JP6127881B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像ローラを備える現像装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置に備えられる現像装置に、現像ローラと、現像ローラを支持する筐体と、現像ローラの軸方向両端部において、現像ローラと筐体の間に配置されるシール部材と、を備えるものがある。
そして、現像装置に備えられるシール部材として、例えば、特許文献1に開示されているような、第1シール部材と、第1シール部材と同じ構成を有し、第1シール部材よりも現像ローラの軸方向内側の部分に配置される第2シール部材とから構成されているものが知られている。
特開2002−287488号公報
しかしながら、上述した技術においては、第2シール部材と現像ローラの接触部において、その部位で発生した摩擦熱で現像剤が溶け、溶けた現像剤が第2シール部材に固着することがあった。このように現像剤が第2シール部材に固着すると、固着した現像剤により現像ローラが削られて、削られた部分から現像剤が漏れるおそれがあった。
そこで、本発明は、現像剤がシール部材に固着するのを抑制し、現像剤が漏れるのを防ぐことができる現像装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の現像装置は、現像ローラと、現像ローラを支持する筐体と、現像ローラの軸方向両端部において、現像ローラと筐体の間に配置される第1のシール部材と、第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、現像ローラと筐体の間に配置される第2のシール部材と、を備える。
そして、第2のシール部材は、現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、第1のシール部材よりも小さい。
このように構成された現像装置によれば、第2のシール部材と現像ローラの接触部で摩擦力が小さいので、その接触部で発生した摩擦熱で現像剤が溶けて第2のシール部材に固着するのを抑制することができる。これにより、現像ローラが削られて、その削れた部分から現像剤が漏れるのを抑制することができる。そして、仮に第2のシール部材と現像ローラの接触部を現像剤がすり抜けてしまっても、第1のシール部材で堰き止められるので、現像剤が外部に漏れるのを防ぐことができる。
そして、前記した現像装置において、第1のシール部材と第2のシール部材は、前記軸方向において離間していることが望ましい。
このように構成された現像装置によれば、第2のシール部材と現像ローラの間をすり抜けてしまっても、すり抜けた現像剤が、第1のシール部材と第2のシール部材の間に落ちるので、第1のシール部材まで到達しない。これにより、第1のシール部材と現像ローラの接触部において、その部位で発生した摩擦熱により現像剤が溶けて固着するのを抑制することができる。
また、前記した現像装置において、第1のシール部材は、現像ローラに接触する接触部材と、接触部材と筐体の間に配置され、接触部材を現像ローラに付勢する弾性変形可能な第1弾性部材とを有し、第2のシール部材は、弾性変形可能な第2弾性部材であってもよい。
この場合、第2弾性部材の弾性力は、第1弾性部材の弾性力よりも小さく設定することができる。
そして、前記した現像装置において、第2のシール部材は、ブラシであってもよい。
また、前記した現像装置において、第2のシール部材は、先端が現像ローラに接触するフィルムであってもよい。
この場合、前記したフィルムは、先端を前記軸方向内側に向けて撓んでいることが望ましい。
これによれば、現像剤がフィルムと現像ローラの間を軸方向の内側から外側へすり抜けにくいので、現像剤が漏れるのを抑制することができる。
そして、前記した現像装置は、現像ローラに接触する供給ローラを備えていてもよい。
この場合、供給ローラの回転軸は、供給ローラと現像ローラの接触部よりも下に配置されている構成とすることができる。
また、前記した供給ローラを備える現像装置は、供給ローラに対向し、供給ローラへ向けて現像剤を搬送するように構成された第1搬送部材と、第1搬送部材の上側、かつ、供給ローラと現像ローラの接触部よりも下に配置される壁と、を備えることが望ましい。
このように構成された現像装置によれば、壁により、現像ローラと供給ローラの接触部、つまり、現像ローラの外周面付近に現像剤が溜まるのを抑制することができる。これにより、現像ローラの外周面と第2のシール部材の間から現像剤が漏れるのを抑制することができる。
そして、前記した壁を備える現像装置は、壁の上方に配置され、壁の上の現像剤を現像ローラとは反対側へ向けて搬送するように構成された第2搬送部材を備えることが望ましい。
このように構成された現像装置によれば、壁の上に載った現像剤が現像ローラとは反対側へ搬送されるので、現像ローラと供給ローラの接触部、つまり、現像ローラの外周面付近に現像剤が溜まるのを抑制することができる。これにより、現像ローラの外周面と第2のシール部材の間から現像剤が漏れるのを抑制することができる。
また、前記した供給ローラを備える現像装置において、第2のシール部材は、供給ローラの前記軸方向における端面と間隔をあけて配置されているのが望ましい。
このように構成された現像装置によれば、第2のシール部材と現像ローラの接触部に供給ローラによって搬送された現像剤が到達しにくくなる。これによって、第2のシール部材と現像ローラとの接触部を現像剤がすり抜けることを低減することができる。
本発明によれば、第2のシール部材と現像ローラの接触部で摩擦力が小さいので、その接触部で発生した摩擦熱で現像剤が溶けて第2のシール部材に固着するのを抑制することができる。これにより、現像ローラが削られて、その削れた部分から現像剤が漏れるのを抑制することができる。そして、仮に第2のシール部材と現像ローラの接触部を現像剤がすり抜けてしまっても、第1のシール部材で堰き止められるので、現像剤が外部に漏れるのを防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る現像カートリッジを備えた複合機の概略構成を示す図である。 複合機の現像カートリッジを取り外した状態を示す図である。 現像カートリッジを示す断面図である。 図3のI−I断面図である。 第1のシール部材および第2のシール部材を示す断面図である。 図5のII−II断面図(a)と、図5のIII−III断面図(b)である。 第1の変形例における第2のシール部材を示す断面図である。 第2の変形例における第2のシール部材を示す断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、現像装置の一例としての現像カートリッジ100を備える複合機1の全体構成を説明した後、本発明の特徴部分について詳細に説明することとする。
以下の説明において、方向は、複合機使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側」、紙面に向かって左側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「右側」、紙面に向かって手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<複合機の全体構成>
図1に示すように、複合機1は、本体フレーム2と、本体フレーム2の上方に設けられた画像読取装置3とを主に備えている。また、複合機1は、本体フレーム2内に、用紙Sを供給する給紙部4と、供給された用紙Sに画像を形成する画像形成部5とを主に備えている。
本体フレーム2は、主に、画像形成部5の左右に配置されたサイドフレーム21(図1に右側のみ図示)と、本体フレーム2の前面に形成された装着口2A(図2参照)を覆うフロントカバー22を主に備えている。また、本体フレーム2の上部には、本体フレーム2内から排出された用紙Sが載置される排紙トレイ23が設けられている。
画像読取装置3は、排紙トレイ23の上方に設けられている。この画像読取装置3は、公知の構成を有し、複写などの際に、セットされた原稿に光を照射して画像を読み取ることで画像データを生成する。
給紙部4は、本体フレーム2内の下部に設けられ、給紙トレイ41と、用紙押圧板42と、給紙機構43と、一対のレジストローラ44とを主に備えている。給紙部4では、給紙トレイ41に収容された用紙Sが、用紙押圧板42によって上方にある給紙機構43に寄せられ、給紙機構43によって一対のレジストローラ44に向けて供給されるようになっている。
一対のレジストローラ44は、給紙機構43よりも用紙Sの搬送方向下流側に設けられ、給紙機構43によって搬送された用紙Sの先端位置を規制する部材である。この一対のレジストローラ44は、一方のローラが他方のローラへ向けて付勢されることで、ニップ部が形成されている。これにより、停止された状態において、搬送される用紙Sの先端を一度規制し、用紙Sの先端の位置を揃えた後に用紙Sを画像形成部5(感光体ドラム91と転写ローラ93の間)へ搬送するように構成されている。
画像形成部5は、給紙部4の上に設けられ、露光装置6と、用紙S上にトナー像を転写するプロセスカートリッジ7と、用紙S上のトナー像を熱定着する定着装置8とを主に備えている。
露光装置6は、本体フレーム2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部や符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光装置6では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、感光体ドラム91の表面で高速走査されることで、感光体ドラム91の表面を露光する。
プロセスカートリッジ7は、露光装置6の下方に配置され、ドラムユニット9と現像カートリッジ100から構成されている。
ドラムユニット9は、感光体ドラム91と、帯電器92と、転写ローラ93と、これらの部材を保持するドラムフレーム94とを主に備えている。
ドラムフレーム94は、感光体ドラム91、帯電器92、および、転写ローラ93を支持するとともに、感光体ドラム91の前側で現像カートリッジ100を収容可能に構成されている。また、ドラムフレーム94は、現像カートリッジ100の下に、一対のレジストローラ44の一方を回転可能に支持している。そして、ドラムフレーム94は、前端に把持部95を有している。
このドラムユニット9においては、感光体ドラム91の軸部91Aの左右方向両端部とレジストローラ44の左右方向両端部が、ドラムフレーム94の図示しない左右の側壁から左右方向外側へ突出している。
現像カートリッジ100は、ドラムユニット9に対して着脱自在に構成され、現像ローラ110や現像剤の一例としてのトナーTを収容する筐体の一例としての現像フレーム200等を備えている。なお、現像カートリッジ100の構成については、後で詳述する。
プロセスカートリッジ7は、図2に示すように、ドラムユニット9と現像カートリッジ100が一体となって、フロントカバー22を開けた時に形成される装着口2Aを通して本体フレーム2に対して着脱可能である。
具体的には、サイドフレーム21には、第1ガイド21Aおよび第2ガイド21Bが設けられている。第1ガイド21Aは、装着口2Aの縁から本体フレーム2の奥へ向けて延び、奥側(後側)へ向かうにつれて徐々に幅狭になっている溝である。そして、第1ガイド21Aは、後端が上方を向く円弧状に形成されている。第2ガイド21Bは、第1ガイド21Aから分岐して、第1ガイド21Aの下を本体フレーム2の奥へ向けて延びる溝である。
そして、プロセスカートリッジ7は、把持部95を把持しながら、感光体ドラム91の軸部91Aを第1ガイド21Aに沿って移動させるとともに、レジストローラ44を第2ガイド21Bに沿って移動させることで、感光体ドラム91が設けられている後部を下に向けた状態(図2の状態)と後部を上に向けた状態(図1の状態)との間で姿勢を変えながら、本体フレーム2に対して着脱可能となっている。
図1に示すように、プロセスカートリッジ7では、回転する感光体ドラム91の表面が、帯電器92により一様に帯電された後、露光装置6からのレーザ光の高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、感光体ドラム91の表面に画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、トナーTが現像ローラ110によって感光体ドラム91の静電潜像に供給され、感光体ドラム91の表面上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム91と転写ローラ93の間で用紙Sが搬送されることで、感光体ドラム91の表面に担持されているトナー像が用紙S上に転写される。
定着装置8は、プロセスカートリッジ7の後斜め上方に配置され、加熱ローラ81と、この加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。この定着装置8では、用紙S上に転写されたトナー像を、用紙Sが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過する間に熱定着させている。トナー像が熱定着された用紙Sは、排紙ローラ24によって排紙トレイ23上に排出される。
<現像カートリッジの詳細構成>
次に、現像カートリッジ100の構成について詳しく説明する。
図3に示すように、現像フレーム200は、トナーTを収容するトナー収容部210と、トナー収容部210の後壁から後方に突出し、上部に開口221を有する現像部220とを有している。そして、トナー収容部210と現像部220の間には、トナー収容部210の後壁を構成するとともに現像部220の前壁を構成する区画壁230が設けられている。
そして、現像カートリッジ100は、トナー収容部210に回転部材150を備え、現像部220に現像ローラ110、供給ローラ120、層厚規制ブレード130、第1搬送部材の一例としての第1オーガ140、第2搬送部材の一例としての戻し搬送部材160、および、第2オーガ170を備えている。
区画壁230は、上下方向における略中央部から後方へ向けて延びる壁の一例としての仕切り240を有している。これにより、現像部220の区画壁230寄りの空間が仕切り240によって上下に区切られている。
また、区画壁230は、トナー収容部210と現像部220の仕切り240の下の空間とを連通する第1連通口231と、トナー収容部210と現像部220の仕切り240の上の空間とを連通する第2連通口232とを有している。
第1連通口231は、図4に示すように、区画壁230の左端部と右端部にそれぞれ形成された開口である。第2連通口232は、図示は省略するが、区画壁230の左右方向における一端部に形成された開口であってもよいし、区画壁230の左端部から右端部にわたって延びる開口であってもよい。
図3および図4に示すように、回転部材150は、区画壁230の前側に設けられ現像フレーム200の左右の側壁250に回転可能に支持されるベース部151と、ベース部151に固定された可撓性を有する複数のシート部材152とから構成されている。
複数のシート部材152は、左右方向に並んでおり、各シート部材152は、ベース部151が図3における時計回りに回転したときに、トナー収容部210内のトナーTを左側から右側へ向けて搬送するように形成されている。なお、左側の第1連通口231と対向する位置に配置されるシート部材152は、内側の部分が切り抜かれて、他のシート部材152と比べて搬送力が小さくなっている。これにより、左側の第1連通口231を通して現像部220からトナー収容部210に戻されたトナーTを、再び左側の第1連通口231から現像部220に戻してしまわないようになっている。
このように構成された回転部材150は、回転することでトナー収容部210内のトナーTを撹拌するとともに、トナー収容部210内のトナーTを右側に寄せて右側の第1連通口231から現像部220の仕切り240の下の空間へ供給するようになっている。
現像ローラ110は、現像部220の開口221から外側に露出するように配置され、現像フレーム200に回転可能に支持されている。現像ローラ110は、左右方向に延びる円筒状の現像ローラ本体111と、現像ローラ本体111に挿通され、現像ローラ本体111と一体に回転可能な現像ローラ軸部112とを備えている。
現像ローラ本体111は、例えば、ゴムから形成されている。現像ローラ軸部112は、例えば、金属から形成された左右方向に延びる円柱状の棒である。現像ローラ軸部112は、左右方向両端部が、現像ローラ本体111から突出し、この突出した部分が、軸受B1を介して現像フレーム200の左右の側壁250に回転可能に支持されている。
供給ローラ120は、現像ローラ110に接触しながら回転するローラであり、回転軸(回転中心)が、供給ローラ120と現像ローラ110の接触部よりも下に配置されるように設けられている。
供給ローラ120は、現像ローラ110の軸方向、すなわち、左右方向に延びる円筒状の供給ローラ本体121と、供給ローラ本体121に挿通され、供給ローラ本体121と一体に回転可能な供給ローラ軸部122とを備えている。
供給ローラ本体121は、例えば、ウレタンスポンジから形成されている。この供給ローラ本体121は、左右方向における両端面が、現像ローラ本体111の左右方向における両端面や、区画壁230に形成された2つの第1連通口231よりも左右方向内側に設けられている。
供給ローラ軸部122は、例えば、金属から形成された左右方向にのびる円柱状の棒である。供給ローラ軸部122は、左右方向両端部が、供給ローラ本体121から突出し、軸受B2を介して現像フレーム200の左右の側壁250に回転可能に支持されている。
この供給ローラ120は、仕切り240の先端と前後方向に対向しており、供給ローラ120と現像ローラ110の接触部は、仕切り240よりも上方にある。
層厚規制ブレード130は、現像ローラ110の軸線方向に沿って延びる板状に形成されている。層厚規制ブレード130は、現像ローラ110の前方で現像フレーム200に固定されており、この固定された位置から後斜め下方に延びて、先端が現像ローラ110の前方に配置されている。そして、層厚規制ブレード130の先端には、現像ローラ110側に突出する押圧部131が設けられており、この押圧部131が現像ローラ110の外周面に接触している。
第1オーガ140は、仕切り240の下に配置され、供給ローラ120および第1連通口231と対向するように配置されている。第1オーガ140は、回転することで、右側の第1連通口231から供給されたトナーTを右方から左方へ移動させて、供給ローラ120に均一に供給するように構成されている。
図3に示すように、戻し搬送部材160は、仕切り240の上方に配置されている。戻し搬送部材160は、現像フレーム200に回転可能に支持されるベース部161と、ベース部161に固定された可撓性を有するシート部材162とから構成されている。
この戻し搬送部材160は、ベース部161が図3における反時計回りに回転することで、シート部材162が先端を仕切り240に摺接させながら移動可能となっている。これにより、戻し搬送部材160によって仕切り240の上のトナーTを現像ローラ110とは反対側、つまり、トナー収容部210側へ向けて搬送するように構成されている。
第2オーガ170は、仕切り240の上方の戻し搬送部材160と第2連通口232の間に配置されている。第2オーガ170は、回転することで、戻し搬送部材160によって送られてきたトナーTを左右方向一方側へ移動させて、第2連通口232からトナー収容部210に戻すように構成されている。
そして、現像カートリッジ100は、図4および図5に示すように、現像ローラ110の左右方向(軸方向)両端部において、現像ローラ110と現像フレーム200の間に配置される第1のシール部材S1および第2のシール部材S2を備えている。また、現像カートリッジ100は、供給ローラ120の左右方向両端部において、供給ローラ120と現像フレーム200の間に配置される第3のシール部材S3およびスポンジ部材S4を備えている。
具体的には、図6(a)に示すように、現像フレーム200は、現像ローラ本体111の両端部に対向する位置に、第1のシール部材S1が貼付される側面視略円弧状に形成された第1貼付面261と、第1貼付面261の後端側(層厚規制ブレード130とは反対側)に配置され、側面視略円弧状に形成された第2貼付面262とを有している。
第1貼付面261は、層厚規制ブレード130の先端部付近から現像ローラ本体111と供給ローラ120の接触部よりも後方まで延びている。
第2貼付面262は、第1貼付面261よりも現像ローラ本体111の外周面に近い位置に配置された面である。つまり、第1貼付面261と第2貼付面262の間には段差部があり、この段差部の高さは、後述する第1のシール部材S1の第1弾性部材S11の厚みと略同じ程度になっている。
第1のシール部材S1は、現像ローラ本体111に接触する接触部材S12と、接触部材S12と現像フレーム200の第1貼付面261の間に配置される第1弾性部材S11とを有している。
第1弾性部材S11は、例えば、圧縮ひずみの小さいウレタンスポンジからなる弾性変形可能な部材である。第1弾性部材S11は、現像ローラ本体111の外周面に倣った形状を有している。第1弾性部材S11は、第1貼付面261に貼付されている。
このように第1弾性部材S11を接触部材S12と第1貼付面261の間に設けることで、接触部材S12を現像ローラ本体111に付勢し、接触部材S12と現像ローラ本体111の間に隙間ができないようにすることが可能になっている。
接触部材S12は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン製のフェルトやポリエステル繊維などの織物などからなる繊維部材であり、第1弾性部材S11に貼付されている。接触部材S12は、現像ローラ110の周方向における長さが、第1弾性部材S11よりも大きくなっており、現像ローラ本体111の周方向における一端が、第1弾性部材S11よりも外側に突出し、第2貼付面262に貼付されている。また、接触部材S12は、現像ローラ本体111の周方向における他端が、第1弾性部材S11よりも外側に突出し、層厚規制ブレード130に貼付されている。なお、接触部材S12は、層厚規制ブレード130に直接貼付されていてもよいし、ウレタンスポンジ等の層厚規制ブレード130に貼付されたシール部材の上に貼付され、当該シール部材を介して層厚規制ブレード130に貼付されていてもよい。
そして、第1貼付面261には、現像ローラ本体111の外周面に向けて開口するとともに、内側に供給ローラ軸部122が配置される凹部251が形成されている。そして、図5に示すように、現像フレーム200は、側壁250の左右方向内側において側壁250に沿って延び、凹部251の左右方向内側の面を構成する第1壁部253を有している。
各凹部251には、図6(a)に示すように、第3のシール部材S3が嵌め込まれている。第3のシール部材S3は、スポンジなどのクッション性の高い部材で形成されており、凹部251に対応した形状を有している。そして、第3のシール部材S3の中央部には、供給ローラ軸部122が貫通される穴部S31が形成されている。また、第3シール部材S3の現像ローラ本体111の端面には、第1弾性部材S11が貼付されている。
図6(b)に示すように、第1壁部253には、供給ローラ軸部122が配置される孔253Aが形成されている。そして、孔253A内には、孔253Aに対応した形状を有するスポンジ部材S4が設けられている。スポンジ部材S4は、中央部に、供給ローラ軸部122が貫通される孔部S41が形成されている。
そして、第1壁部253は、現像ローラ本体111の外周面と対向する端面に、現像ローラ本体111の外周面に接触する第2のシール部材S2が貼付されている。つまり、第2のシール部材S2は、第1のシール部材S1の左右方向内側において、現像ローラ本体111と現像フレーム200の第1壁部253との間に配置されている。
第2のシール部材S2は、クッション性の高いスポンジからなる第2弾性部材であり、弾性変形可能になっている。この第2のシール部材S2の弾性力は、第1弾性部材S11の弾性力よりも小さくなっている。これにより、第2のシール部材S2と現像ローラ本体111との間に働く単位面積当たりの摩擦力が、第1のシール部材S1と現像ローラ本体111との間に働く単位面積当たりの摩擦力よりも小さくなっている。
そして、第1のシール部材S1と第2のシール部材S2は、図5に示すように、左右方向において離間している。また、第2のシール部材S2は、供給ローラ本体121の左右方向における端面に対し、左右方向外側に設けられ、当該端面と間隔をあけて配置されている。
以上のように構成された現像カートリッジ100の作用および効果について説明する。
図4に示すように、回転部材150が回転すると、トナー収容部210内のトナーTが右側の第1連通口231を通って現像部220に供給される。そして、現像部220に供給されたトナーTは、第1オーガ140によって供給ローラ120に供給される。
このとき、第1連通口231が供給ローラ本体121よりも左右方向外側に配置されているので、第1オーガ140は、供給ローラ本体121の左右方向全体にわたって均一にトナーTを供給することができる。
そして、第1オーガ140によって現像部220の左端部まで移動したトナーTは、左側の第1連通口231によってトナー収容部210に戻される。これにより、現像カートリッジ100内でトナーTを循環させることができるとともに、現像部220にトナーTが溜まりすぎてしまうのを抑制することができる。
また、図3に示すように、現像部220に貯留されるトナーTは、現像ローラ110と供給ローラ120の接触部よりも下に配置された仕切り240により上面の高さが規制されるので、現像ローラ110と供給ローラ120の接触部、つまり、現像ローラ本体111の外周面付近にトナーTが溜まるのを抑制することができる。
そして、図4に示すように、供給ローラ120の左右方向両端部においては、供給ローラ軸部122と現像フレーム200との間に、第3のシール部材S3やスポンジ部材S4が設けられているので、供給ローラ120と現像フレーム200の間から現像部220内のトナーTが漏れるのを防ぐことができる。
供給ローラ120に供給されたトナーTは、供給ローラ本体121に担持され、現像ローラ110に供給される。
図3に示すように、現像ローラ110に担持されたトナーTは、層厚規制ブレード130によってある程度掻き落とされる。このとき掻き落とされたトナーTは、供給ローラ120の周り、または、仕切り240の上に落ちる。
仕切り240の上には、戻し搬送部材160や第2オーガ170が設けられているので、仕切り240の上に載ったトナーTは、現像ローラ110とは反対側へ送られて、第2連通口232からトナー収容部210に戻される。これにより、現像ローラ本体111の外周面付近にトナーTが溜まるのを抑制することができる。
図5に示すように、現像ローラ110の左右方向両端部においては、現像ローラ本体111と現像フレーム200との間に、第2のシール部材S2が設けられているので、現像ローラ110と現像フレーム200の間からトナーTが漏れるのを抑制することができる。
そして、第2のシール部材S2は、第1のシール部材S1よりも現像ローラ110との間に働く単位面積当たりの摩擦力が小さいので、第2のシール部材S2と現像ローラ110の接触部では摩擦力が小さい。これにより、第2のシール部材S2と現像ローラ110の接触部で発生する摩擦熱によって、トナーTが溶けるのを抑制することができ、溶けたトナーTが第2のシール部材S2に固着して現像ローラ110を削るのを抑制することができる。
そして、仮に第2のシール部材S2と現像ローラ110の接触部をトナーTがすり抜けてしまっても、その左右方向外側に配置される第1のシール部材S1ですり抜けたトナーTを堰き止めることができる。これにより、トナーTの漏れを確実に防ぐことができる。
また、第2のシール部材S2と第1のシール部材S1は、左右方向に離間して配置されているので、第2のシール部材S2が設けられている部分をすり抜けたトナーTを、第1のシール部材S1と第2のシール部材S2の間に落とすことができる。これにより、トナーTが第1のシール部材S1に到達しないので、第1のシール部材S1と現像ローラ110の接触部で発生する摩擦熱でトナーTが溶けて第1のシール部材S1に固着するのを抑制することができる。
また、第2のシール部材S2が、供給ローラ本体121の左右方向における端面よりも左右方向外側に設けられ、当該端面と間隔をあけて配置されているので、供給ローラ120から第2のシール部材S2の近傍にトナーTが供給されない。これにより、第2のシール部材S2と現像ローラ本体111の間に到達するトナーTが少なくなるので、第2のシール部材S2と現像ローラ本体111の間をトナーTがすり抜けるのを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。なお、以下の説明において、前記実施形態と略同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、第2のシール部材S2としてスポンジからなる第2弾性部材を例示したが、第2のシール部材の構成はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、第2のシール部材は、複数の繊維状の部材からなるブラシS2Aであってもよい。
このブラシS2Aは、複数の繊維状の部材の基端部が現像フレーム200に固定され、複数の繊維状の部材の先端部が現像ローラ110の周面に接触するように設けられている。また、ブラシS2Aは、現像ローラ本体111との間に働く単位面積当たりの摩擦力が、第1のシール部材S1よりも小さくなっている。
このように第2のシール部材としてブラシS2Aを採用した場合であっても、ブラシS2Aと現像ローラ110の間に働く単位面積当たりの摩擦力が、第1のシール部材S1よりも小さいので、トナーTがブラシS2Aと現像ローラ110の接触部で発生する熱により溶けて固着するのを抑制することができる。
また、第2のシール部材は、図8に示すように、基端が現像フレーム200に固定され、先端が現像ローラ110に接触するフィルムS2Bであってもよい。このフィルムS2Bは、可撓性を有する部材であり、先端を左右方向内側に向けて撓んでいる。そして、フィルムS2Bは、現像ローラ本体111との間に働く単位面積当たりの摩擦力が、第1のシール部材S1よりも小さくなっている。
このように第2のシール部材としてフィルムS2Bを採用した場合であっても、フィルムS2Bと現像ローラ110の間に働く単位面積当たりの摩擦力が、第1のシール部材S1よりも小さいので、トナーTがフィルムS2Bと現像ローラ110の接触部で発生する熱により溶けて固着するのを抑制することができる。
また、フィルムS2Bは、先端を左右方向内側へ向けて撓んでいるので、先端を左右方向外側へ向けて撓んでいる構成に比べて、トナーTがフィルムS2Bと現像ローラ110の間を左右方向内側から外側へすり抜けにくい。
前記実施形態では、複合機1が備える現像カートリッジ100に本発明を適用したが、その他の画像形成装置、例えばモノクロやカラーのレーザプリンタが備える現像装置に本発明を適用してもよい。
100 現像カートリッジ
110 現像ローラ
120 供給ローラ
140 第1オーガ
160 戻し搬送部材
200 現像フレーム
240 仕切り
S1 第1のシール部材
S2 第2のシール部材
S11 第1弾性部材
S12 接触部材
T トナー

Claims (8)

  1. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの軸方向両端部において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置される第1のシール部材と、
    前記第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置され、前記現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、前記第1のシール部材よりも小さい第2のシール部材と、を備え
    前記第1のシール部材と前記第2のシール部材は、前記軸方向において離間していることを特徴とする現像装置。
  2. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの軸方向両端部において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置される第1のシール部材と、
    前記第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置され、前記現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、前記第1のシール部材よりも小さい第2のシール部材と、を備え
    前記第1のシール部材は、前記現像ローラに接触する接触部材と、前記接触部材と前記筐体の間に配置され、前記接触部材を前記現像ローラに付勢する弾性変形可能な第1弾性部材とを有し、
    前記第2のシール部材は、弾性変形可能な第2弾性部材であり、
    前記第2弾性部材の弾性力は、前記第1弾性部材の弾性力よりも小さいことを特徴とする現像装置。
  3. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの軸方向両端部において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置される第1のシール部材と、
    前記第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置され、前記現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、前記第1のシール部材よりも小さい第2のシール部材と、を備え
    前記第2のシール部材は、ブラシであることを特徴とする現像装置。
  4. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの軸方向両端部において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置される第1のシール部材と、
    前記第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置され、前記現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、前記第1のシール部材よりも小さい第2のシール部材と、を備え
    前記第2のシール部材は、先端が前記現像ローラに接触するフィルムであることを特徴とする現像装置。
  5. 前記フィルムは、先端を前記軸方向内側に向けて撓んでいることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  6. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの軸方向両端部において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置される第1のシール部材と、
    前記第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置され、前記現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、前記第1のシール部材よりも小さい第2のシール部材と
    前記現像ローラに接触する供給ローラと、を備え、
    前記供給ローラの回転軸は、前記供給ローラと前記現像ローラの接触部よりも下に配置され、
    前記供給ローラに対向し、前記供給ローラへ向けて現像剤を搬送するように構成された第1搬送部材と、
    前記第1搬送部材の上側、かつ、前記供給ローラと前記現像ローラの接触部よりも下に配置される壁と、を備えることを特徴とする現像装置。
  7. 前記壁の上方に配置され、前記壁の上の現像剤を前記現像ローラとは反対側へ向けて搬送するように構成された第2搬送部材を備えることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  8. 現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの軸方向両端部において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置される第1のシール部材と、
    前記第1のシール部材よりも前記軸方向内側において、前記現像ローラと前記筐体の間に配置され、前記現像ローラとの間に働く単位面積当たりの摩擦力が、前記第1のシール部材よりも小さい第2のシール部材と
    前記現像ローラに接触する供給ローラと、を備え、
    前記供給ローラの回転軸は、前記供給ローラと前記現像ローラの接触部よりも下に配置され、
    前記第2のシール部材は、前記供給ローラの前記軸方向における端面と間隔をあけて配置されていることを特徴とする現像装置。
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