JP6609518B2 - セグメントおよびセグメントの継手構造 - Google Patents

セグメントおよびセグメントの継手構造 Download PDF

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Description

本発明は、例えば非開削工法等によって地中に掘られたシールドトンネルを構成するセグメントおよびセグメントの継手構造に関する。
従来、この種のセグメントの継手構造としては、例えば図18に示すように、隣接する一方のセグメント101の端部と他方のセグメント102の端部とにそれぞれ継手金物104,105が設けられ、一方の継手金物104と他方の継手金物105とが連結金具106と複数のボルト108,109およびナット110,111とで連結されている。継手金物104,105はセグメント101,102の端部の内周に露出している。連結金具106は、セグメント101,102の内周側から、一方の継手金物104と他方の継手金物105とにわたって添えられており、ボルト108,109およびナット110,111によって継手金物104,105に連結されている。
各継手金物104,105の外周にはそれぞれ、継手金物104,105を固定するためのアンカー筋112,113が設けられている。セグメント101,102はコンクリート製であり、ボルト108,109の頭部とアンカー筋112,113とはセグメント101,102のコンクリート内に埋設されている。
尚、上記のようなセグメントの継手構造は例えば下記特許文献1に記載されている。
実公昭61−2238
しかしながら上記の従来形式では、図19に示すように、他方のセグメント102の端部が一方のセグメント101の端部よりも厚さ方向Cにおける外側へずれて、一方の継手金物104と他方の継手金物105とに厚さ方向Cの段差Dが発生した場合、他方のナット111を他方のボルト109に締め付けると、厚さ方向Cにおける内向きの力Fが他方の継手金物105に作用し、この力Fが過大になった場合、他方の継手金物105が他方のセグメント102のコンクリートから厚さ方向Cにおける内側へ剥離するといった問題がある。
本発明は、継手板とセグメント本体との接合強度を向上させることが可能なセグメントおよびセグメントの継手構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、硬化材を硬化させて成形され且つ周方向において隣接する円弧状のセグメント本体同士を突き合わせて接続するセグメントの継手構造であって、
隣接する一方のセグメント本体の端部と他方のセグメント本体の端部とにそれぞれ継手板が設けられ、
一方のセグメント本体の継手板と他方のセグメント本体の継手板とが接合板と連結手段とで連結され、
継手板はセグメント本体の端部の内周に露出し、
接合板は、セグメント本体の内周側から、一方のセグメント本体の継手板と他方のセグメント本体の継手板とにわたって添えられ、
連結手段は互いに螺合する第一および第二連結部材を有し、
第一連結部材の少なくとも一部は継手板の外周側に設けられ、
第一連結部材と第二連結部材とが螺合することにより、接合板と継手板とが連結され、
継手板の外周又は第一連結部材に剥離防止部材が設けられ、
第一連結部材の少なくとも一部と剥離防止部材とがセグメント本体内に埋設されており、
セグメント本体の厚さ方向における継手板と剥離防止部材との間に硬化材が入り込んでいるものである。
これによると、第一連結部材と第二連結部材とを螺合して、接合板と一方および他方のセグメントの継手板とを連結する際、一方のセグメントの継手板と他方のセグメントの継手板とに厚さ方向の段差が発生し、厚さ方向における内向きの力が継手板に作用しても、セグメント本体を構成している硬化材が継手板と剥離防止部材との間に入り込んでいるため、継手板とセグメント本体との接合強度が向上し、継手板がセグメント本体から厚さ方向における内側へ剥離するのを防止することができる。
尚、厚さ方向における内向きの力は第一連結部材に直接作用するため、剥離防止部材を第一連結部材に設けた場合、上記内向きの力に対する継手板とセグメント本体との接合強度がより一層向上し、継手板がセグメント本体から厚さ方向における内側へ剥離するのを防止することができる。
本第2発明におけるセグメントの継手構造は、セグメント本体の周方向に延びる固定部材が継手板に設けられ、
固定部材がセグメント本体内に埋設されているものである。
これによると、継手板がセグメント本体に強固に固定される。
本第3発明は、上記第1発明又は第2発明に記載の継手構造によって接続されるセグメントであって、
継手板がセグメント本体の端部に設けられて内周に露出し、
継手板の外周に第一連結部材の少なくとも一部が設けられ、
継手板の外周又は第一連結部材に剥離防止部材が設けられ、
第一連結部材の少なくとも一部と剥離防止部材とがセグメント本体内に埋設されており、
セグメント本体の厚さ方向における継手板と剥離防止部材との間に硬化材が入り込んでいるものである。
以上のように本発明によると、セグメント本体を構成している硬化材が継手板と剥離防止部材との間に入り込んでいるため、継手板とセグメント本体との接合強度が向上し、継手板がセグメント本体から厚さ方向における内側へ剥離するのを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における複数のセグメントで形成されたトンネルの正面図である。 同、トンネルの一部切欠き正面図である。 同、トンネルを構成するセグメントの内周側の斜視図である。 同、セグメントの一部切欠き正面図である。 図4におけるX−X矢視図である。 同、セグメントの継手部材の図である。 図6におけるX−X矢視図である。 図6におけるY−Y矢視図である。 図6におけるZ−Z矢視図である。 同、セグメント同士の継手構造を示す断面図であり、セグメントが厚さ方向にずれていない正規の状態を示す。 同、セグメント同士を連結するのに用いられる接合板の図である。 同、セグメント同士の継手構造を示す断面図であり、セグメントが厚さ方向にずれた状態を示す。 本発明の第2の実施の形態におけるセグメントの継手部材の図である。 本発明の第3の実施の形態におけるセグメントの継手部材の図である。 本発明の第4の実施の形態におけるセグメントの継手部材の図である。 本発明の第5の実施の形態におけるセグメントの継手部材の図である。 本発明の第6の実施の形態におけるセグメントの継手部材の図である。 従来のセグメント同士の継手構造を示す断面図であり、セグメントが厚さ方向にずれていない正規の状態を示す。 同、セグメント同士の継手構造を示す断面図であり、セグメントが厚さ方向にずれた状態を示す。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1,図2に示すように、1は例えば非開削工法等によって地中に掘られたシールドトンネルであり、シールドトンネル1の壁2は複数のセグメント11〜13によって形成されている。セグメント11の構成を以下に説明する。
図3〜図5に示すように、セグメント11は、コンクリート(硬化材の一例)を硬化させて成形された円弧状のセグメント本体15と、セグメント本体15に埋設された複数本の丸棒状の補強筋(鉄筋:図示省略)とを有している。
セグメント本体15の周方向Aにおける両端部にはそれぞれ、凹所21がシールドトンネル1の長さ方向Bにおける二箇所に形成されている。各凹所21内には、継手板22が設けられてセグメント本体15の内周に露出している。
図4〜図9に示すように、各継手板22の両側部にはそれぞれ、継手板22からセグメント本体15の周方向Aに延びる一対の固定部材24が溶接等で設けられている。これら両固定部材24は、例えば丸棒状の鉄製部材であり、シールドトンネル1の長さ方向Bにおいて相対向している。尚、継手板22と固定部材24とは、セグメント本体15に応じて、僅かに円弧状に湾曲している。
各継手板22の外周面には、複数個(図6では二個)の袋ナット25(第一連結部材の一例)が溶接等で設けられている。また、継手板22には、袋ナット25に連通する複数の貫通孔26が形成されている。これら袋ナット25と貫通孔26とは周方向Aにおける複数箇所に設けられている。
両袋ナット25の一側部間には、剥離防止部材27が溶接等で取り付けられている。剥離防止部材27は、セグメント本体15の周方向Aに長い丸棒状の鉄製部材であり、セグメント本体15の厚さ方向Cにおいて継手板22から離間している。
袋ナット25と固定部材24と剥離防止部材27とがセグメント本体15内に埋設されている。また、図9に示すように、セグメント本体15の厚さ方向Cにおける継手板22と剥離防止部材27との間29には、セグメント本体15を構成しているコンクリートが入り込んでいる。尚、継手板22と固定部材24と袋ナット25と剥離防止部材27とで継手部材28が構成されている。
また、図1〜図4に示すように、セグメント本体15の周方向Aにおける一端部に凸部30が設けられ、他端部に凹部31が設けられている。
尚、その他のセグメント12,13も上記セグメント11と同じ構成を有している。
次に、図10,図11に基づいて、一方のセグメント11とこれに隣接する他方のセグメント12とを接続する継手構造34を説明する。
一方のセグメント11の継手板22と他方のセグメント12の継手板22とが接合板35と連結手段36とで連結されている。
接合板35は、長方形の平板であり、セグメント11,12の内周側から、一方のセグメント11の継手板22と他方のセグメント12の継手板22とにわたって添えられる(当て付けられる)。また、接合板35には複数の孔38が形成されている。尚、孔38は円形であるが、一方のセグメント11の継手板22と他方のセグメント12の継手板22との周方向Aにおける位置ずれを吸収するために、孔38を長孔にしてもよい。
連結手段36は、上記複数個の袋ナット25と、複数本のボルト40(第二連結部材の一例)とを有している。各ボルト40はそれぞれ、セグメント11,12の内周側から、接合板35の孔38と継手板22の貫通孔26(図6,図7参照)とに挿通され、各袋ナット25に螺合される。これにより、接合板35と継手板22とが連結され、隣接する一方のセグメント11と他方のセグメント12とが接続される。この際、一方のセグメント11の凸部30が他方のセグメント12の凹部31に嵌合する。尚、凸部30と凹部31との間には、ゴム等の弾性材からなるシール部材(図示省略)が設けられている。
また、図2に示すように、セグメント11とセグメント13とを接続する継手構造45およびセグメント12とセグメント13とを接続する継手構造46についても、上記継手構造34と同じである。
次に、セグメントの連結方法を説明する。
地中に掘られたシールドトンネル1内において、図1に示すように、隣接する各セグメント11〜13の凸部30を凹部31に嵌合して、各セグメント11〜13の端部同士を突き合わせ、各セグメント11〜13を円環状に配置する。
図10に示すように、接合板35を、セグメント11,12の内周側から、一方のセグメント11の継手板22と他方のセグメント12の継手板22とにわたって当て付ける。
その後、各ボルト40をそれぞれ、セグメント11,12の内周側から接合板35の孔38と継手板22の貫通孔26とに挿通し、各袋ナット25に螺合する。これにより、接合板35と継手板22とが締結され、隣接する一方のセグメント11と他方のセグメント12とが接続される。
上記と同様な方法で、隣接するセグメント11,13同士およびセグメント12,13同士を接続する。これにより、シールドトンネル1の壁2が各セグメント11〜13によって形成される。
上記セグメントの連結方法において、各ボルト40を各袋ナット25に螺合して、接合板35と継手板22とを連結する際、図12に示すように、例えば他方のセグメント12の端部が一方のセグメント11の端部よりも厚さ方向Cにおける外側へずれて、一方のセグメント11の継手板22と他方のセグメント12の継手板22とに厚さ方向Cの段差Dが発生した場合、他方のセグメント12のボルト40を袋ナット25に締め付けて、厚さ方向Cにおける内向きの力Fが他方のセグメント12の継手板22に作用しても、セグメント本体15を構成しているコンクリートが継手板22と剥離防止部材27との間29に入り込んでいるため、継手板22とセグメント本体15との接合強度が向上し、他方のセグメント12の継手板22がセグメント本体15から厚さ方向Cにおける内側へ剥離するのを防止することができる。
尚、この際、上記内向きの力Fは袋ナット25に直接作用するため、剥離防止部材27を袋ナット25に設けることで、上記内向きの力Fに対する継手板22とセグメント本体15との接合強度がより一層向上し、継手板22がセグメント本体15から内側へ剥離するのを確実に防止することができる。
また、上記のように隣接する一方および他方のセグメント11,12同士を接続する際、一方のセグメント11の凸部30を他方のセグメント12の凹部31に嵌合することにより、一方のセグメント11の端部と他方のセグメント12の端部との厚さ方向Cにおけるずれ量を低減することができ、一方のセグメント11の継手板22と他方のセグメント12の継手板22との段差Dが縮小される。
上記実施の形態では、図12に示すように、他方のセグメント12の端部が一方のセグメント11の端部よりも厚さ方向Cにおける外側へずれた場合について説明したが、一方のセグメント11の端部が他方のセグメント12の端部よりも厚さ方向Cにおける外側へずれた場合についても、同様に、一方のセグメント11の継手板22がセグメント本体15から厚さ方向Cにおける内側へ剥離するのを防止することができる。
上記実施の形態では、隣接するセグメント11,12に段差Dが発生した場合について説明したが、隣接するセグメント11,13に段差Dが発生した場合又は隣接するセグメント12,13に段差Dが発生した場合も同様に、継手板22がセグメント本体15から厚さ方向Cにおける内側へ剥離するのを防止することができる。
(第2〜第4の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、一枚の継手板22に対して、真直ぐな丸棒状の剥離防止部材27を一本設けているが、剥離防止部材27の形状、本数、取付方向については、図8に示すものに限定されるものではなく、例えば、第2の実施の形態として、図13に示すように、剥離防止部材27を複数本(例えば二本)設けても良く、第3の実施の形態として、図14に示すように、剥離防止部材27の取付方向を変えても良い。或いは、第4の実施の形態として、図15に示すように、剥離防止部材27の形状を例えばU形状にしても良い。
(第5の実施の形態)
上記各実施の形態では、剥離防止部材27が袋ナット25に設けられているが、第5の実施の形態では、図16に示すように、両端部が屈曲した剥離防止部材27を継手板22の外周面に取り付け、セグメント本体15の厚さ方向Cにおける継手板22と剥離防止部材27との間29に、セグメント本体15を構成しているコンクリートが入り込んでいるものであってもよい。
(第6の実施の形態)
上記各実施の形態では、図10に示すように、第一連結部材の一例として袋ナット25を継手板22に設け、第二連結部材の一例としてボルト40を袋ナット25に螺合しているが、第6の実施の形態として、図17に示すように、ボルト50(第一連結部材の他の例)を継手板22に溶接等で設け、ボルト50にナット51(第二連結部材の他の例)を螺合して、継手板22と接合板35とを締結してもよい。
この場合、ボルト50の頭部50aは、第一連結部材の一部の一例であり、継手板22の外周面に設けられて、セグメント本体15内に埋設されている。また、剥離防止部材27はボルト50の頭部50aに取り付けられている。
上記各実施の形態では、図3に示すように、セグメント本体15の両端部にそれぞれ、凹所21と継手板22等がシールドトンネル1の長さ方向Bにおける二箇所ずつ設けられているが、二箇所に限定されるものではなく、一箇所又は三箇所以上の複数箇所に設けてもよい。
上記各実施の形態では、図6に示すように、継手板22に二個の袋ナット25を設けたが、一個又は三個以上の袋ナット25を設けてもよい。また、図17に示すように、継手板22に二本のボルト50を設けたが、一本又は三本以上のボルト50を設けてもよい。
上記各実施の形態では、図1に示すように、シールドトンネル1の周方向Aにおいて、壁2を三枚のセグメント11〜13で形成しているが、二枚又は四枚以上のセグメントで形成してもよい。
11〜13 セグメント
15 セグメント本体
22 継手板
24 固定部材
25 袋ナット(第一連結部材)
27 剥離防止部材
29 継手板と剥離防止部材との間
30 凸部
31 凹部
34 継手構造
35 接合板
36 連結手段
40 ボルト(第二連結部材)
50 ボルト(第一連結部材)
50a ボルトの頭部(第一連結部材の一部)
51 ナット(第二連結部材)
A セグメントの周方向
C セグメントの厚さ方向

Claims (3)

  1. 硬化材を硬化させて成形され且つ周方向において隣接する円弧状のセグメント本体同士を突き合わせて接続するセグメントの継手構造であって、
    隣接する一方のセグメント本体の端部と他方のセグメント本体の端部とにそれぞれ継手板が設けられ、
    一方のセグメント本体の継手板と他方のセグメント本体の継手板とが接合板と連結手段とで連結され、
    継手板はセグメント本体の端部の内周に露出し、
    接合板は、セグメント本体の内周側から、一方のセグメント本体の継手板と他方のセグメント本体の継手板とにわたって添えられ、
    連結手段は互いに螺合する第一および第二連結部材を有し、
    第一連結部材の少なくとも一部は継手板の外周側に設けられ、
    第一連結部材と第二連結部材とが螺合することにより、接合板と継手板とが連結され、
    継手板の外周又は第一連結部材に剥離防止部材が設けられ、
    第一連結部材の少なくとも一部と剥離防止部材とがセグメント本体内に埋設されており、
    セグメント本体の厚さ方向における継手板と剥離防止部材との間に硬化材が入り込んでいることを特徴とするセグメントの継手構造。
  2. セグメント本体の周方向に延びる固定部材が継手板に設けられ、
    固定部材がセグメント本体内に埋設されていることを特徴とする請求項1記載のセグメントの継手構造。
  3. 上記請求項1又は請求項2に記載の継手構造によって接続されるセグメントであって、
    継手板がセグメント本体の端部に設けられて内周に露出し、
    継手板の外周に第一連結部材の少なくとも一部が設けられ、
    継手板の外周又は第一連結部材に剥離防止部材が設けられ、
    第一連結部材の少なくとも一部と剥離防止部材とがセグメント本体内に埋設されており、
    セグメント本体の厚さ方向における継手板と剥離防止部材との間に硬化材が入り込んでいることを特徴とするセグメント。
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