JP6724416B2 - ロボットハンド - Google Patents
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Description
持し、箱詰め作業を行うことになる。
物品を着脱自在に把持する把持部を備え、
該把持部は、開閉可能に対向する挟持面と、各挟持面に対応する吸着部を各挟持面に並列して有し、
各挟持面は、ロボットハンド先端側からロボットのアーム側に延び、
把持部は、ロボットアーム先端におけるロボットハンドの突出方向と平行な仮想軸を中心に旋回可能であるロボットハンドを提供する。
ロボットハンドの対向する挟持面が開状態で、各挟持面に対応する吸着部により物品の偏平面と反対側の面を吸着し、
開状態の挟持面を閉状態とすることにより物品の偏平面同士を合わせ、
偏平な面同士を合わせた2個の物品を所定の場所に入れ、吸着を解除する収納方法を提供する。
(概要)
本発明のロボットハンドは、ロボットアーム先端に接続されている。図1は、本発明の一実施例のロボットハンド20が、ロボットの第1のアーム(左ロボットアーム)11a及び第2のアーム(右ロボットアーム)11bのそれぞれに接続されている双腕型ロボット10の正面図である。第1のアーム11aに節軸されたロボットハンド20は開状態、第2のアーム11bに節軸されたロボットハンド20は閉状態である。
本発明のロボットハンドが把持する物品に特に制限はないが、本発明のロボットハンドの把持部21は、物品2を吸着部23で吸着するだけでなく、対向する挟持面22で物品を挟持することによって物品を把持できるという特徴を有するため、この特徴を活かして物品を安定に把持する点から、把持する物品は全体として平たい物品が好ましい。特に、物品の表裏の一方が偏平面を有し、他方の面が突出部を有する物品が好ましく、中でも物品の表裏の一方が偏平であり、他方の面が突出部を有する物品をあげることができる。
図2〜図5に示したロボットハンド20は、対向する一対の板状部材24(24a、24b)を有し、各板状部材24a、24bにはそのロボットハンド先端側に切り欠き部25が形成されている。そして、一対の板状部材24a、24bの対向する面内の、切り欠き部25の両側部分に挟持面22(22a、22b、22c、22d)が形成されている。したがって、把持部21は、切り欠き部25の片側に、対向する一対の挟持面22a、22cを有し、切り欠き部25の反対側に対向する一対の挟持面22b、22dを有し、合計二対の対向する挟持面を有する。各挟持面22は、ロボットハンド20の先端側からロボットのアーム11側に延び、その延び方向の長さL3が挟持面22の幅L4よりも長くなっている(図5(a))。
合計二対の挟持面22により、把持部21で把持する物品の両側部を挟持し、把持状態を安定化させることができる。
対向する板状部材24a、24bのアーム側端部は開閉装置30に接続されている。これにより、一対の板状部材24a、24bの挟持面同士(22aと22c、22bと22d)が、図7(a)に示すように対向して近接している閉状態と、図7(b)に示すように所定の開き角αで放射状に開いた開状態との間で板状部材24a、24bを開閉させることができる。
吸着部23は、各挟持面22a、22b、22c、22dに対応して設けられており、各吸着部23は、挟持面22のロボットアーム11側に、挟持面22に並列して設けられている。本発明において吸着部23の吸着方式は特に限定されず、バキュームチャック方式や電磁石方式をあげることができる。
吸着部23が吸着するところが平面部または緩い曲面部であって、吸着部23が吸着する位置近傍の物品表面に低い凸部がある物品において、吸着部23の先端をバキュームパッド23Pとする場合、バキュームパッド23Pが物品を吸着していないときのバキュームパッド23Pの板状部材24からの高さh2(図5(b))を3mm以上とする。例えば図9に示すように、台紙6に製品3が貼着されている台紙付製品2D(図6D)を把持部21に把持させると、バキュームパッド23Pの吸着位置近傍の台紙6と板状部材24の間に間隙が発生する。本実施例ではh2が3mmであり、バキュームパッドが吸着時に2mm程度低くなるように変形し、間隙は約1mmとなっている。したがって、台紙6のバキュームパッド23Pが吸着する近傍に前述の隙間以下の低い凸部、本例では高さ1mm以下の凸部があっても台紙6を吸着することができる。よって、同図に示すように、把持部21による把持で、バキュームパッド23Pが吸着する位置近傍の物品表面の低い凸部が破損することを防止できる。なお、図9に示した閉状態では、把持部21に把持されている2つの台紙付製品2Dは、背面同士を対向させた背中合わせとなっているが、台紙6同士は近接しているものの接触しておらず、2つの台紙付製品2Dはバキュームパッド23Pから押圧力は受けていない。
把持部21は、ロボットアーム11(11a、11b)の先端におけるロボットハンド11の突出方向と平行な仮想軸A(図1)を中心に、ロボット10のアーム11、12によって図2に矢印で示したように旋回可能である。これにより、例えば、一対の板状部材24の一方の吸着部23で第1の物品を吸着し、次に、把持部21を180°旋回させてもう一方の板状部材24の吸着部23で第2の物品を吸着し、次に180°旋回を戻すことにより、最初に第1の物品を吸着した位置に戻ることができる。このため、第1の物品と第2の物品を同じ物品の位置で、同じ物品の方向で吸着することができる。
実施例のロボットハンド20は、撮像装置40と照明装置41を備えている(図1、図14)。
ロボットハンド20自体を移動させる装置や向きを変更させる装置は、電動式やエア式のリニアモーション装置とロータリー装置を組み合わせたもの、電動式やエア式の直線運動や回転運動を行うアクチュエータを組み合わせたもの等で構成され、これらはロボット10(図1)に組み込まれている。即ち、ロボットハンド20が接続されている第1のアーム(左ロボットアーム)11aと第2のアーム(右ロボットアーム)11bは、ロボット10の基部13に接続されている。基部13は旋回部14を有し、旋回部14から上方を回転させることを可能としている。また、基部13は移動装置16に設置されている。これにより、メンテナンスが容易となる。また、ロボット10を別作業に使用することも可能となる。
(板状部材の外形)
板状部材24の外形は、図2及び図3に示した形状に限られない。ロボットハンドで把持する物品の形状に応じて適宜定められる。したがって、板状部材24の外形を、平面視で正方形、長方形、台形、三角形、5角形以上の多角形、多角形の一部又は全ての角部を丸めた形状、これらの組合せなどとしてもよい。
また、このロボットハンドでは板状部材24も取り外し可能である。したがって、物品の形状や大きさに応じて、板状部材24の形状や大きさも選択することができる。
本発明の収納方法は、本発明のロボットハンド20を用いて偏平面を有する物品2を所定の場所に収納する方法であって、ロボットハンド20の対向する挟持面22が開状態で、物品2の偏平面と反対側の面を吸着部で吸着し、
開状態の挟持面22を閉状態にすることにより物品2の偏平面同士を合わせ、
偏平な面同士を合わせた2個の物品2を所定の場所に収納し、吸着を解除する方法である。なお、この方法において、物品2の偏平面同士を合わせるとは、図10に示したように、物品2の扁平面(台紙6の背面)同士が接触する場合と、図9に示したように物品の扁平面同士が非接触で近接して対向する場合の双方を含む。
また、この方法において物品2を収納する場所は箱に限られないが、箱の場合に本発明の方法は箱詰め方法となる。
以下、本発明の収納装置を、箱詰め装置を例として詳細に説明する。
図26は実施例の箱詰め装置1の上面図であり、図27はその側面図である。
この箱詰め装置1は、図1に示したロボット10、A式段ボール箱50の搬送装置60、物品2として台紙付製品2D(図6D)を供給する物品供給装置70及び不良物品回収部80を備え、このロボット10は、図2に示したロボットハンド20を備えている。
実施例の箱詰め装置1において段ボール箱50の搬送装置60は、ローラーコンベヤ61とローラーコンベヤガイド62を備える。ローラーコンベヤ61は、ロボットハンド20が物品2を段ボール箱50に収納する位置(物品排出位置)に設けた不図示のセンサや不図示の撮像装置からの情報に基づいて自動制御され、物品排出位置に停止する。停止は搬送装置の停止によっても良いし、ストッパによる停止としても良い。即ち、センサや撮像装置の情報に基づいて制御装置が段ボール箱50における物品の収納状況を判断し、段ボール箱50に所定数の物品が収納されたときに、段ボール箱50を自動的に移動させる。
物品供給装置70は、物品2(台紙付製品2D)を搬送するベルトコンベヤ71、サイドガイド72、ベルトコンベヤ71で搬送されてくる物品2の画像認識に使用する撮像装置73、ベルトコンベヤ71の出口手前にて物品2の前進を停止させるストッパ74、ベルトコンベヤ71の出口部に設けられた吸着用台座76を有する。また、物品供給装置70は、ベルトコンベヤ71の出口付近の両側に不良品の排出シュート81と、排出シート81から不良品を受ける不良品回収部80を有する。
不良品回収部80は、ロボットハンド20の撮像装置40を用いた検査機能により不良と判断された物品2が集められる部分である。ロボットハンド20が吸着又は把持している物品が不良と判断されると、その吸着状態又は把持状態のまま物品を排出シュート81上に移動させ、ロボットハンド20の開状態で吸着部23による吸着を解除することにより物品を排出シュート81に落下させる。排出シュート81に落下した物品は、不良回収部に集められ、廃棄されたり、または手直しの後に再利用される。
図27に示すように、物品供給装置70において、ベルトコンベヤ71は概ね水平に設置されており、ベルトコンベヤ71では台紙付製品2Dが、その上部を先行させ、台紙6がベルトコンベヤ71の搬送面に接する状態でベルトコンベヤ71の出口側端部まで一列に搬送される。ベルトコンベヤ71上の物品2は、左右の位置がサイドガイド72により一定に保たれ、前進を停止する位置もストッパ74により一定である。このため、ロボットハンドが物品供給装置70から物品2を供給される位置は毎回一定であり、物品2の向きも一定である。このように、箱詰めする物品2の方向を揃え、ベルトコンベヤ71の端部の定位置でロボットハンド20が物品2を受け取れるようにすると、ロボットの動作が単純化され、物品2の把持も容易となるので好ましい。また、物品2の把持のための位置決めを行うための画像処理装置も不要となる。ロボットの顔面位置などに設けた撮像装置で物品2を撮像して、停止位置、方向に合わせた把持を行うことも可能である。
また、次の物品2がベルトコンベヤ71によって所定の位置まで搬送されるとストッパ74が降下し、物品2は前述と同様に、ベルトコンベヤ71からはみ出した物品2の1/3程度が吸着用台座76上に位置する。
ロボットハンド20に物品2を把持させるにあたり、上述の物品供給装置70によってもベルトコンベヤ71における物品2の左右の位置が安定しない場合や、ベルトコンベヤ71上を次々と送られてくる物品2をストッパ74により毎回同じ位置で停止させることができない場合には、物品位置認識装置を用いてロボットハンド20が物品2を受け取る位置を制御してもよい。
また、物品を水平に供給することに代えて、垂直や斜め上向き、斜め下向きに物品2を供給してもよい。
2つの物品2を背中合わせの状態で把持したロボットハンド20は、段ボール箱50等の所定の場所に物品を収納する。
図27に示すように、本実施例では、物品2を収納する段ボール箱50を、短辺がロボット10に対向し、開口面がロボット10側に傾くようにする。これにより、段ボール箱50内に収納した物品が転倒することを防止でき、また、段ボール箱50内に密に物品を詰めるにあたり、最後に詰める物品であっても、段ボール箱内に、その物品を詰めるべき空間が確保し易くなる。
まず、図28Jに示すように、左右いずれかのロボットハンド20が、把持している物品2を、段ボール箱50内のZ折りされた中仕切り51で区切られた左右の空間の所定の位置に移動させ、その物品の下側2/3程度を差し込む。続いて吸着を解除することで、2つの物品2を同時に欄ボール箱内に自由落下させる。これにより、2つの物品を所望の位置に箱詰めすることが可能となる。段ボール箱内に物品2を深く差し込んでから吸着を解除するので、自由落下の際に物品が倒れたり、ずれたりすることを防止できる。
上述の箱詰め装置の実施例では、双腕ロボットの左右のロボットハンドに対して、一つの物品供給装置70が設けられているが、ロボットハンドの数に応じて物品供給装置を設けてもよい。これにより、それぞれのロボットハンドで物品を供給する位置を最適化できるので、ロボットハンドを用いて物品を所定の場所に収納するのに要する時間を短縮することができる。
2 物品
2A、2B、2C ブリスターパック
2D、2E、2F、2G 台紙付製品
2H 箱状包装体
2I、2K ピロー包装体
2J 4方シール包装体
2a 第1の物品
2b 第2の物品
3 製品
4、4a、4b プラスチックカバー
5 平板
6 台紙
7 シュリンクフィルム
7a、7b、7c、7d 製品を保持する部分
9 吊り穴
10 ロボット
11 アーム
11a 第1のアーム(左ロボットアーム)
11b 第2のアーム(右ロボットアーム)
13 基部
14 旋回部
15 撮像装置
16 移動装置
17 左右首回転部
18 上下首振り部
20 ロボットハンド
21 把持部
22、22a、22b、22c、22d 挟持面
23 吸着部
23P バキュームパッド
24、24a、24b 板状部材
25 切り欠き部
26 エアー流路
27a 接続部
27 エアーチューブ
28 プラグ
29 棒状部材
30 開閉装置
31 オフセットブラケット
32 配管構造体
40 撮像装置
41 照明装置
42 ブラケット
50 段ボール箱
51 中仕切り
52 差し込み口
53 トレー
54 桟
55 ベルトコンベヤ
60 段ボール箱の搬送装置
61 ローラーコンベヤ
62 ローラーコンベヤガイド
70 物品供給装置
71 ベルトコンベヤ
72 サイドガイド
73 撮像装置
74 ストッパ
75 エア式駆動装置
76 吸着用台座
80 不良品回収部
81 排出シュート
A 仮想軸、旋回の軸
α 一対の板状部材の開き角
h0 物品の表面における凸部又は膨出部の高さ
h1 板状部材の厚さ
h2 板状部材からのバキュームパッドの高さ
h3 開状態における対向する板状部材の距離
h4 物品の厚さ
L1 板状部材同士の距離
L2 板状部材における切り欠き部の幅
L3 ロボットハンドの先端側からロボットのアーム側に延びた挟持面の長さ
L4 挟持面の幅
L5 ストッパの幅
P 重心
Claims (14)
- ロボットアーム先端に接続されたロボットハンドであって、
物品を着脱自在に把持する把持部を備え、
該把持部は、開閉可能に対向する挟持面と、各挟持面に対応する吸着部を有し、ロボットハンド先端側からロボットアーム側に向かって挟持面と吸着部がこの順に設けられ、
把持部は、ロボットアーム先端におけるロボットハンドの突出方向と平行な仮想軸を中心に旋回可能であるロボットハンド。 - 対向する挟持面を形成する一対の板状部材が開閉可能に対向しており、該板状部材が切り欠き部を有する請求項1記載のロボットハンド。
- 挟持面が切り欠き部の両側に設けられている請求項2記載のロボットハンド。
- 吸着部を形成する板状部材内部のエアー流路とエアーチューブとの接続部が、板状部材のロボットアーム側に設けられている請求項2又は3記載のロボットハンド。
- 対向する挟持面のなす角度が開閉可能に可変である請求項1〜4のいずれかに記載のロボットハンド。
- 対向する挟持面の距離が、挟持面が対向した状態において開閉可能に可変である請求項1〜4のいずれかに記載のロボットハンド。
- 把持部の先端側に先細りとなるテーパーが形成されている請求項1〜6のいずれかに記載のロボットハンド。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のロボットハンドを備え、物品を所定の場所に収納する収納装置。
- 所定の場所が箱であり、箱詰めを行う請求項8記載の収納装置。
- 物品の表裏の一方が偏平面を有し、他方の面が突出部を有する請求項8又は9記載の収納装置。
- ロボットハンドまたはロボットハンド周辺に撮像装置を有し、該撮像装置が撮った画像から不良品が検出された場合に、ロボットハンドが不良品を不良品回収部に排出する請求項8〜10のいずれかに記載の収納装置。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のロボットハンドを用いて、偏平面を有する物品を所定の場所に収納する収納方法であって、
ロボットハンドの対向する挟持面が開状態で、各挟持面に対応する吸着部により物品の偏平面と反対側の面を吸着し、
開状態の挟持面を閉状態にすることにより物品の偏平面同士を合わせ、
偏平な面同士を合わせた2個の物品を所定の場所に入れ、吸着を解除する収納方法。 - 物品の表裏の一方が偏平面を有し、他方の面が突出部を有する請求項12記載の収納方法。
- 所定の場所が箱である請求項12又は13記載の収納方法。
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