JP6146240B2 - 送風装置 - Google Patents
送風装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6146240B2 JP6146240B2 JP2013199598A JP2013199598A JP6146240B2 JP 6146240 B2 JP6146240 B2 JP 6146240B2 JP 2013199598 A JP2013199598 A JP 2013199598A JP 2013199598 A JP2013199598 A JP 2013199598A JP 6146240 B2 JP6146240 B2 JP 6146240B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- cylindrical duct
- air
- unit
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
例えば、下記特許文献1では、一対の通気開口部を上下に離間させて設けた送風機能付き内装パネル装置(送風装置)が提案されている。この送風装置は、吸気口を設けた下側外郭部及び排気口を設けた上側外郭部を、上下に長いダクト状の中間部の上下にそれぞれ接続した構成とされている。
また、本発明においては、前記隔離部を、前記筒状ダクトの内周面に圧縮変形を伴い当接するように配される軟質発泡体を含んだものとしてもよい。
また、本発明においては、前記筒状ダクトの取付対象に向く側に、該取付対象側に向けて開口し長手方向に延びる配線用凹溝が全長に亘って設けてもよい。
また、本発明においては、前記筒状ダクトの取付対象に向く側面部に、前記電源部が収容された部位と前記配線用凹溝とを連通させる配線孔を設けてもよい。
図1〜図6は、本実施形態に係る送風装置の一例を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、図1(a)では、本実施形態に係る送風装置を組み込んだ収納構造の戸体を閉鎖させた状態として図示し、図2では、該戸体を開放させた状態として図示している。また、図1(b)では、該送風装置に設けられた各機器やフィルター等を破断せずに図示している。
また、以下の実施形態では、該収納構造の収納空間に対面した状態を基準として、手前側を前方、その逆側を後方とし、また、その状態を基準として、上下方向及び左右方向等の方向を説明する。
本実施形態では、この送風装置1を、図1及び図2に示すように、一方向(前方)に開口する収納空間2の前方開口を開閉する戸体9を設けた収納構造に組み込んだ例を示しており、この収納空間2内を送風する構成としている。また、本実施形態では、図2に示すように、収納空間2に、コートや上着等の衣類や、靴等の履物や小物、ブーツ等の長尺物品等の収納を可能とし、玄関土間や玄関フロアー等に好適に設けられる玄関収納構造とした例を示している。
なお、これら開き戸9,9のうちの一方の開き戸9の他側端部に、他方の開き戸9の他側端部の戸当りとなる戸当り部を設けるようにしてもよい。また、収納空間2の天面4や底面4A等に、これら開き戸9,9の他側端部が当接する戸当り部を設けるようにしてもよい。
本実施形態では、この仕切板7を、図1(a)に示すように、その前端と閉鎖状態の開き戸9,9の背面との間に空気流通空間を形成するように設けた構造としている。また、送風装置1の長手方向両端側の吸込口12及び吹出口13を、収納空間2の奥行方向(前後方向)における仕切板7の前端と閉鎖状態の開き戸9,9の背面との間において奥行方向に直交する方向に向けて開口するように設けた構造としている。
このような収納構造とすれば、送風装置1の長手方向両端側に吸込口12及び吹出口13を設けた簡易な構造でありながらも、収納空間2内の空気を効果的に循環させることができる。つまり、送風装置1の吹出口13から収納空間2の上記空気流通空間を含む前方開口側の領域(前方開口側領域)3に吹出された空気が前方開口側領域3において吸込口12から吸い込まれることとなる。これにより、吹出口13から吹出された気流及び吸込口12に向かう気流が収納物等によって遮られ難くなり、収納空間2の前方開口側領域3を効果的に循環させることができる。
上記のような種々の観点等から、例えば、この収納空間2の前方開口側領域3の前後寸法を、30mm〜300mm程度としてもよい。
また、本実施形態では、送風装置1を、長手方向を上下方向に沿わせて設けている。このような構成とすれば、収納空間2内の空気を上下に撹拌させるように効果的に循環させることができる。これにより、後記するように、送風装置1を、脱臭機能や除菌機能を有したものとすれば、収納空間2の前方開口側領域3の下方側領域や上方側領域において滞留する空気を循環させることができ、効果的に脱臭・除菌することができる。
また、本実施形態では、図1(a)に示すように、長尺筒状とされた送風装置1を、その全体が収納空間2の前方開口側領域3に位置するように、一方の内側面4Bに沿って設けた構造としている。
このような種々の観点等から、例えば、この送風装置1の吹出口13から収納空間2の天面4までの上下方向に沿う寸法を、100mm〜500mm程度としてもよい。なお、送風装置1の吸込口12から収納空間2の底面4Aまでの上下方向に沿う寸法についても上記同様の観点や、吸込口12の裏面側に設けられる後記するフィルター部21の構成等に応じて、上記寸法と同程度としてもよい。
また、図例では、収納空間2の左右方向一方側空間の下方側領域を、比較的に上下に大きな収納スペースとし、ハンガー等に掛けたコートや上着等の複数枚の衣類を前後方向に並べて収納可能とした衣類収納スペースとしている。この衣類収納スペースの天面側を区画する棚板7の下方側に、上記した吊下部材8を設けた構造としている。
なお、この吊下部材8は、支持部材を介して棚板7に支持されたものに限られず、収納空間2の天面4や、内側面4B、奥側面5等に適宜の支持部材を介して支持されたものとしてもよい。
また、図例では、収納空間2の左右方向他方側空間を、一方側空間よりも上下に細かく区画された小分けスペースとし、最下段に長尺物品収納スペースを設けた例を示している。また、この長尺物品収納スペースの天面側を区画する棚板7の下方側に、収納間口方向に延び、ブーツハンガー等のブーツ支持具が引っ掛けられる棒状の吊下部材8Aを設けた例を示している。なお、長尺物品収納スペースとしては、傘等の収納が可能とされたものとしてもよい。
また、複数枚の棚板7のうちの少なくとも一枚(または全て)を、例えば、厚さ方向(上下方向)に貫通する多数の孔を設けた多孔状とされたものとしてもよい。
また、本実施形態では、このフィルター部21を、筒状ダクト10に対して着脱自在としている。このような構成とすれば、吸込ユニット20を構成するフィルター部21のメンテナンス性を向上させることができる。なお、吸込ユニット20の具体的構成の一例については後述する。
これら吸込口12及び吹出口13は、略薄板状とされた筒状ダクト10の一側面部11を厚さ方向に貫通させて設けられている。これら吸込口12及び吹出口13は、筒状ダクト10の一側面部11を、打ち抜きや切削等することで形成されている。
また、配線用凹溝15を、他側面部14の短手方向(幅方向)略中央部位に設けた例を示しており、他側面部14の配線用凹溝15の溝幅方向両側に、取付対象としての一方の内側面4Bに当接される部位を設けた例を示している。
この配線孔16は、他側面部14を厚さ方向に貫通させて設けられている。また、この配線孔16は、後記する隔離部34,35よりも長手方向他方端の開口10b側に設けられている。
また、本実施形態では、筒状ダクト10が長尺筒状に押出成形されているので、このようなガイド部17を全長に亘って容易かつ効率的に設けることができる。
また、図例では、筒状ダクト10の一側面部11の幅方向両側の裏面と、これに隣接する各対向側面部の内側面と、これら対向側面部の内側面から互いに向き合う方向に突出された突片部と、によって各ガイド凹溝17,17を区画した例を示している。また、図例では、各ガイド凹溝17,17を区画する突片部の先端部に、一側面部11の裏面に向けて突出する小突片部を設けた例を示している。このような構成とすれば、各突片部の変形等を抑制することができる。
また、本実施形態では、吸込ユニット20のフィルター部21を、筒状ダクト10の一側面部11の裏面に向けて押し付けるように付勢する付勢部24aを設けた構成としている。このような構成とすれば、この吸込ユニット20のフィルター部21を、吸込口12に効果的に近接または密接させることができる。
また、この吸込側蓋体29には、筒状ダクト10に設けられたユニット取付部18,18に応じた被取付部が設けられている。図例では、止着部(止具孔状部)とされたユニット取付部18,18に整合するように設けられた止具挿通孔を被取付部として吸込側蓋体29に設けた態様としている。この吸込側蓋体29に設けられた止具挿通孔に挿通させた止具を、筒状ダクト10のユニット取付部18,18に止着させて当該吸込側蓋体29が(フィルター部21とともに)筒状ダクト10に取り付けられる構成とされている。
プレフィルター27としては、異物を捕捉するメッシュフィルター等や、これに代えて、または加えて、塵埃等の捕捉性を有した不織布等からなるシート状やプリーツ状の集塵フィルター等を採用するようにしてもよい。
吸込側板状部23は、筒状ダクト10の一側面部11の厚さ方向に厚さ方向を沿わせた薄板状とされている。この吸込側板状部23には、筒状ダクト10に取り付けられた状態で、吸込口12とフィルター27,28の保持部25とを連通させるように、開口23aが設けられている。図例では、複数の桟状部によって区分された複数の開口23aを設けた例を示している。なお、プレフィルター27を、これら複数の開口23aのそれぞれの裏面側に設けられる複数のプレフィルターとしてもよい。
当該吸込ユニット20は、このフィルター部21の開口23a及びフィルター27,28を介して筒状ダクト10の吸込口12と送風路19とを連通させる構成とされている。
これら両側のばね片部24a,24aは、一側面部11の厚さ方向に概ね沿う方向への弾性変形を伴い、筒状ダクト10の各ガイド凹溝17,17に挿入される。また、これら両側のばね片部24a,24aは、筒状ダクト10の各ガイド凹溝17,17に挿入された状態で、各ガイド凹溝17,17の他側面部14側を区画する突片部に弾性的に接触する。つまり、これら両側のばね片部24a,24aの復元力は、筒状ダクト10の各ガイド凹溝17,17に挿入された状態で、フィルター部21を一側面部11の裏面に向けて押し付ける方向に作用する。なお、図4(b)では、これら両側のばね片部24a,24aの自然状態を、二点鎖線にて示している。
また、フィルター部21の両側の被ガイド突片部24,24に、筒状ダクト10の長手方向に沿って複数箇所(図例では3箇所)にばね片部24a,24aを設けた構成としている。
本実施形態では、この吹出ユニット30を、図1(b)及び図5に示すように、互いに別体とされ、一体状に組み付け可能とされたユニット本体部と第2蓋部としての吹出側蓋体39とを備えた構成としている。
また、この吹出側蓋体39には、筒状ダクト10に設けられたユニット取付部18,18に応じた被取付部が設けられている。図例では、止着部(止具孔状部)とされたユニット取付部18,18に整合するように設けられた止具挿通孔を被取付部として吹出側蓋体39に設けた態様としている。この吹出側蓋体39に設けられた止具挿通孔に挿通させた止具を、筒状ダクト10のユニット取付部18,18に止着させて当該吹出側蓋体39が(ユニット本体部とともに)筒状ダクト10に取り付けられる構成とされている。
また、吹出側蓋体39には、筒状ダクト10の上端側の取付部14bを覆う取付覆い片部39cが設けられている。この取付覆い片部39cには、筒状ダクト10の取付部14bに設けられた止具の挿通孔に整合するように、止具の挿通孔が設けられている。なお、上記同様、この吹出側蓋体39を、筒状ダクト10を取付対象に取り付けた後に、筒状ダクト10に組み付けられるものとしてもよい。この場合は、取付覆い片部39cに止具の挿通孔を設けないようにしてもよい。
この送風器31は、その吸込部を、当該送風器31によって区分された送風路19の吸込口12側に向け、その吹出部を、当該送風器31によって区分された送風路19の吹出口13側に向けて配設されている。
この機器ケース34の吸込口12側の端部には、送風器31を収容する収容部が設けられている。また、この送風器31の収容部の吹出側(下流側)に、送風器31の吹出部と筒状ダクト10の吹出口13とを連通させ、送風器31から吹出された気流を吹出口13側に向けて変更するようにガイドするガイド送風路34aを設けている。このガイド送風路34aには、筒状ダクト10の他側面部14の裏面に沿うように設けられた奥側壁部と吹出口13の反吸込口側(図示上側)縁部とを接続するように凹湾曲面形状とされたガイド面部を構成するガイド壁部34bが設けられている。このガイド壁部34bは、一側面部11の幅方向に沿う方向に見て、吹出口13の吸込口側(図示下側)縁部近傍を円心とした略円弧状に形成されている。
このようなガイド壁部34b(及びガイド壁部34c,34c)を設けた構成とすれば、送風器31の吹出部から吹き出された空気をスムーズに吹出口13に向けてガイドすることができる。これにより、筒状ダクト10の送風路19内における送風器31の吹出側の圧力損失を低減することができ、送風効率を向上させることができる。
なお、図6(b)において、符号36は、機器収容空間34dの開口側を覆うように配される絶縁シートである。
また、この機器収容空間34d等に、送風器31やイオン発生部32を制御する各種回路等を内蔵した制御部を設けるようにしてもよい。
また、このイオン発生部32は、本実施形態では、除菌・消臭作用を有する帯電微粒子水を放出する静電霧化装置32とされている。
この静電霧化装置32は、詳細な図示は省略しているが、水粒子放出部とこれに対向する対向電極との間に高電圧を印加することで水粒子放出部の水分を霧化し、ナノメートルサイズの帯電微粒子水をイオン吹出部から放出する構成とされている。帯電微粒子水は、ナノメートルサイズ(例えば、5nm〜20nm程度)の粒子径のものを含む帯電した微粒子液滴であり、空気中にミスト状態で浮遊可能なものである。
なお、イオン発生部32としては、このような静電霧化装置に限られず、除菌・消臭作用を有するイオンを放出するイオン発生器や、マイナスイオンを放出するマイナスイオン発生器等を採用するようにしてもよい。
このような構成により、機器ケース34と軟質発泡体35とによって、吹出口13及びこの吹出口13に向かう送風路19(ガイド送風路34a)から電源部33を隔離する構成としている。
なお、この軟質発泡体35を、機器ケース34の他の部位の外周に沿って設けたり、筒状ダクト10の長手方向に間隔を空けて、機器ケース34の複数箇所の外周に設けたりしてもよい。また、この軟質発泡体35を、吹出ユニット30(ユニット本体部)を筒状ダクト10の一側面部11の裏面に向けて押し付けるように付勢する付勢部として把握するようにしてもよい。
さらには、このような軟質発泡体35を設けずに、例えば、機器ケース34の外郭形状を、筒状ダクト10の内周形状に応じた形状とし、この機器ケース34を、隔離部として把握するようにしてもよい。
この電源部33としては、送風器31のモーター等の駆動部や、イオン発生部32に、商用電源を整流等して給電する電源ユニットとしてもよい。この電源部33と送風器31及びイオン発生部32とは、図示を省略しているが、適宜のコードを介して接続されている。また、この電源部33には、上記した筒状ダクト10の他側面部14に設けられた配線孔16を介して、商用電源からの電源コードが接続される。
この吹出側板状部37には、図1(b)及び図6(b)に示すように、筒状ダクト10に取り付けられた状態で、吸込口13と機器ケース34のガイド送風路34aとを連通させるように、開口37aが設けられている。当該吹出ユニット30は、この吹出側板状部37の開口37a及び機器ケース34(ガイド送風路34a)を介して筒状ダクト10の送風路19と吹出口13とを連通させる構成とされている。
また、この吹出側板状部37の一側面部11の幅方向に沿う方向の両側端部が、図4(a)に示すように、吹出ユニット30の被ガイド突片部38,38を構成する。これら被ガイド突片部38,38を筒状ダクト10の両側のガイド凹溝17,17に挿入させ、当該吹出ユニット30を筒状ダクト10にガイドさせながら、当該吹出ユニット30を筒状ダクト10に差し込むことができる。
また、この吹出側板状部37の反吸込口側端部(上端開口10b側端部)には、吹出側蓋体39の固定部39bに固定される固定片部37bが設けられている。この固定片部37bは、一側面部11に沿わせられる吹出側板状部37の反吸込口側端部から他側面部14側に向けて突出するように形成されている。この固定片部37bには、吹出側蓋体39の固定部39bに設けられた止具の挿通孔に整合する止着部が設けられている。
また、筒状ダクト10の適所や他の部位(例えば、収納空間2の内面や他の壁面)等に、送風器31やイオン発生部32をON/OFF操作する操作部を設けるようにしてもよい。また、これら送風器31及びイオン発生部32は、個別にON/OFF操作が可能とされたものとしてもよく、または、同期してON/OFFされるものとしてもよい。また、当該送風装置1の吸込側の適所等に、臭いセンサーや埃センサー等の検出部を設け、該検出部の検出に基づいて送風器31やイオン発生部32のON/OFF制御がなされるものとしてもよい。また、操作部にタイマー等を設け、送風器31やイオン発生部32をタイマー駆動可能とする態様としてもよい。
また、収納空間2を区画する仕切板としては、棚板7のような横仕切板に代えて、収納空間2を左右に区画する厚さ方向を左右方向に沿わせた縦仕切板等としてもよい。
また、送風装置1の設置態様としては、上記した態様に限られず、例えば、収納空間2の内面としての天面4や底面4Aに沿わせて設置した態様等としてもよい。つまり、送風装置1を、長手方向を左右方向に沿わせて設けた態様等としてもよい。また、送風装置1を、埋め込み状に設けた態様等としてもよい。
また、送風装置1の吸込口12及び吹出口13を、前方開口側領域3において前後方向に直交する方向に向けて開口するように設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、送風装置1の吸込口12及び吹出口13を、前後方向に向けて開口するように設けた態様としてもよい。
さらには、送風装置1を、収納構造に組み込んだ態様に限られず、例えば、住居等の建物内の他のスペース(寝室や和室、リビング、キッチン、洗面、トイレ、玄関等)に設置するようにしてもよい。
また、本実施形態では、筒状ダクト10に、配線用凹溝15及び配線孔16を設けた例を示しているが、これらの両方または一方を設けないようにしてもよい。また、筒状ダクト10のガイド部17及び各ユニット20,30の被ガイド部24,38としては、上記した態様に限られず、種々の構成の採用が可能である。さらには、このようなガイド部17及び被ガイド部24,38を、筒状ダクト10及び各ユニット20,30に設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、両ユニット20,30の両方または一方の通気ユニットの少なくとも一部を、筒状ダクト10の一側面部11の裏面に向けて押し付けるように付勢する付勢部24a,24aを設けた例を示しているが、このような付勢部を設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、筒状ダクト10を、押出成形されたものとした例を示しているが、射出成形や鋳造成形等によって上記形状とされたものとしてもよい。さらには、このように成形されたものに限られず、複数部材を溶接等によって接合して上記形状とされたものとしてもよい。
10 筒状ダクト
11 一側面部
12 吸込口
13 吹出口
14 他側面部(取付対象に向く側面部)
15 配線用凹溝
16 配線孔
19 送風路
31 送風器
33 電源部
34 機器ケース(隔離部)
35 軟質発泡体(隔離部)
4B 内側面(取付対象)
Claims (5)
- 長手方向両端側に吸込口及び吹出口が設けられ、該吸込口から吸い込んだ空気を前記吹出口に向けて送風する送風器を備えた送風装置であって、
少なくとも長手方向一方端が開口し、一側面部の一方端側に前記吹出口を設けた筒状ダクトと、前記筒状ダクトの一方端側を、前記吹出口及び該吹出口に向かう送風路から隔離するように前記筒状ダクト内に設けられた隔離部と、前記筒状ダクト内における前記隔離部よりも一方端側に設けられ、前記送風器に接続される電源部と、を備えており、
前記電源部及び前記隔離部は、前記筒状ダクトの一方端の開口から差し込まれる吹出ユニットに設けられていることを特徴とする送風装置。 - 請求項1において、
前記送風器は、前記吹出口に隣接するように設けられていることを特徴とする送風装置。 - 請求項1または2において、
前記隔離部は、前記筒状ダクトの内周面に圧縮変形を伴い当接するように配される軟質発泡体を含んでいることを特徴とする送風装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記筒状ダクトの取付対象に向く側には、該取付対象側に向けて開口し長手方向に延びる配線用凹溝が全長に亘って設けられていることを特徴とする送風装置。 - 請求項4において、
前記筒状ダクトの取付対象に向く側面部には、前記電源部が収容された部位と前記配線用凹溝とを連通させる配線孔が設けられていることを特徴とする送風装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199598A JP6146240B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 送風装置 |
PCT/JP2014/004864 WO2015045363A1 (ja) | 2013-09-26 | 2014-09-24 | 送風装置 |
TW103133123A TWI575195B (zh) | 2013-09-26 | 2014-09-25 | 送風裝置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199598A JP6146240B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 送風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015064181A JP2015064181A (ja) | 2015-04-09 |
JP6146240B2 true JP6146240B2 (ja) | 2017-06-14 |
Family
ID=52832201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013199598A Expired - Fee Related JP6146240B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6146240B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108730216B (zh) * | 2018-07-20 | 2023-12-12 | 中山市山竹电器科技有限公司 | 一种能隐藏外壳固定螺钉的塔扇 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178836A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2520757Y2 (ja) * | 1989-05-08 | 1996-12-18 | 株式会社イトーキ | 空調用ダクトパネル |
JPH0926153A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-01-28 | Toshiba Corp | 空気調和装置 |
JP2002315814A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気清浄器 |
JP5313799B2 (ja) * | 2009-07-27 | 2013-10-09 | パナソニック株式会社 | 送風機能付き内装パネル装置 |
JP2013183854A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Panasonic Corp | 脱臭装置及びこれを備えた収納装置 |
-
2013
- 2013-09-26 JP JP2013199598A patent/JP6146240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015064181A (ja) | 2015-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6344711B2 (ja) | 収納構造及びこれに用いられる送風装置 | |
JP2013183854A (ja) | 脱臭装置及びこれを備えた収納装置 | |
JP5594721B2 (ja) | 収納キャビネット | |
JP5877342B2 (ja) | 収納装置 | |
JP6146240B2 (ja) | 送風装置 | |
JP6064852B2 (ja) | 送風装置 | |
JP2015130942A (ja) | 収納構造 | |
JP2011200590A (ja) | 除菌・消臭機能付き下駄箱 | |
WO2015045363A1 (ja) | 送風装置 | |
JP6146239B2 (ja) | 送風装置 | |
JP2014240598A (ja) | 収納装置 | |
JP6660604B2 (ja) | 送風装置 | |
WO2017056417A1 (ja) | 収納装置 | |
JP6952253B2 (ja) | 収納装置 | |
JP2014237018A (ja) | 収納キャビネット | |
WO2023112196A1 (ja) | 光触媒装置 | |
CN104515238B (zh) | 收纳结构及使用于其中的送风装置 | |
JP6021061B2 (ja) | 脱臭装置 | |
JP5594679B2 (ja) | 収納装置 | |
JP2021065580A (ja) | 脱臭装置 | |
JP2007029793A (ja) | 空気調節装置 | |
KR20230138779A (ko) | 옷장용 관리기구 | |
JP2008167901A (ja) | 脱臭装置 | |
JPH05179726A (ja) | トイレ消臭間仕切パネル | |
JP2014219167A (ja) | 収納装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170501 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6146240 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |