JPH03146094A - 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置 - Google Patents

洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置

Info

Publication number
JPH03146094A
JPH03146094A JP1286557A JP28655789A JPH03146094A JP H03146094 A JPH03146094 A JP H03146094A JP 1286557 A JP1286557 A JP 1286557A JP 28655789 A JP28655789 A JP 28655789A JP H03146094 A JPH03146094 A JP H03146094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ozone
detergent
concentration
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1286557A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Kodesen
小出仙 正義
Makoto Gensho
源生 真琴
Tetsuo Wada
哲郎 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1286557A priority Critical patent/JPH03146094A/ja
Publication of JPH03146094A publication Critical patent/JPH03146094A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B11/00Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
    • D06B11/0093Treatments carried out during or after a regular application of treating materials, in order to get differentiated effects on the textile material
    • D06B11/0096Treatments carried out during or after a regular application of treating materials, in order to get differentiated effects on the textile material to get a faded look

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、綿、ウール製衣服等の被洗物の洗’t’lt
!ブI法、ジーンズ等の1悦色をするスト−ンウオツシ
五方法及びこれらの方法に使用するオゾン水を製造する
オゾン水製造装+y?、に関する。
従来の技術と発明の課題 近年、洗濯廃水による環境破壊が注目され、この防止が
求められるようになってきた。このため廃水処理方法が
各種考えられているが、小規模な711中のクリーニン
グ店で使用しうる手軽なものは未だ在在しない。この廃
水で、環境に帰も大きな影響を持つのは洗剤そのもので
あり、洗剤の使用はを低減することが瓜も簡易でイf効
である。そこで、本発明は、廃水を処理することに代え
て、洗剤の使用!律を低減する方法を得ることを[1的
どしたものである。
さらに、上記の通常の水を用いる洗濯に対し、溶剤を用
いるドライクリーニングは、溶剤目体がt6染源となり
、特にフッ素系溶剤は大気中のオゾンF+’)破壊をH
(<ものとして使用が規制される傾向にあり、環境破壊
問題はさらに深刻である。この対策としては、溶剤の使
用を止め、水を用いればよいが、ウール製衣服等を水を
用いて、縮みを生じないように洗うには、手洗いによる
方法しかなく、工業的に使用しうる方法は7f在しない
。そこで、本発明は、ドライクリーニングが使用される
ウール製衣服を、溶剤を用いずに水を用いて洗濯する工
業的方法を得ることをも[1的としている。
また、ジーンズ等を脱色するストーンウォッシュは、通
笛、次亜塩素酸ソーダ等の脱色剤を用い、この脱色剤を
含浸させた軽石と共に洗って脱色する方法が襲用される
。この方法では、次亜塩素酸ソーダや脱色後にこれを洗
い落とす多Jdの洗剤が廃水に含まれ、環境破壊を起こ
しゃすいものとなる。さらに、次>Ua素酸ソーダは発
局+′Iを右するので、これが残留すると危険であり、
また軽石の砕片がポケット内等に残るという不都合もあ
る。
そこで、本発明は、次亜塩素酸ソーダ、軽石を用いない
新たなストーンウォッシュ方法を得ることを14的とし
ている。
」二記各方法は、後述するように、オゾンを溶解させた
オゾン水を用いるものであり、本発明は、このオゾン水
を効率的に製造する装置をも堤供するものである。
課題を解決するための手段及び作用 本発明の第1は、30℃以下の低温の、オゾンを0.5
ppm以上の濃度に溶解させたオゾン水に洗剤を混ぜ、
この中に衣服等の被洗物を入れて洗うことを特徴とする
洗濯方法である。
この洗濯方法は、ワイシャツ等の綿製の被洗物について
適するものであり、従来の洗濯方法の、水をオゾン水に
置き換えただけのものである。
ここで、30℃以下の低温とするのは、オゾンは高温に
なると溶解しにくくなり、0.5ppm以上の濃度を得
ることが困難になるからである。
低温で有効に働く洗剤を用い、水温をより低く、オゾン
濃度をより高くすることが好ましく、2000以下、さ
らには10℃以下とし、1.0ppm以上の濃度とする
ことが望ましい。
オゾンは、一般に、水に溶解しやすいものと考えられて
いるが、通常洗濯に使用する水は水道水であり、塩素や
不純物を多く含むので、オゾンは分解されやすく、また
一般的な空気中で放電を起こす形式のオゾン発生膠では
、発生するオゾンの濃度が4〜5重II′F、パーセン
トに過ぎないことから、実際には、高濃度のオゾン水は
得にくいものである。例えば、従来、洗濯において漂白
、殺菌等のためにオゾンを用いる場合は、その濃度は0
. lppm以下である。ここで用いる0、5ppm以
」二の濃度は、通INのオゾンガスを水中に曝気する方
法では得られず、これを得るには曝気と共に良好に撹拌
をすることが必須である。
洗い方、濯ぎ、乾燥は従来の方法と同様にして行う。
この方法では、従来の洗剤のfllを4分の1糧度に低
減させて従来と同様の洗浄効果を(することができる。
また、従来は洗剤と共に用いられている漂白剤、助剤も
不要となる。
本発明の第2は、30℃以下の低温の、オゾンを0.5
ppm以上の濃度に溶解させたオゾン水に高級アルコー
ル系洗剤を混ぜ、この中にウール製衣服等の被洗物を入
れて、型崩れを起こさない弱い撹拌を行いながら洗い、
この後遠心脱水機で”30G以下の加速度を加えながら
水を噴射して濯ぎを行い、さらにこの後水噴射を+Lめ
て脱水し、60℃以下の温風により乾燥させることを特
徴とする洗濯方法である。
この洗濯方法は、ウール製衣服等の被洗物について適す
るものであり、従来の溶剤を用いたドライクリーニング
に代わるものである。
この方法では、前記と同様にオゾン水と洗剤を01=川
して洗うが、洗剤としてウールに縮み等を生じさせない
i;6級アルコール系のものを用いる。なおこの、::
6級アルコール系洗剤は、゛「洗い川のもの、あるいは
しみ抜き川としてili販されているものを用いればよ
い。
洗い方は、型面れを起こさないように弱いJu J’t
!によらなければならない。具体的には、水の噴出流や
超音波振動等を用い、通常の回転撹拌は避けることが望
ましく、やむを得ず使用する場合は回転数を棒端に下げ
ることが必要である。
なお、この時の温疫を、30℃以下とするのは、前記と
同様の理山のほか、縮みを防止するためでもあり、また
縮みをさらに少なくするため、この作業中に温度変動を
生じないようにすることが望ましい。
詐ぎは、水中に漬けて行うと、長11.’?間を要し、
縮むと共に[、IiJ くなるので、遠心脱水機と水噴
射により行う。こうすると、通′、IiVの水に禎ける
方法に比して、10分の1程度の■、1間、水罪で済み
、固くなったりすることはない。さらにこの後、水噴射
を止めて脱水をする。この濯ぎ、脱水に用いる遠心脱水
機は、通常の50G以上の加速度を加えるものではなく
、1ij1転を低ドさせ30G以下、望ましくは20G
Ja度の加速度として脱水縮み、4)、+7崩れを防止
しなければならない。
乾燥は、縮みを生じさせないように低温で乾燥させる。
上記の弱い加速度で脱水をした被洗物は、未だ30〜4
0パーセントの含水率をイfしているので、この重さを
利用してハンガーに吊り下げ、叩いて形を整え、これを
乾燥室に入れるようにするとよい。こうすると被洗物自
体の重量により小シワも除去される。セータ等は、1:
v温でもよいが、゛背広のように裏地をイIするものは
、温風を用いるほうが裏地に小シワを生じにくくなり、
60℃以下、望ましくは40〜50℃の温風を用いると
よい。
こうして洗濯を終った衣服は縮み等を生じないものとな
り、セータ等はそのまま着用しうる。Yテ広等について
は、スチームアイロン、人体プレス等を用いて、主に裏
地のプレスを行うようにして、簡単に仕上げるとよい。
本発明の第3は、ジーンズ等の被洗物を60℃以−ヒの
温水中に潰け、この後必要に応じて冷水で玲却し、次に
30℃以下の低温の、オゾンを0゜5ppm以上の濃度
に溶解させたオゾン水に洗剤を混ぜ衣服を叩くセラミッ
ク等の粒体と共に洗い、この後、詐ぎ、乾燥を行うこと
を特徴とするストーンウォッシュ方法である。
このストーンウォッシュ方法は、ジーンズ等の脱色に用
いられるものである。
この方法では、まずジーンズ等の被洗物を温水中に漬け
、その染料の定着剤を緩め、後の脱色を容易化する。こ
のとき、撹拌をしておくとよい。
次に、この被洗物を冷水中に漬け、あるいは冷水をかけ
て玲却する。この玲却は、次の洗い工!4で用いるオゾ
ン水の温度を上昇させないためであるから、衣服の1t
lが少htである場合、次工程のオゾン水に玲却装置が
装備されている場合等には、省略することができる。
この被洗物を洗うには、前言1第1の発明と同様にオゾ
ン水、洗剤を用いるが、ここでは、さらに粒体を混入さ
せる。この粒体は、直径が20〜50ミリメートル程度
のセラミック専よりなる球体あるいは立方体等の角を有
する形状のものであって、洗うときに、衣服を叩き機械
的に脱色を促進する。洗い方は、粒体が激しく衣服を叩
くよう、強い撹袢を件うものが奸ましい。なお、ここで
用いる洗剤は、通常のジーンズを洗うものをそのまま用
いればよい。こうすると、ジーンズに相応しい適度に不
均一な脱色が得られる。
この後、通常の洗濯と同様に濯ぎ、乾燥をすればよい。
一本発明の第4は、水を通すバイブ中に、水流によって
回転させられるプロペラを複数個、!fいに間隔を隔て
順次反対方向に回転するようにして直列に設けてなるミ
キサーと、水タンクと、この水タンクから水を取出し、
前記ミキサーを辿してiffび水タンクに戻させ閉環さ
せるポンプと、前記ミキサーへ水を送る水路中にオゾン
を噴出させるオゾン発41Jどを右するオゾン水製逍装
置である。
この装置は、1−記各方法に用いるオゾン水を効率的に
製造するものである。
この装置では、オゾン発生器からのオゾンは、水中に噴
出され気泡どなり、この後、ミキサーで澄拌される。こ
のミキサーは、回転するプロペラを有するので、このプ
ロペラの渦により水中の気泡は微細化されオゾンは水に
溶解される。しかも、このプロペラは、複数が間隔を陽
てて順次反対方向に回転するので、渦は有効に生成され
る。なお、渦の発生を効率化するため、プロペラ間の間
隔は、プロペラ直径の2倍以上、奸ましくは3倍以上と
するとよい。さらに、水は循環し何度もミキサーを通る
ので、オゾンの濃度は−I−分ぶ°6められる。
実施例 以下、本発明を実施例について具体的に説明する。
(実施例1) 次に、本発明の第1を示す実施例について述べる。
濃度1.0ppmのオゾン水10(1(温度16℃)を
、負荊昆35 kgのウオッシャに入れ、洗剤(中外)
100gを入れてよく撹J’l! して溶かし、この中
にワイシャツ100枚(25kg)を入れ、20分間洗
う。
次に、排水し、水道水140℃を入れて5分間の濯ぎを
1 fl1行う。この後Ijil ’t’?、乾燥機を
用いて乾燥させ、ブレスiL1:、げを行う。
こうして完了したワイシャツは、従来法によるものと同
等の仕上がりとなった。
なお、従来法は、温水道水(70℃)100Rを用い、
これに洗剤(中+!L)400g、?a白剤(酸素系)
100g及び助剤(メタ鮭酸ソーダ)+oogを溶かし
て、上記と問屋のワイシャツを同様に洗い、水道水14
C1を入れる濯ぎを、3同、それぞれ10分間、5分間
、5分間行い1.上記と同様に乾燥、化」二げをしたも
のである。
(実施例2) 次に、本発明の第2を示す実施例について述べる。
濃度1.0ppmのオゾン水100℃(温度16℃)を
、容器内に入れ、高級アルコール系洗剤(バイオスイン
コーポレーション社製「ポンフル」50m2を入れてよ
く撹拌し、この中にウール製背広上衣5枚を入れ、ポン
プを用いた噴出流を利用して撹拌し、3分間洗う。
次にこの背広1衣を遠心脱水機に入れ、20Gの加速度
を加えて+、OJ転させ、中心に設けたノズルから水道
水を、1.2kg/Cr!の圧力、3(1/分の水星で
1分間噴射して濯ぎを行い、さらに水噴射を停止して3
0秒間回転させて脱水を行う。
この後、ハンガーにかけて叩いて形を整え、乾燥室で、
50℃の温風を出てて90分間乾燥させる。
この後、■着は、スチームアイロンでfl:上げ、他の
2着は、人体プレス機で仕上げ、さらに他の) 2若は、トンネルフィッシャーでfl1−げろ。
こうして完了したYテ広は、何れも、型面れはなく、縮
むことも固くなることもなく、さらに従来のドライクリ
ーニングより、色、柄が美しくなり、より優れた仕上が
りとなった。
(実施例3) 次に、本発明の第3を示す実施例について述べる。
温水道水140I2(ン11に度70℃)を、tlAh
 bl: 35kgのウオッシャに入れ、この中にジ−
パン50枚(20kg)を入れ、10分間撹撹拌る。
次に、このジーパンを取出し、別に用意したタンク内の
冷水(100C)中に1〜2分間禎け、簡)11に撹拌
して律動する。
バレル型撹J’P機に、濃度1.0ppmのオゾン水1
00C(温度16℃)を入れ、洗剤(中性)100gを
入れて溶かし、さらにセラミック製ボニル(直径25ミ
リメートル)20kgを入れておき、この中に上記の伶
却したジーパンを入れ、20分間洗う。
次に、このジーパンを↓二記ウオッシャに移し、水道水
140℃の中で5分間の濯ぎを1凹行う。
この後回転乾燥機を用いて乾燥させる。
こうして’i’e r したジーパンは、程よく脱色さ
れ、斑点状にならず、従来のものに比べてより長打な仕
上がりとなった。
(実施例4) 次に、本発明の第4を示す実施例を、第1〜2図を参J
K(l、つつ説明する。
第工図に示すオゾン水製造装置工○において、11は水
タンクであり、流入路12から水道水を受入れ、流出路
13からウオッシャA、l¥:(図〕J:= シない)
に内部に溜めたオゾン水14を送出する。15はミキサ
ー 16はポンプであり、このポンプ16は、水タンク
11から水を取出し、ミキサー15を経て、再びこの水
を水タンク11に戻し、水を循環させる。17はオゾン
発生器であり、市販の任意のもの、例えば空気を取込ん
で無声放電させてオゾンを生成するものよりなり、オゾ
ンをミキサー15の人口部分の水路中に噴出させる。
ミキサー15は、第2図に示すように、パイプ18内に
形成され、図中左端の人口19から水が流入し、内部を
流れ、右端の出口20から流出する。このパイプ18内
には、軸体21が、両端をパイプ18内周に放射状支柱
22a、22bに支持されて長手方向に伸びて設けられ
る。この軸体21には、4のプロペラ23a、23b、
23c。
23dが互いに間隔を隔てて設けられている。これらの
プロペラ23a、23b、23c、23dはそれぞれ独
立して、内部を流れる水により回転させられ、かつその
ピッチの向きが順次反対方向となり、すなわち、例えば
、プロペラ23a、23Cが右回転すれば、プロペラ2
3b、23dが左同転するよう設定される。また各プロ
ペラの間隔は、プロペラ直径の約3倍となっている。パ
イプ18の、最初のプロペラ23aより上流側の側面に
は、ノズル24が設けられ、ここにオゾン発′生器17
が接続され、ここからオゾンを水中に気泡として噴出す
る。
このオゾン水製造装置10は、以上の構成であるから、
オゾン発生器17からのオゾンはミキサー15の人口部
分から水中に噴出され、プロペラ23a、23b、23
c、23dの回転による渦で投打されて効率的に溶解さ
れるので、オゾン水を高能率に製造することができ、さ
らにオゾン水14はこのミキサー15を通して循環する
ためオゾン濃度を高めることができる。
なお、この図示例では、水タンクはウオッシャとは別に
設けられるものであるが、ウオツシャ1′1体を水タン
クとしてこれニボンブ、ミキサーを取付けるようにする
こともijf能である。
発明の効果 本発明は以上の構成であるから次の効果を右する。
本発明の第1においては、洗剤の使用(、j)、を従来
の4分の1程度に著しく低減するので、廃水中に含まれ
る洗剤の量も減少し、環境汚染は極めて少なくなる。し
たがって、廃水処理は容M、安師なものとなり、小規模
なりリーニング店においては廃水処理を省いても、特に
不都合を生じないものとなる。さらに、洗剤の使用Ji
lが少ないことがら、濯ぎの時間、水frj費=r+1
.も減少するので、洗剤のコスト低下と併せて、経済性
を向上させることができる。
本発明の第2においては、従来は溶剤を用いるドライク
リーニングによらなければならながったウール製衣服等
の被洗物を、工業的にも水で洗うことが可能となり、溶
剤による汚染の発生を防11:することができる。勿論
、溶剤に代えて水を使用するので経済性は高く、しかも
この方法は、縮み等が最も発生しやすいウール製品につ
いて使用しうるちのであるから、当然、綿、麻、絽A、
l’l;の天然繊維からレーヨン、ポリエステル等の合
成繊維まで幅広い素材の被洗物に応用することができる
本発明の第3においては、次亜塩素酸ソーダ等の脱色剤
、軽石を使用しないので、廃水汚染は低減され、また残
留次亜塩素酸ソーダによる発癌性−の危険もなく、軽石
砕片による製品の?りれもない。
さらに洗剤の使用量も少なくなるので、洗剤廃水による
汚染も減少する。また、作業時間も短縮され、脱色剤等
の薬品ガ1も使用しないので経済性も向」ニする。
本発明の第4においては、多段階の順次反対方向に回転
するプロペラを用い、これによる渦でオゾンの気泡を撹
拌し微細化してオゾンを溶解させるミキサーを用い、し
かも水を循環させてこのミキサーを何度も通すので、オ
ゾン濃度を高めることができ、上記各方法に使用する0
、5ppm以」、−の濃度のオゾン水を容易、効率的に
製造することができる。しかも、ミキサーは、プロペラ
が水流により受動的に回転するので、構造が簡単であり
ながら、圧力損失が少ないので、小出力のポンプを用い
ることができ、装置全体の構造を簡易なものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のオゾン水製造装置トtの一実施例の
構成を示す説明図、第2図は、Iu1例に用いるミキサ
ーの断面図である。 10・・・オゾン水製造装置、11・・・水タンク、1
5・・・ミキサー 16・・・ポンプ、17・・・オゾ
ン発生鼎、 18・・・パイプ、 23a。 23b。 23c。 3d・・・プロペラ。 特許出頭人 小出仙正義 源生真琴 和田哲部 9止

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)30℃以下の低温の、オゾンを0.5ppm以上
    の濃度に溶解させたオゾン水に洗剤を混ぜ、この中に衣
    服等の被洗物を入れて洗うことを特徴とする洗濯方法。
  2. (2)30℃以下の低温の、オゾンを0.5ppm以上
    の濃度に溶解させたオゾン水に高級アルコール系洗剤を
    混ぜ、この中にウール製衣服等の被洗物を入れて、型崩
    れを起こさない弱い撹拌を行いながら洗い、この後遠心
    脱水機で30G以下の加速度を加えながら水を噴射して
    濯ぎを行い、さらにこの後水噴射を止めて脱水し、60
    ℃以下の温風により乾燥させることを特徴とする洗濯方
    法。
  3. (3)ジーンズ等の被洗物を60℃以上の温水中に漬け
    、この後必要に応じて冷水で冷却し、次に30℃以下の
    低温の、オゾンを0.5ppm以上の濃度に溶解させた
    オゾン水に洗剤を混ぜ被洗物を叩くセラミック等の粒体
    と共に洗い、この後、濯ぎ、乾燥を行うことを特徴とす
    るストーンウオッシュ方法。
  4. (4)水を通すパイプ中に、水流によって回転させられ
    るプロペラを複数個、互いに間隔を隔て順次反対方向に
    回転するようにして直列に設けてなるミキサーと、水タ
    ンクと、この水タンクから水を取出し、前記ミキサーを
    通して再び水タンクに戻させ循環させるポンプと、前記
    ミキサーへ水を送る水路中にオゾンを噴出させるオゾン
    発生器とを有するオゾン水製造装置。
JP1286557A 1989-11-02 1989-11-02 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置 Pending JPH03146094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1286557A JPH03146094A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1286557A JPH03146094A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03146094A true JPH03146094A (ja) 1991-06-21

Family

ID=17705953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1286557A Pending JPH03146094A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03146094A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647357A (ja) * 1992-07-30 1994-02-22 Tokyo Hooruseele Kk オゾン水によるクリーニング方法
WO1995013415A1 (en) * 1993-11-10 1995-05-18 Ecolab Inc. Decolorizing fabrics and garments with a liquid treating agent containing ozone
US5688289A (en) * 1995-04-28 1997-11-18 Ebara Corporation Method of laundering clothes and textiles
CN1068393C (zh) * 1993-07-19 2001-07-11 株式会社金星社 臭氧杀菌自动洗涤机
US7141124B2 (en) * 2003-05-08 2006-11-28 J. Michael Rusciolelli Processes and compositions for use in garment restoration
US9127882B2 (en) 2011-01-19 2015-09-08 Xeros Limited Drying method
US9297107B2 (en) 2010-04-12 2016-03-29 Xeros Limited Cleaning method
US9523169B2 (en) 2013-11-25 2016-12-20 Xeros Limited Cleaning apparatus and method
US9550966B2 (en) 2010-09-14 2017-01-24 Xeros Limited Cleaning method
US9803307B2 (en) 2011-01-14 2017-10-31 Xeros Limited Cleaning method
US9850455B2 (en) 2010-10-29 2017-12-26 Xeros Limited Cleaning method
US10081900B2 (en) 2013-11-08 2018-09-25 Xeros Limited Cleaning method including use of solid particles
US10494590B2 (en) 2012-07-06 2019-12-03 Xeros Limited Cleaning material
WO2020129000A1 (en) 2018-12-21 2020-06-25 Jeanologia, S. L. A method for processing wool garments for inhibiting their subsequent felting and shrinkage, and a wool garment treated by the method

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647357A (ja) * 1992-07-30 1994-02-22 Tokyo Hooruseele Kk オゾン水によるクリーニング方法
CN1068393C (zh) * 1993-07-19 2001-07-11 株式会社金星社 臭氧杀菌自动洗涤机
WO1995013415A1 (en) * 1993-11-10 1995-05-18 Ecolab Inc. Decolorizing fabrics and garments with a liquid treating agent containing ozone
US5688289A (en) * 1995-04-28 1997-11-18 Ebara Corporation Method of laundering clothes and textiles
US7141124B2 (en) * 2003-05-08 2006-11-28 J. Michael Rusciolelli Processes and compositions for use in garment restoration
US9297107B2 (en) 2010-04-12 2016-03-29 Xeros Limited Cleaning method
US9550966B2 (en) 2010-09-14 2017-01-24 Xeros Limited Cleaning method
US9850455B2 (en) 2010-10-29 2017-12-26 Xeros Limited Cleaning method
US9803307B2 (en) 2011-01-14 2017-10-31 Xeros Limited Cleaning method
US9127882B2 (en) 2011-01-19 2015-09-08 Xeros Limited Drying method
US10494590B2 (en) 2012-07-06 2019-12-03 Xeros Limited Cleaning material
US10081900B2 (en) 2013-11-08 2018-09-25 Xeros Limited Cleaning method including use of solid particles
US9523169B2 (en) 2013-11-25 2016-12-20 Xeros Limited Cleaning apparatus and method
WO2020129000A1 (en) 2018-12-21 2020-06-25 Jeanologia, S. L. A method for processing wool garments for inhibiting their subsequent felting and shrinkage, and a wool garment treated by the method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03146094A (ja) 洗濯方法、ストーンウォッシュ方法及びオゾン水製造装置
CA2182287C (en) Mist treatment of garments
US5190562A (en) Method for bleaching textiles
US20040261194A1 (en) Fabric article treating system
CN103469624B (zh) 一种活性染料对棉纺织品进行无盐轧染的方法
US20190211288A1 (en) Method and apparatus for treating a substrate with solid particles
DE2628879A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum waschen von textilien
EP3477001B1 (en) Damage process for a textile product
EP2978890A1 (en) Novel method for coloration and treatment of substrates
US5688289A (en) Method of laundering clothes and textiles
US4919842A (en) Chemical for bleaching textiles
JPS58130089A (ja) 布類の高効率洗濯装置および方法
JP7053704B2 (ja) デニムの加工方法、および、デニム製品の生産方法
JP2000237485A (ja) 洗剤を使用しない洗濯方法及びその洗濯機
US5558676A (en) Composition and a method for treating garments with the composition
TWI237671B (en) Dyeing and finishing of lyocell fabrics
US5690694A (en) Sizing agents from indigo blue denim fabric
JP4022449B2 (ja) 模様柄形成方法
WO2020011442A1 (en) Washing machine with enhanced detergent dissolving efficiency
JPH0737715B2 (ja) 繊維染色物の脱色模様の形成方法
KR102477862B1 (ko) 친환경적인 청바지의 탈색방법
GB2136029A (en) Process for treatment of denim and other fabrics
JP7392995B2 (ja) ユーズド加工を施した物品の製造方法
CN105647709A (zh) 一种衣物去黄斑干洗剂及其制备方法
JPH04200588A (ja) クリーニング方法及びその装置