JP6101089B2 - 管継手構造 - Google Patents

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Description

この発明は、管継手構造、特に、管端部に接続するキャップ部材や接続継手部材を含む管継手構造に関するものである。
ポリエチレン管と鋳鉄管とを接続するための従来の継手構造としては、図4に示すようなメカニカル継手構造が知られている。
この継手構造は、ポリエチレン管21の端部に接続される継手部材または鋳鉄管22が、フランジ23を有するメカニカル継手部24を備えている。ポリエチレン管21の端部内には、補強部材25が打ち込まれて、ポリエチレン管21の端部の剛性が高められており、その端部外周には、ロックリング26とカラーリング27とからなる抜け止めリング28が装着されている。
さらに、抜け止めリング28からポリエチレン管21の奥側に隣接して、バックアップリング30、ゴム輪33(角ゴム輪32と丸ゴム輪31)、座金34、押し輪29がこの順で装着されている。このように各部材が装着され、ポリエチレン管21がメカニカル継手部24に挿入された状態で、押し輪29のリブ部で座金34を押すように、フランジ23のボルト孔23aと押し輪29のボルト孔29aにボルト35を通してナット36で締め付けることにより接続されるものである(特許文献1参照)。
また、ポリエチレン管21の端部を閉塞する従来のキャップ構造として、図5に示すような融着キャップ構造が知られている。このキャップ構造は、受口部37を有し、受口部37の内面部に発熱線38を備えたキャップ部材39を用い、ポリエチレン管21の端部を受口部37の内側に挿入し、キャップ部材39の端子部40から引き出された発熱線38の引出線41に電圧を印加してキャップ部材39をポリエチレン管21の端部に融着接続するものである(特許文献2参照)。
特開平10−132168号公報 特開平11−210978号公報
上述したメカニカル継手構造は、接続対象管(例えば、ポリエチレン管21の端部の外周に抜け止めリング28(ロックリング26、カラーリング27)を装着するスペースと、バックアップリング30、ゴム輪33(丸ゴム輪31と角ゴム輪32)、座金34等の封止部材を配置するスペースが必要となる。このため接続対象管の管端から管軸に沿って接続するに要するスペースが長くなり、埋設管の場合等は、掘削に時間と労力を要し、また、継手自体の大型化によって良好な作業性が得られない問題があった。
一方、図5に示すような融着キャップ構造は、例えば、鋳鉄管22からポリエチレン管21への入れ替え工事を行う場合の仮閉塞等に用いられるが、この場合には、入れ替え工事が進行する毎にポリエチレン管21の端部を切断して融着キャップ部分は廃棄されることになる。これによると、融着キャップ部分の融着作業に時間と労力を要すると共に、施工の進行に伴って出る大量の廃棄物の処理が問題となっている。
従って、この発明の目的は、管端部に接続するキャップ部材や接続継手部材を含む管継手構造において、接続対象管の管端部の接続スペースを短くすること、継手構造を小型化することにより接続作業を改善すること、鋳鉄管からポリエチレン管への入れ替え工事における作業性を改善すること、施工時に廃棄物を出さず、再利用可能なキャップ構造を得ることができること等を目的とする管継手構造を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、接続対象管の端部に継手部材を接続する管継手構造において、前記接続対象管の管端内に挿入される、外周面に歯部が形成された抜け止め部と、前記継手部材の端部内周面と前記接続対象管の端部外周面との間に形成された隙間内に挿入される封止部材と、前記封止部材を押し込んで、前記接続対象管を縮径させ、かくして、前記接続対象管の内周面に前記歯部を食い込ませる押し込み機構とからなり、前記抜け止め部は、前記継手部材に設けられ、前記歯部は、前記抜止め部材の挿入側面(S2)と、前記抜止め部材の反挿入側面(S1)とを有し、前記挿入側面(S2)の、前記抜止め部材の軸線(L)に対する外角の角度(θ2)は、前記反挿入側面(S1)の、前記抜止め部材の軸線(L)に対する外角の角度(θ1)より大きく、隣接する前記歯部の底部間には、間隔が形成され、前記隙間の奥部に形成された、前記封止部材の端面が当接する当接面と前記接続対象管の管端面が当接する当接面とが、前記継手部材の軸線と直交する1つの平面により形成され、最奥部の前記歯部と前記当接面との間には、間隔が形成されていることに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記抜け止め部は、前記継手部材と一体的に形成されていることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記抜け止め部は、前記継手部材に対して固定手段により固定されていることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、前記歯部は、前記抜け止め部の軸回りに螺旋状に形成されていることに特徴を有するものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか1つに記載の発明において、前記押し込み機構は、前記封止部材に当接される押し輪と、前記押し輪と前記継手部材とを締結するボルトとナットとからなることに特徴を有するものである。
請求項6記載の発明は、請求項1から5の何れか1つに記載の発明において、前記抜け止め部の前記封止部材と接する面には、突部が形成されていることに特徴を有するものである。
請求項7記載の発明は、請求項1から6の何れか1つに記載の発明において、前記継手部材は、前記接続対象管の端部と被接続対象管の端部とを接続する接続継手部材であることに特徴を有するものである。
請求項8記載の発明は、請求項1からの何れか1つに記載の発明において、前記継手部材は、前記接続対象管の端部を閉塞するキャップ部材であることに特徴を有するものである。
請求項9記載の発明は、請求項1からの何れか1つに記載の発明において、前記封止部材は、ゴム製であることに特徴を有するものである。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9の何れか1つに記載の発明において、前記接続対象管は、樹脂管であること特徴を有するものである。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記樹脂管は、ポリエチレン管であること特徴を有するものである。
請求項12に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記被接続対象管は、金属管であること特徴を有するものである。
請求項13に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記被接続対象管は、樹脂管であること特徴を有するものである。
この発明によれば、封止部材を押し込んで接続対象管を縮径させて、接続対象管の内周面に、継手部材と一体的に形成された抜け止め部の歯を食い込ませることによって、接続対象管の抜け止めを確実に図ることができると共に、接続対象管の外周面に抜け止めリングとメカニカル継手部とを並べて配置する従来の管継手構造に比べて、接続対象管の管端から管軸に沿って接続するに要するスペースの長さを短くすることができる。
また、従来の管継手構造のように、接続対象管の外周面に抜け止めリングとメカニカル継手部とを並べて配置する必要がないので、継手部材の長さを短くすることができる。この結果、接続に要する部品数を減らし、かつ、継手構造を小型化することができるので、管継手の接続作業を改善することができる。
さらに、上述した継手部材の構成を備えたキャップ部材を用いて、鋳鉄管からポリエチレン管への入れ替え工事における管端閉塞を行う場合には、施工時に廃棄物を出さず、再利用可能なキャップ構造を得ることできる。
継手部材が接続継手部材である、この発明の管継手構造を示す断面図である。 継手部材がキャップ部材である、この発明の管継手構造を示す断面図である。 抜け止め部の部分拡大図である。 従来の継手構造を示す断面図である。 従来のキャップ構造を示す部分断面図である。
次に、継手部材が接続継手部材である、この発明の管継手構造の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、継手部材が接続継手部材である、この発明の管継手構造を示す断面図である。
図1において、1は、接続対象管としてのポリエチレン管である。接続対象管は、ポリエチレン管以外の樹脂管であっても良い。2は、継手部材としての接続継手部材である。接続継手部材2は、ポリエチレン管1の端部と被接続対象管3の端部とを接続する。被接続対象管3は、ポリエチレン管あるいは鋳鉄管または鋼管等の金属管であっても良い。この例は、鋳鉄管であり、接続継手部材の端部に対して、図4に示すようなメカニカル継手によって接続されている。
4は、抜け止め部であり、フランジ4aを介して接続継手部材2と一体的に形成されている。なお、抜け止め部4を別途、製作し、ボルトや螺合等の固定手段により接続継手部材2に固定しても良い。抜け止め部4は、筒状をなし、ポリエチレン管1の管端部内に挿入される。抜け止め部4の外周面には、周方向に亘って歯部4bが形成されている。
歯部4bは、断面山形をなし、図3に示すように、歯部4bの挿入側面(S2)の、抜け止め部4の軸線(L)に対する外角の角度(θ2)は、反挿入側面(S1)の、抜け止め部4の軸線(L)に対する外角の角度(θ1)より大きく形成されている。
このように形成することによって、抜け止め部4をポリエチレン管1の端部内に挿入しやすく、一方、後述するように、ポリエチレン管1の縮径により、歯部4bがポリエチレン管1の内周面に食い込んだ後は、ポリエチレン管1の抜け出しを確実に阻止することができる。
なお、図3に示すように、歯部4bの頂角(θ3)を鋭角に形成すれば、歯部4bがポリエチレン管1の内周面に食い込みやすくなるので、ポリエチレン管1の抜け出し防止効果がさらに向上する。
歯部4bは、抜け止め部4の軸方向に間隔をおいて独立して形成されるが、歯部4bを抜け止め部4の軸回りに螺旋形状に形成しても良い。歯部4bを螺旋形状にすることにより、抜け止め部4をポリエチレン管1の端部内に、例えば、抜け止め部材4に打撃を加えて挿入する際、挿入がきつい状況においても、打撃に代えて抜け止め部4を軸回りに回転させながら挿入することにより、螺旋形状部がねじの作用をなして、抜け止め部4をポリエチレン管1内に容易に挿入することができる。また、抜け止め部4を取り外す際にも、ねじの作用により取り外しが容易に行える。
なお、図3に示すように、後述する封止部材5に接する側の、抜け止め部4のフランジ4a面に突部4cを形成すれば、封止部材5に、後述する押し込み機構6により押し込み力が作用した際に、突部4cにより封止部材5に生じる反力を、接続継手部材2の端部内周面とポリエチレン管1の端部外周面に効率良く伝達することができる。この結果、シール性が向上すると共に、ポリエチレン管1を確実に縮径させることができる。突部4cは、フランジ4a面に沿って環状に形成すると良い。
5は、ゴム輪からなる封止部材である。封止部材5は、接続継手部材2の端部内周面とポリエチレン管1の端部外周面との間に形成された隙間(M1)内に挿入される。
6は、封止部材5を隙間(M1)内に押し込む押し込み機構である。押し込み機構6は、封止部材5に当接される押し輪7と、押し輪7と接続継手部材2とを締結するボルト8と、ボルト8に螺合するナット9とから構成されている。ボルト8は、押し輪7に形成されたボルト孔7aと接続継手部材2に形成されたボルト孔2aとに挿通され、ナット9を締めることにより、封止部材5は、押し輪7により隙間(M1)内に押し込まれる。封止部材5が押し込み機構6により隙間(M1)の奥部に押し込まれると、この押し込み力は、封止部材5の外周面が接続継手部材2により拘束されているので、ポリエチレン管1を縮径する力となる。ポリエチレン管1が縮径すると、抜け止め部4の歯部4bがポリエチレン管1の内周面に食い込む。
以上のように構成されている、継手部材が接続継手部材である、この発明の管継手構造によれば、以下のようにして、ポリエチレン管の端部に接続継手部材を接続することができる。
図1に示すように、ポリエチレン管1の外周に押し輪7と封止部材5とを装着し、ポリエチレン管1の端部内に接続継手部材2を嵌め込む。これにより抜け止め部4がポリエチレン管1内に同時に挿入される。
次いで、ボルト8を押し輪7に形成されたボルト孔7aと接続継手部材2に形成されたボルト孔2aとに挿通し、ナット9を締める。これによって、封止部材5は、接続継手部材2の端部内周面とポリエチレン管1の端部外周面との間に形成された隙間(M1)の奥部に押し込まれる。封止部材5が押し込まれると、封止部材5によってポリエチレン管1が縮径し、抜け止め部4の歯部4bがポリエチレン管1の内周面に食い込む。この結果、ポリエチレン管1に抜け出し力が作用しても、ポリエチレン管1の内周面に抜け止め部4の歯部4bが食い込むので、ポリエチレン管1の接続継手部材2からの抜け出しを確実に防止することができる。
このようにして、ポリエチレン管1の端部に接続継手部材2を接続することができる。
接続継手部材2を介してポリエチレン管1に接続する被接続対象管3は、ポリエチレン管あるいは鋳鉄管または鋼管等の金属管であっても良い。また、接続継手部材2を被接続対象管3の端部に形成しても良い。
上述した、継手部材が接続継手部材である、この発明の管継手構造によれば、封止部材5を押し込んでポリエチレン管1を縮径させ、かくして、ポリエチレン管1の内周面に抜け止め部4の歯4bを食い込ませる構造とすることによって、ポリエチレン管1の外周面に抜け止めリング28とメカニカル継手部24とを並べて配置する従来の管継手構造に比べて、ポリエチレン管1の管端から管軸に沿って接続するに要するスペースの長さ(L1)を短くすることができる(図1参照)。
また、従来の管継手構造(図4参照)のように、接続対象管の外周面に抜け止めリング28とメカニカル継手部24とを並べて配置する必要がないので、接続に要する部品数を減らし、かつ、接続継手部材2の長さを短くすることができる。この結果、継手構造を小型化することができるので、管継手の接続作業を改善することができる。
次に、継手部材がキャップ部材である、この発明の管継手構造の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図2は、継手部材がキャップ部材である、この発明の管継手構造を示す断面図である。
図2において、図1と同一番号は、同一物を示し、説明は、省略する。10は、継手部材としてのキャップ部材であり、ポリエチレン管1の端部を閉塞する。キャップ部材10の内面には、図1における抜け止め部4に相当する、歯部11aを有する抜け止め部11が、キャップ部材10と一体的に形成されている。なお、抜け止め部11を別途、製作し、ボルトや螺合等の固定手段によりキャップ部材10に固定しても良い。
キャップ部材10の長さ(L2)は、従来の管継手構造(図5参照)のように、接続対象管の外周面に抜け止めリング28とメカニカル継手部24とを並べて配置する必要がないので、短くすることができるので、キャップ部材10を小型・軽量化することができる。この結果、ポリエチレン管1の閉塞の作業性を向上させることができる。
継手部材がキャップ部材である、この発明の管継手構造は、例えば、既設の鋳鉄管をポリエチレン管に取り替える、管の交換工事において有効に用いることができる。すなわち、管の交換工事は、一日の作業が終了した時点で、ポリエチレン管1の端部を閉塞する必要があるが、この際に、この発明の管継手構造を、下記のように有効に用いることができる。
管の交換工事で新設されたポリエチレン管1の外周に押し輪7と封止部材5とを装着し、ポリエチレン管1の端部にキャップ部材10を嵌め込む。これにより抜け止め部11がポリエチレン管1内に同時に挿入される。
次いで、ボルト8を押し輪7に形成されたボルト孔7aとキャップ部材10に形成されたボルト孔10aとに挿通し、ナット9を締める。これによって、封止部材5は、キャップ部材10の端部内周面とポリエチレン管1の端部外周面との間に形成された隙間(M2)の奥部に押し込まれる。封止部材5が押し込まれると、封止部材5によってポリエチレン管1が縮径し、抜け止め部11の歯部11aがポリエチレン管1の内周面に食い込む。この結果、ポリエチレン管1に抜け出し力が作用しても、ポリエチレン管1の内周面に抜け止め部11の歯部11aが食い込むので、キャップ部材10は、ポリエチレン管1から外れるおそれはなく、ポリエチレン管1の端部を確実に閉塞することができる。
また、キャップ部材10は、ボルト8を外すことによって、ポリエチレン管1に対して着脱自在であるので、キャップ部材10を再利用することができる。これによって、図5に示した従来技術における融着キャップ部分の切断により生じる廃棄物処理の問題を解消することができる。
上述した、継手部材がキャップ部材である、この発明の管継手構造によれば、継手部材の構成を備えたキャップ部材10を用いて、鋳鉄管からポリエチレン管への入れ替え工事における管端閉塞を行う場合には、施工時に廃棄物を出さず、再利用可能なキャップ構造を得ることできる。
1:ポリエチレン管
2:接続継手部材
2a:ボルト孔
3:被接続対象管
4:抜け止め部
4a:フランジ
4b:歯部
4c:突部
5:封止部材
6:押し込み機構
7:押し輪
7a:ボルト孔
8:ボルト
9:ナット
10:キャップ部材
10aボルト孔
11:抜け止め部
11a:歯部
21:ポリエチレン管
22:鋳鉄管
23:フランジ
23a:ボルト孔
24:メカニカル継手
25:補強材
26:ロックリング
27:カラーリング
28:抜け止めリング
29:押し輪
29a:ボルト孔
30:バックアップリング
31:丸ゴム輪
32:角ゴム輪
33:ゴム輪
34:座金
35:ボルト
36:ナット
37:受口部
38:発熱線
39:キャップ部材
40:端子部
41:引出線

Claims (13)

  1. 接続対象管の端部に継手部材を接続する管継手構造において、
    前記接続対象管の管端内に挿入される、外周面に歯部が形成された抜け止め部と、前記継手部材の端部内周面と前記接続対象管の端部外周面との間に形成された隙間内に挿入される封止部材と、前記封止部材を押し込んで、前記接続対象管を縮径させ、かくして、前記接続対象管の内周面に前記歯部を食い込ませる押し込み機構とからなり、前記抜け止め部は、前記継手部材に設けられ、前記歯部は、前記抜止め部材の挿入側面(S2)と、前記抜止め部材の反挿入側面(S1)とを有し、前記挿入側面(S2)の、前記抜止め部材の軸線(L)に対する外角の角度(θ2)は、前記反挿入側面(S1)の、前記抜止め部材の軸線(L)に対する外角の角度(θ1)より大きく、隣接する前記歯部の底部間には、間隔が形成され、前記隙間の奥部に形成された、前記封止部材の端面が当接する当接面と前記接続対象管の管端面が当接する当接面とが、前記継手部材の軸線と直交する1つの平面により形成され、最奥部の前記歯部と前記当接面との間には、間隔が形成されていることを特徴とする管継手構造。
  2. 前記抜け止め部は、前記継手部材と一体的に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の管継手構造。
  3. 前記抜け止め部は、前記継手部材に対して固定手段により固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の管継手構造。
  4. 前記歯部は、前記抜け止め部の軸回りに螺旋状に形成されていることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の管継手構造。
  5. 前記押し込み機構は、前記封止部材に当接される押し輪と、前記押し輪と前記継手部材とを締結するボルトとナットとからなることを特徴とする、請求項1から4の何れか1つに記載の管継手構造。
  6. 前記抜け止め部の前記封止部材と接する面には、突部が形成されていることを特徴とする、請求項1から5の何れか1つに記載の管継手構造。
  7. 前記継手部材は、前記接続対象管の端部と被接続対象管の端部とを接続する接続継手部材であることを特徴とする、請求項1から6の何れか1つに記載の管継手構造。
  8. 前記継手部材は、前記接続対象管の端部を閉塞するキャップ部材であることを特徴とする、請求項1から6の何れか1つに記載の管継手構造。
  9. 前記封止部材は、ゴム製であることを特徴とする、請求項1から8の何れか1つに記載の管継手構造。
  10. 前記接続対象管は、樹脂管であることを特徴とする、請求項1から9の何れか1つに記載の管継手構造。
  11. 前記樹脂管は、ポリエチレン管であることを特徴とする、請求項10に記載の管継手構造。
  12. 前記被接続対象管は、金属管であることを特徴とする、請求項7に記載の管継手構造。
  13. 前記被接続対象管は、樹脂管であることを特徴とする、請求項7に記載の管継手構造。
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