JP4448122B2 - 現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置、画像形成装置本体に装着されるプロセスカートリッジに関する。
ここで電子写真方式の画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体(記録紙、OHPシート、布等)に画像を形成するものである。例えば電子写真複写機、電子写真プリンター、電子写真ファクシミリ装置等が含まれる。
またプロセスカートリッジとは、少なくとも、現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置の現像装置においては、現像枠体に現像ローラのような現像剤担持体を回転可能に支持する構成が知られている。こうした現像装置では、現像枠体からトナーが漏れるのを防止するためのシール部材が設けてある。従来、磁性トナーを用いる現像装置では、現像ローラ両端部のシール部材として、現像ローラの外周面と微小な間隙を隔てて磁石を配置し、この間隙に介在させたトナーを磁力で保持することによってトナーの漏出を防止する磁気シール構成が知られている(特許文献1、2参照)。また、現像枠体の現像ローラ長手方向(現像ローラの軸線方向)に沿った開口部からのトナー漏れを防止するために、現像ローラに当接するように設けたシートからなるシート部材を用いる構成が知られている(特許文献3参照)。
図11は従来の現像装置の磁気シール部の構成の一例を示す図である。図11において40は現像ローラを支持する現像枠体であり、その長手方向両端部には磁気シール41、42が取り付けられる。また、現像枠体40の開口部の長手方向に延びる一辺には可撓性のシートからなるシート部材43が両面テープ44によって貼り付けられている。
特許第3372747号公報 特許第3814396号公報 特開2000−275965号公報
しかしながら、上述したような構成の現像装置では、磁気シール41及びシート部材43の端部でシール性が低くなるおそれがあった。すなわち、矢印rで示すように、シート部材43の裏側の磁気シール41と両面テープ44の間の隙間からトナーが外に漏れ出すおそれがあった。従来こうした問題に対しては、別のシール部材を設けることなどで対処していた。そのため、部品点数や組立工数の増加によるコストアップを招く場合があった。本発明はこうした問題を解決するものであり、その目的は、磁性現像剤のシール性を向上することのできる現像装置、プロセスカートリッジ、及び、磁気シール部材を提供することである。
上記目的を達成するための、本出願に係る発明は、画像形成装置に用いられる現像装置において、磁性現像剤を担持搬送する現像ローラと、前記現像ローラの一部を露出するための開口部を有し、前記現像ローラを回転可能に支持する現像枠体と、前記現像枠体と前記現像ローラとの間から前記磁性現像剤が漏れるのを規制するために、前記現像ローラの回転方向における前記現像枠体の上流側端部に取り付けられて前記現像ローラに当接するシート部材と、前記現像枠体と前記現像ローラとの間で前記磁性現像剤をシールするために、前記現像ローラの長手方向の端部において前記現像枠体に取り付けられた磁気シール部材であって、磁性を有して前記現像ローラの外周面と間隙をもって対向する円弧面と、磁性を有して前記回転方向における前記円弧面の上流側端部から前記回転方向の上流側へ突出して、前記円弧面よりも前記現像ローラの外周面から離れるように構成され、前記シート部材によって少なくとも一部が覆われた突出面と、を有する磁気シール部材と、前記現像ローラに付着した前記磁性現像剤を前記長手方向の内側に掻き寄せるために、前記現像ローラと当接する掻き寄せ部であって、前記回転方向における前記円弧面の下流側端部よりも前記回転方向の下流側、かつ、前記突出面よりも前記回転方向の上流側に配置された掻き寄せ部と、を有し、前記長手方向における前記突出面の内側端部が、前記長手方向における前記掻き寄せ部の内側端部よりも、前記長手方向において外側に位置し、
前記長手方向における前記円弧面の内側端部が、前記長手方向における前記掻き寄せ部の内側端部よりも、前記長手方向において内側に位置することを特徴とする。
本発明によれば、磁性現像剤のシール性を向上させることができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔画像形成装置全体についての説明〕
先ず、本実施例のプロセスカートリッジを着脱可能に装着する画像形成装置について、図2および図3を参照して説明する。図2は、本実施例に係る電子写真画像形成装置の構成を示す概略構成図である。図3は、本実施例に係る電子写真画像形成装置本体(以下、「装置本体」と称す)Aに着脱可能なプロセスカートリッジBの断面図である。画像形成装置としては、本実施形態では、特に、電子写真式のレーザービームプリンタを例にとって説明する。
カートリッジBは、ドラム形状の電子写真感光体(以下、単に、感光体ドラムという)7を有する。また、カートリッジBは、現像装置としての現像ユニット19を有する。
以下、電子写真の画像形成工程に沿って、画像形成装置全体について説明する。まず、回転している感光体ドラム7の表面が、帯電手段である帯電ローラ8への電圧印加によって、一様に帯電される。次いで、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラーを有する光学手段1からの画像情報に応じたレーザー光が感光体ドラム7へ照射される。これによって感光体ドラム7に画像情報に応じた潜像が形成される。その後、この潜像がトナーtを用いて現像手段によって現像される。
前記現像手段は、トナー収納容器14の内部に収納されたトナーtをトナー搬送部材15、16の回転によって現像室13aに送り出す。そして、マグネットローラ(固定磁石)11を内蔵した現像ローラ10を回転させる。それとともに、現像ブレード12によって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10の表面に形成する。そして、そのトナーtを潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させることによって感光体ドラム7上にトナー像を形成して可視像化する。即ち、現像ローラ10はトナーtを担持して感光体ドラム7との対向領域へ搬送する。ここで、現像ブレード12は、弾性体(ゴム)で形成された規制部12aを有する。そして、規制部12aが現像ローラ10に当接することにより、現像ローラ10の周面のトナー量を規制すると共に摩擦帯電電荷を付与する。
次に、感光体ドラム7上のトナー像の形成と同期して、給紙カセット3aにセットされた記録媒体2が、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3eによって、転写位置へと搬送される。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配置されている。そして、転写ローラ4に電圧が印加されることによって、感光体ドラム7上のトナー像が記録媒体2に転写される。
次に、トナー像が転写された記録媒体2は、搬送ガイド3fを介して定着手段5へと搬送される。定着手段5は、駆動ローラ5cおよびヒータ5aを内部に有する定着ローラ5bを備える。定着手段5によって熱および圧力が印加されることにより、転写されたトナー像が記録媒体2上に定着される。その後、記録媒体2は、排出ローラ対3g、3hで搬送され、反転経路3iを経由して排出トレイ6へと排出される。この排出トレイ6は、画像形成装置本体Aの上面に設けられている。ここで、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3e、搬送ガイド3f、および排出ローラ対3g、3h等が記録媒体2の搬送手段3を構成している。
次に、転写ローラ4によってトナー像が記録媒体2に転写された後の感光体ドラム7は、クリーニング手段17によってトナーtを除去される。その後、感光体ドラム7は次の画像形成プロセスに供される。ここで、クリーニング手段17は、弾性クリーニングブレード17aと、廃トナー溜め17bと、を有する。そして、クリーニングブレード17aの一端は、感光体ドラム7に当接して設けられており、感光体ドラム7上の残留トナーを掻き落とす。そしてその残留トナーが廃トナー溜め17bへと集められる。
〔プロセスカートリッジについての説明〕
図3に示すように、プロセスカートリッジBは、現像ユニット19とドラムユニット20を有する。
ドラムユニット20は、ドラム枠体18、感光体ドラム7、帯電ローラ8およびクリーニング手段17を有する。感光体ドラム7、帯電ローラ8およびクリーニング手段17は、ドラム枠体18に支持されている。
現像ユニット19は現像ローラ10を有するが、詳細については後述する。
現像ユニット19とドラムユニット20は、ピン31によって回動可能に結合されている。そして、両ユニット19、20間に設けられた弾性部材(不図示)によって、感光体ドラム7に現像ローラ10が押圧されている。なお、19aは現像ユニット19に設けられた腕部である。この腕部19aがドラムユニット20に係合して、腕部19aとドラムユニット20に設けられた穴にピン31が嵌合している。
〔現像ユニットについての説明〕
次に、本実施例の現像ユニット19の構成について説明する。図4は、現像ユニット19の斜視図である。図4に示すように、現像ユニット19は現像枠体13とトナー収納容器14とを有する。ここで、現像枠体13は現像ローラ10を回転可能に支持する。一方、トナー収納容器14はトナーtを収納している。
また、図5は現像枠体13の斜視図である。図5に示すように、現像枠体13は、現像ローラ10の一部を露出させるための開口部13bを有する。ここで、開口部13は、トナーtを現像枠体14の内部から感光体ドラム7に搬送するために開口している部分である。また開口部13は略長方形の形状で開口している。
開口部13bの長手方向(現像ローラの長手方向)の一端部と他端部には、磁気シール部材21、22が取り付けられている。磁気シール部材21、22は、現像ローラ10の長手方向に沿って現像枠体13と現像ローラ10との間からトナーtが漏れるのを規制する。即ち、磁気シール部材21、22は、現像枠体13と現像ローラ10との間でトナーtをシールする。
また、開口部13bの長手方向に亘って開口部13bの下辺部には被取り付け部13cが設けられている。尚、被取り付け部13cは、現像ローラ10の回転方向(図3参照)において、現像枠体13の上流側端部に設けられている。ここで、シート部材23が、両面テープ26(図5中の破線部)を介して、被取り付け部13cに取り付けられ(貼り付けられ)ている。ここで、シート部材23は、現像枠体13に取り付けられた現像ローラ10に軽圧で当接する。これによって、シート部材23は、現像ローラ10の下辺部と被取り付け部13cとの間からトナーtが漏れるのを規制する。尚、本実施例ではシート部材23として、厚みが50μmのPETシートを用いた。更に、本実施例では、シート部材23の短手方向の一端部が被取り付け部13に固定されており、シート部材23の短手方向の他端部が現像ローラ10と接触している。そして、シート部材23の短手方向の一端部から他端部へ向かう方向が現像ローラ10の回転方向(図3においてR方向)と順方向となるように構成されている。
また、前述した現像ブレード12が、開口部13bの長手方向に亘って設けられている。ここで、現像ブレード12は、現像ローラ10の回転方向において、現像枠体13の下流側端部に設けられている。
そして、現像ブレード12を介して、現像枠体13に掻き寄せ部材24、25が取り付けられている。掻き寄せ部材24,25は、現像ローラ10の回転方向において、現像枠体13の下流側端部に設けられている。更に言い換えれば、掻き寄せ部材24,25は、現像ローラ10の回転方向における円弧面21aの下流側端部の近傍(円弧面21aの下流側端部よりも更に下流側)に設けられている。ここで、掻き寄せ部材24,25は、薄肉で内側に向かって傾斜するようにテーパ形状に成型された掻き寄せ部24a、25aを有する。この掻き寄せ部24a、25aは、現像ローラ10の外周面に当接する。これにより、現像ローラ10の表面に付着したトナーtを現像ローラ10の長手方向内側に掻き寄せる。
〔磁気シール部材の構成〕
図6に示すように、磁気シール部材21は、磁石21cと磁性体の板金21dを一体的に成型したものである。板金21dは磁石21cからの磁力線を収束させる。これにより、現像ローラ10の長手方向外側へのトナーtの拡散を抑制している。磁気シール部材21は、円弧部21gと突出部21hを有する。ここで、円弧部21gの現像ローラ10と対向する面を円弧面21aと称し、突出部21hの現像ローラ10と対向する面を突出面21bと称す。ここで、円弧面21aと突出面21bは共に磁性を有する。即ち、円弧面21aには現像ローラ10の回転方向に沿って複数の磁極が設けられており、突出面21bにも磁極が設けられている。また、円弧面21aは、現像ローラ10の外周面と微小の間隔をもって対向している。また、突出面21bは、現像ローラ10の回転方向における円弧面21aの上流側端部から前記回転方向の上流側へ突出している。更に、突出面21bは、円弧面21aよりも現像ローラ10の外周面から離れている。ここで、前記回転方向において円弧面21aから離れるに従って、現像ローラ10の外周面と突出面21bとの間隙が大きくなっている。
〔磁気シール部材の現像枠体への取り付け〕
現像ローラ10の長手方向において、現像枠体13の端部にはボス13d、13eが設けられている。ここで、ボス13d、13eは現像枠体13の端部から現像ローラ10の長手方向外側に突出している。一方、磁気シール部材には、穴部21e、21fが設けられている。磁気シール部材21を現像枠体13に取り付ける際には、磁気シール部材21を現像ローラ10の長手方向外側から内側に向かって移動させて、穴部21e、21fをボス13d、13eに嵌合させる。
〔磁気シール部材、シート部材、トナー掻き寄せ部材の位置関係〕
次に、磁気シール部材21とシート部材23、およびトナー掻き寄せ部材24の配置について、図1及び図7、図8を用いて説明する。図7は、磁気シール部材21、シート部材23、トナー掻き寄せ部材24等の位置関係を示す図である。また、図8は、現像枠体13に磁気シール部材21が取り付けられる側の側面から(現像ローラ10の長手方向と平行な方向に沿って)見た図である。
〔シート部材と磁気シール部材の位置関係〕
図7に示すように、シート部材23の少なくとも一部が突出面21bの少なくとも一部を覆うように、シート部材23が被取り付け部13cに取り付けられている。これにより、突出面21bとシート部材23の間のトナーtを突出面21bの磁力で保持することができる。即ち、シート部材23と現像枠体13の間(図8の参照番号27)を矢印yに沿って漏れ出ようとするトナーtを突出面21bの磁力でシールすることができる。そのため、トナーtが現像枠体13から外側へ漏出するのを抑制することができる。図8に示すように、被取り付け部13cは、現像ローラ10の回転方向において、現像枠体13の上流側端部に設けられている。言い換えれば、被取り付け部13cは、現像ローラ10の回転方向において、突出面21bの上流側に位置する。
また、図7に示すように、開口部13bの短手方向において、突出面21bの領域はシート部材23の領域内に位置している。また、現像ローラ10の長手方向において、両面テープ26の少なくとも一部が突出面21bの少なくとも一部とオーバーラップしている。
また、シート部材23は、現像ローラ10の長手方向において少なくとも突出面21bの内側の部分を覆っている。
また、シート部材は、円弧面21aの一部も覆っている。
ここで、図8に示すように、突出面21bは、被取り付け部13cと略同一平面を構成している。これにより、シート部材23を略同一平面に取り付けることができるため、シート部材23が波打つのを抑制できる。そのため、更にトナーtの漏れを抑制することができる。
尚、突出面21bにはトナー漏れを防ぐことのできる磁力が必要であるが、突出部21hの磁石の体積が小さいと、突出面21bに着磁可能な磁力が小さくなってしまい、トナー漏れを防止できなくなるおそれがある。このため、本実施例では、図6にも示すように、板金21dを突出部21hの側面には配置しない(即ち、板金21dは円弧部21gの側面にのみ配置している)ことによって、突出部21eの磁石の体積を確保している。もちろん、板金21dが突出部21hの側面に配置されても、突出面21bの磁力がトナー漏れを防ぐのに十分な大きさであれば本実施例のような構成にする必要はない。
〔掻き寄せ部と突出面の位置関係〕
図7に示すように、現像ローラ10の長手方向において、突出面21bの内側端部21b1が、掻き寄せ部24aの内側端部24a1よりも外側に位置するように配置される。これによって、突出面21bの領域には現像ローラ10表面にトナーtが搬送されない。従って、現像ローラ10上を搬送されるトナーtが、突出面21bの磁力でシート部材23上に溜まってこぼれ落ちることを抑制することができる。言い換えると、現像ローラ10の長手方向における突出面21bの範囲であって、現像ローラ10の回転方向において掻き寄せ部24aより下流側、かつ、突出面21bよりも上流側の範囲における現像ローラ上にトナーtが付着するのを抑制できる。そのため、前記範囲にはトナー層はほとんど形成されない。一方、現像ローラ10の長手方向における突出面21bの外側端部21b2は、掻き寄せ部24aの外側端部24a2よりも内側に位置するように配置されている。
〔掻き寄せ部と円弧面の位置関係〕
図7に示すように、現像ローラ10の長手方向において、円弧面21aの内側端部21a1が、掻き寄せ部24aの内側端部24a1よりも内側に位置するように配置される。即ち、図9に示すように、円弧面21aの内側端部21a1は、現像ブレード12の規制部12aの端部12a1と内側端部24a1との間に配置されている。これにより、端部12a1と内側端部24a1との間からトナーtが溢れるのを抑制することができる。また、現像ローラ10の長手方向において、円弧面21aの外側端部21a2が、掻き寄せ部24aの外側端部24a2よりも内側に位置するように配置されている。
〔突出面と円弧面の位置関係〕
また、現像ローラ10の長手方向において、突出面21bの内側端部21b1は、円弧面21aの内側端部21a1よりも外側に位置している。更に、現像ローラ10の長手方向において、突出面21bの外側端部21b2は、円弧面21aの外側端部21a2よりも外側に位置している。
(実施例2)
次に本発明の第二の実施例について説明する。本実施例では前述の第一の実施例と異なる項目のみを説明し、第一の実施例と同様の構成については説明を省略する。
本実施例では、図10に示すように接着部材としての両面テープ29が磁気シール部材28の突出面28bの一部を覆うように貼り付けられている。シート部材30は、第1の実施例と同様に突出面28bを覆うように貼り付けられる。これにより、現像枠体13と突出面28bとの境界部に隙間が形成されないので、より確実にトナーtの漏出を抑制することができる。即ち、シート部材30を現像枠体13に取り付けるための両面テープ29で突出面28bの一部を接着したため、磁気シール部材28とシート部材30の間に隙間ができない。そのため、トナーtの漏出をより確実に抑制することができる。また、この構成によれば、両面テープ29によって磁気シール部材28を現像枠体13に固定できるため、他に固定の手段を設けること必要が無くなる。
尚、前述した実施例1、2においては、カートリッジBが現像装置としての現像ユニット19を有する例を用いて説明したが、現像ユニット19が装置本体Aに直接取り付けられている場合でも本発明は適用できる。
本発明の第1実施例の現像ユニットの斜視図である。 本発明の第1実施例の画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明の第1実施例のプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第1実施例の現像ユニットの斜視図である。 本発明の第1実施例の現像枠体の斜視図である。 本発明の第1実施例の磁気シール部材と現像枠体の構成を示す図である。 本発明の第1実施例の現像ユニットの構成を示す図である。 本発明の第1実施例の現像ユニットの構成を示す図である。 本発明の第1実施例の現像ユニットの構成を示す図である。 本発明の第2実施例の現像ユニットの構成を示す図である。 従来の現像枠体の構成を示す図である。
符号の説明
12 現像ブレード
13 現像枠体
13c 被取り付け部
21 磁気シール部材
21b 突出面
23 シート部材
24 トナー掻き寄せ部材
24a 掻き寄せ部

Claims (8)

  1. 画像形成装置に用いられる現像装置において、
    磁性現像剤を担持搬送する現像ローラと、
    前記現像ローラの一部を露出するための開口部を有し、前記現像ローラを回転可能に支持する現像枠体と、
    前記現像枠体と前記現像ローラとの間から前記磁性現像剤が漏れるのを規制するために、前記現像ローラの回転方向における前記現像枠体の上流側端部に取り付けられて前記現像ローラに当接するシート部材と、
    前記現像枠体と前記現像ローラとの間で前記磁性現像剤をシールするために、前記現像ローラの長手方向の端部において前記現像枠体に取り付けられた磁気シール部材であって、磁性を有して前記現像ローラの外周面と間隙をもって対向する円弧面と、磁性を有して前記回転方向における前記円弧面の上流側端部から前記回転方向の上流側へ突出して、前記円弧面よりも前記現像ローラの外周面から離れるように構成され、前記シート部材によって少なくとも一部が覆われた突出面と、を有する磁気シール部材と、
    前記現像ローラに付着した前記磁性現像剤を前記長手方向の内側に掻き寄せるために、前記現像ローラと当接する掻き寄せ部であって、前記回転方向における前記円弧面の下流側端部よりも前記回転方向の下流側、かつ、前記突出面よりも前記回転方向の上流側に配置された掻き寄せ部と、
    を有し、
    前記長手方向における前記突出面の内側端部が、前記長手方向における前記掻き寄せ部の内側端部よりも、前記長手方向において外側に位置し、
    前記長手方向における前記円弧面の内側端部が、前記長手方向における前記掻き寄せ部の内側端部よりも、前記長手方向において内側に位置することを特徴とする現像装置。
  2. 前記長手方向における前記突出面の外側端部が、前記長手方向における前記掻き寄せ部の外側端部よりも、前記長手方向において内側に位置することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記長手方向における前記円弧面の外側端部が、前記長手方向における前記掻き寄せ部の外側端部よりも、前記長手方向において内側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記長手方向における前記突出面の外側端部が、前記長手方向における前記円弧面の外側端部よりも、前記長手方向において外側に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記シート部材は、前記長手方向において前記突出面の内側の部分を覆うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記シート部材は、前記円弧面の一部も覆うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記シート部材と前記突出面とが接着されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像装置と、前記現像ローラによって現像される静電潜像が形成される電子写真感光体と、を有し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ
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