JP4974828B2 - ケーシング付き管継手の構造 - Google Patents

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Description

本発明は、一方管及び/又は他方管の端部であって、その接続部に簡易な構成でありかつ接続強度を高めたケーシング付き管継手の構造に関する。
従来、この種の管継手の第1の例としては、図9に示す特許第3017488号及び特許第3379930号に係る公報に開示した技術がある。これについて説明すれば、管継手1は管の外周を被覆するスリーブ12と、このスリーブ12の外周を被覆して、前記スリーブ12を管外周に締結するケーシング2と、ケーシング2の両端開口3、3縁に設けられたフランジ4とスリーブ12間に配置され、ケーシング2による管の締めつけ時、管の外周に食い込んで管継手1内に管を固定するグリップリング5及びこのグリップリング5をケーシング2内に固定するリングよりなる。前記対峙して配置されたケーシング2の端部2a、2bは、それぞれこの端部2a、2bより延長された舌片6a、6bが設けられており、このカール片6a、6bを前記半円弧状のフランジ4の外側に折り返してその先端を前記フランジ4の外周上に固着して、棒状ワッシャ7a、7bを内接する円弧を一部に形成するブラケット8、8を形成している。
そして、このカール片6aとフランジ4の一方端の外周間に形成されたブラケット8内にはボルト9、9の外径よりもやや大きめの内径を有する2つの孔が設けられた棒状ワッシャ7aが支持されており、フランジ4の他方端の外周とカール片6b間で形成されたブラケット8内には、前記ボルト9、9と螺合するネジ孔を有する棒ナット7bが支持されている。また、前記ブラケット8、8には、前記ボルト9、9を棒状ワッシャ7a及び棒ナット7bに挿通するための開孔10、10が穿孔されており、この開孔10、10を介して、前記ボルト9、9を棒状ワッシャ7a及び棒ナット7bに挿通し、又棒状ワッシャ7a及び棒ナット7bに螺合させる。このようにして、棒状ワッシャ7a、棒ナット7bを支持したブラケット8、8は、その外壁を例えばポンチ等で圧潰して圧痕部を形成し、ブラケット8、8の内壁が前記棒状ワッシャ7a、棒ナット7bに圧接するように構成している。
また、前記ケーシング2の両端開口3、3周縁には、ケーシング2の中心方向に突出するフランジ4が設けられ、また、フランジ4の内周面に固着された前記スライド板11(保護板)にも同様のフランジ4を形成し、前記ケーシング2の端部2a、2b間が離間している際にも開口全内周縁にわたって連続したフランジ4が形成されるように構成されている。なお、ケーシング2の構成は、フランジ4を前記ヒンジにより連結する構成としてもよく、この例のように1つの湾曲形成したフランジ4の端部2a、2bを対峙して略円筒状ケーシング2を形成している。前記ケーシング2内には、円筒状のスリーブ12が配置されている。
12はスリーブで、このスリーブ12は、合成ゴム等の弾性材料よりなり、前述のケーシング2の内周と略同一の外径を有する円筒状に形成している。このスリーブ12の外周は、ケーシング2の内周面との良好な密着性を確保すべく平坦に形成されている。スリーブ12の内周面は、凹凸状に形成されている。このスリーブ12の内周面の凹凸形状は、その中央部において波状に起伏しており、そして、前記スリーブ12の両端開口付近において、前記スリーブ12は、スリーブ12の内部中央方向に折り返された舌状部を有し、この舌状部の先端方向に、前記スリーブ12の内周を、略台形状に膨出させた突部がそれぞれ形成されている。5はグリップリングを示し、このグリップリング5は、管継手1の内方方向にその中心が傾斜する環状を成し、また、その内周には、等間隔に複数の歯が形成されている。この歯は、前記環状のリングの内周から略L字状に切れ目を入れて、この切れ目で囲まれた部分を僅かに立ち上げて形成したものである。
また、前記グリップリング5は、一端を切欠いたC字状を成しており、この切欠き部分には、一方の切欠き端を延長する補助板が固着されており、この補助板の他端を他方の切欠き端の側面に摺動自在に当接させて前記リングを無端環状に形成している。このように形成されたグリップリング5は、前記ケーシング2のフランジ4と、このケーシング2内に配置されたスリーブ12の開口端間に挿入される。
また、この種の管継手の第2の例としては、図10に示す特開平6−221476の公開特許公報に開示した技術がある。これについて説明すれば、13は管継手を示し、この管継手13の管接合部14はその内周面に管15が嵌合可能な内径を有する管嵌合面部14aを形成すると共にその外周面に締付けナット16が螺合可能な雄ネジ部14bが施されている。この管接合部14の雄ネジ部14bと締付けナット16の雌ネジ部16aはテーパーネジを形成している。かかる構造の管継手において、締付けナット16をねじ込むと、雄ネジ部14bのテーパーネジに沿って、締付けナット16は雄ネジ部14bの太い径を有する基部方向へ移動する。即ち、締め付けナット16は先細の雄ネジ部14bへねじ込み始端から後方の拡径した雄ネジ部14bへねじ込み終端に形成された雄ネジ部14bのテーパーネジ上を内側に縮径するようにねじ込み移動するので、管接合部14の内周面の内径が圧縮されて徐々に縮径され、管15を管接合部14内に接合固定する。
特許第3017488号に係る公報 特許第3379930号に係る公報 特開平6−221476号公開特許公報
従来の技術に於いては、上述した構成であるので次の課題が存在した。すなわち、第1の例によれば、図9に示すとおり一方管又は他方管を固定するグリップリング5で管継手1のケーシング2の両端開口3、3の左・右から挿入された該管の外周に食い込んで連結するので、グリップリング5の歯の形状や材質等により連結状態が安定せず、また、連結部に於ける曲げ剛性が低く、ボルト9、9を締め付け固定後に一方又は他方の管が脱落するという問題点があった。
次に、図10に示す第2の例に於いては、管継手13の他に締付けナット16を要するので部品点数が増加し、管の連結部の構造が複雑であるという問題点があると共に管継手13には加工が複雑となるテーパーネジでなる雄ネジ部14bを必要とし、これに螺合する締付けナット16にテーパーネジでなる雌ネジ部16aを必要とするという問題点があった。さらに、管継手13の気密性又は液密性を得るためには、管継手13の管接合部14の内径寸法ならびに管15の外径寸法を管理する必要があり、多種多様な管15に適用することが困難となり該内径及び該外径表面の仕上げ加工の条件を厳しく管理する必要があるという問題点があった。
本発明に係るケーシング付き管継手の構造は、一方管及び/又は他方管の端部を接続する管継手に於いて、接続される管に充分な接続強度を確保すると共に一定の曲げ剛性を保持しつつ管の取付や取外しが容易であって、管が脱落することのないケーシング付き管継手の構造を提供することを目的としたものであって、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、一方管及び/又は他方管を進入させる一方及び他方開口部を有した管継手と、該管継手の一方及び他方開口部の外周面に嵌着した柔軟性スリーブ及び該柔軟性スリーブの左側面又は右側面を押圧するグリップリングを収納しかつ左・右のフランジを形成したケーシングと、該ケーシングの基部から延在して形成して締付けボルトで該ケーシングを締付けるカール状ブラケットでなる構成において、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面にそれぞれ鍔を突出形成し、該鍔の一方側面にホールドリングを介して前記柔軟性スリーブの側面を、該鍔の他方側面にロッキングリングの側面をそれぞれ接触するように配置したことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載のケーシング付き管継手の構造に於いて、前記鍔の一方側面を平面状に及び該鍔の他方側面を傾斜面に形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載のケーシング付き管継手の構造に於いて前記ロッキングリングが略三角形の断面形状でなることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、一方管及び/又は他方管を進入させる一方及び他方開口部を有した管継手と、該管継手の一方及び他方開口部の外周面に嵌着した柔軟性スリーブ及び該柔軟性スリーブの左側面又は右側面を押圧するグリップリングを収納しかつ左・右のフランジを形成したケーシングと、該ケーシングの基部から延在して形成して締付けボルトで該ケーシングを締付けるカール状ブラケットでなる構成において、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面にそれぞれ鍔を突出形成し、該それぞれの鍔の外方側面に前記ケーシングの左又は右フランジを当接すると共に前記柔軟性スリーブの側面と該左又は右フランジとの間にロッキングリングを介装したことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載のケーシング付き管継手の構造に於いて、
前記管継手の一方及び他方開口部の外周面に係合溝を周設し、該係合溝に前記ロッキングリングの頂部が係合したことを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、請求項4記載のケーシング付き管継手の構造に於いて、前記柔軟性スリーブに一方、他方対向折曲片を形成したことを特徴とする。
本発明に係るケーシング付き管継手の構造は叙上の構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、一方管及び/又は他方管を進入させる一方及び他方開口部を有した管継手と、該管継手の一方及び他方開口部の外周面に嵌着した柔軟性スリーブ及び該柔軟性スリーブの左側面又は右側面を押圧するグリップリングを収納しかつ左・右のフランジを形成したケーシングと、該ケーシングの基部から延在して形成して締付けボルトで該ケーシングを締付けるカール状ブラケットでなる構成において、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面にそれぞれ鍔を突出形成し、該鍔の一方側面にホールドリングを介して前記柔軟性スリーブの側面を、該鍔の他方側面にロッキングリングの側面をそれぞれ接触するように配置したことを特徴とするケーシング付き管継手の構造を提供する。
このような構成としたので、管継手の外表面に鍔を周設しこの鍔の一方、他方面から柔軟性スリーブ及びロッキングリングを挟圧・固定したので、管接続の機密性やシール性を高めるうえに簡易な構成であるので該一方管及び/又は他方管の脱着操作性が向上し併せて脱管を防止すること及び管継手の内径や該管継手に接続する一方管及び/又は他方管の外周面にネジを周設する必要がないので該管継手に接続する該一方管又は他方管の厚さを薄く設定することができ管強度を高めると共に管材料を削減することができるという効果がある。
請求項2記載の発明によれば、前記鍔の一方側面を平面状に及び該鍔の他方側面を傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1記載のケーシング付き管継手の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、前記鍔の他方側面を傾斜面に形成したので該鍔の断面形状が略V字形となりロッキングリングとの接合がより強固になるという効果がある。
請求項3記載の発明によれば、前記鍔の一方側面を平面状に及び該鍔の他方側面を傾斜面に形成したことを特徴とする請求項記載のケーシング付き管継手の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1及び2記載の発明の効果に加えて、断面形状が略三角形状でなるロッキングリングの一側面に接触させて接合することが可能となりケーシングを締付ける際、このケーシングの基部により該ロッキングリングを強固に押圧し、前記鍔との接合度合いがさらに向上するという効果がある。
請求項4記載の発明によれば、一方管及び/又は他方管を進入させる一方及び他方開口部を有した管継手と、該管継手の一方及び他方開口部の外周面に嵌着した柔軟性スリーブ及び該柔軟性スリーブの左側面又は右側面を押圧するグリップリングを収納しかつ左・右のフランジを形成したケーシングと、該ケーシングの基部から延在して形成して締付けボルトで該ケーシングを締付けるカール状ブラケットでなる構成において、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面にそれぞれ鍔を突出形成し、該それぞれの鍔の外方側面に前記ケーシングの左又は右フランジを当接すると共に前記柔軟性スリーブの側面と該左又は右フランジとの間にロッキングリングを介装したことを特徴とするケーシング付き管継手の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、管継手の鍔の外方側面がケーシングを締付ける際のガイドとなりその締め付け操作が円滑であると共に、管継手の外周面の構造をさらに簡素にできるという効果がある。
請求項5記載の発明によれば、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面に係合溝を周設し、該係合溝に前記ロッキングリングの頂部が係合したことを特徴とする請求項4記載のケーシング付き管継手の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1及び4記載の発明の効果に加えて、ロッキングリングが管継手の外周面に形成した係合溝に係合させその密着度合いを強固にし、管継手とこれに接続する一方管及び/又は他方管との機密性やシール性を高め、脱管を防止するという効果がある。
請求項6記載の発明によれば、前記柔軟性スリーブに一方、他方対向折曲片を形成したことを特徴とする請求項4記載のケーシング付き管継手の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1、4及び5記載の発明の効果に加えて、柔軟性スリーブの変形を容易にし、該柔軟性スリーブが管継手の外周面及び一方管又は他方管の外周面への密着度合いをより高めることができるという効果がある。
以下、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施の形態を示す要部を垂直断面した正面図である。図2は図1に示す矢視A−A線方向から見た側面図である。図3は図1に示す矢視B−B線方向から見た側面図である。図4は本発明に係るケーシング付き管継手の構造に備えたケーシングとこれに連結された関連部品を示す正面図である。
17は一方及び/又は他方管18、19を接続する管継手である。該管継手17は本実施の形態では例えば金属材料で成形されかつバルブ20を備えた構成であるが、このバルブ20に代えて単独機能を有する管継手であっても差支えない。該管継手17は一方又は他方に開口部17A、17Bを形成しており、この開口部17A、17Bの形状は前記一方又は他方管18、19の形状に合致するように円筒状、八角筒状や三角筒状等に構成し、例えば略円筒状に形成される。
前記管継手17の一方開口部17A及び他方開口部17Bの外周面にはそれぞれ鍔21、22を図1に示すように略山形状に外方に突設して形成している。この鍔21、22は全体が例えば略六角形状で形成し、その一方側面(外方面)21a、22aが平面状に及びその他方側面(内方面)21b、22bが傾斜面状に形成している。そして、該鍔21、22の側面21c、22cは所定の厚みを持った端面を形成している。尚、前記鍔21、22の両側面を平面状に形成してもよい。該管継手17の内部は一方開口部17A及び他方開口部17Bの端面から所定長の奥行に段差17a、17bを形成し、この段差17a、17bが前記一方管18と前記他方管19のストッパとしての機能を有する。つまり、該一方及び他方管18、19の左・右からの一定距離以上の進入を阻止する。
23、23はホールドリングであり、前記鍔21、22の一方側面21a、22aに接触・配置されている。そして、該ホールドリング23、23は管継手17の一方及び他方を挿通する例えば円輪状孔を形成し、前記管継手17の一方及び他方開口部17A、17Bの外周面17c、17dを挿通して配置する。そこで、該ホールドリング23、23は金属材料で薄板状のリング体を構成し、そのリング体内の孔形状は前記一方及び他方開口部17A、17Bの外周面17c、17dの形状と合致させる。尚、前記ホールドリング23、23は本発明の管継手17の構造に於いては必須条件ではなく配備しなくてもよい。
24、24は鉄にクロムを10.5(%)以上添加化合した金属すなわちステンレス(SUS)等の金属材料で構成されたケーシングであり、前記管継手17の一方及び他方開口部17A、17Bの部位に挿入して備えられ、全体形状が該一方及び他方開口部17A、17Bの形状と略同一に構成されている。そして、該ケーシング24、24の左・右端は中心方向に図2及び図3に示すように左・右フランジ24a、24bを突出形成されている。このように、前記ケーシング24、24と左・右フランジ24a、24bは一体形成されている。そして、左・右フランジ24a、24bを含む前記ケーシング24、24の形状は図1に示す端面図から分るように略コ字状であり基部24c、24cと、左・右フランジ24a、24bで構成される。そして、該ケーシング24、24の基部24c、24cの前方及び他方の上端部分は図2及び図3に示すようにそれぞれ延在してカール状ブラケット24d、24dを折返えし構成する。このカール状ブラケット24d、24dの先端部24e、24eは図4に示すように該ケーシング24、24の基部24c、24cの外表面に溶接手段等により溶着・固定される。
25、25は硬質樹脂材料等で作製されたロッキングリングであり、例えば断面形状が略三角形状に構成されている。そして、該ロッキングリング25は前記一方のケーシング24の右フランジ24bと鍔21の他方側面21bとの間であって、該一方のケーシング24内に収納されその他方側面21bに該ロッキングリング25の三角形状の側面25aが接触するように配置されている。また同様に、該ロッキングリング25は前記他方のケーシング24の左フランジ24aと鍔22の他方側面22bとの間であって、該他方のケーシング24内に収納されその他方側面22bに該ロッキングリング25の三角形状の側面25aが接触するように配置されている。
前記ロッキングリング25、25の断面形状は略三角形状に限定するものではなく、略矩形や略正方形その他多角形状に構成してもよく、前記鍔21、22の一方側面21b、22bの形状に合致させた構成とする。
26、26は樹脂材料又はゴム材料等で成形した略筒状の柔軟性スリーブであり、前記ケーシング24、24の内部に収納され、前記ホールドリング23、23を外方から押圧するように配置されている。具体的には該柔軟性スリーブ26、26はケーシング24、24の基部24c、24cの内底面に金属材料等で構成したスライドプレート27、27を介して前記管継手17の一方、他方開口部17A、17Bの外周面17c、17dに嵌着し、一方及び他方管18、19と管継手17との機密性を確保する。該スライドプレート27、27を設けることによりカール状ブラケット24d、24dを締め付けたとき該柔軟性スリーブ26、26やロッキングリング25を損傷せず保護する機能を有する。
また、該柔軟性スリーブ26、26の外方からすなわち、左側に配置した柔軟性スリーブ26の左側面を押圧し、すなわち左方から右方に向って及び右側に配置した柔軟性スリーブ26の右側面を押圧し、すなわち右方から左方に向ってグリップリング28、28で押圧し、該管継手17の一方及び他方開口部17A、17Bから離脱しないように構成している。前記グリップリング28、28は前記一方及び他方のケーシング24、24内に収納され、右方又は左方にやや傾斜させ中心方向の先端部分が例えば後述する図6に示すように歯を形成しこれが一方管18及び他方管19の外表面18a、19aに食込むように構成している。
また、前記柔軟性スリーブ26、26は内周面26a、26aが一連の略山形状突起を形成し、ケーシング24、24を締付けたときこの内周面26a、26aが管継手17の外周面17c、17dや一方及び他方管18、19の外表面18a、19aに変形して食込みかつ密着する。
前記バルブ20は管継手17の一部に備えており、該管継手17の内部に配置している切換弁(図示せず)の操作を行なうレバー20と、このレバー20aの位置設定を行なう蝶番ナット20bと、該レバー20aの回転軸20cとを備えて成る。
尚、本発明は前述したバルブ20を排除した管継手17にも適用できる。
前記ケーシング24、24のカール状ブラケット24d、24dには、図4に示すような開孔24f、24fを形成している。そして、該カール状ブラケット24d、24dの内部空間のそれぞれに水平方向に図2及び図3に示す棒状ワッシャとしてのホールバー29及び棒状ナットとしてのソレッドバー30を配置する。該ホールバー29及びソレッドバー30はそれぞれ締付けボルト31のボルト軸31aを挿通する孔(図示せず)を形成している。締付けボルト31の頭部31bは図4に示すように例えば6角形状孔31cを備えており、これを回転させてねじ締めすれば図2から図3のようにボルト軸13aを進入させ前記カールブラケット24d、24dを対向・接触させ前記一方管18及び他方管19を該管継手17に接続できる。
尚、上述は、管継手17が一方開口部17A及び他方開口部17Bを設け、これに一方管18及び他方管19を接続・固定する場合であるが、本発明はこれに限定せず、一方管18及び他方管19のいずれかの管自体が管継手17を構成してもよい。すなわち一方管18及び他方管19のいずれかの端部の外周面17c又は外周面17dに前述した説明と略同一の鍔21又は鍔22を形成し、管継手17を形成していない一方管18又は他方管19をケーシング24により締付けボルト31で締付けて、管継手17側に接続・固定することもできる。
次に、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施の形態に基づきその組立手順や動作等について説明する。
管継手17の一方開口部17Aの部位に一方管18を接続・固定する場合に於いて、図1に示す状態は施工完了前であって組立て又は出荷状態のときを示した構造図である。また、管継手17の他方開口部17Bの部位に他方管19を接続・固定する場合に於いて図1に示す状態は施工完了時の状態を示した構造図である。
前記管継手17の一方開口部17Aに一方管18を挿入しまた、前記管継手17の他方開口部17Bに他方管19を挿入する。そしてケーシング24、24のカール状ブラケット24d、24dに配置されたホールバー29の孔に挿通している締付けボルト31、31をねじ締め工具等によりねじ締める。これにより前記カール状ブラケット24d、24dはそれぞれ近接するようにねじ締められる。
このカール状ブラケット24d、24dをねじ締めればケーシング24、24の孔径が縮小され施工完了時点に於いては図3に示すように前記締付けボルト31、31のボルト軸31a、31aの軸長部分がその長さの略半分程度までソレッドバー30の孔を貫通しながら進入する。そして、該カール状ブラケット24d、24dの外周面が相対向して当接しながら締め付けられる。よって、前記管継手17の一方開口部17Aに一方管18を及び前記管継手17の他方開口部17Bに他方管19をそれぞれ接続・固定する。
上述の動作等を図1で説明すればこの例では前記一方管18はケーシング24に締め付けられる前の状態であって(図1の左側部分に示す)、柔軟性スリーブ26の内周面26aは一方管18の外周面18aや一方開口部17Aの外周面17cに接合又は密着しておらず、該柔軟性スリーブ26の全体形状が変形することなく、また前記ロッキングリング25の例えば三角形状の側面25aが前記鍔21の他方側面21bに圧接状態に接触していない。
ところが施工完了時点では、図1の右側部分に示すように前記他方管19はケーシング24内に配置されている柔軟性スリーブ26の内周面26aは他方管19の外周面19aや他方開口部17Bの外周面17dに圧着・圧縮されて密着状となりかつ該柔軟性スリーブ26の左側面がホールドリング23と圧着し該柔軟性スリーブ26の全体形状が変形する。
また、前記ロッキングリング25の例えば三角形状の側面25aが前記鍔22の他方側面22bに強固に圧着し、密着性・シール性を高めた状態で、該他方管19は管継手17の他方開口部17Bに接続・固定する。而して、前記鍔22の一方、他方側面22a、22bを柔軟性スリーブ26とロッキングリング25とで挟圧・固定するので簡易な固定手段であるうえに強固に固定される。
尚、前記管継手17の内部には段差17a、17bを周設しているので、前記一方管18及び他方管19を一方開口部17A及び他方開口部17Bに進入させる際、それぞれの管端が該段差17a、17bに衝当しその進入を阻止する。該段差17a、17bは該一方管18及び他方管19の進入位置を設定する機能がある。また、図1に示す状態に於いては、一方管18がケーシング24に締め付けられる前を、次いで他方管19が施工完了時点について説明したが該一方管18及び他方管19を管継手17に同時に締め付けることも可能である。
次に、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例について添付図面に基づき説明する。
図5は本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例を示す要部を垂直断面した正面図であってケーシングを締め付ける前の状態を示している。図6は図5に示す矢視C−C線方向から見た側面図である。図7は、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例を示す要部を垂直断面した正面図であって施工完了時点に於けるケーシングの状態を示している。図8は図7の矢視D−D線方向から見た側面図であって締め付けボルトの状態を示す側面図である。
図5ないし図8に示す本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例の構成は、前述した図1ないし図4に示すものと略同一であり、その相違点のみ説明し、他の構成については同一番号、同一符号を付してその説明を省略する。
図5に示すものは管継手17の一方開口部17Aに一方管18の管端を衝合して接続・固定する構成である。該管継手17の端部の外周面17cには後述するロッキングリング25の一部又は頂部が係合する例えばV字状又はU字状の係合溝17eを周設している。また、該係合溝17eに隣接する外方は例えば略山形状突起17fを周設・形成している。
26Aは柔軟性スリーブであって、前述した柔軟性スリーブ26と同材質で構成されている。該柔軟性スリーブ26Aは前記一方管18及び管継手17の端部の外周面17cに挿通した構成であり、その垂直方向中心部に於いて空洞部26gを形成している。この空洞部26aを介して左・右に一方、他方対向折曲片26b、26cを及び内底面に複数例えば2個の小突起26d、26eを突設しかつ周設形成している。
そして前記柔軟性スリーブ26Aの右側又は左側等の側面26fに略三角形状のロッキングリング25の側面25aを接合させると共に該柔軟性スリーブ26Aとケーシング24の左又は右フランジ24a、24bとの間に断面形状が略三角形状のロッキングリング25を介装している。また、該ケーシング24の左又は右フランジ24a、24bすなわち図5では右フランジ24bが前記鍔21の一方側面(外方側面)21aに接合させた構成としている。このように構成したので、該鍔21の一方側面21aがケーシング24の締め動作をガイドする機能を有する。
また図5に於いて前記ケーシング24の左フランジ24aと柔軟性スリーブ26Aとの間にはやや右方向に傾斜させたグリップリング28を介装しており、このグリップリング28の中心方向先端部分には図6に示すように歯28aが一連に形成され、締め付けボルト31でカール状ブラケット24d、24dを締め付けた際、該歯28aが一方管18の外表面18aに食込み該一方管18を管継手17に接続・固定する。尚、図5に於いて32は管端防錆コアであり一方管18又は他方管19の端部に嵌合して管端部の錆の発生を防止する機能を有する。
次に、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例について図7等に基づきその動作等を説明する。
図7は管継手17の他方開口部17Bに他方管19を接続・固定した状態を示した要部を垂直断面した正面図であって、該ケーシング24のカール状ブラケット24d、24dを締め付けたときの該ケーシング24内に於ける柔軟性スリーブ26A等の変形状態を示している。
次に、本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施の形態に基づきその組立手順や動作等について説明する。
管継手17の他方開口部17Bの部位に他方管19を接続・固定する場合に於いて図7に示す状態は施工完了時の状態を示した構造図である。
前記管継手17の一方開口部17Aに一方管18の管端を隣接しまた、前記管継手17の他方開口部17Bに他方管19の管端を隣接する。そして図8に示すようにケーシング24、24のカール状ブラケット24d、24dに配置されたホールバー29の孔に挿通している締付けボルト31、31をねじ締め工具等によりねじ締める。これにより前記カール状ブラケット24d、24dはそれぞれ互いが近接するようにねじ締められる。
このカール状ブラケット24d、24dをねじ締めればケーシング24、24の孔径が縮小され施工完了時点に於いては図8に示すように前記締付けボルト31、31のボルト軸31a、31aの軸長部分がその長さの略半分程度までソレッドバー30の孔を貫通しながら進入する。そして、該カール状ブラケット24d、24dの外周面が相対向して当接しながら締め付けられる。よって、前記管継手17の一方開口部17Aに一方管18を及び前記管継手17の他方開口部17Bに他方管19をそれぞれ接続・固定する。
図5に示すこの例では前記一方管18はケーシング24に締め付けられる前の状態であって、柔軟性スリーブ26Aの一方、他方対向折曲片26b、26cは一方管18の外周面18aや一方開口部17Aの外周面17cに接合又は密着しておらず、該柔軟性スリーブ26Aの全体形状が変形していない。また前記ロッキングリング25の例えば三角形状の頂部が前記管継手17の係合溝17eに圧接状態に接触していない。
ところが施工完了時点では、図7に示すように前記他方管19はケーシング24内に配置されている柔軟性スリーブ26の一方、他方対向折曲片26b、26cは曲折し他方管19の外周面19a及び山形状突起17fや他方開口部17Bの外周面17dに圧着・圧縮されて密着状となり、また三角形状のロッキングリング25の頂部が係合溝17eと嵌着しかつ該柔軟性スリーブ26Aの空洞部26gが潰され該柔軟性スリーブ26Aの全体形状が変形する。そして、前記ロッキングリング25の例えば三角形状の頂部が前記他方開口部17Bの外周面17dに形成した係合溝17eに強固に圧着し、密着性・シール性を高めた状態で、該他方管19は管継手17の他方開口部17Bに接続・固定する。そして、ケーシング24、24を締め付ける際に、左又は右フランジ24a、24bの側面が鍔21、22の一方側面21a、22aにガイドされ安定した状態で締め付け作業が完了する。而して、柔軟性スリーブ26Aの一方又は他方対向折曲片26b、26cとロッキングリング25とで山形形状突起17fを挟圧・固定するので簡易な固定手段であるうえに強固に固定される。
また、図5、図7に示す状態に於いては、一方管18がケーシング24に締め付けられる前を、次いで他方管19がケーシング24を締め付ける施工完了時点について説明したが該一方管18及び他方管19を管継手17に同時に締め付けることも可能である。
本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施の形態を示す要部を垂直断面した正面図である。 図1に示す矢視A−A線方向から見た側面図であって、締め付けボルトを締め付ける前の状態を示す図である。 図1に示す矢視B−B線方向から見た側面図であって、締め付けボルトを締め付け完了した後の状態を示す図である。 本発明に係るケーシングとこのケーシングに形成したカール状ブラケットの構成を示す正面図である。 本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例を示す要部を垂直断面した正面図である。 図5に示す矢視C−C線方向から見た側面図であって、締め付けボルトを締め付ける前の状態を示す図である。 本発明に係るケーシング付き管継手の構造に於ける実施例を示す要部を垂直断面した正面図であって、他方管を管継手に接続・固定した状態を示す図である。 図6に示す矢視D−D線方向から見た側面図であって、締め付けボルトを締め付け完了した後の状態を示す図である。 従来の技術に於ける第1の例としての管継手の構造を示す斜視図である。 従来の技術に於ける第2の例としての管継手の構造を示す垂直断面図である。
符号の説明
17 管継手
17A 管継手の一方開口部
17a 管継手の段差
17b 管継手の段差
17c 管継手の段差の外周面(左側)
17d 管継手の段差の外周面(右側)
17e 管継手の係合溝
17f 管継手の略山形形状突起
17B 管継手の他方開口部
18 一方管
18a 一方管の外周面
19 他方管
19a 他方管の外周面
20 バルブ
20a バルブのレバー
20b バルブの蝶番ナット
20c バルブの回転軸
21 鍔
21a 鍔の一方側面
21b 鍔の他方側面
22 鍔
22a 鍔の一方側面
22b 鍔の他方側面
22c 鍔の端面
23 ホールドリング
24 ケーシング
24a ケーシングの左フランジ
24b ケーシングの右フランジ
24c ケーシングの基部
24d カール状ブラケット
24e カール状ブラケットの先端部
24f カール状ブラケットの開孔
25 ロッキングリング
25a ロッキングリングの側面
26 柔軟性スリーブ
26A 柔軟性スリーブ(実施例)
26a 柔軟性スリーブの内周面
26b 柔軟性スリーブの一方対向折曲片
26c 柔軟性スリーブの他方対向折曲片
26d 柔軟性スリーブの小突起
26e 柔軟性スリーブの小突起
26f 柔軟性スリーブの左・右側面
26g 柔軟性スリーブの空洞部
27 スライドプレート
28 グリップリング
28a グリップリングの歯
29 ホールバー(棒状ワッシャ)
30 ソレッドバー(棒状ナット)
31 締め付けボルト
31a 締め付けボルトのボルト軸
31b 締め付けボルトの頭部
32 管端防錆コア

Claims (6)

  1. 一方管及び/又は他方管を進入させる一方及び他方開口部を有した管継手と、該管継手の一方及び他方開口部の外周面に嵌着した柔軟性スリーブ及び該柔軟性スリーブの左側面又は右側面を押圧するグリップリングを収納しかつ左・右のフランジを形成したケーシングと、該ケーシングの基部から延在して形成して締付けボルトで該ケーシングを締付けるカール状ブラケットでなる構成において、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面にそれぞれ鍔を突出形成し、該鍔の一方側面にホールドリングを介して前記柔軟性スリーブの側面を、該鍔の他方側面にロッキングリングの側面をそれぞれ接触するように配置したことを特徴とするケーシング付き管継手の構造。
  2. 前記鍔の一方側面を平面状に及び該鍔の他方側面を傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1記載のケーシング付き管継手の構造。
  3. 前記ロッキングリングが略三角形の断面形状でなることを特徴とする請求項1記載のケーシング付き管継手の構造。
  4. 一方管及び/又は他方管を進入させる一方及び他方開口部を有した管継手と、該管継手の一方及び他方開口部の外周面に嵌着した柔軟性スリーブ及び該柔軟性スリーブの左側面又は右側面を押圧するグリップリングを収納しかつ左・右のフランジを形成したケーシングと、該ケーシングの基部から延在して形成して締付けボルトで該ケーシングを締付けるカール状ブラケットでなる構成において、前記管継手の一方及び他方開口部の外周面にそれぞれ鍔を突出形成し、該それぞれの鍔の外方側面に前記ケーシングの左又は右フランジを当接すると共に前記柔軟性スリーブの側面と該左又は右フランジとの間にロッキングリングを介装したことを特徴とするケーシング付き管継手の構造。
  5. 前記管継手の一方及び他方開口部の外周面に係合溝を周設し、該係合溝に前記ロッキングリングの頂部が係合したことを特徴とする請求項4記載のケーシング付き管継手の構造。
  6. 前記柔軟性スリーブに一方、他方対向折曲片を形成したことを特徴とする請求項4記載のケーシング付き管継手の構造。
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