JP6084007B2 - 画像形成装置、その方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置、その方法およびプログラムに関し、特に画像形成時の階調補正に関する。
近年の複写機は、原稿をスキャナ部で読み取って生成された画像データにデジタル処理を施し、その画像データをプリンタ部に転送し、転送された画像データを印刷するデジタル複写機が主流となっている。そのような構成の複写機においては、スキャナ部で生成された画像データの階調性と、プリンタ部で用紙に出力するときの階調性が調整できていないと、複写原稿における階調性が損なわれることになる。これを考慮し、原稿を複写する際、出力される複写原稿における階調性を調整するため種々の自動階調補正機能が提案されている。
図4及び図5を参照して自動階調補正機能を説明する。まず、複写機のコントローラ501により階調測定用チャートとして画像A510を作成し、コントローラ501内のメモリに格納する(ステップ401〜403)。そして、メモリに格納された画像A510が、コントローラ501に接続されているプリンタ部503に転送され、プリンタ部503で印刷されて、印刷原稿A512が出力される(ステップ404)。
次に、印刷原稿A512をコントローラ501に接続されたスキャナ部504で読み込み、得られた画像A’511をメモリに蓄積する(ステップ405〜407)。この際、画像A’511に代えて、所定のターゲットデータをメモリに蓄積しておいてもよい。コントローラ501内のメモリに保存された画像A510と画像A’511(またはターゲットデータ)とを比較することにより、階調差分データを算出する(ステップ408)。ステップ403〜ステップ408の各工程を複数回繰り返すことにより(ステップ409)、プリンタ部503への出力時に使用する階調補正用の変換テーブルを求める(ステップ410)。
このようにして作成された階調補正用変換テーブルを用いて、スキャナ部で読み込まれた画像データを変換することにより、プリンタ部503で印刷するときに元の原稿の階調を再現することができるようになる。自動階調補正機能としては、以上のような方法に加え、印刷時に使用される用紙の差異を考慮して補正を行う方法もあり、特許文献1にはそのような自動階調補正機能が記載されている。
特開2001−119594号公報
上述の自動階調補正は、プリンタ部で画像データを印刷するとき常に同じ印刷特性で印刷物を出力することを前提にしている。しかし、一般にプリンタ部の印刷特性は印刷枚数や印刷間隔で変動し、使用される環境によっても変動する。その結果、最初の数枚の印刷物とその後の数枚の印刷物とで濃度変動が生じる場合がある。これはプリンタ部で印刷を行うときの定着温度が、設置場所の気候条件、印刷時間等によって変動し、正確に階調補正ができなくなるためである。したがって、階調補正をより正確に行うためには、定着温度の変動による濃度変動を抑えた状態で行うのが望ましい。
そこで、階調測定用チャートの印刷前に複数枚の用紙を印刷工程に通す(通紙する)ことで、階調測定用チャート印刷時の定着温度を安定させること(定着プロセスの安定化)が考えられる。図6は、この定着プロセスの安定化処理を含んだ自動階調補正用の階調補正用変換テーブル作成の流れを示すフローチャートである。図4に示したフローチャートと比較すると、定着プロセスを安定化させるための処理として、ステップ603〜ステップ605が追加されている。つまり、階調測定用チャートの出力処理とは別個に定着プロセスの安定化処理を行うことで、より多くの用紙が消費されてしまう。また、図6のフローチャートから明らかなように、階調補正用変換テーブルが作成されるまでには、階調差分データの取得(ステップ611)が所定回数繰り返されるので、定着プロセス安定のための印刷と合わせると、非常に多くの用紙が必要になってしまう。
本発明に係る画像形成装置は、画像データに基づくトナー像を用紙上に転写する転写手段と、前記用紙上のトナー像を定着する定着手段と、前記トナー像が形成された用紙を第1のチャートとして出力し、該出力された第1のチャートを読み取った値を用いて階調補正用の変換テーブルを生成するキャリブレーションを実行する手段と、前記キャリブレーションの実行を制御する制御手段と、前記第1のチャートを出力する前に、前記第1のチャートとは異なる第2のチャートを予め設定された条件に従って出力するか否か設定する設定手段と、を有し、前記制御手段は、前記設定手段により前記第2のチャートを出力するように設定されている場合、前記キャリブレーションの実行指示を受け付けると、前記第1のチャートの出力をする前に、前記第1のチャートとは異なる前記第2のチャートを予め設定された条件に従って出力して該第2のチャートに熱を吸収させ、前記第2のチャートの出力が完了した後に前記第1のチャートが出力されるよう制御し、前記設定手段により第2のチャートを出力するように設定されていない場合、前記キャリブレーションの実行指示を受け付けると、前記第2のチャートを出力することなく前記第1のチャートが出力されるよう制御する、ことを特徴とする。
本発明によれば、精度の高い自動階調補正をより効率的に行うことが可能になる。
複写機の断面図である。 複写機の機能ブロック図である。 操作部の一例を示す図である。 従来の階調補正用変換テーブル作成の流れを示すフローチャートである。 従来の自動階調補正の概念図である。 定着プロセスの安定化処理を含んだ階調補正用変換テーブル作成の流れを示すフローチャートである。 定着プロセスの安定化処理を含んだ自動階調補正の概念図である。 本実施例に係る、安定化処理を含む階調補正用変換テーブル作成の流れを示すフローチャートである。 定着プロセス安定用チャートの印刷条件を取得して設定する処理の流れを示すフローチャートである。 画像なしが定着プロセス安定用チャートの画像として設定された場合における自動階調補正の概念図である。 所定の画像が定着プロセス安定用チャートの画像として設定された場合における自動階調補正の概念図である。 自動階調補正動作設定の一例を示すテーブルである。 格納用紙情報の一例を示すテーブルである。 用紙特性情報の一例を示すテーブルである。 用紙特性情報の設定内容を設定・変更するためのUI画面の一例である。 用紙特性情報の各設定値の詳細を確認し変更するためのUI画面の一例である。 自動階調補正詳細設定画面の一例を示す図である。 定着プロセス安定用チャートの出力枚数を指定する際のUI画面の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例における画像形成装置としての複写機の断面図である。図2は、本実施例における画像形成装置としての複写機の機能ブロック図である。本実施例において、主な制御はCPU201により処理される。CPU201は、ROM202に格納されている制御プログラム、又はROM202に格納されている初期プログラムによりHD220からDRAM204にロードされた制御プログラムに従い、図1および図2の各ブロックやモジュールを制御する。
以下、図1および図2を用いて、本実施例に係る複写機における画像読み取り動作と画像印刷動作とを説明する。原稿を読み取る場合、まず原稿がコンタクトガラス102に置かれる。コンタクトガラス102上に置かれた原稿は、ランプ103の点灯により露光され、光学ユニット104の移動により走査される。この時の原稿からの反射光が、ミラー105〜107並びにレンズ108によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれる。これにより原稿の画像がCCD109によって読み取られる。
この原稿読み取り動作を、図2を参照して説明すると以下のとおりである。スキャナのCPU212からの指示でCCDセンサ部210が原稿を走査して画像を読み取ると、読み取られた画像のデータは、CPU212からの指示により画像処理部209でRGB信号の画像データに変換される。変換されたRGB信号の画像データは、スキャナI/F208およびバスコントローラ207を介してDRAM204に一時格納された後、I/O制御部215およびHDドライブ219を介してHD220に保存される。
HD220に保存された画像データを印刷する場合、画像データは、CPU201の指示によりDRAM204に一時保存される。その後、Graphic Processor203を介してRGB→CMYK変換などの色空間変換などが行われる。こうして変換された画像データが、プリンタI/F213を介してプリンタ部214へ送られる。プリンタ部214へ送られた画像データは、レーザーユニット110において、画像データから、レーザー光で静電潜像を生成する場合のレーザー強度を示すデータへと変換される。変換されたレーザー強度を示すデータに基づき、レーザーユニット110から発信されるレーザー光により感光体ドラム111上に画像が結像され、静電潜像が形成される。現像ユニット112において、静電潜像の電荷によりトナーを吸着させて現像し、トナー像を生成する。生成されたトナー像は、給紙カセット113/114から給紙される用紙に転写され、定着器116で定着された後、トナー像が定着された用紙が、搬送ローラ118で搬送されて機外に排紙される。
本実施例では、用紙の種類に応じて定着プロセス安定化処理(以下、単に「安定化処理」と呼ぶ。)の内容、例えば、使用する用紙の枚数などを予め定めておき、使用する用紙に応じた最適な安定化処理を実行する。そのため、プリンタ部で使用可能な用紙毎の特性等の情報(以下、「用紙特性情報」と呼ぶ。)をHD220等に予め記憶しておく。図14は、HD220等に保存される、用紙特性情報の一例を示すテーブルである。このテーブルには、各用紙を一意に識別する「用紙タイプID」、使用時の用途を示す「名称」、用紙の重さを示す「坪量」、上質紙、再生紙、コート紙など用紙の種類を示す「表面性」、標準或いはレターといった用紙の「形状」の各情報を含む。また、本実施例では、用紙タイプに応じて、感光体ドラム111、現像ユニット112、定着器116、搬送ローラ116及び118の調整を行うが、この調整のための「調整値」も含まれる。さらに、安定化処理で参照される情報である「定着プロセス安定用PG番号」及び「定着プロセス安定用印刷出力枚数」も含まれる。定着プロセス安定用PG番号と定着プロセス安定用印刷出力枚数については後述する。
定着器116の定着温度はヒーター(不図示)によって調整される。しかし、定着器116を最適な定着温度にするには、時間を要し、一時的に温度変動が大きくなったりする場合がある。この温度変動を抑制するために、定着器116に用紙を通紙して定着器116の熱を用紙に吸収させ、これにより定着器116の温度を目標の温度に調節しやすくする。これが定着プロセス安定化処理の概要である。
定着プロセス安定用PGは、安定化処理に伴う印刷(定着プロセス安定用チャートの印刷)で使用する画像データである。定着プロセス安定用PGは、個々の定着プロセス安定用PGを識別するための番号を割り当てて、予めHD220等に記憶しておく。この場合において、定着プロセス安定用PGの画像データは、階調測定用チャートの印刷時に使用する画像データと同じである必要はなく、より少ないトナー量で形成可能な画像データでもよい。定着プロセス安定用PGの画像データと、階調測定用チャートの印刷時に使用する画像データとを異なったものにする場合には、それらを区別できるように各画像データに識別子を付与すればよい。図14のテーブルにおける「定着プロセス安定用PG番号」の欄には、定着プロセス安定用チャートの印刷に使用する画像データを識別するために割り当てられた番号が、用紙タイプIDに関連付けて記憶されている。なお、図14のテーブルにおいて、用紙タイプIDが“1”及び“2”に対応する定着プロセス安定用PG番号の欄の設定内容は“0”となっている。これは、画像データなしを意味しており、この場合は用紙に画像を形成することなく用紙を定着器116に通紙し、結果、白紙が出力される安定化処理が実行されることになる。図14のテーブルにおける「定着プロセス安定用印刷出力枚数」は、安定化処理で出力される用紙の枚数を示す情報である。この定着プロセス安定用印刷出力枚数は、用紙タイプに応じて決定される。例えば、坪量が普通紙より大きい厚紙や光沢紙の場合は、定着スピードが遅く、定着器116を通すのに時間が掛かるので、1枚の用紙が吸収できる熱が多くなる。そのため、安定化処理に必要となる用紙の枚数が普通紙より少なくて済む。このように、坪量が大きいほど安定化処理に必要な用紙の枚数は少なくて済むことになる。
ユーザは、上述の用紙特性情報の設定内容を、図3に示すような複写機の操作部300を介して設定・変更することができる。具体的には、ユーザが設定/登録キー307を押下すると、操作部I/F218およびI/O制御部215を介して、CPU201がこれを認識する。そして、LCDコントローラ217および操作部I/F218経由で表示部であるLCDパネル304に表示されるユーザインタフェース画面(UI画面)から変更することができる。図15は用紙特性情報の設定内容を設定・変更するためのUI画面の一例であり、例えば、この画面上の「詳細/編集」ボタン1502を押下することにより、用紙特性情報の各設定値の内容を確認・変更可能なUI画面がさらに表示される。図16は用紙特性情報の各設定値の詳細を確認し内容を変更するためのUI画面の一例であり、この画面上の項目の右側にある「変更」ボタン1602を操作することにより各値の変更が可能となる。変更された値は操作部I/F218およびI/O制御部215を介してCPU201に通知され、CPU201は、通知された値をHD220等内に記憶された用紙特性情報(例えば、図14のテーブル)に反映させる。
図13は、プリンタ部214の給紙カセット113/114などに格納される各種用紙の情報(格納用紙情報)の一例を示すテーブルである。この格納用紙情報のテーブルには、1〜4の一意の番号が割り当てられた各給紙カセットに対し、各々その格納する用紙のサイズ、主走査方向のサイズ、副走査方向のサイズ、用紙タイプID、が設定されている。用紙の種類を用紙タイプIDによって特定しているが、これに限定されるものではなく用紙が特定できればよい。また、本実施例では、用紙毎に4つの属性を設定しているが、これに限られず、さらに別の属性を追加したり、或いは少ない属性としてもよい。また、本実施例では格納用紙情報をユーザが設定するものとしたが、外部のPC等から入手して設定したり、或いはプリンタ内で自動的に判定して設定したりしてもよい。このような格納用紙情報は、DRAM204等に記憶される。
格納用紙情報についてさらに詳しく説明すると、図13のテーブルの場合、例えば給紙カセット1には、A4サイズで用紙タイプIDとして「1」が与えられた用紙が格納されている。そして、4つの属性、「用紙サイズ」、「主走査サイズ」、「副走査サイズ」及び「用紙タイプID」の各設定内容として、「A4」、「297.0」、「210.0」および「1」がそれぞれ設定されている。この場合において、主走査サイズおよび副走査サイズについては、通常、用紙のサイズが定型であれば一意に決まるので格納用紙情報から省いてもよい。
安定化処理の実行時には、まずCPU201が、給紙カセット毎の用紙タイプIDの情報を図13のテーブルを参照して読み出す。そして、読み出した用紙タイプIDが一致する用紙の「坪量」、「表面性」、「形状」、「調整値」の情報を、図14のテーブルを参照して取得し、プリンタI/F213を介してプリンタ部214に送る。プリンタ部214は、CPU201から送られた坪量、表面性、形状、調整値の情報に基づいて、感光体ドラム111、現像ユニット112、定着器116並びに搬送ローラ116および118を制御して、定着プロセスの安定化処理を実行する。
本実施例では、自動階調補正の処理を実行する際の条件を予め設定しておき、設定された条件(以下、「自動階調補正動作設定」と呼ぶ。)の下で、自動階調補正処理が実行される。自動階調補正の動作設定は以下のようになされる。
まず、操作部300に設けられた設定/登録キー307がユーザによって押下されると、CPU201は、LCDコントローラ217および操作部I/F218を介して、LCDパネル304に、自動階調補正詳細設定画面を表示する。図17は、5つの設定項目が存在する自動階調補正詳細設定画面の一例を示す図である。
1701は、階調測定用チャートの印刷に使用する用紙(調整ターゲット用紙)を、用紙の種類を特定して指定するための設定項目であり、使用する用紙の用紙タイプIDが入力される。
1702は、定着プロセスの安定化処理を実行するか否かを指定するための設定項目であり、安定化処理を実行するときは「ON」、安定化処理を実行しないときは「OFF」に設定される。
1703は、安定化処理において使用する用紙(定着プロセス安定用チャートの印刷に使用する用紙)を決定する際の基準を指定するための設定項目である。基準として、用紙の種類を指定する場合は、「用紙タイプ優先」を示す“0”に設定する。基準として、給紙カセットを指定する場合は、「給紙カセット優先」を示す“1”に設定する。基準として、階調測定用チャートの印刷に使用する用紙と同じ用紙の使用を指定する場合は、「調整ターゲット用紙優先」を示す“2”に設定する。このように、定着プロセス安定用チャートの印刷に用いる用紙の種類は、階調測定用チャートの印刷用紙と同一でもよいし、或いは定着プロセス安定用チャートの印刷用に予め設定した特定の種類の用紙(例えば、再生紙等の安価な用紙)でもよい。
1704は、安定化処理において使用する用紙を、給紙カセットによって指定するための設定項目である。給紙カセットを特定する識別子(例えば、図13のテーブルにおける給紙カセット毎に付された1〜4の番号)によって設定される。
1705は、安定化処理において使用する用紙を、用紙の種類を特定して指定するための設定項目であり、使用する用紙の用紙タイプIDが入力される。
上記各項目について設定された値等は、操作部I/F218およびI/O制御部215を介してCPU201に通知され、CPU201は、通知された値等を各項目における設定値としてDRAM204等に記憶する。
図12は、自動階調補正動作設定の一例を示すテーブルである。図12のテーブルには、「調整ターゲット用紙」、「定着プロセス安定用印刷」、「定着プロセス安定用印刷用紙」、「定着プロセス安定用給紙カセット」、「定着プロセス安定用用紙」の各項目についてそれぞれの設定値が入っている。
まず、「調整ターゲット用紙」には、階調測定用チャートの印刷処理で使用する用紙の種類を特定する用紙タイプIDの値として「3」が設定されている。
そして、「定着プロセス安定用印刷」には、安定化処理を実行することを示す「ON」が設定されている。
そして、「定着プロセス安定用印刷用紙」には、安定化処理で使用する用紙の決定に際し、用紙タイプを基準に決定することを示す「0」が設定されている。
そして、「定着プロセス安定用給紙カセット」には、安定化処理に使用する用紙の決定に際して給紙カセットを基準とする場合における給紙カセットを特定する値として、「3」が設定されている。
そして、「定着プロセス安定用用紙」には、安定化処理に使用する用紙の決定に際して用紙の種類を基準とする場合における用紙の種類を特定する用紙タイプIDの値として「1」が設定されている。
図8は、本実施例に係る、安定化処理を含む階調補正用変換テーブル作成の流れを示すフローチャートである。
ステップ801は、ユーザからの自動階調補正実行の操作指示(階調補正用変換テーブルの作成指示)を待っている状態である。ユーザが自動階調補正の実行を指示すると(ステップ802でYes)、CPU201は、前述した自動階調補正動作設定における「定着プロセス安定用印刷」の設定内容を参照し、安定化処理を実行するかどうかかを判定する(ステップ803)。定着プロセス安定用印刷の設定内容が「ON」であれば、ステップ804に進む。一方、定着プロセス安定用印刷の設定内容が「OFF」であれば、ステップ806に進む。
ステップ804において、CPU201は、定着プロセス安定用チャートの印刷条件を、自動階調補正動作設定(図12)、格納用紙情報(図13)および用紙特性情報(図14)の設定内容を参照して取得し、設定する。この定着プロセス安定用チャートの印刷条件の取得・設定処理の詳細については後述する。
ステップ805において、CPU201は、ステップ804で設定された印刷条件に従い、定着プロセス安定用チャートを出力する。すなわち、設定された印刷条件に応じて、定着プロセス安定用チャートのための画像データである定着プロセス安定用PGを取得し、取得した画像データをプリンタ部214に送り印刷する。ただし、後述のとおり、定着プロセス安定用チャートのための画像データが取得されない場合もある。この場合は、用紙に画像が形成されることなく(定着器116のみを通り)、白紙が出力されることになる。
なお、定着プロセス安定用チャートの出力中、操作部300のLCDパネル304上に、定着プロセス安定用チャートが何枚出力されたか(又は、あと何枚出力するか)を、随時表示してもよい。また、現在出力中のチャートが、定着プロセス安定用チャートであるのか、階調測定用チャートであるのかを表示するようにしてもよい。これによりユーザは、現在出力されているチャートが、定着プロセス安定用チャートであるのか階調測定用チャートであるのかを区別しやすくなる。
さらに、階調測定用チャートの印刷において、定着プロセス安定用チャートの場合と同じ画像データを用いる場合には、最後に出力された定着プロセス安定用チャートを階調測定用チャートとして用いるよう促す表示をしてもよい。この場合において、”同じ画像”とは、完全に同じである場合の他、実質的に同じと評価できる場合を含むものである。最後に出力された定着プロセス安定用チャートを階調測定用チャートとしてそのまま用いる場合には、後述のステップ806及び807の処理は省略されることになる。
次に、CPU201は、階調測定用チャートの印刷に使用する画像データをHD220等から取得する(ステップ806)。取得された画像データは、DRAM204に記憶されると共に、プリンタ部214に送られ、プリンタ部214で出力される(ステップ807)。
階調測定用チャートの印刷が終了した後、CPU201は、ユーザからの階調測定用チャートの読み込み指示待機の状態となる(ステップ808)。出力された階調測定用チャートがコンタクトガラス102上にセットされ、ユーザから、階調測定用チャートの読み込み指示がなされると(ステップ809でYes)、CPU201は、スキャナのCPU212に階調測定用チャートの読み込みを指示する。これを受けてスキャナのCPU212は、ランプ103を点灯し、コンタクトガラス102上の階調測定用チャートを、光学ユニット104を移動させて走査し、セットされた階調測定用チャートをCCD109で読み取る(ステップ810)。読み取った階調測定用チャートの画像データは、画像処理部209、スキャナI/F208およびバスコントローラ207経由でDRAM204に送られる。
ステップ811において、CPU201は、階調測定用チャートを読み取って得られた画像データと、ステップ806で取得された階調測定用チャートの画像データ(またはメモリに格納されたターゲットデータ)とを比較し、両者の差分(階調差分データ)を求める。得られた階調差分データは、DRAM204に保存される。
ステップ812において、CPU201は、ステップ806〜ステップ811の各ステップが所定回数実行されたかどうかを判定する。所定回数に達していなければステップ806に戻る。所定回数実行されたと判定した場合には、DRAM204に保存されている階調差分データから、階調補正用の変換テーブルを作成する(ステップ813)。作成された階調補正用変換テーブルはDRAM204に保存され、印刷時にCPU201によりGraphic Processor203へ送られ、印刷時の階調補正の際に使用される。
(定着プロセス安定用チャートの印刷条件の取得・設定処理)
図9は、上述のステップ804における、定着プロセス安定用チャートの印刷条件を取得して設定する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ901において、CPU201は、定着プロセス安定用チャートの出力枚数が予め(自動階調補正の実行が指示される前に)指定されているかどうかを判定する。図18は、定着プロセス安定用チャートの出力枚数を指定する際のUI画面の一例である。図18に示すUI画面では、プロセス安定用チャートの出力枚数について、1枚〜5枚の範囲で設定できるようになっている。上限値(この例では5枚)を予め設定しておくことで、必要以上の出力枚数が指示されるのを防ぐことができる。定着プロセス安定用チャートの出力枚数が予め指定されていると判定されれば、ステップ908へ進む。一方、出力枚数が予め指定されていないと判定されれば、ステップ902へ進む。
ステップ902において、CPU201は、自動階調補正動作設定における「定着プロセス安定用印刷用紙」の設定内容を参照し、安定化処理で使用する用紙を、何を基準に決定するのかを判定する。用紙タイプ優先と判定された場合(用紙タイプ優先を示す値「0」が設定されている場合)は、ステップ903へ進む。給紙カセット優先と判定された場合(給紙カセット優先を示す値「1」が設定されている場合)は、ステップ904へ進む。調整ターゲット用紙優先と判定された場合(調整ターゲット用紙優先を示す「2」が設定されている場合)は、ステップ905へ進む。
ステップ903において、CPU201は、自動階調補正動作設定の「定着プロセス安定用用紙」の設定内容を参照し、設定された用紙タイプIDを取得する。
ステップ904において、CPU201は、自動階調補正動作設定の「定着プロセス安定用給紙カセット」の設定内容(1〜4の値)を読み出す。そして、読み出した設定内容(図12の例では「3」)が示す給紙カセットに格納されている用紙の用紙タイプIDを、前述の格納用紙情報(図13)を参照して取得する。
ステップ905において、CPU201は、自動階調補正動作設定の「調整ターゲット用紙」の設定内容を参照し、設定された用紙タイプIDを取得する。
ステップ906において、CPU201は、ステップ903〜905で取得した用紙タイプIDに基づき、前述の用紙特性情報(図14)を参照して当該用紙タイプIDに対応する「定着プロセス安定用印刷出力枚数」の設定内容を取得する。
ステップ907において、CPU201は、取得した出力枚数を、定着プロセス安定用チャートの印刷における出力枚数に指定する。
ステップ908において、CPU201は、ステップ903〜905で取得した用紙タイプIDに基づき、前述の用紙特性情報(図14)を参照して当該用紙タイプIDに対応する「定着プロセス安定用PG番号」の設定内容を取得する。
ステップ909において、CPU201は、取得した定着プロセス安定用PG番号の値が“0”であるかどうかを判定する。“0”であれば、ステップ910に進む。一方、“0”以外の値であれば、ステップ911に進む。
ステップ910において、CPU201は、定着プロセス安定用チャートとして画像データを用いないこと、すなわち、“画像なし”を設定する。
ステップ911において、CPU201は、取得したプロセス安定用PG番号に対応した画像データをHD220等から読み出し、読み出した画像データを定着プロセス安定用チャートの画像として設定する。
ステップ912において、CPU201は、プリンタ部214の出力設定において、用紙の両面に印刷する設定(両面印刷設定)がなされているかどうかを判定する。両面印刷設定がなされていると判定された場合は、プリンタ部214に、定着プロセス安定用チャートの画像として設定された画像データ(或いは画像なしを示す情報)が、両面印刷指定で送られる。これにより、定着プロセス安定用チャートは両面印刷によって設定された出力枚数だけ出力される。一方、両面印刷設定がなされていない(用紙の片面に印刷する設定がなされている)と判定された場合は、プリンタ部214に、定着プロセス安定用チャートの画像として設定された画像データ(或いは画像なしを示す情報)が、片面印刷指定で送られる。これにより、定着プロセス安定用チャートは片面印刷によって設定された出力枚数だけ出力される。
以上のような設定処理の結果、ステップ910で“画像なし”が設定された場合は、定着プロセス安定化用チャートの印刷処理(ステップ805)では白紙が出力されることになる。図10は、画像なしが設定された場合における自動階調補正の様子を示す図である。定着プロセス安定用チャートの画像として“画像なし”を示す情報1001がコントローラからプリンタ部214に送られ、予め設定された指定回数(少なくとも1回以上)印刷処理が実行された結果として、白紙1002が出力されている。この場合は、画像が転写されていない用紙(白紙)を定着器に通すことで、定着器の温度を安定化させていることになる。
また、ステップ911でPG番号に対応する画像が設定された場合は、定着プロセス安定化用チャートの印刷処理(ステップ805)では、所定の画像が転写された上で、定着を行った用紙が出力される。図11は、所定の画像1101が定着プロセス安定用チャートの画像として設定された場合における自動階調補正の様子を示す図である。定着プロセス安定用チャートとして設定された所定の画像1101がコントローラからプリンタ部214に送られ、予め設定された指定回数(少なくとも1回以上)印刷処理が実行された結果として、画像が印刷された用紙1102が出力されている。この場合は、画像が転写された用紙を定着器に通すことで、定着器の温度を安定化させていることになる。
以上説明したように、本実施例によれば、自動階調補正の際に安定化処理が必要な場合、無駄なリソース(用紙やトナー)を使用せず効率的に実行することが可能になる。
また、定着プロセス安定用チャートの印刷処理に関する表示を行うことで、階調測定用チャートの印刷処理との区別を容易にすることが可能になる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、本発明は、複数のプロセッサが連携して処理を行うことによっても実現できるものである。

Claims (21)

  1. 画像データに基づくトナー像を用紙上に転写する転写手段と、
    前記用紙上のトナー像を定着する定着手段と、
    前記トナー像が形成された用紙を第1のチャートとして出力し、該出力された第1のチャートを読み取った値を用いて階調補正用の変換テーブルを生成するキャリブレーションを実行する手段と、
    前記キャリブレーションの実行を制御する制御手段と、
    前記第1のチャートを出力する前に、前記第1のチャートとは異なる第2のチャートを予め設定された条件に従って出力するか否か設定する設定手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記設定手段により前記第2のチャートを出力するように設定されている場合、前記キャリブレーションの実行指示を受け付けると、前記第1のチャートの出力をする前に、前記第2のチャートを予め設定された条件に従って出力して該第2のチャートに熱を吸収させ、前記第2のチャートの出力が完了した後に前記第1のチャートが出力されるよう制御し、
    前記設定手段により第2のチャートを出力するように設定されていない場合、前記キャリブレーションの実行指示を受け付けると、前記第2のチャートを出力することなく前記第1のチャートが出力されるよう制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2のチャートが前記第1のチャートと同じ画像データを用いて形成されている場合、前記第2のチャートのうち、最後に出力された第2のチャートを、前記第1のチャートとして用いるよう促す表示を行う表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2のチャートには、予め定められた画像が形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のチャートには、画像が形成されないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2のチャートの形成に用いられる前記画像は、前記第1のチャートよりも少ない量のトナーで形成可能な画像であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2のチャートの出力に用いる用紙は、前記第1のチャートを出力する際に用いる用紙と同じタイプの用紙であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2のチャートの出力に用いる用紙は、再生紙であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2のチャートは予め指定された枚数出力され、該予め指定された枚数は、設定することができる枚数の上限値が表示されるユーザインタフェース画面を介して設定されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2のチャートが出力される際、出力済みの前記第2のチャートの枚数を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記第2のチャートを出力する際、出力設定に応じて、用紙の両面又は片面に前記画像を形成することを特徴とする請求項3、5〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 画像データに基づくトナー像を用紙上に転写する転写手段と、前記用紙上のトナー像を定着する定着手段と、前記トナー像が形成された用紙を第1のチャートとして出力し、該出力された第1のチャートを読み取った値を用いて階調補正用の変換テーブルを生成するキャリブレーションを実行する手段と、を有する画像形成装置におけるキャリブレーションの制御方法であって、
    前記キャリブレーションの実行指示を受け付けるステップと、
    前記第1のチャートを出力する前に、前記第1のチャートとは異なる第2のチャートを予め設定された条件に従って出力するか否か設定するステップと、
    前記設定するステップでの設定内容に従って出力するステップであって、
    前記第2のチャートを出力するように設定されている場合、前記キャリブレーションの実行指示を受け付けると、前記第1のチャートの出力をする前に、前記第2のチャートを予め設定された条件に従って出力して該第2のチャートに熱を吸収させ、前記第2のチャートの出力後に前記第1のチャートを出力し、
    前記第2のチャートを出力するように設定されていない場合、前記キャリブレーションの実行指示を受け付けると、前記第2のチャートを出力することなく前記第1のチャートを出力する、ステップと、
    を含むことを特徴とするキャリブレーションの制御方法。
  12. 前記第2のチャートが前記第1のチャートと同じ画像データを用いて形成されている場合、前記第2のチャートのうち、最後に出力された第2のチャートを、前記第1のチャートとして用いるよう促す表示を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のチャートには、予め定められた画像が形成されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記第2のチャートには、画像が形成されないことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記第2のチャートの形成に用いられる前記画像は、前記第1のチャートよりも少ない量のトナーで形成可能な画像であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記第2のチャートの出力に用いる用紙は、前記第1のチャートを出力する際に用いる用紙と同じタイプの用紙であることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第2のチャートの出力に用いる用紙は、再生紙であることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記第2のチャートは予め指定された枚数出力され、該予め指定された枚数は、設定することができる枚数の上限値が表示されるユーザインタフェース画面を介して設定されることを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記第2のチャートが出力される際、出力済みの前記第2のチャートの枚数を表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記第2のチャートを出力する際、出力設定に応じて、用紙の両面又は片面に前記画像を形成することを特徴とする請求項13、15〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 請求項11〜20に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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