JP6142242B2 - 封入式の弾球遊技機 - Google Patents
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Description
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、遊技者に対し大当りに当選すること以外にも目的や楽しみを与え、遊技意欲を高めることができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
また、設定手段は、カード情報に含まれる持玉関連情報に基づき、演出の態様を設定し、さらに、受付手段を介して球貸し指示を受け付けた場合には、該球貸し指示により借りることが指示された遊技球の数をさらに加味して、演出の態様を再度設定し、取得手段が持玉更新情報を取得した場合には、該持玉更新情報をさらに加味して、演出の態様を設定する。
なお、カード情報に含まれる持玉関連情報は、遊技者の持玉の数以外にも、例えば、遊技者の持玉数の変化の履歴や、持玉が獲得された時期(換言すれば、持玉を借りた時期や、遊技により獲得した持玉の数を記憶媒体に記憶した時期等)を示しても良い。
このように、貯玉の補償等が絡むために、身元が判明している登録会員のみが貯玉制度を利用可能とされており、遊技者情報として貯玉が管理されることになる。
そこで、第1の構成において、記憶媒体への金銭の投入があると、取得手段は、通信手段を介してカードユニットから遊技者情報を取得し、遊技情報管理手段は、同一の記憶媒体からの遊技者情報である場合は、今回の投入金額情報を記憶するとともに過去の投入金額と加算した金額情報を記憶し、設定手段は、過去の投入金額と加算した金額情報がある場合は、該情報に応じて演出の態様を再度設定しても良い。
また、遊技者が遊技中に球貸しを行い、記憶媒体に記憶されている残金と引き換えに新たに持玉を得るという場合や、カードユニットにより持玉と貯玉との交換を行い、交換後の持玉や貯玉の数を記憶媒体に記録するという場合が考えられ、このような場合では、遊技中に持玉の数が変化する。
そこで、設定手段は、遊技情報管理手段により更新された持玉の数をさらに加味して、演出の態様を再度設定する。
そこで、弾球遊技機では、上述したものと同様の通信手段,取得手段,遊技情報管理手段,演出手段と、取得手段により取得されたカード情報に基づき、演出の態様を設定する設定手段とを備え、カード情報に含まれる遊技者情報とは、遊技者により当該弾球遊技機が設置された遊技場に預けられた持玉である貯玉に関する情報を示し、設定手段は、カード情報に含まれる遊技者情報に基づき、演出の態様を設定しても良い。
なお、弾球遊技機は、上述したものと同様の通信手段,取得手段,遊技情報管理手段,演出手段と、取得手段により取得されたカード情報に基づき、演出の態様を設定する設定手段とを備え、カード情報が示す遊技者情報とは、遊技者が遊技を行うために支払った金額である投入金額と、該遊技者により当該弾球遊技機が設置された遊技場に預けられた持玉である貯玉とに関する情報を示し、設定手段は、カード情報に含まれる持玉関連情報及び遊技者情報に基づき、演出の態様を設定しても良い。
また、弾球遊技機に球貸しを行うための機能を設ける場合とした場合には、次のような構成が好適である。
そこで、請求項3に記載の弾球遊技機は、記憶媒体には、持玉から貯玉への交換が許可された遊技者に対応する会員用記憶媒体と、該交換が許可されていない遊技者に対応する非会員用記憶媒体の2種類が存在し、当該記憶媒体の種類を示す種別情報がさらに記憶されており、取得手段は、通信手段を介して、カードユニットにより記憶媒体から読み出された種別情報をさらに取得する。
また、既に述べたように、一般的に、持玉には有効期間(例えば持玉は遊技を行う当日)が設けられている。
また、既に述べたように、持玉から貯玉への交換は、一般的に、パチンコ店に会員として登録された遊技者にのみ認められる。
また、近年では、携帯端末やサーバと連携して演出の内容を設定する遊技機が知られている。このような遊技機の一例として、特開2009−195433号公報には、サーバと携帯端末を用いて演出に登場するキャラクタの名前を設定することができるスロットマシンについて記載されている。
このように、上記弾球遊技機では、遊技により遊技球を獲得することに加えて、遊技者に対し、サーバ上で獲得したアイテムを用いて遊技を行うという楽しみを与えることができ、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、遊技者からの要求に応じて即座に演出に用いられるアイテムを付与すると共に、遊技者が獲得した遊技球の用途を増やすことで、遊技意欲をより一層高めることができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
発射装置により遊技盤に発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を前記発射装置により再度発射することで、内部に封入された所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式の弾球遊技機であって、
少なくとも遊技者が保持する遊技球の数を示すカード情報が記憶された記憶媒体にアクセスするカードユニットと通信を行う通信手段を、
前記通信手段を介して、前記カードユニットから、前記記憶媒体に記憶されている前記カード情報を取得する取得手段と、
前記遊技の進行を制御すると共に、前記取得手段により取得された前記カード情報に基づき、前記遊技者が保持する遊技球の全部または一部を、該遊技者が前記遊技に使用する遊技球として設定し、該遊技の進行に応じて、該設定した遊技球の数を更新する遊技制御手段と、
前記遊技の進行に応じて各種演出を行う演出手段と、
前記演出として、特定の前記遊技者に対して行われる1または複数の特別演出が設けられており、前記遊技者から、該遊技者が保持する予め定められた数の遊技球と引き換えに、いずれかの前記特別演出を許可させる演出購入指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記演出手段は、前記受付手段を介して前記演出購入指示を受け付けると、該演出購入指示により許可された前記特別演出を行うこと、
を特徴とする封入式の弾球遊技機。
第1の発明に係る弾球遊技機において、
前記遊技者が保持する遊技球とは、該遊技者が前記遊技に使用することが可能な遊技球である持玉であること、
を特徴とする。
第1の発明に係る弾球遊技機において、
前記遊技者が保持する遊技球とは、該遊技者が前記遊技に使用することが可能な遊技球である持玉と、前記遊技者により当該弾球遊技機が設置された遊技場に預けられた前記持玉である貯玉であり、
前記演出購入指示に係る前記遊技者の保持する遊技球とは、前記貯玉であり、
前記遊技制御手段は、前記カード情報に基づき、前記遊技者の前記持玉の全部または一部を該遊技者が前記遊技に使用する遊技球として設定し、該遊技の進行に応じて、該持玉の数を更新すること、
を特徴とする。
そこで、第4の発明は、
第1〜第3の発明のうちのいずれか一つに係る弾球遊技機において、
前記カード情報には、それぞれの前記特別演出が許可されているか否かを示す特別演出情報が含まれており、
前記受付手段を介して前記演出購入指示を受け付けると、前記通信手段を介して前記カードユニットと通信を行い、該カードユニットに対し、該演出購入指示に係る前記特別演出が許可されたことを示すよう、前記カード情報に含まれる前記特別演出情報を更新させる更新手段をさらに備え、
前記演出手段は、前記取得手段により取得された前記カード情報に含まれる前記特別演出情報により許可されていることが示されている前記特別演出をさらに行うこと、
を特徴とする。
第1〜第3の発明のうちのいずれか一つに係る弾球遊技機において、
許可された前記特別演出に対応して生成されたパスワードを通知する通知手段をさらに備え、
前記受付手段は、前記パスワードの入力を受け付け、
前記演出手段は、前記受付手段を介して前記パスワードの入力を受け付けると、該パスワードに対応する前記特別演出を行うこと、
を特徴とする。
[構成の説明]
(1)遊技場システムについて
まず、第一実施形態における封入式パチンコ機(以下、単にパチンコ機という)が設けられた遊技場システムについて説明する。図1には、該遊技用システムの全体構成を示すブロック図が記載されている。
次に、パチンコ機1の全体の構成について、図2,3を用いて説明する。
図2に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠21にて各部を保持する構造である。
前枠5cには、板ガラス9が取り外し自在に設けられており、内枠における板ガラス9に覆われる位置には、遊技盤が取り付けられている。
次に、パチンコ機1の電気的構成について、図4に記載のブロック図を用いて説明する。図4に記載のブロック図は、後述するAタイプのパチンコ機1の電気的構成を示しており、主制御装置50を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、電源基板等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置50、演出図柄制御装置54a、サブ統合装置53のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えているが、本実施例では、発射制御装置52、電源基板にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置52にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
また、主制御装置50は、図柄表示装置中継端子板64を介して接続されている第1特図表示装置29、第2特図表示装置30及び普通図柄表示装置41の表示や、第1特図保留数表示装置29a、第2特図保留数表示装置30a及び普図保留数表示装置41aの点灯を制御する。
主制御装置50からは、図柄変動や大当り等の遊技情報が外部接続端子板61に出力されて台管理装置212に送られる。
発射制御装置52は、発射モータ36を制御して、遊技球を遊技領域に遊技球を発射させる。また、主制御装置50に対し、発射した遊技球をカウントするための信号を出力する。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル18を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル18を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止SW19aを押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置52に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル18を触っていても遊技球は発射出来ないようになっている。
サブ統合装置53と演出図柄制御装置54aとは双方向通信が可能である。
また、上述した形態では、図5(a)に記載の概略ブロック図が示すように、主制御装置50は、遊技カード300から読み出したカード情報(持玉数や残金等)を記憶すると共に、カード情報に応じて各種処理を行うICカード管理装置70として構成されている。この構成ならば、主制御装置50にて遊技と持玉数,貯玉を一元管理することができる。しかしながら、ICカード管理装置70に関する構成は、これに限定されることは無い(以後、ICカード管理装置70に関する上記構成を、Aタイプとも記載する)。
次に、第一実施形態におけるA〜Dタイプのパチンコ機1の動作について説明する。
既に述べたように、パチンコ機1は、発射制御装置52により遊技盤に発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を発射制御装置52により再度発射することで、内部に封入された所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式のパチンコ機として構成されている。
(1)カード情報送信処理について
まず、遊技カード300が挿入されたICカード処理装置100から送信されたカード情報等を、パチンコ機1のICカード管理装置70にて受信すると共に、各種情報をサブ統合装置53に送信するカード情報送信処理について、図7の記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、ICカード管理装置70にて定期的に実行される処理である。
S408では、ICカード管理装置70は、カード情報を受信した場合には、該カード情報に含まれる投入金額履歴情報をサブ統合装置53に送信する。また、追加投入金額情報を受信した場合には、該追加投入金額情報をサブ統合装置53に送信し、S410に処理を移行する。
パチンコ機1では、サブ統合装置53にて各種演出が行われるが、サブ統合装置53は、カード情報が示す投入金額や、持玉の数や、貯玉の数のうちのいずれかに応じて異なる態様の演出を行う。以下では、演出の態様を設定する処理について説明する。
まず、投入金額に応じて演出の態様を設定する場合について説明する。
(a−1)演出選択処理1について
まず、遊技カード300が挿入された際に、遊技者の投入金額に応じてサブ統合装置53にて演出の態様を設定する演出選択処理1について、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
S436では、サブ統合装置53は、先読み演出(詳細は後述する)を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S438に処理を移行する。
一方、投入金額の総和が10,000円未満である場合に移行するS440では、サブ統合装置53は、該総和が5,000円以上10,000円未満であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S440:Yes)、S442に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S440:No)、S446に処理を移行する。
S444では、サブ統合装置53は、先読み演出が行われることを示す第2遊技開始表示を行い、本処理を終了する。
次に、投入金額に応じて選択される演出の各態様について説明する。
図9(a)は、バトルモード演出と先読み演出が行われている演出画面500を示している。バトルモード演出では、主人公505と、敵506との対決が行われると共に、演出画面500の右下で演出図柄の変動表示が行われ、主人公505と敵506との対決の内容により、大当り抽選の結果が示唆される。具体的には、例えば、大当りとなる場合には、主人公505が敵506に勝利すると共に、特定の演出図柄が三つ揃った状態となっても良いし、リーチとなる場合には、主人公505が優勢な状態で対決が進行するが、最終的に敵506が勝利するといった内容の演出が行われても良い。
次に、遊技カード300が挿入されたBタイプのICカード処理装置100に金銭が追加投入された際に、演出の態様を再設定する演出選択処理2について、図10に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
S466では、サブ統合装置53は、投入金額の総和について判定する。そして、該総和が10,000円以上である場合には(S466:Yes)、S468に処理を移行し、10,000円未満である場合には(S466:No)、S474に処理を移行する。
S470では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S472に処理を移行する。
一方、投入金額の総和が10,000円未満である場合に移行するS474では、サブ統合装置53は、該総和が5,000円以上10,000円未満であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S474:Yes)、S476に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S474:No)、S480に処理を移行する。
S478では、サブ統合装置53は、先読み演出が行われることを示す第2遊技開始表示を行い、本処理を終了する。
(b)持玉数に応じた演出の態様の設定について
次に、持玉数に応じて演出の態様を設定する場合について説明する。
まず、遊技カード300が挿入された際に、遊技者の持玉数に応じてサブ統合装置53にて演出の態様を設定する演出選択処理3について、図11に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
S606では、サブ統合装置53は、先読み演出(詳細は後述する)を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S608に処理を移行する。
一方、持玉数が10,000個未満である場合に移行するS610では、サブ統合装置53は、持玉数が5,000個以上10,000個未満であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S610:Yes)、S612に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S610:No)、S618に処理を移行する。
S614では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S616に処理を移行する。
一方、持玉数が5,000個未満である場合に移行するS618では、通常モード演出(詳細は後述する)が行われることを示す第3遊技開始表示を行い、本処理を終了する。
次に、持玉数に応じて選択される演出の各態様について説明する。
図12(a)〜(c)は、犬をモチーフとした演出が行われる通常モードにおける演出画面530と、男の子のキャラクタである達吉をモチーフとした演出が行われる達吉モードにおける演出画面531と、女の子のキャラクタである達子をモチーフとした演出が行われる達子モードにおける演出画面532をそれぞれ示している。なお、達吉モード、或いは達子モード中には、上述した先読み演出が行われる。
次に、大当りへの当選や、遊技カード300が挿入されたICカード処理装置100にて行われた球貸しや貯玉から持玉への交換により持玉数が増加した場合に、演出の態様を再設定する演出選択処理4について、図13に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
一方、S640では、サブ統合装置53は、現状の最多持玉数を維持し、S642に処理を移行する。
S646では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S648に処理を移行する。
一方、最多持玉数が10,000個未満である場合に移行するS650では、サブ統合装置53は、持玉数が5,000個以上10,000個未満であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S650:Yes)、S652に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S650:No)、S658に処理を移行する。
S654では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S656に処理を移行する。
一方、最多持玉数が5,000個未満である場合に移行するS658では、通常モード演出が行われることを示す第3遊技開始表示を行い、本処理を終了する。
次に、貯玉数に応じて演出の態様を設定する場合について説明する。
(c−1)演出選択処理5について
まず、遊技カード300が挿入された際に、遊技者の貯玉数に応じてサブ統合装置53にて演出の態様を設定する演出選択処理5について、図14に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
S676では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S678に処理を移行する。
一方、貯玉数が10,000個未満である場合に移行するS680では、サブ統合装置53は、貯玉数が5,000個以上10,000個未満であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S680:Yes)、S682に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S680:No)、S688に処理を移行する。
S684では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S686に処理を移行する。
一方、貯玉数が5,000個未満である場合に移行するS688では、上述した通常モード演出が行われることを示す第3遊技開始表示を行い、本処理を終了する。
次に、遊技カード300が挿入されたICカード処理装置100にて行われた持玉から貯玉への交換により貯玉数が増加した場合に、演出の態様を再設定する演出選択処理6について、図15に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
一方、S710では、サブ統合装置53は、現状の最多貯玉数を維持し、S712に処理を移行する。
S716では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S718に処理を移行する。
一方、最多貯玉数が10,000個未満である場合に移行するS720では、サブ統合装置53は、貯玉数が5,000個以上10,000個未満であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S720:Yes)、S722に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S720:No)、S728に処理を移行する。
S724では、サブ統合装置53は、先読み演出を許可する先読み演出許可フラグをセットし、S726に処理を移行する。
一方、最多貯玉数が5,000個未満である場合に移行するS728では、通常モード演出が行われることを示す第3遊技開始表示を行い、本処理を終了する。
パチンコ機1では、遊技を終了するために返却ボタン15bが操作された場合や、遊技者から所定の操作を受け付けた場合等には、持玉を貯玉に交換することが可能となる。以下では、持玉を貯玉に交換する一連の処理について説明する。
まず、返却ボタン15bの操作に応じて、持玉から貯玉への交換等を開始する設定画面選択処理について、図16に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、ICカード管理装置70にて定期的に実行される処理である。
(b)貯玉数設定処理1について
次に、遊技者からの指示に応じて、持玉から貯玉への交換を行う貯玉数設定処理1について、図17に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、設定画面選択処理にて設定画面Aの表示が指示された後に定期的に実行される処理である。
一方、S786では、ICカード管理装置70は、暗証番号の入力可能期間(例えば、暗証番号の入力画面の表示開始から30秒間)が経過したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S786:Yes)、S790に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S786:No)、本処理を終了する。
S792では、ICカード管理装置70は、ICカード処理装置100に対し、主制御装置50から取得した現在の持玉数を通知し、該持玉数により、カード情報に含まれる持玉情報や持玉履歴情報の更新を指示する(特許請求の範囲における終了更新処理に相当)。そして、遊技カード300の排出を許可する排出許可信号を送信し(S794)、本処理を終了する。
次に、遊技者からの指示に応じて、貯玉に交換する持玉数の入力を受け付け、入力された数の持玉を貯玉に交換する貯玉数設定処理2について、図18に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、貯玉数設定処理1にて貯玉設定画面の表示が指示された後に定期的に実行される処理である。
S804では、ICカード管理装置70は、ICカード処理装置100に対し、持玉から交換される貯玉数を送信すると共に、続くS806では、交換がなされた後の持玉数を送信し、これらの貯玉数,持玉数によるカード情報の更新を指示して(特許請求の範囲における遊技者交換処理に相当)、S808に処理を移行する。
なお、貯玉数の通知等を受け取ったICカード処理装置100は、遊技カード300に記憶されているカード情報における貯玉情報が示す遊技者の貯玉数に受信した貯玉数を加算することで最新の貯玉数を算出し、該貯玉情報を最新の貯玉数を示すよう更新すると共に、貯玉履歴情報を更新する。また、遊技カード300に記憶されているカード情報における持玉情報を、受信した持玉数を示すよう更新すると共に、持玉履歴情報を更新する。
次に、持玉から貯玉への交換の際に情報開示装置にて表示される各画面について説明する。
なお、上記説明では、返却ボタン15bが操作され、遊技が終了されるという場合を主に想定しているが、これに限定されること無く、遊技中に遊技者からの指示に応じて一時的に遊技を中断し、貯玉数設定処理1,2を行っても良い(なお、遊技中に貯玉数設定処理1,2が行われる場合には、ICカード管理装置70からICカード処理装置100に対し、排出許可信号が送信されないということは言うまでも無い)。
既に述べたように、遊技中に球貸しが行われた場合や、貯玉から持玉への交換が行われた場合には、ICカード処理装置100から、パチンコ機1のICカード管理装置70に対し、持玉更新情報や、貯玉情報や、追加投入金額情報が送信される。そして、これらの情報を受信したICカード管理装置70は、サブ統合装置53に対し、最新の持玉数を示す持玉情報や、最新の貯玉数を示す貯玉情報や、追加投入金額情報を送信し、サブ統合装置53は、これらの情報に基づき演出の態様を再度設定する。
一方、残金不足により球貸しが不可能であるという場合には、予め定められた数の貯玉を持玉に交換することで、遊技者に持玉が付与される。S838では、ICカード管理装置70は、ICカード処理装置100から受信した貯玉情報に基づき、遊技者の貯玉数を特定する。そして、ICカード処理装置100に対し、予め定められた数の貯玉を持玉に交換する指示すると共に、該交換が行われた後の遊技者の持玉数,貯玉数を特定し、S840に処理を移行する。
なお、S840にて送信された持玉情報,貯玉情報を受信したサブ統合装置53では、演出選択処理4或いは演出選択処理6が行われ、演出の態様が設定される。
既に述べたように、持玉の扱いに関して、例えば、持玉を獲得した当日のみ有効とし、持玉を貯玉に交換した場合のみ、翌日以降も景品交換を可能としても良い。そして、このようなルールが適用される場合には、以下に示す処理により、有効期限が切れた持玉を自動的に貯玉に交換しても良い。
まず、遊技者が会員であるか否かに拘らず、遊技開始時に有効期限が切れた持玉の貯玉への交換等を行う貯玉数設定処理3について、図22に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、ICカード管理装置70にて定期的に実行される処理である。
なお、当日以外に獲得された持玉に、10日以上前に獲得されたものと、それ以後に獲得されたものが存在する場合には、10日以上前に獲得された持玉については、S872,S874を実行することで、該持玉の消去を行い、それ以後に獲得された持玉については、S868,S870を実行することで、該持玉を貯玉に交換しても良い。
次に、遊技者が会員である場合に限り、遊技開始時に有効期限が切れた持玉の貯玉への交換等を行う貯玉数設定処理4について、図23に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、ICカード管理装置70にて定期的に実行される処理である。
S894で肯定判定が得られた場合に移行するS896では、カード情報と共に受信した遊技カード300の識別情報を参照し、該遊技カード300が、非会員用カード(ゲストカード)であるか否かを判定する(S898)。そして、肯定判定が得られた場合には(S898:Yes)、S906に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S898:No)、S900に処理を移行する。
このように、貯玉数設定処理4では、ICカード処理装置100に挿入された遊技カード300がゲストカードである場合には、当日以外に獲得された持玉は消去される。また、該遊技カード300が会員用カードである場合には、貯玉数設定処理3と同様にして、当日以外に獲得された持玉のうち、10日以上前に獲得された持玉は消去され、それ以外の持玉は貯玉に交換される。
第一実施形態のパチンコ機1によれば、遊技者の持玉,貯玉の数や投入金額等に応じて異なる内容の演出を行うことができ、持玉,貯玉の数や投入金額の多い遊技者に対し特別な演出を行い、該遊技者に対して演出面で特典を与えることができる。このため、遊技者は、大当りへの当選以外に持玉等の推移にも関心を持つようになり、遊技者に対し大当りに当選すること以外にも目的や楽しみを与え、遊技意欲を高めることが可能となる。
次に、第二実施形態の封入式パチンコ機(以下、単にパチンコ機という)について説明する。第二実施形態のパチンコ機もまた、第一実施形態と同様にして、内部に封入された所定数の遊技球を循環させて遊技が行われる。また、第一実施形態と同様の遊技場システムの一部として用いられ(図1参照)、上述したA,BタイプICカード処理装置100や遊技カード300等と共に用いられる。
第二実施形態のパチンコ機1もまた、第一実施形態と同様にA〜Dタイプの4つに分類され、各タイプのパチンコ機1は、以下のような電気的構成を有している。
次に、第二実施形態のパチンコ機1の動作について説明する。
第二実施形態のパチンコ機1には、第一実施形態と同様の第1,第2始動口や普通図柄作動ゲート等が設けられており、大当り抽選や、大当り遊技や、保留記憶等が行われると共に、演出図柄等を用いた各種演出が行われる。なお、言うまでも無く、いわゆるハネモノと呼ばれるパチンコ機や、権利モノと呼ばれるパチンコ機における遊技を行うよう構成されていても良い。
パチンコ機1では、待機状態(ICカード処理装置100に遊技カードが挿入されているが、遊技球の発射が行われていない状態)中にアイテム購入用ボタン90が操作された場合等には、演出図柄表示装置54b(或いは情報開示装置80)に、アイテム選択画面550(図26(a)参照)が表示される。アイテム選択画面550では、特別演出と持玉数とが対応付けて表示され、アイテム購入用ボタン90の操作により、いずれかの特別演出の選択が可能となる。そして、アイテム購入用ボタン90の操作により特別演出を選択すると(演出購入指示に相当)、対応する持玉数と引き換えに該特別演出が許可される(図26(b),(c)参照)。なお、以後、持玉と引き換えに特別演出を許可することを、特別演出(アイテム)の購入とも記載する。
次に、A〜Dタイプのパチンコ機1におけるアイテム購入の際の処理について説明する。なお、以下では、持玉と引き換えにアイテム購入を行う場合の処理について説明するが、持玉に替えて貯玉と引き換えにアイテム購入を行なっても良い。
Aタイプのパチンコ機1では、演出図柄表示装置54bにてアイテム購入に関する画面が表示され、主制御装置50(ICカード管理装置70)が中心となってアイテム購入に関する処理が行われる。まず、主制御装置50にて特別演出の購入の受け付け等を行うアイテム購入処理1について、図27(a)に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、アイテム選択画面550の表示中に、主制御装置50にて定期的に実行される処理である。
S1004では、主制御装置50は、遊技者の持玉から購入が指示された特別演出に対応する持玉数を減算すると共に、該特別演出の実行を許可する減算処理を行い、本処理を終了する。
(b)Bタイプのパチンコ機1について
Bタイプのパチンコ機1では、演出図柄表示装置54bにてアイテム購入に関する画面が表示され、サブ統合装置53とICカード管理装置70が中心となってアイテム購入に関する処理が行われる。まず、サブ統合装置53にて特別演出の購入の受け付け等を行うアイテム購入処理3について、図28(a)に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、アイテム選択画面550の表示中に、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
S1024では、サブ統合装置53は、ICカード管理装置70に対し、遊技者により購入が指示された特別演出を通知すると共に、遊技者の持玉から該特別演出に対応する持玉数を減算することを要求する減算処理要求を送信する。そして、該特別演出の実行を許可し、本処理を終了する。
(c)Cタイプのパチンコ機1について
Cタイプのパチンコ機1では、情報開示装置80にてアイテム購入に関する画面が表示され、情報開示装置80とICカード管理装置70が中心となってアイテム購入に関する処理が行われる。まず、情報開示装置80にて特別演出の購入の受け付け等を行うアイテム購入処理5について、図29(a)に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、アイテム選択画面550の表示中に、情報開示装置80にて定期的に実行される処理である。
S1044では、情報開示装置80は、ICカード処理装置100に対し、遊技者により購入が指示された特別演出を通知すると共に、遊技者の持玉から該特別演出に対応する持玉数を減算することを要求する減算処理要求を送信し、本処理を終了する。
ここで、Cタイプのパチンコ機1においては、アイテム購入処理6に替えて、アイテム購入処理7,8を行っても良い。
(d)Dタイプのパチンコ機1について
Dタイプのパチンコ機1では、情報開示装置80にてアイテム購入に関する画面が表示され、情報開示装置80とICカード管理装置70が中心となってアイテム購入に関する処理が行われる。まず、情報開示装置80にて特別演出の購入の受け付け等を行うアイテム購入処理9について、図31(a)に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、アイテム選択画面550の表示中に、情報開示装置80にて定期的に実行される処理である。
S1084では、情報開示装置80は、ICカード管理装置70に対し、遊技者により購入が指示された特別演出を通知すると共に、遊技者の持玉から該特別演出に対応する持玉数を減算することを要求する減算処理要求を送信し、本処理を終了する。
S1094では、ICカード管理装置70は、サブ統合装置53に対し、減算処理要求にて通知された特別演出が許可された旨(減算完了通知)を通知する。また、減算処理により持玉数を減じた旨と、購入が指示された特別演出が許可された旨を、ICカード処理装置100に通知し、本処理を終了する。
(e)サブ統合装置での処理について
次に、A〜Dタイプのパチンコ機1において、サブ統合装置53で共通して行われるアイテム購入処理11について、図32に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、アイテム購入に関する画面の表示中に、サブ統合装置53にて定期的に実行される処理である。
(f)特別演出の購入状態の保存について
第二実施形態では、遊技カード300に記憶されている特別演出情報を更新することで、遊技者により購入された特別演出が記録されると共に、遊技を開始するために遊技カード300をICカード処理装置100に挿入すると、該遊技カード300に記憶されている特別演出情報がカード情報と共にパチンコ機1に送信され、サブ統合装置53に提供される。そして、特別演出情報を受け取ったサブ統合装置53は、該特別演出情報に基づき各特別演出の実行の可否を判定し、以後、過去に購入された特別演出を実行する。
[効果]
第二実施形態のパチンコ機1によれば、遊技者が保持する持玉や貯玉と引き換えに特別演出(アイテム)を獲得すると、該遊技者が行う遊技において、獲得したアイテムを伴う演出が行われる。このため、例えば、携帯端末によりサーバにアクセスしなくてもアイテムを獲得することができ、遊技者は、欲しくなったアイテムをすぐに獲得することができる。
(1)第一実施形態のパチンコ機1では、持玉の数,貯玉の数,投入金額に応じて演出の態様を設定していたが、これ以外にも、例えば、カード情報に含まれるポイント情報に基づきパチンコ店から遊技者に付与されたポイントを特定し、該ポイントに応じて演出の態様を設定しても良い。このようにして演出の態様を設定する場合であっても、同様の効果を得ることができる。
第一実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲、或いは、課題を解決するための手段の記載に用いた用語との対応を示す。
また、パチンコ機1に設けられたICカード管理装置70が通信手段,取得手段,遊技状況制御手段に、サブ統合装置53が演出手段,設定手段に、引落ボタン15a,返却ボタン15bが受付手段に、情報開示装置80が表示手段に、貯玉数設定処理3のS874,貯玉数設定処理4のS908が消滅報知手段に相当する。
また、遊技に用いられる遊技カード300の残金で球貸しが可能な場合における引落ボタン15aの操作が、球貸し指示に相当する。
また、会員用カードが遊技に用いられている場合における返却ボタン15bの操作が、持玉交換指示に相当し、非会員用カードが遊技に用いられている場合における返却ボタン15bの操作が、終了指示に相当する。
遊技カード300が記憶媒体に、ICカード処理装置100がカードユニットに相当する。また、パチンコ機1のICカード管理装置70が通信手段,取得手段に、サブ統合装置53が演出手段に、アイテム購入用ボタン90が受付手段に、演出図柄表示装置54bが通知手段に相当する。
Claims (3)
- 遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式の弾球遊技機であって、
遊技者が前記遊技に使用することが可能な遊技球である持玉に関する情報であって、少なくとも該遊技者が保持する前記持玉の数を示す持玉関連情報と、該遊技者に関する情報である遊技者情報とを含むカード情報が記憶された記憶媒体にアクセスするカードユニットと通信を行う通信手段と、
前記通信手段を介して、前記カードユニットから、前記記憶媒体に記憶されている前記カード情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記カード情報に含まれる前記持玉関連情報に基づき前記遊技に用いられる前記持玉の数を特定し、該遊技の進行に応じて該持玉の数を更新する遊技情報管理手段と、
前記遊技の進行に応じて各種演出を行う演出手段と、
前記取得手段により取得された前記カード情報に基づき、前記演出の態様を設定する設定手段と、
を備え、
前記カード情報に含まれる前記遊技者情報は、少なくとも遊技球を借りるための残金情報を示し、
前記弾球遊技機は、前記記憶媒体に記憶された前記カード情報に含まれる前記遊技者情報が示す前記残金情報により遊技球を借りる球貸し指示を受け付ける受付手段をさらに備え、
前記取得手段は、前記カードユニットにて前記持玉の数が新たに設定される際に、前記通信手段を介して、新たに設定された該持玉の数を示す持玉更新情報を取得し、
前記設定手段は、前記カード情報に含まれる前記持玉関連情報に基づき、前記演出の態様を設定し、さらに、前記受付手段を介して前記球貸し指示を受け付けた場合には、該球貸し指示により借りることが指示された遊技球の数をさらに加味して、前記演出の態様を再度設定し、前記取得手段が前記持玉更新情報を取得した場合には、該持玉更新情報をさらに加味して、前記演出の態様を再度設定すること、
を特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記カード情報が示す前記遊技者情報は、前記遊技者により当該弾球遊技機が設置された遊技場に預けられた前記持玉である貯玉の数をさらに示し、
前記受付手段は、前記遊技者から、前記持玉を前記貯玉に交換する持玉交換指示を受け付けると共に、前記記憶媒体に設定された暗証番号の入力を受け付け、
前記表示手段は、前記持玉交換指示と、前記暗証番号の入力を受け付けるための交換画面を表示し、
前記弾球遊技機は、前記受付手段を介して、前記持玉交換指示と前記暗証番号の入力とを受け付けると、前記通信手段を介して、前記カードユニットと通信を行い、該暗証番号が正しいか否かを判定し、該判定により該暗証番号が正しいと判定された場合には、前記通信手段を介して、前記カードユニットに対し、該持玉交換指示により交換が指示された前記持玉の数に基づき、前記記憶媒体に記憶されている前記カード情報に含まれる前記持玉関連情報と前記遊技者情報とを更新させる遊技者交換処理を実行する遊技状況制御手段をさらに備えること、
を特徴とする弾球遊技機。 - 請求項2に記載の弾球遊技機において、
前記記憶媒体には、前記持玉から前記貯玉への交換が許可された前記遊技者に対応する会員用記憶媒体と、該交換が許可されていない前記遊技者に対応する非会員用記憶媒体の2種類が存在し、当該記憶媒体の種類を示す種別情報がさらに記憶されており、
前記取得手段は、前記通信手段を介して、前記カードユニットにより前記記憶媒体から読み出された前記種別情報をさらに取得し、
前記表示手段は、前記取得手段により取得された前記種別情報に基づき、前記記憶媒体が前記会員用記憶媒体であることが判明した場合には、前記交換画面を表示し、
前記遊技状況制御手段は、前記取得手段により取得された前記種別情報に基づき、前記記憶媒体が前記会員用記憶媒体であることが判明した場合には、前記遊技者交換処理を実行すること、
を特徴とする弾球遊技機。
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