JP6105591B2 - 使用者の唇に化粧品を塗布するためのアプリケータ及び関連する塗布方法 - Google Patents

使用者の唇に化粧品を塗布するためのアプリケータ及び関連する塗布方法 Download PDF

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Description

本発明は、塗布面を含むタイプの、使用者の唇に化粧品を塗布するためのアプリケータに関し、塗布面は中央領域と人の唇の輪郭に近似する周囲輪郭線とを有し、中央領域及び周囲輪郭線は化粧品を受容することが意図される。
化粧品は、例えば、口紅製品などの唇のメイクアップ製品である。より一般的に、「化粧品」は、特に1993年6月14日付のDirective 93/35 EEC of the Councilにおいて定義されているような製品である。
使用者の唇に化粧品を塗布するために、リップスティックを使用して滑動することによって製品を移す。
このような移転方式は効果的であるが、特に輪郭が作られる場所がいつも正確ではない。
急いでいる際、通常、使用者は、化粧直しが必要な場合に時間を無駄にしないように、長持ちするまたは鮮やかな色の製品を使うことを避けるだろう。
さらに、非常に満足のいく見返りを得るために、時間があるときは、使用者は輪郭を作るためのライナーと、唇の内側部分を覆うための通常のリップスティックとを使用し得る。
実行するのに時間がかかり面倒であるため、この化粧方法は、完全に満足のいくものではない。さらに、輪郭は、内側部分より長持ちすることが多く、時間の経過とともに化粧の不快な変化を生じることがある。
この課題を解消するために、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、特許文献15及び特許文献16から、唇の形状を実質的に補完する形状を有する化粧塗布バッファを使用することが知られている。
このようなバッファは滑動によってではなく、押圧によって化粧品を塗布することを可能にする。従って通常、輪郭線は、一般的なリップスティックで得られるものより、大抵より整った形で得られる。
しかしながら、これらの文献に記載されたアプリケータは、完全に満足できるものではない。実際、バッファシステムが、ある場合では結果を改善しても、唇をつまむことによって欠陥を時々正す必要がある。しかしながら、唇の輪郭の上部分、具体的には「キューピッドの弓」のライン引きがくずれてしまう。
特に、バッファシステムは、キューピッドの弓において完全に整った結果をもたらさない。この領域では、輪郭線が整わず、面への塗布がオーバーしてしまう。
反対に、ある場合では、中央の面ではうまくいくが、線引き及び輪郭線が不完全である。
この課題を解消するために、エステティシャンに手助けしてもらう、または、時間をかけて矯正ペンシルで整った線引きすることも可能だが、化粧することを面倒なものにする。
仏国特許第752860号明細書 米国特許第2279781号明細書 米国特許第2207959号明細書 仏国特許第663805号明細書 米国特許第2412073号明細書 米国特許第3308837号明細書 米国特許第2735435号明細書 米国特許第1556744号明細書 米国特許第2248533号明細書 米国特許第2416029号明細書 米国特許第1944691号明細書 米国特許第1782911号明細書 米国特許第2554965号明細書 米国特許第2199720号明細書 国際公開第2008/013608号パンフレット 米国出願公開第2003/209254号明細書
従って、本願発明の一つの目的は、均一な色の面と整った輪郭とを作ることによって使用者の唇に簡単に素早く化粧品を正確に配置することを可能にするアプリケータを提供することである。
このために、本願発明におけるアプリケータは、1つ以上の次の特徴を単独で、または、技術的に可能な任意の組み合わせで含んでもよい。
− 周囲線は、塗布面の外側を画定する外縁と外縁の輪郭とほぼ相似する内側輪郭縁との間に延在する;
− 塗布面の長手方向の延長軸に垂直に測定される周囲線の最大幅は、延長軸に垂直に測定される中央領域の最大幅の20%より小さい;
− 塗布面の延長軸に垂直に測定される周囲線の最大幅は4mmより小さい;
− 好ましい塗布手段は、周囲線の全輪郭を有利に亘って延在するガターを備える;
− 好ましい塗布手段は、周囲線の全輪郭を有利に亘って配置された吸収面を備える;
− 好ましい塗布手段は、周囲線の全輪郭を有利に亘って延在する、中央領域の湿潤性より高い湿潤性を有する領域によって形成される;
− 好ましい塗布手段は、周囲線上にエネルギー供給アセンブリ、特に、周囲線を加熱するための部材を備える;
− 好ましい塗布手段は、周囲線上に化粧品を分配するためのアセンブリを備え、このアプリケータは分配アセンブリに接続された化粧品容器を含む;
− 中央領域は、ほぼ中実である;
− 中央領域は、上の凹状の空間及び下の凹状の空間を備える空洞を画定する;
− 中央領域及び周囲線は、化粧品で覆われる;
− 周囲線は、ほぼ凸状の下部と、2つの凸状の横領域及び中央の凹状の窪みを有する上部と、を備える。
また、本願発明は、使用者の唇に化粧品を塗布するための方法に関し、次のステップを含む。
− 中央領域及び周囲領域が化粧品で覆われた状態で上述のアプリケータを提供するステップ;
− 使用者の唇に塗布面を適用するステップ;
− 周囲線の向かいに堆積された化粧品の表面質量が、中央領域の向かいに堆積された化粧品の表面質量より大きくなるように、使用者の唇に化粧品を堆積させるステップ;
本願発明における方法は、1つ以上の次の特徴を単独で、または、技術的に可能な任意の組み合わせで含んでもよい。
− 供給ステップの前に、塗布面上の化粧品の使用者による塗布を含む;
本願発明は、単に例示として提供された次の説明を参考にし、かつ、添付図を参照すると理解しやすいだろう。
本願発明における第1の化粧品アプリケータの正面図である。 図1の横断面IIにおける断面図である。 図2のアプリケータを形成するための裏当て型の側面図である。 本願発明における第2のアプリケータの図1と同等の図である。 本願発明における第3のアプリケータの図1と同等の図である。 本願発明における第4のアプリケータの図1と同等の図である。 本願発明における第5のアプリケータの図1と同等の図である。
本願発明における第1の化粧品アプリケータ10が、図1及び図2に示される。このアプリケータ10は、唇の輪郭に従って使用者の唇に化粧品を塗布するためのものである。
化粧品とは、例えば、口紅製品のなどの唇のメイクアップのための製品である。製品は流体状、特に液体またゲル状である。または、化粧品は固体またはクリームで形成される。
図1及び図2に示されるように、アプリケータ10は、唇上への化粧品の塗布のための面16を画定する本体14を備える。
面16は、使用者の唇の形に類似する形を有する本体14の空洞18において有利に画定される。
本体14は、使用者の指でつかめるための、アプリケータ10の後方部分20を備える。
図1に示されるように、塗布面16は、中空の中央領域22と、人の唇の輪郭に合った形を有する周囲線24とを含む。
本願発明によれば、周囲線24には、使用者の唇への化粧品の好ましい塗布手段26が装備される。
中央領域22は、使用者の上唇及び下唇それぞれに対して補完する形を有する2つの凹状の空間28A及び28Bを備える。凹状の空間28A、28Bは、両唇の間に挿入されるように意図され、かつ、アプリケータ10の水平な延長軸A−A’にほぼ沿って延在する中間突出部30によって画定される。
中央領域22は、中実またはほぼ中実である。
ほぼ中実とは、軸A−A’を通過する垂直面において投影された際、この面に設けられる開口の最大スパンが、中央領域22の総スパンの75%より小さい、より好ましくは40%より小さいことを意味する。
これにより、化粧品が中央領域22に配置された際、使用者の唇のほぼ全面に亘って覆われるように塗布され得る。
周囲線24は、中央領域22の周りに延在する。外側は外縁32で画定され、内側は、外縁32にほぼ相似した形を有する内縁34によって画定される。
延長軸A−A’に垂直に測定された周囲線24の最大幅は、軸A−A’に垂直に測定された中央領域22の最大幅の20%より小さい。
従って、周囲線24の最大幅は通常4mmより小さい。
そして、周囲線によって占領された面は、軸A−A’を通過する垂直面において投影された際、同じ面における、中央領域22によって占領される面の20%より小さい。
周囲線24は、使用者の唇の形と類似した形を有する、塗布面16の輪郭を画定する。
これにより、線24は、軸A−A’の両側に延在する、湾曲しかつ概ね凸状の下部36と上部38とを備える。上部38は、唇のキューピッドの弓の形を再現するために、2つの凸状の領域40A、40Bを有し、それらの間に中央の窪み42が設けられる。
下部36及び上部38は、互いに収束し、ほぼ軸A−A’上に位置する口の両端を形成する。
図1及び図2の実施形態では、好ましい塗布手段26が、化粧品が堆積することを可能にする周囲ガター50によって形成される。
周囲ガター50は、有利には、線24の厚みとほぼ同一の最大深さを有する。この深さは、例えば、0.5mmより大きく、好ましくは1mmより大きく、具体的には0.5mm〜3mmである。
ガター50は、ガター50のベースに対して投射する、線24の外縁32及び内縁34によって横方向が画定される。それは、有利には、全周囲線24に沿って、塗布面16の全周囲に亘って連続的に延在する。
これにより、下に示されるように、ガター50は、特に、ガター50内の化粧品の可能な堆積によって、中央領域22によって塗布される表面質量より大きい化粧品の表面質量を受容かつ塗布することが可能である。
ここで、本願発明におけるアプリケータ10を製造する方法を説明する。
初めに、使用者の口の型が凝固可能な成型材を使用して作られる。この材料は例えば、架橋性シリコーンなどの架橋性材料である。
次いで、裏当で型52(図3に示す)が、可鍛材で、具体的には石膏などの脆性材料で作られる。裏当で型52は、使用者の上唇及び下唇の形と類似した形を有する、2つの長手方向のビード51A、51Bを有する。次いで、突出リブ54が、裏当て型52上の唇の輪郭に従って配置される。
次いで、本体14が、裏当て型52上に凝固可能な流体製品のブロックを成形することによって作られる。
凝固可能な材料は、例えば、架橋性材料、具体的には架橋性シリコーンである。
中央領域22は、使用者に唇を表すビード51A、51Bの向かいに形成され、ガター50は、中央領域22の周囲でリブ54の周りに形成される。
次いで、成形された本体14が、周囲線24の外縁32に従う唇の周囲に沿って切断される。
従って、このアプリケータは、使用者の唇の線に従うことから所定使用者の使用に完全に適している。
ここで、アプリケータ10を使用して化粧品を塗布するための方法を説明する。
初めに、使用者はアプリケータ10の本体14を後方把持部分20で握る。次いで、使用者は、塗布面16上にこの全面を覆う化粧品を堆積させる。
化粧品は、例えば、装置10の外側の容器から分配されてもよく、具体的には、スプレーすることによって、または、ブラシなどの塗布ツールを使うことによって分配されてもよい。
その周囲での好ましい塗布手段26、具体的にはガター50の存在を考慮すると、周囲線24に受容された化粧品の特定量は、中央領域22で受容する表面質量より大きい。
アプリケータ10に化粧品が充填されると、使用者は、塗布面16を唇と接触させるように持っていく。すなわち、使用者は、凹状の空間28A、28Bに両唇それぞれを挿入する。
次いで、化粧品は、使用者の唇に押し付けることによって、接触により配置される。
次いで、使用者の唇の全面が、簡単に素早く安価な方法で、化粧品で覆われる。
好ましい塗布手段26の存在を考慮すると、周囲線24の向かいに配置された化粧品の表面質量は、中央領域の向かいに配置された化粧品の表面質量より、例えば少なくとも2倍大きい。
この配置された表面質量は、次のように測定される: 長さ20mm以上、かつ、周囲線の幅と同じ幅Iに亘って、周囲線の向かいに塗布された製品が削り取られて収集される。この質量Mlineが量られる。同じこと(同じ長さ、同じ幅、同じ削り取るツール)が、(周囲線から5mmに配置されている)中央領域の向かいに塗布された製品で実施される。この質量Mcentralが測定される。
この実験が3回実施され、Mline/Mcentral比の平均値が出される。
このことが、非常に整った、使用者の唇の周りの輪郭線を付けること可能にし、重ね付けすることなしに、唇の中央領域に適切に付けることができる。
すると、使用者は、両唇を互いに対して軽くつまむことによって輪郭線に近づける必要もなく、中央領域に配置された製品を均等化できる。
上述の発明のおかげで、満足な結果を得るために大量の化粧品を使用する必要がない。得られる結果は、整っていて、外郭線が正確であり、中央領域への付け過ぎや不快になることはない。
つまり、特に完全に整った輪郭及び十分に理想的な線引きを作ることによって、メイクアップの劣化のリスクなしに、高い安定性を有する化粧品を使用することが可能になる。
線引きと輪郭の長時間に亘る安定性も改善される。
この方法を実施することは、10秒、または、5秒も必要とせず、特別に簡単である。
本願発明における第2のアプリケータ110が、図4に示される。
第1のアプリケータ10と違って、好ましい塗布手段26は、周囲線24で面16を画定する吸収材112によって形成される。この吸収材112は、例えば、中央領域22によって保持される製品の表面質量より大きな製品の表面質量を保持するのに適する、吸収性発砲体である。
上述のように、好ましい塗布手段26を形成する吸収材112は、周囲線24の向かいの化粧品の表面質量の塗布が、中央領域22の向かいに塗布される表面質量より大きいことを確約する。
アプリケータ110を使用して実施される塗布方法は、上述のものと同じである。
本願発明における第3のアプリケータ20が、図5に示される。この例では、好ましい塗布方法26は、中央領域22上の湿潤性より高い湿潤性を輪郭線24上に有する表面によって形成される。
この湿潤性は、中央領域22の表面張力より10mJ/mより高い、特に、中央領域22の表面張力より20mJ/mより高い表面張力を特性とする。
表面張力は、GOOD VAN OSS及び/またはOWENS及びWENDITのモデルに基づいた接触角の方法によって適切に測定される。
一滴の液体が、測定されるサンプルの表面上に注射器を使って配置される。接触角の測定は、カメラを使用したコンピュータによって撮像された画像によって実施される。WINGOUTTEソフトウェアが、画像処理によって液滴の輪郭をデジタル化する。次いで、内挿法を使って接触角が決定される。WINGOUTTEソフトウェアは、多項式または円弧(arc-of-circle)補完を使用して接触角を決定する。これらの測定がされた後、WINCALCソフトウェアが、2、3滴の異なる液体を使用して、測定のためにGOOD VAN OSS及びOWENS WENDTモデルに関連する様々な成分を計算する。ある場合では、電源式システムが、注射器の針を使って、次いで液滴に保持される、液滴の前進接触角(advancing angle)及び後退接触角(recessing angle)を測定することを可能にする。プレキシガラスチャンバーが、サンプル液滴システムを空気及び外部汚染から隔離することを可能にする。
接触角を測定にするのに使用される異なる液体は、例えば、水、グリセロール、ホルムアミド、エチレン・グリコール、a−ブロモナフタレン、ジヨードメタン、及び、cis−デカリンである。
つまり、化粧品が面16上に配置される際、それが唇に塗布される前に、周囲線24上に保持された化粧品の表面質量は、中央領域22に保持される化粧品の表面質量より大きい。
従って、好ましい塗布手段26は、中央領域22の向かいに塗布される表面質量より大きい周囲線24の向かいの化粧品の表面質量を塗布するのに適する。
本願発明による第4のアプリケータ10が図6に示される。
第1のアプリケータ10と違って、好ましい塗布手段26は、輪郭線24上のエネルギー供給アセンブリ312によって形成される。このアセンブリ312は、例えば、輪郭線24の全周に亘って延在する輪郭線24の局部加熱部材314を備える。局部加熱部材314は、有利に、電源供給装置316によって作動する。
アプリケータ310が使用される際、加熱部材314は、装置316によって電源供給される。次いで、輪郭線16上の面16の温度は、中央領域22内の面16の温度に対して好ましくは少なくとも1℃、より好ましくは3°高くなる。
従って、好ましい塗布手段26は、中央領域22の向かいに塗布される表面質量より大きい周囲線24の向かいの化粧品の表面質量を塗布するのに適する。
本願発明における第5のアプリケータ410が図7に示される。第1のアプリケータ10と違って、好ましい化粧品塗布手段26は、周囲線24に沿って分配された複数の化粧品分配オリフィス412を備える。オリフィス412は塗布面16上に導く。オリフィスは、例えば、本体14に設けられる化粧品の容器(図示せず)に接続される。
オリフィス412は、周囲線24の向かいに化粧品を好ましく運ぶことができ、これにより、周囲線24の向かいの化粧品の表面質量は、中央領域22の向かいに塗布される表面質量より大きくなる。
中央領域22は、中実であるか、または、オリフィスに412の面密度が周囲線24上にあるオリフィス412の面密度より小さい状態でオリフィスを備える。
従って、アプリケータ410が使用される際、好ましい塗布手段26は、中央領域22の向かいに塗布される表面質量より大きい周囲線24の向かいの化粧品の表面質量を塗布することができる。
別の方法では、例えば第1の色を付ける第1の化粧品が周囲線24上に塗布され、かつ、第1の色とは異なる第2の色を付ける第2の化粧品が中央領域22上に塗布される。
10 アプリケータ
14 本体
16 塗布面
18 空洞
20 後方(把持)部分
22 中央領域
24 周囲線 輪郭線
26 好ましい塗布手段
28A、28B 凹状の空間
32 外縁
36 下部
38 上部
40A、40B 凸状の領域
42 中央の窪み
50 (周囲)ガター
51A、51B ビード
52 裏当て型
54 (突出)リブ

Claims (18)

  1. 塗布面(16)を含むタイプの、使用者の唇に化粧品を塗布するためのアプリケータ(10;110;210;310;410)であって、前記塗布面(16)は中央領域(22)及び人の唇の輪郭に類似する周囲線(24)を有し、前記中央領域(22)及び前記周囲線(24)は前記化粧品を受容するためのものであり、
    前記周囲線(24)は、前記中央領域(22)の向かいに塗布される化粧品の表面質量より大きい化粧品の表面質量を前記周囲線(24)の向かいに塗布するための、使用者の唇への化粧品の好ましい塗布手段(26)を備えることを特徴とするアプリケータ。
  2. 前記周囲線(24)は、前記塗布面(16)の外側を画定する外縁(32)と前記外縁(32)の輪郭とほぼ相似する内側輪郭縁(34)との間に延在することを特徴とする請求項1に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  3. 前記塗布面(16)の長手方向の延長軸(A−A’)に垂直に測定される前記周囲線(24)の最大幅は、前記延長軸(A−A’)に垂直に測定される前記中央領域(22)の最大幅の20%より小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  4. 前記塗布面(16)の延長軸(A−A’)に垂直に測定される前記周囲線(24)の最大幅は4mmより小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  5. 前記好ましい塗布手段(26)は、ガター(50)を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  6. 前記ガター(50)は、前記周囲線(24)の全輪郭に亘って延在することを特徴とする請求項5に記載のアプリケータ(10)。
  7. 前記好ましい塗布手段は、吸収面(112)を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のアプリケータ(110)。
  8. 前記吸収面(112)は、前記周囲線(24)の全輪郭に亘って配置されていることを特徴とする請求項7に記載のアプリケータ(110)。
  9. 前記好ましい塗布手段(26)は、前記中央領域(22)の湿潤性より高い湿潤性を有する領域によって形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のアプリケータ(210)。
  10. 前記領域は、前記周囲線(24)の全輪郭に亘って延在することを特徴とする請求項9に記載のアプリケータ(210)。
  11. 前記好ましい塗布手段は、前記周囲線(24)上にエネルギー供給アセンブリ(312)、特に、前記周囲線(24)を加熱するための部材(314)を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のアプリケータ(311)。
  12. 前記好ましい塗布手段は、前記周囲線(24)上に前記化粧品を分配するためのアセンブリを備え、当該アプリケータ(410)が前記分配するためのアセンブリに接続された化粧品容器を含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のアプリケータ(410)。
  13. 前記中央領域(22)は、中実であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  14. 前記中央領域(22)は、上の凹状の空間(28A)及び下の凹状の空間(28B)を備える空洞(18)を画定することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  15. 前記中央領域(22)及び前記周囲線(24)は、前記化粧品で覆われることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  16. 前記周囲線(24)は、ほぼ凸状の下部(36)と、2つの凸状の横領域(40A、40B)及び中央の凹状の窪み(42)を有する上部(38)と、を備えることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)。
  17. 使用者の唇に化粧品を塗布するための方法であって、
    − 前記中央領域(22)及び前記周囲線(24)が化粧品で覆われた状態で請求項1〜16のいずれかに記載のアプリケータ(10;110;210;310;410)を提供するステップ;
    − 前記使用者の唇に前記塗布面(16)を適用するステップ;
    − 前記周囲線(24)の向かいに堆積された化粧品の表面質量が、前記中央領域(22)の向かいに堆積された化粧品の表面質量より大きくなるように、前記使用者の唇に化前記粧品を堆積させるステップ;
    を含むことを特徴とする方法。
  18. 前記ステップの前に、前記塗布面(16)上に化粧品を使用者が塗布するステップを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
JP2014532322A 2011-09-26 2012-09-20 使用者の唇に化粧品を塗布するためのアプリケータ及び関連する塗布方法 Active JP6105591B2 (ja)

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