することが可能となる。
また,チケット発行システムは,チケットを予約する予約者端末と,予約者端末からの予約データに基づいてチケットの予約処理を行うチケット予約ホストとをさらに備えることもできる。チケット予約ホストは,チケットサーバに予約が完了した予約データを送信し,チケット発行依頼を通知する予約データ送信部を備える。チケットサーバのチケット発行処理部は,チケット予約ホストから受信した予約データをチケット情報記憶部に記憶し,予約者端末にチケットサーバの接続先情報を通知する。
こで,チケット発行処理部は,利用者端末からの要求に応じて認証データを含むチケット情報コードを通知してもよい。例えば,チケットサーバのチケット発行処理部は,チケット情報コードを取得するための接続先情報を利用者端末に通知し,利用者端末が接続することにより,利用者端末にチケット情報コードを通知することができる。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,予約されたチケットを発行するチケットサーバが提供される。かかるチケットサーバは,予約されたチケットのうちチケットを受け取る受取人のメールアドレスが同一である複数のチケットに関する情報に,1のチケットリンク情報を関連付けて記憶するチケット情報記憶部と,チケットリンク情報を含むチケット情報コードを生成するコード生成部と,同一のチケットリンク情報が付与された複数のチケットのうち一のチケットにのみチケット情報コードを認証するための認証データを生成してチケット情報記憶部に記憶するとともに認証データに対応するチケット情報コードのみを発行するチケット発行処理部とを備えることを特徴とする。チケット発行処理部は,利用者端末から取得したチケット情報コードに含まれる認証コードが認証データ記憶部に記憶されている認証コードと一致した場合に,認証データに対応するチケットと同一のチケットリンク情報を有するチケットに関する情報を利用者端末へ送信する。かかる構成により,チケットサーバは,1のチケットのチケットリンク情報によって複数のチケット情報を送信することができる。
以上説明したように本発明によれば,1つのチケット情報から複数枚のチケットを発行することの可能なチケット発行システムおよびチケットサーバを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず,図1にもとづいて,本発明の実施形態にかかるチケット発行システムの概略について説明する。ここで,図1は,本実施形態にかかるチケット発行システムの概略定な構成を示す説明図である。
本実施形態にかかるチケット発行システム1は,図1に示すように,例えばコンサートや映画等のチケットを販売する電子チケット販売サイト100と,チケットを予約する予約者端末200と,予約者端末200により予約されたチケットを受け取る利用者端末300と,チケット認証端末400と,インターネット網等の通信網500から構成される。なお,通信網500には,携帯電話通信網も含まれる。
電子チケット販売サイト100は,インターネット等の通信網500を利用したチケット販売サービスサイトであり,予約者が購入したチケットを電子チケットとして発行することができる。電子チケット販売サイト100は,例えば,会員登録した会員に対してチケット販売サービスを行う会員制サイトとして構築することができ,会員は,氏名,メールアドレス等の会員情報をあらかじめ登録することにより,本実施形態にかかるチケット発行システム1を利用することができる。電子チケット販売サイト100は,チケット予約ホスト110と,チケットサーバ120と,メールサーバ130とを備える。
チケット予約ホスト110は,予約者からのチケットの予約申し込みに応じてチケットを予約し,チケットサーバ120に予約情報を通知して電子チケットの発行依頼を行う。本実施形態にかかるチケット予約ホスト110はホストとして構成されているが,Webサーバを含むサーバとして構成することもできる。
チケットサーバ120は,チケット予約ホスト110からの電子チケット発行依頼を受け,予約したチケットの発行処理を行う。また,利用者端末300からの要求により,利用者が予約者から譲渡されたチケットを,例えばQRコードなどの二次元コード化された電子チケットとして発行する。
メールサーバ130は,チケットサーバ120から予約者端末200または利用者端末300に電子メールを送信するためのサーバである。
予約者端末200は,予約者がチケットの予約やチケットの受取人の指定,チケットの分配等を行うための端末であり,インターネット閲覧可能な端末(例えば,パーソナルコンピュータ,携帯電話等)を用いることができる。
利用者端末300は,予約者により譲渡されたチケットを電子チケットとして取得するための端末であり,インターネット閲覧可能な端末(例えば,パーソナルコンピュータ,携帯電話等)を用いることができる。また,利用者端末300は,電子チケットとして取得した二次元コードを表示して,例えばイベント会場への入場の際に入場券の代わりとして使用される。
チケット認証端末400は,利用者端末300に表示された二次元コードを読み取り,チケットを認証するための端末である。チケット認証端末400は,例えばイベント会場に設置され,利用者端末300から読み取った二次元コードに含まれる認証情報をチケットサーバ120に送信する。そして,チケットサーバ120において二次元コードの認証を行った結果を利用者に対して報知する。二次元コードが認証されれば,ゲートを開いて利用者の入場を許可したり,利用者にチケットの半券を発券する等の処理を行う。一方,認証されなければ,その旨を利用者に報知する等の処理を行う。
このようなチケット発行システム1では,まず,予約者がパーソナルコンピュータ等の予約者端末200から電子チケット販売サイト100にアクセスし,複数枚のチケットを予約する。チケットの予約が完了すると,チケットサーバ120からメールサーバ130を介して,接続先情報であるチケット受取先を入力するためのページ(チケット受取先情報入力ページ)のURLが予約者端末200にメール通知される。チケット受取先情報入力ページのURLの通知を受けた予約者は,チケット受取先情報入力ページにアクセスして,チケットの受取先に関する情報であるメールアドレス等を入力する。そして,予約者により入力された情報に基づき,チケットサーバ120からメールサーバ130を介して,携帯電話等の利用者端末300に接続先情報である二次元コードダウンロード用ページ(ダウンロードページ)のURLがメール通知される。
ダウンロードページのURLの通知を受けた利用者は,例えば携帯電話等の利用者端末300を用いて,通知されたダウンロードページにアクセスし,紙のチケットの代わりとなる例えば二次元コードを利用者端末300にダウンロードする。そして,利用者は,ダウンロードした二次元コードを利用者端末300に表示させて,イベント会場等に設置されたチケット認証端末400に利用者端末300をかざして,チケットの認証を受ける。チケットが認証されればイベント会場に入場することができ,認証されなければその旨が利用者に報知される。
次に,図2に基づいて,本実施形態にかかるチケット発行システム1に備わる各装置について説明する。ここで,図2は,本実施形態にかかるチケット発行システム1に備わる装置の概略的な構成を示すブロック図である。
チケット予約ホスト110は,図2に示すように,通信部111と,予約管理処理部113と,予約データ記憶部115とを備える。通信部111は,通信網500を介して予約者端末200との間でチケットの予約データの送受信を行う。また,予約が完了した際には,チケットの予約データをチケットサーバ120に送信し,チケットサーバ120に対して電子チケットの発行依頼を行う。
予約管理処理部113は,予約者端末200から受けた予約申込みデータの内容で予約が可能か否かを確認する。予約データ記憶部115は,予約データを記憶しており,例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。具体的には,例えば図3(a)に示すように,興行名115a,開催日115b,席種115c,席番号115d,予約者ID115e,予約日115f等のチケット予約情報を記憶している。
また,チケット予約ホスト110は,図3(b)に示すように,ユーザID117aと関連付けられたユーザのメールアドレス117bを記憶するユーザ情報記憶部117をさらに備えることもできる。ユーザ情報記憶部117に記憶された情報は,チケット発行システム1の会員情報であってもよく,例えばユーザID117aはチケット販売サービスサイト利用時のログインIDとして利用するようにしてもよい。
チケットサーバ120は,通信部121と,チケット発行処理部125と,コード生成部126と,チケット情報記憶部127と,グループID記憶部128と,認証データ記憶部129とを備える。
通信部121は,チケット予約ホスト110からチケットの予約情報を受信する予約データ受信部122と,予約者端末200から送信されたチケットの受取人情報を受信する受取先情報受信部123と,メールサーバ130を介して予約者端末200または利用者端末300に電子メールを送信するメール送信部124とを備える。また,通信部121は,発行するチケットを特定するため情報(例えば,チケット発行通番,認証データ等)を含む例えばQRコード等のチケット情報コードをチケット認証端末400から受け取るためのチケット情報コード受信部(図示せず。)等を備えている。
チケット発行処理部125は,チケット認証端末400からチケット情報コードを受け取り,チケット情報コードに関連付けられた複数のチケット情報を,チケット情報記憶部127,グループID記憶部128,認証データ記憶部129から取得し,チケット認証端末400に送信する。
また,チケット発行処理部125は,予約者端末200から受信したチケットリンク情報を,チケット情報記憶部127に記憶された予約データに関連付けて,グループID記憶部128に記憶する。チケットリンク情報は,同時に発行されるチケットを関連付けるための情報であり,例えば,関連付けるチケットに対して同一のID(以下,「グループID」とする。)を付すように使用される。例えば,受取人が同一のチケットに対して同一グループIDを付すことができ,この場合,チケットの受取人情報(例えば,メールアドレス,電話番号等)が同一であるチケットに対して同一グループIDを付すことが考えられる。
さらに,チケット発行処理部125は,チケット情報コードを認証するための認証データを生成し,生成した認証データをチケットリンク情報と関連付けて認証データ記憶部129に記憶する。かかる認証データを用いて,チケット発行処理部125は,利用者がダウンロードしたチケット情報コードの認証処理を行う。すなわち,チケット発行処理部125は,チケット認証端末400が利用者端末300から読み取ったチケット情報コードに含まれるチケット発行通番および認証データを受け取り,かかるチケット発行通番および認証データと認証データ記憶部129に記憶された認証データとを照合する。この照合結果に基づいて,チケット発行処理部125はチケットの発行の可否を決定する。そして,チケット情報コードが認証された場合,チケット発行処理部125は,認証されたチケット情報コードに関連付けられた複数のチケット情報をチケット認証端末400に送信する。一方,認証されなかった場合には,その旨の情報をチケット認証端末400に送信する。
また,チケット発行処理部125は,チケット予約ホスト110から受信した予約データをチケット情報記憶部127に記憶して,予約者端末200にチケット受取先情報入力ページのURLを,メールサーバ130を介してメール通知する。さらに,利用者がチケット情報コードを取得するためのダウンロードページのURLを,メールサーバ130を介して利用者端末300に通知する。利用者端末300がダウンロードページにアクセスすると,チケット発行処理部125は,チケット発行通番,認証データ等を含むチケット情報コードを利用者端末300へ通知する。
コード生成部126は,発行するチケットを特定するため情報(例えば,チケット発行通番,認証データ等)を含むチケット情報コードを生成する。コード生成部126は,利用者端末300がダウンロードページにアクセスすると,チケット発行処理部125の依頼を受け,複数発行するチケットのうち1つのチケット情報に基づいて,チケット情報コードを生成する。
チケット情報記憶部127は,チケット予約ホスト110から受け取った予約データが記憶されており,例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。具体的には,例えば図4(a)に示すように,チケット発行通番127a,興行名127b,開催日127c,席種127d,席番号127e等のチケット予約情報を記憶している。
グループID記憶部128は,予約者端末200から受け取ったチケットの受取先情報に基づいてチケットの分配先ごとにチケットをリンクさせた,チケットリンク情報が記憶されており,例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。具体的には,例えば図4(b)に示すように,チケット発行通番128a,予約者ID128b,グループID128c等のチケットリンク情報を記憶している。予約者ID128bは,チケット予約ホスト110のユーザ情報記憶部117に記憶されたユーザID117aと対応したIDを用いてもよい。
認証データ記憶部129は,チケット情報コードを認証するための認証データを記憶しており,例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。具体的には,例えば図4(c)に示すように,チケット発行通番129a,認証データ129b等の認証情報を記憶している。
なお,本実施形態では,チケット情報記憶部127,グループID記憶部128および認証データ記憶部129は別個のテーブルとして説明しているが,本発明はかかる例に限定されず,これらの情報を1つのテーブルにまとめて記憶することもできる。
予約者端末200は,通信部201と,予約処理部203と,入力部205と,表示部207とを備える。通信部201は,チケットを予約するための予約データをチケット予約ホスト110に送受信し,また,予約した複数のチケットの受取先をチケットサーバ120へ送信する。予約処理部203は,チケット予約ホスト110へ送信する予約データの作成処理を行う。入力部205は,予約データを入力するために設けられ,例えばキーボードやマウス等の入力手段を用いることができる。表示部207は,チケット予約ホスト110やチケットサーバ120との通信結果等を表示するために設けられる。
利用者端末300は,予約者端末200とほぼ同様の構成を有しており,通信部301と,コード情報処理部303と,入力部305と,表示部307とを備える。利用者端末300においては,通信部301は,ダウンロードページにチケットサーバ120へアクセスし,チケットサーバ120からチケット情報コードをダウンロードする等,チケットサーバ120の通信部121との通信を行う。コード情報処理部303は,チケットサーバ120へのアクセス処理や,チケットサーバ120から取得したチケット情報コードを表示部307に表示させるためのデータ処理等を行う。入力部305は,例えばダウンロードページにアクセスするための入力を行うために設けられる。表示部307は,チケットサーバ120から取得したチケット情報コードを表示するために設けられる。
ここで,予約者端末200と利用者端末300は,同一端末であってもよい。すなわち,予約者と利用者が同一人であったり,同じ端末を使用してチケットの予約と受け取りを行う場合も考えられる。このような場合には,上記予約者端末200および利用者端末300の機能を兼ね備えた端末であるとする。
チケット認証端末400は,通信部401と,コード照会処理部403と,コード読取部405と,表示部407と,発行部409とを備える。通信部401は,チケット情報コードに含まれる情報を照会情報としてチケットサーバ120に送信する。照会情報は,例えば,チケット発行通番,認証データ等を用いることができる。コード照会処理部403は,コード読取部405にて利用者端末300から読み取ったチケット情報コードに基づいて,チケットサーバ120に問い合わせる照会情報を作成する。コード読取部405は,利用者端末300の表示部307に表示されたチケット情報コードを読み取る。表示部407は,チケット認証端末400の使用方法や,認証中等の処理状況,そしてチケットサーバ120からの認証結果等を表示する。発行部409は,チケットサーバ120による認証結果に応じて,チケットの半券等を発行する。
以上,本実施形態にかかるチケット発行システム1を構成する各装置について説明した。かかるチケット発行システム1では,複数枚のチケットを関連付けるチケットリンク情報としてグループIDを利用することにより,1の利用者に対して複数のチケットを発行することが可能であることを特徴とする。
そこで,以下に,図5〜8に基づいて,本実施形態にかかるチケット発行システム1におけるチケットの予約・分配・認証処理について説明する。ここで,図5は,本実施形態にかかるチケットの予約処理の概略を示すフローチャートである。また,図6は,本実施形態にかかるチケットの分配処理の概略を示すフローチャートである。そして,図7は,グループIDおよび認証データの生成手順を示すフローチャートである。また,図8は,本実施形態にかかるチケットの認証処理の概略を示すフローチャートである。
<1.チケットの予約処理>
まず,図5に基づいて,チケットの予約処理について説明する。図5に示すように,チケットを予約する予約者は,予約者端末200から電子チケット販売サイト100のチケット予約ホスト110にアクセスする(ステップS101)。電子チケット販売サイト100のチケット予約ホスト110との通信が開始されると(ステップS103),予約者は,予約者端末200においてチケットの予約申込データを作成する(ステップS105)。予約申込データには,例えばユーザID等の予約者情報や,申し込むイベントのイベントコード,開催日,席種,チケット枚数,予約日などの情報が含まれる。申込データを作成すると,予約者端末200は,申込データをチケット予約ホスト110へ送信する(ステップS107)。
チケットの申込データを受信したチケット予約ホスト110は,申込データと予約データ記憶部115に記憶された予約状況データとを照合し(ステップS109),予約の可否を判断する(ステップS111)。予約可能である場合は,予約者端末200とチケット予約ホスト110との間で決済が行われる(ステップS113)。決済は,例えば電子マネーやクレジットカード等の周知の方法により行われる。また,本実施形態では,複数枚のチケットを予約する場合においても予約者が一括して決済するものとして説明するが,本発明はかかる例に限定されず,複数人が個別決済することも可能である。
決済が完了すると,チケット予約ホスト110は,予約データ記憶部115に記憶された予約状況データに対して更新処理を行う(ステップS115)。そして,チケットサーバ120へ電子チケット発行依頼を通知する(ステップS117)。電子チケット発行依頼の通知に合わせて,例えば代表者のメールアドレス,チケットの購入枚数,イベントコード,座席を特定する情報等の予約情報も通知される。チケットサーバ120がチケット予約ホスト110から電子チケット発行依頼を受け取ることにより(ステップS201),電子チケットの分配処理が開始される。
一方,ステップS111において予約ができなかった場合には,チケット予約ホスト110は,予約できない旨の通知を予約者端末200に通知する(ステップS119)。このとき,チケット予約ホスト110から予約者端末200に対して,再度予約を行うか否かの問い合わせも合わせて送信される(ステップS121)。そして,予約者が再度予約を行う選択をした場合には,ステップS105からの処理が再度実行される。また,予約者が予約は行わない選択をした場合には,予約処理は終了する。
<2.チケットの分配処理>
次に,図6に基づいて,予約したチケットの分配処理について説明する。ステップS201において,チケット予約ホスト110から電子チケット発行依頼を受け取ったチケットサーバ120は,予約者端末200にチケット分配ページURLを通知するメールを,メールサーバ130を介して送信する(ステップS203)。予約者端末200は,チケットサーバ120からのチケット分配ページURLの通知メールを受信した後(ステップS205),電子チケットの分配を行うため,チケット分配ページURLにアクセスする(ステップS207)。このとき,予約者は,チケットサーバ120からログインパスワードを要求されるので(ステップS209),ログインパスワードを入力し(ステップS211),入力されたログインパスワードがチケットサーバ120により認証された後(ステップS213),予約者は分配の手続を開始することができる。なお,チケット分配ページへのログインには,チケット販売サービスサイトを利用するにあたり登録したユーザIDやパスワードを用いてもよい。
ログインパスワードが認証されると,チケットサーバ120は,ステップS117において取得した予約情報に基づいて,予約者が予約したチケット枚数を確認する(ステップS215)。本実施形態にかかるチケット発行システム1では,予約したチケット枚数が2枚以上の場合にはチケットの分配処理を可能とし,予約したチケットが1枚の場合にはチケットの発行処理に移行する。チケット枚数が2枚以上である場合,チケットサーバ120は予約者端末200へチケットを分配して発行するか否かを問い合わせる(ステップS217)。予約者がチケットを分配するか否かを決定すると,決定内容がチケットサーバ120に送信され(ステップS219),この決定内容に応じて,チケットサーバ120および予約者端末200における処理が決定される(ステップS223,S221)。
予約者がチケットの分配を選択した場合,チケットサーバ120は予約者端末200にチケットを分配する分配先のメールアドレスの入力を要求する(ステップS225)。予約者端末200は,かかる入力要求を受けると,分配先のメールアドレスを入力する画面(受取先入力画面211)が表示部207に表示される。受取先入力画面211には,例えば,図9に示すように,予約者が予約したチケット毎にメールアドレスを入力するメールアドレス入力欄213が設けられている。予約者は,チケットの受取人のメールアドレスを入力し,受取先入力画面211に設けられた確定ボタン215を押下することにより,受取人のメールアドレスをチケットサーバ120に送信する(ステップS227)。
受取人のメールアドレスを受信したチケットサーバ120は,予約者に対して受取先のメールアドレスの確認を行う(ステップS229)。例えば,図10に示すような確認画面221が,予約者端末200の表示部207に表示される。確認画面221では,受取先入力画面211において入力したメールアドレスが変更できないように非アクティブ状態で表示される(符号223)。そして,予約者は,確認の結果,入力内容に誤りがなければ,確認画面221の「はい」ボタン225を押下して,チケットの分配処理を実行する(ステップS233)。
この際,チケットサーバ120は,予約者端末200から入力されたチケットの受取先情報をチケットリンク情報として,チケット情報に関連付けてチケット情報記憶部127に記憶する。具体的には,チケットサーバ120は,予約者端末200から入力された受取人のメールアドレスが同一のチケットに対して,同一のグループIDを付与する(図7におけるステップS233a)。
例えば,図10に示すように,予約者が6枚のチケットを予約し,3人の受取人にチケットを2枚ずつ発行するとする。予約された6枚のチケットには,図4(a)に示すようにチケット発行通番127aが順に付与されている。ステップS233においてチケットの分配処理が実行されると,チケットサーバ120のチケット発行処理部125は,受取人のメールアドレスが同一であるチケットに対して,同一のグループIDを付与する。図10においては,1番目と2番目のチケット,3番目と4番目のチケット,5番目と6番目のチケットがそれぞれ同一の受取人が受け取るので,図4(b)に示すように,チケット発行通番「001」と「002」に対してグループID「1」,チケット発行通番「003」と「004」に対してグループID「2」,チケット発行通番「005」と「006」に対してグループID「3」がチケット発行処理部125により付与される。さらに,グループID記憶部128に,グループID128cがチケット発行通番128aに対応付けられて記憶される。
チケット発行通番に対してグループIDが付与されると,チケットサーバ120は,同一グループID内においてチケット発行通番の最も小さいチケットデータ(図4(a)におけるグレー部分のデータ)に基づいて,認証データを作成する(図7におけるステップS233b)。認証データは,チケットを発行する際の認証処理に用いられ,各チケットに対して作成される。例えば,図4(b)において,グループID「1」を有するチケットについてみると,チケット発行通番が最も小さいチケットデータはチケット発行通番「001」のチケットデータである。したがって,チケット発行通番「001」および「002」の認証データは,チケット発行通番「001」のチケットデータに基づいて生成される。
同様に,チケット発行通番「003」および「004」の認証データは,チケット発行通番「00」,チケット発行通番「005」および「006」の認証データは,チケット発行通番「005」のチケットデータに基づいて生成される。このようにして生成された認証データは,図4(c)に示すように,チケット発行通番129bに対して付与される。このように,チケットの同一受取人に対して同一グループIDを付与することにより,各受取人に対して発行すべきチケットを分類する。
一方,入力内容に誤りがある等,入力内容を訂正する場合には,確認画面221の「いいえ」ボタン227を押下してチケットの分配処理を中止し,ステップS227からの処理を再度行う。
ステップS233において,チケットサーバ120によるチケット分配が完了すると,チケットサーバ120は,チケット情報コードとしてQRコードのダウンロードURLの通知メールを,メールサーバ130を介して,チケットの分配先である利用者端末300に送信する(ステップS235)。このQRコードダウンロードページのURL通知メールを利用者端末300が受信することにより(ステップS237),電子チケットの認証処理が可能となる。
ここで,図6に示すステップS235における処理から予約者端末200に向かう破線は,予約者端末200が利用者端末300となる場合の情報の流れを示すものである。このような場合には,予約者端末200に対してもQRコードダウンロードページのURL通知メールが送信される。また,接続先情報であるQRコードダウンロードページのURL通知メールを送信した後,チケットサーバ120はチケット分配完了のメールを,メールサーバ130を介して予約者端末200へ送信する(ステップS239)。
<3.チケットの認証処理>
次に,図8に基づいて,チケットの認証処理について説明する。ステップS237においてQRコードのダウンロードURLの通知メールを受け取った利用者端末300は,QRコードをダウンロードするため,チケットサーバ120のQRコードのダウンロードURLにアクセスする(ステップS301)。このアクセスを受けて,チケットサーバ120は,コード生成部126においてQRコードを生成し(ステップS303),作成されたQRコードを利用者端末300に送信する(ステップS305)。
ここで,ステップS303において生成されたQRコードは,同一グループIDを有する複数のチケットの中で,チケット発行通番の小さいチケットデータに基づいて生成される。例えば,チケット発行通番「001」および「002」のチケットを受け取る利用者端末300がチケットサーバ120にアクセスすると,チケットサーバ120は,コード生成部126にてチケット発行通番「001」のチケットデータに基づいてQRコードを生成する。すなわち,利用者端末300に表示されるQRコードは1のチケット情報に基づいて生成されたものであり,複数のチケットが発行される場合でも,複数のチケットのチケット情報を含んだQRコードは生成されない。利用者端末300は,このように生成されたQRコードを受信し,利用者端末300の表示部307にQRコードを表示する(ステップS307)。
利用者端末300の表示部307にQRコードを表示させたチケットの受取人が,チケット認証端末400のコード読取部405に利用者端末300をかざすと,チケット認証端末400のコード読取部405はQRコードを読み取る(ステップS309)。QRコードを読み取ったチケット認証端末400は,コード照会処理部403により,チケットサーバ120に対してチケットの認証依頼を送信する(ステップS311)。このとき,QRコードから読み取ったチケット発行通番と認証データとがチケットサーバ120に対して送信される。このチケットの認証依頼を受けて,チケットサーバ120は,チケットの認証処理を開始する(ステップS313)。
チケットの認証処理は,まず,チケット発行処理部125において,チケット認証端末400から送信された認証データと,認証データ記憶部129にチケット発行通番129aと関連付けて記憶された認証データ129bとを照合する。チケットサーバ120における照合の結果(ステップS315),認証データが一致した場合には,チケットサーバ120は,認証されたチケットと同一のグループIDを有するチケットを,グループID記憶部128から検索する(ステップS317)。
例えば,チケット発行通番「001」および「002」のチケットの受取人が,利用者端末300にQRコードを表示させて,チケット認証端末400のコード読取部405にかざすとする。ここで,利用者端末300に表示されるQRコードは,チケット発行通番「001」のチケット情報に基づいて生成されたコードである。読み取られたQRコードから読み取られたチケット発行通番および認証データをチケットサーバ120へ送信し,認証データ記憶部129に記憶された認証データと一致した場合には,グループID記憶部128からチケット発行通番と関連付けて記憶されたグループIDを取得する。
図4(b)に示すように,チケット発行通番「001」のグループIDは「1」である。チケット発行処理部125は,認証されたチケットのグループIDを取得すると,グループID「1」を有するチケット発行通番をグループID記憶部128から検索する。このように,チケット発行通番「001」とともに発行するチケットを検索する。ここでは,グループID「1」が付与されたチケット発行通番「002」のチケットが発行対象となる。したがって,チケット発行通番「001」および「002」の2枚のチケットが発行されることになる。
発行するチケットが決定すると,決定されたチケットのチケット発行通番に関連付けられたチケット情報(例えば,チケット発行通番,興行名,開催日,席種,席番号等)がチケット情報記憶部127より取得され,チケット認証端末400へ通知される(ステップS319)。チケット認証端末400は,チケットサーバ120からの通知を判断し(ステップS321),認証された場合には,例えば,入場ゲートを開いたり,発行部409にてチケットの半券を発行する処理を行う(ステップS323)。
一方,チケットサーバ120にて認証されなかった場合には,チケットサーバ120は,チケットの発行ができない旨を,チケット認証端末400の表示部407を介して受取人へ報知する(ステップS325)。
以上,本発明の実施形態にかかるチケットの予約・分配・認証処理について説明した。本実施形態にかかるチケット発行システム1では,複数のチケットを1のチケット情報を有するチケット情報コードから発行することが可能となる。これにより,複数枚つづりの紙チケットに相当する電子チケットを実現することができる。また,予約者以外の者にも電子チケットを分配することができるので,チケット情報コードの受取人は単独でイベント会場等に入場することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記実施形態において,チケット情報コードの認証処理は,チケットサーバ120のチケット発行処理部125にて処理したが,本発明はかかる例に限定されず,例えば,チケット認証端末400にて処理してもよい。
また,上記実施形態において,チケットの予約枚数が2枚以上の場合に,チケット分配ページにアクセス可能となり,チケットの受取人のメールアドレスを入力することができたが,本発明はかかる例に限定されない。例えば,チケットの予約枚数にかかわらず,チケットの受取人のメールアドレスを入力できるようにしてもよい。
さらに,上記実施形態において,チケット情報コードは二次元コードであったが,本発明はかかる例に限定されず,例えばバーコードでもよい。
本発明は,チケット発行システムに適用可能であり,特に電子チケットを用いたチケット発行システムに適用可能である。
本発明の実施形態にかかるチケット発行システムの概略定な構成を示す説明図である。 同実施形態にかかるチケット発行システムに備わる装置の概略的な構成を示すブロック図である。 (a)は,予約データ記憶部における記憶内容を示す説明図であり,(b)は,ユーザ情報記憶部における記憶内容を示す説明図である。 (a)は,チケット情報記憶部における記憶内容を示す説明図であり,(b)は,グループID記憶部における記憶内容を示す説明図であり,(c)は,認証データ記憶部における記憶内容を示す説明図である。 同実施形態にかかるチケットの予約処理の概略を示すフローチャートである。 同実施形態にかかるチケットの分配処理の概略を示すフローチャートである。 グループIDおよび認証データの生成手順を示すフローチャートである。 同実施形態にかかるチケットの発券処理の概略を示すフローチャートである。 受取先入力画面の例を示す説明図である。 確認画面の例を示す説明図である。
符号の説明
1 チケット発行システム
100 電子チケット販売サイト
110 チケット予約ホスト
111,121,201,301,401 通信部
120 チケットサーバ
125 チケット発行処理部
126 コード生成部
127 チケット情報記憶部
128 グループID記憶部
129 認証データ記憶部
130 メールサーバ
200 予約者端末
207,307,407 表示部
300 利用者端末
400 チケット認証端末
403 コード照会処理部
405 コード読取部
409 発行部
500 通信網

Claims (5)

  1. 予約されたチケットを発行するチケットサーバと,前記チケットを受け取る1または2以上の利用者端末と,前記利用者端末から提示された前記チケットを認証するチケット認証端末とを備えるチケット発行システムであって:
    前記チケットサーバは,
    前記予約されたチケットのうち前記チケットを受け取る受取人のメールアドレスが同一である複数のチケットに関する情報に,1のチケットリンク情報を関連付けて記憶するチケット情報記憶部と;
    前記チケットリンク情報を含むチケット情報コードを生成するコード生成部と;
    同一の前記チケットリンク情報が付与された前記複数のチケットのうち一の前記チケットにのみ前記チケット情報コードを認証するための認証データを生成して前記チケット情報記憶部に記憶するとともに前記認証データに対応する前記チケット情報コードのみを発行し,前記利用者端末により提示された前記チケット情報コードを前記チケット認証端末から受け取り,前記チケット情報コードに関連付けられた複数のチケット情報を前記チケット認証端末に送信するチケット発行処理部と;
    前記チケット情報コードを前記チケットの受取人のメールアドレスが設定された前記利用者端末へ送信するチケットサーバ通信部と;
    を備え,
    前記利用者端末は,
    前記チケットサーバから前記チケット情報コードを受信するコード受信部と,
    前記チケット情報コードを前記チケット認証端末に提示する提示部と,
    を備え,
    前記チケット認証端末は,
    前記利用者端末から提示された前記チケット情報コードを読み取る読取部と,
    前記チケットサーバとの情報の送受信を行う認証端末通信部と,
    前記認証端末通信部を介して前記チケット情報コードを前記チケットサーバに照会してチケット情報を受け取るコード照会処理部を備え
    前記チケットサーバのチケット発行処理部は,
    前記チケット認証端末を介して前記利用者端末から取得した前記チケット情報コードに含まれる前記認証コードが前記認証データ記憶部に記憶されている前記認証コードと一致した場合に,前記認証データに対応する前記チケットと同一の前記チケットリンク情報を有する前記チケットに関する情報を送信することを特徴とする,チケット発行システム。
  2. チケットを予約する予約者端末と,前記予約者端末からの予約データに基づいてチケットの予約処理を行うチケット予約ホストとをさらに備え,
    前記チケット予約ホストは,前記チケットサーバに予約が完了した予約データを送信し,チケット発行依頼を通知する予約データ送信部を備え,
    前記チケットサーバの前記チケット発行処理部は,
    前記チケット予約ホストから受信した前記予約データを前記チケット情報記憶部に記憶し,
    予約された前記チケットが複数である場合,前記チケットの分配を行うための前記チケットサーバへのチケット分配用接続先情報を通知することを特徴とする,請求項1に記載のチケット発行システム。
  3. 前記チケットサーバの前記チケット発行処理部は,前記利用者端末からの要求に応じて前記認証データを含むチケット情報コードを通知することを特徴とする,請求項1または2に記載のチケット発行システム。
  4. 前記チケットサーバの前記チケット発行処理部は,前記チケット情報コードを取得するための接続先情報を前記利用者端末に通知することを特徴とする,請求項1〜のいずれかに記載のチケット発券システム。
  5. 予約されたチケットを発行するチケットサーバであって:
    前記予約されたチケットのうち前記チケットを受け取る受取人のメールアドレスが同一である複数のチケットに関する情報に,1のチケットリンク情報を関連付けて記憶するチケット情報記憶部と;
    前記チケットリンク情報を含むチケット情報コードを生成するコード生成部と;
    同一の前記チケットリンク情報が付与された前記複数のチケットのうち一の前記チケットにのみ前記チケット情報コードを認証するための認証データを生成して前記チケット情報記憶部に記憶するとともに前記認証データに対応する前記チケット情報コードのみを発行するチケット発行処理部と;
    を備え
    前記チケット発行処理部は,利用者端末から取得した前記チケット情報コードに含まれる前記認証コードが前記認証データ記憶部に記憶されている前記認証コードと一致した場合に,前記認証データに対応する前記チケットと同一の前記チケットリンク情報を有する前記チケットに関する情報を前記利用者端末へ送信することを特徴とする,チケットサーバ。
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