JP6097017B2 - 難燃性人工皮革とその製造方法および人工皮革用難燃加工剤 - Google Patents
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Description
しかしながら、この方法により安定な難燃性を得るには、難燃樹脂組成物を多量に付与する必要があり、手触りなどの風合いが必ずしも良好とは言えない。また、リン酸エステルを難燃剤として用いることから、摩擦堅牢度が経日的に低下するおそれもある。
しかしながら、この方法では十分な難燃性を得られるものの、水への溶解度が高い難燃成分を含有することから、耐際付き性の点では不十分となりやすい問題があった。
しかしながら、この方法ではビニル基含有樹脂を含有することから、難燃性人工皮革が高温に曝された場合に、人工皮革に付与されている難燃樹脂組成物が変色して外観や品位の面で問題を生じるおそれがあった。
即ち、上記の難燃加工剤を人工皮革に付与する本発明3の製造方法により、人工皮革本来の柔軟な風合いを損ねることなく優れた難燃性を備え、しかも際付きの発生が抑えられて耐際付き性に優れるうえ、高温に曝された場合にも樹脂組成物の変色が抑制されて耐熱性に優れている、本発明2の難燃性人工皮革を提供することができる。
本発明において、人工皮革とは、例えば単繊維繊度が1デシテックス以下、好ましくは0.5デシテックス以下、更に好ましくは0.3デシテックス以下の極細の合成繊維を含む織物、編物または不織布からなる熱可塑性合成繊維布帛に、ポリウレタンなどの高分子弾性体を含浸させてあり、スエード調人工皮革にあっては、表面に起毛または立毛を形成したものである。
また上記の高分子弾性体も特定の材質に限定されず、例えば、ポリウレタンエラストマー、アクリロニトリルブタジエンラバー、天然ゴム、ポリ塩化ビニルなどを使用することができる。
更に、上記の難燃加工剤には、経日安定性や生産作業性向上のための増粘剤や、流動パラフィン、ポリエチレングリコール等の柔軟剤が添加されていても良い。
上記増粘剤としては、耐際付き性に悪影響を与えない範囲で、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アルカリ増粘型アクリル樹脂、エチレンオキサイド高級脂肪酸エステルなどを用いることができる。
なお上記の人工皮革を染色する場合は、その染色後に、上記のホスホン酸系キレート剤による酸性化加工を人工皮革に施すことができる。
特に、人工皮革を予めホスホン酸系キレート剤により酸性化して上記の難燃加工剤を付与している場合は、難燃性を高めることや、その難燃加工剤の付与量を低減することができるので、高濃度で染色されたスエード調等の人工皮革の難燃加工や、特に風合いを重視する難燃加工の場合など、難燃加工剤の付与による風合いの硬化を抑制したい場合に好適である。
(難燃性能試験)
FMVSS(米国連邦自動車安全基準)No.302の自動車内装材燃焼試験規格に基づいて水平燃焼速度を測定し、次の判定基準により難燃性能を評価した。
・A標線に達する前に自消した場合、判定区分を「A標線内自消」とし、合格とした。
・A標線を越えて自消した場合であって、燃焼距離が50mm以内であり、且つ燃焼時間が60秒以内の場合、判定区分を「自消」とし、合格とした。
・自消しないが、標線間の燃焼速度が4インチ/分(約101.6mm/分)以下である場合、判定区分を「規定速度以下の燃焼」とし、合格とした。
・自消せず、標線間の燃焼速度が4インチ/分(約101.6mm/分)を超える場合、判定区分を「規定速度を超える燃焼」とし、不合格とした。
(際付き性試験)
ウレタンフォームの上に人工皮革試料を置き、表面に水3ccを滴下し自然乾燥するまで放置した後、試料表面の輪染み等の発生を観察した。
(耐熱性試験)
人工皮革を100℃の恒温槽に100時間放置し、難燃加工した裏面の変色を変退色用グレースケールにて判定した。
(柔軟性試験)
人工皮革の柔軟性はJIS L1096:2010「織物及び編物の生地試験方法」の8.21(剛軟度)の、8.21.1に記載のA法(45°カンチレバー法)に基づき、タテ方向で2cm×15cmの試験片を作成し45°の斜面を有する水平台へ置き、試験片を滑らせて試験片の一端の中央点が斜面と接したときのスケールを読みとって評価した。
(生地抽出液のpH)
JIS L 1096:2010「織物及び編物の生地試験方法」の8.37(抽出液のpH)に記載のA法(JIS法)に基づき測定した。
〈人工皮革の製造〉
島成分としてポリエチレンテレフタレート、海成分としてポリスチレンからなる、成分比55/45、島数36、複合繊維繊度3.1デシテックス、繊維長51mm、捲縮数15山/2.5cmの海島型複合繊維からなるステープルを用い、カード、クロスラッパーを通してウェブを作成したのちこれをニードルパンチングにて仮絡合を施し、次いで両面に目付75g/m2の平織ポリエステルスクリムを重ねてニードルパンチングにて絡合一体化処理して、目付710g/m2、繊維密度0.23g/cm3のパンチング不織布を作成した。この海島型複合繊維からなる不織布を湿熱収縮させたのち、ポリビニルアルコールを不織布当たり15質量%となるように含浸したのち乾燥した。その後、トリクロロエチレン中で、海成分であるポリスチレンを抽出除去し、乾燥を行って、平均単繊維直径2.1μmの極細繊維からなる不織布シートを得た。
その後、このシートを厚み方向にスライス装置で半裁したのち、得られた半裁シートの半裁面をサンドペーパーを用いてバフィングし、起毛処理を施した。これらの処理により、目付350g/m2、平均単繊維直径2.1μmの極細繊維を有する、未染色のスエード調人工皮革を得た。なお、この実施例では半裁面に起毛処理を施したが、本発明ではこの起毛処理を半裁シートの非半裁面に施してもよい。
次いで、この未染色のスエード調人工皮革に、液流染色機を用いて液流染色を施し、乾燥仕上げを施して、目付380g/m2のスエード調人工皮革を得た。
表1にように、純水64部にノニオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート0.2部と、酸化ケイ素系樹脂処理ポリリン酸アンモニウムとしてExflam APP204(Wellchem社製、リン含有量28%、窒素含有量14%、以下、APP204と記載することがある)20部と、メラミンシアヌレート(窒素含有量49.4%、以下、MCと記載することがある)4部とを混合し均一に分散させたのち、バインダー樹脂として不揮発分50%のアクリル酸メチル樹脂11部を混合し、増粘剤として、ヒドロキシエチルセルロースを用いて増粘を行い、加工剤の粘度を3000mPa・sに調整して難燃加工剤Aを得た。この難燃加工剤Aのリン:窒素の質量比は、1:0.9であった。
APP204とMCの混合比率を表1記載のように変更した以外は、実施例1と同様に難燃加工剤を調製し、これを同様に処理して上記のスエード調人工皮革の裏面に付着させた。
即ち実施例2では、APP204を18部、MCを6部として難燃加工剤Bを得た。この難燃加工剤B中のリン:窒素の質量比は、1:1.1であった。また人工皮革に対する難燃加工剤Bの乾燥付着量は11.9質量%であった。
また実施例3では、APP204を15部、MCを9部として難燃加工剤Cを得た。この難燃加工剤C中のリン:窒素の質量比は、1:1.6であった。また人工皮革に対する難燃加工剤Cの乾燥付着量は14.3質量%であった。
また実施例4では、APP204を12部、MCを12部として難燃加工剤Dを得た。この難燃加工剤D中のリン:窒素の質量比は、1:2.3であった。また人工皮革に対する難燃加工剤Dの乾燥付着量は17.9質量%であった。
メラミン樹脂処理ポリリン酸アンモニウムとして、Exolit AP462(Clariant社製、リン含有量29%、窒素含有量15%、以下AP462と記載することがある)を用いた以外は、実施例1と同様に調整して難燃加工剤Eを得た。この難燃加工剤Eのリン:窒素の質量比は、1:0.9であった。そしてこの難燃加工剤Eを、実施例1と同様に処理して上記のスエード調人工皮革の裏面に付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Eの乾燥付着量は10.3質量%であった。
APP204を24部とし、MCの配合を省略した以外は実施例1と同様に調整して難燃加工剤Fを得た。この難燃加工剤F中のリン:窒素の質量比は、1:0.5であった。そしてこの難燃加工剤Fを、人工皮革に対するリン付着量が2.7質量%となるように塗工量を調整する以外は実施例1と同様に処理して、上記のスエード調人工皮革の裏面に付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Fの乾燥付着量は12.1質量%であった。
実施例1のAPP204に代えて、表面を難水溶化していないポリリン酸アンモニウムである、Exolit AP422(Clariant社製、リン含有量31%、窒素含有量14%、以下、AP422と記載することがある)を用いた以外は、実施例1と同様に調整して難燃加工剤Gを得た。この難燃加工剤G中のリン:窒素の質量比は、1:0.8であった。そしてこの難燃加工剤Fを、実施例1と同様に処理して上記のスエード調人工皮革の裏面に付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Gの乾燥付着量は9.7質量%であった。
難燃加工剤をコーティングする前の上記のスエード調人工皮革を、ホスホン酸系キレート剤である、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)のグアニジン塩(以下、「NTMP−Gu」と記載することがある)の濃度2.0g/Lの水溶液に浸漬し、30分放置して酸性化処理を施した。その後、絞り率が人工皮革の生地質量に対して50%になるように公知のDip−Nip法で処理し、100℃で7分間の乾燥処理を実施した。この酸性化されたスエード調人工皮革は、生地抽出液のpHが6.0であった。この酸性化されたスエード調人工皮革の裏面に、上記の難燃加工剤Aを、人工皮革に対するリン付着量が1.6質量%となるように塗工量を調整する以外は、実施例1と同様に処理して付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Aの乾燥付着量は8.6質量%であった。
上記の酸性化処理に用いるNTMP−Gu水溶液の濃度を6.4g/Lに調整した以外は、実施例6と同様に処理して上記のスエード調人工皮革を酸性化した。この酸性化されたスエード調人工皮革は、生地抽出液のpHが5.0であった。この酸性化されたスエード調人工皮革の裏面に、上記の難燃加工剤Aを、人工皮革に対するリン付着量が1.5質量%となるように塗工量を調整する以外は、実施例1と同様に処理して付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Aの乾燥付着量は8.0質量%であった。
ホスホン酸系キレート剤を、上記のNTMP−Gu水溶液に代えて、ホスホノブタントリカルボン酸(以下、「PBTC」と記載することがある)の濃度6.4g/Lの水溶液を用いた以外は、実施例6と同様に処理して上記のスエード調人工皮革を酸性化した。この酸性化されたスエード調人工皮革は、生地抽出液のpHが3.0であった。この酸性化されたスエード調人工皮革の裏面に、上記の難燃加工剤Aを、人工皮革に対するリン付着量が1.5質量%となるように塗工量を調整する以外は、実施例1と同様に処理して付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Aの乾燥付着量は8.0質量%であった。
上記の酸性化処理に用いるNTMP−Gu水溶液の濃度を0.9g/Lに調整した以外は、実施例6と同様に処理して上記のスエード調人工皮革を酸性化した。この酸性化されたスエード調人工皮革は、生地抽出液のpHが7.0であった。この酸性化されたスエード調人工皮革の裏面に、上記の難燃加工剤Aを、人工皮革に対するリン付着量が1.8質量%となるように塗工量を調整する以外は、実施例1と同様に処理して付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Aの乾燥付着量は9.6質量%であった。
上記のNTMP−Gu水溶液に代えて、濃度2.4g/Lの氷酢酸液を用いた以外は、実施例6と同様に処理して上記のスエード調人工皮革を酸性化した。この酸性化されたスエード調人工皮革は、生地抽出液のpHが6.0であった。この酸性化されたスエード調人工皮革の裏面に、上記の難燃加工剤Aを、人工皮革に対するリン付着量が1.8質量%となるように塗工量を調整する以外は、実施例1と同様に処理して付着させた。この人工皮革に対する難燃加工剤Aの乾燥付着量は9.6質量%であった。
Claims (5)
- 織物、編物または不織布からなる熱可塑性合成繊維布帛とこれに含浸した高分子弾性体とを備える人工皮革にホスホン酸系キレート剤が付与されており、この人工皮革の抽出液pHが6.5〜2.0に調整されており、上記人工皮革に対して、メラミン樹脂あるいは酸化ケイ素系樹脂により難水溶化処理が施されたポリリン酸アンモニウムと、水溶解度が3.0g/L以下のメラミンシアヌレートと、バインダー樹脂とを含む難燃樹脂組成物が乾燥時の質量で7〜25質量%付与され、当該人工皮革に対するリン原子の濃度が1.5質量%以上であってリン原子と窒素原子の質量比が1:0.6〜1:2.5であることを特徴とする、難燃性人工皮革。
- 上記のホスホン酸系キレート剤がニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、ヒドロキシエチリデンジホスホン酸、ホスホノブタントリカルボン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、及びジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)から選ばれる少なくとも1つである、請求項1に記載の難燃性人工皮革。
- 上記の難水溶化処理がメラミン樹脂あるいは酸化ケイ素系樹脂により施されている、請求項1または2に記載の難燃性人工皮革。
- 上記の人工皮革が表面に起毛または立毛を有するスエード調人工皮革である、請求項1から3のいずれかに記載の難燃性人工皮革。
- 上記のスエード調人工皮革の立毛面の裏面に上記の難燃樹脂組成物が付与されている、請求項4に記載の難燃性人工皮革。
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