JP6470682B2 - 化粧品またはケア製品を包装および唇に塗布するデバイス - Google Patents

化粧品またはケア製品を包装および唇に塗布するデバイス Download PDF

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Description

本発明は、製品を唇に塗布する包装および塗布デバイスに関する。製品は、化粧品またはケア製品、特にメイクアップ、たとえばリップスティック、リップグロス、またはケア製品であってよい。
本発明は、より詳細には、限定するものではないが、ステムによって担持され、製品により充填された容器に通される製品アプリケータ部材をアプリケータが備えるデバイスに関する。
特許文献1には、傾斜した部分を有するアプリケータ部材を備える、リップスティックを塗布するデバイスが記載されている。製品は、アプリケータ部材の端部で小さな表面に堆積する。
特許文献2は、アプリケータ部材を不均一に拭くように、アプリケータ部材がステムの遠位部分の長手方向軸からある距離にある遠位端を有し、アプリケータ部材の一方の側には他方の側よりも多くの製品を堆積させることができるデバイスを開示している。
特許文献3、特許文献4、および特許文献5には、製品を保持することを意図した中央空洞の境界を定める2つのアームを有するアプリケータ部材を備える、唇に製品を塗布するアプリケータが開示されている。これらのアプリケータでは、塗布表面は唇との接触において比較的低い柔軟性を有する。
特許文献6には、アプリケータ部材の片側にある、製品を充填するための開口と、すべてが開口の反対側に位置しており塗布のために製品がそこから供給される1つまたはいくつかのスロットとを備えるデバイスが記載されている。
特許文献7では、複数の同心ループによって形成される塗布部材が開示されており、互いに近接して取り付けられている2つのループの間にアパーチャはない。
特許文献8には、基部本体の遠位半分に貫通孔を有するスパーテルのような基部本体を備えるデバイスが開示されており、基部本体の厚さは、ステム接続側の円形で丸い断面から自由な外縁に向かって減少し、塗布中にブラシのような感覚を作り出す。
特許文献9では、支持体と前記支持体に固定された複数の半径方向不連続体とを含む、単一のプラスチック部品を形成するマスカラアプリケータが開示されており、前記不連続体は、複数の空洞および/または浮き彫りになった複数の要素を形成し、製品との高接触表面および高い保持容量を提供する。
特許文献10では、管状壁によって取り囲まれた内部空洞と製品を保持する外部空洞とを備える、一体となって成形されたマスカラアプリケータが記載されている。
欧州特許出願第1195105号 欧州特許出願第1053695号 欧州特許出願第1623650号 仏国特許出願第2951920号 仏国特許出願第2886112号 欧州特許出願第1440629号 欧州特許第0196282号 欧州特許出願第1645204号 米国特許出願第2005/0217691号 仏国特許出願第2895887号 米国特許出願第2005/0028834号 米国特許出願第2005/0175394号 米国特許出願第2004/0258453号 米国特許第6375374号 米国特許第6328495号 米国特許第7455468号 米国特許出願第2005/0232681号 仏国特許第0854011号
唇に製品を塗布するために使用される包装および塗布デバイスをさらに改善することが必要である。
一方の端から他方の端までの唇の変化する外形に適合可能であり、迅速で正確な塗布を可能にするアプリケータを提供することに特に関心が持たれている。塗布中の快適さ、特に塗布の柔らかさおよび均一さ、ならびにアプリケータの自律性も改善することが必要である。
したがって、本発明は、その態様のうちの1つによれば、化粧品またはケア製品を包装し唇に塗布するデバイスであって、
− 唇に塗布される製品を含む容器と、
− 好ましくは少なくとも4つの長手方向、横断方向、または斜めの部材の間に形成された、好ましくは少なくとも3つのアパーチャを備えるアプリケータ部材と、
を備えるデバイスに関する。
アプリケータ部材は、塗布中に空間内の少なくとも2つの方向において非常に高い可撓度を有する。したがって、塗布の高度の柔軟性が得られる。アプリケータ部材は、長手方向および横断方向に同時に変形することができる。したがって、塗布表面は、唇の形状に容易に適合することができる。
そのうえ、アパーチャは、拭い取りの後でも製品を格納するための多数の小さなリザーバを構成し、それによってアプリケータの自律性を改善する。アプリケータ部材は、拭い取り部材を通過させるに際して非常に良好な変形性を有することができ、したがって、アパーチャの中の製品および部材上の均質な製品の膜を保持することを可能にすることができる。製品は、塗布中に徐々に解放されてよい。本発明によるアプリケータは、したがって、製品を保持および解放することが高度に可能である。アプリケータはまた、唇の上で製品の筋が形成されることを最小にすることができる。
部材の厚さは0.3mmから3mmの間であってよい。部材の「厚さ」とは、その長手方向軸に対して垂直に測定された、その横断方向寸法を指す。円形断面を有する部材の場合、その厚さはその直径に相当する。部材が長円形断面、たとえば楕円形断面を有する場合、厚さは短軸の寸法に相当する。厚さは、具体的には、部材に沿って中ほどで測定されてもよい。したがって、部材は比較的薄く、アプリケータ部材に大きな可撓性を与えることを可能にする。アプリケータ部材の部材のすべては、多かれ少なかれ同じ厚さを有することができる。アプリケータ部材の2つの部材の厚さの差は、最小厚さに対する厚さの差と定義され、50%未満、さらに良いのは40%未満、よりさらに良いのは30%とすることができる。そのうえ、塗布中の快適さは、部材の薄い厚さおよびアプリケータ部材の可撓性が与えられれば改善可能である。
少なくとも1つのアパーチャは、少なくとも1つの平面内に、閉じた輪郭を有することができる。
アプリケータ部材は、略平坦な形状を有することができる。したがって、上記の閉じた輪郭は、平坦な(flattening)平面に対して垂直な方向にアプリケータ部材を見たときに見ることができる。ステムは、この偏平な平面と平行に、またはこれに対して傾いて、たとえば1°から35°の間の角度をなして、長手方向軸に沿って延在することができる。
アプリケータ部材は、フレームまたは中心コアを形成する1つまたは複数の主部材と、このフレームまたは中心コアに接続された少なくとも2つの二次部材と、を備えることができる。
主部材の厚さは0.5mmから3mmの間、さらには0.5mmから2.5mmの間であってよい。二次部材の厚さは、1.5mm未満、たとえば0.5mmから1.5mmの間、さらに良いのは0.5mmから1mmの間、たとえば約0.8mmであってよい。主部材の厚さは、二次部材の厚さよりも薄くてよい。好ましくは、部材は糸状である。
部材の断面は、以下のリスト、すなわち、円形、卵形、長円形、たとえば楕円形、丸い頂点を持つもしくは持たない多角形、たとえば三角形、矩形、または方形から選択された形状を有することができるが、このリストは限定するものではない。部材は、必要であれば、中空とすることができる。好ましくは、部材は中実の断面を有する。部材は、丸い自由端を有してもよいし、テーパの付いた自由端を有してもよいし、尖った自由端を有してもよい。
アプリケータ部材は、好ましくは互いとほぼ平行な2つの対向する主塗布面を規定することができる。2つの面の間隔は、0.5mm未満変化してもよい。2つの対向する主塗布面の間隔は部材によって規定される。したがって、部材の厚さは、対向する塗布面の間隔を規定することができる。主塗布面の間隔、言い換えればアプリケータ部材の厚さは、主塗布面の間で多かれ少なかれ一定とすることができる。この間隔は、3mm未満、または2.5mm未満、さらに良いのは2mm未満であってよい。部材のほぼすべては、前記間隔を規定する同じ横方向寸法を有することができる。
「主塗布面」とは、唇に製品を塗布するために唇と接触することを意図したアプリケータ部材の表面を指す。主塗布面は、平面、凹状、または凸状の包膜(envelope)を有することができる。
主塗布面に対して垂直に見たとき、アプリケータ部材は、輪郭を有することができる、輪郭の形状は次のリスト、すなわち、涙形、滴形、ピーナッツ形、卵形、楕円形、長円形、規則的または不規則な多角形、たとえば三角形、矩形、方形、菱形、六角形の形態、クリスマスツリーの形状、またはトウモロコシの形状から選択されるが、このリストは限定するものではない。アプリケータ部材は、全体的な形状が木の葉、羽根、または積み重なった鱗状であってよい。
アプリケータ部材は、好ましくはテーパエンド部品を備え、メイクアップの正確な塗布を可能にする。エンド部品は、傾斜した縁がなくてもよい。
部材は、少なくとも部分的にまたは完全に長手方向、横断方向、または斜めに、直線的にまたは曲線的に、たとえば円形に延在することができ、このリストは限定するものではない。
少なくとも2つの部材は同心であってよい。少なくとも2つの部材は、互いに平行に延在してよい。2つの部材は、別の部材によって、たとえばそれに対して垂直に延在する部材によって、互いに接続されてよい。少なくとも2つの部材は、ステム以外に互いの間の接続を持たなくてよい。
アパーチャは、その長手方向軸に沿って測定された、少なくとも6mm、さらに良いのは少なくとも7mm、さらには少なくとも8mmの長手方向寸法を有することができる。アパーチャの長手方向寸法は、前記アパーチャを規定する2つの部材の最も遠位の点の間で測定された前記アパーチャの最大寸法を意味すると理解される。アパーチャの長手方向寸法は、アプリケータ部材の長手方向とほぼ平行であってもよいし、それに対してほぼ垂直であってもよい。
2つの連続する部材の間隔は、0.5mmから4mmの間、さらに良いのは0.5mmから3mmの間であってよい。
アプリケータ部材は、フロッキング(flocking)を備えることができる。あるいは、アプリケータ部材はフロッキングを持たなくてもよい。フロッキングが存在することによって、唇の上でのアプリケータ部材の摺動を改善することを可能にすることができる。フロッキングが存在するか否かに関する選択は、たとえば製品の流動性(rheology)に応じて行うことができる。部材が完全にフロック加工(flocked)されるまたは完全にはフロック加工されないことが可能である。
フロッキングの毛の長さは、アプリケータ部材がその主塗布面のうちの1つに対して垂直に見えるときにアプリケータ部材内のアパーチャが見えないように選択され得る。言い換えれば、フロッキングの毛は、部材の間のアパーチャを部分的に満たしてもよいし、さらにはアパーチャを完全に満たしてもよい。フロッキングの毛の長さは、毛がアパーチャを隠すように選択され得る。アプリケータ部材を見ると、後者がアパーチャを有することを実現することは可能ではない。フロッキングの毛の長さは、たとえば0.2mmから2.5mmの間、さらには0.5mmから2mmの間、さらに良いのは0.8mmから1.2mmの間であってよい。フロッキングの毛の長さは、アパーチャの一方の縁とアパーチャの反対側の縁との間の距離の半分よりも長いか、アパーチャの一方の縁とアパーチャの反対側の縁との間の距離の半分に等しい。
フロッキングは、単一の種類の毛を備えてもよいし、毛、たとえば異なる性質を有するおよび/または異なる長さを有するおよび/または異なる直径を有する毛の混合物を備えてもよい。
アプリケータ部材は、その視認できる表面のほぼすべてにわたってフロック加工されてよい。必要であれば、製品を塗布するために使用されるアプリケータ部材の表面のみをフロック加工することが可能である。
アプリケータ部材はステムの端部に取り付けられてよい。ステムは、他方の端において、容器を閉鎖するように構成された把持部材に固定され得る。
その長手方向軸に沿って測定されたアプリケータ部材の長さは、その長手方向軸に沿って測定されたステムの可視長の半分よりも短い、さらに良いのは1/3よりも短い、よりさらに良いのは1/4よりも短くてもよい。
アプリケータ部材は、ステムの長手方向軸と角度αを形成する長手方向軸に沿って延在する。角度αは1°から35°の間であってよい。
アプリケータ部材は、射出成形されたまたは機械加工された本体を備えることができる。アプリケータ部材は、熱可塑性材料および/またはエラストマーから、たとえばPVC、EVA、ラテックス、シリコーン、ニトリル、EPDM、ブチル、ハイトレル(登録商標)、ペバックス(登録商標)、サントプレーン(登録商標)、SIS、SEBS、PU、PET、PS、ポリオレフィン、特にPEまたはPPから製造され得る。
アプリケータ部材は、前述のステムの内側に挿入されるエンドピースを備えることができる。エンドピースは、アプリケータ部材の偏平な平面と平行な、またはこれに対して傾いた、長手方向軸に沿って延在することができる。エンドピースは、たとえば1から35°の角度で傾いてよい。
アプリケータ部材は、ステムに取り付けられてよく、特に接着結合、クランピング、圧力嵌め、スナップ止め、ねじ留め、ステープル留め(stapling)、クリンピングによってステムに固定されてよい。あるいは、アプリケータ部材は、ステムと一体となって成形されてよい。ステムは、可撓性であってもよいし、剛性であってもよい。
アプリケータ部材は、フレームの上に延在する膜、ウェブ、またはメッシュを持たなくてもよく、メッシュの厚さはフレームの厚さに対して非常に薄く、具体的にはその30%未満または20%未満である。アプリケータ部材は磁性であってもよいし、磁化可能であってもよい。
アプリケータ部材は金属を含まなくてよく、それによって、たとえばアプリケータ部材を電子レンジの中に置くことが可能である。
アプリケータ部材は、2つの平面の間に完全に含まれてよく、この2つの平面は、アプリケータ部材を正面から、すなわち前記平面に垂直な方向に見たとき、アプリケータ部材の輪郭を規定する主部材に基づく。
アプリケータ部材は、相似性(homothety)によって互いまたは互いの像とほぼ平行な複数の部材を備えることができる。
アプリケータ部材は、同心部材を備えることができる。
アパーチャは、アプリケータ部材を上から見たとき、異なる大きさおよび/または形状を有することができる。
アパーチャのうちの少なくともいくつかは、略細長い形状を有することができる。
アパーチャのうちの少なくともいくつかは、円形、または卵形と異なる、または規則的もしくは不規則な多角形の形状と異なる形状を有してもよい。
アパーチャの中では、このアパーチャを規定する2つの部材の間の距離は、常に、製品が毛管作用によって保持されることが可能であるのに十分に小さくてよい。
アプリケータ部材を主塗布面に対して垂直な方向で見たとき、アパーチャの占める全断面は、フロッキングを無視すると、部材の占める表面積よりも大きくてよい。
好ましくは、アプリケータ部材は、閉じた輪郭を有するフレームを規定し、たとえばステムまたはアプリケータのステムに固定されたエンドピースに接続される、周辺部材を備える。
ステムまたはエンドピースは、少なくとも1つのアパーチャの辺縁を少なくとも部分的に規定することができる。
フレームは、ステムの長手方向軸に対してある角度をなすまたはなさない長手方向軸に沿って略細長い形状を有することができ、フレームは特に長手方向軸と同じ平面にあり、この平面は、たとえばアプリケータ部材の偏平な平面に対して垂直である。
好ましくは、偏平な平面に対して垂直に見たアプリケータ部材は、幅に対する長さの比が3より小さい、または、さらに良いのは2より小さい。
このフレームに接続される部材はすべて同じように向けられ、一実装例では、たとえば、すべて横断方向に向けられる。
アプリケータ部材は交差する部材を持たないことが可能である。
部材のうちの少なくともいくつかは、山形の形態であってよい。
部材のうちの少なくともいくつかは、長手方向軸に沿って一定の断面積を有することができる。
アプリケータの把持部材は、容器を閉鎖するための部材として働き、たとえば容器にねじ留めすることによって係合することができる。容器は、アプリケータの把持部材によって漏れのないように閉鎖されてよい。
デバイスは、アプリケータ部材を拭い取るための部材を備えることができる。拭い取り部材は、たとえば、容器の首部に配設される。拭い取り部材は、アプリケータ部材上での満足のいくような製品の配置を保証しながら、ステムを清潔に保ち、ユーザにとって満足のいくような外観をステムに与えるように、ステムを完全に拭い取ることを可能にすることができる。
あるいは、デバイスが拭い取り部材を持たないことが可能である。
拭い取り部材は、ステムの最大寸法よりも小さい直径を断面に有する拭い取りオリフィスを規定することができる。拭い取り部材は、円形、非円形、多角形、波を有する、スリットを有する、拭い取りオリフィスを規定することができ、波やスリットは、半径方向であるまたは拭い取りオリフィスに接する。拭い取りオリフィスは、任意で、起伏を備えるリップによって規定されてよく、起伏は、リップの開口によってアプリケータ部材が通過するとき拭い取りオリフィスをより容易に広げることを可能にする。起伏の数は3から12の間であってよい。拭い取りリップは、容器の長手方向軸とある角度をなす母線を有する、容器の底面の方向に収束する円錐の形態で、全体的に延在することができる。あるいは、拭い取りリップは、デバイスの長手方向軸に対して垂直な中央平面内に、または容器の出口の方向に収束する円錐の形態で、全体的に延在する。
拭い取り部材は、エラストマー材料から製造されてよい。
拭い取り部材はまた、何らかの他の方法で製造されてよく、たとえば分割され得る発泡体(block of foam)を備えてよい。
拭い取り部材は、必要であれば、調整可能とすることができる。
拭い取り部材は、たとえば、特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、特許文献15、および特許文献15に記載されている通りである。
ステムは、好ましくは比較的に剛性であり、製品を塗布するために使用中に視認可能に変形しない。
ステムは、拭い取り部材を静止状態に保ち、拭い取り部材を変形させないために、アプリケータが容器内の適所にあるとき、拭い取り部材の領域に配設された狭窄部を有することができる。
アプリケータは、アプリケータ部材それ自体の上以外の任意の場所に指示手段を備えることができ、アプリケータ部材は、この指示手段に対してあらかじめ規定された角度位置にあり、したがって、指示手段によって与えられるアプリケータの位置は、使用者の唇に対して塗布面のあらかじめ規定された位置に対応する。
指示手段は、把持部材上に配設され得る。把持部材は、少なくとも1つの平坦な部品、たとえば2つの平坦な部品、さらには4つの平坦な部品を備えることができ、平坦な部品の位置は、アプリケータ部材の2つの対向する塗布面に対応する。指示手段は、刻印または色付きのマークなどの視覚的マーカも備えることができる。
デバイスは、アプリケータ部材が容器の中で動かされている間、製品を撹拌することを可能にするように設計され得る。アプリケータ部材は、製品がアプリケータ部材と容器の内部表面の間を通過することを可能にする、隆起またはねじ山などの1つまたは複数の優先通路を備えることができる。アプリケータ部材は、所望の撹拌を得るために、容器の内部表面から少し離れた距離に位置してよい。この撹拌は、たとえば、塗布の前に製品の複数の相を混合することを可能にすることができる。相には、たとえば、ワックス、色素、ポリマー、溶媒、または油が含まれ得る。
あるいは、デバイスは、容器に含まれる比較的大量の製品を空にするおよび/または異なる相を混合することを可能にする容量可変チャンバを有するスクレーパシステムを備える。
アプリケータ部材はまた、可撓性チューブまたはポンプおよび/もしくはピストンを有する容器の端部に取り付けられ、たとえばアプリケータ部材に形成された管を通してアプリケータ部材に製品を供給することを可能にし、管開口は、たとえばアパーチャのうちの少なくとも1つへと通じる。
本発明は、その非限定的な実装例の以下の詳細な説明を読み、添付の図面を検討することから、さらによく理解されよう。
本発明による包装および塗布デバイスの一例の概略部分斜視図である。 図1のアプリケータ部材の側面図である。単独で示されているが、図2aと図2bは、それぞれ矢印AおよびBに沿って互いに垂直である。 図1のアプリケータ部材の側面図である。単独で示されているが、図2aと図2bは、それぞれ矢印AおよびBに沿って互いに垂直である。 図2aのIII上での断面図である。 図1から図3のアプリケータ部材の使用法を示す図である。 変形実施形態の詳細図である。 変形実施形態の詳細図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 変形実施形態の、図2に類似した図である。 図6oの矢印Cに沿った側面図である。 図6oまたは図6pのD−Dに沿った断面図である。 一変形実施形態の概略部分斜視図である。 拭い取り部材の一変形実施形態を示す図である。 拭い取り部材の一変形実施形態を示す図である。 拭い取り部材の一変形実施形態を示す図である。 拭い取り部材の一変形実施形態を示す図である。 一変形実施形態の概略部分斜視図である。 本発明による変形デバイスの立面図である。 図10のデバイスのアプリケータ部材を示す図である。 アプリケータ部材を収容することができる変形容器を示す図である。 アプリケータ部材を収容することができる変形容器を示す図である。 アプリケータ部材を収容することができる変形容器を示す図である。
図1は、容器2とアプリケータ3とを備える包装および塗布デバイス1を示す。容器2は、唇に塗布されることを意図した製品P、たとえば液体リップスティック、リップグロス、またはケア製品を含む。
アプリケータ3は、図2a、図2b、および図3でより詳細に示される、その近位端で把持部材5に、その遠位端でアプリケータ部材6に接続されたステム(stem)4を備える。
把持部材5は、容器2のための漏れのない閉塞部材を構成し、たとえば容器2の首部にねじで留められるように設計された雌ねじ付きのスカート部を備え、容器2は、対応する雄ねじを備えることができる。
デバイス1は、容器2の首部の中に固定された拭い取り部材8も備えることができる。
説明する例では、ステム4は円形断面を有するが、ステム4が何らかの他の断面を有する場合、これは本発明の範囲から逸脱しない。ステム4は、中実であってもよいし、中空であってもよい。ステム4の最大外径は、たとえば3mmから6mmの間であり、たとえば約4mmまたは5mmである。ステム4は比較的短くてよい。ステムの可視長は、たとえば10mmから40mmの間である。
その長手方向軸Xに沿って測定されたアプリケータ部材の長さLは、その長手方向軸Yに沿って測定されたステムの可視長の半分よりも短くてよい。
図2a、図2b、および図3に示されるように、アプリケータ部材6は、本体9を備え、本体9は、好ましくはフロッキング(flocking)で覆われる。変形実施形態では、本体9は、フロッキングを持たなくてよい。
本体9は、少なくとも部分的に、好ましくは完全に、成形によって、たとえば射出成形によって、たとえば次のリスト、すなわち、熱可塑性材料、熱可塑性エラストマー、ハイトレル(登録商標)などの熱可塑性ポリエステルエラストマー、たとえば、ニトリル、シリコーン、EPDM、SEBS、SIS、PU、EVA、PVC、PE、PET、PPから選択された材料を使用して、製造されてよいが、このリストは限定するものではない。
本体9は、少なくとも部分的に、ステム4が製造される材料よりも可撓性の高い材料から製造されてよい。
アプリケータ部材6は磁性であってよく、必要であれば、本体9がたとえばゼロでない磁化率を有する粒子を含むことが可能である。
アプリケータ部材6は、図2bおよび図3に示されるように、好ましくはステム4の長手方向軸Yに対してその長手方向軸Xが角度αをなして延在する。
より具体的には、アプリケータ部材6は、好ましくは、略平坦な形状を有する。角度αは、たとえば1から35°である。
アプリケータ部材6は、長手方向、横断方向、または斜めの部材16、17の間に形成されるアパーチャ15を備える。より正確には、当該の例では、アプリケータ部材6は、フレーム(frame)を形成する主部材16をその周囲に備え、また、その端部においてこのフレームに接続された二次部材17も備え、それぞれは、たとえば図示のように、アプリケータの遠位端の方向に曲げられる。
主部材16は、円形断面を有することができる。
図3に示されるように、主部材16の厚さeは、二次部材17の厚さeよりも厚くすることができる。しかし、厚さeおよびeは、好ましくは、互いと著しく異ならない。単一のアプリケータ部材の2つの部材16および17の厚さeとeの差は、50%より小さくてもよいし、40%より小さくてもよく、さらに良いのは30%より小さい、すなわち|e−e|/e≦0.5である。
アプリケータ部材6は、2つの対向する主塗布面11、12を規定する。厚さeは、2つの対向する塗布面の間で測定された距離である。
アパーチャ15は、長手方向寸法lを有する。2つの連続する部材17の間隔に相当する横断方向寸法dは、0.5mmから4mmの間、さらに良いのは0.5mmから3mmの間である。
製品は、毛管作用によって部材16と17の間のアパーチャ15の中に、および図3に示されるフロッキングの毛の上に保持され、これらのところでは、毛管作用によってアプリケータ部材上に保持される製品Pの層を見ることが可能である。
フロッキングの毛の長さは、好ましくは、アプリケータ部材がその主塗布面のうちの1つに対して垂直に見えるときにアプリケータ部材内のアパーチャが見えないように選択される。
アプリケータ部材6は、図4に示されるように、唇の表面に適合されるために容易に変形され得る。
部材16、17の断面は、任意の所望の形状、たとえば、図5aに示されるような円形、または図5bに示されるような矩形、または他の任意の形状を有してよい。
代替形態では、フレームを形成する主部材16は、図6aに示されるように尖った、または図6cに示されるように丸い、または図6bに示されるように滴の形態をした、自由端を持つ略方形形状を有する。主部材16はまた、図6dおよび図6fに示されるように菱形であってもよいし、図6gおよび図6lに示されるように六角形であってもよいし、さらには図6eに示されるようにピーナッツ形であってもよいし、図6hに示されるように木の葉形であってもよい。
二次部材17は、図6aに示されるように横断方向であってもよいし、図6cまたは図6gに示されるように少なくとも部分的に長手方向であってもよいし、または図6eから図6iに示されるように斜めであってもよい。あるいは、二次部材17はまた、図6lおよび図6kに示されるように円形であってもよい。
フレームは、以前に示したように連続であってもよいし、図6jおよび図6nに示されるように中断されてもよい。
一代替形態では、アプリケータ部材は、図6iに示されるように、フレームではなくむしろ、二次部材17が接続される中心コアを形成する主部材を備えることができる。
図6oから図6qに示されるアプリケータ部材6の別の例示的な実施形態によれば、アプリケータ部材6は、少なくとも部分的に長手方向軸Xに沿ってステム4の長手方向軸Yに対して10°より大きい、たとえば約25°の角度で傾いて延在する。
アプリケータ部材6は魚の骨のような形状を示し、主部材16は複数の離隔された二次部材17を担持する。
2つの連続する二次部材17の間隔は、たとえば0.2mmよりも大きく、たとえば0.5mmに等しい。
アプリケータ部材6は、ステム4の内部に挿入されたエンドピース(全体は図示せず)を介してステム4に取り付けられ得る。
エンドピース(全体は図示せず)は、長手方向軸に沿って、主アプリケータ部材16の長手方向軸Xに対して傾いて延在することができる。
部材16、17の断面は、好ましくは円形である。
部材16、17によって規定された2つの主塗布面110、120の間隔は、1.2mmよりも大きく、たとえば主部材16に沿って測定された約1.5mmである。
二次部材17は、図6oに示されるように、アプリケータ部材6の自由端130に向かって凹状である円弧形を有することができる。
二次部材17は、図6qに示されるように、主部材16の長手方向軸Xに対して垂直な断面で見たとき、円弧形を有することができる。凹面110は、図6pに示されるように、ステム4の長手方向軸Yがステム4の下に延在する側の方に向けられてよい。ステム4は、X軸に対して面120と同じ側にある。
2つの主塗布面110、120は、断面において異なる曲率を有することができる。
部材16、17は、丸い自由端140を有してもよいし、テーパの付いた自由端140を有してもよいし、尖った自由端140を有してもよい。
アプリケータ部材6の幅wは、自由端130に近づくとき、減少してよい。
さらなる代替形態として、アプリケータ部材6は、図6f、図6g、および図6hに示されるように、フレームと中心コアの両方を備えることができる。
図6mに示されるように、部材は、互いに関節で接合されてよい。この例では、レンズ形を有する2つの同心部材16、17は、接合部材20によって接続される。
ステム4は、図示のように直線をなす長手方向軸Yを有してもよいし、あるいは、曲線状の軸または傾いた軸を有してもよい。例を挙げると、図7は、把持部材5から出たところで曲がっているステム4を示す。
図1に示される例では、拭い取り部材8は、アプリケータ部材6およびステム4を拭い取るのに適した寸法を有する拭い取りオリフィス11を規定する可撓性リップを備える。拭い取り部材8は、拭い取りリップを有することができ、拭い取りリップは、波形、スリット、または調整可能であってもよいし、調整可能でなくてもよい。図8aは円形の拭い取りオリフィス11を示し、図8bおよび図8cはそれぞれ半径方向であり拭い取りオリフィスに接するスリットを有する拭い取り部材を示し、図8dは波形リップを有する拭い取り部材を示す。
図9に示される別の変形実施形態では、アプリケータの把持部材5は、製品を含む容器のための閉鎖部材として機能しない。この図では、製品は、たとえば成型されたリップスティックの形態で、ケースの中に含まれ得ることがわかる。ケースは、アプリケータを収納することができる。
図10は、塗布中に製品を含む容器2にアプリケータ部材6が固着される変形デバイスを示す。
アプリケータ部材6は、図11に示されるように、容器2の内部の、製品を含む空間41と一方の端で連通し、他方の端でアパーチャ15のうちの1つの中へと開いている内部管40を備えることができる。容器2は、たとえば、ユーザがその壁を押すことによって塗布面11および12に供給するために製品を管40に強制的に通過させることができるように、可撓性の壁を有して製造される。エンドピース10は、たとえば、容器2の首部45に挿入される。
あるいは、管40はポンプ45に接続されてよく、デバイスは、図12に示されるように、製品が管を通って、次いでアプリケータ部材上に与えられるように、ポンプ45とピストン46とを備える。
必要であれば、容器は、特許文献17の教示により、図13に示されるように、互いに対して順番に容器の長手方向軸のまわりで動くことが可能な2つの部品2aおよび2bを有するように製造されてよい。これらの部品2aおよび2bは、たとえば容器内部の容量が可変の2つのチャンバを規定し、部品2aまたは2bのうちの一方が他方に対して回転すると、チャンバのうちの一方の容量が減少し、このチャンバから他方のチャンバへと製品が通過する。アプリケータ部材6は、製品の経路に置かれてよい。
容器2はまた、図14に示されるように、アプリケータ部材6の外径にほぼ相当する内径を有するように製造されてよい。アプリケータ部材6は、たとえば、容器の内部表面と接触する、または近距離のところ、たとえば1mm以下の距離のところに位置する。容器およびアプリケータ部材は、たとえば、特許文献18の教示により製造される。容器2は、たとえば、外部ケーシング61を備えた二重壁である。
言うまでもなく、本発明は、説明したのみの例に限定されるものではない。図示の例の構造的詳細は、示していない変形の一部として組み合わされてよい。
アプリケータ部材はまた、たとえば、金属または木から製造されてよい。
「〜を備える(comprising a)」という表現は、異なる規定がない限り、「少なくとも1つを備える」と同義であると理解されるべきである。
1 包装および塗布デバイス
2 容器
2a 部品
2b 部品
3 アプリケータ
4 ステム
5 把持部材
6 アプリケータ部材
8 拭い取り部材
9 本体
10 エンドピース
11 主塗布面、拭い取りオリフィス
12 主塗布面
15 アパーチャ
16 主部材、主アプリケータ部材、同心部材
17 二次部材、同心部材
20 接合部材
40 管
41 空間
45 首部、ポンプ
46 ピストン
61 外部ケーシング
110 主塗布面、凹面
120 主塗布面
130 自由端
140 自由端

Claims (15)

  1. 化粧品またはケア製品を包装および唇に塗布するデバイス(1)であって、
    − 唇に塗布される製品(P)を収容する容器(2)と、
    − アプリケータ部材(6)であって、
    a)2つの対向する主塗布面(11、12)を規定し、
    b)少なくとも部分的にまたは完全に長手方向、横断方向、または斜めに延在する少なくとも4つの部材(16、17)間に形成された少なくとも3つのアパーチャ(15)を有し、前記部材(16、17)の厚さが前記2つの対向する主塗布面(11、12)の間隔を規定し、かつ前記間隔が3mm未満である、アプリケータ部材(6)と、
    を備え、
    前記アプリケータ部材が、フレーム及び中心コアを形成する1つまたは複数の主部材(16)と、前記フレーム又は前記中心コアに接続された少なくとも2つの二次部材(17)と、を備え、前記フレームが、閉じた輪郭を有し、
    少なくとも1つのアパーチャが、少なくとも1つの平面内に、閉じた輪郭をする、デバイス。
  2. 前記部材(16、17)の厚さが、0.3mmから3mmの間である、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記アプリケータ部材が、中心コアを形成する1つまたは複数の主部材(16)と、前記中心コアに接続された少なくとも2つの二次部材(17)と、を備える、請求項1または2に記載のデバイス。
  4. 前記主部材(16)の厚さ(e1)が、0.5mmから3mmの間である、請求項1から3のいずれか一項に記載のデバイス。
  5. 前記二次部材(17)の厚さ(e2)が、1.5mm未満である、請求項1から4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 少なくとも1つの部材(16、17)の断面が、以下のリスト、すなわち、円形、卵形、楕円形、多角形、矩形から選択された形状を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 前記2つの対向する主塗布面(11、12)が、互いにほぼ平行である、請求項1から6のいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 前記アパーチャ(15)が、その長手方向軸に沿って測定された、少なくとも6mmの長手方向寸法(l)を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のデバイス。
  9. 2つの連続部材間の間隔(e)が、0.5mmから4mmの間である、請求項1から8のいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記アプリケータ部材が、フロッキングを備える、請求項1から9のいずれか一項に記載のデバイス。
  11. 前記フロッキングの毛の長さが、前記アパーチャの一方の縁と前記アパーチャの反対側の縁との間の距離の半分よりも大きい、または前記アパーチャの一方の縁と前記アパーチャの反対側の縁との間の距離の半分に等しい、請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記フロッキングの毛の長さが、0.8mmから1.2mmの間である、請求項10または11に記載のデバイス。
  13. 前記アプリケータ部材が、ステム(4)の端部に取り付けられ、前記ステム(4)は、その他方の端部が、前記容器(2)を閉鎖するように構成された把持部材(5)に固定された、請求項1から12のいずれか一項に記載のデバイス。
  14. 前記アプリケータ部材が、前記ステムの長手方向軸(Y)と角度(α)を形成する長手方向軸(X)に沿って延在する、請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記アプリケータ部材(6)の長手方向軸(X)に沿って延在する主部材(16)と、互いに離隔された複数の二次部材(17)であって、前記二次部材(17)間に前記アパーチャ(15)を規定する、複数の二次部材(17)と、を備える、請求項1から14のいずれか一項に記載のデバイス。
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