JP6520522B2 - アーチモール取付構造 - Google Patents

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本発明は、アーチモール取付構造に関する。
下記特許文献1には、アーチモールを有する車両側部構造が開示されている。具体的には、サイドドアにおけるホイールアーチ周縁部にアーチモールが取り付けられている。このアーチモールは、サイドドアの意匠面に沿って延設された側壁部と、この側壁部におけるホイールアーチ内側の端部から略車両幅方向内側に延設された後壁部と、を含んで構成されている。側壁部の車両幅方向内側面には、クリップが保持されるクリップ座が形成されており、このクリップ座に保持されたクリップをサイドドアに形成されたクリップ取付孔に挿入することで、アーチモールはサイドドアに固定されている。
特開2014−156204号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成によると、アーチモールはクリップによってのみサイドドアに固定されているため、固定強度に改善の余地がある。一般的に、クリップによる固定よりもボルト等の締結具で締結する機械締結の方が固定強度を向上させることができるため、締結具でアーチモールをサイドドアに固定すると固定強度が向上するが、締結具による締結では組み付け性を考慮すると締結具が車外に露見するため、意匠性が低下する。意匠性の低下を防ぐために、この締結具をサイドドアの下端部に設けられるドア下モールで覆って隠すことも考えられるが、ドア下モールが取り付けられるサイドドアの下端部は湾曲しながら車両幅方向内側へ入り込む形状とされているものが多く、この場合では、締結部を締結するための締結孔をサイドドアに形成すると締結孔は車両斜め下方へと開口する。したがって、この締結孔に締結される締結具や締結具が挿入されるリテーナを車両下側から斜め上方へ向けて締結する必要があり、組み付け性が悪化する。これを避けるために、サイドドアに車両上下方向に沿った座面を形成し、この座面に板厚方向に貫通された締結孔を形成して締結する方向を車両幅方向とする方法も考えられるが、サイドドアの一般面に対し座面を形成する際の変形量が大きくなるため、座面を成形できない場合がある。したがって、組み付け性を考慮すると意匠性の向上と取付強度の向上とが両立できない可能性がある。
本発明は上記問題を考慮し、組み付け性を低下させることなく取付強度を向上させながら意匠性を向上させることができるアーチモール取付構造を得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係るアーチモール取付構造は、リヤドアパネルの車両幅方向外側部を構成しかつ略板状に形成されると共に、後端部に板厚方向に貫通されたクリップ取付孔が当該後端部に沿って複数形成され、外周端部にフランジ部が形成されたドアアウタパネルと、前記リヤドアパネルの車両幅方向内側部を構成しかつ略板状に形成されると共に、前記ドアアウタパネルのフランジ部に結合される外周端部と、当該外周端部に対し面内方向に設けられかつ車両前側略車両幅方向へ延設された立ち上がり面と、当該立ち上がり面の車両下側かつ車両後方を略面直方向とする箇所に板厚方向に貫通された締結孔と、を有するドアインナパネルと、前記ドアインナパネルの下端部の少なくとも車両幅方向内側に設けられると共に、車両側面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成された側壁部と、当該側壁部の後端部からドア幅方向内側へ延設された後壁部と、で車両前後方向に沿った断面が略L字状に形成されたドア下モールと、前記ドアアウタパネルの車両幅方向外側に配置されると共に、車両側面視で略車両上下方向を長手方向とする略矩形板状に形成されかつ車両幅方向内側面に前記クリップ取付孔に挿入されたクリップが保持されるクリップ座が形成されたモール側壁部と、当該モール側壁部の後端部から略車両幅方向内側へ延設されたモール後壁部と、を含んで構成されたアーチモールと、前記アーチモールの下端部における前記モール後壁部に設けられると共に、前記モール後壁部の車両幅方向内側の端部に形成されかつ車両前後方向に揺動可能としたヒンジ部と、前記ヒンジ部から略車両前後方向前側へ延設された延設面と、前記ドアインナパネルと前記ドア下モールとの間に配置されると共に当該延設面の前端部から前記ドアインナパネルの立ち上がり面に沿って延設されかつ前記ドアインナパネルの前記締結孔に対応した位置に板厚方向に貫通されたモール締結孔が形成され当該モール締結孔に挿入された締結具によって前記立ち上がり面に締結された締結面と、を含んで構成された可動締結部と、を備えている。
請求項1記載の発明によれば、アーチモールのモール側壁部における車両幅方向内側面にはクリップが保持されるクリップ座が形成されており、このクリップによってアーチモールをドアアウタパネルへ取り付けることができる。さらに、アーチモールの下端部におけるモール後壁部には、車両前後方向に揺動可能としたヒンジ部を介して可動締結部が設けられている。つまり、可動締結部はモール後壁部に対して車両前後方向に揺動可能とされている。したがって、アーチモールを組み付ける際は、まずアーチモールのクリップ座が保持しているクリップをドアアウタパネルのクリップ取付孔に挿入させるため車両幅方向外側から内側へ向かってアーチモールを組み付ける。この際に、可動締結部をヒンジ部中心に車両後方に配置させることで、立ち上がり面より面外方向に位置するドアアウタパネルのフランジ部、すなわちリヤドアパネルの後端部では立ち上がり面より車両後方に位置するフランジ部と、可動締結部との干渉を回避することができる。そして、クリップをクリップ取付孔に取り付けた後、可動締結部の締結面をドアインナパネルの立ち上がり面に沿う位置まで車両前方へ移動させて、締結孔に締結具を挿入してドアインナパネルの締結孔に締結することで、可動締結部ひいてはアーチモールをリヤドアパネルに強固に固定することができる。なお、締結孔は、立ち上がり面における車両後方を略面直方向とする部位に形成されていることから、締結孔は略車両後方へ開口されている。このため、締結具は略車両後方から略車両前方へと締結するため、車両下側から斜め上方へ向けて締結する場合と比べて組み付け性が低下しない。つまり、組み付け性を低下させずにアーチモール取付強度を確保することができる。
可動締結部の締結面は、ドアインナパネルとドア下モールとの間に配置されている。つまり、締結面は、ドア下モールによって車外に露見しない構成とされている。したがって、締結面の締結具も車外へ露見するのを回避することができる。
請求項1記載の本発明に係るアーチモール取付構造は、組み付け性を低下させることなく取付強度を向上させながら意匠性を向上させることができるという優れた効果を有する。
一実施形態に係るアーチモール取付構造を有するリヤドアを車両幅方向外側から見た状態を示す側面図である。 図1のA−A線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 図1のB−B線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。の後端部を車両後方から車両前方へ向けて見た状態を示す斜視図である。
以下、図1〜3を用いて、本発明に係るアーチモール取付構造の一実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車両幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、車両のリヤドア10は、リヤドアパネル12と、リヤサイドガラス14と、ドア下モール16と、アーチモール18と、を含んで構成されている。リヤサイドガラス14は、リヤドアパネル12の内部に設けられた図示しない昇降機構によって車両上下方向に昇降可能に支持されている。
図2に示されるように、リヤドアパネル12は、車両幅方向外側部を構成するドアアウタパネル20と車両幅方向内側部を構成するドアインナパネル22とを含んで構成されている。ドアアウタパネル20は、車両側面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成されていると共に、車両幅方向外側面は、リヤドア10の意匠面とされている(図1参照)。
ドアアウタパネル20の外周端部24には、フランジ部26が形成されている。このフランジ部26は、外周端部に直交した断面形状が車両前方へ向けて開口された開口部を有する略U字状に形成されている。そして、この開口部内に後述するドアインナパネル22の外周端部28が狭持されることで、ドアアウタパネル20とドアインナパネル22とが結合されている。
ドアアウタパネル20の後端部30の一部には、アーチモール取付部32が形成されている。このアーチモール取付部32は、車両前後方向でドアアウタパネル20の一般面21とフランジ部26との間かつドアアウタパネル20の一般面21に対して車両幅方向内側に配置されている。また、アーチモール取付部32は、ドアアウタパネル20の後端部30における外周端部24に沿って車両側面視で車両上方に向かうに連れて車両後方へと変位する略円弧状に形成されている。
アーチモール取付部32には、クリップ取付孔34が複数形成されている。このクリップ取付孔34は、アーチモール取付部32の板厚方向に貫通されることで形成されており、外周端部24に沿って略等間隔に形成されている。
ドアインナパネル22は、ドアアウタパネル20と同様、車両側面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形状に形成されており、ドアアウタパネル20の車両幅方向内側に配置されている。このドアインナパネル22の外周端部28に対して面内方向には、略車両幅方向内側へ向けて延出された立ち上がり面36が外周端部28に沿って形成されている。したがって、ドアインナパネル22は、外周端部28以外の箇所がドアアウタパネル20と離間して配置されている。また、ドアインナパネル22の立ち上がり面36には、板厚方向に貫通された締結孔38が形成されている(図3参照)。この締結孔38は、立ち上がり面36における車両後方を略面直方向とする部位に形成されている。したがって、締結孔38は略車両後方へ開口されている。
ドアアウタパネル20におけるアーチモール取付部32の車両幅方向外側には、アーチモール18が取り付けられている。このアーチモール18は、車両側面視でドアアウタパネル20のアーチモール取付部32に沿って車両上方に向かうに連れて車両後方へと変位する円弧状に形成されている(図1参照)。また、アーチモール18は、モール側壁部40とモール後壁部42とを含んで構成されている。
モール側壁部40は、車両側面視で略車両上下方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。また、モール側壁部40の車両幅方向内側面には、クリップ座44によって保持されたクリップ46が設けられている。このクリップ46は、ドアアウタパネル20に形成されたクリップ取付孔34に対応した位置に複数設けられており、本実施形態では一例として5つのクリップ46及びクリップ座44がモール側壁部40の長手方向に沿って略等間隔に離間して設けられている。そして、クリップ46がクリップ取付孔34に挿入されることでモール側壁部40はドアアウタパネル20に取り付けられている。
モール側壁部40の後端部41には、モール後壁部42が一体的に形成されている。このモール後壁部42は、ドアアウタパネル20のフランジ部26より車両後方で略車両幅方向内側へ向けて延設されている。つまり、フランジ部26を車両後方から覆うように配置されている。
図3に示されるように、アーチモール18の下端部43におけるモール後壁部42には、ヒンジ部としてのインテグラルヒンジ部48と、可動締結部50と、締結具としてのタッピング52とが設けられている。インテグラルヒンジ部48は、モール後壁部42の車両幅方向内側の端部45でモール後壁部42と可動締結部50間を一体化してつなぐ薄肉部54によって構成されており、薄肉部54の柔軟性を利用して車両前後方向に可動締結部50を揺動可能に支持している。
可動締結部50は、延設面58と、締結面60とを含んで構成されている。延設面58は、インテグラルヒンジ部48から車両前方へ延設されている。一方、締結面60は、ドアインナパネル22の立ち上がり面36と後述するドア下モール16との間に設けられていると共に、延設面58の前端部62から立ち上がり面36に沿って略車両幅方向内側に延設されている。この締結面60には、立ち上がり面36の締結孔38に対応した位置に板厚方向に貫通されたモール締結孔66が形成されており、略車両後方からモール締結孔66に挿入されたタッピング52がグロメット68を介して締結孔38に締結されることで、可動締結部50ひいてはアーチモール18がリヤドアパネル12に固定される。
ドアインナパネル22の下端部70には、ドア下モール16が図示しないクリップ等によって取り付けられている(図1参照)。このドア下モール16は、ドアインナパネル22の車両幅方向外側及び内側に対向してそれぞれ設けられている。ドアインナパネル22の車両幅方向内側に設けられるドア下モール16は、側壁部72と後壁部74とを含んで構成されている。側壁部72は、ドアインナパネル22の下端部70を車両幅方向内側から覆うように車両側面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。後壁部74は、側壁部72の後端部76から略車両幅方向外側に延設されて形成されている。すなわち、ドア下モール16は車両前後方向に沿った断面形状が略L字状とされている。なお、図示はしないが、車両幅方向外側に設けられるドア下モール16は、車両幅方向内側に設けられるドア下モール16に対してドア幅方向略中央を中心に対称形状とされている。
ドア下モール16の後壁部74は、可動締結部50の締結面60に対して車両後方に配置されている。つまり、締結面60及びタッピング52は、後壁部74ひいてはドア下モール16によって車両後方及び車両幅方向内側から覆われた構成とされている。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図2に示されるように、アーチモール18のモール側壁部40における車両内側面にはクリップ46が保持されるクリップ座44が形成されており、このクリップ46によってアーチモール18をドアアウタパネル20へ取り付けることができる。さらに、図3に示されるように、アーチモール18の下端部43におけるモール後壁部42には、車両前後方向に揺動可能としたインテグラルヒンジ部48を介して可動締結部50が設けられている。つまり、可動締結部50はモール後壁部42に対して車両前後方向に揺動可能とされている。したがって、アーチモール18を組み付ける際は、まずアーチモール18のクリップ座44が保持しているクリップ46をドアアウタパネル20のクリップ取付孔34に挿入させるため車両幅方向外側から内側へ向かってアーチモール18を組み付ける。この際に、インテグラルヒンジ部48を中心に可動締結部50を車両後方に配置(図中二点鎖線)させることで、立ち上がり面36より面外方向に位置するドアアウタパネル20のフランジ部26、すなわちドアアウタパネル20ひいてはリヤドアパネル12の後端部30では立ち上がり面36より車両後方に位置するフランジ部26と、可動締結部50との干渉を回避することができる。そして、クリップ46をクリップ取付孔34に取り付けた後、可動締結部50の締結面60をドアインナパネル22の立ち上がり面36に沿う位置まで車両前方へ移動させて、モール締結孔66にタッピング52を挿入してドアインナパネル22の締結孔38に締結することで、可動締結部50ひいてはアーチモール18をリヤドアパネル12に強固に固定することができる。この際、締結孔38は、立ち上がり面36における車両後方を略面直方向とする部位に形成されていることから、締結孔38は略車両後方へ開口されている。このため、タッピング52は略車両後方から略車両前方へと締結するため、車両下側から斜め上方へ向けて締結する場合と比べて組み付け性が低下しない。つまり、組み付け性を低下させずにアーチモール取付強度を確保することができる。
可動締結部50の締結面60は、ドアインナパネル22とドア下モール16との間に配置されている。つまり、締結面60は、ドア下モール16によって車外に露見しない構成とされている。したがって、締結面60のタッピング52も車外に露見するのを回避することができる。これにより、組み付け性を低下させることなく取付強度を向上させながら意匠性を向上させることができる。
また、本実施形態では、インテグラルヒンジ部48を介して可動締結部50が形成されている。すなわち、インテグラルヒンジ部48はアーチモール18と一体的に形成されるため、可動締結部50を揺動させるための別の部品が不要となる。また、可動締結部50を移動させて締結面60をドアインナパネル22の立ち上がり面36近傍にまで変位させることができる。つまり、リテーナ等の他部品を介してタッピング52を締結する必要がなくなる。これらのことから、部品点数を削減してコストを抑制することが可能となる。
なお、本実施形態では、締結具はタッピング52とされているが、これに限らず、ボルト等のその他の締結具を使用してもよい。
また、アーチモール18は、5つのクリップ46と1つのタッピング52によりリヤドアパネル12に取り付けられた構成とされているが、これに限らず、クリップ46及びタッピング52の個数は適宜変更してもよい。特に、タッピング52により締結される箇所は、ドア下モール16によって覆われる範囲内で適宜取り付け箇所を増やしても良い。
さらに、可動締結部50はアーチモール18と一体的に形成されたインテグラルヒンジ部48を介してアーチモール18に取り付けられているが、これに限らず、別体のヒンジを介して可動締結部50をアーチモール18に取り付けてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 リヤドアパネル
16 ドア下モール
18 アーチモール
20 ドアアウタパネル
22 ドアインナパネル
24 外周端部
26 フランジ部
28 外周端部
30 後端部
34 クリップ取付孔
36 立ち上がり面
38 締結孔
40 モール側壁部
41 後端部
42 モール後壁部
43 下端部
44 クリップ座
45 端部
46 クリップ
48 インテグラルヒンジ部(ヒンジ部)
50 可動締結部
52 タッピング(締結具)
58 延設面
60 締結面
62 前端部
66 モール締結孔
70 下端部
72 側壁部
74 後壁部
76 後端部

Claims (1)

  1. リヤドアパネルの車両幅方向外側部を構成しかつ略板状に形成されると共に、後端部に板厚方向に貫通されたクリップ取付孔が当該後端部に沿って複数形成され、外周端部にフランジ部が形成されたドアアウタパネルと、
    前記リヤドアパネルの車両幅方向内側部を構成しかつ略板状に形成されると共に、前記ドアアウタパネルのフランジ部に結合される外周端部と、当該外周端部に対し面内方向に設けられかつ車両前側略車両幅方向へ延設された立ち上がり面と、当該立ち上がり面の車両下側かつ車両後方を略面直方向とする箇所に板厚方向に貫通された締結孔と、を有するドアインナパネルと、
    前記ドアインナパネルの下端部の少なくとも車両幅方向内側に設けられると共に、車両側面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成された側壁部と、当該側壁部の後端部からドア幅方向内側へ延設された後壁部と、で車両前後方向に沿った断面が略L字状に形成されたドア下モールと、
    前記ドアアウタパネルの車両幅方向外側に配置されると共に、車両側面視で略車両上下方向を長手方向とする略矩形板状に形成されかつ車両幅方向内側面に前記クリップ取付孔に挿入されたクリップが保持されるクリップ座が形成されたモール側壁部と、当該モール側壁部の後端部から略車両幅方向内側へ延設されたモール後壁部と、を含んで構成されたアーチモールと、
    前記アーチモールの下端部における前記モール後壁部に設けられると共に、前記モール後壁部の車両幅方向内側の端部に形成されかつ車両前後方向に揺動可能としたヒンジ部と、
    前記ヒンジ部から略車両前後方向前側へ延設された延設面と、前記ドアインナパネルと前記ドア下モールとの間に配置されると共に当該延設面の前端部から前記ドアインナパネルの立ち上がり面に沿って延設されかつ前記ドアインナパネルの前記締結孔に対応した位置に板厚方向に貫通されたモール締結孔が形成され当該モール締結孔に挿入された締結具によって前記立ち上がり面に締結された締結面と、を含んで構成された可動締結部と、
    を備えたアーチモール取付構造。
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