JP2002308238A - 物品取出装置 - Google Patents

物品取出装置

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JP2002308238A
JP2002308238A JP2001112100A JP2001112100A JP2002308238A JP 2002308238 A JP2002308238 A JP 2002308238A JP 2001112100 A JP2001112100 A JP 2001112100A JP 2001112100 A JP2001112100 A JP 2001112100A JP 2002308238 A JP2002308238 A JP 2002308238A
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Kunihiko Yokoyama
邦彦 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常に使用している段ボール箱と同様な形状
の段ボール箱に収容した扁平状物品を確実に取り出すこ
とのできる物品取出装置を提供する。 【解決手段】 側面に設けられてある切込若しくは開口
から内部に挿入して段ボール箱内の物品を中袋の上から
圧縮するための一対のプッシャー15と、該プッシャー
15で圧縮された物品Cの束を中袋Pの内側で直につか
んで段ボール箱から取り出し、所定位置に搬送する物品
搬送装置とを具備し、該物品搬送装置が、プッシャー1
5で圧縮された物品Cの両側に挿入可能な二股部分を有
する一対のクランプ板24とそれらを開閉させる駆動手
段とを有する物品把持具を備えており、クランプ板24
の二股部分は、物品の束を把持するための把持部とその
下方に繋がる先端部とを有し、その先端部の下端が把持
部の物品把持面の下端より外側に位置している。クラン
プ板24の挿入時に中袋Pを噛み込むことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扁平な物品を立て
て並べた状態で多数収納してなる段ボール箱からそれら
の扁平状物品をまとめて取り出す装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、板紙製の紙容器としてゲーベ
ルトップ型、フラットトップ型と呼ばれるカートンが広
く使用されており、特に、牛乳、ジュース、清酒等の飲
料用として多く利用されている。このような紙容器に内
容液を充填する充填機は、胴貼り状態で扁平に折り畳ま
れた形態のカートンを立てて並べた状態でセットしてお
くカートン供給部を備えている。そして、そのカートン
供給部に多数のカートンをセットしておくと、そこから
カートンを一枚ずつ引き出し、箱状に起こし、内部の洗
浄、殺菌、内容液の充填、封緘等を自動的に行う構成に
なっている。
【0003】この充填機に供給する折畳み状の扁平なカ
ートンは、一般に充填工場とは別の工場で製造されてお
り、衛生上の観点から、多数を立てて並べ且つ全体をポ
リエチレン袋の如き中袋で包んだ状態で段ボール箱に収
容して搬送されてくる。そして、充填工場では段ボール
箱からカートンを取り出して充填機のカートン供給部に
セットされるが、この工程は手作業で行われており、作
業者に対する負担が大きいため、自動化が望まれてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような段ボール箱
に詰められたカートンを自動で充填機のカートン供給部
に供給する装置はいくつか提案されている。しかしなが
ら、いずれも構造が複雑で、しかも特殊な形態をした段
ボール箱を用いるものであった。このような特殊な形状
をした段ボール箱を用いると、カートンの製造工場にお
いて、製造したカートンを段ボール箱に詰めるための既
設の箱詰装置が使用できず、新たに特殊な形状のカート
ンに合わせた箱詰装置を設置しなければならず、きわめ
てコスト高となるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、通常に使用
している段ボール箱と同様な形状の段ボール箱に収容し
た扁平状物品を確実に取り出すことのできる物品取出装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の物品取出装置は、複数の扁平な物品を立て
て並べ且つ全体を軟包材からなる中袋で包んだ状態で収
容してなる段ボール箱から前記物品を取り出す装置であ
って、上面のフラップを開いて折り返した状態の段ボー
ル箱における相対する側面に設けられてある切込若しく
は開口から内部に挿入して段ボール箱内の物品を中袋の
上から圧縮するための一対のプッシャーと、該プッシャ
ーで圧縮された物品の束を中袋の内側で直につかんで段
ボール箱から取り出し、所定位置に搬送する物品搬送装
置とを具備し、該物品搬送装置が、プッシャーで圧縮さ
れた物品の束の両側に段ボール箱の上部開口から挿入可
能な二股部分を有する一対のクランプ板とそのクランプ
板を開閉させる駆動手段とを有する物品把持具を備えて
おり、該物品把持具におけるクランプ板の二股部分は、
物品の束を把持するための把持部とその下方に繋がる先
端部とを有し、その先端部の下端が把持部の物品把持面
の下端より外側に位置していることを特徴としている。
【0007】そして、クランプ板の二股部分における把
持部の下辺側にテーパーを設けることが好ましいもので
あり、また把持部の内辺側に逃げ部を設けることが好ま
しいものである。
【0008】また、把持部の下方に繋がる先端部は、そ
れが把持部から突き出る長さを調整可能としてもよいも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で段ボール箱に収容する扁
平状物品は、扁平な形状のものであれば任意であり、そ
の代表例として、紙容器を形成するための折り畳まれた
カートンが挙げることができる。このようなカートン
は、製造された後、中袋に入った状態で段ボール箱に詰
められ、各種飲料の充填工場に運搬されてくるので、本
発明の物品取出装置は、このような段ボール箱からカー
トンを取り出す場合に利用しうる。その際、段ボール箱
からカートンを取り出すための物品搬送装置を、段ボー
ル箱から取りだしたカートンを充填機のカートン供給部
に搬送する構成とすることで、充填機へのカートンの自
動供給を実施できる。
【0010】以下、段ボール箱に詰めたカートンを取り
出して充填機へ供給する場合に適用した本発明の実施の
形態を図面を参照して説明する。
【0011】図1(a)〜(c)はカートンを詰めた段
ボール箱を開梱する様子を示す斜視図である。カートン
Cは、紙容器を形成するためのブランクを角筒状に胴貼
りした後、扁平に折り畳んだものである。このカートン
Cは、多数枚が重なった状態で並べられ、ポリエチレン
等の軟包材からなる中袋Pに収容された状態で段ボール
箱Bに詰められている。
【0012】段ボール箱Bは、収容したカートンCと平
行な側面パネル1及びそれに連結されたフラップ2にH
型の切込αが形成されている。この段ボール箱Bにカー
トンCを図1(b)に示す状態に詰めた後は、短辺側の
フラップ2と長辺側のフラップ3をこの順に閉じ、図1
(a)に示すようにテープ4を貼ってから、所定の充填
工場に運搬される。なお、カートンの製造工場におい
て、製造したカートンCは、通常、箱詰装置によって自
動的に段ボール箱Bに詰められているが、図1に示す段
ボール箱Bも通常のものと同一形状であるので、段ボー
ル箱Bに対して既設の箱詰装置によって支障なくカート
ンCを詰めることができる。
【0013】図2はカートンに飲料を自動充填する充填
機に対してカートンを供給する装置を概略的に示す平面
図であり、同図において、11は充填機のカートン搬送
ライン、12は充填機のカートン供給部、13は段ボー
ル箱搬送コンベア、14は本発明に係る物品取出装置
(以下、カートン取出装置という)である。
【0014】カートン取出装置14は、段ボール箱搬送
コンベア13の側方に形成したカートン取出位置に、互
いに向かい合うように配置され、所定位置に置かれた段
ボール箱Bの側面にある切込から内部に挿入して段ボー
ル箱内のカートンを中袋の上から圧縮する一対のプッシ
ャー15と、このプッシャー15で圧縮されたカートン
Cの束を内袋の内側で直につかんで段ボール箱Bから取
り出し、所定位置に搬送する物品搬送装置(以下、カー
トン搬送装置という)20を備えている。
【0015】プッシャー15は、図4に示すように、カ
ートンCを圧縮する押し棒15aとそれを駆動するエア
シリンダ15bを備えている。カートン搬送装置20
は、図3に示すように、天井レール21に沿って走行す
る移動台車22と、その移動台車22に対して昇降する
ように保持された物品把持具(以下、カートン把持具と
いう)23を備えており、このカートン把持具23は、
カートンCをつかむための一対のクランプ板24と、そ
のクランプ板24を開閉させるエアシリンダ等の駆動手
段(図示せず)を備えている。ここで用いる一対のクラ
ンプ板24は、図4(b)に示すように、段ボール箱B
内のカートンCを一対のプッシャー15で圧縮した時に
カートンCの両側においてカートンCと中袋Pとの間に
形成される隙間Sに挿入しうる二股形状に作られる。
【0016】図5は図3に示したカートン把持具におけ
るクランプ板の斜視図、図6はそのクランプ板の正面図
と側面図である。
【0017】図示のクランプ板24は、コの字状をした
一枚の板本体31と、その板本体31における二股部分
の内面にそれぞれ取り付けられた厚板部32とで構成さ
れている。そして、その厚板部32には、下辺にテーパ
ー面32aを形成してあるとともに、内辺の表側に段差
状の切欠部分32bを設けている。すなわち、厚板部3
2はカートンの束を把持するための把持部となり、その
内辺側の切欠部分32bが中袋の逃げ部となっている。
なお、この切欠部分32bはテーパー状に形成してもか
まわない。また、クランプ板24には、厚板部32の下
方から突き出るようにして、各板本体31の裏面側下部
にそれぞれ先端部としての薄板部材33が取り付けられ
ている。この薄板部材33はネジ34により固定されて
おり、厚板部32から突き出る長さを変えることができ
る。また、板本体31の裏面には二股のところにそれぞ
れ縦方向の補強リブ35が取り付けられている。
【0018】図2において、天井レール21はカートン
取出位置から充填機のカートン供給部12まで延びてお
り、これによりカートン把持具23をカートン取出位置
からカートン供給部12に移動させることができる。
【0019】なお、図2に示した例では、天井レール2
1に沿って走行する移動台車22にカートン把持具23
を昇降可能に取り付けているが、別の装置例としては、
カートン把持具23をロボットアームの先に付けて自由
に移動させるように構成してもよい。
【0020】上記構成の装置において段ボール箱Bから
カートンCを取り出して充填機のカートン供給部12に
供給する動作は次のようである。
【0021】まず、図1(a)に示す形態に梱包された
段ボール箱Bを作業者が手で開梱する。すなわち、テー
プ4を剥がして図1(b)に示すようにフラップ2,3
を開く。次に、図1(c)に示すように、そのフラップ
2,3を段ボール箱Bの側面の外側に折り重ね、さらに
カートンCを収容している中袋Pの上部開口を開き、そ
れを外側に折り返してフラップ2,3の外側に被せ、か
つ先端を段ボール箱Bの底面の下に敷く。これにより、
中袋P及び段ボール箱Bの上部が開かれるとともに、折
り返したフラップ2,3が中袋Pによってしっかりと固
定される。また、中袋P自体も段ボール箱Bの内側面に
固定されたような状態となる。この開封状態で段ボール
箱Bを図2に示す段ボール箱搬送コンベア13に載せ
る。
【0022】段ボール箱Bが段ボール箱搬送コンベア1
3によって搬送され、カートン取出位置の横に達する
と、その位置に設けてある段ボール箱移載装置(図示せ
ず)が段ボール箱Bをカートン取出位置に移動させる。
この時の状態が図4(a)に示す状態である。次いで、
一対のプッシャー15が作動し、その先端が段ボール箱
Bの側面の切込αの位置を押し開いて段ボール箱Bの中
に挿入され、図4(b)に示すように、内部のカートン
Cを圧縮する。この時、中袋Pのプッシャー15で押さ
れた部分は内側に移動するが、他の部分は段ボール箱B
の内側面に固定されたようになっているので、あまり移
動しない。これにより、段ボール箱Bの角部に近い領域
でカートンCの両端が中袋Pから離れ、両者の間に隙間
Sが形成される。
【0023】続いて、図3に示すように、その段ボール
箱Bの上方に待機していたカートン把持具23が下降
し、一対のクランプ板24を隙間Sに挿入させ、次い
で、一対のクランプ板24が閉じる方向に移動してカー
トンCの束を把持する。クランプ板24の二股部分は、
把持部である厚板部32とその下方に繋がる先端部とし
ての薄板部材33を有しており、その薄板部材33の下
端が厚板部32のカートン把持面の下端より外側にある
ので、薄板部材33の前方に空間が存在し、したがっ
て、クランプ板24の挿入時に、厚板部32とカートン
Cとの間に中袋Pを噛み込むことがない。しかも、厚板
部32の下辺がテーパー面32になっているので、内袋
Pに引っ掛かることなく挿入操作が行われる。また、ク
ランプ板24は、その厚板部32の内辺側に逃げ部とし
ての切欠部分32bを設けてあるので、プッシャー15
によりカートンCと共に押された中袋Pの押圧部分が把
持部に引っ掛かるのが防止される。なお、クランプ板2
4の裏面側下部に取り付けられた先端部材33の厚板部
32から突き出る長さを調整することで、中袋Pの噛み
込みを確実に無くすことができる。また、この先端部材
33は、クランプ板24を適切な位置に挿入するストッ
パーとして利用することもできる。
【0024】そして、クランプ板24の厚板部32によ
り、図7に示すようにカートンCの束をしっかりとつか
んで段ボール箱Bから取り出すことができる。すなわ
ち、一対のクランプ板24がカートンCの束を把持した
後、プッシャー15が後退し、カートン把持具23が上
昇して一対のクランプ板24で把持したカートンCの束
を段ボール箱Bから取り出す。そして、カートン把持具
23が図2に示す充填機のカートン供給部12のところ
まで移動し、その位置で下降してカートンを充填機のカ
ートン供給部12にセットする。一方、カートンCを取
り出した後の段ボール箱Bは、段ボール箱移載装置(図
示せず)によって元の段ボール箱搬送コンベア13に戻
され、その段ボール箱搬送コンベア13によって排出さ
れる。以上のようにして、段ボール箱Bの開梱作業のみ
を手作業で行えば、その後の段ボール箱Bからのカート
ンの取出しから充填機のカートン供給部へのセットまで
を自動的に行うことができる。
【0025】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明してきたが、本発明による物品取出装置は、上記
実施の形態に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であること
は言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明の物品取出装置は、複数の扁平な
物品を立てて並べ且つ全体を軟包材からなる中袋で包ん
だ状態で収容してなる段ボール箱から前記物品を取り出
す装置であって、上面のフラップを開いて折り返した状
態の段ボール箱における相対する側面に設けられてある
切込若しくは開口から内部に挿入して段ボール箱内の物
品を中袋の上から圧縮するための一対のプッシャーと、
該プッシャーで圧縮された物品の束を中袋の内側で直に
つかんで段ボール箱から取り出し、所定位置に搬送する
物品搬送装置とを具備し、該物品搬送装置が、プッシャ
ーで圧縮された物品の束の両側に段ボール箱の上部開口
から挿入可能な二股部分を有する一対のクランプ板とそ
のクランプ板を開閉させる駆動手段とを有する物品把持
具を備えており、該物品把持具におけるクランプ板の二
股部分は、物品の束を把持するための把持部とその下方
に繋がる先端部とを有し、その先端部の下端が把持部の
物品把持面の下端より外側に位置していることを特徴と
しているので、クランプ板の挿入時に中袋を噛み込むこ
とがなく、しかも扁平状物品の束をしっかりとつかんで
段ボール箱から取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートンを詰めた段ボール箱を開梱する様子を
示す斜視図である。
【図2】カートンに飲料を自動充填する充填機に対して
カートンを供給する装置を概略的に示す平面図である。
【図3】カートン搬送装置を段ボール箱からカートンを
取り出す状態で示す概略斜視図である。
【図4】段ボール箱にプッシャーを挿入する前の状態と
挿入した状態を示す概略説明図である。
【図5】図3に示したカートン把持具におけるクランプ
板の斜視図である。
【図6】図3に示したカートン把持具におけるクランプ
板の正面図と側面図である。
【図7】クランプ板によるカートンの把持状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
B 段ボール箱 C カートン P 中袋 S 隙間 α 切込 1 側面パネル 2,3 フラップ 4 テープ 11 カートン搬送ライン 12 カートン供給部 13 段ボール箱搬送コンベア 14 物品取出装置(カートン取出装置) 15 プッシャー 15a 押し棒 15b エアシリンダ 20 カートン搬送装置 21 天井レール 22 移動台車 23 物品把持具(カートン把持具) 24 クランプ板 31 板本体 32 厚板部 32a テーパー面 32b 切欠部分 33 先端部材 34 ネジ 35 補強リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS01 BT14 CS05 CT02 CV02 CW04 ES03 ET09 EV02 EV23 HS14 LV07 MT06 NS02 NS10 3E058 AA02 BA11 EA03 GA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の扁平な物品を立てて並べ且つ全体
    を軟包材からなる中袋で包んだ状態で収容してなる段ボ
    ール箱から前記物品を取り出す装置であって、上面のフ
    ラップを開いて折り返した状態の段ボール箱における相
    対する側面に設けられてある切込若しくは開口から内部
    に挿入して段ボール箱内の物品を中袋の上から圧縮する
    ための一対のプッシャーと、該プッシャーで圧縮された
    物品の束を中袋の内側で直につかんで段ボール箱から取
    り出し、所定位置に搬送する物品搬送装置とを具備し、
    該物品搬送装置が、プッシャーで圧縮された物品の束の
    両側に段ボール箱の上部開口から挿入可能な二股部分を
    有する一対のクランプ板とそのクランプ板を開閉させる
    駆動手段とを有する物品把持具を備えており、該物品把
    持具におけるクランプ板の二股部分は、物品の束を把持
    するための把持部とその下方に繋がる先端部とを有し、
    その先端部の下端が把持部の物品把持面の下端より外側
    に位置していることを特徴とする物品取出装置。
  2. 【請求項2】 把持部の下辺側にテーパーを設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の物品取出装置。
  3. 【請求項3】 把持部の内辺側に逃げ部を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の物品取出装置。
  4. 【請求項4】 先端部の把持部から突き出る長さを調整
    可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の物品取出装置。
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