JP2002366817A - 予約発券システムにおける携帯端末,予約サーバ,発券・入場装置,予約発券システム及び制御用プログラム - Google Patents

予約発券システムにおける携帯端末,予約サーバ,発券・入場装置,予約発券システム及び制御用プログラム

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JP2002366817A
JP2002366817A JP2001170623A JP2001170623A JP2002366817A JP 2002366817 A JP2002366817 A JP 2002366817A JP 2001170623 A JP2001170623 A JP 2001170623A JP 2001170623 A JP2001170623 A JP 2001170623A JP 2002366817 A JP2002366817 A JP 2002366817A
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JP
Japan
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reservation
telephone number
data
ticketing
portable terminal
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Application number
JP2001170623A
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English (en)
Inventor
Ryoji Murata
亮治 村田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】携帯端末から複数人のチケット・商品の予約,
購入等を同時に行う。 【解決手段】携帯端末を利用する予約発券システムにお
ける予約サーバであって,予約申込データを送信した携
帯端末に対して,上記申込データに含まれる複数の電話
番号に対応する予約者或いはその代表者ごとに予約可能
かどうかの予約の確認を行なう予約確認手段と,予約が
成立し決済の済んだ予約者或いはその代表者についての
識別番号を記憶する識別情報記憶手段と,上記発券・入
場装置からの求めに応じて上記予約者或いはその代表者
の上記識別番号を含む予約データを上記発券・入場装置
に送信する予約データ送信手段とを具備してなる予約サ
ーバ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,携帯端末に設けら
れた電話帳を利用して複数人の予約を同時に出来るよう
にした予約発券システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末を使用した予約システムに関連
する公知の発明として,特開平11−184935号公
に記載のものがある。この公報には,携帯端末を用い
ることで,各種チケットの予約等を行なう予約システム
およびチケットレスで入場の許可が可能な入場システム
が提案されている。また,特開2000―59522号
公報には,各種販売端末機(煙草や飲料水の自動販売
機)で商品を購入するときの決済を携帯端末を用いて行
なう発注情報伝達システムが提案されている。上記公知
の発明は,携帯端末からチケット・商品等の予約・購入
を行うという点で,予約の手続を簡素化しうるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
開平11−184935号公報および上記特開2000
−059522号公報に記載の発明では,チケット・商
品等の購入を行えるのは携帯端末から予約・発注を行っ
た本人だけであり,複数人のチケット・商品の予約,購
入等を同時に行うことが考慮されていなかった。本発明
は,上記のような従来の課題を解決するために成された
ものである。そして,その目的は,一つの携帯端末か
ら,同時に複数人のチケット等の予約,発券を可能とす
る予約発券システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る携帯端末は,通信網を介して,携帯端末
から送信された申込データから,予約サーバが各種チケ
ットの予約データを作成し,その予約データを用いて発
券・入場装置がチケットの発券または会場への入場を許
可する予約発券システムにおける携帯端末において,電
話番号帳を記憶する電話番号帳記憶手段と,上記電話番
号帳記憶手段に記憶された電話番号帳から複数の電話番
号を選択する電話番号選択手段と,上記電話番号選択手
段に選択された複数の電話番号を含む申込データを作成
し,それを前記予約サーバに送信する申込データ送信手
段と,を具備してなることを特徴とする予約発券システ
ムにおける携帯端末として構成されている。上記申込デ
ータにおいて,さらに代金を支払う者を指定する支払い
者指定手段を具備することも可能である。また上記目的
を達成するための予約サーバは,通信網を介して,携帯
端末から送信された申込データから,予約サーバが各種
チケットの予約データを作成し,その予約データを用い
て発券・入場装置がチケットの発券または会場への入場
を許可する予約発券システムにおける予約サーバにおい
て,上記申込データを送信した携帯端末に対して,上記
申込データに含まれる複数の電話番号に対応する予約者
或いはその代表者ごとに予約可能かどうかの予約の確認
を行なう予約確認手段と,予約が成立し決済の済んだ予
約者或いはその代表者についてのそれぞれの識別番号を
記憶する識別情報記憶手段と,上記発券・入場装置から
の求めに応じて上記予約者或いはその代表者の上記識別
番号を含む予約データを上記発券・入場装置に送信する
予約データ送信手段と,と具備してなることを特徴とす
る予約発券システムにおける予約サーバとして構成され
ている。この予約サーバは,代金を支払う者が指定され
た申込データに基づいて,指定された者の携帯端末に予
約内容を通知して,代金の支払い手続を行なう予約対象
者決済手段を更に具備して構成されてもよい。また,一
定期間内に上記通知が出来ないとき,その予約サーバに
データを送った代表者に対してその旨を通知し,その代
表者に対して代金の支払い手続を行なう代理決済手段を
更に備えてもよい。さらに上記目的を達成するための本
発明にかかる発券・入場装置は,通信網を介して,携帯
端末から送信された申込データから,予約サーバが各種
チケットの予約データを作成し,その予約データを用い
て発券・入場装置がチケットの発券または会場への入場
を許可する予約発券システムにおける発券・入場装置に
おいて,上記携帯端末との間で通信し,該携帯端末に記
憶された電話番号を取得する電話番号取得手段と,上記
予約サーバとの間で通信し,該予約サーバに記憶された
予約者ごとの識別情報を含む予約データ取得する予約デ
ータ取得手段と,上記電話番号取得手段により取得され
た電話番号と,上記予約データ取得手段により取得され
た予約データに含まれる電話番号との照合により当該電
話番号に関する予約対象者の予約に関する発券或いは入
場を許可する発券・入場許可手段と,を具備してなるこ
とを特徴とする予約発券システムにおける発券・入場装
置として構成されている。本発明においては,これらの
構成から下記のシステムを構成することも可能である。
通信網を介して,携帯端末から送信された申込データか
ら,予約サーバが各種チケットの予約データを作成し,
その予約データを用いて発券・入場装置がチケットの発
券または会場への入場を許可する予約発券システムにお
いて,電話番号帳を記憶する電話番号帳記憶手段と,上
記電話番号帳記憶手段に記憶された電話番号帳から複数
の電話番号を選択する電話番号選択手段と,上記電話番
号選択手段に選択された複数の電話番号を含む申込デー
タを作成し,それを前記予約サーバに送信する申込デー
タ送信手段と,を具備してなる携帯端末と,上記申込デ
ータを送信した携帯端末に対して,上記申込データに含
まれる複数の電話番号に対応する予約者或いはその代表
者ごとに予約可能かどうかの予約の確認を行なう予約確
認手段と,予約が成立し決済の済んだ予約者或いはその
代表者についての識別番号を記憶する識別情報記憶手段
と,上記発券・入場装置からの求めに応じて上記予約者
或いはその代表者の上記識別番号を含む予約データを上
記発券・入場装置に送信する予約データ送信手段と,を
具備してなる予約サーバと,上記携帯端末との間で通信
し,該携帯端末に記憶された電話番号を取得する電話番
号取得手段と,上記予約サーバとの間で通信し,該予約
サーバに記憶された予約者ごとの識別情報を含む予約デ
ータ取得する予約データ取得手段と,上記電話番号取得
手段により取得された電話番号と,上記予約データ取得
手段により取得された予約データに含まれる電話番号と
の照合により当該電話番号に関する予約対象者の予約に
関する発券或いは入場を許可する発券・入場許可手段
と,を具備してなる発券・入場装置と,を備えてなるこ
とを特徴とする予約システム。更に,下の3つのプログ
ラムも提示されうる。携帯端末の制御プログラムとして
は,通信網を介して,携帯端末から送信された申込デー
タから,予約サーバが各種チケットの予約データを作成
し,その予約データを用いて発券・入場装置がチケット
の発券または会場への入場を許可する予約発券システム
における上記携帯端末を制御する制御プログラムにおい
て,電話番号帳を記憶する電話番号帳記憶手段と,上記
携帯端末の電話番号帳記憶手段に記憶された電話番号帳
から複数の電話番号を選択する電話番号選択工程と,上
記電話番号選択工程で選択された複数の電話番号を含む
申込データを作成し,それを前記予約サーバに送信する
申込データ送信工程と,を実行可能のコンピュータ読み
取り可能な携帯端末制御用プログラムが提案される。予
約サーバの制御プログラムとしては,通信網を介して,
携帯端末から送信された申込データから,予約サーバが
各種チケットの予約データを作成し,その予約データを
用いて発券・入場装置がチケットの発券または会場への
入場を許可する予約発券システムにおける予約サーバを
制御するための制御プログラムにおいて,上記申込デー
タを送信した携帯端末に対して,上記申込データに含ま
れる複数の電話番号に対応する予約者或いはその代表者
ごとに予約可能かどうかの予約の確認を行なう予約確認
工程と,上記発券・入場装置からの求めに応じて予約が
成立し決済の済んだ上記予約者或いはその代表者の識別
番号を含む予約データを上記発券・入場装置に送信する
予約データ送信工程と,を実行可能のコンピュータ読み
取り可能な予約サーバ制御用プログラムが提案される。
さらに発券・入場装置の制御プログラムとしては,通信
網を介して,携帯端末から送信された申込データから,
予約サーバが各種チケットの予約データを作成し,その
予約データを用いて発券・入場装置がチケットの発券ま
たは会場への入場を許可する予約発券システムにおける
発券・入場装置の制御プログラムにおいて,上記携帯端
末との間で通信し,該携帯端末に記憶された電話番号を
取得する電話番号取得工程と,上記予約サーバとの間で
通信し,該予約サーバに記憶された予約者ごとの識別情
報を含む予約データ取得する予約データ取得工程と,上
記電話番号取得手段により取得された電話番号と,上記
予約データ取得手段により取得された予約データに含ま
れる電話番号との照合により当該電話番号に関する予約
対象者の予約に関する発券或いは入場を許可する発券・
入場許可工程と,を実行可能のコンピュータ読み取り可
能な発券・入場装置制御用プログラムが提案される。
【0005】
【発明の実施形態】本発明の実施の一形態について図1
から図8を参照して,本発明を具体化した実施の形態に
ついて説明し,本発明の理解に供する。図1は本実施の
一形態にかかる予約発券システムAの全体構成を示すブ
ロック図である。この図に示すように,本システムA
は,電話回線等の通信網Nと,携帯端末1と,予約サー
バ2と,発券・入場装置3とからなる概略構成されてい
る。上記携帯端末1は,予約サーバ2へ通信網を介して
データの送受信を行い,または発券・入場システム3に
対して赤外線等の無線通信で送受信も行なう通信部11
と,予約者リストや予約希望日等(申込データ)を作成
する処理を行う予約処理部12 と,上記予約リスト作
成のための入力を行うプッシュボタンやジョグダイヤル
等の入力部13と,上記予約リストの内容などを表示す
る表示部14と,メモリに蓄積された電話番号帳15と
を備えて構成されている。
【0006】予約サーバ2は,通信網を介して携帯端末
1からのデータの送受信を行なう通信部21と,携帯端
末1から送られてきた予約者リストや予約希望日等(申
込データ)を解析する予約情報解析機能,予約が取れる
かどうかの判定を行って取れなかった時,その旨の通
知,予約代金の支払い手続および発券・入場のときに予
約者を識別するのに必要な予約識別番号の作成などの予
約手続全般を管理する予約管理機能,予約すべき観劇,
旅行などのイベントのID,会期,場所などのイベント
などに関する情報と,予約が成立した場合に取得する予
約者リスト,予約識別番号など予約に関する全ての情報
を含んだ予約データを登録する予約登録機能などを果た
す予約管理処理部2aと,上記予約データを記憶する予
約データ記憶部25とを備えて構成されている。
【0007】発券・入場装置3は,上記の予約データ2
5を予約サーバ2から取得する予約データ取得部32
と,携帯端末1と赤外線等の無線通信でデータの送受信
を行なう通信部31と,予約データ25内の予約識別番
号を記憶する予約識別番号記憶部33と,携帯端末1か
ら通信部31経由で取得した電話番号と予約識別番号と
を照合する電話番号照合機能及び,予約識別番号の照合
が正しい場合に,発券または,入場の許可をする発券・
入場処理機能を具備する発券・入場処理部3aとを備え
て構成されている。各機能については,後記する処理手
順において説明する。
【0008】次に,本システムAにおける予約に関する
手続の流れを図2を用いて説明する。まず,予約希望者
が携帯端末1から予約サーバ1へと電話する(ステップ
1。以下ステップはSと表記する)。予約サーバ2との
通信が始まり以下の手順からなる予約プログラムを開始
するためのボタンが操作されると,携帯端末における予
約プログラムが開始される。このプログラムは,以下の
予約者リスト生成から始まる。即ち,携帯端末1の表示
部14には,携帯端末1の電話番号帳15から予約した
い人物(予約対象者)を選択するために電話番号帳が参
照表示され,この中から予約者を選択することにより,
予約者リストが自動的に作成される(S2)。予約者リ
ストの一例は図3に示されている。このように本実施形
態では,複数の予約希望者についてリストを作成し,一
括して予約手続を完了する点を特徴としている。予約者
リストの作成が終わると,予約希望者が予約しようとす
るイベントのIDその他を入力すると共に,表示部14
に表示された所定のボタンなどを押すことで,上記の予
約者リストやイベントのID情報,予約日,指定席等の
予約情報(その他予約情報)を含む申込データが自動的
に作成され予約サーバ2へ送信される(S3)。申込デ
ータの一例が図8に示されている。
【0009】予約サーバ2側では,送られてきた申込デ
ータを通信部21を介して受信し,その申込データを予
約管理処理部2aにて予約データ記憶部25に記憶され
た予約データと照合し(S4)(この機能が予約情報解
析機能である),予約が取れるか否かを判断する(S
5)(この判断が予約管理機能である)。予約データの
一例が図8に記載されている。その結果,予約できた場
合は,申込データを送信してきた人物と,予約サーバと
の間で決済が行なわれる。決済は,例えば,電子マネー
による決済や,クレジットカードによる決済など周知の
手法が適用される(S6)。本実施形態は,複数人につ
いて一括して予約する場合を取り扱っている。複数人に
ついての個別決済については後記する。上記決済手続が
完了したら,予約サーバ2は発券・入場のための識別に
用いる予約識別番号(後述)を作成し(S7),これを
予約データの上記決済の行なわれた部分に書き込んで予
約データの更新を行なう(S8)。この実施形態では,
予約識別番号として電話番号を採用する。S5で予約で
きなかった場合は,予約サーバ2から申込データを送信
してきた代表者の携帯端末1にその旨を通知する(S
9)。このとき,再度予約を行なうか否かの問い合わせ
文が同時に送信される。
【0010】上記予約希望者の携帯端末1から再予約す
る旨の情報が予約サーバ2に送信され(S10),予約
サーバ2がこれを受信すると予約サーバは一旦処理を終
了する。また再度予約処理をする旨の情報を予約サーバ
2に送信すると,携帯端末1側の処理は再度S1に戻
り,予約サーバへの通信が再開され,予約者リストの作
成手順が再度実行される。
【0011】本システムでは,上記予約において,予約
リストを作成するときに図3に示すような予約者リスト
から,予約したい人物(予約対象者)の電話番号を複数
選択(例えば,数多く有る電話番号からAAA〜EEE
を選択)して,その人物の電話番号と名前を予約リスト
とし,その他の予約情報とともに申込データとして予約
サーバ2へ送信する。このような本システムの機能を用
いることで,1つの携帯端末1から複数人のチケットの予
約を行うことが可能になる。例えば,あるグループの代
表者が,グループ全員分のコンサートチケットを予約し
ようとしたとき,その代表者は携帯端末1の電話番号帳
15に登録されているグループ構成員の電話番号と名前
を用いた予約リストと,希望のコンサート開催日や座席
を示す予約情報とからなる申込データ(図8(a))
を,携帯端末1から予約サーバ2に送信する。送信を受け
た予約サーバ2はこの申込データを予約データと照合し
て,席に余裕があり,決済が成立すれば,予約データ2
5を更新する。そのため,1つの携帯端末1から複数人の
チケットの予約を行うことが可能になり,連続番号の座
席を予約することなどが容易になる。また,上記のS6
のように予約管理処理部2aが,申込データを送信した
代表者の携帯端末1との間で,各予約対象者に関する代
金の支払い手続等の一連の確認(予約が取れたかどうか
の判定,または取れなかったときの通知(S6,S9)
等)ができる。
【0012】このような処理により,複数人の予約を取
った場合でも,一人(代表者)が一括して全員の代金の
支払い等ができる。その結果,複数人が個々に代金の支
払いを行なわなくてもよく,同時に予約サーバ2も複数
人への予約確認を行なう必要がなくなるので,予約の手
間が著しく軽減される。上記構成のように代金の支払い
を一人の者が行なうと,“複数人が代金を支払う”必要
がなくなるという点で極めて有用である。しかし,全員
の分を合計すると代金が高額であるために予約した複数
人(予約対象者)を小分けしてグループ毎で代金を支払
いたい場合もある。この場合,代表者が申込データを予
約サーバ2に送信する時に,図6のように支払い者の欄
を設け,各予約対象者ごとに,その予約対象者について
の代金を代表者が支払うか,予約対象者自身が支払うか
を指定することができるようにしてもよい。図6の
(a)のように一部を代表者が受け持ち,残りをばらば
らに各予約者が負担する場合や,(b)のように数人を
まとめてグループ化し,各グループについて代表者を指
定する場合が考えられる。この場合,代金を予約対象者
自身が支払うとされている場合は,予約サーバ2はその
者の携帯端末の電話番号に通知して,代金の支払い手続
をするか,追って支払い者からの電話で決済するように
しても良い。
【0013】さらに,上記の代金の支払い手続を行なう
予約対象者自身に通知ができないとき,代表者がその者
に代わって,代金の支払い手続ができるようにしても良
い。これらの場合における予約手続の流れを図4を参照
して説明する。前提としては図2に示した手順と同じで
あり,代表者の携帯端末1から予約サーバ2に通信が行
なわれて(S1),携帯端末1側で図6(a)のような
予約者リストが作成(S2)されると共に,支払い者,
支払い者ごとの回答期限,支払い者ごとの決済済み・未
決済欄(最初は空欄)を含む申込データ(図8(b)参
照)が携帯端末1側で作成され(S3a),予約サーバ
2が携帯端末1からこの申込データを受信し,予約サー
バ2側で該申込データと予約データとの照合が行なわれ
る(S4)。続いて予約サーバ2は照合の結果,当該代
表者について予約が可能かを判断する(s5a)。その
結果,代表者について予約できた場合は,代表者と,予
約サーバとの間で,代表者分及び代表者が支払う者のみ
について決済が行なわれる(S6a)。
【0014】上記決済手続が完了したら,予約サーバ2
は発券・入場のための識別に用いるための予約識別番号
(後述)を作成し(S7a),予約データの更新を行な
う(S8a)。この時,申込データの決済済み・未決済
欄の代表者及び代表者によって支払われた者の欄のみを
決済済みに書き換える(S11)。さらに,予約サーバ
2の予約管理処理部2aは,代表者以外の予約対象者が
あるかどうか(予約対象者自身による支払い分があるか
どうか)を申込データから判断する(S12)。ここで
ほかに予約対象者がいない場合には,処理を終了する。
他にも予約対象者がいる場合には,自分で支払いをする
予約対象者の申込データの決済済み・未決済欄を全員未
決済にして(S13),図5の処理に進む。S5で予約
できなかった場合の処理は,図2に記載したものと同じ
であるので,説明を省略する。
【0015】次に上記図4のS12でYesとなった場
合の処理を図5を参照して説明する。図5は予約サーバ
の予約管理処理部2aの処理である。まず,予約サーバ
2の通信部21より予約対象者自身の携帯端末1xに電
話がかけられる(S31)。電話が繋がった場合(S3
2),その予約対象者自身に予約内容を通知し(S3
3),同時にその予約をキャンセルするか否かの問い合
わせ文を送信する。回答は,例えば,プッシュ回線の信
号等を用いて予約対象者自身に回答してもらうことも出
来るし,ウエブページ上で回答に対応するボタンを押す
ことでYes又はNoの回答を送信しても良い(S3
4)。ここで予約サーバ2がキャンセルしない(No)
の回答を受け取った場合には,予約対象者自身が決済手
続を行なう(S35)。ただしこの部分は携帯端末1x
側の処理である。決済処理の終了を検知すると,予約サ
ーバ2は,代金を支払った予約対象者自身についての予
約識別番号を生成(この場合は予約対象者の電話番号を
取り出す)して予約データに書き込み(S36),同予
約対象者についての申込データにおける決済済み・未決
済欄を決済済みに書き換える(S36a)。 また,代
表者の携帯端末1に手続き完了の旨を通知(S37)し
て次のS45に移る。この通知は,電子メール等でも良
い。なお,S34で予約対象者自身が予約をキャンセル
する回答(Yes)を受け取った場合も,予約サーバ2
は,代表者の携帯端末1にその旨を通知し(S38),
次のS45に移る。S45では申込データ内の決済済み
・未決済欄に,未決済が残っているかどうかを判断し,
未決済者が残っている場合には,S31に戻って,未決
裁者の携帯端末への通信を行なう。S45で未決裁者が
残っていないと判断されたときは,処理を終了する。S
32において,予約対象者自身の携帯端末1xに電話が
繋がらなかったときは,図4のS3aで定めた回答期間
を過ぎているか否を予約サーバ2が判断する(S3
9)。回答期間が徒過していないときは再度,予約対象
者自身の携帯端末1xに所定の時間が経過してから電話
をかけるが,経過していたときは代表者の携帯端末1に
電話をかける(S40)。そして,代表者に予約対象者
自身に変わりに,代金の支払い手続を行なうか否かの問
い合わせ文を送信する。これに対する回答が来ると,予
約サーバ2は同回答から代表者が支払うという回答であ
るかどうかを判断する(S41)。代表者が支払いをす
ると判断される回答であった場合には,代表者との間で
決済手続を行ない(S42),予約識別番号を生成して
予約データに書き込みをして更新し(S43),申込デ
ータ内の予約対称者の決済済み・未決済欄に決済済みを
記入し(S43a),次のS45に移る。
【0016】S41において,代表者も代金の支払い手
続を行なわない場合は,キャンセルの手続きを行い次の
S45に移る(S44)。以上の手続の流れにおいて,
図4のS3aのように代金を支払う者に予約対象者自身
を含めることを可能にし,図5のS35のように,その
者が予約サーバ2との間で代金の決済手続を行なうこと
で,代表者以外の者でも代金の支払い手続が可能にな
り,代表者一人で高額な代金を取り扱う必要がなくな
る。例えば,図6(a)に示すような予約リストの人物
において,AAAとDDDの代金の支払い手続を代表者
が行い,他の予約対象者は各自で支払い手続を行なうこ
とができる。また,図6(b)に示すような予約リスト
の人物において,AAA〜CCCからなる第一の家族
(グループ)と,DDDとEEEからなる第二の家族
(グループ)がいたとする。そして,AAAが代表者と
して予約を行なったとき,代金の支払いは第一家族分は
AAAが決済手続を行い,第二の家族分はDDDが代金
の決済手続を行なうということも可能である。このよう
に,代表者が代金の支払い手続を行なう人物を自由に指
定でき,一人で高額な代金を取り扱う必要がなくなる。
また,図5のS32で代金を支払い手続を行なう予約対
象者自身に電話が繋がらないとき,S40のように代表
者に電話がかけられ,S42で代表者が支払い手続を行
なうことができる。これにより,予約対象者自身が何ら
かの理由で電話が繋がらないとき,つまり,予約対象者
自身によって代金の支払い手続が行なわれないとき,そ
の者に代わって代表者が支払い手続を行なうことが可能
になる。
【0017】本実施形態では,上記予約識別番号とし
て”代表者の電話番号と予約対象者の電話番号”を用い
ている。つまり,予約サーバ2では“代表者の電話番号
と予約対象者の電話番号”即ち予約識別番号を生成す
る。この予約識別番号を用いた発券・入場に関する手続
の流れを図7を用いて説明する。図7は上記発券・入場
装置3における発券・入場処理部3aのプログラムによ
る処理である。例えば,予約者が,発券・入場装置3の
前まで行き,予約対象者の携帯端末1あるいは1xと発
券・入場装置3との間で通信し,“代表者の電話番号と
予約対象者の電話番号”を,携帯端末1あるいは1xか
ら発券・入場装置3の通信部31に対して赤外線等の無
線通信により送信すると,発券・入場装置3の発券・入
場処理部3aはこれを取得する(S51)。続いて発券
・入場装置3は予約サーバ2から上記代表者の電話番号
及び予約対象者の電話番号(即ち予約識別番号)を含ん
だ予約データ25を予約データ取得部32で取得し,予
約識別番号記憶部33に記憶する(S52)。そして,
発券・入場処理部3aは,携帯端末1或いは1xから通
信部31経由で取得した“代表者の電話番号及び予約対
象者の電話番号”と,予約識別番号記憶部33にて記憶
した“予約識別番号(代表者の電話番号及び予約対象者
の電話番号)”とを照合する(S53)。
【0018】照合が成立した場合(S54),発券・入
場処理部3aで,発券または入場を許可し(S55),
合致しないときは,発券または入場を許可しない(S5
6)。このように,代表者の電話番号と予約対象者の電
話番号を用いて発券または入場の許可を判断することに
より,発券・入場の間違いを少なくすることができる。
例えば,上述したように代表者が予約対象者の代金の支
払い手続を行った場合には,予約サーバ2から予約対象
者の携帯端末1xに対して電話をかけることなく予約が
行われることになる。したがって,代表者が予約対象者
の電話番号を間違えて電話番号帳15に登録しており,
そのことに気付いていない場合もあり得る。予約認識番
号が予約対象者の電話番号のみからなっていると,代表
者が予約対象者の電話番号を例えば1桁違いで登録して
いたような場合に,その1桁違いの電話番号を有する他
人のチケットと取り違えて発券される可能性が大きくな
る。上記のように予約認識番号を代表者の電話番号と予
約対象者の電話番号としておくと,予約対象者の電話番
号が間違っていたとしても,他人のチケットと取り違え
て発券されてしまう可能性は極めて低くなる。
【0019】なお,代表者についての予約識別番号は,
代表者の電話番号のみからなっていてもよい。代表者は
予約サーバ2に対して代表者の携帯端末1から直接電話
をかけるため,予約識別番号に登録される電話番号に間
違いが生じることは考えにくいからである。そして,代
表者が携帯端末1により発券・入場装置3に通信した場
合にも,当然に予約識別番号が合致(携帯端末1の電話
番号と予約識別番号に含まれる代表者の電話番号とが合
致)することになり,発券・入場が許可されることにな
る。
【0020】
【実施例】上記実施の形態では識別データとして,代表
者及び予約対象者の電話番号を用いている。これは一番
簡単に本人を認識できるからであるが,逆に他人が本人
になり済ますことも比較的簡単に出来る。従って,例え
ば予約サーバから別個識別データとして特別なID番号
とパスワードを配布することも考えられる。
【0021】
【発明の効果】携帯端末から見た本発明は,通信網を介
して,携帯端末から送信された申込データから,予約サ
ーバが各種チケットの予約データを作成し,その予約デ
ータを用いて発券・入場装置がチケットの発券または会
場への入場を許可する予約発券システムにおける携帯端
末において,電話番号帳を記憶する電話番号帳記憶手段
と,上記電話番号帳記憶手段に記憶された電話番号帳か
ら複数の電話番号を選択する電話番号選択手段と,上記
電話番号選択手段に選択された電話番号を含む申込デー
タを作成し,それを前記予約サーバに送信する申込デー
タ送信手段と,を具備してなることを特徴とする予約発
券システムにおける携帯端末である。この場合,ユーザ
ーは,携帯端末により,その携帯端末に記憶されている
電話番号帳の中から予約の申込を希望する複数の者(予
約対象者)の電話番号を選択することができる。上記複
数の予約者について代表者を定めることも出来る。そし
て,携帯端末により,その電話番号と予約対象者の名前
からなる予約リストと,その他の情報(予約希望日,席
番など)とを含む申込データを作成し,予約サーバへ送
信することができる。このような本システムの機能を用
いることで,1つの携帯端末から複数人のチケットの予
約が可能になる。例えば,あるグループの代表者が,グ
ループ全員分のコンサートチケットを予約しようとした
とき,その代表者は携帯端末に登録されているグループ
構成員の電話番号や名前を用いた予約リストと,希望の
コンサート開催日や座席を示す予約情報とからなる申込
データを,携帯端末を用いて予約サーバに送信でき,予
約サーバは,この申込データを解析して,予約データを
作成することができる。そのため,1つの携帯端末から
複数人のチケットの予約が可能になり,また連続番号の
座席の予約などが容易になる。またこの発明では,上記
申込データにおいて,さらに代金を支払う者を 指定す
る支払い者指定手段を具備して構成することも考えられ
る。この場合には,代表者以外のものに支払い責任を課
することで代表者の負担が軽くなる。予約サーバの面か
ら見ると,通信網を介して,携帯端末から送信された申
込データから,予約サーバが各種チケットの予約データ
を作成し,その予約データを用いて発券・入場装置がチ
ケットの発券または会場への入場を許可する予約発券シ
ステムにおける予約サーバにおいて,上記申込データを
送信した携帯端末に対して,上記申込データに含まれる
複数の電話番号に対応する予約者或いはその代表者ごと
に予約可能かどうかの予約の確認を行なう予約確認手段
と,予約が成立し決済の済んだ予約者或いはその代表者
についての識別番号を記憶する識別情報記憶手段と,上
記発券・入場装置からの求めに応じて上記予約者或いは
その代表者の上記識別番号を含む予約データを上記発券
・入場装置に送信する予約データ送信手段と,を具備し
てなることを特徴とする予約発券システムにおける予約
サーバが提案される。予約サーバは,申込データを送っ
た者(或いは代表者)の携帯端末に対して,その者が希
望した予約が確保できるか否かの確認を行い,さらに,
予約できた場合には,チケット等の発行或いは入場の手
続を行なうための識別情報を生成して記憶し,更に,チ
ケットなどの発券或いは入場手続を行なう発券・入場装
置に対して,同装置からの求めに応じて上記識別情報を
含む予約データを送信することが出来る。こうすること
で,予約サーバは複数の予約者の申込データについて一
括して処理することができる。上記予約サーバにおい
て,代金を支払う者が指定された申込データに基づい
て,指定された者の携帯端末に予約内容を通知して,代
金の支払い手続を行なう予約対象者決済手段を更に具備
して構成することも可能である。この場合には,複数の
予約対象者がそれぞれ決済することができ,一人の代表
者に過大な負担がかかることが防止される。またこの場
合,一定期間内に上記通知が出来ないとき,その予約サ
ーバにデータを送った携帯端末に対してその旨を通知
し,その携帯端末の所持者に対して代金の支払い手続を
行なう代理決済手段を更に備えて構成することも出来
る。この場合には,予約から決済に各人独特の理由によ
る期間を設定できるので,決済が容易に出来ることにな
る。また,発券・入場装置側から見ると,通信網を介し
て,携帯端末から送信された申込データから,予約サー
バが各種チケットの予約データを作成し,その予約デー
タを用いて発券・入場装置がチケットの発券または会場
への入場を許可する予約発券システムにおける発券・入
場装置において,上記携帯端末との間で通信し,該携帯
端末に記憶された電話番号を取得する電話番号取得手段
と,上記予約サーバとの間で通信し,該予約サーバに記
憶された予約者ごとの識別情報を含む予約データ取得す
る予約データ取得手段と,上記電話番号取得手段により
取得された電話番号と,上記予約データ取得手段により
取得された予約データに含まれる電話番号との照合によ
り当該電話番号に関する予約対象者の予約に関する発券
或いは入場を許可する発券・入場許可手段と,を具備し
てなることを特徴とする予約発券システムにおける発券
・入場装置が提供される。この発券・入場装置により予
約を予約サーバとの間で行なった携帯端末を発券・入場
装置に持って行くだけで,これに記憶された複数の予約
対象者について発券・入場装置が正しい購入者或いは入
場者であることを一挙に確認でき,発券・入場作業の効
率を大幅にアップすることが出来る。またシステム全体
として,通信網を介して,携帯端末から送信された申込
データから,予約サーバが各種チケットの予約データを
作成し,その予約データを用いて発券・入場装置がチケ
ットの発券または会場への入場を許可する予約発券シス
テムにおいて,電話番号帳を記憶する電話番号帳記憶手
段と,上記電話番号帳記憶手段に記憶された電話番号帳
から複数の電話番号を選択する電話番号選択手段と,上
記電話番号選択手段に選択された電話番号を含む申込デ
ータを作成し,それを前記予約サーバに送信する申込デ
ータ送信手段と,を具備してなる携帯端末と,上記申込
データを送信した携帯端末に対して,上記申込データに
含まれる複数の電話番号に対応する予約者或いはその代
表者ごとに予約可能かどうかの予約の確認を行なう予約
確認手段と,予約が成立し決済の済んだ予約者或いはそ
の代表者についての識別番号を記憶する識別情報記憶手
段と,上記発券・入場装置からの求めに応じて上記予約
者或いはその代表者の上記識別番号を含む予約データを
上記発券・入場装置に送信する予約データ送信手段と,
を具備してなる予約サーバと,上記携帯端末との間で通
信し,該携帯端末に記憶された電話番号を取得する電話
番号取得手段と,上記予約サーバとの間で通信し,該予
約サーバに記憶された予約者ごとの識別情報を含む予約
データ取得する予約データ取得手段と,上記電話番号取
得手段により取得された電話番号と,上記予約データ取
得手段により取得された予約データに含まれる電話番号
との照合により当該電話番号に関する予約対象者の予約
に関する発券或いは入場を許可する発券・入場許可手段
と,を具備してなる発券・入場装置と,を備えてなるこ
とを特徴とする予約システムが提供される。さらに携帯
端末の制御プログラムとして,通信網を介して,携帯端
末から送信された申込データから,予約サーバが各種チ
ケットの予約データを作成し,その予約データを用いて
発券・入場装置がチケットの発券または会場への入場を
許可する予約発券システムにおける上記携帯端末を制御
する制御プログラムにおいて,電話番号帳を記憶する電
話番号帳記憶手段と,上記携帯端末の電話番号帳記憶手
段に記憶された電話番号帳から複数の電話番号を選択す
る電話番号選択工程と,上記電話番号選択工程で選択さ
れた電話番号を含む申込データを作成し,それを前記予
約サーバに送信する申込データ送信工程と,を実行可能
のコンピュータ読み取り可能な携帯端末制御用プログラ
ムが提供される。予約サーバの制御プログラムとして
は,通信網を介して,携帯端末から送信された申込デー
タから,予約サーバが各種チケットの予約データを作成
し,その予約データを用いて発券・入場装置がチケット
の発券または会場への入場を許可する予約発券システム
における予約サーバを制御するための制御プログラムに
おいて,上記申込データを送信した携帯端末に対して,
上記申込データに含まれる複数の電話番号に対応する予
約者或いはその代表者ごとに予約可能かどうかの予約の
確認を行なう予約確認工程と,上記発券・入場装置から
の求めに応じて予約が成立し決済の済んだ上記予約者或
いはその代表者の識別番号を含む予約データを上記発券
・入場装置に送信する予約データ送信工程と,を実行可
能のコンピュータ読み取り可能な予約サーバ制御用プロ
グラムが提供される。最後に発券・入場装置の制御プロ
グラムとしては,通信網を介して,携帯端末から送信さ
れた申込データから,予約サーバが各種チケットの予約
データを作成し,その予約データを用いて発券・入場装
置がチケットの発券または会場への入場を許可する予約
発券システムにおける発券・入場装置の制御プログラム
において,上記携帯端末との間で通信し,該携帯端末に
記憶された電話番号を取得する電話番号取得工程と,上
記予約サーバとの間で通信し,該予約サーバに記憶され
た予約者ごとの識別情報を含む予約データ取得する予約
データ取得工程と,上記電話番号取得手段により取得さ
れた電話番号と,上記予約データ取得手段により取得さ
れた予約データに含まれる電話番号との照合により当該
電話番号に関する予約対象者の予約に関する発券或いは
入場を許可する発券・入場許可工程と,を実行可能のコ
ンピュータ読み取り可能な発券・入場装置制御用プログ
ラムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる予約システム全
体を示すブロック図。
【図2】 本発明の一実施形態にかかる予約システムに
おける予約手順を示すフローチャート。
【図3】 本発明の一実施形態に用いられる電話番号リ
ストの構成図。
【図4】 本発明の一実施形態にかかる別の予約手順を
示すフローチャート。
【図5】 図4に示したフローチャートの続きの手順を
示すフローチャート。
【図6】 電話番号帳の他の例を示す構成図。
【図7】 発券・入場装置の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図8】 予約データの一例を示す構成図。
【符号の説明】
1,1x…携帯端末 2…予約サーバ 3…発券・入場装置 12…予約処理部 2a…予約管理処理部 3a…発券・入場処理部 A…予約システム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して,携帯端末から送信され
    た申込データから,予約サーバが各種チケットの予約デ
    ータを作成し,その予約データを用いて発券・入場装置
    がチケットの発券または会場への入場を許可する予約発
    券システムにおける携帯端末において,電話番号帳を記
    憶する電話番号帳記憶手段と,上記電話番号帳記憶手段
    に記憶された電話番号帳から複数の電話番号を選択する
    電話番号選択手段と,上記電話番号選択手段に選択され
    た複数の電話番号を含む申込データを作成し,それを前
    記予約サーバに送信する申込データ送信手段と,を具備
    してなることを特徴とする予約発券システムにおける携
    帯端末。
  2. 【請求項2】 上記申込データにさらに代金を支払う者
    を指定する支払い者指定手段を具備してなる請求項1記
    載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 通信網を介して,携帯端末から送信され
    た申込データから,予約サーバが各種チケットの予約デ
    ータを作成し,その予約データを用いて発券・入場装置
    がチケットの発券または会場への入場を許可する予約発
    券システムにおける予約サーバにおいて,上記申込デー
    タを送信した携帯端末に対して,上記申込データに含ま
    れる複数の電話番号に対応する予約者或いはその代表者
    ごとに予約可能かどうかの予約の確認を行なう予約確認
    手段と,予約が成立し決済の済んだ予約者或いはその代
    表者についての識別番号をそれぞれ記憶する識別情報記
    憶手段と,上記発券・入場装置からの求めに応じて上記
    予約者或いはその代表者の上記識別番号を含む予約デー
    タを上記発券・入場装置に送信する予約データ送信手段
    と,を具備してなることを特徴とする予約発券システム
    における予約サーバ。
  4. 【請求項4】 代金を支払う者が指定された申込データ
    に基づいて,指定された者の携帯端末に予約内容を通知
    して,代金の支払い手続を行なう予約対象者決済手段を
    更に具備してなる請求項3記載の予約サーバ。
  5. 【請求項5】 一定期間内に上記通知が出来ないとき,
    その予約サーバにデータを送った代表者に対してその旨
    を通知し,上記代表者に対して代金の支払い手続を行な
    う代理決済手段を更に備えてなる請求項4記載の予約サ
    ーバ。
  6. 【請求項6】 通信網を介して,携帯端末から送信され
    た申込データから,予約サーバが各種チケットの予約デ
    ータを作成し,その予約データを用いて発券・入場装置
    がチケットの発券または会場への入場を許可する予約発
    券システムにおける発券・入場装置において,上記携帯
    端末との間で通信し,該携帯端末に記憶された電話番号
    を取得する電話番号取得手段と,上記予約サーバとの間
    で通信し,該予約サーバに記憶された予約者ごとの識別
    情報を含む予約データ取得する予約データ取得手段と,
    上記電話番号取得手段により取得された電話番号と,上
    記予約データ取得手段により取得された予約データに含
    まれる電話番号との照合により当該電話番号に関する予
    約対象者の予約に関する発券或いは入場を許可する発券
    ・入場許可手段と,を具備してなることを特徴とする予
    約発券システムにおける発券・入場装置。
  7. 【請求項7】 通信網を介して,携帯端末から送信され
    た申込データから,予約サーバが各種チケットの予約デ
    ータを作成し,その予約データを用いて発券・入場装置
    がチケットの発券または会場への入場を許可する予約発
    券システムにおいて,電話番号帳を記憶する電話番号帳
    記憶手段と,上記電話番号帳記憶手段に記憶された電話
    番号帳から複数の電話番号を選択する電話番号選択手段
    と,上記電話番号選択手段に選択された複数の電話番号
    を含む申込データを作成し,それを前記予約サーバに送
    信する申込データ送信手段と,を具備してなる携帯端末
    と,上記申込データを送信した携帯端末に対して,上記
    申込データに含まれる複数の電話番号に対応する予約者
    或いはその代表者ごとに予約可能かどうかの予約の確認
    を行なう予約確認手段と,予約が成立し決済の済んだ予
    約者或いはその代表者についての識別番号をそれぞれ記
    憶する識別情報記憶手段と,上記発券・入場装置からの
    求めに応じて上記予約者或いはその代表者の上記識別番
    号を含む予約データを上記発券・入場装置に送信する予
    約データ送信手段と,を具備してなる予約サーバと,上
    記携帯端末との間で通信し,該携帯端末に記憶された電
    話番号を取得する電話番号取得手段と,上記予約サーバ
    との間で通信し,該予約サーバに記憶された予約者ごと
    の識別情報を含む予約データ取得する予約データ取得手
    段と,上記電話番号取得手段により取得された電話番号
    と,上記予約データ取得手段により取得された予約デー
    タに含まれる電話番号との照合により当該電話番号に関
    する予約対象者の予約に関する発券或いは入場を許可す
    る発券・入場許可手段と,を具備してなる発券・入場装
    置と,を備えてなることを特徴とする予約発券システ
    ム。
  8. 【請求項8】 通信網を介して,携帯端末から送信され
    た申込データから,予約サーバが各種チケットの予約デ
    ータを作成し,その予約データを用いて発券・入場装置
    がチケットの発券または会場への入場を許可する予約発
    券システムにおける上記携帯端末を制御する制御プログ
    ラムにおいて,電話番号帳を記憶する電話番号帳記憶手
    段と,上記携帯端末の電話番号帳記憶手段に記憶された
    電話番号帳から複数の電話番号を選択する電話番号選択
    工程と,上記電話番号選択工程で選択された複数の電話
    番号を含む申込データを作成し,それを前記予約サーバ
    に送信する申込データ送信工程と,を実行可能のコンピ
    ュータ読み取り可能な携帯端末制御用プログラム。
  9. 【請求項9】 通信網を介して,携帯端末から送信され
    た申込データから,予約サーバが各種チケットの予約デ
    ータを作成し,その予約データを用いて発券・入場装置
    がチケットの発券または会場への入場を許可する予約発
    券システムにおける予約サーバを制御するための制御プ
    ログラムにおいて,上記申込データを送信した携帯端末
    に対して,上記申込データに含まれる複数の電話番号に
    対応する予約者或いはその代表者ごとに予約可能かどう
    かの予約の確認を行なう予約確認工程と,上記発券・入
    場装置からの求めに応じて予約が成立し決済の済んだ上
    記予約者或いはその代表者の識別番号を含む予約データ
    を上記発券・入場装置に送信する予約データ送信工程
    と,を実行可能のコンピュータ読み取り可能な予約サー
    バ制御用プログラム。
  10. 【請求項10】 通信網を介して,携帯端末から送信さ
    れた申込データから,予約サーバが各種チケットの予約
    データを作成し,その予約データを用いて発券・入場装
    置がチケットの発券または会場への入場を許可する予約
    発券システムにおける発券・入場装置の制御プログラム
    において,上記携帯端末との間で通信し,該携帯端末に
    記憶された電話番号を取得する電話番号取得工程と,上
    記予約サーバとの間で通信し,該予約サーバに記憶され
    た予約者ごとの識別情報を含む予約データ取得する予約
    データ取得工程と,上記電話番号取得手段により取得さ
    れた電話番号と,上記予約データ取得手段により取得さ
    れた予約データに含まれる電話番号との照合により当該
    電話番号に関する予約対象者の予約に関する発券或いは
    入場を許可する発券・入場許可工程と,を実行可能のコ
    ンピュータ読み取り可能な発券・入場装置制御用プログ
    ラム。
JP2001170623A 2001-06-06 2001-06-06 予約発券システムにおける携帯端末,予約サーバ,発券・入場装置,予約発券システム及び制御用プログラム Pending JP2002366817A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005107778A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Japan Research Institute Ltd 売上情報処理方法およびクレジットカードシステム
GB2436446A (en) * 2006-03-20 2007-09-26 Oki Electric Ind Co Ltd Multiple ticket reservation system
JP2015197682A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 ぴあ株式会社 チケット販売装置及びチケット販売方法

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JP2005107778A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Japan Research Institute Ltd 売上情報処理方法およびクレジットカードシステム
GB2436446A (en) * 2006-03-20 2007-09-26 Oki Electric Ind Co Ltd Multiple ticket reservation system
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