JP6070782B2 - 過電圧保護回路、及びそれを備えた電力変換装置 - Google Patents
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(1)過電圧保護回路50の構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る過電圧保護回路50を備えた装置の回路図である。図1において、機器30は、商用電源90から一対の電源ライン901,902を介して電力供給されている。過電圧保護回路50は、商用電源90と機器30との間に接続されている。
(2−1)過電圧導通回路10
過電圧導通回路10は、過電圧時に電流を流す素子で構成されている。過電圧時に電流を流す素子としては、過渡電圧サプレッサ、ツェナダイオード、サージアブソーバ、及びアバランシェダイオードのいずれかが採用される。
第1インピーダンス回路21は、当該回路における電圧と電流との比であるインピーダンスがZaとなるように構成された回路である。
第2インピーダンス回路22は、当該回路における電圧と電流との比であるインピーダンスがZbとなるように構成された回路である。
説明の便宜上、商用電源90の電圧をVac、機器30に印加される電圧をVa、第2インピーダンス回路22の両端にかかる電圧をVbとする。
(4−1)
過電圧保護回路50では、過電圧時に過電圧導通回路10のサージアブソーバが導通することによって、機器30には第1インピーダンス回路21と第2インピーダンス回路22のインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されないので、機器30が過電圧から保護される。
商用電源90からの供給電圧が過大電圧であっても、機器30には2つのインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されない。それゆえ、短時間の過大電圧からの保護だけのために機器30の電圧定格を高く設計する必要がなく、合理的である。
(1)過電圧保護回路50の構成
図2は、本発明の第2実施形態に係る過電圧保護回路50を備えた装置の回路図である。図2において、機器30は、商用電源90から一対の電源ライン901,902を介して電力供給されている。過電圧保護回路50は、商用電源90と機器30との間に接続されている。
(2−1)過電圧導通回路10
過電圧導通回路10は、第1実施形態におけるサージアブソーバに替わってスイッチ11が採用されている。図2に示すように、スイッチ11は、フォトトライアックカプラで構成され、入力側(A1−A2間)に発光ダイオード11aが設けられ、出力側(B1−B2間)にフォトトライアック11bが設けられている。フォトトライアック11bの等価回路は、2つのフォトサイリスタ111,112を互いに逆方向に並列接続した構成である。
第1インピーダンス回路21は、当該回路における電圧と電流との比であるインピーダンスがZaとなるように構成された回路である。
第2インピーダンス回路22は、当該回路における電圧と電流との比であるインピーダンスがZbとなるように構成された回路である。
電圧検出器33は、交流電圧検出回路によって構成されている。交流電圧検出回路は、多様であり、使用条件によって適宜採用される。例えば、図3は一般的な電圧検出器33の回路図である。図3において、電圧検出器33は、変圧回路331、コンバータ回路332とで構成されている。
説明の便宜上、商用電源90の電圧をVac、機器30に印加される電圧をVa、第2インピーダンス回路22の両端にかかる電圧をVbとする。
(4−1)
過電圧保護回路50では、過電圧時に過電圧導通回路10のスイッチ11がオンすることによって、機器30には第1インピーダンス回路21と第2インピーダンス回路22のインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されないので、機器30が過電圧から保護される。
商用電源90からの供給電圧が過大電圧であっても、機器30には2つのインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されない。それゆえ、短時間の過大電圧からの保護だけのために機器30の電圧定格を高く設計する必要がなく、合理的である。
(1)過電圧保護回路50の構成
図4は、本発明の第3実施形態に係る過電圧保護回路50を備えた装置の回路図である。図4において、機器30は、商用電源90から一対の電源ライン901,902を介して電力供給されている。過電圧保護回路50は、商用電源90と機器30との間に接続されている。
第3実施形態は、第2実施形態にバイパス回路35が追加された形態であり、過電圧導通回路10、第1インピーダンス回路21、第2インピーダンス回路22、及び電圧検出器33については同様のものを採用している。したがって、ここではバイパス回路35についてのみを説明する。
バイパス回路35は、第2インピーダンス回路22に並列接続されており、第2インピーダンス回路22を迂回する回路である。バイパス回路35は、第2スイッチ12を有している。第2スイッチ12は、バイパス回路35を開閉する。ここで、バイパス回路35を開閉するとは、バイパス回路35を導通又は遮断して非導通にすることである。
第2スイッチ12は、通常時はバイパス回路35を閉、つまり導通状態にしておく。なぜなら、通常時にバイパス回路35を開(非導通状態)にしておくと、第2インピーダンス回路22が常に接続された状態となって常に電力消費される上に、機器30への印加電圧が第2インピーダンス回路22のインピーダンスZbの電圧降下分だけ低くなるからである。
図4において、通常時、過電圧導通回路10のスイッチ11はオフし、バイパス回路35は第2スイッチ12が閉じて導通状態であるので、機器30には電圧Va=Vacが印加されている。
(4−1)
過電圧保護回路50では、通常時は第2スイッチ12をオンにしてバイパス回路35を閉じているので、第2インピーダンス回路22で電力が消費されることはなく、機器30への印加電圧が第2インピーダンス回路22での電圧降下分だけ低くなることも回避することができる。
また、過電圧時には、過電圧導通回路10のスイッチ11がオンし、第2スイッチ12がオフすることによって、機器30には第1インピーダンス回路21と第2インピーダンス回路22のインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されないので、機器30が過電圧から保護される。
商用電源90からの供給電圧が過大電圧であっても、機器30には2つのインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されない。それゆえ、短時間の過大電圧からの保護だけのために機器30の電圧定格を高く設計する必要がなく、合理的である。
(1)過電圧保護回路50の構成
図5は、本発明の第4実施形態に係る過電圧保護回路50を備えた装置の回路図である。図5において、機器30は、商用電源90から一対の電源ライン901,902を介して電力供給されている。過電圧保護回路50は、商用電源90と機器30との間に接続されている。
第4実施形態は、第3実施形態に第3スイッチ13が追加された形態であり、過電圧導通回路10、第1インピーダンス回路21、第2インピーダンス回路22、電圧検出器33、及びバイパス回路35については同様のものを採用している。したがって、ここでは第3スイッチ13についてのみを説明する。
第3スイッチ13は、電源ライン901を開閉する。ここで、電源ライン901を開閉するとは、電源ライン901を導通又は遮断して非導通にすることである。
図5において、通常時、過電圧導通回路10のスイッチ11はオフし、バイパス回路35は第2スイッチ12が閉じて導通状態であり、且つ第3スイッチ13は電源ライン901を導通状態にしているので、機器30には電圧Va=Vacが印加されている。
(4−1)
過電圧保護回路50では、通常時は第2スイッチ12をオンにしてバイパス回路35を閉じているので、第2インピーダンス回路22で電力が消費されることはなく、機器30への印加電圧が第2インピーダンス回路22での電圧降下分だけ低くなることも回避することができる。
また、過電圧時には、過電圧導通回路10のスイッチ11がオンし、第2スイッチ12がオフすることによって、機器30には第1インピーダンス回路21と第2インピーダンス回路22のインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されないので、機器30が過電圧から保護される。
さらに、第3スイッチ13が電源ライン901を遮断することによって第1インピーダンス回路21及び第2インピーダンス回路22での電力消費を止める。この結果、第1インピーダンス回路21及び第2インピーダンス回路22の過熱を抑制し、電力定格を小さくすることができる。
商用電源90からの供給電圧が過大電圧であっても、機器30には2つのインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されない。それゆえ、短時間の過大電圧からの保護だけのために機器30の電圧定格を高く設計する必要がなく、合理的である。
(1)電力変換装置200の構成
図6は、本発明の第5実施形態に係る過電圧保護回路100を備えた電力変換装置200の回路図である。図6において、電力変換装置200は、直流電源部80、インバータ95、過電圧保護回路100で構成されている。
直流電源部80は、整流部81と、整流部81と並列接続される平滑コンデンサ82とで構成されている。
インバータ95は、複数のIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ、以下、単にトランジスタという)及び複数の還流用ダイオードを含んでいる。インバータ95は、平滑コンデンサ82からの電圧Vdcが印加され、かつゲート駆動回路96により指示されたタイミングで各トランジスタがオン及びオフを行うことによって、モータ150を駆動する駆動電圧を生成する。モータ150は、例えばヒートポンプ式空気調和機の圧縮機モータ、ファンモータである。
ゲート駆動回路96は、制御部40からの指令に基づき、インバータ95の各トランジスタのオン及びオフの状態を変化させる。
過電圧保護回路100は、過電圧導通回路60と、第1インピーダンス回路71と、第2インピーダンス回路72と、電圧検出器83、バイパス回路85と、第3スイッチ63とを含んでいる。
第5実施形態と、既に説明した第1から第4までの実施形態と大きく異なる点は、過電圧保護回路100が直流部に設けられていることである。したがって、各構成要素も交流仕様から直流仕様に置き換えられることに鑑みて、同一名称であっても符号を換えて、再度説明する。
過電圧導通回路60は、第4実施形態におけるスイッチ11に替わってスイッチ61が採用されている。
第1インピーダンス回路71は、当該回路における電圧と電流との比であるインピーダンスがZaとなるように構成された回路である。一般に抵抗素子が採用される。
第2インピーダンス回路72は、当該回路における電圧と電流との比であるインピーダンスがZbとなるように構成された回路である。一般に抵抗素子が採用される。
電圧検出器83は、平滑コンデンサ82の出力側に接続されており、平滑コンデンサ82の両端電圧、即ち平滑後の電圧Vdcの値を検出する。電圧検出器83は、例えば、互いに直列に接続された2つの抵抗が平滑コンデンサ82に並列接続され、電圧Vdcが分圧されるように構成される。それら2つの抵抗同士の接続点の電圧値は、制御部40に入力される。
バイパス回路85は、第2インピーダンス回路72に並列接続されており、第2インピーダンス回路72を迂回する回路である。バイパス回路85は、第2スイッチ62を有している。第2スイッチ62は、バイパス回路85を開閉する。ここで、バイパス回路85を開閉するとは、バイパス回路35を導通又は遮断して非導通にすることである。
第2スイッチ62は、通常時はバイパス回路85を閉、つまり導通状態にしておく。なぜなら、通常時にバイパス回路85を開(非導通状態)にしておくと、第2インピーダンス回路72で常に電力消費される上に、インバータ95への印加電圧が第2インピーダンス回路72のインピーダンスZbの電圧降下分だけ低くなるからである。
第3スイッチ63は、電源ライン801を開閉する。ここで、電源ライン801を開閉するとは、電源ライン801を導通又は遮断して非導通にすることである。
図6において、通常時、過電圧導通回路60のスイッチ61はオフし、バイパス回路85は第2スイッチ62が閉じて導通状態であり、且つ第3スイッチ63は電源ライン801を導通状態にしているので、インバータ95には電圧Va=Vdcが印加されている。
(4−1)
過電圧保護回路100では、通常時は第2スイッチ62をオンにしてバイパス回路85を閉じているので、第2インピーダンス回路72で電力が消費されることはなく、インバータ95への印加電圧が第2インピーダンス回路72での電圧降下分だけ低くなることも回避することができる。
また、過電圧時には、過電圧導通回路60のスイッチ61がオンし、第2スイッチ62がオフすることによって、インバータ95には第1インピーダンス回路71と第2インピーダンス回路72のインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されないので、インバータ95が過電圧から保護される。
また、第3スイッチ63が電源ライン801を遮断することによって第1インピーダンス回路71及び第2インピーダンス回路72での電力消費を止める。この結果、第1インピーダンス回路71及び第2インピーダンス回路72の過熱を抑制し、電力定格を小さくすることができる。
さらに、直流電源部80の下流側に配置されるスイッチ61、第2スイッチ62は片方向スイッチでよいので、スイッチの低コスト化を図ることができる。
(1)過電圧保護回路100の構成
図7は、本発明の第6実施形態に係る過電圧保護回路100を備えた電力変換装置200の回路図である。図7において、インバータ95は、直流電源部80から一対の電源ライン801,802を介して電力供給されている。過電圧保護回路100の一部は商用電源90と直流電源部80との間に接続され、他の部分は直流電源部80とインバータ95との間に接続されている。
図7において、通常時、過電圧導通回路60のスイッチ61はオフし、バイパス回路85は第2スイッチ62が閉じて導通状態であり、且つ第3スイッチ63は電源ライン901を導通状態にしているので、インバータ95には電圧Va=Vdcが印加されている。
(3−1)
過電圧保護回路100では、通常時は第2スイッチ62をオンにしてバイパス回路85を閉じているので、第2インピーダンス回路72で電力が消費されることはなく、インバータ95への印加電圧が第2インピーダンス回路72での電圧降下分だけ低くなることも回避することができる。
また、過電圧時には、過電圧導通回路60のスイッチ61がオンし、第2スイッチ62がオフすることによって、インバータ95には第1インピーダンス回路71と第2インピーダンス回路72のインピーダンスの比に応じた電圧しか印加されないので、インバータ95が過電圧から保護される。
また、第3スイッチ13が電源ライン901を遮断することによって第1インピーダンス回路71及び第2インピーダンス回路72での電力消費を止める。この結果、第1インピーダンス回路71及び第2インピーダンス回路72の過熱を抑制し、電力定格を小さくすることができる。
さらに、直流電源部80の下流側に配置されるスイッチ61、第2スイッチ62は片方向スイッチでよいので、スイッチの低コスト化を図ることができる。
(A)
図1で示す第1実施形態における第2インピーダンス回路22に、図4で示す第3実施形態におけるバイパス回路35を並列接続した実施形態も有効である。
図1に示す第1実施形態及び図2示す第2実施形態における電源ライン901を、図5で示す第4実施形態における第3スイッチ13で開閉する実施形態も有効である。
図1に示す第1実施形態、図2に示す第2実施形態、及び図4に示す第3実施形態に係る過電圧保護回路50は、いずれも交流電圧に対する過電圧保護回路を実施形態としているが、電源が直流電源である場合、あるいは機器内に交流電源を整流する直流電源部を持つ場合には、各構成要素を交流仕様から直流仕様へ置き換えて直流電源部の下流側に設けてもよい。
第6実施形態は、第5実施形態から、電圧検出器と第3スイッチとを、商用電源90と直流電源部80との間に設けるように変更したものであるが、電圧検出器のみを商用電源90と直流電源部80との間に設けるようにしてもよい。
第5実施形態、第6実施形態では、機器の内部に過電圧保護回路を持つ例を示したが、機器はコンバータ回路とインバータ回路を持つものに限定されない。
第3実施形態では、機器30の保護動作が行なわれた後に第3スイッチがオフされるものとしたが、保護動作が行なわれてから所定時間経過後に第3スイッチをオフしてもよい。
第3実施形態では、機器30の保護動作が行なわれた後に第3スイッチがオフされるものとしたが、機器電圧Vを検出する機器電圧検出器を更に備え、機器電圧が所定値を超えたときに第3スイッチをオフしてもよい。
第1実施形態では、過電圧時に電流を流す素子としてサージアブソーバを例にとって説明した。この場合には第1実施形態で説明したように、導通時に素子自体で電圧は保持しないため、電源電圧はインピーダンスの比によって分圧されて機器30に印加される。しかし、過電圧導通回路の素子として、バリスタやツェナダイオードなどの導通時に素子自体で所定の電圧を保持するような素子を過電圧回路に適用した場合には、電源電圧からその保持電圧分を除いた電圧がインピーダンスの比によって分圧されることなる。この場合には、素子の保持電圧とインピーダンスで分圧された電圧を加算した電圧しか機器に印加されないので、機器への引加電圧が制限されて、機器を過電圧から保護することができる。
11,61 スイッチ
12,62 第2スイッチ
13,63 第3スイッチ
21,71 第1インピーダンス回路
22,72 第2インピーダンス回路
33,83 電圧検出器
35,85 バイパス回路
50,100 過電圧保護回路
80 直流電源部(DC電源、コンバータ回路)
90 商用電源(AC電源)
95 インバータ(インバータ回路)
Claims (5)
- 電源と前記電源から電力を供給される機器との間に接続される過電圧保護回路であって、
前記電源と前記機器とを結ぶ一対の電源ライン間に前記機器と並列に接続され、過電圧時に電流を流す過電圧導通回路(10,60)と、
一対の前記電源ライン間に前記機器と並列に、且つ前記過電圧導通回路(10,60)と直列に接続される第1インピーダンス回路(21,71)と、
前記電源ラインのうちの前記電源と前記第1インピーダンス回路(21,71)との間に接続される第2インピーダンス回路(22,72)と、
前記電源の電圧を検出する電圧検出器(33,83)と、
前記第2インピーダンス回路(22,72)を迂回するバイパス回路(35,85)と、
前記電源ラインを開閉する第3スイッチ(13,63)と、
を備え、
前記過電圧導通回路(10,60)は、前記電源ラインと前記第1インピーダンス回路(21,71)との間を開閉するスイッチ(11,61)を有し、
前記スイッチ(11,61)は、前記電圧検出器(33,83)による検出値が所定の閾値を超えたときにオンして前記電源ラインと前記第1インピーダンス回路(21,71)との間を導通させ、
前記バイパス回路(35,85)は、前記バイパス回路(35,85)を開閉する第2スイッチ(12,62)を有し、
前記第2スイッチ(12,62)は、通常時は前記バイパス回路(35,85)を閉じ、前記電圧検出器(33,83)による検出値が所定の閾値を超えたときに前記バイパス回路(35,85)を遮断し、
前記第3スイッチ(13,63)は、通常時は前記電源ラインを導通状態にし、前記電圧検出器(33,83)による検出値が所定の閾値を超えたとき、前記過電圧導通回路(10,60)の導通後に前記電源ラインを遮断する、
過電圧保護回路(50,100)。 - 前記電源は、AC電源である、
請求項1に記載の過電圧保護回路(50)。 - 前記電源は、DC電源である、
請求項1に記載の過電圧保護回路(100)。 - 前記AC電源の電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路(80)と、
前記直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路(95)と、
請求項2に記載の過電圧保護回路(100)と、
を備える、
電力変換装置。 - 前記DC電源の電圧を交流電圧に変換するインバータ回路(95)と、
請求項3に記載の過電圧保護回路(100)と、
を備える、
電力変換装置。
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