JP5580178B2 - エンジン装置 - Google Patents

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本発明は、排気マニホールドを有するディーゼルエンジン等のエンジン装置に係り、より詳しくは、吸気マニホールドと、排気マニホールドと、複数の多気筒用インジェクタと、各インジェクタに燃料を供給するコモンレールとを備えたエンジン装置に関するものである。
従来、エンジンの上面側にブラケットを介してハーネスを設ける技術がある(特許文献1)。また、エンジンコントローラにコネクタを介してハーネスを接続させる技術(特許文献2参照)、エンジンにコモンレールシステムを設ける技術(特許文献3参照)も公知である。
特開2006−271133号公報 特開2006−342704号公報 特開2008−88982号公報
エンジンに設けるハーネスは、可能な限りまとめてハーネスの種類(取付け本数)を少なくした場合、エンジンを組立てるときに、エンジンにハーネスを簡単に組付けることができるが、コモンレールシステムなどの付設部品が多いエンジンでは、ハーネス集合体としてハーネスを1まとめにすることによって、ハーネス集合体としてのハーネスの重量及び体積が大きくなり、ハーネスの仕組み性が悪化したり、ハーネスのレイアウトが制約されやすくなり、ハーネスの組付け作業性又はメンテナンス作業性などを向上できない等の問題がある。
本発明の目的は、コモンレールシステムなどのエンジン付設部品が増えても、ハーネスの組付け作業性又はメンテナンス作業性などを簡単に向上できるようにしたエンジン装置を提供するものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のエンジン装置は、エンジンに燃料を供給するコモンレールシステムを搭載し、エンジンコントローラにエンジン作動検出部又は前記コモンレールシステムを電気接続するエンジン装置において、エンジン作動センサ電源系ハーネスと、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスとに機能別に分別して、前記エンジンに付設するハーネス集合体として前記各ハーネスを1まとめにするように構成したものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン装置において、前記エンジンの一側方に設けた吸気マニホールドと前記コモンレールシステムのコモンレールの外周側に、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスを延設させたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン装置において、脚体を一体形成した平板状支持体を備え、前記エンジンに前記平板状支持体を水平姿勢に固着し、前記平板状支持体の上面に前記コモンレール電源系ハーネスを結束バンド体にて支持するように構成したものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン装置において、前記エンジンの側面のうち、前記エンジンの一側方に設けた前記コモンレールシステムのコモンレールと前記エンジンのオイルフィルタとの間の側面に、コネクタホルダを配置し、前記各ハーネスのハーネスコネクタを前記コネクタホルダに着脱可能に固着したものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン装置において、エンジン作動センサ電源系ハーネスと、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスと、排気ガス浄化装置信号系ハーネスに機能別に分別して、前記エンジンに付設するハーネス集合体として前記各ハーネスを1まとめにするように構成したものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン装置において、脚体を一体形成した平板状支持体を備え、前記エンジンに前記平板状支持体を水平姿勢に固着し、前記平板状支持体の上面に前記コモンレール電源系ハーネスを弾性挟持体にて支持するように構成したものである。
請求項1に記載の発明によれば、エンジンに燃料を供給するコモンレールシステムを搭載し、エンジンコントローラにエンジン作動検出部又は前記コモンレールシステムを電気接続するエンジン装置において、エンジン作動センサ電源系ハーネスと、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスとに機能別に分別して、前記エンジンに付設するハーネス集合体として前記各ハーネスを1まとめにするように構成したものであるから、前記電源系ハーネスと前記信号系ハーネスとに機能別に分割することによって1本のハーネスの重さを抑えて、前記各ハーネス設置レイアウトの自由度が高まる。前記各ハーネス別の単独的な交換等によって、保守コストを低減できる。前記各ハーネスの組付け作業性又はメンテナンス作業性を向上できる。また、前記エンジンの直付き部品のハーネスであっても、前記電源系ハーネス(駆動系)と前記信号系ハーネス(センサ信号系)とに分離することによって、前記電源系ハーネス(駆動系)からの前記信号系ハーネス(センサ信号系)へのノイズの影響を低減できる。さらに、例えば、前記コモンレール電源系ハーネス以外のハーネスを、仕様(気筒数)の異なるエンジンに簡単に共用できる。また、排気ガス浄化装置を搭載するエンジン装置において、仕様の異なる排気ガス浄化装置が前記エンジンに搭載された場合でも、排気ガス浄化装置信号系ハーネスだけを交換して、排気ガス浄化装置信号系ハーネスだけの変更にて簡単に対応できる。
請求項2に記載の発明によれば、前記エンジンの一側方に設けた吸気マニホールドと前記コモンレールシステムのコモンレールの外周側に、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスを延設させたものであるから、前記吸気マニホールドよりも下方に前記コモンレールを配置し、前記コモンレールよりも下方に、前記各ハーネスのコネクタを組付けることができ、前記エンジンの外側面に対して前記各ハーネスを一定間隔離反させながら、前記エンジンの外側面に沿わせて前記各ハーネスをコンパクトに設置できる。前記エンジンの外側面から前記各ハーネスが大きく突出するのを防止して、前記各ハーネスが損傷するのを容易に低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、脚体を一体形成した平板状支持体を備え、前記エンジンに前記平板状支持体を水平姿勢に固着し、前記平板状支持体の上面に前記コモンレール電源系ハーネスを結束バンド体にて支持するように構成したものであるから、板金加工によって前記平板状支持体を低コストに形成できるものでありながら、前記平板状支持体の扁平な上面に前記コモンレール電源系ハーネスを安定良く支持できる。前記エンジンの機械振動によって前記コモンレール電源系ハーネスの支持姿勢が変化するのを防止して、前記コモンレール電源系ハーネスが損傷するのを容易に低減できる。
請求項4に記載の発明によれば、前記エンジンの側面のうち、前記エンジンの一側方に設けた前記コモンレールシステムのコモンレールと前記エンジンのオイルフィルタとの間の側面に、コネクタホルダを配置し、前記各ハーネスのハーネスコネクタを前記コネクタホルダに着脱可能に固着したものであるから、前記コモンレールと前記オイルフィルタ間に形成される前記エンジンの冷却風路に前記ハーネスコネクタをコンパクトに設置できる。前記オイルフィルタによって前記ハーネスコネクタの外側を保護して、前記ハーネスコネクタが損傷するのを容易に低減できる。
請求項5に記載の発明によれば、エンジン作動センサ電源系ハーネスと、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスと、排気ガス浄化装置信号系ハーネスに機能別に分別して、前記エンジンに付設するハーネス集合体として前記各ハーネスを1まとめにするように構成したものであるから、前記排気ガス浄化装置信号系ハーネスが、仕様(気筒数)の異なるエンジンに簡単に共用できる。また、排気ガス浄化装置を搭載するエンジン装置において、仕様の異なる排気ガス浄化装置が前記エンジンに搭載された場合でも、排気ガス浄化装置信号系ハーネスだけを交換して、排気ガス浄化装置信号系ハーネスだけの変更にて簡単に対応できる。
請求項6に記載の発明によれば、脚体を一体形成した平板状支持体を備え、前記エンジンに前記平板状支持体を水平姿勢に固着し、前記平板状支持体の上面に前記コモンレール電源系ハーネスを弾性挟持体にて支持するように構成したものであるから、板金加工によって前記平板状支持体を低コストに形成できるものでありながら、前記平板状支持体の扁平な上面に前記弾性挟持体を介して前記コモンレール電源系ハーネスを簡単に挟持固定できる。前記弾性挟持体に対して前記コモンレール電源系ハーネスを簡単に着脱でき、前記コモンレール電源系ハーネスの組付け作業性及び取外し作業性を向上できる。
ディーゼルエンジンの吸気マニホールド設置側の側面図である。 ディーゼルエンジンの排気マニホールド設置側の側面図である。 ディーゼルエンジンの平面図である。 ディーゼルエンジンに設けるハーネスの斜視図である。 同ハーネスの側面説明図である。 同ハーネスの平面説明図である。 ハーネスを設ける平板状支持体の斜視図である。 同平板状支持体の斜視図である。 ディーゼルエンジンの燃料系統説明図である。 図5の拡大説明図である。 同断面説明図である。 ディーゼルエンジンと搭載機器のハーネス設置を示すブロック図である。 ディーゼルエンジンと搭載機器のの制御ブロック図である。 ディーゼルエンジンのセンサ及びアクチュエータのブロック図である。 平板状支持体の変形例を示す拡大断面図である。 縦置き型のDPFを搭載したディーゼルエンジンの平面である。 同ディーゼルエンジンの排気マニホールド設置側の側面図である。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1はディーゼルエンジンの吸気マニホールド設置側の側面図、図2はディーゼルエンジンの排気マニホールド設置側の側面図、図3はエンジンの平面図である。図1乃至図3を参照しながら、ディーゼルエンジンの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、ディーゼルエンジンの吸気マニホールド設置側を単にディーゼルエンジンの右側と称し、同じくディーゼルエンジンの排気マニホールド設置側を単にディーゼルエンジンの左側と称する。
図1乃至図3に示す如く、ディーゼルエンジン70のシリンダヘッド72の左側面に排気マニホールド71が配置されている。シリンダヘッド72の右側面には吸気マニホールド73が配置されている。シリンダヘッド72は、エンジン出力軸74(クランク軸)とピストン(図示省略)が内蔵されたシリンダブロック75に上載されている。シリンダブロック75の前面と後面からエンジン出力軸74の前端と後端を突出させている。シリンダブロック75の前面側には冷却ファン76が設けられている。エンジン出力軸74の前端側からVベルト77を介して冷却ファン76に回転力を伝達するように構成している。
図1、図2に示す如く、シリンダブロック75の後面にフライホイールハウジング78を固着している。フライホイールハウジング78内にフライホイール79を設ける。エンジン出力軸74の後端側にフライホイール79を軸支させている。図示しないバックホウ又はホィールローダ等の作業車両の駆動部に、フライホイール79を介してディーゼルエンジン70の動力を取り出すように構成している。
また、シリンダブロック75の下面にはオイルパン81が配置されている。シリンダブロック75の左右側面とフライホイールハウジング78の左右側面とには、機関脚取付部82がそれぞれ設けられている。各機関脚取付部82には、防振ゴムを有する機関脚体83がボルト締結されている。ディーゼルエンジン70は、各機関脚体83を介して、エンジン支持シャーシ84に防振支持される。
図1乃至図3に示すように、吸気マニホールド73の入口側には、EGR装置(排気ガス再循環装置)91を介して図示しないエアクリーナが連結される。エアクリーナにて除塵・浄化された外気は、EGR装置91を介して、吸気マニホールド73に送られ、そして、ディーゼルエンジン70の各気筒に供給される。
なお、EGR装置91は、ディーゼルエンジン70の再循環排気ガス(排気マニホールド71からのEGRガス)と新気(エアクリーナからの外部空気)とを混合させて吸気マニホールド73に供給するEGR本体ケース(コレクタ)と、排気マニホールド71にEGRクーラを介して接続する再循環排気ガス管と、前記再循環排気ガス管に前記EGR本体ケースを連通させるEGRバルブとを有する。
上記の構成により、ディーゼルエンジン70から排気マニホールド71に排出された排気ガスの一部が、吸気マニホールド73からディーゼルエンジン70に還流されることによって、高負荷運転時の最高燃焼温度が下がり、ディーゼルエンジン70からのNOx(窒素酸化物)の排出量が低減される。
図1乃至図3に示す如く、前記ディーゼルエンジン70の各気筒から排出された排気ガスを浄化するための排気ガス浄化装置としての連続再生式のディーゼルパティキュレートフィルタ1(以下、DPF1という)を備える。ディーゼルエンジン70の各気筒から排気マニホールド71に排出された排気ガスは、DPF1等を経由して、テールパイプ(図示省略)から外部に放出される。DPF1によって、ディーゼルエンジン70の排気ガス中の粒子状物質(PM)の除去に加え、ディーゼルエンジン70の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)を低減するように構成している。
平面視でディーゼルエンジン70の出力軸(クランク軸)74と交差する左右方向に長く延びた略円筒形状にDPF1を構成している。ディーゼルエンジン70のフライホイールハウジング78上にDPF1を配置する。DPF1のDPFケーシング60の左右両側(排気ガス移動方向一端側と同他端側)には、排気ガス入口管16(排気ガス取入れ側)と、排気ガス出口管34(排気ガス排出側)とを、ディーゼルエンジン70の左右に振分けて設ける。DPF1の排気ガス取入れ側の排気ガス入口管16は、ディーゼルエンジン70の排気マニホールド71に着脱可能にボルト締結されている。DPF1の排気ガス排出側の排気ガス出口管34に、図示しないテールパイプを接続させる。
DPF1は、耐熱金属材料製のDPFケーシング60の内部に、例えば白金等のディーゼル酸化触媒2とハニカム構造のスートフィルタ3が直列に並べて収容された構造である。上記の構成により、ディーゼル酸化触媒2の酸化作用によって生成された二酸化窒素(NO)が、スートフィルタ3内に一側端面(取入れ側端面)から供給される。ディーゼルエンジン70の排気ガス中に含まれた粒子状物質(PM)は、スートフィルタ3に捕集されて、二酸化窒素(NO)によって連続的に酸化除去される。テールパイプから排出されるディーゼルエンジン70の排気ガス中の粒状物質(PM)の除去に加え、ディーゼルエンジン70の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)の含有量が低減される。
DPF1には、ディーゼル酸化触媒2から排出された排気ガス温度を検出する上流側ガス温度センサ109と、スートフィルタ3から排出された排気ガス温度を検出する下流側ガス温度センサ112と、DPF1内におけるスートフィルタ3を挟んだ上流側及び下流側間の排気ガスの圧力差を検出する差圧センサ63とを付設する。各温度センサ109,112の温度検出によってスートフィルタ3内の排気ガスの温度を把握できる一方、差圧センサ63の圧力差に基づいてスートフィルタ3の粒子状物質の堆積量が検出されてDPF1内の詰り状態を把握できるように構成している。
次に、図1、図9を参照して、コモンレールシステム117とディーゼルエンジン70の燃料系統構造を説明する。図1、図9に示す如く、ディーゼルエンジン70に設けられた四気筒分の各インジェクタ115に、燃料ポンプ116とコモンレールシステム117とを介して、燃料タンク118が接続されている。各インジェクタ115は、電磁開閉制御型の燃料噴射バルブ119を有する。コモンレールシステム117は、円筒状のコモンレール120を有する。コモンレール120は、シリンダロック75の一側方に設けられ、吸気マニホールド73に近接させて配置されている。
図1、図9に示す如く、燃料ポンプ116の吸入側には、燃料フィルタ121及び低圧管122を介して燃料タンク118が接続される。燃料タンク118内の燃料が燃料フィルタ121及び低圧管122を介して燃料ポンプ116に吸込まれる。一方、燃料ポンプ116の吐出側には、高圧管123を介してコモンレール120が接続される。円筒状のコモンレール120の長手方向の中間に高圧管コネクタ124を設け、高圧管コネクタ124に高圧管123の端部が高圧管コネクタナット125の螺着にて連結されている。
また、コモンレール120には、4本の燃料噴射管126を介して四気筒分の各インジェクタ115がそれぞれ接続されている。円筒状のコモンレール120の長手方向に四気筒分の燃料噴射管コネクタ127を設け、燃料噴射管コネクタ127に燃料噴射管126の端部が燃料噴射管コネクタナット128の螺着にて連結されている。
上記の構成により、燃料タンク118の燃料が燃料ポンプ116によってコモンレール120に圧送され、高圧の燃料がコモンレール120に蓄えられる。各燃料噴射バルブ119がそれぞれ開閉制御されることによって、コモンレール120内の高圧の燃料が各インジェクタ115からディーゼルエンジン70の各気筒に噴射される。即ち、各燃料噴射バルブ119を電子制御することによって、各インジェクタ115から供給される燃料の噴射圧力、噴射時期、噴射期間(噴射量)を高精度にコントロールできる。したがって、ディーゼルエンジン70から排出される窒素酸化物(NOx)を低減できる。ディーゼルエンジン70の騒音振動を低減できる。
また、燃料タンク118に燃料戻り管129を介して燃料ポンプ116を接続する。円筒状のコモンレール120の長手方向の端部に、コモンレール120内の燃料の圧力を制限する戻り管コネクタ130を介して、コモンレール戻り管131を接続する。即ち、燃料ポンプ116の余剰燃料とコモンレール120の余剰燃料が、燃料戻り管129とコモンレール戻り管131を介して、燃料タンク118に回収される。
次に、図1〜8を参照して、ディーゼルエンジン70に付設するハーネス構造を説明する。図1〜6に示す如く、ディーゼルエンジン70のエンジンコントローラ(図示省略)またはバッテリ(図示省略)に接続させる複数本のエンジン作動センサ電源系ハーネス41と、燃料噴射バルブ119に接続させる複数本のコモンレール電源系ハーネス42と、ディーゼルエンジン70の各所に設けた作動センサ(図示省略)に接続させる複数本のエンジン作動センサ信号系ハーネス43と、前記各温度センサ109,112及び差圧センサ63に接続させる複数本の排気ガス浄化装置信号系ハーネス50とを備える。前記各ハーネス41,42,43,50を機能別に分別して、ディーゼルエンジン70に付設する複数のハーネス集合体44,45,46として前記各ハーネス41,42,43をそれぞれ1まとめにして、エンジンコントローラ(図示省略)に前記各ハーネス41,42,43,50を接続している。
上記の構成により、コモンレール電源系ハーネス42とエンジン作動センサ信号系ハーネス43とに機能別に分割することによって1本のハーネス(ハーネス集合体44,45,46)の重さを抑えることができるから、前記各ハーネス集合体44,45,46のレイアウトの自由度が高まる。また、前記各ハーネス集合体44,45,46毎にそれぞれ交換できるから、前記コモンレール電源系ハーネス以外のハーネスが、3気筒エンジンまたは4気筒エンジンのように、気筒数の異なるディーゼルエンジン70に共用できる。例えば、仕様の異なるDPF1が搭載された場合、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50だけを交換すればよく、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50を交換するだけでDPF1の仕様の変更に対応できる。
図5、図10〜図12、図14に示す如く、シリンダブロック75の側面のうち、コモンレール120とオイルフィルタ140間の側面にコネクタブラケット47を固着し、コネクタブラケット47に複数組のハーネスコネクタ48を着脱可能に固定支持させる。5組のエンジン作動センサ電源系ハーネス41に、5組のハーネスコネクタ48を介して、コモンレール電源系ハーネス42、エンジン作動センサ信号系ハーネス43、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50をそれぞれ電気接続させる。即ち、エンジン作動センサ電源系ハーネス41に、1組のハーネスコネクタ48を介して、コモンレール電源系ハーネス42が接続されている。また、エンジン作動センサ電源系ハーネス41に、3組のハーネスコネクタ48を介して、エンジン作動センサ信号系ハーネス43が接続されている。また、エンジン作動センサ電源系ハーネス41に、1組のハーネスコネクタ48を介して、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50が接続されている(図12参照)。
図12〜図14に示す如く、ハーネスコネクタ48としての第1コネクタ48a、第2コネクタ48b、第3コネクタ48c、第4コネクタ48d、第5コネクタ48eに一端側が配線されたハーネス集合体44の他端側に、作業機側の各機器がキャン通信接続または電気接続されている。例えば、作業機としては、農作業機及び車両、建設機械及び車両、荷役機械及び車両、定置型発電機などがあり、それらの機器及び車両にディーゼルエンジン70が搭載される。また、作業機側の各機器としては、各種表示用のスイッチランプ151と、ディーゼルエンジン70始動用のキースイッチ152と、電源供給用のリレー153と、過電流防止用のフューズ154と、ディーゼルエンジン70の各部を制御するエンジン制御ユニット155と、ディーゼルエンジン70の燃料着火用のグロー156と、ディーゼルエンジン70を始動させるスタータ157と、ディーゼルエンジン70によって発電動作させるオルタネータ158と、バッテリ159などがあり、それらがハーネス集合体44の他端側に配線されている。
また、第1コネクタ48aに一端側が配線されたハーネス集合体45の他端側に、インジェクタ115及び燃料ポンプ116が電気接続される。一方、第2コネクタ48b、第3コネクタ48c、第4コネクタ48dに一端側が配線されたハーネス集合体46の他端側に、吸気マニホールド73に付設する吸気スロットルバルブ161及び吸気温度センサ162と、EGR装置91に付設するEGR圧力センサ163及びEGRバルブ164と、ディーゼルエンジン70の冷却水温度センサ165及びカム速度センサ166と、コモンレール120の燃料圧力を検出するレール圧力センサ167とが電気接続またはキャン通信接続されている。なお、第4コネクタ48dを介して、ディーゼルエンジン70のクランクスピードセンサ168及びエンジンオイル温度センサ169がハーネス集合体44側にキャン通信接続されている。
他方、第5コネクタ48eに一端側が配線されたハーネス集合体50の他端側には、前記差圧センサ63と、DPF1の排気ガス入口の排気ガス温度を検出する吸込み側温度センサ171と、前記上流側ガス温度センサ109及び下流側ガス温度センサ112とがキャン通信接続または電気接続されている。なお、図13に示す如く、アクセルレバーまたはペダル等のアクセル操作具の操作量を検出するためのアクセルセンサ172がエンジン制御ユニット155に電気接続されている。一方、各種の作業機に搭載する作業機制御ユニット173と、エンジン制御ユニット155の作動状況を確認する作動チェックコンピュータ174とが、エンジン制御ユニット155にキャン通信接続されるように構成している。また、コモンレールシステム117には、燃料ポンプ116に付設するサクションバルブ175と供給燃料圧センサ176を設け、それらをエンジン制御ユニット155に電気接続またはキャン通信接続している。
さらに、図5、図11に示す如く、吸気マニホールド73とコモンレール120の外周側に、ハーネス集合体45(コモンレール電源系ハーネス42)、及びハーネス集合体46(エンジン作動センサ信号系ハーネス43)をそれぞれ延設させている。一方、吸気マニホールド73よりも下方にコモンレール120を配置し、コモンレール120よりも下方に、前記各ハーネス42,43,50のハーネスコネクタ48を組付けている。ディーゼルエンジン70の外側面に対して前記各ハーネス42,43,50を一定間隔離反させながら、ディーゼルエンジン70の外側面に沿わせて前記各ハーネス42,43,50を設置している。ディーゼルエンジン70の外側面から前記各ハーネス42,43,50が大きく突出するのを防止できる。また、コモンレール120とオイルフィルタ140間に形成されるディーゼルエンジン70の冷却風路にハーネスコネクタ48を設置する。オイルフィルタ140によってハーネスコネクタ48の外側を保護している。例えば、ディーゼルエンジン70のメンテナンス作業などにおいて、ハーネスコネクタ48に工具などを接触させる等の不具合の発生を低減できる。
なお、図11に示す如く、コモンレール120の上面側にレール支持部120aを一体的に形成し、吸気マニホールド73の外側面にレール支持部120aをレール取付ボルト137にて締結する。ディーゼルエンジン70のシリンダブロック75の側面に、前記コネクタブラケット47と、コモンレール戻り管131が溶接固定された戻り管ブラケット138とを、同一のブラケットボルト139にて共締め固定している。
次に、図2、図7、図8を参照して、ディーゼルエンジン70に付設するハーネス組付け構造を説明する。図2、図7、図8に示す如く、両端側を折り曲げて2本の脚体25を一体形成した門形の平板状支持体26を備える。ディーゼルエンジン70上面のヘッドカバー体85上面に各脚体25をボルト27にてそれぞれ締結する。平板状支持体26は、四気筒用の各インジェクタ115の配列方向と同一方向に延設させている。平板状支持体26の水平面に複数の係止孔28を貫通させ、合成樹脂性の結束バンド体29を各係止孔28にそれぞれ係合固定させる。平板状支持体26の水平上面26aに沿わせてコモンレール電源系ハーネス42のハーネス集合体45を延設させ、平板状支持体26の水平上面26aにハーネス集合体45を複数の結束バンド体29にて支持させている。
上記の構成により、平板状支持体26は、板金加工によって形成でき、低コストに製作できる。平板状支持体26の扁平な水平上面26aにコモンレール電源系ハーネス42のハーネス集合体45を支持して、ディーゼルエンジン70の機械振動によって前記ハーネス集合体45の支持姿勢が変化するのを防止できる。例えば、2本の棒状支持体を設けて、前記棒状支持体の間にコモンレール電源系ハーネスを沿わせて延長させ、2本の棒状支持体とコモンレール電源系ハーネスを結束する2本の棒状支持体構造では製造コストを簡単に低くできないのに対して、平板状支持体26では、低コストの板金加工によって簡単に形成できる。また、2本の棒状支持体構造では、コモンレール電源系ハーネスが振動しやすい姿勢に吊下げ支持されるのに対して、平板状支持体26の水平上面26aにコモンレール電源系ハーネス42を振動しにくい姿勢で支持できる。
次に、図15を参照して、ディーゼルエンジン70に付設するハーネス集合体45の組付け構造の変形例を説明する。図15に示す如く、結束バンド体29に代えて、弾性挟持体31を備える。弾性挟持体31には、平板状支持体26の各係止孔28に係合固定させる固定部31aと、固定部31aに支持する円弧形挟持部31bと、円弧形挟持部31bの両端側に設ける一対の迎え入れ片31cとを形成する。平板状支持体26の水平上面26aに沿わせて延設させたハーネス集合体45を、一対の迎え入れ片31cの間から挟持部31bに係合させ、挟持部31bにハーネス集合体45を係止し、平板状支持体26の水平上面26aにハーネス集合体45を複数の弾性挟持体31にて支持させている。
次に、図16、図17を参照して、ディーゼルエンジン70に付設するDPF1の組付け構造の変形例を説明する。図16、図17に示す如く、平面視でディーゼルエンジン70の出力軸(クランク軸)74と平行な前後方向に長く延びた略円筒形状にDPF1を構成している。ディーゼルエンジン70の前部及び後部から上方に向けて前後支持体55,56を突設し、前後支持体55,56の上端部にDPF1の前部及び後部を連結し、ディーゼルエンジン70の上方側にDPF1を架設している。上記実施例と同様に、DPF1に差圧センサ63及び温度センサなどを設け、第5コネクタ48eとDPF1との間に排気ガス浄化装置信号系ハーネス50を配線している。
図1、図2、図4〜図8に示す如く、ディーゼルエンジン70に燃料を供給するコモンレールシステム117を搭載し、エンジンコントローラ(図示省略)にエンジン作動検出部又はコモンレールシステム117を電気接続するエンジン装置において、エンジン作動センサ電源系ハーネス41と、コモンレール電源系ハーネス42と、エンジン作動センサ信号系ハーネス43とに機能別に分別して、ディーゼルエンジン70に付設するハーネス集合体44,45,46として前記各ハーネス41,42,43を1まとめにするように構成している。したがって、電源系ハーネス41,42と信号系ハーネス43とに機能別に分割することによって1本のハーネスの重さを抑えて、前記各ハーネス41,42,43設置レイアウトの自由度が高まる。前記各ハーネス41,42,43別の単独的な交換等によって、保守コストを低減できる。前記各ハーネス41,42,43の組付け作業性又はメンテナンス作業性を向上できる。例えば、コモンレール電源系ハーネス42以外のハーネスが、仕様(気筒数)の異なるエンジン70に共用できる。また、仕様の異なるDPF1(排気ガス浄化装置)が搭載されても、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50だけを交換して、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50だけの変更にて対応できる。
図1、図4〜図8に示す如く、ディーゼルエンジン70の一側方に設けた吸気マニホールド73とコモンレールシステム117のコモンレール120の外周側に、コモンレール電源系ハーネス42と、エンジン作動センサ信号系ハーネス43を延設させている。したがって、吸気マニホールド73よりも下方にコモンレール120を配置し、コモンレール120よりも下方に、前記各ハーネス42,43のコネクタ48を組付けることができ、ディーゼルエンジン70の外側面に対して前記各ハーネス42,43を一定間隔離反させながら、ディーゼルエンジン70の外側面に沿わせて前記各ハーネス42,43をコンパクトに設置できる。ディーゼルエンジン70の外側面から前記各ハーネス42,43が大きく突出するのを防止して、前記各ハーネス42,43が損傷するのを容易に低減できる。
図2、図7、図8に示す如く、脚体25を一体形成した平板状支持体26を備え、ディーゼルエンジン70に平板状支持体26を水平姿勢に固着し、平板状支持体26の上面に前記コモンレール電源系ハーネス42を結束バンド体29にて支持するように構成している。したがって、板金加工によって平板状支持体26を低コストに形成できるものでありながら、平板状支持体26の扁平な上面26aにコモンレール電源系ハーネス42を安定良く支持できる。ディーゼルエンジン70の機械振動によってコモンレール電源系ハーネス42の支持姿勢が変化するのを防止して、コモンレール電源系ハーネス42が損傷するのを容易に低減できる。
図1、図4、図5に示す如く、ディーゼルエンジン70の側面のうち、ディーゼルエンジン70の一側方に設けたコモンレールシステム117のコモンレール120とディーゼルエンジン70のオイルフィルタ140との間の側面に、コネクタホルダとしてのコネクタブラケット47を配置し、前記各ハーネス42,43のハーネスコネクタ48をコネクタブラケット47に着脱可能に固着している。したがって、コモンレール120とオイルフィルタ140間に形成されるディーゼルエンジン70の冷却風路にハーネスコネクタ48をコンパクトに設置できる。オイルフィルタ140によってハーネスコネクタ48の外側を保護して、ハーネスコネクタ48が損傷するのを容易に低減できる。
図5、図12に示す如く、エンジン作動センサ電源系ハーネス41と、コモンレール電源系ハーネス42と、エンジン作動センサ信号系ハーネス43と、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50に機能別に分別して、ディーゼルエンジン70に付設するハーネス集合体44,45,46,51として前記各ハーネス41,42,43,50を1まとめにするように構成したものであるから、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50が、仕様(気筒数)の異なるディーゼルエンジン70に簡単に共用できる。また、排気ガス浄化装置としてのDPF1を搭載するエンジン装置において、仕様の異なるDPF1がディーゼルエンジン70に搭載された場合でも、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50だけを交換して、排気ガス浄化装置信号系ハーネス50だけの変更にて簡単に対応できる。
図15に示す如く、脚体25を一体形成した平板状支持体26を備え、ディーゼルエンジン70に平板状支持体31を水平姿勢に固着し、平板状支持体31の上面にコモンレール電源系ハーネス42を弾性挟持体31にて支持するように構成したものであるから、板金加工によって平板状支持体26を低コストに形成できるものでありながら、平板状支持体26の扁平な上面に弾性挟持体3を介してコモンレール電源系ハーネス42を簡単に挟持固定できる。弾性挟持体31に対してコモンレール電源系ハーネス42を簡単に着脱でき、コモンレール電源系ハーネス42の組付け作業性及び取外し作業性を向上できる。
25脚体
26平板状支持体
29結束バンド体
31弾性挟持体
41エンジン作動センサ電源系ハーネス
42コモンレール電源系ハーネス
43エンジン作動センサ信号系ハーネス
44ハーネス集合体
45ハーネス集合体
46ハーネス集合体
47コネクタブラケット(コネクタホルダ)
48ハーネスコネクタ
50排気ガス浄化装置信号系ハーネス
51ハーネス集合体
70ディーゼルエンジン
73吸気マニホールド
117コモンレールシステム
120コモンレール
140オイルフィルタ

Claims (6)

  1. エンジンに燃料を供給するコモンレールシステムを搭載し、エンジンコントローラにエンジン作動検出部又は前記コモンレールシステムを電気接続するエンジン装置において、
    エンジン作動センサ電源系ハーネスと、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスとに機能別に分別して、前記エンジンに付設するハーネス集合体として前記各ハーネスを1まとめにするように構成したことを特徴とするエンジン装置。
  2. 前記エンジンの一側方に設けた吸気マニホールドと前記コモンレールシステムのコモンレールの外周側に、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスを延設させたことを特徴とする請求項1に記載のエンジン装置。
  3. 脚体を一体形成した平板状支持体を備え、前記エンジンに前記平板状支持体を水平姿勢に固着し、前記平板状支持体の上面に前記コモンレール電源系ハーネスを結束バンド体にて支持するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のエンジン装置。
  4. 前記エンジンの側面のうち、前記エンジンの一側方に設けた前記コモンレールシステムのコモンレールと前記エンジンのオイルフィルタとの間の側面に、コネクタホルダを配置し、前記各ハーネスのハーネスコネクタを前記コネクタホルダに着脱可能に固着したことを特徴とする請求項1に記載のエンジン装置。
  5. エンジン作動センサ電源系ハーネスと、コモンレール電源系ハーネスと、エンジン作動センサ信号系ハーネスと、排気ガス浄化装置信号系ハーネスに機能別に分別して、前記エンジンに付設するハーネス集合体として前記各ハーネスを1まとめにするように構成したことを特徴とする請求項1に記載のエンジン装置。
  6. 脚体を一体形成した平板状支持体を備え、前記エンジンに前記平板状支持体を水平姿勢に固着し、前記平板状支持体の上面に前記コモンレール電源系ハーネスを弾性挟持体にて支持するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のエンジン装置。
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