JP2008080624A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷枚数が予め設定された上限の枚数に達したときに印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷されるのを防止することができる。
【解決手段】 加算回路333は、印刷媒体が排出されるごとに、印刷枚数カウンタ331に記憶されている印刷媒体の枚数に、テーブル335に記憶されている搬送路に存在する印刷媒体の枚数を加算した加算枚数を算出する。比較回路334は、加算回路333により加算した加算枚数と、印刷上限枚数記憶回路332に記憶されている排出部により排出可能な印刷媒体の枚数とを比較する。CPU31は、加算回路333により加算された加算枚数が、印刷上限枚数記憶回路332に設定された排出可能な印刷媒体の枚数以上であると判定した場合には、給紙部に印刷媒体の給紙を停止させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、印刷媒体を給紙する給紙部と、画像が転写された印刷媒体を排出する排出部とを備えるプリンタ等の画像形成装置に関する。
従来、管理者が印刷枚数を管理しやすいように印刷枚数を管理する、例えばプリンタでなる画像形成装置等が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置は、内部に印刷枚数をカウントするカウンタを有し、印刷媒体が排出完了時にカウンタが加算されている。そして、管理者は、カウンタを定期的に読み出すことにより、印刷枚数を管理していた。
特開2000−194239号公報
しかしながら、上述した従来の画像形成装置では、連続印刷を行うと、先行する印刷媒体がプリンタから排出される前に、後続の印刷媒体の給紙活動を行うため、印刷枚数が予め設定された上限の枚数に達したときに印刷を禁止しても、印刷枚数が上限の枚数を超えて印刷されてしまうという問題点があった。
そこで、本発明は上述した問題点に鑑み、印刷枚数が予め設定された上限の枚数に達したときに印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷されるのを防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、印刷媒体を給紙する給紙部と、画像が転写された印刷媒体を排出する排出部とを備える画像形成装置において、前記給紙部により印刷媒体が給紙され、かつ、前記排出部により印刷媒体が排紙されている際に、当該給紙部と当該排出部との間に設けられている搬送路に存在する印刷媒体の搬送路枚数を予め記憶する搬送路枚数記憶手段と、前記排出部により排紙された印刷媒体の排出枚数を記憶し、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数に1を加算した新たな前記排出枚数として記憶する排出枚数記憶手段と、前記排出部により印刷媒体の排出が可能な上限の枚数を記憶する上限枚数記憶手段と、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数記憶手段に記憶されている前記排出枚数に、前記搬送路枚数記憶手段に記憶されている前記搬送路枚数を加算した加算枚数を算出する加算手段と、前記加算手段により加算された前記加算枚数と、前記上限枚数記憶手段に記憶されている前記上限の枚数とを比較する枚数比較手段と、前記枚数比較手段により前記加算枚数と前記上限の枚数とを比較した結果、当該加算枚数が前記上限の枚数以上である場合には、前記給紙部に印刷媒体の給紙を停止させる給紙停止手段とを備える。
この構成によれば、枚数比較手段が加算枚数と上限の枚数とを比較した結果、加算枚数が上限の枚数以上である場合には、給紙停止手段により、給紙部に印刷媒体の給紙が停止させるので、印刷枚数が予め設定された上限の枚数に達したときに給紙部から印刷部材が給紙されることがなくなる。このため、印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷されるのを防止することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記印刷媒体には、サイズの異なる複数の種類があり、前記給紙部には、サイズの異なる前記印刷媒体ごとに、当該印刷媒体を積載する複数の給紙ユニットを有し、前記給紙印刷媒体検知手段は、前記給紙ユニットごとに設けられ、前記搬送路枚数記憶手段が、前記給紙ユニットごとに前記搬送路枚数を予め記憶し、加算手段が、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数記憶手段に記憶されている前記排出枚数に、前記搬送路枚数記憶手段に記憶されている前記搬送路枚数を加算した加算枚数を算出するという構成を有する。
この構成によれば、印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検知出手段が、印刷媒体を積載する複数の給紙ユニットごと給紙部に有するので、印刷媒体が給紙されたことを早く検知することが可能になり、それに伴い印刷動作を高速に行うことができる。
請求項5記載の発明は、印刷媒体を給紙する給紙部と、画像が転写された印刷媒体を排出する排出部とを備える画像形成装置において、前記給紙部により印刷媒体が給紙され、かつ、前記排出部により印刷媒体が排紙されている際に、当該給紙部と当該排出部との間に設けられている搬送路に存在する印刷媒体の搬送路枚数を記憶し、前記給紙部により印刷媒体が給紙されたとき前記搬送路枚数に1を加算するとともに、前記排出部から印刷媒体が排出されたとき前記搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶する搬送路枚数記憶手段と、前記排出部により排紙された印刷媒体の排出枚数を記憶し、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数に1を加算した新たな前記排出枚数として記憶する排出枚数記憶手段と、前記排出部により印刷媒体の排出が可能な上限の枚数を記憶する上限枚数記憶手段と、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数記憶手段に記憶されている前記排出枚数に、前記搬送路枚数記憶手段に記憶されている前記搬送路枚数を加算した加算枚数を算出する加算手段と、前記加算手段により加算された前記加算枚数と、前記上限枚数記憶手段に記憶されている前記上限の枚数とを比較する枚数比較手段と、前記枚数比較手段により前記加算枚数と前記上限の枚数とを比較した結果、当該加算枚数が前記上限の枚数以上である場合には、前記給紙部に印刷媒体の給紙を停止させる給紙停止手段とを備える。
この構成によれば、枚数比較手段が加算枚数と上限の枚数とを比較した結果、加算枚数が上限の枚数以上である場合には、給紙停止手段により、給紙部に印刷媒体の給紙が停止させるので、印刷枚数が予め設定された上限の枚数に達したときに給紙部から印刷部材が給紙されることがなくなる。このため、印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷されるのを防止することができる。
請求項8記載の発明は、請求項5または6記載の発明において、前記印刷媒体には、サイズの異なる複数の種類があり、前記排出部により排出された印刷媒体を検知する排紙印刷媒体検知手段と、前記給紙部には、サイズの異なる前記印刷媒体ごとに、当該印刷媒体を積載する複数の給紙ユニットと、当該給紙ユニットから給紙する当該印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検知出手段とを有し、前記搬送路枚数記憶手段が、前記給紙印刷媒体検知手段により、前記給紙ユニットから給紙された印刷媒体が検知されると前記搬送路枚数に1を加算するとともに、前記排紙印刷媒体検知手段により前記排出部された印刷媒体が検知されると、前記搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶するという構成を有する。
この構成によれば、印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検知出手段が、印刷媒体を積載する複数の給紙ユニットごと給紙部に有するので、印刷媒体が給紙されたことを早く検知することが可能になり、それに伴い印刷動作を高速に行うことができる。
以上、本発明によれば、印刷枚数が予め設定された上限の枚数に達したときに印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷されるのを防止することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明に係る実施例1の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図1に示すように、画像形成装置1は、パーソナルコンピュータ等の上位装置から入力された画像データを印刷する、例えばプリンタ等の装置であって、サイズがA4からなる印刷媒体25を積載する第1給紙ユニット11と、サイズがA3からなる印刷媒体25を積載する第2給紙ユニット12と、電子写真プロセスによってトナー画像を形成し、このトナー画像を印刷媒体25に転写する現像ユニット13と、印刷媒体25に転写されたトナー画像を定着するための定着ユニット14と、転写時に印刷媒体25を搬送する転写ベルト15と、第1搬送ユニット18上に設けられ、第1給紙ユニット11または第2給紙ユニット12から給紙された印刷媒体25の有無を検出するための入口センサ16とを備えている。 ここで、第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12は、給紙部を構成している。
また、画像形成装置1は、第2搬送ユニット19と排出ローラ20の間に設けられ、排出される印刷媒体25の有無を検出する排出センサ17と、給紙された印刷媒体25を転写ベルト15に搬送するための第1搬送ユニット18と、印刷媒体25を定着ユニット14から排出ローラ20に搬送するための第2搬送ユニット19と、印刷媒体25を排紙トレイ21に搬送するための排出ローラ20と、排出ローラ20から排出された印刷媒体を積載するための排紙トレイ21と、図示しないが印刷を制御する印刷制御機構部とを備えている。ここで、排出ローラ20及び排紙トレイ21は、排出部を構成している。
図2は、本発明に係る実施例2の画像形成装置に有する印刷制御機構部の構成を示すブロック図である。印刷制御機構部は、CPU31と、メモリ32と、カウント制御部33と、操作パネル34と、画像処理部35と、機構制御部36と、プロセス制御部37と、インタフェース38と、モータ39と、センサ群40とから構成されている。CPU31、メモリ32、操作パネル34、画像処理部35、カウント制御部33、機構制御部36、プロセス制御部37、及びインタフェース38は、システムバス41に接続されている。モータ39及びセンサ群40は機構制御部36に接続されている。
CPU31は、メモリ32に格納されている印刷制御プログラムに従って、メモリ32、カウント制御部33、操作パネル34、画像処理部35、機構制御部36、プロセス制御部37、及び、インタフェース38を制御する。
メモリ32は、RAM、ROM等からなり、CPU31が実行するプログラムを格納するとともに、インタフェース38から入力された印刷データを記憶する。また、メモリ32は、印刷媒体25を給紙してもよいか否かを示す印刷印刷可否フラグを記憶する。印刷印刷可否フラグが「ON」の場合には印刷媒体25を給紙してもよいことを示しており、「OFF」の場合には印刷媒体25を停止させることを示している。
カウント制御部33は、印刷枚数の管理及び印刷の可否の決定とを行うものであって、図3に示すように、印刷枚数カウンタ331、印刷上限枚数記憶回路332、加算回路333、比較回路334、及びテーブル335から構成されている。
印刷枚数カウンタ331は、排紙トレイ21に排紙された印刷媒体25の排出枚数を記憶しており、排紙トレイ21に印刷媒体25が排出されるごとに、CPU31からシステムバス41を介して、排出枚数に1を加算させる加算信号が入力され、予め記憶する排出枚数に1を加算する。
印刷上限枚数記憶回路332は、排紙トレイ21に印刷媒体25の排出が可能な上限の枚数(以下、印刷上限枚数という)を記憶する。印刷上限枚数は、管理者が操作パネル34から入力された値である。
加算回路333は、排紙トレイ21に印刷媒体25が排出されるごとに、印刷枚数カウンタ331に記憶されている排出枚数に、テーブル335に記憶されている搬送路枚数を加算した枚数(以下、加算枚数という)を算出し、この加算枚数を比較回路334に出力する。
比較回路334は、印刷上限枚数記憶回路332に記憶された印刷上限枚数と加算回路333から入力された加算枚数とを比較し、加算枚数が印刷上限枚数以上である場合には、システムバス41を介して印刷不許可を示す印刷可否信号をCPU31に出力し、一方、加算枚数が印刷上限枚数未満である場合には、システムバス41を介して印刷許可を示す印刷可否信号をCPU31に出力する。
テーブル335は、第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12のいずれかの印刷媒体25が給紙され、かつ、排紙トレイ21により印刷媒体が排紙されている際に、入口センサ16以降の第1搬送ユニット18、転写ベルト15、及び第2搬送ユニット19に存在する印刷媒体25の枚数(以下、搬送路枚数という)を、図4に示すように、印刷媒体のサイズ情報に対応して予め記憶している。
図2に示す操作パネル34は、ユーザから入力を受け付けるとともに、画像形成装置1の状態を表示するものであって、図5に示すように、管理者や使用者から入力された内容や装置の状態を表示する表示部341、メニューを表示するためのメニューキー342、表示部341に表示された機能を選択するための選択キー343、表示部341に表示された機能を取り消すための取消キー344、表示部341の表示内容をスクロールするためのカーソルキー345、数値情報を入力するためのテンキー346から構成される。カーソルキー345は、上矢印キー、下矢印キー、左矢印キー、及び右矢印キーを有している。
図2に示す画像処理部35は、メモリ32に格納された印刷データに対して、各種の画像処理を行う。機構制御部36は、センサ群40とモータ39と接続されており、センサ群40により検出された状態をCPU31にシステムバス41を介してするとともに、モータの回転を制御する。
プロセス制御部37は、現像ユニット13、定着ユニット14、転写ベルト15等を制御する。インタフェース38は、印刷を指示する上位のホストコンピュータのホスト制御部とこの画像形成装置1とを接続する機能を有し、印刷データとコマンドのみをホストコンピュータから入力し、プリンタの状態をホストコンピュータに出力する。
モータ39は、印刷媒体の搬送、および、現像ユニット13、定着ユニット14のローラを駆動させるとともに転写ベルト15を駆動させる。センサ群40は、入口センサ16、排出センサ17等の複数のセンサにより構成され、画像形成装置1の稼動状態を監視する。
次に、本発明に係る実施例1の画像形成装置の動作を説明する。
この画像形成装置の動作を、印刷上限枚数を設定する動作と、連続印刷動作に分けて説明する。
印刷上限枚数を設定する動作を説明する。図6は、印刷上限枚数設定時の設定手順を示すフローチャートである。管理者により操作パネル34のメニューキー342が押下されると(ステップS1)、操作パネル34は、CPU31に対してメニューキーが押下されたことを通知する。すると、CPU31は、操作パネル34の表示部341にメニュー画面が表示させる(ステップS2)。次に、管理者によりメニュー画面に表示されているメニュー項目のうち管理者設定画面表示項目にカーソルキー345を利用してカーソルが移動され、選択キー343が押下されると(ステップS3)、操作パネル34は、管理者設定画面表示項目が押下されたことをCPU31に通知する。CPU31は、操作パネル34の表示部341に管理者設定画面を表示させる(ステップS4)。
その後、管理者により管理者設定画面に表示されている項目のうち管理者パスワード入力画面表示項目にカーソルキー345を利用してカーソルが移動され、選択キー343が押下されると(ステップS5)、操作パネル34は、CPU31に対して管理者パスワード入力画面表示項目が押下されたことを通知する。すると、CPU31は、操作パネル34の表示部341に管理者パスワード入力画面が表示させる(ステップS6)。
その後、管理者により、管理者パスワード入力画面に表示されているパスワード入力欄にカーソルキー345を利用してカーソルが移動され、このパスワード入力にパスワードがテンキー346を利用して入力され、選択キー343が押下されると(ステップS7)、操作パネル34は、入力されたパスワードをCPU31に通知する。すると、CPU31は、メモリ32に記憶されている、印刷上限枚数を設定することが許可されている管理者であることを認証する認証リスト(図示せず)を参照し、操作パネル34から通知されてきたパスワードが認証リストに登録されているか否かを判定する(ステップS8)。
CPU31は、パスワードが認証リストに登録されていないと判定した場合には(ステップS8;NO)、印刷上限枚数の設定をすることなく処理を終了する。一方、CPU31は、パスワードが認証リストに登録されていると判定した場合には(ステップS8;YES)、操作パネル34の表示部341に印刷上限枚数制限設定画面を表示させる(ステップS9)。次に、管理者により印刷上限枚数制限設定画面に表示されている印刷枚数制限の有効・無効の選択画面表示表示項目にカーソルキー345を利用してカーソルが移動され、選択キー343が押下されると(ステップS10)、操作パネル34は、印刷枚数制限の有効・無効の選択画面項目が押下されたことをCPU31に通知する。すると、CPU31は、操作パネル34の表示部341に印刷枚数制限の有効・無効の選択画面を表示させる(ステップS11)。
次に、管理者により、印刷枚数制限の有効・無効の選択画面に表示されている設定を有効にする設定有効項目にカーソルキー345を利用してカーソルが移動され、選択キー343が押下されると(ステップS12)、操作パネル34は、設定有効項目が押下されたことをCPU31に通知する。すると、CPU31は、操作パネル34の表示部341に印刷上限枚数の入力画面を表示させる(ステップS13)。
その後、管理者により、印刷上限枚数の入力画面に表示されている印刷上限枚数入力欄にカーソルキー345を利用してカードルが移動され、テンキー346を利用してこの印刷上限枚数入力欄に印刷上限枚数が入力され、その後、選択キー343が押下されると、操作パネル34は入力された印刷上限枚数を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS14)。すると、CPU31は、操作パネル34から入力された印刷上限枚数を、システムバス41を介してカウント制御部33に有する印刷上限枚数記憶回路332に出力する。印刷上限枚数記憶回路332は、CPU31から入力された印刷上限枚数を記憶して印刷上限枚数を設定し(ステップS15)、動作を終了する。
連続印刷動作を説明する。図7は、連続印刷動作時の動作を示すフローチャートである。CPU31は、インタフェース38の状態を常時監視し、インタフェース38が上位装置から印刷データを受信したか否かを判定する(ステップS21)。CPU31は、インタフェース38が上位装置から印刷データを受信していないと判定した場合には(ステップS21;NO)、インタフェース38が印刷データを受信するまで待機する。一方、CPU31は、インタフェース38が印刷データを受信したと判定した場合には(ステップS21;YES)、インタフェース38に受信した印刷データを読出し、このデータをメモリ32に出力する。
その後、CPU31は、メモリ32に記憶させた印刷データについての画像処理を実行させるために画像処理部35を起動させる。すると、画像処理部35は、CPU31の制御のもと、メモリ32に記憶されている印刷データに対する画像処理を行い、画像データを生成する。CPU31は、画像処理部35により生成された画像データを、再度、メモリ32に転送し、この画像データをメモリ32に記憶させる。
次に、CPU31は、メモリ32に設けられた印刷可否フラグを参照し、印刷可否フラグが印刷可能状態を示しているか否かを判定する(ステップS22)。CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していないと判定した場合には(ステップS22;NO)、印刷不可を示す情報を操作パネル34の表示部341に表示して、連続印刷の動作を終了する(ステップS29)。
一方、CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していると判定した場合には(ステップS22;YES)、メモリ32に格納されている印刷データに記述されている印刷媒体サイズを検出して、この検出した印刷媒体サイズにより印刷される印刷媒体25が積載されている給紙ユニットを選択する(ステップS23)。
例えば、上位装置から入力されてきた印刷データに記述されている印刷媒体サイズがA4サイズである場合には、第1給紙ユニット11が選択される。
CPU31は、印刷される印刷媒体25が積載されている第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12のうちのいずれかを選択すると、検出した印刷媒体サイズが記述された搬送路媒体枚数をテーブル335から読み出し(ステップS24)、読み出した搬送路媒体枚数を加算回路333にする(ステップS24)。
次に、CPU31は、印刷媒体1枚についての印刷処理(以下、1枚印刷処理という)を実行させ(ステップS25)。すなわち、CPU31は、機構制御部36に対してモータ39を駆動させる指示信号を出力し、機構制御部36にモータ39を駆動させ、印刷媒体の搬送、および、現像ユニット13、定着ユニット14のローラを駆動させ、以後、1枚の印刷媒体25に画像データを転写させる処理を開始させる。なお、1枚印刷動作についての詳細な説明は後述する。
CPU31は、1枚印刷処理を修了させると、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる給紙信号が入口センサ16から入力されたか否かを判定する(ステップS26)。CPU31は、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入口センサ16から入力されていないと判定した場合、すなわち、印刷媒体25の給紙が完了していないと判定した場合には(ステップS26;NO)、入口センサ16から印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入力するまで待機する。一方、CPU31は、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入口センサ16から入力されたと判定した場合、すなわち、印刷媒体25の給紙が完了したと判定した場合には(ステップS26;YES)、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されているか否かを判定する(ステップS27)。
CPU31は、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されていない判定した場合には(ステップS27;NO)、処理を終了する。一方、CPU31は、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されていると判定した場合には(ステップS27;YES)、メモリ32に設けられた印刷可否フラグを参照し、印刷可否フラグが印刷可能状態を示しているか否かを判定する(ステップS28)。
CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していないと判定した場合には(ステップS28;NO)、ステップS29処理を移行し、上述したとものと同様な処理を実行させる。一方、CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していると判定した場合には(ステップS28;YES)、ステップS25に処理を移行し、上述したものと同様な処理を続行する。
ステップS25における1枚印刷処理処理を説明する。図8は、1枚印刷処理を示すフローチャートである。CPU31により一枚印刷動作が起動されると、選択された給紙ユニットに積載されている印刷媒体25が給紙される(ステップS251)。
例えば、上位装置から入力されてきた印刷データに記述されている印刷媒体サイズがA4サイズである場合には、第1給紙ユニット11からA4サイズの印刷媒体25が給紙される。
その後、第1搬送ユニット18は、給紙された印刷媒体25を転写ベルト15に搬送し(ステップS252)、転写ベルト15は印刷媒体を現像ユニット13に搬送する。現像ユニット13は、印刷媒体25にトナー画像を現像して、印刷媒体25にトナー像を転写する(ステップS253)。その後、印刷媒体25は転写ベルト15により定着ユニット14に搬送される。
定着ユニット14は、搬送されてきた印刷媒体25にトナー像を定着させ(ステップS254)、印刷媒体25を第2搬送ユニットに供給する。その後、第2搬送ユニット19は、印刷媒体25を排出ローラ20に搬送する(ステップS255)。排出ローラ20は、印刷媒体25を排紙トレイ21に排出する(ステップS256)。その後、CPU31は、後述する印刷可否判定処理が行われ(ステップS257)、処理を終了する。
ステップS257における印刷可否判定処理を説明する。図9は、印刷可否判定処理を示すフローチャートである。まず、CPU31は、機構制御部36を介して排出センサ17から、印刷媒体25が排出したことを示す排出信号が入力されてきたか否かを判定する(ステップS2571)。CPU31は、印刷媒体25が排出したことを示す信号が入力されてきていないと判定した場合には(ステップS2571;NO)、この信号が入力するまで待機する。一方、CPU31は、印刷媒体25が排出したことを示す信号が入力されてきたと判定した場合には(ステップS2571;YES)、システムバス41を介してカウント制御部33に記憶されている印刷枚数に1を加算させる加算信号を出力する。
印刷枚数カウンタ331は、加算信号がCPU31から入力されると、印刷枚数に1を加算する(ステップS2572)。次に、加算回路333は、印刷枚数カウンタ331から印刷枚数を読み出すとともに、テーブル335から搬送路媒体枚数を読み出す。次に、加算回路333は、読み出した印刷枚数と搬送路媒体枚数とを加算し、その加算結果、すなわち加算枚数を比較回路334に出力する。
比較回路334は、加算枚数が加算回路333から入力されると、印刷上限枚数記憶回路332から印刷上限枚数を読出し、この読み出した印刷上限枚数と加算枚数とを比較する(ステップS2573)。比較回路334は、加算枚数が印刷上限枚数未満であると判定した場合には(ステップS2573;加算枚数<印刷上限枚数)、印刷が可能であることを示す「ON」に設定された印刷可否信号を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS2574)。一方、比較回路334は、加算枚数が印刷上限枚数未満でないと判定した場合には(ステップS2573;加算枚数≧印刷上限枚数)、印刷が不可であることを示す「OFF」に設定された印刷可否信号を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS2575)。
CPU31は、「ON」に設定された印刷可否信号が比較回路334から入力されると、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷可能状態に設定し(ステップS2576)、印刷可否判定の処理を終了する。実施例1の画像形成装置1は、印刷が可能な状態になっている。
一方、CPU31は、「OFF」に設定された印刷可否信号が比較回路334から入力されると、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷不能状態に設定し(ステップS2577)、印刷可否判定の処理を終了する。実施例1の画像形成装置は、印刷が不可能な状態になっている。
実施例1によれば、比較回路334が、加算回路333により加算された加算枚数と、印刷上限枚数記憶回路332に記憶されている印刷上限枚数とを比較し、加算された加算枚数が上限枚数記憶手段に記憶されている印刷上限枚数以上であると判定した場合には、CPU31は、給紙ユニットからの印刷媒体25の給紙を停止させるので、印刷枚数が予め設定された印刷上限枚数に達したときに給紙ユニットから印刷媒体25が給紙されることがなくなる。このため、印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷媒体25が印刷されるのを防止することができる。
本発明に係る実施例2の画像形成装置1(実施例1の画像形成装置と同一な参照符号が付されている)は、実施例1のものと同様、上位装置から入力された画像データを印刷する、例えばプリンタ等の装置であって、第1給紙ユニット11と、第2給紙ユニット12と、現像ユニット13と、定着ユニット14と、転写ベルト15と、入口センサ16と、排出センサ17と、第1搬送ユニット18と、第2搬送ユニット19と、排出ローラ20と、排紙トレイ21と、図示しないが印刷を制御する印刷制御機構部とを備えている。上記構成部分には、実施例2の構成部分と同様な機能を有するものについては、同一な参照符号を付す。そして、この同一な参照符号が付された構成部分の説明を省略する。
本発明に係る実施例2の印刷制御機構部は、実施例1のものと同様、CPU31と、メモリ32と、カウント制御部33と、操作パネル34と、画像処理部35と、機構制御部36と、プロセス制御部37と、インタフェース38と、モータ39と、センサ群40とから構成されている。CPU31、メモリ32、カウント制御部33、操作パネル34、画像処理部35、機構制御部36、プロセス制御部37、及びインタフェース38は、システムバス41に接続されている。モータ39及びセンサ群40は機構制御部36に接続されている。ここで、CPU31と、メモリ32と、カウント制御部33と、操作パネル34と、画像処理部35と、機構制御部36と、プロセス制御部37と、インタフェース38と、モータ39と、センサ群40には、実施例1のものと同一な参照符号を付す。そして、カウント制御部33以外のものについては、実施例1のものと同様な機能を有するので、これらの説明を省略する。
実施例1のものと異なる構成を有するカウント制御部33は、図10に示すように、印刷枚数カウンタ331、印刷上限枚数記憶回路332、加算回路333、比較回路334、及び搬送路媒体枚数カウンタ336から構成されている。印刷枚数カウンタ331、印刷上限枚数記憶回路332、加算回路333、及び比較回路334は、実施例1のものと同一であるのでその説明を省略する。なお、このカウント制御部33は、実施例1のものに有していたテーブル335が削除されている。
搬送路媒体枚数カウンタ336は、第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12のいずれから印刷媒体25が給紙され、かつ、排紙トレイ21に印刷媒体25が排紙されている際に、これらの間に設けられている搬送路に存在する印刷媒体25の搬送路枚数を記憶し、印刷媒体25が給紙されたとき搬送路枚数に1を加算するとともに、排紙トレイ21から印刷媒体25が排出されたとき搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶する。更に具体的に説明をすると、搬送路媒体枚数カウンタ336は、印刷媒体25が給紙されたことに対する加算信号をCPU31から入力されると、搬送路枚数に1を加算し、印刷媒体25が排出されたことに対する減算信号をCPU31から入力されると搬送路枚数から1減算する。
本発明に係る実施例2の画像形成装置の動作を説明する。
まず、管理者は、印刷上限枚数を設定するための印刷上限被数の設定についての処理は、実施例1のものと同様なのでその説明を省略する。
連続印刷動作を説明する。図11は、連続印刷動作時の動作を示すフローチャートである。CPU31は、インタフェース38の状態を常時監視し、インタフェース38が上位装置から印刷データを受信したか否かを判定する(ステップS41)。CPU31は、インタフェース38が上位装置から印刷データを受信していないと判定した場合には(ステップS41;NO)、インタフェース38が印刷データを受信するまで待機する。一方、CPU31は、インタフェース38が印刷データを受信したと判定した場合には(ステップS41;YES)、インタフェース38に受信した印刷データを読出し、このデータをメモリ32に出力する。
その後、CPU31は、メモリ32に記憶させた印刷データについての画像処理を実行させるために画像処理部35を起動させる。すると、画像処理部35は、CPU31の制御のもと、メモリ32に記憶されている印刷データに対する画像処理を行い、画像データを生成する。CPU31は、画像処理部35により生成された画像データを、再度、メモリ32に転送し、この画像データをメモリ32に記憶させる。
次に、CPU31は、メモリ32に設けられた印刷可否フラグを参照し、印刷可否フラグが印刷可能状態を示しているか否かを判定する(S42)。CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していないと判定した場合には(ステップS42;NO)、印刷不可を操作パネル34の表示部341に表示して、連続印刷の動作を終了する(ステップS48)。
一方、CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していると判定した場合には(ステップS42;YES)、メモリ32に格納されている印刷データに記述されている印刷媒体サイズを検出して、この検出した印刷媒体サイズにより印刷される印刷媒体25が積載されている給紙ユニットを選択する(ステップS43)。
例えば、上位装置から入力されてきた印刷データに記述されている印刷媒体サイズがA4サイズである場合には、第1給紙ユニット11が選択される。
次に、CPU31は、後述する1枚印刷処理を実行させる(ステップS44)。すなわち、CPU31は、機構制御部36に対してモータ39を駆動させる指示信号を出力し、機構制御部36にモータ39を駆動させ、印刷媒体25の搬送、および、現像ユニット13、定着ユニット14のローラを駆動させ、以後、1枚の印刷媒体25に画像データを転写させる処理を開始させる。
CPU31は、1枚印刷処理を終了させると、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入口センサ16から入力されたか否かを判定する(ステップS45)。CPU31は、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入口センサ16から入力されていないと判定した場合、すなわち、印刷媒体25の給紙が完了していないと判定した場合には(ステップS45;NO)、入口センサ16から印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入力するまで待機する。一方、CPU31は、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入口センサ16から入力されたと判定した場合、すなわち、印刷媒体25の給紙が完了したと判定した場合には(ステップS45;YES)、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されているか否かを判定する(ステップS46)。
CPU31は、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されていない判定した場合には(ステップS46;NO)、処理を終了する。一方、CPU31は、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されていると判定した場合には(ステップS46;YES)、メモリ32に設けられた印刷可否フラグを参照し、印刷可否フラグが印刷可能状態を示しているか否かを判定する(ステップS47)。
CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していないと判定した場合には(ステップS47;NO)、ステップS48に処理を移行し、上述したとものと同様な処理を実行させる。一方、CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していると判定した場合には(ステップS47;YES)、ステップS44に処理を移行し、上述したものと同様な処理を続行する。
図11中のステップS44における1枚印刷処理を説明する。図12は、1枚印刷処理を示すフローチャートである。CPU31により一枚印刷処理が起動されると、CPU31は、第1の印刷可否半定処理を実行させる(ステップS441)。第1の印刷可否判定を行う処理については後述する。CPU31は、第1の印刷可否判定処理を実行させたのち、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷可能状態に設定し、選択された給紙ユニットに積載されている印刷媒体25が給紙される(ステップS442)。
例えば、上位装置から入力されてきた印刷データに記述されている印刷媒体サイズがA4サイズである場合には、第1給紙ユニット11からA4サイズの印刷媒体25が給紙される。
その後、第1搬送ユニット18は、給紙された印刷媒体25を転写ベルト15に搬送し(ステップS443)、転写ベルト15は印刷媒体を現像ユニット13に搬送する。現像ユニット13は、印刷媒体25にトナー画像を現像して、印刷媒体25にトナー像を転写する(ステップS444)。その後、印刷媒体25は転写ベルト15により定着ユニット14に搬送される。
定着ユニット14は、搬送されてきた印刷媒体25にトナー像を定着させ(ステップS445)、印刷媒体25を第2搬送ユニットに供給する。その後、第2搬送ユニット19は、印刷媒体25を排出ローラ20に搬送する(ステップS446)。排出ローラ20は、印刷媒体25を排紙トレイ21に排出する(ステップS447)。その後、CPU31は、第2の印刷可否判定処理を実行させ(ステップS448)、処理を終了する。第2の印刷可否判定処理については後述する。
ステップS441における第1の印刷可否判定処理を説明する。図13は、第1の印刷可否判定処理を示すフローチャートである。まず、CPU31は、機構制御部36を介して入口センサ16から、印刷媒体25が給紙したことを示す給紙信号が入力されてきたか否かを判定する(ステップS4411)。CPU31は、印刷媒体25が給紙したことを示す給紙信号が入力されてきていないと判定した場合には(ステップS4411;NO)、この信号が入力するまで待機する。一方、CPU31は、給紙開始信号が入力されてきたと判定した場合には(ステップS4411;YES)、システムバス41を介してカウント制御部33に給紙開始信号を送信する。
すると、カウント制御部33の搬送路媒体枚数カウンタ336は、記憶されている搬送路に有する印刷媒体25の枚数を示す搬送路媒体枚数に1を加算する(ステップS4412)。
その後、加算回路333は、CPU31の制御のもと、搬送路媒体枚数カウンタ336から搬送路媒体枚数を読み出す。その後、加算回路333は、読み出した印刷枚数と搬送路媒体枚数とを加算し、その加算結果、すなわち加算枚数を比較回路334に出力する。
比較回路334は、上記加算枚数が加算回路333から入力されると、印刷上限枚数記憶回路332から印刷上限枚数を読出し、この読み出した印刷上限枚数と加算枚数とを比較する(ステップS4413)。比較回路334は、加算枚数が印刷上限枚数未満であると判定した場合には(ステップS4413;加算枚数<印刷上限枚数)、印刷が可能であることを示す「ON」に設定された印刷可否信号を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS4414)。一方、比較回路334は、加算枚数が印刷上限枚数未満でないと判定した場合には(ステップS4414;加算枚数≧印刷上限枚数)、印刷が不可であることを示す「OFF」に設定された印刷可否信号を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS4415)。
CPU31は、「ON」に設定された印刷可否信号が比較回路334から入力されると、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷可能状態に設定し(ステップS4416)、印刷可否判定の処理を終了する。実施例1の画像形成装置1は、印刷が可能な状態になっている。
一方、CPU31は、「OFF」に設定された印刷可否信号が比較回路334から入力されると、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷不能状態に設定し(ステップS4417)、印刷可否判定の処理を終了する。実施例1の画像形成装置は、印刷が不可能な状態になっている。
ステップS58における第2の印刷可否判定処理を説明する。図14は、第2の印刷可否判定処理を示すフローチャートである。まず、CPU31は、機構制御部36を介して排出センサ17から、印刷媒体25が排出したことを示す排出信号が入力されてきたか否かを判定する(ステップS4481)。CPU31は、排出信号が入力されてきていないと判定した場合には(ステップS4481;NO)、この信号が入力するまで待機する。一方、CPU31は、排出信号信号が入力されてきたと判定した場合には(ステップS4481;YES)、システムバス41を介してカウント制御部33に排出信号を送信する。
すると、カウント制御部33は、搬送路媒体枚数カウンタ336に記憶されている上記搬送路媒体枚数から1を減算する(ステップS4483)。
次に、加算回路333は、印刷枚数カウンタ331から印刷枚数を読み出すとともに、搬送路媒体枚数カウンタ336から搬送路媒体枚数を読み出す。その後、加算回路333は、読み出した印刷枚数と搬送路媒体枚数とを加算し(ステップS4483)、その加算結果、すなわち加算枚数を比較回路334に出力する。
比較回路334は、加算枚数が加算回路333から入力されると、印刷上限枚数記憶回路332から印刷上限枚数を読出し、この読み出した印刷上限枚数と加算枚数とを比較する(ステップS4484)。比較回路334は、加算枚数が印刷上限枚数未満であると判定した場合には(ステップS4484;加算枚数<印刷上限枚数)、印刷が可能であることを示す「ON」に設定された印刷可否信号を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS4485)。一方、比較回路334は、加算枚数が印刷上限枚数未満でないと判定した場合には(ステップS4484;加算枚数≧印刷上限枚数)、印刷が不可であることを示す「OFF」に設定された印刷可否信号を、システムバス41を介してCPU31に出力する(ステップS4486)。
CPU31は、「ON」に設定された印刷可否信号が比較回路334から入力されると、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷可能状態に設定し(ステップS4487)、印刷可否判定の処理を終了する。実施例1の画像形成装置1は、印刷が可能な状態になっている。
一方、CPU31は、「OFF」に設定された印刷可否信号が比較回路334から入力されると、メモリ32に記憶されている印刷可否フラグを印刷不能状態に設定し(ステップS4488)、印刷可否判定の処理を終了する。実施例1の画像形成装置は、印刷が不可能な状態になっている。
実施例2によれば、比較回路334が、加算回路333により加算された加算枚数と、印刷上限枚数記憶回路332に記憶されている印刷上限枚数とを比較し、加算された加算枚数が上限枚数記憶手段に記憶されている印刷上限枚数以上であると判定した場合には、CPU31は、給紙ユニットからの印刷媒体25の給紙を停止させるので、印刷枚数が予め設定された印刷上限枚数に達したときに給紙ユニットから印刷媒体25が給紙されることがなくなる。このため、印刷を禁止しても、この上限の枚数を超えて印刷媒体25が印刷されるのを防止することができる。
図16は、本発明に係る実施例3の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
本発明に係る実施例3の画像形成装置1(実施例1の画像形成装置と同一な参照符号が付されている)は、実施例1のものと同様、上位装置から入力された画像データを印刷する、例えばプリンタ等の装置であって、図15に示すように、第1給紙ユニット11と、第2給紙ユニット12と、現像ユニット13と、定着ユニット14と、転写ベルト15と、排出センサ17と、第1搬送ユニット18と、第2搬送ユニット19と、排出ローラ20と、排紙トレイ21と、第1入口センサ22と、第2入口センサ23と、図示しないが印刷を制御する印刷制御機構部とを備えている。上記構成部分には、実施例2の構成部分と同様な機能を有するものについては、同一な参照符号を付す。そして、この同一な参照符号が付された構成部分の説明を省略する。この実施例3の画像形成装置は、実施例1の入口センサ16が削除され、新たに第1入口センサ22と第2入口センサ23が追加された構成になっている。
第1入口センサ22は、第1給紙ユニット11の近くに設けられ、第1給紙ユニット11から給紙された印刷媒体25の有無を検出する。第2入口センサ23は、第2給紙ユニット12の近くに設けられ、第2給紙ユニット12から給紙された印刷媒体25の有無を検出する。
本発明に係る実施例3の印刷制御機構部は、実施例1のものと同様、CPU31と、メモリ32と、カウント制御部33と、操作パネル34と、画像処理部35と、機構制御部36と、プロセス制御部37と、インタフェース38と、モータ39と、センサ群40とから構成されている。CPU31、メモリ32、カウント制御部33、操作パネル34、画像処理部35、機構制御部36、プロセス制御部37、及びインタフェース38は、システムバス41に接続されている。モータ39及びセンサ群40は機構制御部36に接続されている。ここで、CPU31と、メモリ32と、カウント制御部33と、操作パネル34と、画像処理部35と、機構制御部36と、プロセス制御部37と、インタフェース38と、モータ39と、センサ群40には、実施例1のものと同一な参照符号を付す。そして、カウント制御部33以外のものについては、実施例1のものと同様な機能を有するので、これらの説明を省略する。
実施例1のものと異なる構成を有するカウント制御部33は、図3に示すように、印刷枚数カウンタ331、比較回路334、印刷上限枚数記憶回路332、加算回路333、及びテーブル335から構成されている。印刷枚数カウンタ331、比較回路334、印刷上限枚数記憶回路332、及び加算回路333は、実施例1のものと同一であるのでその説明を省略する。
テーブル335は、図16に示すように、印刷媒体25のサイズごとに、第1給紙ユニット11から給紙された場合における搬送路媒体枚数と、第2給紙ユニット12から給紙された場合における搬送路媒体枚数とが記述されている。
次に、本発明に係る実施例3の画像形成装置の動作を説明する
なお、管理者により、印刷上限枚数が設定される処理は、第1の実施例と同様なので説明を省略する。本実施例における連続印刷動作時の動作を、実施例1において使用した図7参照して説明する。なお、第1給紙ユニット11にはA4サイズの印刷媒体25が積載され、第2給紙ユニット12にはA3の印刷媒体25が積載されているとする。
CPU31は、インタフェース38の状態を常時監視し、インタフェース38が上位装置から印刷データを受信したか否かを判定する(ステップS21)。CPU31は、インタフェース38が上位装置から印刷データを受信していないと判定した場合には(ステップS21;NO)、インタフェース38が印刷データを受信するまで待機する。一方、CPU31は、インタフェース38が印刷データを受信したと判定した場合には(ステップS21;YES)、インタフェース38に受信した印刷データを読出し、このデータをメモリ32に出力する。
その後、CPU31は、メモリ32に記憶させた印刷データについての画像処理を実行させるために画像処理部35を起動させる。すると、画像処理部35は、CPU31の制御のもと、メモリ32に記憶されている印刷データに対する画像処理を行い、画像データを生成する。CPU31は、画像処理部35により生成された画像データを、再度、メモリ32に転送し、この画像データをメモリ32に記憶させる。
次に、CPU31は、メモリ32に設けられた印刷可否フラグを参照し、印刷可否フラグが印刷可能状態を示しているか否かを判定する(S22)。CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していないと判定した場合には(ステップS22;NO)、印刷不可を操作パネル34の表示部341に表示して(ステップS29)、連続印刷の動作を終了する。
一方、CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していると判定した場合には(ステップS22;YES)、メモリ32に格納されている印刷データに記述されている印刷媒体サイズを検出して、この検出した印刷媒体サイズにより印刷される印刷媒体25が積載されている第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12のうちのいずれかを選択する(ステップS23)。
例えば、第1給紙ユニット11がA4サイズの印刷媒体25を積載する場合で、かつ、上位装置から入力されてきた印刷データに記述されている印刷媒体サイズがA4サイズである場合には、第1給紙ユニット11が選択される。
CPU31は、印刷される印刷媒体25が積載されている第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12のうちのいずれかを選択すると、この選択した給紙ユニット及び先に検出した印刷媒体サイズが記述された搬送路媒体枚数をテーブル335から読み出し(ステップS24)、読み出した搬送路媒体枚数を加算回路333にする(ステップS24)。
次に、CPU31は、印刷媒体1枚についての1枚印刷動作を起動させる(ステップS25)。すなわち、CPU31は、機構制御部36に対してモータ39を駆動させる指示信号を出力し、機構制御部36にモータ39を駆動させ、印刷媒体の搬送、および、現像ユニット13、定着ユニット14のローラを駆動させ、以後、実施例1において説明した1枚印刷動作を実行する。
CPU31は、1枚印刷動作を起動させると、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が第1入口センサ22及び第2入口センサ23のいずれかから入力されたか否かを判定する(ステップS26)。CPU31は、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が第1入口センサ22及び第2入口センサ23のいずれからも入力されていないと判定した場合、すなわち、印刷媒体25の給紙が完了していないと判定した場合には(ステップS26;NO)、第1入口センサ22及び第2入口センサ23のいずれかから印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が入力するまで待機する。一方、CPU31は、印刷媒体25の後端が通過したこと知らせる信号が第1入口センサ22及び第2入口センサ23のいずれかから入力されたと判定した場合、すなわち、印刷媒体25の給紙が完了したと判定した場合には(ステップS26;YES)、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されているか否かを判定する(ステップS27)。
CPU31は、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されていない判定した場合には(ステップS27;NO)、処理を終了する。一方、CPU31は、メモリ32に未だ読み出されていない印刷データが記憶されていると判定した場合には(ステップS27;YES)、メモリ32に設けられた印刷可否フラグを参照し、印刷可否フラグが印刷可能状態を示しているか否かを判定する(ステップS28)。
CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していないと判定した場合には(ステップS28;NO)、ステップS29に処理を移行し、上述したとものと同様な処理を実行させる。一方、CPU31は、印刷可否フラグが印刷可能状態を示していると判定した場合には(ステップS28;YES)、ステップS25に処理を移行し、上述したものと同様な処理を続行する。
実施例3によれば、印刷媒体25を検知する第1入口センサ22及び第2入口センサ23がそれぞれ、第1給紙ユニット11及び第2給紙ユニット12の近くに設けられているので、印刷媒体25が給紙されたことを早く検知することが可能になり、それに伴い印刷動作を高速に行うことができる。
利用形態
以上は、画像形威措置としてのプリンタに適用した例を説明したが、複写機、フアクシミリ、スキャナとプリンタ等を組み合わせた複合機等の装置に利用可能である。
本発明に係る実施例1の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 本発明に係る実施例1の画像形成装置に有する印刷制御機構部の構成を示すブロック図である。 図2中のカウント制御部の構成を示すブロック図である。 図3中のテーブルの一例を示す図である。 図2中の操作パネルの一例を示す図である。 本発明係る実施例1の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明係る実施例1の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 図7中のステップS25における1枚印刷処理を示すフローチャートである。 図8中のステップS257における印刷可否判定処理を示すフローチャートである。 本発明に係る実施例2の画像形成装置の印刷制御機構部に有するカウント制御部の構成を示すブロック図である。 本発明係る実施例2の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 図11中のステップS44における1枚印刷処理を示すフローチャートである。 図12中のステップS441における第1の印刷可否判定処理を示すフローチャートである。 図12中のステップS448における第2の印刷可否判定処理を示すフローチャートである。 本発明に係る実施例3の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 本発明に係る実施例3の画像形成装置の印刷制御機構部に有するテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
11 第1給紙ユニット
12 第2給紙ユニット
13 現像ユニット
14 定着ユニット
15 転写ベルト
16 入口センサ
17 排出センサ
18 第1搬送ユニット
19 第2搬送ユニット
20 排出ローラ
21 排紙トレイ
22 第1入口センサ
23 第2入口センサ
31 CPU
32 メモリ
33 カウント制御部
331 印刷枚数カウンタ
332 印刷上限枚数記憶回路
333 加算回路
334 比較回路
335 テーブル
336 搬送路媒体枚数カウンタ
34 操作パネル
35 画像処理部
36 機構制御部
37 プロセス制御部
38 インタフェース
39 モータ
40 センサ群
41 システムバス

Claims (8)

  1. 印刷媒体を給紙する給紙部と、画像が転写された印刷媒体を排出する排出部とを備える画像形成装置において、
    前記給紙部により印刷媒体が給紙され、かつ、前記排出部により印刷媒体が排紙されている際に、当該給紙部と当該排出部との間に設けられている搬送路に存在する印刷媒体の搬送路枚数を予め記憶する搬送路枚数記憶手段と、
    前記排出部により排紙された印刷媒体の排出枚数を記憶し、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数に1を加算した新たな前記排出枚数として記憶する排出枚数記憶手段と、
    前記排出部により印刷媒体の排出が可能な上限の枚数を記憶する上限枚数記憶手段と、
    前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数記憶手段に記憶されている前記排出枚数に、前記搬送路枚数記憶手段に記憶されている前記搬送路枚数を加算した加算枚数を算出する加算手段と、
    前記加算手段により加算された前記加算枚数と、前記上限枚数記憶手段に記憶されている前記上限の枚数とを比較する枚数比較手段と、
    前記枚数比較手段により前記加算枚数と前記上限の枚数とを比較した結果、当該加算枚数が前記上限の枚数以上である場合には、前記給紙部に印刷媒体の給紙を停止させる給紙停止手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記上限の枚数を前記上限枚数記憶手段に登録設定する上限枚数登録設定手段、
    を更に備え、
    前記枚数比較手段は、
    前記加算手段により加算された前記加算枚数と、前記上限枚数記憶手段に記憶されている前記上限の枚数とを比較することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記排出部により排出された印刷媒体を検知する排紙印刷媒体検知手段と、
    前記給紙部により排出された印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検知手段と、
    を備え、
    前記搬送路枚数記憶手段は、
    前記給紙印刷媒体検知手段により前記給紙部により給紙された印刷媒体が検知されると前記搬送路枚数に1を加算するとともに、前記排紙印刷媒体検知手段により前記排出部により排出された印刷媒体が検知されると、前記搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷媒体には、サイズの異なる複数の種類があり、
    前記排出部により排出された印刷媒体を検知する排紙印刷媒体検知手段と、
    前記給紙部には、サイズの異なる前記印刷媒体ごとに、当該印刷媒体を積載する複数の給紙ユニットと、当該給紙ユニットから給紙する当該印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検出手段とを有し、
    前記搬送路枚数記憶手段は、前記給紙ユニットごとに前記搬送路枚数を予め記憶し、
    前記加算手段は、
    前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数記憶手段に記憶されている前記排出枚数に、前記搬送路枚数記憶手段に記憶されている前記搬送路枚数を加算した加算枚数を算出することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 印刷媒体を給紙する給紙部と、画像が転写された印刷媒体を排出する排出部とを備える画像形成装置において、
    前記給紙部により印刷媒体が給紙され、かつ、前記排出部により印刷媒体が排紙されている際に、当該給紙部と当該排出部との間に設けられている搬送路に存在する印刷媒体の搬送路枚数を記憶し、前記給紙部により印刷媒体が給紙されたとき前記搬送路枚数に1を加算するとともに、前記排出部から印刷媒体が排出されたとき前記搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶する搬送路枚数記憶手段と、
    前記排出部により排紙された印刷媒体の排出枚数を記憶し、前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数に1を加算した新たな前記排出枚数として記憶する排出枚数記憶手段と、
    前記排出部により印刷媒体の排出が可能な上限の枚数を記憶する上限枚数記憶手段と、
    前記排出部により印刷媒体が排出されるごとに、前記排出枚数記憶手段に記憶されている前記排出枚数に、前記搬送路枚数記憶手段に記憶されている前記搬送路枚数を加算した加算枚数を算出する加算手段と、
    前記加算手段により加算された前記加算枚数と、前記上限枚数記憶手段に記憶されている前記上限の枚数とを比較する枚数比較手段と、
    前記枚数比較手段により前記加算枚数と前記上限の枚数とを比較した結果、当該加算枚数が前記上限の枚数以上である場合には、前記給紙部に印刷媒体の給紙を停止させる給紙停止手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記上限の枚数を前記上限枚数記憶手段に登録設定する上限枚数登録設定手段、
    を更に備え、
    前記枚数比較手段は、
    前記加算手段により加算された前記加算枚数と、前記上限枚数記憶手段に記憶されている前記上限の枚数とを比較することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記給紙部により給紙された印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検知手段と、
    前記排出部により排出された印刷媒体を検知する排紙印刷媒体検知手段と、
    を備え、
    前記搬送路枚数記憶手段は、
    前記給紙印刷媒体検知手段により前記給紙部により給紙された印刷媒体が検知されると前記搬送路枚数に1を加算するとともに、前記排紙印刷媒体検知手段により前記排出部により排出された印刷媒体が検知されると、前記搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶することを特徴とする請求項5または6記載の画像形成装置。
  8. 前記印刷媒体には、サイズの異なる複数の種類があり、
    前記排出部により排出された印刷媒体を検知する排紙印刷媒体検知手段と、
    前記給紙部には、サイズの異なる前記印刷媒体ごとに、当該印刷媒体を積載する複数の給紙ユニットと、当該給紙ユニットから給紙する当該印刷媒体を検知する給紙印刷媒体検知出手段とを有し、
    前記搬送路枚数記憶手段は、
    前記給紙印刷媒体検知手段により、前記給紙ユニットから給紙された印刷媒体が検知されると前記搬送路枚数に1を加算するとともに、前記排紙印刷媒体検知手段により前記排出部された印刷媒体が検知されると、前記搬送路枚数から1を減算した新たな搬送路枚数を記憶することを特徴とする請求項5または6記載の画像形成装置。
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