JP6066926B2 - 改良された乾燥方法 - Google Patents

改良された乾燥方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6066926B2
JP6066926B2 JP2013549893A JP2013549893A JP6066926B2 JP 6066926 B2 JP6066926 B2 JP 6066926B2 JP 2013549893 A JP2013549893 A JP 2013549893A JP 2013549893 A JP2013549893 A JP 2013549893A JP 6066926 B2 JP6066926 B2 JP 6066926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
polymer
particulate material
solid particulate
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013549893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014506487A5 (ja
JP2014506487A (ja
Inventor
ジエンキンス,ステイーブン・デレク
ケネデイ,フレイザー・ジヨン
バーキンシヨー,ステイーブン・マーテイン
Original Assignee
ゼロス・リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼロス・リミテツド filed Critical ゼロス・リミテツド
Publication of JP2014506487A publication Critical patent/JP2014506487A/ja
Publication of JP2014506487A5 publication Critical patent/JP2014506487A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6066926B2 publication Critical patent/JP6066926B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/30Drying processes 
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
    • F26B3/02Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
    • F26B3/18Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact
    • F26B3/20Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact the heat source being a heated surface, e.g. a moving belt or conveyor
    • F26B3/205Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact the heat source being a heated surface, e.g. a moving belt or conveyor the materials to be dried covering or being mixed with heated inert particles which may be recycled
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/02Characteristics of laundry or load
    • D06F2103/08Humidity
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/28Air properties
    • D06F2103/34Humidity
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/38Time, e.g. duration
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/44Current or voltage
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2105/00Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2105/46Drum speed; Actuation of motors, e.g. starting or interrupting
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/02Domestic laundry dryers having dryer drums rotating about a horizontal axis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 

Description

本発明は、限られた量のエネルギーしか使わず、乾燥に関連するしわ及び付随する編織布損傷を減少するシステムを使用して、タンブル乾燥機内で紡織繊維及び編織布を乾燥する方法に関する。特に、本発明はこの背景での使用に適した方法を提供する。
タンブル乾燥処理は、家庭用及び工業用の両面の編織布洗浄手段の主力であり、該処理は、交番する時計回り及び反時計回りのサイクルで回転し、パーフォレーションを通して熱い空気が導入されるパーフォレートされた円柱ドラムの様なコンテナー内に、該編織布を置く過程を有するのが典型的である。乾燥が達成されるように、タンブリング過程の熱気処理と機械的作用の組み合わせが該編織布材料から水を追い出す。
この様な過程は、一般に非常に効果的であるが、しかしながら、コンテナーの回転をもたらし、特に加熱空気を発生すると言う両方の意味で、高レベルのエネルギー消費により特徴付けられるのが通常である。典型的に、従来技術の処理は、必要程度の乾燥をもたらすために高温度での長い処理を含む。しかし、該システムのエネルギー要求が低い程、該システムとその付随する乾燥過程が効率的なことは明らかである。その結果、等価な乾燥動作を保持しながら、より効率的な過程を提供するために、この様な乾燥処理の時間と、該処理が行われる温度と、の両者を低下させることが望まれている。
現在の効率的な家庭用タンブル乾燥機は、EU指令92/75/EEC、特に、指令95/13/EECによりエネルギー消費の項で等級化され、カテゴリー‘A’乾燥機は最高効率で、カテゴリー‘G’は最低高率である。この後、エネルギー消費は、各種機械の綿乾燥について、乾燥負荷のkg当たりのkWhで見積もられる。かくして、換気タンブル乾燥機については、‘A’クラスの消費が<0.51kWh/kgであり、(最も普通の)‘C’クラスが0.59〜0.67kWh/kgの間にあり、一方、‘G’クラスは>0.91kWh/kgである。これらの値はコンデンサータンブル乾燥機については僅かに異なり、‘A’クラスは<0.55kWh/kgであり、(最も普通の)‘C’クラスは0.64と0.73kWh/kgの間にあり、‘G’クラスは>1.00kWh/kgである。今、約8.0kgの平均的な家庭用乾燥機容量では、これは4.7−5.4kWh/サイクルの‘C’クラス換気タンブル乾燥機の典型的な消費と等しく、‘A’クラスの同等の機械は<4.1kWh/サイクルで運転する。今では、或る換気家庭用乾燥機はこの下方限界を超えて動作することが出来て、本記述時には、欧州連合のエネルギーラベル付けシステムは、タンブル乾燥機が間もなくA+及びA++ラベルへ進むように、この向上と一致するように調整されつつある。家庭用部門の性能レベルは、一般に、効率的な織物乾燥過程用の最高標準を設定する。工業用タンブル乾燥のエネルギー消費は通常、より速いサイクル時間の必要性の故に、もっと高い。全体として、両部門で、タンブル乾燥は、洗濯過程の要素部分としては洗濯より可成り低効率であること、も注目すべきである。
循環空気の加熱は、この様なタンブル乾燥機の主なエネルギー使用であり、従って本発明者は、この様な過程で要する温度レベルを下げることにより、従来技術の過程での改良をもたらすよう追求して来た。これは乾燥負荷内の織物への、機械的作用の過程へ行われる変更により可能になった。従来の水平軸タンブラー乾燥機での機械的作用は、織物が強制された熱気流と相互作用する間に、他の織物か、又は乾燥機内部ドラム面か、何れかに落とす又は打つことにより、織物に作用する力により発生される。これは、織物内からの水の解放と蒸発に、ひいては乾燥に、帰着する。ここで提供される方法では、織物面での
水の、もっと局所的な解放と蒸発を促進するための処理の機械的作用の変更が、より低い乾燥温度に帰着した。更に進んだ可能な利点として、行われた変更は、織物の折り畳みの程度を減じ、従ってタンブル乾燥に付随するしわレベルを減じることが見出された。この乾燥過程時、応力を集中させるしわは、局所的な織物損傷の主な原因である。その時、高温度でのアイロンかけが、この様なしわを除くために使われる従来の手段であり、これも又、織物損傷のペナルテイをもたらす。織物損傷の回避(すなわち、織物保護)は家庭消費者及び工業用ユーザーの主な関心事である。更に、もし、しわが減じられるなら、簡便なユーザーには、より少ないアイロンかけから生じる第2の利点も存在する。
従って、本発明者は、従来技術の方法に付随する上記欠点が克服されることを可能にする乾燥問題への新アプローチを工夫することを追求した。提供される方法は、延長された時間の高い乾燥温度の使用の要求を取り除き、なお水除去の効率的手段を提供出来て、それにより経済的及び環境上の利点を生じる。提供される方法は又しわの減少と、次のアイロンかけの要求の減少により織物保護を促進する。
特許文献1では、汚れた基盤を洗浄する方法と配合物が開示されており、該方法は、濡れた基盤を、多数のポリマー粒子を有する配合物で処理する過程を有し、該配合物は有機溶剤を有しない。好ましい実施例では、該基盤は紡織繊維を有し、該ポリマー粒子は、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリアルケン、ポリウレタン又はそれらのコーポリマーの粒子を有するが、ナイロン粒子の形であるのが最も好ましい。
この従来技術の文書で開示された方法は、洗浄及び汚れ除去の効率的手段の提供で非常に成功し、該方法は、又限られた量の水のみの使用を要する洗浄配合物の使用の故に可成りの経済的及び環境上の利点を生じる。今、本発明者は、特許文献1で開示されたアプローチと類似のアプローチを採用し、受け入れ可能なレベルの性能をなお提供しながら、減じられたエネルギー要求の意味での利点を提供する乾燥過程を提供することを追求し、そして可成り低下した処理温度を使いながら、少なくとも等価な乾燥性能を達成することに成功した。かくして、乾燥時間を延長することなく、優れた乾燥性能が遙かに低い温度(すなわち少ないエネルギー)で達成されるように、濡れた基盤の、物理的媒体との機械的な相互作用の結果として達成される乾燥結果が最適化される処理が提供される。織物しわ及び付随する織物損傷の減少の意味で追加の利点が観察された。
国際公開第WO−A−2007/128962号パンフレット
本発明は、最適乾燥性能が基盤と物理的媒体の間の改良された機械的相互作用の結果として達成される、本発明者の側における評価から引き出される。この性能は、該乾燥過程での固体粒子の使用によりもたらされ、そして該性能は、該粒子の数、寸法及び質量と、乾燥動作が行われる容器の回転速度により指定される慣性力(G force)に加えて該容器内の自由容積と、の関数である。この文脈の自由容積は、濡れた基盤又は粒子媒体により占められずに残る容器の内部空間を参照し、慣性力は、作用しつつある求心力に基づいて規定される。
かくして、本発明の第1の側面に依れば、濡れた基盤の乾燥方法が提供されるもので、該方法は周囲温度又は昇温された温度で該基盤を固体パーティキュレート材料で処理する過程を具備しており、前記処理はパーフォレートされた側壁を有するドラムを備える装置内で行われ、パーフォレートされた側壁を有する前記ドラムは前記基盤と前記パーティキュレート材料の間の高められた機械的作用を実現するよう回転される。
本発明の実施例では、パーフォレートされた側壁を有する前記ドラムは基盤の1kg当たり5〜50リッターの間の容量を有する。典型的に、前記ドラムは0.05〜0.99Gの範囲内の慣性力を発生する速度で回転される。
本発明の或る実施例では、パーフォレートされた側壁を有するドラムは回転可能に設置された円柱状ケージを有する。
典型的に、前記固体パーティキュレート材料は、多数のポリマー粒子、非ポリマー粒子又はそれらの混合物を有し、該粒子は質量で、0.1:1−10:1の対織物粒子付加レベルで付加されてもよい。
前記粒子の材料密度と、対織物の合計粒子付加レベルと、組み合わせて、前記粒子のサイズは、本発明の処理に存在する粒子数を決定する。各粒子は、スムーズな又は不規則な面構造を有してもよく、充実した又は中空の構造であってもよく、そして良好な流動性と、典型的に編織布を有する汚れた基盤との親密な接触を可能にする様な形とサイズである。円柱状、球状又は立方形の様な種々の粒子形状が使われてもよく、例えば、環状リング、ドッグボーンそして円形を含む適当な断面形状が使われてもよい。しかしながら、最も好ましくは前記粒子は円柱状又は球形粒子を有するのがよい。
ポリマー粒子は典型的に、0.5−2.5g/cmの、より典型的には0.55〜2.0g/cmの、更により典型的には0.6〜1.9g/cmの、範囲内の平均密度を有する。非ポリマー粒子は、一般に3.5−12.0g/cmの、より典型的には5.0〜10.0g/cmの、更により典型的には6.0〜9.0g/cmの、範囲内の平均密度を有する。該非ポリマー及びポリマー両粒子の平均容積は、典型的に5−275mm、より典型的には8〜140mm、最も典型的には10〜120mmの範囲にある。
楕円断面の、ポリマー及び非ポリマーの円柱状粒子の場合、断面長軸長さ、a、は典型的には2.0〜6.0mm、より典型的には2.2〜5.0mm、最も典型的には2.4〜4.5mmの範囲内にあり、断面短軸長さ、b、は典型的には1.3〜5.0mm、より典型的には1.5〜4.0mm、最も典型的には1.7〜3.5mmの範囲内にある(a>b)。この様な粒子の長さ、h、は典型的に1.5〜6.0mm、より典型的には1.7〜5.0mm、最も典型的には2.0〜4.5mmである(h/bは典型的には0.5〜10の範囲内にある)。
円形断面の、ポリマー及び非ポリマーの円柱状粒子については、典型的断面直径、d、は1.3〜6.0mm、より典型的には1.5〜5.0mm、最も典型的には1.7〜4.5mmの範囲にある。この様な粒子の典型的長さ、h、は再度1.5〜6mm、より典型的には1.7〜5.0mm、最も典型的には2.0〜4.5mmである(h/dは典型的には0.5〜1.0の範囲内にある)。
ポリマー及び非ポリマーの球形粒子の場合(完全な球ではなく)、直径、dは典型的に2.0〜8.0mmの範囲、より典型的には2.2〜5.5mmの範囲、最も典型的には2.4〜5.0mmの範囲にある。
粒子が、ポリマーであろうと、非ポリマーであろうと、完全な球である実施例では、直径、dpsは典型的に2.0〜8.0mm、より典型的には3.0〜7.0mm、最も典型的には4.0〜6.5mmの範囲内にある。
ポリマー粒子は発泡又は非発泡ポリマー材料を有してもよい。更に、該ポリマー粒子は線形であるか、又は架橋結合されるか、何れかのポリマーを有してもよい。
好ましいポリマー粒子は、ポリエチレン及びポリプロピレンの様なポリアルケン、ポリアミド、ポリエステル又はポリウレタンを有する。しかしながら、好ましくは、前記ポリマー粒子はポリアミド又はポリエスエテル粒子を、最も特定的には、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレートの粒子を有するのがよい。
オプションでは、上記ポリマー材料のコーポリマーが、本発明の目的用に使われてもよい。特に、該ポリマー材料の特性は、特定の特性を該コーポリマーに授けるモノマーユニットの含有により個別要求用に誂えられてもよい。かくして、該コーポリマーは、イオン的に荷電される又は極性部分又は不飽和有機グループを有することにより、とりわけ、親水性であるモノマーを備えることにより水分を引き付けるよう適合されてもよい。
非ポリマー粒子はガラス、シリカ、石材、木材又は種々の金属又はセラミック材料の何れかを有してもよい。適当な金属は亜鉛、チタン、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、タングステン、アルミニウム、スズ及び鉛、そしてそれらの合金を含むが、それらに限定されない。適当なセラミックはアルミナ、ジルコニア、タングステンカーバイド、シリコンカーバイド及びシリコンナイトライドを含むが、それらに限定されない。天然に発生する材料(例えば、石材)から作られた非ポリマー粒子は、製造時、種々の仕方で割れるそれらの傾向に依り、種々の形状を有し得ることは知られている。
本発明の更に進んだ実施例では、前記非ポリマー粒子がコートされた非ポリマー粒子を有してもよい。最も特定的には、前記非ポリマー粒子が非ポリマーコア材料と、ポリマー材料のコーティングを有するシェルと、を備えてもよい。特定の実施例では、前記コアは金属コア、典型的には鋼コアを有し、前記シェルはポリアミドコーティング、例えば、ナイロンのコーティングを有してもよい。
本発明に依れば、与えられた乾燥動作用の特殊粒子タイプ(ポリマー性及び非ポリマー性)の選択は織物保護を最適化する際に特に重要である。かくして、粒子サイズ、形状、質量そして材料は全て、粒子選択が乾燥されるべき衣服の性質に依る、すなわち、該衣服が綿、ポリエステル、絹、ウール又は何等かの他の普通の紡織繊維又は普通使われるブレンドを含むか、に依る、ように乾燥されるべき特定基盤に関して注意深く考慮されねばならない。
固体粒状物質材料の作用と組み合わされた適当な慣性力の発生は、濡れた基盤への適当なレベルの機械的作用の達成でキーとなる要因である。Gはドラム寸法とドラム回転速度の関数であり、特に濡れた基盤の静的重量に対するケージ内面に発生する求心力の比である。かくして、内径r(m)、R(rpm)で回転し、質量M(kg)の負荷及びケージの瞬間接線速度v(m/s)を有するケージについて、gを9.81m/s2の重力の故の加速度として取ると、
求心力=Mv2/r
負荷静的重量=Mg
v=2πrR/60
従って、G=4π222/3600rg=4π2rR2/3600g=1.118×10 -3 rR 2
通常、その場合である様に、rが、メートルよりも寧ろセンチメートルで表される時、下記となる。
G=1.118×10-5rR2
従って、本発明の好ましい実施例では、48rpmで回転する半径37cm(直径74cm)のドラムについては、G=0.95。典型的に、この様なドラムについては、最適回転速度は10〜49rpmの範囲内にある。
本発明の好ましい実施例では、請求される方法は追加的に、乾燥処理の完了時に、固体パーティキュレート材料内に含まれる粒子の分離と回収を提供するが、該粒子は次いで次の乾燥手順で再使用される。
前記回転可能に設置された円柱ケージはハウジングと、前記円柱ケージの内部へのアクセスを可能にするアクセス手段と、を有する何等かの適当なタンブル乾燥装置内に含まれる。好ましい実施例では、前記装置は
(a)ハウジング手段であって、
(i)前記回転可能に設置される円柱ケージを中に設置した第1上方室と、そして
(ii)前記円柱ケージの下に配置された第2下方室と、
を有するハウジング手段と、
(b)再循環手段と、
(c)アクセス手段と、
(d)ポンプ手段と、そして
(e)配送手段と、を具備しており、
前記回転可能に設置された円柱ケージはパーフォレートされた側壁を有するドラムを備え、前記側壁の表面積の60%までがパーフォレーションを有し、前記パーフォレーションは25.0mm以下の直径を有する孔を備える。
前記乾燥過程は又パーフォレートされた側壁を有する前記ドラム内への周囲の又は加熱された空気の導入過程を有する。もし前記空気が加熱されるなら、この加熱は何等かの商業的に入手可能な空気ヒーターにより達成され、該装置内で5°〜120℃の間、好ましくは10°〜90℃の間、最も好ましくは20°〜80℃の間の温度を達成するよう、ファンを使って循環される。周囲空気の温度は該乾燥過程が運転される周囲に左右されるが、これは典型的に5〜20℃で変化し得る。
該空気の加熱は自然に該乾燥過程内のパーティキュレート媒体の加熱に帰着することを特に注目するべきである。この熱は次いで乾燥サイクルの完了時該粒子により保持され、従って、もし次の乾燥サイクルが、該粒子がクールダウンするに要する時間内に起こるならば、この保持された熱のその次の乾燥過程への伝達が起こるであろう。従って、多数の乾燥サイクルが連続的に運転される場合には、遙かに高いレベルの乾燥効率が達成可能である。勿論これは家庭用及び工業用の両洗濯部門に適用可能であるが、最も特定的には工業用部門に適用可能である。乾燥サイクルの急速なターンアラウンドと高負荷のスループットは両者共、工業用のシナリオでのこの種の乾燥操作でキーとなる要因である。
本発明の方法を使う結果として、乾燥時間を増加することなく、低減された温度(すなわち、より低いエネルギー消費)を使いながら、優れた乾燥性能が達成される。かくして、本発明の乾燥操作は従来技術の過程より20℃低い温度で典型的に行われながら、同じ処理時間で等価な乾燥動作を達成する。
本発明の実施例が付随する図面を参照してこの後更に説明される。
本発明の方法で使われる粒子の線図表現である。 本発明の実施例による乾燥過程の効率のグラフ表現である。 本発明の更に進んだ実施例による乾燥過程の効率のグラフ表現である。
本発明の方法で使われる装置で、前記アクセス手段は典型的にケーシング内に設置されたヒンジ付きドアを有し、該ドアは該円柱ケージの内部へのアクセスを可能にするため開かれ、実質的にシールされたシステムを提供するため閉じられる。好ましくは、該ドアは窓を有するのがよい。
前記回転可能に設置された円柱ケージは前記ハウジング手段内に水平に設置される。その結果、本発明の好ましい実施例では、前記アクセス手段は該装置の前部に配置され、前方装填設備を提供する。
前記回転可能に設置された円柱ケージの回転は、電気モーターの形の電気的駆動手段を有するのが典型的な駆動手段の使用によりもたらされる。前記駆動手段の動作は工員によりプログラムされる制御手段によりもたらされる。
前記回転可能に設置される円柱ケージは、大抵の家庭用及び工業用タンブル乾燥機で見出されるサイズであり、50〜7000リッターの領域内の容量を有してもよい。家庭用機械の典型的容量は80〜140リッターの領域内にあり、工業用機械については、この範囲は典型的に170〜2000リッターである。
前記回転可能に設置された円柱状ケージは、前記ハウジング手段の第1上方室内に配置され、前記第1上方室の下には、前記固体パーティキュレート材料用の収集室として機能する第2下方室が配置される。
前記ハウジング手段は標準的配管特徴部に接続され、それにより前記下方室から前記固体パーティキュレート材料を戻すための再循環手段と、それにより前記固体パーティキュレート材料が前記円柱ケージへ戻される配送手段と、を提供する。
本発明の方法による運転では、前記回転可能に設置された円柱ケージの回転と、加熱空気の導入とにより攪拌が提供される。かくして、前記装置は、前記ハウジング手段内で空気を循環させ、中の温度を調整するための手段を追加的に有する。前記手段は典型的に、例えば、再循環フアンと空気ヒーターを有してもよい。加えて、該装置内の温度及び湿度レベルを決定し、この情報を該制御手段に通信するための検出手段も提供されてもよい。
前記装置は再循環手段を有し、それにより、乾燥運転での再使用のために、前記下方室から前記回転可能に設置された円柱ケージへの、前記固体パーティキュレート材料の再循環を実現する。好ましくは、前記再循環手段は前記第2室と前記回転可能に設置された円柱ケージを接続するダクトを有するのがよい。より好ましくは、前記ダクトは前記円柱ケージ内への前記固体パーティキュレート材料の入り方を制御するよう適合された制御手段を有するのがよい。典型的に、前記制御手段は、好ましくは上に配置されたレセプター容器の頂部に取り付けられ、前記円柱ケージの内部に接続された供給チューブの形がよい、フィーダー手段内に配置された弁を有する。
前記下方室から前記回転可能に設置された円柱ケージへの固体パーティキュレート物質の再循環は、前記再循環手段内に含まれるポンプ手段の使用により達成され、前記ポンプ手段は前記固体パーティキュレート物質を前記制御手段へ配送するよう適合され、前記固体パーティキュレート物質の前記回転可能に設置された円柱ケージ内への再進入を制御するよう適合されている。好ましくは、前記再循環手段は真空ポンプシステムを有するのがよい。
本発明の方法に依る動作で、典型的サイクル中、残留水分を含む洗濯済み衣服は、最初に前記回転可能に設置された円柱ケージ内に置かれる。該円柱ケージは回転させられ、該固体パーティキュレート材料が付加される前に、周囲空気又は加熱空気が、該ケージ内の該パーフォレーションを経由して導入される。該ケージの回転による攪拌の経過中、水は蒸発により該衣服から除去され、或る量の該固体パーティキュレート材料はケージ内のパーフォレーションを通って該装置の第2室内へ落下する。その後、該固体パーティキュレート材料は、該材料が乾燥操作の継続用に、前記制御手段により制御される仕方で、該円柱ケージへ戻されるように、該再循環手段を介して再循環される。該固体パーティキュレート材料のこの連続循環過程は、乾燥が完了するまで該乾燥運転中を通して行われる。
かくして、前記回転可能に設置された円柱ケージの壁内のパーフォレーションを通り、前記第2室内へ出た該固体パーティキュレート材料は、前記回転可能に設置された円柱ケージの頂部側へ運ばれ、そこでは該材料は重力及び該制御手段の操作により、前記ケージ内へ戻るよう落とされ、それにより該乾燥運転を継続する。
該乾燥運転中を通して、前記回転可能に設置された円柱ケージ内で近似的に同じ材料レベルを保持し、そして該サイクルが完了するまで、基盤に対するパーティキュレート材料の比が実質的に一定に留まることを保証する、のに充分な速度で、新鮮な及び再生固体パーティキュレート材料のポンプ動作が進行することが好ましい。
該サイクルが完了すると、該回転可能に設置された円柱ケージ内への固体パーティキュレート材料の供給は停止するが、該固体パーティキュレート材料の除去を可能にするようケージの回転は続く。空気加熱及び再循環もこの点に於いて停止されてもよい。分離後、該固体パーティキュレート材料は、次の乾燥運転での再使用を可能にするために、再生されるのが好ましい。パーティキュレート材料の前記分離は、これらの粒子の>99%を除去し、典型的に、除去率は100%に近付くか、又は現実に100%に達する。
一般に、前記少なくとも1つの基盤上の、何等かの残留固体パーティキュレート材料は、該少なくとも1つの基盤を揺らすことにより容易に除去される。しかしながら、もし必要なら、更に残る固体パーティキュレート材料は、真空棒を有するのが好ましい吸引手段により除去されてもよい。
より好ましくは、前記回転可能に設置された円柱ケージは、負荷の織物の1kg当たり5〜50リッターの間の容積を有するのがよい。前記回転可能に設置された円柱ケージの回転速度は、好ましくは0.05〜0.99Gの間の慣性力を与えるのに充分であるのがよい。典型的に、乾燥過程と、続く織物からの該粒子の分離と、は両者共このG範囲内で行われる。分離後、該粒子は次の乾燥手順で使用するために再生される。
本発明の方法に依れば、前記装置は、濡れた基盤と、固体パーティキュレート材料を有する乾燥媒体と、連携して動作するが、該パーティキュレート材料は、多数の、ポリマー粒子、非ポリマー粒子又はポリマー粒子と非ポリマー粒子の混合物、の形であるのが最も好ましい。全粒子はそれらの構造が充実していても、或いは中空であってもよく、該ポリマー粒子は、発泡粒子でも非発泡粒子でもよく、線形であってもよく或いは架橋結合されていてもよい。これらの粒子は最適動作を促進するために効率的に循環されることが求められており、従って該装置は好ましくは循環手段を有するのがよい。かくして、前記回転可能に設置された円柱ケージの円柱側壁の内面は、好ましくは、前記内面に本質的に直角に固定された、多数の隔てられた長い突起を有するのがよい。好ましくは、前記突起は、典型的に空圧的に駆動され、前記ケージ内の加熱空気の流れの循環を促進するよう適合された、空気増幅器を追加的に有するのがよい。典型的に、前記装置は、普通リフターと呼
ばれる、3から10の、最も好ましくは4つの、前記突起を有するのがよい。
本発明の方法は、例えば、プラスチック材料、皮、金属又は木材を含む何等かの広い範囲の基盤の乾燥に適用されてもよい。しかしながら、実際は、前記方法は、紡織繊維及び編織布を含む濡れた基盤の乾燥に主に適用され、そして例えば、綿の様な天然繊維か、又は、人造及び合成紡織繊維、例えばナイロン6,6、ポリエステル、セルローズアセテート又はそれらの繊維ブレンドか、何れかを含んでもよい編織布の効率的乾燥の達成で特に成功していることが示されて来た。
最も好ましくは、該固体パーティキュレート材料は多数の、ポリマー粒子、非ポリマー粒子、又はそれらの混合物を有するのがよい。典型的ポリマー粒子は、構造が充実していても又は中空であってもよいビーヅの形が最も好ましい、ポリアミド又はポリエステル粒子を、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレート又はそれらのコーポリマーの粒子を最も特定的に含む。該ポリマーは発泡ポリマーでも、或いは非発泡ポリマーでもよく、そして線形であっても、或いは架橋結合されていてもよい。ナイロン6、ナイロン6,6、ポリエチレンテレフタレート、そしてポリブチレンテレフタレートを含むが、それに限定されない、種々のナイロン又はポリエステルのホモポリマー又はコーポリマーが使われてもよい。該ナイロンは、5000〜30000ドールトンの、より好ましくは10000〜20000ドールトン、最も好ましくは15000から16000ドールトンの領域内の分子量を有するナイロン6,6ホモポリマーを備えるのがよい。該ポリエステルは典型的にASTM D−4603の様な溶液技術により測定された時、0.3〜1.5dl/gの範囲内の固有粘度測定値に対応する分子量を有するであろう。
好適な非ポリマー粒子はガラス、シリカ、石材、木材、又は種々の金属又はセラミック材料の何れか、の粒子を含む。好適な金属は亜鉛、チタン、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、タングステン、アルミニウム、スズ及び鉛、そしてそれらの合金を含むが、それらに限定されない。好適なセラミックはアルミナ、ジルコニア、タングステンカーバイド、シリコンカーバイド及びシリコンナイトライドを含むが、それらに限定されない。天然に生ずる材料(例えば、石材)で作られた非ポリマー粒子は、製造時種々の仕方で割れる該材料の傾向に依り種々の形状を有してもよい。
前記固体パーティキュレート洗浄材料は全体がポリマー粒子から、或いは全体が非ポリマー粒子から、成ってもよく、又両種の粒子の混合物を含んでもよい。前記固体パーティキュレート洗浄材料がポリマー及び非ポリマーの両粒子を含む本発明の実施例では、非ポリマー粒子に対するポリマー粒子の比は重量比で99.9%:0.1%〜0.1%:99.9%までの何処にあってもよい。或る実施例は、重量比で、非ポリマー粒子に対するポリマー粒子の、95.0%:5.0%〜5.0%:95.0%まで、或いは80.0%:20.0%〜20.0%:80.0%までの比を予想している。
基盤に対する固体パーティキュレート材料の比は、一般に重量比で0.1:1〜10:1の範囲内に、好ましくは重量比で1.0:1〜7:1の領域内にあり、特に好ましい結果は、重量比で3:1と5:1の間、特に重量比で4:1付近、の比のポリマー粒子を使って達成された。かくして、例えば、本発明の1実施例では、5gの織物の乾燥用には、20gのポリマー粒子が使われるであろう。基盤に対する固体パーティキュレート材料の比は該乾燥サイクル中を通して実質的に一定レベルに保持されている。
本発明の方法は小さいか、又は大きいか何れかのスケールのバッチ式処理用に使われ、家庭用及び工業用の両乾燥処理で応用を見出している。
前に述べた様に、本発明の方法は編織布の乾燥に特別の応用を見出している。しかしながら、この様なシステムで使われる条件は、編織布の従来のタンブル乾燥に典型的に適用される温度から可成り低減された温度の使用を可能にしており、その結果、可成りの環境上の及び経済的利点を提供する。かくして、該乾燥サイクル用の典型的手順及び条件は、織物が例えば5〜55分の間の持続時間で、20〜80℃の間の温度で、本発明の方法により、略処理されることを要する。その後、全体過程の粒子分離段階の完了用に追加時間が求められるので、サイクル全体の合計持続時間は典型的に1時間の領域内にある。
得られる結果は、編織布を用いて従来のタンブル乾燥手順を行う時、観察される結果と非常によく一致している。本発明の方法により処理された織物で達成された水除去度は非常に良いと見られる。温度要求は従来のタンブル乾燥手順の使用に付随するレベルより可成り低く、これ又コスト及び環境上の利点の意味で可成りの利益を提供する。
又、本発明の方法は、乾燥に関連する織物損傷を減じる意味での利点を示す。前述の様に、従来のタンブル乾燥では織物しわが容易に生じ、これは各しわに於ける乾燥過程の機械的作用の応力を集中させるよう作用して、局所的織物損傷に帰着する。この様な織物損傷の防止(すなわち織物保護)は家庭用消費者及び工業用ユーザーへの第1の関心事である。本発明の方法による粒子の付加は、処理に於けるしわ発生を効果的に減じるが、それは折り畳み作用の防止を助けるように、該粒子が織物面上のピン留め層として作用することに依る。該粒子は又、分離層又は隔離層として作用することにより、乾燥過程での織物の別々の片間の相互作用を禁じ、それにより局所的織物損傷のもう1つの主要原因である絡まりを減じる。本開示方法では、機械的作用はなお存在するが、重要なことは、該作用は粒子の作用の結果として、遙かに均一に分布する。多数の乾燥処理で衣服の寿命を決定するのは、損傷の局所化された側面である。
かくして、本発明の方法は、等価なエネルギー条件下では従来技術の方法と比較して向上した性能を提供し、代わって、等価な乾燥性能が低レベルのエネルギーで達成され、かつ伴う織物損傷が少ない。
乾燥サイクル時、該固体パーティキュレート材料は回転可能に設置された円柱ケージから該ケージのパーフォレーションを通して連続的に落下し、そして制御手段を介して、再生され、かつ新鮮な材料を付加される。この過程は手動で制御されるか、又は自動運転されるか何れかである。該回転可能に設置された円柱ケージからの固体パーティキュレート材料の放出率は該ケージの特定の設計により本質的に制御される。この点のキーとなるパラメーターは、パーフォレーションのサイズ、パーフォレーションの数、ケージ内のパーフォレーションの配置及び使われる慣性力(又は回転速度)を含む。
これらの粒子が該ケージから出ることが出来るために、パーフォレーションは少なくとも固体パーティキュレート材料に含まれる粒子の最大寸法のサイズとなるよう寸法取りされることが必要なことは明らかである。しかしながら、好ましい粒子サイズ範囲については、織物からの粒子の最適分離が達成されるのは、該パーフォレーションが最大粒子寸法の約1−3倍に寸法取りされた時であり、該事実は典型的に2.0〜25.0mmの間の寸法を有するパーフォレーションに帰着させる。本発明の一実施例では、回転可能に設置された円柱ケージは、該ケージの該円柱壁の表面積の約34%のみがパーフォレーションを有するよう孔あけされた。空気流れを制限しながら、この孔あけは乾燥負荷内の固体パーティキュレート材料のより多い残留を可能にする。該パーフォレーションは該回転可能に設置された円柱ケージの円柱壁上で線条内にバンドにされるか、或いは一様に分布させられるか又は、例えば、敢えて該ケージの半分内に限って配置されてもよい。
従来の商業化された換気タンブル乾燥機{例えば、ダニューブ(商標)(Danube
TM)−モデル番号TD2005/10E}は、典型的に直径6.5mmのパーフォレーションを有し、これらのパーフォレーションは円柱ケージ壁上に密に詰め込まれて(1mm間隔で)分布するよう最大面積密度で穿孔される。これはパーフォレーションを含むケージ円柱壁の表面積の約56%に等しく、該パーセンテージは乾燥負荷を通る良好な空気流を保証しており、このケージ形状も又本発明の方法の成功した性能に好適であると見出された。
該回転可能に設置された円柱ケージからの該固体パーティキュレート材料の放出率は又前記ケージの回転速度により影響され、G>1では織物がケージの側に付着し、パーティキュレート材料の放出を妨げるが、より高い回転速度程、慣性力を増大させる。従って、よりゆっくりした回転速度はこの点で最適な結果を提供することが見出されているが、それは、該速度では、タンブリング時に該織物がより多く開くので、該粒子が該織物から、該パーフォレーションを通って落下することを可能にするからである。従って、1より少ない慣性力に帰着する回転速度が求められる(例えば、直径98cmのケージで42rpmより少ない)。該慣性力(又は回転速度)も、該基盤への該パーティキュレート材料の機械的作用の有利な効果を最大化するよう制御され、一般に、最適なGは0.9Gの領域内にあることが略見出される(例えば、直径98cmのケージで40rpm)。
乾燥サイクルが完了すると、該回転可能に設置された円柱ケージへの固体パーティキュレート材料の付加は止められるが、パーティキュレート材料の除去をもたらすよう、回転G及び回転速度は、乾燥サイクルに於けると同じ値、すなわち、<1及び低い(40)毎分回転数に保持されるのであり、そしてこの粒子除去は一般に約5−20分を要し、典型的運転の乾燥サイクルは40−55分を要するので、合計した全体サイクル時間は1時間の領域内に入る。
本発明の方法は、円柱状ポリエステル粒子を用いた処理及びテストの後、乾燥された基盤からのパーティキュレート材料の除去に成功することを示しており、ナイロン6か、ナイロン6,6か何れかのポリマーを含むナイロン粒子が、平均で衣服当たり5つより少ない粒子しか粒子分離サイクルの終わりで負荷内に留まらないと言う粒子除去効能を示した。一般に、この効能は更に平均で衣服当たり2つより少ない粒子に減じられ、そして20分分離サイクルが使われた最適な場合、粒子の完全除去が典型的に達成された。
加えて、粒子が次の乾燥手順で十分満足に再使用されるよう、説明した仕方での該粒子の再利用が上手く動作することが示された。該空気の加熱が自然に該乾燥過程でのパーティキュレート媒体の加熱に帰着する時、この様な再利用は、実際、エネルギー効率の意味で更に進んだ利点を提供する。この熱は次いで、乾燥サイクルの完了時、粒子により保持され、従って、次の乾燥サイクルが、該粒子がクールダウンするのに要する時間内に起こるなら、この保持された熱の、その次の乾燥過程への伝達がある。従って、多数乾燥サイクルが連続的に行われる場合、遙かに大きいレベルの乾燥効率が達成可能である。勿論これは家庭用及び工業用の両洗濯部門に適用可能であるが、しかし最も特定すると後者、すなわち工業用に活かされる。乾燥サイクルの急速なターンアラウンドと、高い負荷スループットと、は工業用シナリオでのこの種の乾燥動作でのキーとなる要因である。
本発明の方法は、繊維の間に捕らえられた水分を解放するよう布に対して粒子が機械的に作用することと、該粒子表面上のこの湿気の取り上げと、を有すると信じられ、そこでは形成される水の薄い膜の急速な蒸発が起こる。又、或るポリマー粒子は大きな程度で水分を吸収する能力を有する(ナイロン6と、ナイロン6,6が例である)。従って、幾らかこの様な吸収が該乾燥機構にも貢献しているのがこの場合であろう。
何等、本発明の範囲を限定する仕方ではないが、下記の例と、付随する図解と、を参照
して、ここで本発明が更に図解される。

例1
10℃の水で濡らされた、1kg(乾燥質量)の布基盤を有する網バッグに、4kgのナイロン6,6粒子[デュポンザイテル(登録商標){DuPont Zytel(R)}101 NC010]を有する固体パーティキュレート材料を付加することにより乾燥工程が行われた。粒子の詳細は表1に表明され、これら円柱状粒子の図解は図1で提供される。
Figure 0006066926
該基盤は各場合に同じ種類の品物で構成された(綿枕カバー)。このバッグは従来の商業的換気タンブル乾燥機{ダニューブ(商標)(DanubeTM)−モデル番号TD2005/1E}内に負荷された。該乾燥機は48rpmで回転するよう設定され、該回転は、ドラム直径74cmでは、該バッグ及びバッグ内中味への0.95Gの求心力に帰着した。該乾燥機の動作温度は個別の別々の乾燥テスト用に20°、30°、40°又は60℃に設定され、そして対照として動作する、粒子の存在無し(すなわち、織物のみ)の繰り返し実験、が行われた。該乾燥機にプログラムされたヒートアップ速度は2.0℃/分であり、乾燥時間の分当たりの除去された%水で表される全体乾燥効率を精密に外挿することが出きるよう、実験は3時間までの種々の時間で運転された。基盤は各テストのスタート時、重量比で〜60%水分含有量まで均一に濡らされた(個別に測定された)。結果は表2で表明され、図2に図解される。
Figure 0006066926
ここでは、全ての場合に、粒子の付加が、同じ乾燥温度で乾燥時間を減じることが見られた。20℃(乾燥機内のヒーターはスイッチオフとなっており、実効的には周囲温度)でも、乾燥時間(5%湿気保持−触って乾いている−に達する時間として規定)の可成りの減少があった。乾燥効率(乾燥時間の分当たりで除去される水%)の意味で、粒子ありで、これは20℃で0.19〜0.28%水/分(+47%)、30℃での増加は0.59〜0.71%水/分(+20%)、一方、40℃で該増加は0.91〜1.05%水/分(+15%)、そして60℃で該増加は1.10〜1.28%水/分(+16%)であった。しかしながら、最も興味ある比較は、‘粒子/40℃’と示されるテストが、‘粒子/60℃’と示されるテストと同じ乾燥時間を有し、或いは、置き換えれば、同じ乾燥時間(〜52分)であるが、粒子の使用で20℃低い乾燥温度で達成される、ことである。これは、最も効率的な家庭用モデルが考慮された時でも、前に説明されたこの様な機械のエネルギー消費を考慮すると、極度に有利である。従って、示された乾燥効率の相対的%改善が見られる様に、ポリマー粒子の特別な熱容量(すなわち、それらの質量×比熱容量)は、これが明らかに乾燥温度増加としてより多く考慮することになるが、改良される乾燥性能を妨害しないことを示す。
例2
表3と図3は、加熱粒子が使われる時の達成される乾燥効能の比較図解を提供する。これらのデータは、粒子内熱保持に付随する、次の乾燥過程への利点の図解を提供する。しかし、ここでは、前のサイクルからの加熱粒子をシミュレートするために、粒子は別のタンブル乾燥機内で60℃(原位置の遠隔温度記録器により測定された)まで予熱された。これらの熱い粒子は、前と同じ濡れた布を有する網バッグに速く付加され、そして20℃のダニューブ(商標)乾燥機内でタンブルされた(‘粒子60℃/乾燥機20℃’と示すテスト)。従って、前の様に、該乾燥機は、該乾燥機内のヒーターがオフに切り替えられているので、実効的に周囲温度であった。加熱粒子を用いると、乾燥効率は、0.28%水/分しか与えなかった20℃の粒子を有する例1からのテストに対し、0.48%水除去/分まで向上した。
Figure 0006066926
従って、加熱粒子は、予想される様に明らかに乾燥効率を改良するが、しかしながら、改良の程度、すなわち約71%、は恐らく余り期待されてなかった。従って、明らかに、これはメリットのある代わりの乾燥のアプローチであるが、ここでキーとなるのは、該粒子を加熱するため消費するエネルギーに対する、該乾燥機内の空気を加熱するため使われる同じエネルギー、の対比である。特にポリマー粒子の低い比熱容量は、この点で有利となる筈である。この様な粒子乾燥の明らかな利点は、乾燥サイクル間の熱伝達−本来空気加熱で失われるもの−の能力である。
この明細書の説明と請求項とを通して、用語“具備する”及び“含む”と、それらの派生語は“含むがそれらに限定されない”ことを意味し、それらは他の、相手方、添加物、部品、完全体又は過程を排除するよう意図されておらず(そして排除ない)。この明細書の説明と請求項とを通して、単数は、文脈上、他の様に要求しない限り、複数を含む。特に、不定の文章が使われる場合、明細書は、文脈上他の様に要求しない限り、単数のみならず、複数を考慮すると理解されるべきである。
本発明の、特定の側面、実施例又は例と連携して説明される特徴、完全体、特性、化合物、化学的相手方又はグループは、それらと両立しないことがない限り、ここで説明された何等かの他の側面、実施例又は例に適用可能であると理解されるべきである。本明細書(何等かの付随する請求項、要約書及び図面を含んで)で開示された特徴の全て、及び/又は、その様に開示された何等かの方法又は処理の過程の全ては、この様な特徴及び/又は過程の少なくとも幾つかが相互に排他的である組み合わせを除いて、どんな組み合わせに組み合わされてもよい。本発明は何等かの前記実施例の詳細に限定されない。本発明は、本明細書(何等かの付随する請求項、要約書及び図面を含んで)内に開示された特徴の何等かの新しい1つ、又は何等かの新しい組み合わせへ、或いはその様に開示された何等かの方法又は処理の過程の何等かの新しい1つ、又は何等かの新しい組み合わせへ、伸展する。
読者の注意は、本出願と連携して本明細書と同時に又は本明細書の前に出願された、そして本明細書と共に公的な検査に開放されている、全ての文献及び文書に向けられており、全てのこの様な文献及び文書の内容は参照によりここに組み入れられる。

Claims (17)

  1. 濡れた基盤を乾燥する方法において、
    周囲温度又は昇温された温度で固体粒状物質材料を用いて該基盤を処理する過程であって、有孔側壁を有するドラムを備える装置内で行われ、有孔側壁を有する前記ドラムが、前記基盤と前記固体粒状物質材料との間の増大する機械的作用を促進するよう回転する該処理過程を含んでなり、さらに、
    乾燥過程の完了時、該乾燥させた基盤からの該固体粒状物質材料の分離過程と、次の乾燥工程での再使用のために前記固体粒状物質材料の再生過程を含んでなり、かつ、
    前記乾燥過程と、前記乾燥させた基盤からの前記固体粒状物質材料の前記分離過程とが、0.05〜0.99Gの範囲のG力を発生する速度での、有孔側壁を有する前記ドラムの回転により行われる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が任意選択で多数の粒子を有し、かつ、該粒子が、ポリマー粒子、非ポリマー粒子、又はポリマー及び非ポリマー粒子の混合物を含む、ことを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、前記粒子が、任意選択で、形状が楕円体状、円柱状、球形又は直方体である、ことを特徴とする方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の方法であって、前記基盤が、任意選択で、編織布である、ことを特徴とする方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の方法であって、有孔側壁を有する前記ドラムが、回転可能に設置された円柱ケージを備え、任意選択で、基盤の1kg当たり5〜50リッターの間の容量を有し、任意選択で、前記回転可能に設置された円柱ケージが直径74cmのケージを有し、該回転速度が10−49rpmの範囲内にある、ことを特徴とする方法。
    請求項1に記載の方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が、質量で0.1:1−10:1の対織物粒子付加レベルで付加される多数の粒子を有する、ことを特徴とする方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、該粒子が固体粒子又は中空粒子を有する、ことを特徴とする方法。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、そして、前記粒子が、ポリマー粒子、又は、ポリマー及び非ポリマー粒子の混合物を有し、前記ポリマー粒子が、0.5−2.5g/cm3の範囲内の平均密度を有し、前記非ポリマー粒子が、3.5−12.0g/cm3の範囲内の平均密度を有し、前記ポリマー及び非ポリマー粒子の平均容積が、5−275mm3の範囲内にある、ことを特徴とする方法。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、前記粒子が、ポリマー粒子及び非ポリマー粒子の混合物を有しており、前記非ポリマー粒子に対する前記ポリマー粒子の比が重量比で99.9%:0.1%〜0.1%:99.9%まででありか、95.0%:5.0%〜5.0%:95.0%までであるか、或いは80.0%:20.0%〜20.0%:80.0%までである、ことを特徴とする方法。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、前記粒子が楕円断面の円柱状粒子であり、2.0−6.0mmの範囲内の断面長軸長さ、1.3〜5.0mmの範囲内の断面短軸長さ、そして1.5−6.0mmの長さを有し、又は、前記粒子が、円形断面の円柱状粒子であり、1.3〜6.0mmの範囲内の断面直径と、1.5−6.0mmの長さと、を有し、又は、前記粒子が不完全球形粒子であり、2.0−8.0mmの範囲内の直径を有し、又は、前記粒子が完全な球であり、2.0−8.0mmの範囲内の直径を有する、ことを特徴とする方法。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、以下の(a)から(c)の条件の少なくとも1つを適用することを特徴とする方法。
    (a)前記ポリマー粒子が発泡ポリマー材料又は非発泡ポリマー材料を有する、及び/又は、
    (b)前記ポリマー粒子が線形ポリマー又は架橋結合ポリマーを有する、及び/又は、
    (c)前記ポリマー粒子がポリアルケン、ポリアミド、ポリエステル又はポリウレタンのビーヅを有し、前記ポリアミドが、ナイロン6又はナイロン6,6を有し、前記ポリエステルが、ポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレートを有すること。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、そして、前記粒子が、非ポリマー粒子、又はポリマー及び非ポリマー粒子の混合物を有し、前記非ポリマー粒子がガラス、シリカ、石材、木材、金属又はセラミック材料の粒子を有し、前記金属が亜鉛、チタン、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、タングステン、アルミニウム、スズ及び鉛そしてそれらの合金から選択され、かつ、前記セラミック材料がアルミナ、ジルコニア、タングステンカーバイド、シリコンカーバイド及びシリコンナイトライドから選択される、ことを特徴とする方法。
  13. 請求項〜12のいずれかに記載の方法であって、前記固体粒状物質材料が多数の粒子を有し、前記粒子が、非ポリマー粒子、又はポリマー及び非ポリマー粒子の混合物を有し、前記非ポリマー粒子がコートされた非ポリマー粒子を有し、非ポリマーコア材料とポリマー材料のコーティングを有するシェルを備え、そして、前記コアが鋼コアを有し、前記シェルがナイロンのコーティングを有する、ことを特徴とする方法。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載の方法であって、5〜120℃の間の温度で行われ、かつ、前記温度が前記装置内の空気ヒーター及び再循環ファンの装備により、又は、前の乾燥サイクルからの熱を保持する固体粒状物質材料の装備により、達成される、ことを特徴とする方法。
  15. 請求項5〜14のいずれかに記載の方法であって、前記回転可能に設置された円柱ケージが、ハウジングと、前記円柱ケージの内部へのアクセスを可能にするアクセス手段と、を有する装置内に含まれ、かつ、前記回転可能に設置される円柱ケージが、前記ハウジング手段内の第1室内に設置され、該ハウジング手段はまた、前記円柱ケージに隣接して配置される第2室を有し、前記装置が、再循環手段と配送手段をさらに有し、
    前記装置が追加的にポンプ手段を有し、前記回転可能に設置される円柱ケージが有孔側壁を有するドラムを備えており、前記側壁の表面積の60%までが穿孔を有し、そして前記穿孔が25.0mm以下の直径を有する孔を備え、
    そして、前記アクセス手段が、該ハウジング内に設置された該円柱ケージの内部へのアクセスを可能にするよう開くことのできるヒンジ付きドアを有する、ことを特徴とする方法。
  16. 請求項1〜15のいずれかに記載の方法であって、前記装置が、前記固体粒状物質材料の循環を促進するよう適合された循環手段を備え、前記循環手段が、回転可能に設置された円柱ケージの該円柱側壁の内面に直角に固定された、多数の隔てられた長い突起を有する、ことを特徴とする方法。
  17. 請求項1〜16のいずれかに記載の方法であって、前記装置が
    (a)ハウジング手段であって、
    (i)前記回転可能に設置される円柱ケージを中に設置する第1上方室と、そして
    (ii)前記円柱ケージの下に配置された第2下方室と、
    を有するハウジング手段と、
    (b)循環手段と
    (c)アクセス手段と、
    (d)ポンプ手段と、そして
    (e)配送手段と、を具備しており、かつ、
    前記回転可能に設置される円柱ケージは有孔側壁を有するドラムを備え、前記側壁の表面積の60%までが穿孔を有し、前記穿孔が25.0mm以下の直径を有する孔を備える、ことを特徴とする方法。
JP2013549893A 2011-01-19 2012-01-19 改良された乾燥方法 Expired - Fee Related JP6066926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB1100918.0 2011-01-19
GBGB1100918.0A GB201100918D0 (en) 2011-01-19 2011-01-19 Improved drying method
PCT/GB2012/050121 WO2012098408A2 (en) 2011-01-19 2012-01-19 Improved drying method

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014506487A JP2014506487A (ja) 2014-03-17
JP2014506487A5 JP2014506487A5 (ja) 2015-03-05
JP6066926B2 true JP6066926B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=43736674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013549893A Expired - Fee Related JP6066926B2 (ja) 2011-01-19 2012-01-19 改良された乾燥方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US9127882B2 (ja)
EP (1) EP2665855B1 (ja)
JP (1) JP6066926B2 (ja)
KR (1) KR101725174B1 (ja)
CN (1) CN103443349B (ja)
AU (1) AU2012208380B2 (ja)
BR (1) BR112013018255A2 (ja)
CA (1) CA2823813C (ja)
DK (1) DK2665855T3 (ja)
ES (1) ES2542083T3 (ja)
GB (1) GB201100918D0 (ja)
HK (1) HK1187657A1 (ja)
TW (1) TWI561785B (ja)
WO (1) WO2012098408A2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0607047D0 (en) 2006-04-07 2006-05-17 Univ Leeds Novel cleaning method
GB201006076D0 (en) 2010-04-12 2010-05-26 Xeros Ltd Novel cleaning apparatus and method
GB201015277D0 (en) 2010-09-14 2010-10-27 Xeros Ltd Novel cleaning method
CN102154801B (zh) 2011-01-11 2016-08-17 海尔集团公司 节水滚筒洗衣机及洗衣方法
GB201100627D0 (en) 2011-01-14 2011-03-02 Xeros Ltd Improved cleaning method
GB201100918D0 (en) 2011-01-19 2011-03-02 Xeros Ltd Improved drying method
CN102828379B (zh) 2011-06-15 2016-01-06 海尔集团公司 使用聚合物固体颗粒的洗涤方法
GB201212098D0 (en) 2012-07-06 2012-08-22 Xeros Ltd New cleaning material
US8875414B2 (en) * 2013-03-15 2014-11-04 Usnr, Llc Unidirectional multi-path lumber kilns
EP2972035B1 (en) 2013-03-15 2020-07-22 Usnr, Llc Multi-pass lumber kiln
GB201305122D0 (en) * 2013-03-20 2013-05-01 Xeros Ltd New cleaning apparatus and method
GB201305121D0 (en) * 2013-03-20 2013-05-01 Xeros Ltd Improved drying apparatus and method
GB201305120D0 (en) * 2013-03-20 2013-05-01 Xeros Ltd Improved cleaning apparatus and method
GB201306607D0 (en) 2013-04-11 2013-05-29 Xeros Ltd Method for treating an animal substrate
GB201306986D0 (en) 2013-04-17 2013-05-29 Crown Packaging Technology Inc Can production process
GB201319782D0 (en) 2013-11-08 2013-12-25 Xeros Ltd Cleaning method and apparatus
GB201320784D0 (en) 2013-11-25 2014-01-08 Xeros Ltd Improved cleaning Apparatus and method
US9470455B2 (en) * 2014-08-11 2016-10-18 Weyerhaeuser Nr Company Sorting green lumber
GB201417487D0 (en) 2014-10-03 2014-11-19 Xeros Ltd Method for treating an animal substrate
GB201418006D0 (en) 2014-10-10 2014-11-26 Xeros Ltd Animal skin substrate treatment apparatus and method
GB201418007D0 (en) 2014-10-10 2014-11-26 Xeros Ltd Animal skin substrate Treatment apparatus and method
GB201421293D0 (en) 2014-12-01 2015-01-14 Xeros Ltd New cleaning method, apparatus and use
GB201513346D0 (en) 2015-07-29 2015-09-09 Xeros Ltd Cleaning method, apparatus and use
BR112018071066A2 (pt) 2016-04-13 2019-02-12 Xeros Ltd método de tratamento com o uso de um material particulado sólido e aparelho para o mesmo
AR108127A1 (es) 2016-04-13 2018-07-18 Xeros Ltd Método y aparato de tratamiento de pieles de animales
GB2562534B (en) * 2017-05-19 2022-06-22 Cares Laboratory Ltd Improvements to drying textiles
TWI756475B (zh) * 2017-10-06 2022-03-01 日商東京威力科創股份有限公司 抑制粒子產生之方法及真空裝置
GB201811568D0 (en) 2018-07-13 2018-08-29 Xeros Ltd Apparatus and method for treating a substrate with solid particles

Family Cites Families (132)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2970464A (en) 1958-12-19 1961-02-07 Gen Electric Combination washer and dryer with improved clothes receptacle
US3119773A (en) 1960-10-10 1964-01-28 Whirlpool Co Pivoting deflector water balance system for centrifugal extractor apparatus
US3321843A (en) 1964-07-10 1967-05-30 Singer Co Laundering machines
US3333344A (en) * 1965-11-22 1967-08-01 Phillips Petroleum Co Rotary dryer
GB1256064A (en) 1967-10-26 1971-12-08 Iws Nominee Co Ltd Continuous scouring process
DE1900002A1 (de) 1969-01-02 1970-07-30 Henkel & Cie Gmbh Wasch- und Reinigungsmittel
GB1297316A (ja) 1969-09-29 1972-11-22
US3647354A (en) 1969-11-24 1972-03-07 Gen Electric Fabric-treating method
US3650673A (en) * 1969-11-24 1972-03-21 Gen Electric Dry wash fabric cleaning method and apparatus
GB1379742A (en) 1971-03-25 1975-01-08 Neil & Spencer Ltd Dry cleaning
US3805406A (en) * 1971-09-03 1974-04-23 A Castonoli Interchangeable path drying apparatus
DE2501464A1 (de) 1974-01-29 1975-07-31 Procter & Gamble Bleichverfahren
US4055248A (en) * 1974-12-17 1977-10-25 The Procter & Gamble Company Fabric treating compositions and articles
US4188807A (en) 1975-12-04 1980-02-19 Bosch-Siemens Hausgerate Gmbh Automatic washing machine for textiles having separate containers for washing substances, meters and common pre-mix channel for metered substances
DE2819233A1 (de) 1978-05-02 1979-11-15 Henkel Kgaa Verfahren und vorrichtung zum maschinellen waschen und reinigen
DE3070945D1 (en) 1979-04-02 1985-09-12 Carl Goran Christer Mosell Cleaning machine
US4493783A (en) 1981-04-20 1985-01-15 Alcon Laboratories, Inc. Cleaning agent for optical surfaces
US4434067A (en) 1981-07-27 1984-02-28 Milliken Research Corporation Powdered cleaning composition
DE3210976C2 (de) 1982-03-25 1984-11-29 Alu Plast Aluminium-Plastik Recycling GmbH, 5440 Mayen Waschvorrichtung und Verfahren zum Waschen von Kunststoffkleinteilen
FR2525645A1 (fr) 1982-04-23 1983-10-28 Thomson Brandt Lave-linge a faible consommation en eau
JPS5948078A (ja) 1982-09-14 1984-03-19 Matsushita Electric Works Ltd 固定化酵素の製法
SE8301624D0 (sv) 1983-03-24 1983-03-24 Carl Goran Christer Mosell Sett vid rengoringsmaskin
US4655952A (en) 1984-03-02 1987-04-07 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Detergent and method for producing the same
GB8418566D0 (en) 1984-07-20 1984-08-22 Unilever Plc Fabric cleaning compositions
US4575887A (en) 1984-08-29 1986-03-18 Viramontes Julio C Method for abrading fabric garments
JPS62224289A (ja) 1986-03-25 1987-10-02 Agency Of Ind Science & Technol 固定化酵素及びその製造方法
US4750227A (en) 1986-10-28 1988-06-14 Dexter Chemical Corporation Abrasive structures and methods for abrading fabrics
US4809854A (en) 1987-01-12 1989-03-07 Nelmor Co., Inc. Flotation apparatus for reclaiming bonded, two-resin articles
US4839969A (en) * 1988-02-26 1989-06-20 Permian Research Corporation Drying method and apparatus
JPH01285188A (ja) 1988-05-12 1989-11-16 S T Chem Co Ltd リパーゼ固定ポリアクリル酸系材料およびその利用
JPH0257295A (ja) 1988-08-23 1990-02-27 Yoshikatsu Kotaki 洗濯機
CA1284407C (en) 1988-11-18 1991-05-28 Kent Dickinson Method for dry carpet cleaning
JP3021490B2 (ja) * 1989-11-20 2000-03-15 大日本印刷株式会社 カード
US4951366A (en) 1989-02-07 1990-08-28 Geller George R Method for modifying fabrics to produce varied effects
JPH03146094A (ja) 1989-11-02 1991-06-21 Masayoshi Kodesen 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置
FR2666101B1 (fr) 1990-08-23 1994-10-14 Sylvie Dameron Procede et dispositif pour le lavage d'objets a l'aide d'une machine a laver a tambour rotatif.
JP2696593B2 (ja) 1990-08-24 1998-01-14 新東工業株式会社 食器洗浄方法
GB9023006D0 (en) 1990-10-23 1990-12-05 Bp Chem Int Ltd Bleach activators
JPH04241165A (ja) 1991-01-07 1992-08-28 Rakutou Kasei Kogyo Kk 染色天然繊維材料にストーン・ウオッシュ様外観を付与する処理方法
SE469507B (sv) 1991-03-01 1993-07-19 Viptop Ab Granuldiskmaskin innefattande en skiljevaegg med ett svaengbart nedre parti foer separering av granuler ur rengoeringsvaetskan
JPH0531297A (ja) * 1991-08-01 1993-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥方法
US5503840A (en) 1991-08-09 1996-04-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Antimicrobial compositions, process for preparing the same and use
SE9201117D0 (sv) 1992-04-08 1992-04-08 Svemo Mekaniska Ab Anordning foer diskmaskiner
SE500315C2 (sv) 1992-04-24 1994-05-30 Pw System Ab Rengöringsmaskin för behandling av gods med vätska och granuler
US5305533A (en) * 1993-01-27 1994-04-26 Alexander Donald J Combined direct and indirect rotary dryer with reclaimer
JPH06240297A (ja) 1993-02-16 1994-08-30 Toray Ind Inc 酵素固定化洗浄用助剤
DE4324624B4 (de) 1993-07-22 2004-06-17 Hamann, Hans-Jörg Vorrichtung zur Oberflächenbehandlung von Textilien
US5993839A (en) 1994-05-09 1999-11-30 Phoenix Medical Technology, Inc. Antimicrobial gloves and a method of manufacture thereof
DE19505921A1 (de) 1995-02-21 1996-08-22 Andreas Kiehne Waschmittel für eine Waschmaschine und Verfahren zu dessen Herstellung
EP0817877A1 (en) 1995-03-30 1998-01-14 The Procter & Gamble Company Dry cleaning article
US5547476A (en) 1995-03-30 1996-08-20 The Procter & Gamble Company Dry cleaning process
US5605491A (en) 1995-06-02 1997-02-25 Church & Dwight Co., Inc. Blast media with defoamers
WO1997000993A1 (en) 1995-06-22 1997-01-09 Reckitt & Colman Inc. Improvements in or relating to organic compositions
IL120617A (en) 1996-05-17 1999-12-31 Rohm & Haas Method for removing liquid contaminants from a surface
AU734162B2 (en) 1996-06-05 2001-06-07 Biocote Limited Inhibition of bacterial growth
US5925195A (en) 1996-07-25 1999-07-20 King; Paul Portable dip cleaning system
GB9703813D0 (en) * 1997-02-24 1997-04-16 Ici Plc Dyeing of textiles
US20070151312A1 (en) * 2005-12-30 2007-07-05 Bruce Beihoff C Modular fabric revitalizing system
KR100513084B1 (ko) * 1998-02-03 2005-09-06 텐셀 리미티드 셀룰로우스 직물의 염색 및 마무리 방법
US6280301B1 (en) 1998-04-17 2001-08-28 National Conveyor Corp. Granule dishwashing apparatus and method of use
ES2188272T3 (es) 1998-12-22 2003-06-16 Firmenich & Cie Polimetilsilsesquioxano poroso con propiedades absorventes.
GB9913549D0 (en) 1999-06-10 1999-08-11 Unilever Plc Detergent compositions
ES2252027T3 (es) 1999-07-09 2006-05-16 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Porcion de agente detergente o limpiador.
US7097715B1 (en) * 2000-10-11 2006-08-29 R. R. Street Co. Inc. Cleaning system utilizing an organic cleaning solvent and a pressurized fluid solvent
JP2001137600A (ja) * 1999-11-12 2001-05-22 Abe Jimusho:Kk 衣類乾燥機の乾燥促進具
CA2325620C (en) 1999-11-15 2004-05-11 The Procter & Gamble Company Bleach-containing non-aqueous detergent formulated to control dye transfer and sudsing in high efficiency washing machines
US6235705B1 (en) 2000-02-15 2001-05-22 Bath & Body Works, Inc. Dryer pearls
DE60100032T2 (de) 2000-07-13 2003-02-27 Oreal Kosmetisches Reinigungszusammensetzung
US20020058595A1 (en) 2000-07-27 2002-05-16 The Procter & Gamble Company Process and a device for deodorizing and/or fragrancing an environment
GB2365648A (en) * 2000-08-07 2002-02-20 Dentpark Ltd Colour correction in image processing
ATE438705T1 (de) 2000-11-24 2009-08-15 Unilever Nv Reinigungsmittelzusammensetzungen
DE10128894A1 (de) 2001-06-15 2002-12-19 Basf Ag Verfahren zur schmutzablösungsfördernden Behandlung von Oberflächen textiler und nicht-textiler Materialien
FR2826548B1 (fr) 2001-06-28 2007-01-19 Rhodianyl Particule comprenant une matrice et au moins un agent bioactif, son procede de preparation et ses applications
US6780205B2 (en) * 2001-08-21 2004-08-24 E. I. Du Pont De Nemours And Company Vat acid dyeing of textile fibers
MXPA04003821A (es) 2001-11-02 2004-07-30 Procter & Gamble Composicion que contiene un polimero cationico y material solido insoluble en agua.
DE10163331A1 (de) 2001-12-21 2003-07-10 Henkel Kgaa Trägerfixierte Bleichkatalysatorkomplexverbindungen geeignet als Katalysatoren für Persauerstoffverbindungen
US20050204477A1 (en) 2004-03-22 2005-09-22 Casella Victor M Fabric treatment for stain release
DE10215522A1 (de) 2002-04-09 2003-10-30 Basf Ag Kationisch modifizierte anionische Polyurethandispersionen
EP1371718A1 (en) 2002-06-14 2003-12-17 Rohm And Haas Company Polymeric nanoparticle formulations and their use as fabric care additives
DK1516083T3 (da) 2002-06-24 2008-08-04 Croda Int Plc Fremgangsmåde til rensning af tekstiler
US7528102B2 (en) 2002-08-09 2009-05-05 Henkel Kgaa Fragrance release system
DE10247289A1 (de) 2002-10-10 2004-04-22 Symrise Gmbh & Co. Kg Riechstoffhaltige feste Reinigungsmittel
MX271467B (es) 2003-01-27 2009-11-03 Procter & Gamble Composicion para la limpieza personal que contiene particulas de forma irregular y particulas esfericas.
JP2004238602A (ja) 2003-02-07 2004-08-26 Iwata Kokogyo Kk 洗濯石およびそれを用いた洗濯小袋、および洗濯機の付着黴の除去方法
CN1654617A (zh) 2004-02-10 2005-08-17 捷时雅株式会社 清洗用组合物和半导体基板的清洗方法及半导体装置的制造方法
US20050183208A1 (en) 2004-02-20 2005-08-25 The Procter & Gamble Company Dual mode laundry apparatus and method using the same
US7494512B2 (en) 2004-02-20 2009-02-24 Brown Steven E Compositions and methods for cleaning textile substrates
EP1618970A1 (en) 2004-07-22 2006-01-25 Linde Aktiengesellschaft Carbon dioxide cleaning method
JP4932713B2 (ja) 2004-08-11 2012-05-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 水に溶解すると透明な洗浄溶液を形成する、非常に水溶性の固体洗濯洗剤組成物
GB0422533D0 (en) * 2004-10-11 2004-11-10 Univ Leeds Non-aqueous treatment method
CN2789299Y (zh) 2005-04-05 2006-06-21 苏州三星电子有限公司 一体化的全自动洗衣机
US20060287212A1 (en) 2005-06-02 2006-12-21 Novozymes A/S Blends of inactive particles and active particles
DE102005026522B4 (de) 2005-06-08 2007-04-05 Henkel Kgaa Verstärkung der Reinigungsleistung von Waschmitteln durch Polymer
US8258066B2 (en) 2005-12-12 2012-09-04 Milliken & Company Cleaning device
GB0607047D0 (en) 2006-04-07 2006-05-17 Univ Leeds Novel cleaning method
US20070270327A1 (en) 2006-05-22 2007-11-22 The Procter & Gamble Company Dryer-added fabric care articles imparting fabric feel benefits
AU2008243977A1 (en) 2007-04-25 2008-11-06 Reckitt Benckiser N.V. Composition
CN101688028B (zh) 2007-06-11 2012-07-18 巴斯夫欧洲公司 抗微生物聚烯烃和聚酯组合物
DE102007037984A1 (de) 2007-08-10 2009-02-12 Leibniz-Institut für Plasmaforschung und Technologie e.V. Verfahren zur Textilreinigung und Desinfektion mittels Plasma und Plasmaschleuse
US7637129B2 (en) 2007-10-04 2009-12-29 Sheng-Ming Wang Air jet pressurized clothes washing machine
KR101461950B1 (ko) 2008-04-30 2014-11-14 엘지전자 주식회사 세탁기
GB0724644D0 (en) 2007-12-19 2008-01-30 Harman Technology Ltd Polymer compositions
US7781387B2 (en) 2008-01-22 2010-08-24 Access Business Group International, Llc. Automatic phosphate-free dishwashing detergent providing improved spotting and filming performance
DE102008009462A1 (de) 2008-02-15 2009-08-20 Henkel Ag & Co. Kgaa Wasch- und Reinigungsmittel mit porösen Polyamidpartikeln
ES2379979T5 (es) 2008-03-14 2017-02-17 Unilever N.V. Composición de tratamiento de colada
SE0850054A1 (sv) 2008-10-24 2010-04-25 Gs Dev Ab Granul för diskmaskiner
GB0902619D0 (en) 2009-02-17 2009-04-01 Xeros Ltd Cleaning apparatus
US20100281928A1 (en) 2009-05-08 2010-11-11 Actervis Gmbh Washer friendly laundry ball
GB0907943D0 (en) 2009-05-08 2009-06-24 Xeros Ltd Novel cleaning method
CN101886321A (zh) 2009-05-11 2010-11-17 海尔集团公司 洗涤方法
GB0908642D0 (en) 2009-05-20 2009-06-24 Reckitt Benckiser Nv Composition
GB0909362D0 (en) 2009-06-01 2009-07-15 Reckitt Benckiser Nv Composition
CN102469795B (zh) 2009-08-03 2014-04-02 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 包括聚酰胺载体和单质银纳米颗粒的用于水灭菌的抗微生物材料
DE102009046170A1 (de) 2009-10-29 2011-05-05 Henkel Ag & Co. Kgaa Waschen mit Polymerkörpern
GB0920565D0 (en) 2009-11-24 2010-01-06 Xeros Ltd Improved cleaning apparatus
GB201002245D0 (en) * 2010-02-10 2010-03-31 Xeros Ltd Improved cleaning apparatus and method
GB201006076D0 (en) 2010-04-12 2010-05-26 Xeros Ltd Novel cleaning apparatus and method
GB201015276D0 (en) 2010-09-14 2010-10-27 Xeros Ltd Polymer treatment method
GB201015277D0 (en) 2010-09-14 2010-10-27 Xeros Ltd Novel cleaning method
GB201018318D0 (en) 2010-10-29 2010-12-15 Xeros Ltd Improved cleaning method
EP2655262B1 (en) 2010-12-24 2017-02-08 Unilever N.V. Flocculation process and device
GB201100627D0 (en) 2011-01-14 2011-03-02 Xeros Ltd Improved cleaning method
GB201100918D0 (en) * 2011-01-19 2011-03-02 Xeros Ltd Improved drying method
WO2012104861A1 (en) 2011-02-01 2012-08-09 Maharshi Dayanand University Polyvinyl chloride surface co-immobilized with enzymes and uses thereof
CN202500017U (zh) 2012-02-22 2012-10-24 青岛海尔模具有限公司 一种洗衣机的视窗装置及使用该视窗装置的洗衣机
GB201212096D0 (en) 2012-07-06 2012-08-22 Xeros Ltd Improved cleaning formulation and method
GB201212098D0 (en) 2012-07-06 2012-08-22 Xeros Ltd New cleaning material
GB201216101D0 (en) 2012-09-10 2012-10-24 Xeros Ltd Improved cleaning apparatus and method
GB201317557D0 (en) 2013-10-03 2013-11-20 Xeros Ltd Improved cleaning apparatus and method
GB201317558D0 (en) 2013-10-03 2013-11-20 Xeros Ltd Cleaning apparatus
GB201319782D0 (en) 2013-11-08 2013-12-25 Xeros Ltd Cleaning method and apparatus
GB201320784D0 (en) 2013-11-25 2014-01-08 Xeros Ltd Improved cleaning Apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
US9127882B2 (en) 2015-09-08
CA2823813C (en) 2018-03-06
US20130305560A1 (en) 2013-11-21
HK1187657A1 (zh) 2014-04-11
AU2012208380A1 (en) 2013-08-08
GB201100918D0 (en) 2011-03-02
CN103443349B (zh) 2016-05-25
DK2665855T3 (en) 2015-06-01
BR112013018255A2 (pt) 2016-11-08
CN103443349A (zh) 2013-12-11
ES2542083T3 (es) 2015-07-30
EP2665855B1 (en) 2015-04-29
EP2665855A2 (en) 2013-11-27
WO2012098408A2 (en) 2012-07-26
WO2012098408A3 (en) 2013-07-25
AU2012208380B2 (en) 2017-03-30
KR101725174B1 (ko) 2017-04-10
KR20140044774A (ko) 2014-04-15
JP2014506487A (ja) 2014-03-17
TW201233967A (en) 2012-08-16
CA2823813A1 (en) 2012-07-26
TWI561785B (en) 2016-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6066926B2 (ja) 改良された乾燥方法
JP6511170B2 (ja) 改善された乾燥機および乾燥方法
JP2014506487A5 (ja)
JP2006247367A (ja) 洗濯機
KR20110097126A (ko) 세탁물 처리장치
JP2009095433A (ja) ドラム式乾燥機およびドラム式洗濯乾燥機
JP2002306893A (ja) 業務用洗濯脱水乾燥装置
JP5515753B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2008173512A (ja) 洗濯機
JP2011115433A (ja) 衣類乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160225

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160524

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6066926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees