JP6116885B2 - プラスチックチューブ箱詰機 - Google Patents
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Description
前記第1手段は、空チューブを横向きに整列させた状態で送る空チューブコンベヤの下方にはパレットを送るパレットコンベヤを配設し、シュートを該空チューブコンベヤと該パレットコンベヤとの間に傾斜させた状態で配設し、該シュートの上端開口部を該空チューブコンベヤの下流端に臨ませると共に該シュートの下端開口部を該パレットコンベヤ上に臨ませ、該パレットには各空チューブを載置するための所定数の溝を横向きに備えさせ、以て空チューブが空チューブコンベヤの下流端より該シュート内を順次落下して該パレットの各溝上に載置されるようにしてなり、
前記シュートは、下端部を略鉛直状になすと共に下端開口部における上流側縁を前記パレットの上面に近接させ、下流側縁を該パレット上の空チューブに当接しない最下位置に配設し、
前記第2手段は、前記パレットコンベヤにより送られるパレット上の空チューブを吸着する第1真空吸着装置を備え、該第1真空吸着装置は該パレットの各溝上に載置される各空チューブを各別に吸着する吸着口を備え、該第1真空吸着装置は上下方向と水平方向とに移動自在であり、該パレットコンベヤの近傍には前記仮受ボックスを配設し、該第1真空吸着装置は該パレットから吸着した空チューブを整列させた状態で該仮受ボックス内に移すようにしてなり、
前記仮受ボックスは、前記パレットコンベヤに臨む面と上面とが開口し、
前記仮受ボックスは、前記第1真空吸着装置から空チューブを1段受け取る度に空チューブ1段の高さに対応する距離だけ下降するようにしたプラスチックチューブ箱詰機において、
前記仮受ボックスは、上端が下端よりも前記パレットコンベヤから離れる方向に鉛直面に対し傾斜していることを特徴とするプラスチックチューブ箱詰機(請求項1)。
請求項1の発明によるプラスチックチューブ箱詰機は、所定数の空チューブを整列させた状態でパレット上に載置するための第1手段と、該パレット上の空チューブを整列させた状態で仮受ボックス内に移すための第2手段と、該仮受ボックス内の空チューブを整列させた状態で段ボール箱等の収納容器内に詰め込むための第3手段とを備えているため、空チューブを段ボール箱等の収納容器内に詰め込む作業を自動化することができる。
請求項2において、仮受ボックスが、上端が下端よりも前記パレットコンベヤから離れる方向に、鉛直面に対し4°〜6°の角度で傾斜しているときに、上記はみ出し防止の効果が好ましく発揮される。
請求項3において、仮受ボックスが、上端が下端よりも前記パレットコンベヤから離れる方向に、鉛直面に対し5°の角度で傾斜しているときに、上記はみ出し防止の効果が最も好ましく発揮される。
仮受ボックスは水平軸を回動中心として上下方向に回動自在であるため、該仮受ボックス内に所定数の空チューブが積み込まれた状態で該仮受ボックスを水平になるように回動させ、この状態で空チューブを後述の第2真空吸着装置により好ましく吸着させることができる。因みに、仮受ボックスを水平になるように回動させたときには、空チューブは直立状態となる。
仮受ボックスの上面に備えさせた蓋を閉じることにより、該仮受ボックスを回動させるときに該仮受ボックス内に積み込まれた空チューブが該仮受ボックス内でばらけ、又は、該仮受ボックスから落下することを防止することができる。
3 本体
3a 一端
3b 他端
5 キャップ
5a 凹状の端面
5b 雌ねじ
11 パレット
11a 上面
13 第1手段
15 仮受ボックス
15a パレットコンベヤに臨む面
15b 上面
15c 背板
15d 側板
15e 側板
15f 底板
15g 上端
15h 下端
17 第2手段
19 収納容器
21 第3手段
23 空チューブコンベヤ
23a 下流端
25 パレットコンベヤ
27 シュート
27a 上端開口部
27b 下端開口部
27c 下端部
27d 上流側縁
27e 下流側縁
27f 上側ガイド
29 溝
31 駆動手段
33 第1真空吸着装置
35 吸着口
36 仮受ボックス支持体
37 フレーム
38 雄ねじ棒
39 サーボモータ
40 水平軸
41 駆動手段
43 蓋
45 水平支軸
51 第2真空吸着装置
53 吸着口
55 保護体
57 中仕切板
59 昇降手段
Claims (5)
- 所定数の空チューブを整列させた状態でパレット上に載置するための第1手段と、該パレット上の空チューブを整列させた状態で仮受ボックス内に移すための第2手段と、該仮受ボックス内の空チューブを整列させた状態で段ボール箱等の収納容器内に詰め込むための第3手段とを備えたプラスチックチューブ箱詰機であって、
前記第1手段は、空チューブを横向きに整列させた状態で送る空チューブコンベヤの下方にはパレットを送るパレットコンベヤを配設し、シュートを該空チューブコンベヤと該パレットコンベヤとの間に傾斜させた状態で配設し、該シュートの上端開口部を該空チューブコンベヤの下流端に臨ませると共に該シュートの下端開口部を該パレットコンベヤ上に臨ませ、該パレットには各空チューブを載置するための所定数の溝を横向きに備えさせ、以て空チューブが空チューブコンベヤの下流端より該シュート内を順次落下して該パレットの各溝上に載置されるようにしてなり、
前記シュートは、下端部を略鉛直状になすと共に下端開口部における上流側縁を前記パレットの上面に近接させ、下流側縁を該パレット上の空チューブに当接しない最下位置に配設し、
前記第2手段は、前記パレットコンベヤにより送られるパレット上の空チューブを吸着する第1真空吸着装置を備え、該第1真空吸着装置は該パレットの各溝上に載置される各空チューブを各別に吸着する吸着口を備え、該第1真空吸着装置は上下方向と水平方向とに移動自在であり、該パレットコンベヤの近傍には前記仮受ボックスを配設し、該第1真空吸着装置は該パレットから吸着した空チューブを整列させた状態で該仮受ボックス内に移すようにしてなり、
前記仮受ボックスは、前記パレットコンベヤに臨む面と上面とが開口し、
前記仮受ボックスは、前記第1真空吸着装置から空チューブを1段受け取る度に空チューブ1段の高さに対応する距離だけ下降するようにしたプラスチックチューブ箱詰機において、
前記仮受ボックスは、上端が下端よりも前記パレットコンベヤから離れる方向に鉛直面に対し傾斜していることを特徴とするプラスチックチューブ箱詰機。 - 前記仮受ボックスは、上端が下端よりも前記パレットコンベヤから離れる方向に、鉛直面に対し4°〜6°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のプラスチックチューブ箱詰機。
- 前記仮受ボックスは、上端が下端よりも前記パレットコンベヤから離れる方向に、鉛直面に対し5°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のプラスチックチューブ箱詰機。
- 前記仮受ボックスは、水平軸を回動中心として上下方向に回動自在であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプラスチックチューブ箱詰機。
- 前記仮受ボックスは、前記上面に蓋を開閉自在に備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプラスチックチューブ箱詰機。
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