JP4053010B2 - 現像装置と現像装置を内蔵する画像形成装置 - Google Patents

現像装置と現像装置を内蔵する画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真法を用いたプリンタやFAX等の画像形成装置に関する。
従来、電子写真法を用いた画像形成装置は、図1に示すような構成を有し、以下のように電子写真法が実行される。帯電ローラ2は、感光体1の表面を一様に帯電させる。光源3は、帯電された感光体表面を、印刷データに従って露光して、静電潜像を形成する。現像ローラ4は、静電潜像にトナー等の現像剤を付着させて、静電潜像を可視像化する。トナー供給ローラ5は現像剤を帯電させて現像ローラ4へ供給する。現像ブレード6は、現像ローラ4上に、均一な厚さのトナー層を形成する。転写ローラ7は、感光体1上にあるトナー像を記録媒体に転写する。クリーニングブレード8は、転写ローラ7へ転写されずに感光体1上に残留したトナーを回収する。シール部材9は、現像ローラ4の長手方向の端部の円周面に押圧され、現像ローラ4の長手方向の端部からトナーが外部へ漏れないようにシールする。シール部材9が接触する部分の現像ローラ4の表面粗さを小さくして滑らかにすることで、トナーが漏れるのを防ぐ。また、現像ローラ4の端部に円筒形状のフィルムなどを取付けることで、現像が漏れることを防止していた。
特開2003−43812号公報
しかし、シール部材9を現像―ラ4端部の円周面に押し付けても、トナーの漏れ防止としては不十分であり、トナーが外部へ漏洩することもあった。すなわち、シール部材9を現像ローラ4に強く押し付けることによりトナーが漏れなくなるが、強く押しつけると、現像ローラ4とシール部材9と現像ローラ4間の摩擦力が増すので、より大きな駆動トルクが必要となる。そのため、シール部材9を押し付ける力を制限する必要がある。
本発明に係現像装置は、感光体上に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する現像ローラと、
前記現像ローラの長手方向の端部近傍に配設され、前記現像ローラに押圧されて現像剤をシールするシール部材と
を有する現像装置において、
前記現像ローラが、
回転シャフトと、
前記回転シャフトの外周に設けられ、前記シール部材と接触する円周状の外表面を有する弾性層とを有し、
前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの長手方向における外側の端部に向かって、前記現像ローラと前記シール部材との押圧力が大きくなるように前記弾性層の外径が大きくなり、
前記接触領域での前記現像ローラの外径の最大値と最小値との差Δφ(μm)が、10μm<Δφ<300μmの範囲にあることを特徴とする。
本発明に係る現像装置は、また、感光体上に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する現像ローラと、
前記現像ローラの長手方向の端部近傍に配設され、前記現像ローラに押圧されて現像剤をシールするール部材と
を有する現像装置において、
前記現像ローラが、
回転シャフトと、
前記回転シャフトの外周に設けられ、前記シール部材と接触する円周状の外表面を有する弾性層とを有し、
前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの長手方向における中央部と外側の端部との間で、前記現像ローラと前記シール部材との押圧力が最大となるように前記弾性層の外径が最大外径となり、
前記接触領域での前記現像ローラの外径の最大値と最小値との差Δφ(μm)が、10μm<Δφ<300μmの範囲にあることを特徴とする。
前記現像剤の平均粒径をψ(μm)とすると、Δφ>(50/ψ)+5μmの関係があることを特徴とする。
本発明に係る現像装置は、また、感光体上に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する現像ローラと、
前記現像ローラの長手方向の端部近傍に配設され、前記現像ローラに押圧されて現像剤をシールするシール部材と
を有する現像装置において、
前記現像ローラが、
回転シャフトと、
前記回転シャフトの外周に設けられた弾性層と、
前記弾性層の外周に設けられ、円周状の外表面を有する樹脂コート層とを有し、
前記樹脂コート層の前記外表面が前記シール部材と接触し、
前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの長手方向における外側の端部に向かって、前記現像ローラと前記シール部材との押圧力が大きくなるように前記弾性層の外径が大きくなり、
前記接触領域での前記現像ローラの外径の最大値と最小値との差Δφ(μm)が、10μm<Δφ<300μmの範囲にあることを特徴とする。
前記樹脂コート層の厚みをt(μm)とすると、2μm<t<100μmであることを特徴とする。
前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの外径が最小となる部分があり、前記現像ローラの外径が最小となる前記部分から、前記現像ローラの中央部までの範囲にわたって、前記現像ローラの外径が、前記現像ローラの中央部に向う方向に徐々に大きくなることを特徴とする
前記弾性層は、前記端部に近づくにつれて、前記現像ローラの回転軸線から階段的に遠ざかる外表面有することを特徴とする
前記弾性層の中央部における外径をφmid(μm)とし、前記中央部と長手方向の端部との間における外径の最小値をφA(μm)とすると、10μm<(φmid―φA)<500μmであることを特徴とする。
前記弾性層の端面が、回転軸に対して傾斜して形成されることを特徴とする。
前記弾性層は、前記端部に近づくにつれて、前記現像ローラの回転軸線から連続的に遠ざかる外表面を有することを特徴とする。
前記弾性層は、前記端部に近づくにつれて、前記現像ローラの回転軸線から階段的に遠ざかる外表面をを有することを特徴とする。
前記弾性層は、前記端部に近づくにつれて、前記現像ローラの回転軸線から連続的に近づく外表面をを有することを特徴とする。
現像ローラの長手方向の端部付近から最端部に向かって、外径が徐々に大きくなる形状としたので、トナーが、現像ローラの長手方向の端部に向かって抜け出すことがなくなり、トナーが外側へ漏れることを防止している。
現像ローラは長手方向の中央部に近づくにつれて外径が大きくなる形状とすることで、現像ローラが感光体に圧接するとき、現像ローラの長手方向にわたって、圧力を均一に保つ。これにより、トナーが現像ローラから感光体へ移動する効率が、現像ローラの長手方向にわたって均一になる。
現像ローラの長手方向の端面が、シャフトに対して、90度以外の角度θを成す平面内にあるように形成したことにより、現像ローラの回転時に、圧力が最も高い最大外径部が軸方向に沿って繰り返し移動する効果がある。したがって、トナーを内側へ押し戻す力を加えることができ、これにより、トナーが外部へ漏れるのを防ぐ。
現像ローラの弾性層の端部面から、シール部材を押しつける構造にすることで、現像ローラ上に均一にトナーの層が形成されている面においても、トナーが、外部へ漏れるのを防ぐ。したがって、トナーの漏洩防止を確実に行うことができる。
実施の形態1
図1は、実施の形態1に係わる電子写真式画像形成装置を示す。図1を参照して、実施の形態1に係わる画像形成装置の構成を説明する。
この画像形成装置は、感光体1、帯電ローラ2、光源3、現像ローラ4、トナー供給ローラ5、現像ブレ―ド6、転写ローラ7、クリーニングブレード8及びシ−ル部材9を有する。帯電ローラ2、現像ローラ4、転写ローラ7、クリーニングブレード8は、感光体1に接触して配置される。現像ローラ4に隣接して、現像ブレード6とトナー供給ローラ5を配置する。また、シール部材9を現像ローラ4の長手方向の両端部の近くに配置し、円周面に押し付けて配置する。
図2は、感光体1、現像ローラ4、トナー供給ローラ5及びシール部材9の構成図を示す。シール部材9の内側の円周面9aが、現像ローラ4の円周面に密着するように、シール部材9を現像ローラ4に押し付けてある。また、シール部材9の角の部分9bで、現像ローラを押しつけることは避ける。実施の形態1では、図1に示すように、現像ローラ4が反時計方向に、現像ブレード6が時計方向に回転するように駆動しているが、現像ローラ4が時計方向に、現像ブレード6が反時計方向に回転するように駆動してもよい。現像ローラ4は、金属製のシャフト42を有し、このシャフト42の外周に弾性体を有する。弾性層42の構造は、1層として形成したが、2層以上に構成してもよい。たとえば、内側層の弾性体には低硬度の材料を使用し、外側層の弾性体には、高硬度の材料を使用すれば、全体として柔らかくて、長時間にわたって使用しなくても、感光ドラムとの接触部分に、凹みが発生しない現像ローラ4を実現することができる。弾性体42の材料としては、半導電性のシリコーンゴムやウレタンゴム等が好ましい。
現像ローラ4の長手方向の端部付近から最端部に向かって、外径が徐々に大きくなる。この端部付近の表面にシール部材9が接触する。現像ローラ4の端部付近の表面形状は、金型成形において予め型を取り、研磨工程で形状を整えることにより成形できる。また、射出成形や押出成形をした後に、研磨工程で所望の形状に加工してもよい。
図3(a)から図5(b)は、現像ローラの各種の形状を示す。図3(a)は現像ローラ4Aの断面形状を示し、図3(b)は現像ローラ4Aの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。図4(a)は現像ローラ4Bの断面形状を示し、図4(b)は現像ローラ4Bの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。図5(a)は現像ローラ4Cの断面形状を示し、図5(b)は現像ローラ4Cの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。現像ローラ4の長手方向の端部付近における形状は、研磨を行なう際に、軸方向に研磨作業をする速度や、現像ローラ4の表面に掛ける作業圧力等を調整することにより、自由に変更できる。例えば、図3(a)に示す現像ローラ4Aは、端部に近づくにつれて、連続的に、外径が大きくなっている。また、図4(a)に示す現像ローラ4Bは、端部に向かってテーパ形状を有する。これらの形状は、いずれの方法を用いても加工できるが、図5(a)に示す現像ローラ4Cのように、端部に近づくにつれて階段的に外径が大きくなる形状の場合は、金型成形で加工する必要がある。シール部材9が接触する現像ローラ4の面では、長手方向の端部における最大外径φmaxと、最小値φminの関係が、10μm<Δφ<300μm(Δφ=φmax−φmin)となることが好ましい。また、平均粒径ψのトナーを使用した場合、ψ<Δφとなることが好ましい。
図6は、シール部材9の構成を示す。シール部材9は、フエルト91と発泡弾性体92とから構成され、フェルト91は現像ローラ4と直接接触する。フェルトの材料としては、テフロンが好ましい。フェルト91の面は、現像ローラ4の円周面に整合した形状とする。シール部材9の現像ローラ4に対する接触面の幅は、3−15mmが好ましい。発泡弾性体92には、トナー供給ローラ5のシャフトを通すために孔92aが設けてある。
現像ローラ4が反時計方向に駆動されると、現像ブレード6が、現像ローラ4上に、均一な厚さのトナー層を形成する。トナー層は静電気力により、現像ローラ4上に強く引きつけられるので、外部へ漏れることはない。現像ローラ4上のトナーをトナー供給ローラ5が掻き取ると共に、新鮮なトナーを供給する。トナー供給ローラ5により、現像ローラ4から掻き取られたトナーは、現像ローラ4からの静電気力を受けない。したがって、現像ローラ4から掻き取られたトナーが外部へ漏れないように、シール部材9により防止する。現像ローラ4は、長手方向の端部付近では、最端部に近づくにつれて、外径が大きくなるように形成されている。したがって、シール部材9が、現像ローラ4に加わえる圧力は、現像ローラ4の長手方向に沿って均一に分布するのではなく、最端部に向かって圧力が徐々に大きくなっている。そのため、トナーが端部へ抜け出し難くい。
圧力の大きさは、Δφに比例する。Δφが10μm以下では、圧力分布が比較的均一であり、トナーの漏洩を塞ぎとめる効果が少ない。Δφが300μmを越える大きさであると、現像ローラ4とシール部材9との間に隙間ができてしまい、現像ローラ4とシール部材9との間に、トナーが蓄積されフィルミングしてしまう。フィルミングしたトナーは、現像ローラ4を削り、現像ローラ4に溝ができて、その溝から、トナーが漏れ出してしまう。トナーの粒径が小さいほどΔφを大きくしないと、トナー漏れに対するシール効果がなくなることから、これらは、反比例の関係にある。つまり、式で表すと、Δφ∝(a/ψ)+bとなる(aとbは定数)。表1より、この定数aとbを算出する。上式に、表1に示す効果が得られる境界点のψとΔφを代入する。すなわち、(ψ,Δφ)=(4,20),(6,15),(8,15),(10,10)を代入してこれらが成立するような定数aとbを求めると、およそ、a=50及びb=5となる。そして、表1より、Δφ>{(50/ψ)+5}(μm)の範囲でトナーの漏れが発生しないことがわかる。
Figure 0004053010
現像ローラ4Bの形状のように、現像ローラ4Bの長手方向の最端部が最大外径とならない場合、シール部材9が与える圧力が最大外径部に集中するので、現像ローラ4の磨耗が激しくなる。また、最大外径部が、シール部材9の厚さの中心よりも、現像ローラ4Bの中央側に位置するような位置に、シール部材9を配置すると、シール面積が減ってしまう。更に、外径が急激に大きくなる形状とした場合、現像ローラ4Bとシール部材9の間の隙間も大きくなってしまう。現像ローラ4Bとシール部材9との間に隙間ができてしまうと、隙間にトナーが蓄積してフィルミングが発生して、現像ローラ4Bを削ってしまうことがあるので、避けるべきである。現像ローラ4Aや4Cの形状の場合、最大外径部が現像ローラの長手方向の最端部にあるので、圧力は低下しない。したがって、現像ローラ4の長手方向の端部に圧力が向かうので、図3(a)と図4(a)に示す現像ローラの磨耗が軽減される。ただし、現像ローラが、図5(a)に示す階段状の形状を有する場合、端部付近の外径は、段階的に大きくなるように変化しているので、角部に隙間が発生しないように、段差を小さくしておくことが好ましい。
現像ローラ4を実施の形態1で示した形状(現像ローラ4A−4C)にすることにより、現像ローラ4とシール部材9の間の押しつけ力を増すことなく、部分的に強く押しつけることができる。また、トナーを内側に押し戻す力としても働く。そのため、トナーが、現像ローラの長手方向の端部に向かって抜け出すことがなくなり、トナーが外側へ漏れることを防止している。現像ローラ4端部から外部へ漏れたトナーが駆動ギヤに絡まって駆動トルクが増大することがない。また、印字媒体上にトナーが落ちて、画像が汚れることのない、良好な画像が得られる。
実施の形態2
実施の形態2における電子写真装置の構成は、実施の形態1と同じである。図7は、現像ローラ4Dの断面図を示す。現像ローラ4Dは、金属性のシャフト40の外周に設けた弾性体を有する。弾性層43は、実施の形態1と同様に2層以上としてもよい。弾性層43の材料としては、半導電性ゴムであるシリコーンゴムやウレタンゴム等が好ましい。現像ローラ4Dを研磨する工程では、シール部材9が接触する現像ローラ4Dの面において、長手方向の端部に近づくにつれて、外径が大きくなるように研磨する。弾性層43は、端部に向かって外径が大きくなる形状とする。弾性層43が2層以上である場合は、弾性層43の表面に、2層目として、ウレタン樹脂などからなる樹脂コート層42を形成する。
樹脂コート層42には、長手方向の端部に向かって外径が大きくなる形状にはしないで、均一な厚みの樹脂コート層42を用いる。樹脂コート層42の厚みとしては、2−100μmが好ましい。樹脂コート層42の厚みが2μm未満の場合は、耐久性が悪い。樹脂コート層42は、弾性層43に比べて硬いので、長手方向端部における形状の変化は、弾性層43よりも少ない。樹脂コート層42の厚みが100μmを越えると、形状が平坦に近づき過ぎて、トナーの漏れ防止の効果が薄れてしまう。
樹脂コートは、弾性体と比べると、表面粗さが小さく、粘性も少なく、滑り性に優れている。現像ローラ4Dの表面を樹脂コート層42が覆っているので、現像ローラ4Dからトナーが離れやすくなる。そのため、トナー供給ローラ5が、現像ローラ4D上のトナーを掻き取り易くなり、残像現象が発生し難くなる。また、掻き取られないトナーが現像ローラ4D表面で固着してしまうフィルミングも発生し難くなる。ただし、現像ローラ4Dの滑り性が良いので、現像ローラ4Dからの摩擦力が軽減される。したがって、現像ローラ4Dとシール部材9の間に進入したトナーが、軸方向へ移動しやすい。そのため、現像ローラ4Dとシール部材9の間の圧力が均一な場合は、トナーが内側から外側へと漏れやすくなってしまう。しかし、現像ローラ4Dの端部付近では、弾性層43の形状が樹脂コート層42を半径方向に外側へ押し広げるので、樹脂コートを覆った状態での現像ローラ4Dは、全体として、長手方向の端部に向かって外径が大きくなる。実施の形態1と同じく、現像ローラ4Dとシール部材9の間にトナーが侵入しても、内側へと押し戻される。
樹脂コートは、弾性体に比べて硬いので、研磨によって長手方向の端部へ向かって外径が大きくなるような形状に成形しにくい。現像ローラ4Dの弾性層43を、断部に向かって外が大きくなる形状にしたので、弾性層43の上から樹脂コート層42で覆っても、現像ローラ4Dのシール部材9が接触する部分も、長手方向の端部に向かって外径が大きくなる形状が保たれる。これにより、トナーが外部へ漏れることのない、滑り性のよい特性を有する現像ローラ4Dを使用できる。
実施の形態3
実施の形態3における電子写真装置の構成は、実施の形態1と同じである。図8(a)は、現像ローラ4Eの全体形状を示す斜視図であり、図8(b)は現像ローラ4Eの正面図である。実施の形態と同様に、現像ローラ4Eは、金属性のシャフト40の外周に弾性体を有する。弾性層44は、2層以上の構造としてもよい。研磨工程において、現像ローラ4Eの外径が、長手方向の中央部で最大値φmidとなり、長手方向端部に近づくにつれて小さくなり、端部近くで最小値φAとなり、最小値φAの部分から端部に向かって徐徐に大きくなり、最後にφendとなる形状としている。更に、シール部材9は、φAの部分からφendに到るまでの間の外表面に接触する。現像ローラ4Eの中央部の外径φmidと、現像ローラ4Eの長手方向の端部における外径、すなわち、シール部材9が接触するローラ面の外径φendとは、φend<φmidの関係にある。φmidと、シール部材9が接触する面における外径の最小値φAとの関係が、10μm<(φmid−φA)<200μmとなるのが好ましい。
実施の形態1では、現像ローラ4A、4B及び4Cが、感光体1に対して、一定の圧力で押されているので、現像ローラが感光体1の表面に加える圧力は、長手方向の端部で最も強く、中央部で最も弱くなるように分布する。そのため、感光体1に付着するトナーの付着効率が、感光体の長手方向に沿って一定ではない。実施の形態3に係わる現像ローラ4Eの形状であれば、全面にわたって略均一な圧力分布となる。φmid<φendの場合は、中央部に向かって外径が大きくなる形状の効果が現れない。また、現像ローラ4Eの中央部の外径が大きくなり過ぎては、長手方向の中央部に圧力が集中してしまう。したがって、現像ローラ4Eでは、最小外径をφAとしたとき、10μm<(φmid−φA)<500μmとするのが好ましい。
現像ローラ4Eと感光体1が圧接するとき、現像ローラの長手方向にわたって、圧力を均一に保つことにより、トナーが現像ローラ4Eから感光体1へ移動する移動効率が、現像ローラ4Eの長手方向にわたって均一になる。したがって、画像の中央部及び端部における濃度を同じくすることができる。また、現像ローラ4Eと感光体1の間で端部に圧力が集中することがなくなるので、端部方向に劣化したトナーが蓄積することもない。
実施の形態4
実施の形態4に係わる電子写真装置の構成は、実施の形態1と同じである。図9(a)は現像ローラ4Fの断面形状を示し、(b)は現像ローラ4Fの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。現像ローラ4Fは、金属性のシャフト40の外周に弾性体を有する。弾性層41は、2層以上であっても構わない。成形工程において、現像ローラ4Fの長手方向の端面が、シャフト40に対して、90度以外の角度を成す平面内にあるように形成する。金型成形で大略の形状を決めてから、研磨により調整する方法が好ましいが、押出成型、射出成型及び端部をカットする方法などでもよい。現像ローラ4Fの軸方向の長さの差は、シール部材9の幅の1/2−2/3の範囲に納めるのが良い。更に、研磨工程において、現像ローラ4Fのシール部材9が接する面において、端部に向かって外径が大きくなる形状とする。
現像ローラ4Fを回転駆動すると、シール部材9と現像ローラ4Fの長手方向の端部が擦れ合う。現像ローラ4Fは、シール部材9から摩擦力を受けて、現像ロー4Fの端部にて捻じれを生じる。現像ローラ4Fの弾性層は、捻れを戻そうとするため、力が内側へ向けて作用する。更に、現像ローラ4Fの長手方向の端面が、シャフト40に対して、90度以外の角度を成すように形成したことにより、現像ローラの回転時に、圧力が最も高い最大外径部が軸方向に沿って繰り返し移動する効果がある。これにより、トナーを現像ローラの長手方向の中央側へ、戻そうとする力が増す。すなわち、最大外径部の位置において、長手方向の端部へ向かって作用する力よりも、長手方向の端部の側から内側へ向かって作用する力の方が大きいから、長手方向の端部へトナーを運ぶ力は、ほとんど、作用しない。したがって、トナーが外部へ漏れるのを防ぐ。
実施の形態5
実施の形態1から4では、現像ローラ4上に形成された均一な厚さを有するトナー層が、電気力により現像ローラ4に引きつけられているので、トナーの漏れ対策をしていない。しかし、電気的にトナーを現像ローラ4に引きつけていても、トナーが外へ漏れる可能性はゼロではない。実施の形態5では、現像ローラ4Gの弾性層45の端部面から、シール部材9を押しつける構造のため、現像ローラ4G上に均一にトナーの層が形成されている面においても、トナーが、外部へ漏れるのを防ぐ。したがって、トナーの漏洩防止を確実に行うことができる。
図10は、実施の形態5に係わる電子写真装置の構成を示す。この電子写真装置は、感光体1、帯電ローラ2、光源3、現像ローラ4G、トナー供給ローラ5、現像ブレード6、転写ローラ7、クリーニングブレード8及びシール部材9Aで構成される。帯電ローラ2、現像ローラ4G、転写ローラ7及びピクリーニングブレード8は感光体1に接触して配置されている。現像ローラ4Gには、現像ブレード6とトナー供給ローラ5を隣接して配置し、シール部材9Aを、現像ローラ4Gとトナー搬送ローラ5の端面に押しつけて配置する。
図11は、感光体1と、現像ローラ4G、トナー供給ローラ5及びシール部材9の構成図である。図12は、現像ローラ4Gの断面図である。図13は、シール部材9Aを示す。シール部材9Aは、発泡弾性体が好ましいが、弾性体、プラスチック又は金属を用いても構わない。シール部材9Aには、現像ローラ4Gのシャフト40とトナーローラのシャフトとを通す孔が1つずつ設けられている。現像ローラ4Gは、シャフト40の外周に設けた弾性層45を有する。弾性層45は、2層以上の構造としてもよい。
シール部材9Aを感光体1に接触させる場合は、感光体1に接触するシール部材9Aの面を、感光体1の円周面に整合する形状とする。また、弾性層45の長手方向の端部と接触するシール部材9Aの面は、平坦とする。現像ローラ4Gとシール部材9Aとの間に、互いの磨耗を防ぐために、薄い円筒形のフィルム10を挟みこむと良い。フィルム10の厚みは略10μmが良く、フィルムの外径は、弾性層45の長手方向の最端部における外径よりも小さく選択する。
弾性層45の端部における形状は、端部から15mmの位置から端部へ向かって次第に外径が大きくなるような形状とし、端部から15mmの位置における外径φ0と、外径φ1の関係が、10μm<φ1−φ0)<300μmとなるように選択する。現像ローラ4Gの弾性層45の端面は、軸40の長手方向に対して垂直な面とする。弾性層45の上に樹脂コートを覆った現像ローラ4Dを採用する場合は、実施の形態2と同じにし、現像ローラ4Eの長手方向の中央部に向かって外径が徐々に大きくなる形状とする場合は、実施の形態3と同じにするとよい。
現像ローラ4Gが回転駆動するときに、シール部材9Aとの摩擦力により、現像ローラ4Gの弾性層45の端部に捻れが生じる。捻れる方向は、現像ローラ4Gの内側へと作用するので、現像ローラ4Gとシール部材9Aの間に隙間が生じやすい。しかし、弾性層45の外表面を、現像ローラ4Gの端部へ近づくにつれて、徐徐に、現像ローラの回転軸線から遠ざかるような形状にすることで、内側へ捻れる力よりも、外側へと働く弾性力の方が強いために、現像ローラ4Gとシール部材9Aの隙間ができにくい。円筒形状のフィルム10の外径が、弾性層45の端部の外径φ1よりも小さいので、フィルム10が弾性層45に密着する。したがって、現像ローラ4Gの弾性層45とシール部材9との間に間隙が発生しないから、シール部材9と円筒形状のフィルム10との間からトナーが漏れることがない。
実施の形態1に係わる電子写真式画像形成装置を示す。 実施の形態1に係わる感光体、現像ローラ、トナー供給ローラ及びシール部材の構成図を示す。 (a)は現像ローラ4Aの断面形状を示し、(b)は現像ローラ4Aの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。 (a)は現像ローラ4Bの断面形状を示し、(b)は現像ローラ4Bの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。 (a)は現像ローラ4Cの断面形状を示し、(b)は現像ローラ4Cの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。 シール部材の構成を示す。 現像ローラ4Dの断面形状を示す。 (a)は、現像ローラ4Eの全体形状を示す斜視図であり、(b)は現像ローラ4Eの正面図である。 (a)は現像ローラ4Fの断面形状を示し、(b)は現像ローラ4Fの端部付近でのシール材が受ける圧力を示す。 実施の形態5に係わる電子写真装置の構成を示す。 感光体と、現像ローラ、トナー供給ローラ及びシール部材の構成図である。 現像ローラの断面図である。 実施の形態5に係わるシール部材を示す。
符号の説明
1 感光体、
2 帯電ローラ、
3 光源、
4 現像ローラ、
5 トナー供給ローラ、
9、9A シール部材、
40 シャフト、
41 弾性層、
42 シャフト、
43、44、45 弾性層、
91 フエルト、
92 発泡弾性体。

Claims (12)

  1. 感光体上に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する現像ローラと、
    前記現像ローラの長手方向の端部近傍に配設され、前記現像ローラに押圧されて現像剤をシールするシール部材と
    を有する現像装置において、
    前記現像ローラが、
    回転シャフトと、
    前記回転シャフトの外周に設けられ、前記シール部材と接触する円周状の外表面を有する弾性層とを有し、
    前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの長手方向における外側の端部に向かって、前記現像ローラと前記シール部材との押圧力が大きくなるように前記弾性層の外径が大きくなり、
    前記接触領域での前記現像ローラの外径の最大値と最小値との差Δφ(μm)が、10μm<Δφ<300μmの範囲にあることを特徴とする現像装置。
  2. 感光体上に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する現像ローラと、
    前記現像ローラの長手方向の端部近傍に配設され、前記現像ローラに押圧されて現像剤をシールするシール部材と
    を有する現像装置において、
    前記現像ローラが、
    回転シャフトと、
    前記回転シャフトの外周に設けられ、前記シール部材と接触する円周状の外表面を有する弾性層とを有し、
    前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの長手方向における中央部と外側の端部との間で、前記現像ローラと前記シール部材との押圧力が最大となるように前記弾性層の外径が最大外径となり、
    前記接触領域での前記現像ローラの外径の最大値と最小値との差Δφ(μm)が、10μm<Δφ<300μmの範囲にあることを特徴とする現像装置。
  3. 前記現像剤の平均粒径をψ(μm)とすると、Δφ>(50/ψ)+5μmの関係にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 感光体上に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する現像ローラと、
    前記現像ローラの長手方向の端部近傍に配設され、前記現像ローラに押圧されて現像剤をシールするシール部材と
    を有する現像装置において、
    前記現像ローラが、
    回転シャフトと、
    前記回転シャフトの外周に設けられた弾性層と、
    前記弾性層の外周に設けられ、円周状の外表面を有する樹脂コート層とを有し、
    前記樹脂コート層の前記外表面が前記シール部材と接触し、
    前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの長手方向における外側の端部に向かって、前記現像ローラと前記シール部材との押圧力が大きくなるように前記弾性層の外径が大きくなり、
    前記接触領域での前記現像ローラの外径の最大値と最小値との差Δφ(μm)が、10μm<Δφ<300μmの範囲にあることを特徴とする現像装置。
  5. 前記樹脂コート層の厚みをt(μm)とすると、2μm<t<100μmであることを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記現像ローラと前記シール部材との接触領域において、前記現像ローラの外径が最小となる部分があり、
    前記現像ローラの外径が最小となる前記部分から、前記現像ローラの中央部までの範囲にわたって、前記現像ローラの外径が、前記現像ローラの中央部に向う方向に徐々に大きくなることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  7. 前記弾性層の長手方向の中央部分における外径をφmidとし、端部に向けて大きくなる外径の最大値をφendとすると、φend<φmidであることを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
  8. 前記弾性層の中央部分における外径をφmid(μm)とし、前記中央部分と長手方向の端部との間における外径の最小値をφA(μm)とすると、10μm<(φmid―φA)<500μmであることを特徴とする請求項6又は7に記載の現像装置。
  9. 前記弾性層の端面が、回転軸に対して傾斜して形成されることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  10. 前記弾性層は、前記端部に近づくにつれて、前記現像ローラの回転軸線から連続的に遠ざかる外表面有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  11. 前記弾性層は、前記端部に近づくにつれて、前記現像ローラの回転軸線から階段的に遠ざかる外表面有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれかに記載の現像装置を備えた画像形成装置。
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