JP6136260B2 - 電子デバイス及び電子デバイスの製造方法 - Google Patents

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Description

本願の開示する技術は、電子デバイス及び電子デバイスの製造方法に関する。
従来、例えば、圧電振動片とパッケージのように、第一部材と第二部材を備えた電子デバイスが知られている。
特開平5−191190号公報 特開2010−187133号公報 特開平9−167934号公報 特開2008−166884号公報
このような電子デバイスでは、第一部材と第二部材との固定強度を向上させることが望まれる場合がある。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、第一部材と第二部材との固定強度を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術によれば、第一部材、第二部材、及び、接着剤を備えた電子デバイスが提供される。第一部材は、貫通孔を有しており、第二部材は、接続穴を有している。第二部材は、接続穴と貫通孔が連通した状態で第一部材と接する。また、第一部材には、貫通孔の径方向外側に拡がると共に、接続穴側と反対側を向く第一係止面が形成されている。一方、第二部材には、接続穴の径方向外側に拡がると共に、貫通孔側と反対側を向く第二係止面が形成されている。接着剤は、軸部と、軸部の一端に形成された第一拡径部と、軸部の他端に形成された第二拡径部とを一体に有している。軸部は、貫通孔及び接続穴に充填されている。第一拡径部は、第一係止面と係止されており、第二拡径部は、第二係止面と係止されている。
本願の開示する技術によれば、第一部材と第二部材との固定強度を向上させることができる。
第一実施形態に係る電子デバイスの平面図である。 第一実施形態に係る電子デバイスの側断面図である。 図2の要部拡大図である。 第一実施形態に係る電子デバイスの製造方法を説明する図である。 第一実施形態に係る電子デバイスの第一変形例を示す図である。 第一実施形態に係る電子デバイスの第二変形例を示す図である。 第一実施形態に係る電子デバイスの第三変形例を示す図である。 第一実施形態に係る電子デバイスの第四変形例を示す図である。 第二実施形態に係る電子デバイスの側断面図である。
[第一実施形態]
はじめに、本願の開示する技術の第一実施形態を説明する。
図1,図2に示される第一実施形態に係る電子デバイス10は、一例として、圧電振動デバイスとされている。この電子デバイス10は、第一部材の一例である圧電振動片12と、第二部材の一例であるパッケージ14とを備えている。
圧電振動片12は、ガラス製の基板16を有している。基板16は、平面視にて長方形状に形成されている。図3に示されるように、この基板16の長手方向の一端側には、この基板16の厚み方向に貫通する孔18が形成されている。この孔18の内周面、及び、基板16の表面における孔18の開口周縁部には、例えば蒸着等により薄膜状の第一電極20が形成されている。この第一電極20の内側には、基板16の厚み方向に貫通する貫通孔22が形成されている。第一電極20は、貫通孔22と同軸上に設けられている。
この第一電極20及び貫通孔22は、図1に示されるように、基板16における短手方向に離間した二箇所の位置にそれぞれ形成されている。また、図2に示されるように、基板16の表面と裏面には、それぞれ励振電極28及び配線部30が形成されている。基板16の表面に形成された励振電極28は、基板16の表面に形成された配線部30を介して一方の第一電極20と接続されている。一方、基板16の裏面に形成された励振電極28は、基板16の裏面に形成された配線部30を介して他方の第一電極20と接続されている。
パッケージ14は、シリコン製の基材32を有している。この基材32は、底部34と、この底部34の周囲に形成された周壁部36とを有している。底部34は、平面視にて上述の圧電振動片12よりも大きな長方形状に形成されている。この底部34の長手方向の一端側には、台座部38が形成されている。この台座部38には、図3に示されるように、接続穴42と横溝46が形成されている。
接続穴42は、台座部38の上面に開口しており、横溝46は、接続穴42の開口側と反対側の端部に形成されている。この横溝46は、接続穴42の径方向外側に延びると共に、この接続穴42の周方向の全周に亘って環状に形成されている。この接続穴42及び横溝46は、例えば、ドライエッチングやフォトエッチング等により形成される。また、横溝46の内壁面のうち接続穴42側と反対側の面には、例えば蒸着等により薄膜状の第二電極40が形成されている。この第二電極40は、接続穴42と同軸上に設けられている。
そして、上述の圧電振動片12のうち第一電極20側の部分12Aは、貫通孔22と接続穴42とが連通するように台座部38の上面に接している(重ね合わされている)。また、この圧電振動片12のうち第一電極20側の部分12Aは、接着剤50を用いた次の構造により台座部38に固定されている。
つまり、貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口周縁部は、第一係止面64として形成されている。この第一係止面64は、圧電振動片12に形成されると共に、貫通孔22の径方向外側に拡がり、且つ、接続穴42側と反対側(矢印T1側)を向いている。一方、接続穴42の径方向外側に延びる横溝46の内壁面のうち第二電極40と対向する面は、第二係止面66として形成されている。この第二係止面66は、パッケージ14に形成されると共に、接続穴42の径方向外側に拡がり、且つ、貫通孔22側と反対側(矢印T2側)を向いている。
また、接着剤50は、軸部52と、第一拡径部54と、第二拡径部56とを一体に有している。軸部52は、接着剤50のうち貫通孔22及び接続穴42に充填された部分が相当する。第一拡径部54は、軸部52の一端に形成されており、接着剤50のうち貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口からはみ出した部分が相当する。また、第二拡径部56は、軸部52の他端に形成されており、接着剤50のうち横溝46に充填された部分が相当する。第一拡径部54及び第二拡径部56は、軸部52よりも径が大きく形成されている。
そして、この接着剤50が硬化された状態では、第一拡径部54が、第一係止面64と係止され、第二拡径部56が、第二係止面66と係止される。また、このようにして第一拡径部54及び第二拡径部56が第一係止面64及び第二係止面66とそれぞれ係止されることにより、圧電振動片12のうち第一電極20側の部分12Aは、パッケージ14のうちの台座部38に固定されている。
また、上述の接着剤50は、導電性を有している。この接着剤50のうち軸部52における第一拡径部54側の部分と、第一拡径部54とは、第一電極20と接しており、接着剤50のうち第二拡径部56は、第二電極40と接している。そして、第一電極20と第二電極40とは、接着剤50を介して電気的に接続されている。
次に、第一実施形態に係る電子デバイス10の製造方法について説明する。
先ず、基板16、第一電極20、貫通孔22、励振電極28、及び、配線部30を有する圧電振動片12が製造される。また、基材32、第二電極40、接続穴42、及び、横溝46を有するパッケージ14が製造される。
次いで、図4の上図に示されるように、接着剤50を供給するノズル70が、貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口に位置決めされる。そして、図4の中図に示されるように、このノズル70及び圧電振動片12がパッケージ14に対して相対接近されて、貫通孔22と接続穴42とが連通するように、圧電振動片12のうち第一電極20側の部分12Aと台座部38の上面とが接せられる。
続いて、図4の中図に示されるように、ノズル70から貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口を通じて貫通孔22及び接続穴42に接着剤50が流し込まれる。また、このとき、接着剤50の一部は、横溝46に充填され、接着剤50の他の一部は、貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口からはみ出される。
そして、この接着剤50が硬化されることより、この接着剤50に軸部52、第一拡径部54、及び、第二拡径部56が形成される。また、このようにして形成された第一拡径部54及び第二拡径部56が第一係止面64及び第二係止面66とそれぞれ係止されることにより、圧電振動片12のうち第一電極20側の部分12Aは、台座部38に固定される。そして、電子デバイス10は、その他の組付工程や検査工程等を経て完成される。
次に、第一実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、第一実施形態(図3参照)によれば、圧電振動片12には、貫通孔22の径方向外側に拡がり、接続穴42側と反対側(矢印T1側)を向く第一係止面64が形成されている。一方、パッケージ14には、接続穴42の径方向外側に拡がり、貫通孔22側と反対側(矢印T2側)を向く第二係止面66が形成されている。また、接着剤50には、第一拡径部54及び第二拡径部56が形成されており、この第一拡径部54及び第二拡径部56は、第一係止面64及び第二係止面66にそれぞれ係止されている。従って、この第一拡径部54及び第二拡径部56を有することにより接着剤50がリベット状に形成されると共に、このリベット状に形成された接着剤50により、圧電振動片12がパッケージ14に固定される。これにより、圧電振動片12とパッケージ14との固定強度を向上させることができる。
特に、第一実施形態によれば、接着剤50がリベット状に形成されるので、貫通孔22及び接続穴42が微小化されても、圧電振動片12とパッケージ14との固定強度を向上させることができる。
しかも、上述のように(図4参照)、接着剤50を供給するノズル70を貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口に位置決めした状態で、このノズル70及び圧電振動片12をパッケージ14に対して相対接近させることが可能である。従って、圧電振動片12とパッケージ14とが位置決めされれば、ノズル70とパッケージ14の位置決めもされるので、位置決め工数を減らすことができる。
つまり、仮に、ノズル70からパッケージ14上に接着剤を塗布した後、圧電振動片12とパッケージ14を固定する場合には、ノズル70とパッケージ14との位置決めと、圧電振動片12とパッケージ14との位置決めが必要になる。しかしながら、本実施形態によれば、上述の通り、圧電振動片12とパッケージ14との位置決めで済むので、位置決め工数を減らすことができる。
また、第一電極20は、貫通孔22と同軸上に設けられ、第二電極40は、接続穴42と同軸上に設けられている。従って、貫通孔22及び接続穴42に充填された接着剤50により第一電極20及び第二電極40の周辺部を接合することができるので、第一電極20及び第二電極40の接続状態を安定させることができる。
次に、第一実施形態の変形例について説明する。
上述の第一実施形態において、第一係止面64は、貫通孔22における接続穴42側と反対側の開口周縁部に形成されていたが、次のように形成されても良い。すなわち、図5に示される変形例では、圧電振動片12に横溝26が形成されている。この横溝26は、貫通孔22における接続穴42側と反対側の端部から貫通孔22の径方向外側に延びている。この横溝26は、この貫通孔22の周方向の全周に亘って環状に形成されている。
また、この横溝26の内壁面は、第一電極20によって形成されており、この横溝26の内壁面のうち接続穴42側と反対側を向く面は、第一係止面64として形成されている。このように構成されていても、第一拡径部54が第一係止面64と係止されるので、圧電振動片12とパッケージ14との固定強度を向上させることができる。
また、上述の第一実施形態において、接続穴42における貫通孔22側と反対側の端部は、終端されていたが、開口されていても良い。
また、図6,図7に示されるように、貫通孔22における接続穴42側の開口周縁部は、接続穴42における貫通孔22側の開口周縁部に仮の固定部80により固定されても良い。このようにすると、上述のノズル70(図4参照)から貫通孔22及び接続穴42に接着剤50が流し込まれた際に、圧電振動片12とパッケージ14との境界から導電性の接着剤50が漏れ出すことを抑制することができる。これにより、接着剤50によるショートを抑制することができる。
なお、図6に示されるように、仮の固定部80は、陽極接合82によるものでも良い。また、図7に示されるように、仮の固定部80は、接着剤50とは別の接着剤84によるものでも良い。陽極接合82や別の接着剤84は、基板16や基材32に陽極接合82や別の接着剤84に適した材料が用いられる場合に、仮の固定部80として用いられる。
また、この別の接着剤84として、硬化前の状態において接着剤50よりも粘度が低いものが使用されるとより好適である。このように別の接着剤84として粘度の低いものが使用されると、圧電振動片12のうち第一電極20側の部分と台座部38の上面とを接しさせる際に、この別の接着剤84が流れ出すことを抑制することができる。
さらに、この別の接着剤84は、絶縁性を有しているとより好適である。このように構成されていると、貫通孔22と接続穴42との接続部分における絶縁性を確保することができる。
また、上述のように、圧電振動片12及びパッケージ14は、リベット状に形成された接着剤50により固定される。従って、上述の仮の固定部80に、経時変化、温度変化、及び、衝撃に対する信頼性が確保されていなくても良い。つまり、仮の固定部80として陽極接合82を用いる場合には、加工温度を低くしたり加工時間を短くしたりすることができる。これにより、圧電振動片12やパッケージ14に生じる応力を緩和することができる。また、仮の固定部80として別の接着剤84を用いる場合には、この別の接着剤84の量を少なくすることができる。これにより、製造コストを低減することができる。
また、上述の第一実施形態において、パッケージ14の基材32は、透明な材料(例えば、透明セラミック等)により形成されていても良い。このように構成されていると、接続穴42及び横溝46への接着剤50の充填状況を容易に把握することができる。
また、図8に示されるように、上述の第一実施形態において、第一電極20は、貫通孔22における接続穴42側の開口周縁部に形成されていても良い。また、第二電極40は、接続穴42における貫通孔22側の開口周縁部に形成されていても良い。そして、第一電極20及び第二電極40は、直接接合されていても良い。なお、この場合には、接着剤50が絶縁性を有していると好適である。このように構成された場合には、リベット状に形成された接着剤50により、第一電極20と第二電極40との剥離を抑制することができる。
なお、上記複数の変形例は、適宜、組み合わされて実施可能である。
[第二実施形態]
次に、本願の開示する技術の第二実施形態を説明する。
図9に示される第二実施形態に係る電子デバイス110は、一例として、半導体デバイスとされている。この電子デバイス110は、第一部材の一例である複数の半導体集積回路素子112,113と、第二部材の一例である半導体集積回路素子114とを備えている。
上段及び中段の半導体集積回路素子112,113には、上述の第一実施形態における圧電振動片12(図3参照)と同様に、第一電極120及び貫通孔122がそれぞれ形成されている。また、下段の半導体集積回路素子114には、上述の第一実施形態におけるパッケージ14(図3参照)と同様に、第二電極140、接続穴142、及び、横溝146が形成されている。
上段及び中段の半導体集積回路素子112,113は、複数の貫通孔122が互いに連通するように重ね合わされている。また、下段の半導体集積回路素子114は、接続穴142と複数の貫通孔122が連通した状態で複数の半導体集積回路素子112,113と重ね合わされている。
上段及び中段の半導体集積回路素子112,113には、横溝126がそれぞれ形成されている。この横溝126は、貫通孔122における軸方向の中間部から貫通孔122の径方向外側に延びている。この横溝126は、この貫通孔122の周方向の全周に亘って環状に形成されている。
この貫通孔122の内周面、及び、横溝126の内壁面は、蒸着等により形成された第一電極120によって形成されている。同様に、接続穴142の内周面、及び、横溝146の内壁面は、同じく蒸着等により形成された第二電極140によって形成されている。各横溝126の内壁面のうち接続穴142側と反対側を向く面は、第一係止面164として形成されており、各横溝146の内壁面のうち貫通孔122側と反対側を向く面は、第二係止面166として形成されている。
また、接着剤150には、軸部152、複数の第一拡径部154、及び、第二拡径部156が形成されている。複数の第一拡径部154は、複数の横溝126にそれぞれ充填されると共に、複数の第一係止面164とそれぞれ係止されている。また、第二拡径部156は、横溝146にそれぞれ充填されると共に、第二係止面166と係止されている。
また、接着剤150には、頭部158が形成されている。この頭部158は、貫通孔122における接続穴142側と反対側の開口周縁部と係止されている。なお、接着剤150が頭部158を有する場合に、頭部158を第一拡径部の一例として把握しても良い。また、この頭部158と係止された貫通孔122における接続穴142側と反対側の開口周縁部を第一係止面の一例として把握しても良い。
このように構成されていても、複数の第一拡径部154及び第二拡径部156を有することにより接着剤150がリベット状に形成されると共に、このリベット状に形成された接着剤150により、複数の半導体集積回路素子112〜114が固定される。これにより、複数の半導体集積回路素子112〜114の固定強度を向上させることができる。
しかも、この第二実施形態においても、第一実施形態と同様の製造方法を採用することができる。つまり、先ず、ノズル170が上段の半導体集積回路素子112に形成された貫通孔122における接続穴142側と反対側の開口に位置決めされる。そして、ノズル170と、上段及び中段の半導体集積回路素子112,113とが、下段の半導体集積回路素子114に対して相対接近される。また、複数の半導体集積回路素子112〜114が重ね合わされた状態で、ノズル170から接着剤150が供給される。
この場合にも、上段及び中段の半導体集積回路素子112,113と下段の半導体集積回路素子114とが位置決めされれば、ノズル170と下段の半導体集積回路素子114の位置決めもされるので、位置決め工数を減らすことができる。
また、この第二実施形態においても、第一電極120は、貫通孔122と同軸上に設けられ、第二電極140は、接続穴142と同軸上に設けられている。従って、貫通孔122及び接続穴142に充填された接着剤150により第一電極120及び第二電極140の周辺部を接合することができるので、第一電極120及び第二電極140の接続状態を安定させることができる。
なお、上述の第二実施形態において、頭部158は省かれても良い。
また、この第二実施形態においても、上述の第一実施形態と同様の変形例を採用することが可能である。
また、複数の半導体集積回路素子112〜114が重ね合わされる際に、上述の第一実施形態と同様の仮の固定部80(図6,図7参照)により、貫通孔122の開口周縁部同士が固定されても良い。同様に、この仮の固定部80により、貫通孔122における接続穴142側の開口周縁部と、接続穴142における貫通孔122側の開口周縁部が固定されても良い。
また、この第二実施形態において、上段の半導体集積回路素子112を第一部材の一例とし、中段及び下段の半導体集積回路素子113,114を第二部材の一例としても良い。この場合には、次の製造方法が採用される。
つまり、先ず、ノズル170が上段の半導体集積回路素子112に形成された貫通孔122における接続穴142側と反対側の開口に位置決めされる。そして、ノズル170と上段の半導体集積回路素子112とが、中段及び下段の半導体集積回路素子113,114に対して相対接近される。また、複数の半導体集積回路素子112〜114が重ね合わされた状態で、ノズル170から接着剤150が供給される。
この場合にも、上段の半導体集積回路素子112と中段及び下段の半導体集積回路素子113,114とが位置決めされれば、ノズル170と中段及び下段の半導体集積回路素子113,114の位置決めもされるので、位置決め工数を減らすことができる。
以上、本願の開示する技術の一態様について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一態様に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
貫通孔を有する第一部材と、
接続穴を有すると共に、前記接続穴と前記貫通孔が連通した状態で前記第一部材と接する第二部材と、
前記第一部材に形成されると共に、前記貫通孔の径方向外側に拡がり、且つ、前記接続穴側と反対側を向く第一係止面と、
前記第二部材に形成されると共に、前記接続穴の径方向外側に拡がり、且つ、前記貫通孔側と反対側を向く第二係止面と、
前記貫通孔及び前記接続穴に充填された軸部と、前記軸部の一端に形成されて前記第一係止面と係止された第一拡径部と、前記軸部の他端に形成されて前記第二係止面と係止された第二拡径部とを一体に有する接着剤と、
を備えた電子デバイス。
(付記2)
前記第一部材には、前記貫通孔と同軸上に第一電極が設けられ、
前記第二部材には、前記接続穴と同軸上に第二電極が設けられ、
前記接着剤は、導電性を有し、
前記第一拡径部は、前記第一電極と接し、
前記第二拡径部は、前記第二電極と接している、
付記1に記載の電子デバイス。
(付記3)
前記第一係止面は、前記貫通孔における前記接続穴側と反対側の開口周縁部に形成されている、
付記1又は付記2に記載の電子デバイス。
(付記4)
前記第一係止面は、前記貫通孔の径方向外側に延びる横溝の内壁面に形成されている、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
(付記5)
前記第二係止面は、前記接続穴の径方向外側に延びる横溝の内壁面に形成されている、
付記1〜付記4のいずれか一項に記載の電子デバイス。
(付記6)
前記貫通孔における前記接続穴側の開口周縁部は、前記接続穴における前記貫通孔側の開口周縁部に固定部により固定されている、
付記1〜付記5のいずれか一項に記載の電子デバイス。
(付記7)
前記固定部は、陽極接合によるものである、
付記6に記載の電子デバイス。
(付記8)
前記固定部は、前記接着剤とは別の接着剤によるものである、
付記7に記載の電子デバイス。
(付記9)
前記別の接着剤は、硬化前の状態において前記接着剤よりも粘度が低い、
付記8に記載の電子デバイス。
(付記10)
前記別の接着剤は、絶縁性を有している、
付記8又は付記9に記載の電子デバイス。
(付記11)
前記第一部材は、圧電振動片であり、
前記第二部材は、パッケージである、
付記1〜付記10のいずれか一項に記載の電子デバイス。
(付記12)
前記第二部材の基材は、透明に形成されている、
付記11に記載の電子デバイス。
(付記13)
前記第一部材を複数備え、
複数の前記第一部材は、複数の前記貫通孔が互いに連通するように重ね合わされ、
前記第二部材は、前記接続穴と複数の前記貫通孔が連通した状態で複数の前記第一部材と重ね合わされている、
付記1〜付記10のいずれか一項に記載の電子デバイス。
(付記14)
複数の前記第一部材及び前記第二部材は、それぞれ半導体集積回路素子である、
付記13に記載の電子デバイス。
(付記15)
付記1〜付記14のいずれか一項に記載の電子デバイスの製造方法であって、
前記接着剤を供給するノズルを前記貫通孔における前記接続穴側と反対側の開口に位置決めし、
前記ノズル及び前記第一部材を前記第二部材に対して相対接近させて、前記貫通孔と前記接続穴とが連通するように前記第一部材と前記第二部材とを接しさせ、
前記ノズルから前記貫通孔における前記接続穴側と反対側の開口を通じて前記貫通孔及び前記接続穴に前記接着剤を流し込み、
前記接着剤を硬化させて前記接着剤に前記軸部、前記第一拡径部、及び、前記第二拡径部を形成する、
ことを含む電子デバイスの製造方法。
10,110 電子デバイス
12 圧電振動片(第一部材の一例)
14 パッケージ(第二部材の一例)
20,120 第一電極
22,122 貫通孔
26,126 横溝
40,140 第二電極
42,142 接続穴
46,146 横溝
50,150 接着剤
52,152 軸部
54,154 第一拡径部
56,156 第二拡径部
64,164 第一係止面
66,166 第二係止面
70,170 ノズル
80 固定部
82 陽極接合
84 別の接着剤
112,113 半導体集積回路素子(第一部材の一例)
114 半導体集積回路素子(第二部材の一例)

Claims (10)

  1. 貫通孔を有する第一部材と、
    接続穴を有すると共に、前記接続穴と前記貫通孔が連通した状態で前記第一部材と接する第二部材と、
    前記第一部材に形成されると共に、前記貫通孔の径方向外側に拡がり、且つ、前記接続穴側と反対側を向く第一係止面と、
    前記第二部材に形成されると共に、前記接続穴の径方向外側に拡がり、且つ、前記貫通孔側と反対側を向く第二係止面と、
    前記貫通孔及び前記接続穴に充填された軸部と、前記軸部の一端に形成されて前記第一係止面と係止された第一拡径部と、前記軸部の他端に形成されて前記第二係止面と係止された第二拡径部とを一体に有する接着剤と、
    を備えた電子デバイス。
  2. 前記第一部材には、前記貫通孔と同軸上に第一電極が設けられ、
    前記第二部材には、前記接続穴と同軸上に第二電極が設けられ、
    前記接着剤は、導電性を有し、
    前記第一拡径部は、前記第一電極と接し、
    前記第二拡径部は、前記第二電極と接している、
    請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記貫通孔における前記接続穴側の開口周縁部は、前記接続穴における前記貫通孔側の開口周縁部に固定部により固定されている、
    請求項1又は請求項2に記載の電子デバイス。
  4. 前記固定部は、陽極接合によるものである、
    請求項3に記載の電子デバイス。
  5. 前記固定部は、前記接着剤とは別の接着剤によるものである、
    請求項3に記載の電子デバイス。
  6. 前記第一係止面は、前記貫通孔の径方向外側に延びる横溝の内壁面に形成されている、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  7. 前記第二係止面は、前記接続穴の径方向外側に延びる横溝の内壁面に形成されている、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  8. 前記第一部材を複数備え、
    複数の前記第一部材は、複数の前記貫通孔が互いに連通するように重ね合わされ、
    前記第二部材は、前記接続穴と複数の前記貫通孔が連通した状態で複数の前記第一部材と重ね合わされている、
    請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  9. 前記軸部と前記第二係止面とは、直角を成し、
    前記第二係止面と前記第二拡径部の外周面とは、直角を成している、
    請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の電子デバイスの製造方法であって、
    前記接着剤を供給するノズルを前記貫通孔における前記接続穴側と反対側の開口に位置決めし、
    前記ノズル及び前記第一部材を前記第二部材に対して相対接近させて、前記貫通孔と前記接続穴とが連通するように前記第一部材と前記第二部材とを接しさせ、
    前記ノズルから前記貫通孔における前記接続穴側と反対側の開口を通じて前記貫通孔及び前記接続穴に前記接着剤を流し込み、
    前記接着剤を硬化させて前記接着剤に前記軸部、前記第一拡径部、及び、前記第二拡径部を形成する、
    ことを含む電子デバイスの製造方法。
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