JP6123491B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本形態のMFP100は,図1に示すように,シートに画像を印刷する画像形成部10と,原稿の画像を読み取る画像読取部20と,動作状況の表示やユーザによる入力操作の受付を行う操作パネル40とを備えている。画像形成部10は印刷部の一例であり,画像読取部20は読取部の一例であり,操作パネル40は受付部の一例である。
続いて,MFP100の電気的構成について説明する。MFP100は,図2に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM(不揮発性RAM)34と,ASIC35とを含むコントローラ30を備えている。また,MFP100は,前述したように,画像形成部10と,画像読取部20と,操作パネル40と,シートセンサ60と,原稿シートセンサ26とを備え,これらがコントローラ30に電気的に接続されている。
続いて,MFP100における搬送に適したシートの大きさについて説明する。以下では,給紙トレイ12から搬送路11上に引き込まれて搬送され,画像が印刷されるシートを「被印刷シート」とする(図1参照)。つまり,「シート長」は,被印刷シートの搬送方向の大きさであり,「シート幅」は,被印刷シートの搬送方向に直交する方向の大きさである。MFP100では,被印刷シートの大きさとして搬送に適した範囲があり,この範囲外の大きさの被印刷シートを搬送することは好ましくない。以下に,上述の範囲について説明する。なお,被印刷シートの搬送に適した範囲は,規定サイズの一例である。
さくなり,高速での印刷が可能である。
続いて,MFP100におけるコピー動作について説明する。MFP100は,画像読取部20にて原稿シートから画像を読み取って,読み取った画像の画像データに基づく画像を,画像形成部10によって被印刷シートに印刷させるコピー動作を実行する。前述したように,画像読取部20の読取方式には,ADF24を使用する第1読取方式と,ADF24を使用しない第2読取方式とがある。
続いて,MFP100にてコピー動作を実行する第1コピー処理の手順について,図3のフローチャートを参照しつつ説明する。この第1コピー処理は,ADF24に原稿シートが載置され,コピー設定完了ボタンの押下を受け付けたことを契機に,CPU31によって実行される。
(Lmin/GL)×100 ≦ P ≦ (Lmax/GL)×100 …(式1)
(Wmin/GW)×100 ≦ P ≦ (Wmax/GL)×100 …(式2)
続いて,MFP100にてコピーを実行する第2コピー処理の手順について,図4のフローチャートを参照しつつ説明する。この第2コピー処理は,第1コピー処理の変形例であり,ADF24に原稿シートが載置され,コピー設定完了ボタンの押下を受けたことを契機にCPU31によって実行される。本処理は,推測した被印刷シートの大きさが許容範囲外となる印刷倍率Pの設定を受け付けない点で第1コピー処理とは異なる。第1コピー処理と同じ手順については,同じ符号を付して,説明を省略する。
続いて,MFP100にてコピーを実行する第3コピー処理の手順について,図5のフローチャートを参照しつつ説明する。この第3コピー処理は,実行ボタンの押下を受けたことを契機にCPU31によって実行される。本処理は,第1コピー処理とは,印刷倍率Pの設定手順と原稿シートの大きさの検出手順との順序が異なる。また,第1コピー処理では,処理の開始後に原稿シートが変更されることは想定していないが,この第3コピー処理では,原稿シートが変更されることによる被印刷シートの大きさの変更手順も含む。第1コピー処理と同じ手順については,同じ符号を付して,説明を省略する。
(Lmin/P)×100≦ GL ≦(Lmax/P)×100 …(式3)
(Wmin/P)×100≦ GW ≦(Wmax/P)×100 …(式4)
続いて,MFP100にてコピーを実行する第4コピー処理の手順について,図6のフローチャートを参照しつつ説明する。この第4コピー処理は,第3コピー処理の変形例であり,ADF24に原稿シートが載置され,実行ボタンの押下を受けたことを契機にCPU31によって実行される。本処理は,第3コピー処理とは,原稿幅GWを取得するタイミングが異なる。第3コピー処理と同じ手順については,同じ符号を付して,説明を省略する。
続いて,MFP100にてコピーを実行する第5コピー処理の手順について,図7のフローチャートを参照しつつ説明する。この第5コピー処理は,第1コピー処理の変形例であり,ADF24に原稿シートが載置され,コピー設定完了ボタンの押下を受けたことを契機にCPU31によって実行される。本処理は,推測した被印刷シートの大きさが許容範囲外となる印刷倍率Pであっても,ユーザの明確な意図を確認した後であれば,被印刷シートの搬送を開始する点で,第1コピー処理とは異なる。第1コピー処理と同じ手順については,同じ符号を付して,説明を省略する。
続いて,第2読取方式での読取によるコピー指示の場合の処理である第6コピー処理の手順について,図8のフローチャートを参照しつつ説明する。この第6コピー処理は,ADF24に原稿シートが載置されない状態で,実行ボタンの押下を受けたことを契機にCPU31によって実行される。第1コピー処理と同じ手順については,同じ符号を付して,説明を省略する。
10 画像形成部
11 搬送路
15 搬送ローラ
20 画像読取部
26 原稿シートセンサ
31 CPU
40 操作パネル
60 シートセンサ
100 MFP
Claims (9)
- 画像を読み取る読取部と,
画像を印刷する印刷部と,
原稿のサイズを検出する検出部と,
印刷倍率の入力を受け付ける受付部と,
制御部と,
を備え,
前記制御部は,
原稿の画像を前記読取部に読み取らせ,前記読取部で読み取られた前記原稿の画像を前記印刷部に印刷させるコピー動作を行う際,画像が印刷されるシートである被印刷シートの給紙を開始する前に,前記検出部が検出した原稿のサイズと,前記受付部が受け付けた印刷倍率とに基づいて,前記被印刷シートのサイズが,搬送に適切なサイズとして予め決められている規定サイズか否かを判断し,
前記コピー動作に,前記読取部での読み取り時に前記検出部にて原稿のサイズを検出する第1コピー動作が選択された場合,前記被印刷シートのサイズが前記規定サイズではないと判断されたことを条件として,前記被印刷シートの搬送禁止と,被印刷シートのサイズに関する警告との少なくとも一方を行い,
前記コピー動作に,前記読取部での読み取り時に原稿のサイズを検出しない第2コピー動作が選択された場合,前記被印刷シートの給紙を開始する前に,前記被印刷シートのサイズの適否に関する情報を報知する,
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載する画像形成装置において,
前記制御部は,
前記検出部が検出した原稿のサイズに基づいて,前記規定サイズとなる印刷倍率の範囲を計算する計算処理を実行し,
前記受付部が受け付けた印刷倍率が,前記計算処理によって計算された前記範囲に含まれる場合には,前記被印刷シートのサイズが前記規定サイズであると判断し,前記計算処理によって計算された前記範囲に含まれない場合には,前記被印刷シートのサイズが前記規定サイズではないと判断する,
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2に記載する画像形成装置において,
前記制御部は,前記計算処理を実行した後,前記計算処理によって計算された範囲外の印刷倍率を指定できないようにすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載する画像形成装置において,
前記制御部は,
前記受付部が受け付けた前記印刷倍率に基づいて,前記規定サイズとなる原稿のサイズの範囲を計算する計算処理を実行し,
前記検出部が検出した原稿のサイズが,前記計算処理によって計算された前記範囲に含まれる場合には,前記被印刷シートのサイズが前記規定サイズであると判断し,前記計算処理によって計算された前記範囲に含まれない場合には,前記被印刷シートのサイズが前記規定サイズではないと判断する,
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載する画像形成装置において,
前記制御部は,電源投入後の最初の前記第2コピー動作であることと,自装置を使用するユーザの変更後の最初の前記第2コピー動作であることと,の少なくとも一方を満たすことを条件として,前記情報を報知することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
前記印刷部にて前記被印刷シートに転写された着色材を前記被印刷シートに熱定着させる定着部を備え,
前記規定サイズは,
前記被印刷シートのサイズのうちシートの搬送方向に直交する方向である幅方向のサイズが,前記定着部の熱定着の範囲に適した範囲以上のサイズである,
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
前記被印刷シートを搬送する搬送ローラを複数備え,
前記規定サイズは,
前記被印刷シートのサイズのうちシートの搬送方向のサイズが,隣り合う搬送ローラの搬送方向における最長の間隔以上のサイズである,
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
同時に複数枚の被印刷シートが自装置内で搬送される高速両面印刷を行う高速両面印刷機能を有し,
前記規定サイズは,
前記高速両面印刷を前記印刷部に行わせる前記コピー動作を行う際,前記被印刷シートのサイズのうちシートの搬送方向のサイズが,装置内に同時搬送される他の被印刷シートとの間で衝突が生じる長さよりも短いサイズである,
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
前記制御部は,前記第1コピー動作が選択された場合であって,前記被印刷シートのサイズが前記規定サイズではないと判断した場合に,コピー動作を中止して当該コピー動作の継続に関する問合せを行い,当該問合せにおいて継続が指示されたことを条件として当該コピー動作を再開させることを特徴とする画像形成装置。
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JP2013114829A JP6123491B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014235210A JP2014235210A (ja) | 2014-12-15 |
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