JP7265355B2 - 立毛人工皮革及びコンポジット材 - Google Patents
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Description
また、第2のポリウレタンは、100%モジュラスが0.5~5MPa、さらには、1~4MPaであることが、しなやかな風合いが得られ、難燃剤の脱落を防止できる点から好ましい。
リン系難燃剤粒子と第2のポリウレタンとの総量中のリン系難燃剤粒子の含有割合が上記割合の場合には、第2のポリウレタンの燃焼による難燃性低下の影響が小さい点から好ましい。
〈立毛人工皮革生機の製造〉
海成分樹脂として水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール(PVA)、島成分樹脂としてイソフタル酸変性ポリエチレンテレフタレ-トを用いて海島型複合繊維を溶融紡糸した。
具体的には、海成分樹脂中に島成分樹脂が25個分布した断面を形成するためのノズル孔が配置された複合紡糸用口金に、海成分樹脂及び島成分樹脂の溶融樹脂をそれぞれ供給し、ノズル孔から海島型複合繊維の溶融繊維を吐出させた。このとき、海成分と島成分との質量比が海成分/島成分=25/75となるように圧力調整しながら供給した。
立毛人工皮革の立毛面を触り、以下の基準で判定した。
A:表面タッチがスムースであり、リン系難燃剤粒子に起因するザラザラした触感もなかった。
B:表面タッチがザラザラしており、高級感に劣っていた。
C:風合いが硬く、高級感に劣っていた。
D:保管中にリン系難燃剤粒子がブリードして表面が白化したり、ヌメリが感じられた。
JIS L1913に準じて、立毛人工皮革の厚さ(mm)及び目付(g/cm2)を測定し、目付けを厚さで除して換算することにより、見掛け密度(g/cm3)を算出した。
立毛人工皮革の断面方向を切り出し、断面全体から満遍なく10点を選択し、走査型電子顕微鏡で倍率100倍で裏面からリン系難燃剤粒子が存在する領域の厚さを10点測定した。そして厚さの最大値及び最小値を除外した8点の平均値をリン系難燃剤粒子の偏在する厚さとした。
立毛人工皮革の断面方向を切り出し、断面全体から満遍なく10点を選択し、走査型電子顕微鏡で倍率1000倍で裏面からリン系難燃剤粒子が存在する領域を選択し、10個の粒子の直径を計測し、最大値及び最小値を除外した8個の粒子径の平均値をリン系難燃剤粒子の平均粒子径とした。
立毛人工皮革を、FAR25 Appendix F Part1(a)(1)(ii)の米国航空機内装材の燃焼試験規格により垂直法難燃性を測定した。具体的には、立毛人工皮革を50.8mm×304.8mmに切断して試験片を作成した。そして試験片を燃焼試験装置の試料ホルダーに垂直に固定した。バーナーを試験片の一端の真下に配置し、12秒間接炎させた後、試験片の燃焼距離、自消時間、ドロップ自消時間を計測した。n=10の平均を算出した。
得られた立毛人工皮革を以下の方法でコンポジット化したコンポジット材を以下の評価方法に従って評価した。
壁装用内装材として、厚さ11mm、密度870kg/m3のケイ酸カルシウムボードに立毛人工皮革をデンプン・酢酸ビニル系接着剤(固形分65g/m2)を用いて接着してコンポジット材を製造した。これを、ISO5660-1のコーンカロリーメーター法により50kW/m2ヒーターにより20分間加熱燃焼させて、20分間後の総発熱量(THR)、最大発熱量(PHRR)、ピーク発熱量の200kWを超えた時間、熱放散の最大平均率(MARHE)を測定した。
壁装用内装材として、厚さ11mm、密度870kg/m3のケイ酸カルシウムボードに立毛人工皮革をデンプン・酢酸ビニル系接着剤(固形分65g/m2)を用いて接着してコンポジット材を製造した。これを、ISO5660-1のコーンカロリーメーター法により50kW/m2ヒーターにより20分間加熱燃焼させて発煙増加濃度(SPR)を測定した。
実施例1において、10質量%の第2のポリウレタンと28質量%のジアルキルホスフィン酸金属塩を含有する第2のポリウレタンエマルジョンに代えて、22質量%の第2のポリウレタンと28質量%のジアルキルホスフィン酸金属塩を含有する第2のポリウレタンエマルジョンを用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、第1のポリウレタンの含有率が10質量%の立毛人工皮革の代わりに、第1のポリウレタンの含有率が19質量%の立毛人工皮革にした以外は、同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、リン系難燃剤であるジアルキルホスフィン酸金属塩の粒子を分散させた第2のポリウレタンエマルジョンを110g/m2となるように塗布した代わりに、60g/m2となるように塗布した以外は、同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、0.1dtexの極細繊維を25本含む繊維束が3次元的に交絡した不織布に代えて0.4dtexの極細繊維を6本含む繊維束が3次元的に交絡した不織布を形成し、また、第1のポリウレタンはジイソシアネート成分として4,4’-ジフェニルメタンジイソシアネートを含む、100%モジュラスが3.0MPaである自己乳化型の非晶性ポリカーボネートウレタンに代えて、非晶性ポリカーボネートとポリエーテルポリオールの質量比率が60/40であって、100%モジュラスが3.0MPaの自己乳化型ポリウレタンを用い、さらに、リン系難燃剤粒子としてジアルキルホスフィン酸金属塩の代わりに表1に示したモノアルキルホスフィン酸金属塩を用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、リン系難燃剤粒子としてジアルキルホスフィン酸金属塩の代わりに表1に示した芳香族ホスホン酸エステルを用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、リン系難燃剤粒子としてジアルキルホスフィン酸金属塩の代わりに表1に示したリン酸エステルアミドを用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、ポリエチレンと6-ナイロンを質量比率で50/50に混合して溶融させ、混合紡糸用口金に溶融樹脂を供給し、ノズル孔から吐出させた。島数は平均600個前後であり、延伸して5.5dtexの繊維を得た。この繊維を捲縮処理した後51mmにカットしカード処理することで目付100g/m2の短繊維ウェブを得た。これをクロスラッパー装置を用いて6層の重ね合わせウェブを作製し、油剤をスプレーした後、1500パンチ/cm2の条件でニードルパンチ処理を行った後、熱プレス処理して、見掛け密度0.40g/cm3、厚さ1.2mmの繊維絡合体を得た。これに、第1のポリウレタンとして、ジイソシアネート成分が4,4’-ジフェニルメタンジイソシアネートからなり、高分子ポリオールがポリカーボネートポリオールとポリエステルポリオールの質量比率75/25からなり、100%モジュラスが5.0MPaの、N,N-ジメチルホルムアミドに溶解させたポリウレタンを表1に示す質量比率となるよう含浸した後、N,N-ジメチルホルムアミドと水の混合液に浸漬、凝固させた後、トルエンを用いてポリエチレンを抽出し乾燥した。それ以降は、染料を分散染色から含金染色に変更する以外、実施例1と同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例8において、短繊維ウェブの重ね合わせ枚数を6枚から4枚に変更した以外は同様にして、厚さ0.3mm、目付128g/m2、見掛け密度0.43g/cm3である立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、クロスラッパー装置を用いて総目付が330g/m2になるようにウェブを10層重ねた以外は同様にして、厚さ0.55mm、目付300g/m2、見掛け密度0.54g/cm3である立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、クロスラッパー装置を用いてウェブを8層重ねた代わりに32層重ね、収縮処理を行わず、第1のポリウレタンの含有率を12質量%となるよう含浸処理した以外は同様にして、厚さ1.0mm、目付300g/m2、見掛け密度0.30g/cm3である立毛人工皮革を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、10質量%の第2のポリウレタンと28質量%のジアルキルホスフィン酸金属塩を含有する第2のポリウレタンエマルジョンに代えて、10質量%の第2のポリウレタンと6.8質量%のジアルキルホスフィン酸金属塩を含有する第2のポリウレタンエマルジョンを用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。なお、リン系難燃剤粒子と第2のポリウレタンからなる水分散液の粘度は100mPa・secであった。結果を表2に示す。
実施例1において、10質量%の第2のポリウレタンと28質量%のジアルキルホスフィン酸金属塩を含有する第2のポリウレタンエマルジョンに代えて、28質量%の分散粒子径が20μmのポリリン酸アンモニウムを含有する水分散液を用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。なお、リン系難燃剤粒子と第2のポリウレタンからなる水分散液の粘度は100mPa・secであった。結果を表2に示す。
実施例1において、ジイソシアネート成分として4,4’-ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートを含む、100%モジュラスが3.0MPaである自己乳化型の非晶性ポリカーボネートウレタンである第1のポリウレタンを、ジイソシアネート成分が1.6-ヘキサメチレンジイソシアネートからなり、100%モジュラスが2.0MPaの自己乳化型の非晶性ポリカーボネートウレタンである第1のポリウレタンに変更し、さらに、リン系難燃剤粒子としてジアルキルホスフィン酸金属塩の代わりに表1に示したポリリン酸アンモニウムを用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、リン系難燃剤粒子としてジアルキルホスフィン酸金属塩の代わりに表1に示した芳香族リン酸エステルを用いた以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表2に示す。なお、リン系難燃剤は、難燃剤処理の際は水分散液の形態で処理を行ったが、立毛人工皮革において観察すると樹脂被膜化し粒子状の形態ではなかった。
実施例1において、口金の島成分の個数を25個から4個に変更し、立毛人工皮革のウェブ重ね層数を8層から16層にした以外は同様にして立毛人工皮革を得、評価した。結果を表2に示す。
Claims (12)
- 繊度0.5dtex以下の極細繊維を含む繊維絡合体と、前記繊維絡合体に含浸付与されたポリウレタンと、リン系難燃剤粒子と、を含み、前記極細繊維を立毛させた立毛面である主面を有する厚さ0.25~1.5mmの立毛人工皮革であって、
前記ポリウレタンは、厚さ断面全体に存在する、第1のポリウレタンと、前記主面に対する裏面から厚さ200μm以下の範囲に偏在する、第2のポリウレタンと、を含み、
前記リン系難燃剤粒子の90~100質量%が、前記主面に対する裏面から厚さ200μm以下の範囲に偏在して、前記第2のポリウレタンに付着しており、
目付が100~300g/m2であり、
前記リン系難燃剤粒子は、平均粒子径0.1~30μm、リン原子含有率が14質量%以上、30℃の水に対する溶解度が0.2質量%以下、融点または融点が存在しない場合には分解温度が150℃以上であり、
前記立毛人工皮革中の、前記リン系難燃剤粒子の含有割合が、リン原子換算含有割合で1~6質量%であることを特徴とする立毛人工皮革。 - 前記リン系難燃剤粒子と前記ポリウレタンとの総量中の前記リン系難燃剤粒子の含有割合が、リン原子換算で5~20質量%である請求項1に記載の立毛人工皮革。
- 前記立毛人工皮革に含まれる、前記第1のポリウレタン及び前記第2のポリウレタンを含む前記ポリウレタンの総量の割合が、2~40質量%である請求項1または2に記載の立毛人工皮革。
- 前記リン系難燃剤粒子と前記第2のポリウレタンとの総量中の前記リン系難燃剤粒子の含有割合が、リン原子換算で10~30質量%である請求項1~3の何れか1項に記載の立毛人工皮革。
- 前記立毛人工皮革に含まれる、前記第1のポリウレタンの含有割合が、3~35質量%である請求項1~4の何れか1項に記載の立毛人工皮革。
- 前記リン系難燃剤粒子が、有機ホスフィン酸金属塩,芳香族ホスホン酸エステル,及びリン酸エステルアミドからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含む請求項1~5の何れか1項に記載の立毛人工皮革。
- 請求項1~6の何れか1項に記載の立毛人工皮革の前記裏面に内装下地材を接着剤で接着してなるコンポジット材。
- 総発熱量(THR)が10MJ/m2以下である請求項7に記載のコンポジット材。
- 最大発熱量(PHRR)が250kW/m2以下である請求項7または8に記載のコンポジット材。
- 熱放散の最大平均率(MARHE)が90kW/m2以下である請求項7~9の何れか1項に記載のコンポジット材。
- 前記内装下地材が、コンクリート,れんが,瓦,陶磁器質タイル,繊維強化セメント板,ガラス繊維混入セメント板,ケイ酸カルシウム板,鉄鋼,アルミニウム,金属板,ガラス,モルタル,しっくい,石,石膏ボード,ロックウール,グラスウール板,木毛セメント板,硬質木毛セメント板,木毛セメント板,パルプセメント板,難燃合板からなる群から選ばれる、請求項7~10の何れか1項に記載のコンポジット材。
- 前記接着剤が、デンプン系,(アルキル)セルロース系,酢酸ビニル系,クロロプレン系,フェノール系,ニトリル系,フッ素系,シリコーン系及びこれらの共重合体や混合体、金属塩や水酸化物を混合した接着剤からなる群から選ばれる、請求項7~11の何れか1項に記載のコンポジット材。
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