JP6106033B2 - ディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造およびディーゼルエンジン - Google Patents

ディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造およびディーゼルエンジン Download PDF

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Description

本発明は、排出ガスに含まれる粒子状物質を除去する排ガス処理装置を搭載するディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造およびディーゼルエンジンに関する。
ディーゼルエンジンは、ディーゼルエンジンを搭載する車両のECU(エンジンコントロールユニット)により駆動制御される。従って、ディーゼルエンジンのエンジン本体に搭載されているインジェクターや回転センサーなどの電子機器はハーネスを介してECUに接続されている。
近年、ディーゼルエンジンには排出ガスに含まれる粒子状物質を除去するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)などの排ガス処理装置が搭載されている。排ガス処理装置には、排ガス処理装置を経由して流通する排出ガスの温度を検出する温度センサーや、排ガス処理装置に対する排出ガスの流入圧と流出圧の圧力差を検出する差圧センサーなどが搭載されており、これらの電子機器もハーネスを介してECUに接続されている。ECUはエンジン本体側のセンサーおよびDPF側のセンサーにより取得される情報に基づいてインジェクターなどを駆動している。
ここで、ディーゼルエンジンに搭載されている各電子機器とECUを接続するハーネスは、複数のケーブルを束ねたケーブル複合体であり、各ケーブルは予め決められた配線経路に沿って引き回す際に必要かつ十分な長さ寸法とされている。特許文献1には、一対の平行な棒状部を備えるブラケットをヘッドカバーに取り付け、このブラケットにハーネスを這わせて支持するハーネス取り付け構造が記載されている。
特開2006−271133号公報
ディーゼルエンジンを車両に搭載する際には、車両におけるエンジン搭載部の形状や容積によって、排ガス処理装置とエンジン本体を一体として搭載する場合と、これらを別体として搭載する場合がある。排ガス処理装置とエンジン本体が一体とされて車両に搭載される場合には、排ガス処理装置はステイなどを利用してエンジン本体に固定される。排ガス処理装置とエンジン本体が別体とされて車両に搭載される場合には、排ガス処理装置は車両のフレームなどに固定される。
排ガス処理装置の取り付け位置が変化すると、排ガス処理装置に搭載されている装置側電子機器(温度センサー、差圧センサーなど)と、エンジン本体に搭載されている本体側電子機器(インジェクター、回転センサーなど)の間の距離が変化する。従って、排ガス処理装置とエンジン本体を一体として搭載する場合と、これらを別体として搭載する場合とでは、同一のハーネスを用いて各電子機器とECUを接続することができなくなる。この結果、ハーネスとして排ガス処理装置の取り付け位置に対応する長さのケーブルを備えるものを複数種類用意しておかなければならず、ハーネスにかかるコストが増加するという問題がある。
本発明の課題は、かかる問題点に鑑みて、排ガス処理装置の取り付け位置に複数のバリエーションがある場合でもハーネスにかかるコストの増加を抑制できるディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造を提供することにある。また、このようなハーネス取り付け構造を有するディーゼルエンジンを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造は、エンジンコントロールユニットのハーネスコネクターとエンジン本体に搭載された本体側電子機器との間を接続するメインハーネスと、前記エンジン本体の排気系を介して排出される排出ガスを処理する排ガス処理装置に搭載された装置側電子機器に接続されたサブハーネスと、前記エンジン本体に取り付けられて前記メインハーネスが係止されたブラケットと、を有し、前記サブハーネスは、前記メインハーネスに設けられた中継コネクターに着脱可能に接続されることにより当該メインハーネスを介して前記ハーネスコネクターに接続され、前記ブラケットは、前記中継コネクターを固定するための第1中継コネクター固定部と、前記第1中継コネクター固定部から離間した位置で前記中継コネクターを固定するための第2中継コネクター固定部とを備えており、前記中継コネクターは、前記第1中継コネクター固定部または前記第2中継コネクター固定部に選択的に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、装置側電子機器に接続されたサブハーネスが本体側電子機器とエンジンコントロールユニットを接続するメインハーネスに対して着脱可能とされている。従って、排ガス処理装置がエンジン本体に一体に取り付けられて車両のエンジン搭載部に搭載される場合でも、排ガス処理装置がエンジン本体と別体とされて車両のフレームなどに取り付けられる場合でも、メインハーネスについては同一のものを使用することができる。また、排ガス処理装置の取り付け位置が変化した場合でも、サブハーネスを排ガス処理装置の取り付け位置に対応するものに変更するだけで、装置側電子機器とエンジンコントロールユニットを接続できる。従って、ハーネスにかかるコストの増加を抑制できる。さらに、排ガス処理装置の取り付け位置に拘わらず同一のメインハーネスを用いることができるので、エンジン本体上でメインハーネスを係止するブラケットについても1種類あればよく、複数種類用意しておく必要がない。よって、ディーゼルエンジンの製造コストを抑制できる。
また、本発明では、前記ブラケットは、前記中継コネクターを固定するための第1中継コネクター固定部と、前記第1中継コネクター固定部から離間した位置で前記中継コネクターを固定するための第2中継コネクター固定部とを備えており、前記中継コネクターは、前記第1中継コネクター固定部または前記第2中継コネクター固定部に選択的に固定される。従って、サブハーネスが接続される中継コネクターの位置をブラケット上で変化させて、中継コネクターと排ガス処理装置との間の距離を調整できる。
本発明において、前記ブラケットは、前記サブハーネスを係止するためのサブハーネス係止部を備えていることが望ましい。このようにすれば、排ガス処理装置の取り付け位置のバリエーションに対応できるようにサブハーネスが冗長な長さ寸法を備えている場合でも、その冗長部分をブラケットに係止しておくことができる。
次に、本発明のディーゼルエンジンは、エンジン本体と、前記エンジン本体の排気系を介して排出される排出ガスを処理する排ガス処理装置と、前記エンジン本体に搭載された本体部側機器と、前記排ガス処理装置に搭載された装置側電子機器と、上記のハーネス取り付け構造と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ディーゼルエンジンを車両へ搭載する際に、排ガス処理装置の取り付け位置に複数のバリエーションがある場合でもハーネスにかかるコストの増加を抑制でき、ディーゼルエンジンの製造コストを抑制できる。
DPFとエンジン本体が一体とされて車両に搭載されたディーゼルエンジンの斜視図である。 図1のディーゼルエンジンの平面図および側面図である。 図1のディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造の斜視図である。 中継コネクター用ステイを搭載するブラケットの斜視図である。 DPFがエンジン本体と別体とされて車両に搭載されたディーゼルエンジンの斜視図である。 図5のディーゼルエンジンの平面図および側面図である。 図5のディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造の斜視図である。 中継コネクター用ステイを搭載するブラケットの斜視図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るディーゼルエンジンを説明する。
(ディーゼルエンジンの車両への搭載形態1)
図1はDPFとエンジン本体が一体とされて車両に搭載されたディーゼルエンジンの斜視図である。図2は図1のディーゼルエンジンの平面図および側面図である。図1、図2に示すディーゼルエンジン1は水冷式の縦型直列4気筒エンジンである。ディーゼルエンジン1はエンジン本体2とエンジン本体2の排気系を介して排出される排出ガスを処理するDPF(排ガス処理装置)3を有している。エンジン本体2は、シリンダーブロック4、この上端に取り付けたシリンダーヘッド5、シリンダーブロック4の下端に取り付けたオイルパン6などから構成されている。シリンダーブロック4の内部には、ディーゼルエンジン1のエンジン前後方向Yに沿ってクランクシャフト(図示せず)が配置されている。また、シリンダーブロック4には、エンジン前後方向Yに沿って4つの気筒(図示せず)が配列されている。
DPF3は、DPF固定用ステイ11を利用して、シリンダーヘッド5の上面の後側部分に固定されている。DPF固定用ステイ11は、シリンダーヘッド5の上面の前側部分に固定されて起立しているステイ本体部12と、ステイ本体部12から後側に向かって上方に延びる腕部13を備えている。DPF3は腕部13の後端部により支持されている。DPF3は全体として円筒形状をしている。DPF3はその長手方向がエンジン前後方向Yと直交するエンジン幅方向Xを向く状態で略水平に取り付けられている。
シリンダーブロック4におけるエンジン前後方向Yの前側には、クランクシャフトの回転を冷却ファン(図示せず)に伝達するためのベルト・プーリー式の動力伝達機構15が配置されている。シリンダーブロック4の後側にはフライホイールケース16が配置されている。フライホイールケース16内にはシリンダーブロック4から外方に突出したクランクシャフトの軸端部に固定したフライホイール(図示せず)が収納されている。
シリンダーブロック4のエンジン幅方向Xの一方側には、図2に示すように、エンジン吸気系を構成する吸気管21および過給器22が配置されている。エンジン吸気系においては、吸気フィルター(図示せず)を介して吸気管21に取り込まれた外気は、過給器22を経由して、吸気マニホールド23に導かれ、ここから4つの気筒の各燃焼室に供給される。エンジン吸気系の途中には吸気量を調整するスロットルバルブ24が設けられている。
シリンダーブロック4の前側には、エンジン排気系を構成するEGR(エキゾースト・ガス・リサーキュレーション)装置25が配置されている。また、図2(b)に示すように、シリンダーブロック4のエンジン幅方向Xの一方側の後側には、エンジン排気系を構成する排気連通管26が配置されている。エンジン排気系においては、各気筒の燃焼室から排出される排出ガスが排気マニホールド27を介して集められ、EGR装置25を経由した後に排気連通管26に排出される。ここで、排気ガスの一部はEGR装置25によってエンジン吸気系に還流させられる。EGR装置25は吸気系に還流させる排出ガスの還流量を調整するEGRバルブ28を備えている。
排気連通管26から排出される排出ガスはDPF3を経由することにより粒子状物質が除去される。DPF3を通って処理された後の排ガスは排ガス出口29から排出され、マフラー(図示せず)などを経由して清浄化された後に大気中に放出される。
シリンダーブロック4におけるエンジン幅方向Xの他方側には、図1に示すように、燃料供給系を構成する燃料フィルター31、サプライポンプ32、コモンレール33が配置されている。燃料供給系においては、燃料タンク内(図示せず)の燃料は燃料フィルター31を経由してサプライポンプ32により吸入され、高圧にされてコモンレール33内に蓄えられる。サプライポンプ32は燃料の吸入量を調整するSC(サクション・コントロール)バルブ34を備えている。コモンレール33内の高圧の燃料は各気筒のインジェクター35に供給され、各インジェクター35から各燃焼室に噴射される。
燃料フィルター31の上方にはブローバイガス還流系を構成するブローバイガス回収管36、オイルミストセパレーター37が配置されている。ブローバイガス還流系においては、各気筒の燃焼室からシリンダーブロック4内のクランク室(図示せず)に漏れ出たブローバイガスが、ブローバイガス回収管36を介してオイルミストセパレーター37に回収される。回収されたブローバイガスは、オイルミストセパレーター37において、そこに含まれているオイルミストが分離除去される。分離除去されたオイルミストは、オイル戻り管38を介して、オイルパン6に戻される。オイルミストが分離除去された後のブローバイガスは、オイルミストセパレーター37から、ブローバイガス戻り管39を介して、吸気管21に戻る。この後は、エンジン吸気系を介して、吸気と共に再度、各燃焼室に供給される。
次に、エンジン本体2には、エンジン本体2の状態を監視するための複数のセンサーが搭載されている。すなわち、エンジン本体2には、燃料の温度を検出する燃料温度センサー41、コモンレール33内の圧力を検出するレール圧センサー42、オイルの圧送状態を監視する油圧スイッチ43、冷却水の水温を検出する水温センサー44(図2(b)参照)、ギヤケース内で回転軸の回転を検出する第1回転センサー45、フライホイールの回転(クランクシャフトの回転)を検出する第2回転センサー46、過給器22の過給圧を計測するブーストプレッシャーセンサー47が搭載されている。
また、DPF3には、図2(a)に示すように、DPF3の動作状態を監視するための複数のセンサーが搭載されている。すなわち、DPF3には、DPF3に流入する排出ガスの温度を検出する流入側温度センサー51、DPF3から流出する排出ガスの温度を検出する流出側温度センサー52、DPF3に対する排出ガスの流入圧と流出圧の圧力差を検出する差圧センサー53が搭載されている。
ここで、ディーゼルエンジン1に搭載されているSCバルブ34、スロットルバルブ24、インジェクター35、EGRバルブ28、燃料温度センサー41、レール圧センサー42、水温センサー44、油圧スイッチ43、第1回転センサー45、第2回転センサー46、ブーストプレッシャーセンサー47、流入側温度センサー51、流出側温度センサー52および差圧センサー53などの電子機器は、ハーネス55を介して、ディーゼルエンジン1を搭載する車両のECU(エンジン・コントロール・ユニット)に接続される。ECUは、燃料温度センサー41、レール圧センサー42、水温センサー44、油圧スイッチ43、第1回転センサー45、第2回転センサー46、ブーストプレッシャーセンサー47、流入側温度センサー51、流出側温度センサー52および差圧センサー53からの情報を取得し、取得した情報に基づいてSCバルブ34、スロットルバルブ24、インジェクター35、および、EGRバルブ28を駆動して、ディーゼルエンジン1を駆動制御する。
(ハーネス取り付け構造)
図3は図1のディーゼルエンジン1のハーネス55およびブラケットを取り出して示したハーネス取り付け構造の斜視図である。ハーネス55はエンジン本体2に固定されたブラケット61に一部分が支持された状態で引き回されている。ブラケット61はエンジン本体2のエンジン幅方向Xの中央部分であって、ステイ本体部12とDPF3の間に取り付けられている。
ハーネス55はメインハーネス62とサブハーネス63を備えている。メインハーネス62とサブハーネス63はそれぞれ複数のケーブルを束ねたケーブル複合体であり、各ケーブルは予め決められた配線経路に沿って引き回す際に必要かつ十分な長さ寸法とされている。
(メインハーネス)
図3に示すように、メインハーネス62は、ECUのハーネスコネクター65と着脱可能に接続されるハーネス側コネクター66と、サブハーネス63が着脱可能に接続される中継コネクター67を備えている。ハーネス側コネクター66は、図1に示すように、フライホイールケース16の側方に引き出されている。中継コネクター67は、図3に示すように、ブラケット61の前端部分に固定されている。
メインハーネス62を構成している各ケーブルの先端部分には、エンジン本体2に搭載されている各電子機器(本体側電子機器)に接続するためのコネクターが設けられている。より具体的には、メインハーネス62は、SCバルブ用コネクター68、スロットルバルブ用コネクター69、インジェクター用コネクター70、EGRバルブ用コネクター71、燃料温度センサー用コネクター72、レール圧センサー用コネクター73、水温センサー用コネクター74、油圧スイッチ用コネクター75、第1回転センサー用コネクター76、第2回転センサー用コネクター77、ブーストプレッシャーセンサー用コネクター78を備えている。各コネクター68〜78はそれぞれ、SCバルブ34、スロットルバルブ24、インジェクター35、EGRバルブ28、燃料温度センサー41、レール圧センサー42、水温センサー44、油圧スイッチ43、第1回転センサー45、第2回転センサー46、ブーストプレッシャーセンサー47に接続される。
(サブハーネス)
サブハーネス63は、メインハーネス62に設けられた中継コネクター67に着脱可能に接続されたサブハーネス側コネクター81を備えている。サブハーネス63は、一方の端部分にサブハーネス側コネクター81を備える第1ケーブル部分82と、第1ケーブル部分82の他方の端部分から2股に枝分かれした第2ケーブル部分83および第3ケーブル部分84と、第3ケーブル部分84の途中から枝分かれした第4ケーブル部分85を備えている。第2ケーブル部分83、第3ケーブル部分84、第4ケーブル部分85の先端部分には、DPF3に搭載されている各電子機器(処理装置側電子機器)を接続するためのコネクターが設けられている。より具体的には、第2ケーブル部分83の先端部分に差圧センサー用コネクター86が設けられ、第3ケーブル部分84の先端部分に流入側温度センサー用コネクター87が設けられ、第4ケーブル部分85の先端部分に流出側温度センサー用コネクター88が設けられている。
ここで、サブハーネス側コネクター81が中継コネクター67に接続され、メインハーネス62のハーネス側コネクター66とECUのハーネスコネクター65が接続されると、サブハーネス63はメインハーネス62を介してECUのハーネスコネクター65に接続される。従って、流入側温度センサー用コネクター87、流出側温度センサー用コネクター88および差圧センサー用コネクター86にそれぞれ接続された流入側温度センサー51、流出側温度センサー52および差圧センサー53は、サブハーネス63およびメインハーネス62を介してECUに接続される。
(ブラケット)
図4はブラケット61の斜視図である。図4(a)は中継コネクター固定用ステイおよび締結ボルトが取り付けられた状態を示し、図4(b)はブラケット61のみを示す。図4に示すように、ブラケット61は、エンジン前後方向Yに直線状の延びる第1板部91と、第1板部91の後端部分から連続してエンジン幅方向Xの一方側に延びる第1固定板部92を備えている。また、ブラケット61は、第1板部91のエンジン幅方向Xの他方側の端縁から上方に起立する一定高さの縦板部93と、縦板部93の上端縁から第1板部91とは反対側に向かって第1板部91と平行に延びる第2板部94を備えている。第2板部94は、エンジン前後方向Yの中程に一定幅の幅広部分95を備えている。また、第2板部94は前端部分に幅広部分95と同一の幅を備える第2固定板部96を備えている。幅広部分95と第2固定板部96の間にはエンジン幅方向Xから切り欠かれた切欠部97が設けられている。幅広部分95の後側は幅広部分95よりも狭い一定幅の幅細部分98となっている。
図4(b)に示すように、第1固定板部92と第2固定板部96には、それぞれブラケット61をエンジン本体2に固定するための2つの固定穴101が設けられている。2つの固定穴101はエンジン幅方向Xに沿って配列されている。ブラケット61は上方から各固定穴101に貫通する4本の締結ボルト102によってシリンダーヘッド5の上面の吸気マニホールド23に形成されたネジ穴(図示せず)に螺合する。
ここで、第1固定板部92はサブハーネス63の流入側温度センサー用コネクター87を固定するためのコネクター固定部103となっている。すなわち、第1固定板部92には締結ボルト102を利用して温度センサー用ステイ104が固定されており、この温度センサー用ステイ104には流入側温度センサー用コネクター87が固定される。
温度センサー用ステイ104は、エンジン前後方向Yに延びる横板部105と横板部105の前端縁から上方に延びる縦板部106を備えている。横板部105には締結ボルト102が貫通可能な固定穴107が設けられており、縦板部106には流入側温度センサー用コネクター87を固定するための長穴108が設けられている。温度センサー用ステイ104はその固定穴107が第1固定板部92の固定穴101と重なるようにして第1固定板部92に載せられ、締結ボルト102によって第1固定板部92に固定されている。流入側温度センサー用コネクター87は温度センサー用ステイ104を介してブラケット61に固定された状態でDPF3の流入側温度センサー51に接続される。
また、第2固定板部96は、メインハーネス62の中継コネクター67を固定するための中継コネクター固定部111となっている。すなわち、第2固定板部96には締結ボルト102を利用して中継コネクター用ステイ112が固定されており、この中継コネクター用ステイ112には中継コネクター67が固定される。
中継コネクター用ステイ112は、エンジン幅方向Xの一方側に延びる下側横板部113と下側横板部113の一方側の端縁から上方に延びる縦板部114と縦板部114の上端縁から更にエンジン幅方向Xの一方側に延びる上側横板部115を備えている。下側横板部113には締結ボルト102が貫通可能な固定穴116が設けられており、上側横板部115には中継コネクター67を固定するための矩形の貫通穴117が設けられている。中継コネクター用ステイ112はその固定穴116が第2固定板部96の固定穴101と重なるようにして第2固定板部96に載せられ、締結ボルト102によって第2固定板部96に固定されている。
第1板部91には、エンジン前後方向Yに沿って4つの係止穴121が設けられている。図3に示すように、各係止穴121にはメインハーネス62に取り付けた配線固定具120が装着される。配線固定具120は、例えば、結束バンドと係止穴121に係止可能なフックを備えるプッシュマウント式のものである。これによりメインハーネス62は、第1板部91および縦板部93に沿ってエンジン前後方向Yに引き延ばされた状態でブラケット61に固定され、ブラケット61によりエンジン本体2上で支持された状態となる。
第2板部94の幅広部分95には7つの係止穴122が設けられており、幅細部分98には1つの係止穴123が設けられている。図4に示すように、幅広部分95の前端の係止穴122と後端の係止穴122および幅細部分98の係止穴123には、サブハーネス63の第3ケーブル部分84に取り付けた配線固定具120が装着される。すなわち、第2板部94の幅広部分95と幅細部分98は、サブハーネス63を係止するためのサブハーネス係止部124となっている。サブハーネス63がサブハーネス係止部124に係止されることにより、サブハーネス63の第3ケーブル部分84は第2板部94に沿ってエンジン前後方向Yに引き回された状態でブラケット61に固定される。
(ディーゼルエンジンの車両への搭載形態2)
図5はDPFがエンジン本体と別体とされて車両に搭載されたディーゼルエンジンの斜視図である。図6は図5のディーゼルエンジンの平面図および側面図である。図5、図6に示すディーゼルエンジン1Aは水冷式の縦型直列4気筒エンジンである。
ディーゼルエンジン1Aはエンジン本体2とDPF3を有している。エンジン本体2は、シリンダーブロック4、この上端に取り付けたシリンダーヘッド5、シリンダーブロック4の下端に取り付けたオイルパン6などから構成されている。本例では、DPF3はディーゼルエンジン1Aを搭載する車両のフレームに固定されている。このため、DPF3は、エンジン本体2の後側においてシリンダーヘッド5から上方に離間した位置に配置されている。従って、エンジン排気系を構成する排気連通管26はエンジン本体2よりも上方に延設されてDPF3に接続されている。ここで、図5、図6に示すディーゼルエンジン1Aは、上記のディーゼルエンジン1と同様の構成を備えているので、対応する部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、DPF3が車両のフレームに固定されているので、ディーゼルエンジン1AはDPF固定用ステイ11を備えていない。
(ハーネス取り付け構造)
図7は図5のディーゼルエンジン1Aのハーネス55Aおよびブラケット61を取り出して示した斜視図である。ハーネス55Aはエンジン本体2に固定されたブラケット61に一部分が支持された状態で引き回されている。ブラケット61はディーゼルエンジン1のものと同一であり、エンジン本体2の上面の中央部分に取り付けられている。ハーネス55Aはメインハーネス62とサブハーネス131を備えている。メインハーネス62とサブハーネス131はそれぞれ複数のケーブルを束ねたケーブル複合体であり、各ケーブルは予め決められた配線経路に沿って引き回す際に必要かつ十分な長さ寸法とされている。メインハーネス62はディーゼルエンジン1のものと同一である。
(メインハーネス)
図7に示すように、メインハーネス62は、ECUのハーネスコネクター65と着脱可能に接続されるハーネス側コネクター66と、サブハーネス131が着脱可能に接続される中継コネクター67を備えている。ハーネス側コネクター66は、図5に示すように、フライホイールケース16の側方に引き出されている。中継コネクター67は、図7に示すように、ブラケット61におけるエンジン前後方向Yの中央部分に固定されている。
(サブハーネス)
サブハーネス131は、メインハーネス62に設けられた中継コネクター67に着脱可能に接続されたサブハーネス側コネクター81を備えている。サブハーネス131は、一方の端部分にサブハーネス側コネクター81を備える第1ケーブル部分132と、第1ケーブル部分132の他方の端部分から3股に枝分かれした第2ケーブル部分133、第3ケーブル部分134および第4ケーブル部分135を備えている。第2ケーブル部分133、第3ケーブル部分134、第4ケーブル部分135の先端部分には、DPF3に搭載されている各電子機器(処理装置側電子機器)を接続するためのコネクターが設けられている。より具体的には、第2ケーブル部分133の先端部分に差圧センサー用コネクター86が設けられ、第3ケーブル部分134の先端部分に流入側温度センサー用コネクター87が設けられ、第4ケーブル部分135の先端部分に流出側温度センサー用コネクター88が設けられている。
サブハーネス131は、サブハーネス側コネクター81よりも先端側の全体が上方に引き出されており、流入側温度センサー用コネクター87、流出側温度センサー用コネクター88および差圧センサー用コネクター86が、それぞれエンジン本体2の上方に位置するDPF3の流入側温度センサー51、流出側温度センサー52、差圧センサー53に接続される。ここで、サブハーネス側コネクター81が中継コネクター67に接続され、メインハーネス62のハーネス側コネクター66とECUのハーネスコネクター65が接続されると、サブハーネス131はメインハーネス62を介してECUのハーネスコネクター65に接続される。従って、流入側温度センサー51、流出側温度センサー52、差圧センサー53はサブハーネス131およびメインハーネス62を介してECUに接続された状態となる。
(ブラケット)
図8は中継コネクター固定用ステイ112および締結ボルト102が取り付けられたブラケット61の斜視図である。図8に示すように、ブラケット61は、エンジン前後方向Yに直線状の延びる第1板部91と、第1板部91の後端部分から連続してエンジン幅方向Xの一方側に延びる第1固定板部92、第1板部91のエンジン幅方向Xの他方側の端縁から上方に起立する一定高さの縦板部93、および、縦板部93の上端縁から第1板部91とは反対側に向かって第1板部91と平行に延びる第2板部94を備えている。第2板部94は、幅広部分95と、第2固定板部96と、切欠部97と、幅細部分98を備えている。
第1固定板部92と第2固定板部96には、それぞれブラケット61をエンジン本体2に固定するための2つの固定穴101が設けられている。固定穴101はエンジン幅方向Xに沿って配列されている。ブラケット61は上方から各固定穴101に貫通する4本の締結ボルト102によってシリンダーヘッド5の上面の吸気マニホールド23に形成されたネジ穴(図示せず)に螺合する。
第1板部91には、エンジン前後方向Yに沿って4つの係止穴121が設けられている。図7に示すように、各係止穴121にはメインハーネス62に取り付けた配線固定具120が装着される。これによりメインハーネス62は、第1板部91および縦板部93に沿ってエンジン前後方向Yに引き延ばされた状態でブラケット61に固定され、その一部分がエンジン本体2上で支持された状態となる。
第2板部94の幅広部分95には7つの係止穴122が設けられている。本例では、幅広部分95はメインハーネス62の中継コネクター67を固定するための中継コネクター固定部141とされている。すなわち、幅広部分95には7つの係止穴122のうちの一つの係止穴122と締結ボルト102を利用して中継コネクター用ステイ112が固定されており、この中継コネクター用ステイ112には中継コネクター67が固定される。ここで、中継コネクター用ステイ112はディーゼルエンジン1のものと同一であり、下側横板部113および上側横板部115が斜め後方を向く姿勢で幅広部分95に固定されている。
(作用効果)
本例によれば、DPF3に搭載された装置側電子機器(流入側温度センサー51、流出側温度センサー52、差圧センサー53)に接続されたサブハーネス63、131がメインハーネス62に対して着脱可能とされている。従って、図1に示す搭載形態1のようにDPF3がエンジン本体2に一体に取り付けられて車両のエンジン搭載部に搭載されている場合でも、図5に示す搭載形態2のようにDPF3がエンジン本体2と別体とされて車両のフレームなどに取り付けられる場合でも、メインハーネス62については同一のものを使用することができる。
また、サブハーネス63、131をDPF3の取り付け位置に対応するものに交換するだけで、装置側電子機器(流入側温度センサー51、流出側温度センサー52、差圧センサー53)とECUを接続できる。従って、ハーネス55、55Aにかかるコストの増加を抑制できる。
さらに、DPF3の取り付け位置に拘わらず同一のメインハーネス62を用いることができるので、エンジン本体2上でメインハーネス62を係止するブラケット61についても1種類あればよく、複数種類用意しておく必要がない。よって、ディーゼルエンジン1、1Aの製造コストを抑制できる。
また、本例によれば、ブラケット61は、中継コネクター67を固定するための固定部として、互いに離間する中継コネクター固定部111(第2固定板部96)と中継コネクター固定部141(幅広部分95)を備えている。そして、中継コネクター67は、これらの中継コネクター固定部111、141の一方に選択的に固定される。従って、サブハーネス63、131が接続される中継コネクター67の位置をブラケット61上で変化させて、中継コネクター67とDPF3との間の距離を調整できる。
さらに、ブラケット61は、サブハーネス131を係止するための係止穴122、123を備えており、第2板部94の幅広部分95と幅細部分98は、サブハーネス63を係止するためのサブハーネス係止部124となる。従って、DPF3の取り付け位置の変化に対応できるようにサブハーネス63、131が冗長な長さ寸法を備えている場合でも、その冗長部分をブラケット61に係止しておくことができる。
なお、第1固定板部92を中継コネクター67の固定部とすることもできる。すなわち、締結ボルト102を利用して第1固定板部92に中継コネクター用ステイ112を固定し、この中継コネクター用ステイ112に中継コネクター67を固定することもできる。
1、1A・・ディーゼルエンジン
2・・エンジン本体
3・・DPF(排ガス処理装置)
24・・スロットルバルブ(本体側電子機器)
28・・EGRバルブ(本体側電子機器)
34・・SCバルブ(本体側電子機器)
35・・インジェクター(本体側電子機器)
41・・燃料温度センサー(本体側電子機器)
42・・レール圧センサー(本体側電子機器)
43・・油圧スイッチ(本体側電子機器)
44・・水温センサー(本体側電子機器)
45・・第1回転センサー(本体側電子機器)
46・・第2回転センサー(本体側電子機器)
47・・ブーストプレッシャーセンサー(本体側電子機器)
51・・流入側温度センサー(装置側電子機器)
52・・流出側温度センサー(装置側電子機器)
53・・差圧センサー(装置側電子機器)
61・・ブラケット
62・・メインハーネス
63、131・・サブハーネス
65・・ECUのハーネスコネクター
67・・中継コネクター
111・・中継コネクター固定部
124・・サブハーネス係止部
141・・中継コネクター固定部

Claims (3)

  1. エンジンコントロールユニットのハーネスコネクターとエンジン本体に搭載された本体側電子機器との間を接続するメインハーネスと、
    前記エンジン本体の排気系を介して排出される排出ガスを処理する排ガス処理装置に搭載された装置側電子機器に接続されたサブハーネスと、
    前記エンジン本体に取り付けられて前記メインハーネスが係止されたブラケットと、を有し、
    前記サブハーネスは、前記メインハーネスに設けられた中継コネクターに着脱可能に接続されることにより当該メインハーネスを介して前記ハーネスコネクターに接続され
    前記ブラケットは、前記中継コネクターを固定するための第1中継コネクター固定部と、前記第1中継コネクター固定部から離間した位置で前記中継コネクターを固定するための第2中継コネクター固定部とを備えており、
    前記中継コネクターは、前記第1中継コネクター固定部または前記第2中継コネクター固定部に選択的に固定されることを特徴とするディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造。
  2. 請求項1において、
    前記ブラケットは、前記サブハーネスを係止するためのサブハーネス係止部を備えていることを特徴とするディーゼルエンジンのハーネス取り付け構造。
  3. エンジン本体と、
    前記エンジン本体の排気系を介して排出される排出ガスを処理する排ガス処理装置と、
    前記エンジン本体に搭載された本体側電子機器と、
    前記排ガス処理装置に搭載された装置側電子機器と、
    請求項1または2に記載のハーネス取り付け構造と、
    を有することを特徴とするディーゼルエンジン。
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