JP6108229B2 - 車両後部の内装材の取付構造 - Google Patents

車両後部の内装材の取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、シートバックの車両後方に配置された内装材を取り付けるための車両後部の内装材の取付構造に関する。
車両後部の内装材には、例えば、パーティショントリムがある。このパーティショントリムの車体への取付は、例えば、パーティショントリムに取付孔を設け、ツリークリップ等で固定する場合、パーティショントリム上に取り付くスピーカーやガーニッシュ等でトリムを挟み込み車体に固定する場合、さらに、パーティショントリムの裏側に台座を取り付け、この台座を介在させてクリップで車体に固定する場合等がある(例えば、特許文献1)。
車体(例えば、車両後部の棚部材)にクリップで固定される場合で、例えば工場でパーティショントリムを取り付けるときには、バックガラスが組み付けられる前に、パーティショントリムを取り付けるのが一般的である。これは、パーティショントリムの車両後端が、バックガラスの下端と近接しているためである。この場合、パーティショントリムを車両上方から下方に向かって下げることにより、棚部材に穿設した孔にクリップを差し込むことができる。
実開平1−94609号公報
ハーネスの配線などのメンテナンス等でパーティショントリムを取り外す場合には、バックガラスが組み付けられた状態で、パーティショントリムを取り外す必要がある。
ところが、バックガラスが取り付けられた状態でパーティショントリムを取り外すそうとしても、バックガラスに干渉するため、パーティショントリムの車両後端部は真上に移動させて外すことはできない。よって、パーティショントリムを車両前方に引っ張って、その後、引き抜いて外している。
このとき、クリップは、パーティショントリムに設けられた台座から外れた状態で車体側に残ることになる。したがって、再度、パーティショントリムを取り付けるときには、車両前方からバックガラスの下端の狭い隙間に差し込むようにして、台座をスライドさせてクリップの頭部を台座のクリップ挟持部に収める必要がある。この作業は、狭い部分に取り付ける必要があり、作業しにくく効率が悪い。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、パーティショントリム等の内装材を効率よく着脱できるようにすることである。
上記目的を達成するため本発明に係る車両後部の内装材の取付構造は、車両のバックガラスの車両下部から車両後部座席に向かって延びる棚部材を、車両上方から覆う内装材を取り付ける車両後部の内装材の取付構造において、前記内装材の車両後部の車両下側面には、車両下方に延びるクリップが設けられ、前記棚部材には、前記クリップが差し込まれた状態で固定されるクリップ固定孔が設けられ、前記内装材の車両後部には、車両上下方向に貫通するクリップ挿入孔が設けられた台座が取り付けられ、前記内装材は、前記クリップが前記クリップ挿入孔に挿入され且つ前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記棚部材に固定可能となり、前記台座は、前記クリップ挿入孔の縁部に、車両上下方向に貫通すると共に車両後方に開口する開口部が設けられ、前記開口部の車両後方の車幅方向両側に設けられ、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両下面が車両上方に傾斜し、且つ前記棚部材の車両上部に当接する第1ガイド部と、前記第1ガイド部の車幅方向内側で前記開口部の車幅方向両端縁に設けられ、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両上下方向厚みが薄くなるように傾斜する第2ガイド部と、を備え、前記クリップが前記クリップ挿入孔に挿入され且つ前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記内装材を車両前方に移動させたときに、前記クリップが前記開口部から抜けるように構成され、前記クリップが前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記内装材を車両後方に移動させたときに、前記第1ガイド部の傾斜面が、前記棚部材の車両上部に接しながら移動し、前記クリップが、前記第2ガイド部の側部に沿って前記開口部から前記クリップ挿入孔に挿入するように構成されている。
また、本発明に係る車両後部の内装材の取付構造は、前記内装材の車両上面は、車両後方に向かうにしたがい車両下方に傾斜するように構成されている。
本発明によれば、車両のバックガラスの車両下部から車両後部座席に向かって延びる棚部材を、車両上方から覆う内装材を取り付ける車両後部の内装材の取付構造において、前記内装材の車両後部の車両下側面には、車両下方に延びるクリップが設けられ、前記棚部材には、前記クリップが差し込まれた状態で固定されるクリップ固定孔が設けられ、前記内装材の車両後部には、車両上下方向に貫通するクリップ挿入孔が設けられた台座が取り付けられ、前記内装材は、前記クリップが前記クリップ挿入孔に挿入され且つ前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記棚部材に固定可能となり、前記台座は、前記クリップ挿入孔の縁部に、車両上下方向に貫通すると共に車両後方に開口する開口部が設けられ、前記開口部の車両後方の車幅方向両側に設けられ、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両下面が車両上方に傾斜し、且つ前記棚部材の車両上部に当接する第1ガイド部と、前記第1ガイド部の車幅方向内側で前記開口部の車幅方向両端縁に設けられ、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両上下方向厚みが薄くなるように傾斜する第2ガイド部と、を備え、前記クリップが前記クリップ挿入孔に挿入され且つ前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記内装材を車両前方に移動させたときに、前記クリップが前記開口部から抜けるように構成され、前記クリップが前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記内装材を車両後方に移動させたときに、前記第1ガイド部の傾斜面が、前記棚部材の車両上部に接しながら移動し、前記クリップが、前記第2ガイド部の側部に沿って前記開口部から前記クリップ挿入孔に挿入するように構成されているので、棚部材の棚面上に当接した状態で車両後方に内装材を移動させると、第1ガイド部及び第2ガイド部により、台座のクリップ取付面に再びクリップを嵌合させることが容易となる。また、バックガラスが装着された状態においても、内装材の取付が容易となる。さらに、内装材の固定をクリップによる取付に統一できるため、工場での作業性が向上する。
また、本発明によれば、前記内装材の車両上面は、車両後方に向かうにしたがい車両下方に傾斜するように構成されているので、バックガラスの下端に傾斜方向で当接しながらクリップの嵌合を行うとき、傾斜部が車体から下側に押し付けられるように移動するため、台座の浮き上がりを防いで、クリップを再び台座に嵌合することが容易となる。さらに、ガイドが台座の補強として働き、クリップの嵌合時に台座の変形を防止して、クリップの嵌合を容易にすることができる。
本発明に係る車両後部の内装材の取付構造の一実施形態を示す概略斜視図である。 図1の台座単体の斜視図である。 図1のパーティショントリムに取り付けられた台座を車両上方から見た概略斜視図である。 図1のパーティショントリムが棚部材に取り付けられた状態を示す概略側断面図である。 図4のパーティショントリムが棚部材に取り付けられる前の状態を示す側断面図である。 図5のB部の拡大側断面図である。
以下、本発明に係る車両後部の内装材の取付構造の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の車両後部の内装材の取付構造を示す概略斜視図で、後部座席(シートバック)5の車両後方を車室から見た斜視図である。図2は、図1の台座20単体の斜視図である。図3は、図1のパーティショントリム2に取り付けられた台座20を車両上方から見た概略斜視図である。なお、図3では、パーティショントリム2は仮想的に示している。図4は、図1のパーティショントリム2が棚部材10に取り付けられた状態を示す概略側断面図である。図5は、パーティショントリム2が棚部材10に取り付けられる前の状態を示す側断面図である。図6は、図5のB部の拡大側面図である。
本実施形態の車両後部の内装材の取付構造の構成について説明する。当該取付構造は、車両の後部座席5の車両後方に配置されるパーティショントリム2を、棚部材10に取り付けるための構造である。
棚部材10は、車両のバックガラス1の車両下部から後部座席5に向かって延びる部材である(図4、図5)。棚部材10の車両上部には、棚面11が形成される。棚面11には、パーティショントリム2を固定するための複数のトリム固定部12が設けられている。トリム固定部12には、車両上方に開口するクリップ固定孔13が設けられている。クリップ固定孔13に、クリップ40が差し込まれた状態で、パーティショントリム2が棚部材10に固定される。
パーティショントリム2は、棚部材10を車両上方から覆う部材で、トリム固定部12にクリップ40により着脱可能に取り付けられる。パーティショントリム2の下側面には、車両下方に延びるクリップ40が設けられている。この例では、パーティショントリム2の車両下面で、車両後端に2箇所、その他に4箇所設けられている(図1)。詳細な図示は省略しているが、上述のトリム固定部12は、6箇所に設けられたクリップ40それぞれに対応するように6個設けられている。パーティショントリム2は、クリップ40がクリップ挿入孔33に挿入され且つクリップ固定孔13に差し込まれた状態で、棚部材10に固定される(図6)。
クリップ40は、円筒状の差込部で、径方向外側に張り出す円板部41が設けられている。この円板部41は、後述するクリップ取付面32に接する部分である。クリップ40で、パーティショントリム2を棚部材10に固定する方法等は、後で説明する。
パーティショントリム2の車両後部には、クリップ40を支持するための二つの台座20が取り付けられている。台座20は、パーティショントリム2の車両下部で車両後端に、互いに車幅方向間隔を空けて取り付けられている。この台座20は、上述したクリップ40のうち、車両後端に設けられたクリップ40に対応する位置に配置されている。
台座20は、図2及び図3に示すように、トリム接合部21と、ヤグラ30と、を有する。トリム接合部21は、パーティショントリム2の車両下部に接合される部分である。トリム接合部21の車両上部には、パーティショントリム2の車両下部に接合される接合面22が形成されている。
ヤグラ30は、トリム接合部21の車両下部に設けられ、クリップ挿入部31と、接続部35とを有する。クリップ挿入部31は、トリム接合部21に車両上下方向間隔を空けて設けられる部分で、対向するトリム接合部21に対してほぼ平行な部分である。接続部35は、クリップ挿入部31の車幅方向両側に設けられ、クリップ挿入部31とトリム接合部21とを接続している。このヤグラ30は、車両前方視で車両上方に開き、底が平らな略Uの字状である。
クリップ挿入部31の車両上面は、クリップ取付面32となる。クリップ挿入部31には、クリップ挿入孔33が設けられている。このクリップ挿入孔33は、クリップ挿入部31を車両上下方向に貫通する。また、クリップ挿入孔33の縁部には、車両上下方向にも貫通すると共に車両後方に開口する開口部38が設けられている。すなわち、開口部38は、クリップ挿入孔33に連通するように形成されている。開口部38の縁部の形状については後で説明する。
台座20は、さらに、第1ガイド部39a及び第2ガイド部39bを有する。
第1ガイド部39aは、開口部38の車両後方で且つ車幅方向両側それぞれに設けられている。各第1ガイド部39aは、クリップ挿入部31の各接続部35の車両後端から車両後方に延びる。第1ガイド部39aは、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両下面が車両上方に傾斜する。各第1ガイド部39aの車両下部の傾斜面は、棚面11に当接する。
第2ガイド部39bは、第1ガイド部39aの車幅方向内側で開口部38の車幅方向両端縁それぞれに設けられる。すなわち、第2ガイド部39bは、ヤグラ30の一部である。各第2ガイド部39bは、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両上下方向厚みが薄くなるように傾斜する。第2ガイド部39bは、車両上方視で、車両後方に広がる「ハ」の字のように形成される。
続いて、パーテーションを、棚部材10に取り付ける手順について説明する。先ず、バックガラス1が取り付けられていないときに、パーティショントリム2を棚部材10に取り付ける場合について説明する。これは、例えば工場での取付作業時である。
先ず、棚部材10の車両上方にパーティショントリム2を配置する。このとき、クリップ40をクリップ固定孔13に揃えるように配置する。その後、パーティショントリム2を車両上方から押え付け、クリップ40をクリップ固定孔13に差し込んで固定する。このとき、クリップ40は、台座20のクリップ挿入孔33内に挿入された状態である。これにより、車両上下方向の下方に押える、すなわち1アクションで組み付けることができ、組み付け工数が削減できる。
上述したように、メンテナンス等でパーティショントリム2を取り外す場合には、バックガラス1が組み付けられた状態で、パーティショントリム2を取り外す必要がある。この場合、パーティショントリム2を車両前方に引っ張って、その後、車両上方に引き抜いて外す。
この後に、再度、パーティショントリム2を取り付ける場合について説明する。この場合、バックガラス1が取り付けられた状態で、パーティショントリム2を取り付けることとなる。これは、例えばアフターマーケット等での取付作業である。
先ず、パーティショントリム2の車両後端を棚部材10上に置いて、車両前方(図5のY方向)にスライドさせる。その後、台座20の第1ガイド部39aが、棚部材10の棚面11上を当接した状態で車両前方(Y方向)に移動する。すなわち、第1ガイド部39aの車両下面が棚面11を滑る。その後、第2ガイド部39bの広がった部分のうち厚みが薄い部分からクリップ40を拾う。これにより、第2ガイド部39bと、クリップ40の側部とが係合する。
さらに、パーティショントリム2を車両前方(Y方向)に滑らせると、クリップ40がクリップ挿入孔33に勘合する。その後、パーティショントリム2を車両下方(X方向)へ押し込むことで、残りのクリップ40が勘合しパーティショントリム2を取り付けることができる。
以上の手順により、工場での組付け工数削減とアフターマーケットでの組み付けを容易にすることができる。また、パーティショントリム2の全ての取付をクリップ40で行うため、勘合力が安定する。また、第1ガイド部39aを車両後端まで設けることで、パーティショントリム2の車両後端の剛性が向上する。これにより、部品のがたつきや異音を防止でき、フェルト等緩衝材が不要となる。
また、第1ガイド部39aは車両上方視でハの字形状をしているため、パーティショントリム2のような左右(車幅方向)対称な形状の部材においても、左右両側で同じ台座20を用いることが可能である。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、棚部材10の棚面11上に当接した状態で車両後方に内装材を移動させると、第1ガイド部39a及び第2ガイド部39bにより、台座20のクリップ取付面32に再びクリップ40を嵌合させることが容易となる。また、バックガラス1が装着された状態においても、内装材の取付が容易となる。さらに、内装材の固定部をクリップ40による取付に統一できるため、工場での作業性が向上する。
さらに、バックガラス1の下端に傾斜して当接しながらクリップ40の嵌合を行うときには、傾斜部が車体から下側に押し付けられるように移動するため、台座20の浮き上がりを防いで、クリップ40を再び台座20に嵌合することが容易となる。さらに、第1ガイド部39aが台座20の補強として作用し、クリップ40の嵌合時に台座20の変形を防止して、クリップ40の嵌合を容易にすることができる。
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、パーティショントリム2の車両後部に台座20を二つ取り付けているがこれに限らず、一つでもよい。また、台座20にクリップ挿入孔33が一つの例について説明しているが、これに限らず2個以上設けてもよい。この場合、クリップ40も同数だけ用いればよい。
1 バックガラス
2 パーティショントリム(内装材)
10 棚部材
11 棚面
12 トリム固定部
13 クリップ固定孔
20 台座
21 トリム接合部
22 接合面
30 ヤグラ
31 クリップ挿入部
32 クリップ取付面
33 クリップ挿入孔
35 接続部
38 開口部
39a 第1ガイド部
39b 第2ガイド部
40 クリップ
41 円板部

Claims (2)

  1. 車両のバックガラスの車両下部から車両後部座席に向かって延びる棚部材を、車両上方から覆う内装材を取り付ける車両後部の内装材の取付構造において、
    前記内装材の車両後部の車両下側面には、車両下方に延びるクリップが設けられ、前記棚部材には、前記クリップが差し込まれた状態で固定されるクリップ固定孔が設けられ、前記内装材の車両後部には、車両上下方向に貫通するクリップ挿入孔が設けられた台座が取り付けられ、
    前記内装材は、前記クリップが前記クリップ挿入孔に挿入され且つ前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記棚部材に固定可能となり、
    前記台座は、
    前記クリップ挿入孔の縁部に、車両上下方向に貫通すると共に車両後方に開口する開口部が設けられ、
    前記開口部の車両後方の車幅方向両側に設けられ、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両下面が車両上方に傾斜し、且つ前記棚部材の車両上部に当接する第1ガイド部と、
    前記第1ガイド部の車幅方向内側で前記開口部の車幅方向両端縁に設けられ、車両後方に向かうにしたがい車幅方向外側に広がると共に車両上下方向厚みが薄くなるように傾斜する第2ガイド部と、を備え、
    前記クリップが前記クリップ挿入孔に挿入され且つ前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記内装材を車両前方に移動させたときに、前記クリップが前記開口部から抜けるように構成され、
    前記クリップが前記クリップ固定孔に差し込まれた状態で、前記内装材を車両後方に移動させたときに、前記第1ガイド部の傾斜面が、前記棚部材の車両上部に接しながら移動し、前記クリップが、前記第2ガイド部の側部に沿って前記開口部から前記クリップ挿入孔に挿入するように構成されていることを特徴とする車両後部の内装材の取付構造。
  2. 前記内装材の車両上面は、車両後方に向かうにしたがい車両下方に傾斜するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両後部の内装材の取付構造。
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