JP6123417B2 - 現像ローラおよび現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤を担持する現像ローラおよび当該現像ローラを備える現像装置に関する。
従来、現像装置として、現像ローラと、当該現像ローラに現像剤を供給する供給ローラとを備えるものが知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、現像ローラは、金属から形成される回転軸と、回転軸の周りを被覆し、当該回転軸の軸方向に沿って一定の厚みで形成される円筒状のゴム部とから構成されている。
特開2012−53109号公報
しかしながら、従来の構成では、円筒状のゴム部が金属製の回転軸で支持されるため、ゴム部の硬度が高くなり、現像ローラと供給ローラとの間のニップ部において、現像剤に過剰なストレスがかかる場合があった。
そこで、本発明は、現像ローラと供給ローラとの間のニップ部において現像剤に過剰なストレスがかかるのを抑えることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る現像ローラは、現像剤を担持するように構成される現像ローラであって、ゴムからなる本体部と、前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備える。
前記本体部は、前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成されている。
この構成によれば、第1回転軸および第2回転軸で支持される第1筒状部および第2筒状部よりも本体部が変形し易くなるように構成されているので、現像ローラと供給ローラとの間のニップ部において現像剤に過剰なストレスがかかるのを抑えることができる。また、本体部が変形し易いため、現像ローラと感光体とを適度なニップ圧で密着させることができる。そのため、感光体の静電潜像の軸方向中央部に適正な量の現像剤を供給することができるので、記録シート上に転写された現像剤像のうち幅方向中央部の濃度が薄くなる問題を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記本体部は、前記第1回転軸および前記第2回転軸の軸方向内側の端部と係合する第1係合部を有する構成とすることができる。
これによれば、第1回転軸および第2回転軸を第1筒状部および第2筒状部に嵌合させる際に、第1回転軸および第2回転軸が第1係合部に係合することで、第1回転軸および第2回転軸の軸方向の位置決めを容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記第1回転軸は、径方向外側に突出して、前記第1筒状部の端部と係合する第2係合部を有し、前記第2回転軸は、径方向外側に突出して、前記第2筒状部の端部と係合する第3係合部を有するように構成することができる。
これによれば、第1回転軸および第2回転軸を第1筒状部および第2筒状部に嵌合させる際に、第2係合部および第3係合部が第1筒状部および第2筒状部に係合することで、第1回転軸および第2回転軸の軸方向の位置決めを容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記本体部は、円筒状であってもよいし、円柱状であってもよい。
また、本発明に係る現像装置は、前述した現像ローラを備えた構成となっている。さらに、現像装置は、この現像ローラに加え、現像剤を収容する筐体と、前記第1筒状部と前記筐体との間から現像剤が漏れるのを抑制するために、前記第1筒状部と前記筐体との間に配置される第1サイドシールと、前記第2筒状部と前記筐体との間から現像剤が漏れるのを抑制するために、前記第2筒状部と前記筐体との間に配置される第2サイドシールと、を備え、前記第1サイドシールにおける前記現像ローラの軸方向内側の第1端縁は、前記第1回転軸の前記軸方向内側の第2端縁と同じ位置、または、当該第2端縁よりも軸方向外側に配置され、前記第2サイドシールにおける前記軸方向内側の第3端縁は、前記第2回転軸の前記軸方向内側の第4端縁と同じ位置、または、当該第4端縁よりも軸方向外側に配置することができる。
これによれば、現像ローラのうち第1回転軸および第2回転軸で支持された部分をサイドシールに強く押し当てることができるので、シール性を向上することができる。
本発明によれば、現像ローラと供給ローラとの間のニップ部において現像剤に過剰なストレスがかかるのを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る現像カートリッジを備えたレーザプリンタを示す側断面図である。 現像カートリッジを示す側断面図である。 供給口周りの構造を示す拡大斜視図である。 現像ローラを分解して示す分解斜視図(a)と、現像ローラとサイドシールを示す断面図(b)である。 現像ローラの変形例1を示す断面図である。 現像ローラの変形例2を示す断面図である。 現像ローラの変形例3を示す断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、レーザプリンタの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。
また、以下の説明においては、レーザプリンタの使用時におけるユーザを基準にした方向で説明することとする。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下を「上下」とする。
<レーザプリンタの全体構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4と、用紙3に画像を形成するための画像形成部5とを備えている。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7とを備えている。また、フィーダ部4は、用紙3の搬送や紙粉取りを行う各種ローラ11を備えている。そして、フィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって上方に寄せられ、各種ローラ11によって画像形成部5に搬送される。
画像形成部5は、スキャナユニット16と、プロセスカートリッジ17と、定着部18とを備えている。
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)と、回転駆動されるポリゴンミラー19と、レンズ20,21と、反射鏡22,23,24とを備えている。このスキャナユニット16では、レーザビームが図の2点鎖線で示す経路を通って、感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、本体ケーシング2の前側に設けられたフロントカバー2Aを開放することで、本体ケーシング2に対して着脱可能となっている。そして、このプロセスカートリッジ17は、現像装置の一例としての現像カートリッジ28と、ドラムユニット39とで主に構成されている。
現像カートリッジ28は、ドラムユニット39に装着された状態で、本体ケーシング2に対して着脱可能となっている。なお、現像カートリッジ28は、本体ケーシング2に固定されたドラムユニット39に対して着脱可能に構成されていてもよい。現像カートリッジ28は、図2に示すように、現像ローラ31と、層厚規制ブレード32と、供給ローラ33と、トナー収容室34と、アジテータ34Aとを備えている。
この現像カートリッジ28では、トナー収容室34内の現像剤の一例としてのトナーが、アジテータ34Aで攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、さらに摩擦帯電されるとともに層厚が規制されて現像ローラ31上に担持される。なお、現像カートリッジ28の詳細については、後で詳述することとする。
ドラムユニット39は、感光ドラム27と、スコロトロン型帯電器29と、転写ローラ30とを備えている。このドラムユニット39では、感光ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、感光ドラム27の表面に画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給されて、感光ドラム27の表面上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム27と転写ローラ30の間で用紙3が搬送されることで、感光ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
図1に示すように、定着部18は、加熱ローラ41と、加熱ローラ41と対向して配置され加熱ローラ41を加圧する加圧ローラ42とを備えている。そして、この定着部18では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させている。なお、定着部18で熱定着された用紙3は、定着部18の下流側に配設される排紙ローラ45に搬送され、この排紙ローラ45から排紙トレイ46上に排出される。
<現像カートリッジの詳細構造>
次に、現像カートリッジ28の詳細構造について説明する。なお、現像カートリッジ28は左右対称の構造であるため、図3では左右のいずれか一方の部位のみを示し、他方の部位は省略することとする。また、図3では、便宜上、現像ローラ31や供給ローラ33や補強板32C等を外して図示するものとする。
図3に示すように、現像カートリッジ28は、トナーを収容する筐体50と、現像ローラ31の上側に摺接する層厚規制ブレード32およびブレード側シール62と、現像ローラ31の両端部と摺接するサイドシール61と、現像ローラ31の下側と摺接するロアフィルム63とを備えている。
筐体50には、現像ローラ31を図示せぬ軸受を介して回転可能に支持する軸受支持部51が形成された外壁部73と、内部のトナー収容室34から現像ローラ31にトナーを供給するための供給口52と、サイドシール61が貼着されるサイドシール貼着面53と、ロアフィルム63を支持する支持部54とが形成されている。供給口52は、現像ローラ31の軸方向、つまり左右方向に延びる矩形の長孔状に形成されており、その上部には、層厚規制ブレード32が下方に向けて突出するように固定されている。
サイドシール貼着面53は、側面視略円弧状の面であり、供給口52の左右両側に形成されている。
支持部54は、サイドシール貼着面53よりも現像ローラ31側に突出するとともに、現像ローラ31の軸方向に沿って延びるように、供給口52の下側に形成されている。
層厚規制ブレード32は、図2に示すように、ブレード板金32Aと、補強板32B,32Cと、押圧部材32Dとを備えて構成されている。
図3に示すように、押圧部材32Dは、現像ローラ31の外周面に摺接することで当該外周面上のトナーの層厚を規制するための部材であり、ゴム、例えば発泡ゴムで形成されている。
また、押圧部材32Dは、左右方向に延びるように形成され、ブレード板金32Aの下端部に固定されている。特に、本実施形態では、押圧部材32Dは、ブレード板金32Aよりも左右幅が小さくなるように形成されるとともに、その下端が左右方向に沿った直線状に形成されている。
押圧部材32Dの左右方向外側には、矩形のブレード側シール62が隣接してブレード板金32A上に貼着されている。なお、ブレード側シール62の構成は、後述するサイドシール61と同様の構成となっているので、説明は省略することとする。
以上のように構成される層厚規制ブレード32は、図2に示すように、補強板32B,32Cで挟持されるブレード板金32Aの上部が筐体50に固定され、その下端部の押圧部材32Dおよびブレード側シール62がブレード板金32Aから付勢力を受けつつ現像ローラ31と摺接している。
なお、層厚規制ブレード32と筐体50との間には、ブレード裏シール64が配設されている。具体的に、ブレード裏シール64は、供給口52の上側部分を囲うコ字状に形成されており、その両端部がサイドシール貼着面53の上部に貼着されている。
図3に示すように、サイドシール61は、現像ローラ31の両端部(後述する第1筒状部82および第2筒状部83)と筐体50との間からトナーが漏れるのを抑制するための部材であり、現像ローラ31の両端部とサイドシール貼着面53との間に設けられている。より詳しくは、サイドシール61は、ブレード側シール62の下側に隣接するとともに、支持部54の左右方向外側に隣接するように配設されている。なお、本実施形態では、図4(b)に示すように、現像ローラ31の右端側に配置されるサイドシール61を第1サイドシール61Rとも称し、左端側に配置されるサイドシール61を第2サイドシール61Lとも称することとする。
サイドシール61は、弾性を有する基材61Aと、この基材61Aの現像ローラ31側の面に積層される表面部材61Bとを備えて構成されている。基材61Aは、表面部材61Bよりも柔らかい弾性変形可能なウレタンスポンジなどの弾性体で形成されており、両面テープや接着剤等によってサイドシール貼着面53上に貼着されている。
表面部材61Bは、フェルトなどの材料で基材61Aよりも薄く形成されており、両面テープ等によって基材61Aに貼り付けられている。
ロアフィルム63は、ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂からなるシート状の部材であり、現像ローラ31の軸方向に沿って延びている。そして、このロアフィルム63は、支持部54よりも左右方向に長く形成されており、支持部54に貼り付けられた状態において、その両端部が、支持部54からはみ出して、サイドシール61と重なるように配置されている。
また、サイドシール61の後側には、上方のみに開口する凹状の現像剤受け部70が形成されている。具体的に、この現像剤受け部70は、サイドシール貼着面53と、支持部54と、サイドシール貼着面53の左右方向外側に位置する外壁部73と、サイドシール61と、筐体50の後端部に倣って貼り付けられる可撓性シート部材75とによって構成されている。これにより、仮にブレード側シール62上のトナーが現像ローラ31によって捕捉されてサイドシール61に向けて搬送された際に、サイドシール61のエッジで削られて落とされた場合であっても、現像剤受け部70にてトナーを受けることができるので、現像カートリッジ28からのトナー漏れを抑制することができる。
次に、現像ローラ31について詳細に説明する。
図4(a)に示すように、現像ローラ31は、ゴムからなるローラ本体80と、金属からなる第1回転軸91および第2回転軸92とを備えている。図4(b)に示すように、ローラ本体80は、図に示す2本の2点鎖線よりも内側にある円筒状の本体部81と、本体部81の一端側に設けられる第1筒状部82と、本体部81の他端側に設けられる第2筒状部83と、を有している。
第1回転軸91および第2回転軸92は、それぞれ第1筒状部82および第2筒状部83の内径と略同じ外径となる円柱状に形成され、ローラ本体80の軸方向における長さよりも短く形成されている。そして、第1回転軸91は第1筒状部82に嵌合され、第2回転軸92は第2筒状部83に嵌合されている。つまり、第1回転軸91と第2回転軸92は、軸方向に離れて配置され、第1回転軸91が嵌合される円筒状の部位が第1筒状部82となり、第2回転軸92が嵌合される円筒状の部位が第2筒状部83となり、各回転軸91,92が嵌合されていない円筒状の部位が本体部81となっている。
これにより、各回転軸91,92で支持される各筒状部82,83よりも中空の本体部81が変形し易くなるので、現像ローラ31と供給ローラ33との間のニップ部においてトナーに過剰なストレスがかかるのを抑えることができる。また、本体部81が変形し易いため、現像ローラ31と感光ドラム27とを適度なニップ圧で密着させることができる。そのため、感光ドラム27の静電潜像の軸方向中央部に適正な量のトナーを供給することができるので、感光ドラム27の静電潜像の軸方向中央部に適正な量のトナーが供給されないことによる用紙3上のトナー像の幅方向中央部の濃度が薄くなる問題を抑えることができる。
なお、供給ローラ33(回転軸を除いたローラ本体に相当する部分)は、その軸方向の長さが本体部81よりも小さく、かつ、本体部81の両端よりも軸方向内側に配置されるのが望ましい。これによれば、供給ローラ33の外周面上のすべてのトナーにストレスがかかるのを抑えることができる。
また、本体部81の内周面81Aの両端部には、第1係合部の一例としてのリング状の延出部81Bが1つずつ形成されている。各延出部81Bは、本体部81の内周面81Aから各回転軸91,92の外周面よりも径方向内側の位置まで延びることで、軸方向において各回転軸91,92の軸方向内側の端部と係合可能となっている。
これにより、各回転軸91,92を各筒状部82,83に嵌合させる際に、各回転軸91,92が各延出部81Bに係合することで、各回転軸91,92の軸方向の位置決めを容易にすることができる。
また、第1サイドシール61Rにおける左右方向内側の第1端縁E1は、第1回転軸91の左右方向内側の第2端縁E2よりも左右方向外側に配置され、第2サイドシール61Lにおける左右方向内側の第3端縁E3は、第2回転軸92の左右方向内側の第4端縁E4よりも左右方向外側に配置されている。なお、第1端縁E1は、第2端縁E2と同じ位置であってもよいし、第3端縁E3は、第4端縁E4と同じ位置であってもよい。
これによれば、ローラ本体80のうち第1回転軸91および第2回転軸92で支持された部分を各サイドシール61に強く押し当てることができるので、シール性を向上することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、各回転軸91,92の軸方向の位置決めを行うための係合部を本体部81に設けたが、本発明はこれに限定されず、例えば図5に示すように、各回転軸91,92に係合部を設けてもよい。具体的に、第1回転軸91の外周面に、当該外周面から径方向外側に突出して、第1筒状部82の端部82Aと係合する第2係合部の一例としてのリング状の延出部91Aを設けるとともに、第2回転軸92の外周面に、当該外周面から径方向外側に突出して、第2筒状部83の端部83Aと係合する第3係合部の一例としてのリング状の延出部92Aを設けてもよい。
この場合であっても、各回転軸91,92を各筒状部82,83に嵌合させる際に、各延出部91A,92Aが各筒状部82,83に係合することで、各回転軸91,92の軸方向の位置決めを容易にすることができる。
前記実施形態では、本体部81を円筒状に形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば図6に示すように、本体部84を円柱状に形成してもよい。この場合であっても、本体部84が各筒状部82,83よりも変形し易くなるように構成されるので、前記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、この場合には、本体部84の両端面が、各回転軸91,92の軸方向内側への移動を規制する第1係合部となるので、各回転軸91,92の軸方向の位置決めを容易にすることができる。
また、図7に示すように、本体部85を、各筒状部82,83よりも厚さが小さい円筒状に形成してもよい。詳しくは、本体部85は、各筒状部82,83の外径と同じ外径で形成されるが、内径が各筒状部82,83の内径よりも大きく形成されている。この場合であっても、本体部85が各筒状部82,83よりも変形し易くなるように構成されるので、前記実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、この場合には、前記実施形態のように回転軸を2つ設ける必要はなく、図に示すように、1本の回転軸93だけを設ける構成とすることができる。つまり、本発明は、本体部が各筒状部よりも変形し易くなるように構成されるのであれば、第1回転軸および第2回転軸を一体に形成してもよい。
前記実施形態では、第1係合部としてリング状の延出部81Bを例示したが、本発明はこれに限定されず、第1係合部は、例えば1または複数の突起であってもよい。同様に、第2係合部および第3係合部も、例えば1または複数の突起であってもよい。
前記実施形態では、第1筒状部82および第2筒状部83の内周面と、各内周面に嵌合させる第1回転軸91および第2回転軸92の外周面とをともに円筒状としたが、本発明はこれに限定されず、例えば多角形状としてもよい。これによれば、各回転軸が各筒状部に対して滑るのを抑えることができる。また、このような滑りの問題を抑えるために、回転軸の外周面および筒状部の内周面の一方に凸部を設け、他方に前記凸部に嵌合する凹部を設けてもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、現像装置としてトナー収容室34を一体に有する現像カートリッジ28を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばトナー収容室を有するトナーカートリッジが着脱されるカートリッジを現像装置としてもよい。
前記実施形態では、サイドシールやブレード側シールとして2層構造のものを例示したが、本発明はこれに限定されず、シールを例えば1層構造または3層構造以上としてもよい。
31 現像ローラ
81 本体部
82 第1筒状部
83 第2筒状部
91 第1回転軸
92 第2回転軸

Claims (11)

  1. 現像剤を担持するように構成される現像ローラであって、
    ゴムからなる本体部と、
    前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、
    前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、
    前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、
    前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備え、
    前記本体部が前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成され
    前記本体部は、前記第1回転軸および前記第2回転軸の軸方向内側の端部と係合する第1係合部を有することを特徴とする現像ローラ。
  2. 現像剤を担持するように構成される現像ローラであって、
    ゴムからなる本体部と、
    前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、
    前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、
    前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、
    前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備え、
    前記本体部が前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成され
    前記第1回転軸は、径方向外側に突出して、前記第1筒状部の端部と係合する第2係合部を有し、
    前記第2回転軸は、径方向外側に突出して、前記第2筒状部の端部と係合する第3係合部を有し、
    前記第2係合部および前記第3係合部は、外周面全体が露出していることを特徴とする現像ローラ。
  3. 前記第1筒状部は、径方向において前記第2係合部より大きく、
    前記第2筒状部は、径方向において前記第3係合部より大きいことを特徴とする請求項2に記載の現像ローラ。
  4. 前記本体部は、円筒状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の現像ローラ。
  5. 現像剤を担持するように構成される現像ローラであって、
    ゴムからなる円柱状の本体部と、
    前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、
    前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、
    前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、
    前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備え、
    前記本体部が前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成されていることを特徴とする現像ローラ。
  6. ゴムからなる本体部と、前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備え、前記本体部が前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成されている現像ローラを備え
    前記本体部は、前記第1回転軸および前記第2回転軸の軸方向内側の端部と係合する第1係合部を有することを特徴とする現像装置。
  7. ゴムからなる本体部と、前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備え、前記本体部が前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成されている現像ローラを備え
    前記第1回転軸は、径方向外側に突出して、前記第1筒状部の端部と係合する第2係合部を有し、
    前記第2回転軸は、径方向外側に突出して、前記第2筒状部の端部と係合する第3係合部を有し、
    前記第2係合部および前記第3係合部は、外周面全体が露出していることを特徴とする現像装置。
  8. 前記第1筒状部は、径方向において前記第2係合部より大きく、
    前記第2筒状部は、径方向において前記第3係合部より大きいことを特徴とする請求項7に記載の現像装置。
  9. 現像剤を収容する筐体と、
    前記第1筒状部と前記筐体との間から現像剤が漏れるのを抑制するために、前記第1筒状部と前記筐体との間に配置される第1サイドシールと、
    前記第2筒状部と前記筐体との間から現像剤が漏れるのを抑制するために、前記第2筒状部と前記筐体との間に配置される第2サイドシールと、を備え、
    前記第1サイドシールにおける前記現像ローラの軸方向内側の第1端縁は、前記第1回転軸の前記軸方向内側の第2端縁と同じ位置、または、当該第2端縁よりも軸方向外側に配置され、
    前記第2サイドシールにおける前記軸方向内側の第3端縁は、前記第2回転軸の前記軸方向内側の第4端縁と同じ位置、または、当該第4端縁よりも軸方向外側に配置されていることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 前記本体部は、円筒状であることを特徴とする請求項から請求項のいずれか1項に記載の現像装置。
  11. ゴムからなる円柱状の本体部と、前記本体部の一端側に設けられ、ゴムからなる第1筒状部と、前記本体部の他端側に設けられ、ゴムからなる第2筒状部と、前記第1筒状部に嵌合される第1回転軸と、前記第2筒状部に嵌合される第2回転軸と、を備え、前記本体部が前記第1筒状部および前記第2筒状部よりも変形し易くなるように構成されている現像ローラを備えたことを特徴とする現像装置。
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