JP6060509B2 - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子の製造方法に関し、特に任意の外形形状を有する半導体素子の製造方法に関する。
従来、半導体素子の製造において、半導体ウェハに複数の素子を格子状に多面付け配置して一括作製した後、半導体ウェハを格子状に切断し、個片化することが行われている。例えば、特許文献1には、MEMS層となる第1の母基板をセンサコントロール層となる第2の母基板とRF層となる第3の母基板とで挟んだ積層デバイスをウェハレベルで作製し、これを格子状のダイシングラインに沿ってダイシングカッターでカットし、多数の半導体検知装置を作製する技術が開示されている。
特開2007−313594号公報
しかしながら、従来の半導体素子の個片化手法は、第1の方向と、これに垂直に交わる第2の方向に沿って直線的に切断するので、外形形状が矩形状の半導体素子を多数作製するには適するが、例えば、曲線部等を含む形状の半導体素子を作製することはできなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、矩形を除く任意形状の外形を有する半導体素子を簡便に作製する方法を提供することを主目的とする。
本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法は、素子が形成された第1領域と前記第1領域の周囲に配置された第2領域とを備えた基板を準備し、前記第1領域の周囲の一部をエッチングして前記基板の厚さ方向に貫通させて、前記第1領域と前記第2領域とを隔てる分離溝と、前記第1領域と前記第2領域を接続する接続部とを形成し、前記接続部を通過する切断線に沿ってダイシングを行い、前記素子を前記基板から分離することを含み、前記分離溝は、前記第1領域側が、多角形に一つ以上の切欠き部を有する形状の一部に沿うように形成されることを特徴とする。
前記素子の外形は、前記切欠き部により内側に凹状となる部位を含んでもよい。また、前記素子の外形は、前記切欠き部により曲線状となる部位を含んでもよい。
また、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法は、1以上の電子部品が実装される実装基板において前記電子部品が配置されない空き領域を求め、素子が形成された第1領域と前記第1領域を囲む第2領域とを備えた基板を準備し、前記第1領域の周囲の一部に対して前記基板の厚さ方向に貫通するまでエッチングし、前記第1領域と前記第2領域との間を隔てる分離溝と、前記第1領域と前記第2領域とを接続する接続部とを形成し、前記接続部を通過する切断線に沿ってダイシングを行い、前記素子を前記基板から分離し、前記素子を前記空き領域に配置することを含み、前記分離溝は、平面視上の前記空き領域の形状の一部に沿うように形成されることを特徴とする。
また、本発明の一実施形態に係る半導体素子は、平面視上の外形が包摂される仮想の多角形を設定した場合に仮想の多角形から一つ以上の切欠き部を有する形状であり、前記切欠き部の側面はスキャロップを有し、前記切欠き部以外の側面はスキャロップがない部位を含むことを特徴とする。
また、本発明の一実施形態に係る半導体装置は、前記半導体素子を複数積層した構造を有し、Nを2以上の整数としたとき、第N−1層目の半導体素子の素子形成面の一部が、第N層目の半導体素子の切欠き部により外方へ露出していることを特徴とする。
本発明によれば、矩形を除く任意形状の外形を有する半導体素子を簡便に作製する方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る半導体素子の外形形状例を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法において基板に分離溝を形成するエッチング工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法において基板に分離溝を形成するエッチング工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法において半導体素子を基板から分離するダイシング工程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子が実装された基板を示す図である。 本発明の一実施形態に係る半導体素子の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施することができる。
本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法について、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る半導体素子の外形形状例を示す図である。図2A乃至図2Cは、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を説明するための図である。図3A及び図3Bは、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法において基板に分離溝を形成するエッチング工程を示す図である。図4は、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法において半導体素子を基板から分離するダイシング工程を示す図である。
図1(a)〜(f)は、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法により作製された半導体素子100a〜100fの外形形状を示す平面図である。半導体素子100a〜100fは、例えば、MEMS素子であってもよく、キャパシタ、インダクタ、抵抗等の受動素子、又はIC等能動素子が内蔵された部品内蔵基板、半導体メモリ、配線基板や貫通電極基板などであってもよい。半導体素子100a〜100fの大きさや厚さに制限はなく、製品仕様に応じて設定するとよい。また、基板の構成もSi、SiC、GaAs等の半導体基板、SOIや半導体にガラス等が積層された積層基板であってもよい。図1(a)〜(f)に図示したように、半導体素子100a〜100fは、それぞれ平面視上の半導体素子100a〜100fの外形を包摂する仮想の多角形を設定した場合に、仮想の多角形に一つ以上の切欠き部a1、b1〜b2、c1〜c5、d1〜d4、e1〜e4、f1を含む形状に形成される。なお、ここで、切欠き部a1、b1〜b2、c1〜c5、d1〜d4、e1〜e4、f1とは、半導体素子100a〜100fを包摂する仮想の多角形を設定した場合に、仮想の多角形の縁部から切り取られた部分であり、任意形状を有するものとする。
例えば、図1(a)に図示したように、半導体素子100aの外形形状は、半導体素子100aを包摂する仮想の矩形状から矩形状の切欠き部a1を除いた凹形状であってもよい。また、図1(b)に図示したように、半導体素子100bの外形形状は、半導体素子100bを包摂する仮想の矩形状から二つの矩形状の切欠き部b1、b2を除いた凸形状であってもよい。また、図1(c)に図示したように、半導体素子100cの外形形状は、半導体素子100cを包摂する仮想の矩形状から複数の三角形状の切欠き部c1〜c5を除いた鋸刃形状を有していてもよい。このように、図1(a)〜(c)に示した例では、矩形を構成するのに必要な直線数よりも多い直線数により半導体素子100a〜100cの外形が規定される。
また、図1(d)に図示したように、半導体素子100dの外形形状は、半導体素子100dを包摂する仮想の矩形状から複数の曲線部を含む切欠き部d1〜d4を除いた楕円形状であってもよい。このように、図1(d)に示した例では、曲線部のみによって半導体素子100dの外形が規定される。また、図1(e)に図示したように、半導体素子100eの外形形状は、半導体素子100eを包摂する仮想の矩形状から複数の曲線部を含む切欠き部e1〜e4を除いた波形状を有していてもよい。また、図1(f)に図示したように、半導体素子100fの外形形状は、半導体素子100fを包摂する仮想の三角形状から曲線部を含む切欠き部f1を除いた形状を有していてもよい。このように、図1(e)及び(f)に示した例では、曲線部と直線部の組合せによって半導体素子100e、100fの外形が規定される。
このように本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法により作製された半導体素子100a〜100fは、平面視上の半導体素子100a〜100fの外形を包摂する仮想の多角形を設定した場合に、仮想の多角形よりも内側に窪み凹状となる部位を含む任意の形状に形成される。つまり、半導体素子の外形が、(1)曲線部のみにより構成される場合、(2)曲線部と直線部の組合せにより構成される場合、(3)直線部のみにより構成され、平面視上の半導体素子の外形を包摂する多角形を規定したときに、該多角形の辺の数よりも2本以上多い場合に、本発明の半導体素子の製造方法が好適に用いられる。このような任意形状の外形を備える半導体素子100a〜100fの製造方法について、以下、図2A乃至図4を参照して説明する。
(半導体素子の製造方法)
図2A乃至図2Cは、本発明の一実施形態に係る半導体素子100aの製造方法を説明するための図である。図2A乃至図2Cはいずれも、図1(a)に図示した凹形状の半導体素子100aの製造工程において、分離溝110kが形成された基板110の平面図を示したものである。基板110としては、半導体素子100aが形成された半導体基板を用意する。
図2A乃至図2Cに図示したように、本発明の一実施形態に係る半導体素子100aの製造工程において、まずエッチング工程により基板110の表裏を貫通する分離溝110kを形成する。分離溝110kの形成により、基板110において半導体素子100aが形成された領域とそれ以外の領域とが分離され、且つ半導体素子100aが形成された領域とそれ以外の領域とを接続する接続部110eが形成される。接続部110eを介して半導体素子100aが形成された領域がそれ以外の領域に支持されるため、基板110から離脱しない。接続部110eは、後述するダイシング工程において切断される部位であり、所定の幅Lを有するように形成される。図2Aに図示した例では、接続部110eが1つ存在する場合を示しているが、図2B及び図2Cに図示したように、2つ以上存在していてもよい。
分離溝110kを形成するエッチング方法としては、ドライエッチングを用いることができ、例えば、異方性の高い加工に適するDeep−RIE(以下、DRIE)法などを用いることが好ましい。分離溝110kは、図1(a)に図示した半導体素子100aの多角形に一つ以上の切欠き部a1を有する外形形状の一部に沿うように形成される。このとき、分離溝110kの少なくとも一部は、切欠き部a1の形状に沿って形成されることが好ましい。切欠き部a1の形状が微細なパターンを有することから、分離溝110kのパターンとしてDRIEにより形成することにより、半導体素子100aを接続部110eによって基板110から飛散させることなく、切欠き部a1の形状を形成することができる。
分離溝110kの形成とともに基板110に形成される接続部110eは、図2Aに図示したように、図1(a)に図示した半導体素子100aの外形が包摂される仮想の矩形状の4辺のうち、切欠き部a1の形成されていない1辺に対応させて形成してもよい。また、図2Bに図示したように、接続部110e−1〜110e−3を、半導体素子100aの外形が包摂される仮想の矩形状の4辺のうち、切欠き部a1の形成されていない3辺に対応させて形成してもよい。また、図2Cに図示したように、接続部110e−1〜110e−4を、半導体素子100aの外形が包摂される仮想の矩形状の4辺に対応させて形成してもよい。このように、半導体素子100aの仮想の多角形状の任意の辺上に接続部110e、110e−1〜110e−4を設定することにより、後述するダイシング工程において、接続部110e、110e−1〜110e−4を通過する切断線に沿って直線状に切断することにより、半導体素子100aを容易に基板110から分離させることができる。
なお、図2Cに図示したように、切欠き部a1に対応する基板部分110mが、分離溝110kと接続部110e−4を通過する切断線とで囲まれる場合、接続部110e−4を通過する切断線に沿って切断した際に、切欠き部a1に対応する基板部分110mを飛散させる虞がある。このため、図2Cに図示した接続部110e−4を切断する際には、切欠き部a1に対応する基板部分110mが飛散しないように、基板110との接続部分を一部残して接続部110e−4を切断してもよい。一方、図2A及び図2Bに図示した構成によれば、切欠き部a1の形成されていない仮想の矩形状のいずれかの辺上に対応させて接続部110e、110e−1〜110e−3を設定することから、図2Cに図示した切欠き部a1に対応する基板部分110mを飛散させることなく、半導体素子100aを基板110から分離させることができる。
以下、図3A、図3B及び図4を参照し、さらに詳細に、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法について述べる。なお、以下では、図4(d)に示す半導体素子100gが面内に複数配置されて多面付けで作製される過程を説明する。
(エッチング工程)
図3A及び図3Bを参照し、基板110に分離溝110kを形成するエッチング工程について、より詳細に説明する。図3A及び図3Bに示した製造工程は、図4(d)に示した半導体素子100gの切欠き部g1の形状に合わせて分離溝110kを形成する工程を示したものであり、点線Fで囲んだ切欠き部g1が二つ形成される工程を拡大して図示したものである。また、図3Aは、二つの分離溝110kの間に一つの接続部110eが形成される工程を図示したものである。なお、図3A(b)及び図3B(b)は、それぞれ図3A(a)及び図3B(a)に示すA−A´線の断面図であり、図3A(d)及び図3B(d)は、それぞれ図3A(c)及び図3B(c)に示すB−B´線の断面図であり、図3A(f)及び図3B(f)は、それぞれ図3A(e)及び図3B(e)に示すC−C´線の断面図である。
図3A(a)〜(f)及び図3B(a)〜(f)に示す製造工程は、DRIEにより、具体的にはボッシュプロセスにより分離溝110kを形成する工程を示したものである。まず、図3A(a)、(b)及び図3B(a)、(b)に図示したように、例えば、シリコンからなる基板110上にレジスト120を配置し、分離溝110kのパターンに対応する開口部120kをパターニングする。このとき、分離溝110kのパターンは、所望の形状に合わせて設定するとよく、図示していないが曲線部を含むパターンであってもよい。また、基板110は、予め半導体素子100gが形成された、厚さが400μm程度の半導体基板とする。なお、基板110の構成は一例に過ぎず、これに限定されるものではない。また、図3A(b)及び図3B(b)には図示していないが、基板110の下には、通常、Al、Cr、Tiなどの金属およびSiO、SiNなどの無機膜から選択されるストッパー層が配置される。ストッパー層を基板110下に配置することにより、レジスト120のみで基板110をエッチングした場合に発生し得るHeリークエラーを防止することができる。
パターニングされたレジスト120によって露出された基板110に対し、エッチングガスとして例えば、SF(六フッ化硫黄)を用いて基板110をエッチングしてトレンチ(図示せず)を形成する。SFは等方性エッチングガスであるから、基板110の厚さ方向(縦方向ともよぶ)にエッチングが進むとともに、基板110の面方向(横方向ともよぶ)にもエッチングが進む。その後、C(パーフルオロシクロブタン)を用いてエッチング面に保護膜(フルオロカーボン膜)(図示せず)を形成する。次いで、保護膜の形成されたエッチング底面を、SF(六フッ化硫黄)を用いてエッチングすることにより、保護膜を除去してさらにトレンチを形成する。このように、トレンチを形成する工程(エッチングステップ)と保護膜を形成する工程(デポジションステップ)とを交互に繰り返す。これにより、図3A(c)、(d)及び図3B(c)、(d)に図示したように、基板110の厚さ方向に貫通する分離溝110kが形成される。なお、エッチングステップとデポジションステップとは各々重複しないように設定されてもよいし、一部が重複するように設定されていてもよい。
また、分離溝110kは、DRIEのみにより基板110を貫通して形成してもよいし、所定の深さまで基板110を掘り込んだ後でエッチング開始側とは反対側から薄化して基板110を貫通して形成してもよい。例えば、625μm程度の厚さの基板110を用意し、DRIEにより400μm程度の深さまでエッチングした後、バックグラインドにより基板110を400μm程度の厚さに薄化して分離溝110kを形成してもよい。
図3A(d)及び図3B(d)に図示したように、ボッシュプロセスでは、分離溝110kの側壁に複数の凹部が生じ、レジスト120の開口部120kの開口側の径よりも横方向に広がったスキャロップと呼ばれる凹凸構造(以下、スキャロップ110sという)が連続して形成される。スキャロップ110sは分離溝110kの深さ方向に連続して形成され、分離溝110kの側壁に複数の凹部が形成される。このとき、分離溝110kが切欠き部g1の形状に沿って形成されることから、切欠き部g1の側面はスキャロップ110sを有するものとなる。スキャロップ110sは、エッチングと保護膜形成の強度関係や時間比などによりその形状が変化するが、横方向の深さP−V値が0.1μm〜4.0μm程度であり、縦方向のスキャロップ幅が0.1μm〜12.0μm程度の大きさを有していてもよい。
このような分離溝110kの形成とともに、図3A(e)及び(f)に図示したように、分離溝110kに囲まれた領域が基板110から分離されないようにする接続部110eが形成されていてもよい。図3A(e)及び(f)は、レジスト120を除去した基板110を示す図である。図3A(e)に図示したように、半導体素子100gとなる領域とそれ以外の基板110の領域とを接続する接続部110eを残して分離溝110kを形成する。図3A(e)に図示したように、本実施形態では、二つの分離溝110kの間に二つの分離溝110kを接続する一つの接続部110eが形成されてもよい。接続部110eがあることにより、DRIE法によって分離溝110kを形成する際に、半導体素子100gを飛散させないようにすることができる。接続部110eは、後述するダイシング工程において切断される部位となるため、接続部110eの中心を通過する切断線110aが設定される。接続部110eは、複数形成されてもよい。複数の接続部110eが形成される場合には、全ての接続部110eを一つの切断線110a上に設定してもよい。これにより、ダイシング工程を容易なものとすることができる。
また、図3B(e)及び(f)に図示したように、分離溝110kに囲まれた領域を、予め基板110から分離して除去しておいてもよい。これにより、後述するダイシング工程において分離溝110kに囲まれた領域を飛散させないようにすることができる。また、図3A(e)に図示した構成と同様に、DRIE法によって分離溝110kを形成するとともに、半導体素子100gを基板110から飛散させないようにする接続部110eを形成しておく。接続部110eは後述するダイシング工程において切断される部位となることから、接続部110eの中心を通過する切断線110aが設定される。
(ダイシング工程)
切断線110aに沿って基板110を切断するダイシング工程について、図4を参照して説明する。図4(a)〜(d)は、半導体素子100gを基板110から分離するダイシング工程を示す図である。図4(c)は、図4(b)に示すD−D´線の断面図である。図4(a)は、図3A(e)に図示した基板110を切断する工程を図示しているが、図3B(e)に図示した基板110についても同様の工程により切断される。
図4(a)に図示した矢印Eの方向に、切断線110aに沿ってダイシングすることにより、図4(b)及び(c)に図示したように、二つの半導体素子100gを分離する切断面110bが形成される。図4(b)及び(d)に図示したように、本実施形態では、二つの半導体素子100gの二つの分離溝110kの間に一つの切断線110aが設定されるため、一つの切断線110aに沿って切断することにより、二つの半導体素子100gを得ることができる。
ダイシングとしては、例えば、ブレードダイシング、ルーター加工、レーザダイシング、及びステレスダイシングなどの公知の方法を用いることができる。このような方法で切断線110aに沿ってダイシングすることにより、図4(c)に図示したように、切断面110bはスキャロップのない面として形成される。このように、本発明の一実施形態に係る半導体素子100gの製造方法によって作製された半導体素子100gは、切欠き部g1の側面はスキャロップ110sを有し、切欠き部g1以外の側面はスキャロップ110sがない部位を含むものとなる。
図4(a)乃至(c)に図示したように、ダイシングによる切断幅Lは、図3A(e)及び図3B(e)に図示した接続部110eの幅と同じ幅となるように設定されて切断されてもよい。図4(a)は、ブレードダイシングにより接続部110eを切断する工程を示しており、例えばダイシングブレードの幅が100μmである場合には、相対する分離溝110k間の間隔に相当する接続部110eの幅も100μm以下に形成されてもよい。
このように、ダイシングによる切断幅Lを、接続部110eの幅と同じ幅として接続部110eを切断することにより、半導体素子100gの外形形状を損なうことなく、且つ余分な接続部110eを残さずに正確な形状に、任意形状を備える半導体素子100gを、基板110から分離させることが可能となる。従って、本発明の一実施形態に係る半導体素子100gの製造方法によれば、切欠き部g1のように微細なパターンを含む外形形状を備えた半導体素子100gであっても、形状精度を向上させて容易に作製することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法の他の例を、図5を参照して説明する。図5(a)〜(c)は、曲線部を含む外形形状を備えた半導体素子100h−1〜100h−4の製造方法を図示したものである。図5に図示した半導体素子100h−1〜100h−4の製造方法は、図3A乃至図4に図示した製造工程と同様の製造工程を用いる。従って、図3A乃至図4を参照して上述した製造工程と同様の工程については、詳細な説明について省略する。
図5(a)に図示したように、基板110上に、エッチングにより分離溝110k−1〜110k−8を形成する。基板110は、半導体ウェハであってもよく、半導体素子100h−1〜100h−4が、半導体ウェハから切り出される基板110よりも小口径のウェハであってもよい。分離溝110k−1〜110k−8は、曲線部を含むパターンに形成される。このとき、分離溝110k−1〜110k−8に囲まれた領域が基板110から分離されないようにする接続部110e−1〜110e−6が形成される。
図5(b)に図示したように、接続部110e−1〜110e−6をダイシングにより切断する。接続部110e−1と接続部110e−6とを通過する切断線110a−1、接続部110e−2と接続部110e−5とを通過する切断線110a−2、及び接続部110e−3と接続部110e−4とを通過する切断線110a−3に沿ってそれぞれダイシングすることにより、図5(c)に図示したように、曲線部を含む外形形状の半導体素子100h−1〜100h−4を作製することができる。なお、ダイシング工程として、レーザダイシングやステレスダイシングを用いる場合には、図4(a)に図示したブレードダイシングによる切断幅Lと比較して、図5(b)に図示したように、削りしろを考慮せずに切断することもできるため、ウェハあたりのチップ収率を向上させることも可能となる。
このように、図5に図示した半導体素子100h−1〜100h−4の製造方法によれば、図3A乃至図4に図示した半導体素子100gの製造方法と同様に、曲線部を含む任意形状の半導体素子100h−1〜100h−4であっても、形状精度を向上させて容易に作製することが可能となる。
上述した本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法によれば、例えば、図6に図示したように、部品200a〜200dが実装された実装基板300において、空き領域が限られている場合に、空き領域に合わせて任意形状の半導体素子100iを形成することが可能となる。例えば、実装基板300に対して実装すべき部品200a〜200d、及び半導体素子100iを選択する。部品200a〜200dをその外形的特徴、機能的特徴などに応じて実装基板300上における配置箇所を決める。部品200a〜200dの配置箇所が決定されると、半導体素子100iを実装できる領域が決まる。図示例のように、実装基板300の略L字状の空き領域に、MEMS素子等の半導体素子を実装させる場合であっても、図6に図示したように、略L字形状の半導体素子100iを正確な形状に容易に作製し、実装することができる。また、既成の実装基板300の空き領域に、追加的にMEMS素子等の半導体素子100iを配置する場合にも適用することができる。
また、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法によれば、例えば、DRIE法によるエッチング工程においてエッチングステップとデポジションステップとの割合を調整することにより、図7(c)に図示したように、半導体素子100jの側面においてスキャロップの形成された斜面110s−1と垂直な面110s−2とを含む半導体素子100jを作製することもできる。また、例えば、DRIE法によるエッチング工程において、フォトリソ工程を2度実施するなどの方法を用いることにより、図7(d)に図示したように、二つの垂直な面110s−3、110s−4の間に水平な面110dを有して、段差を有する側面を備えた半導体素子100jを作製することもできる。図7(a)〜(d)は、本発明の一実施形態に係る半導体素子100jの構成例を示す図である。図7(a)は、切欠き部h1〜h4を含む形状の半導体素子100jを図示した平面図であり、図7(b)は、図7(a)に図示した切欠き部h1〜h4の位置にねじ401〜404をねじ込み半導体素子100jを固定した構成例を示す平面図であり、図7(c)及び(d)は、それぞれ図7(b)に図示したG−G´線の断面構成の第1例及び第2例を示す図である。
図7(a)に図示したように、上述した本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を用いて、矩形状の基板の4隅から、DRIE法により扇型の切欠き部h1〜h4を除去する。これにより、図7(c)に図示したように、切欠き部h1〜h4の形成された側面において、スキャロップの形成された斜面110s−1と垂直な面110s−2とを有する半導体素子100jを形成することができる。また、図7(d)に図示したように、切欠き部h1〜h4の形成された側面において、スキャロップの形成された二つの垂直な面110s−3、110s−4の間に水平な面110dを有する半導体素子100jを形成することもできる。
このとき、図7(b)に図示したように、切欠き部h1〜h4をねじ穴として半導体素子100jの4隅をねじ401〜404で固定する場合、図7(c)に図示したように、例えば、ねじ401の頭部401−1が皿形状である場合、頭部401−1の角度に対応させて斜面110s−1の角度を設定してもよく、ねじ401の軸部401−2の長さに対応させて垂直な面110s−2を形成してもよい。
また、図7(d)に図示したように、例えば、ねじ401の頭部401−3がトラス形状である場合、頭部401−3及び軸部401−4の寸法に合わせて半導体素子100jの側面に形成される垂直な面110s−3、110s−4及び水平な面110dを形成することができる。これにより、頭部401−3の下部が水平な面110dに接するまでねじ401をねじ込み、ねじ401の頭部401−3が半導体素子100jの表面から出ないようにねじ止めすることができる。従って、ねじ401〜404による半導体素子100jの適正な締め付けを実現できる。
このように、図7に図示した半導体素子100jの製造方法によれば、切欠き部h1〜h4の側面においてねじ401〜404の形状に適合するねじ穴を作製することができるため、このようなねじ穴を備えた半導体素子100jを作製することも容易に可能となる。
また、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法によれば、図8に図示したように、任意形状の半導体素子100k−1〜100k−5が積層された構造を備える半導体装置500を形成することも容易に可能となる。図8(a)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置500の構成例を示す図である。図8(b)は、図8(a)に示した半導体装置500の平面図である。
図8(a)及び(b)に図示したように、上述した本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法を用いることにより、複数の任意形状の半導体素子100k−1〜100k−5を作製することができる。複数の任意形状の半導体素子100k−1〜100k−5は、半導体素子100k−1、100k−3のように、平面視上の外形が直線部のみにより構成され、半導体素子を包摂する多角形を規定したときに、該多角形の辺の数よりも2本以上多い形状であってもよく、半導体素子100k−2、100k−4のように、平面視上の外形が、曲線部と直線部の組合せにより構成されるものであってもよい。
このような複数の任意形状の半導体素子100k−1〜100k−5を作製し、接合などの公知の技術を用いて積層し、図8(b)に図示したように、全ての半導体素子100k−1〜100k−5の素子形成面の一部である各上面部分が外方へ露出して平面的に並ぶように構成することも可能である。このとき、例えば、半導体素子100k−1〜100k−5が半導体メモリである場合には、積層型メモリである半導体装置500を作製することができる。積層数は2層以上で任意に設定可能である。各層同士はボンディングワイヤ、貫通電極などの手段、又は一の層と隣接しない他の層同士は、ボンディングワイヤなどの手段により電気的に接続される。従って、本発明の一実施形態に係る半導体素子の製造方法によれば、積層型の半導体装置500を作製することも容易に可能とするため、半導体素子100k−1〜100k−5の集積化に寄与することもできる。
以上、本発明の一実施形態に係る半導体素子100a〜100kの製造方法によれば、矩形を除く任意形状の外形を有する半導体素子100a〜100kであっても、半導体素子100a〜100kを基板110から飛散させることなく分離させることができ、且つ、正確な形状に容易に形成することができる。従って、本発明の一実施形態に係る半導体素子100a〜100kの製造方法によれば、微細なパターンを含む任意形状の半導体素子100a〜100kを、形状精度を向上させて容易に作製することができる。
100a〜100k 半導体素子
a1〜g1 切欠き部
110 基板
110k 分離溝
110e 接続部
110s スキャロップ
110a 切断線
110b 切断面
120 レジスト
120k 開口部
200a〜200d 部品
300 実装基板
500 半導体装置

Claims (13)

  1. 素子が形成された第1領域と、前記第1領域の周囲に配置された前記素子が形成された前記第1領域とは別の第2領域と、を備えた基板を準備し、
    前記第1領域の周囲の一部をエッチングして前記基板の厚さ方向に貫通させて、前記第1領域と前記第2領域との間の領域で前記第1領域と前記第2領域とを隔てる分離溝と、前記第1領域と前記第2領域との間の領域で前記第1領域と前記第2領域とを接続する接続部とを形成し、
    前記接続部を通過する切断線に沿ってダイシングを行い、前記素子を前記基板から分離することを含み、
    前記分離溝は、前記第1領域側が、多角形に一つ以上の切欠き部を有する形状の一部に沿うように形成されることを特徴とする半導体素子の製造方法。
  2. 素子が形成された第1領域と前記第1領域の周囲に配置された第2領域とを備えた基板を準備し、
    前記第1領域の周囲の一部をエッチングして前記基板の厚さ方向に貫通させて、前記第1領域と前記第2領域とを隔てると共に前記第1領域の形状に沿って所定幅で延びる分離溝と、前記第1領域と前記第2領域を接続する接続部とを形成し、
    前記接続部を通過する切断線に沿ってダイシングを行い、前記素子を前記基板から分離することを含み、
    前記分離溝は、前記第1領域側が、多角形に一つ以上の切欠き部を有する形状の一部に沿うように形成されることを特徴とする半導体素子の製造方法。
  3. 前記切欠き部を1つ有する毎に、前記多角形の辺の数が2本以上多くなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記分離溝は、前記接続部の交点以外に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の半導体素子の製造方法。
  5. 前記素子の外形は、前記切欠き部により内側に凹状となる部位、及び、前記切欠き部により曲線状となる部位の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  6. 前記接続部を通過する切断線の領域の内側に前記分離溝が配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半導体素子の製造方法。
  7. 前記接続部を通過する切断線の領域の内側で、前記第2領域の一部と前記第1領域とが前記分離溝によって隔てられ、前記第2領域の一部と前記基板との前記接続部の一部を残して切断することを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 1以上の電子部品が実装される実装基板において前記電子部品が配置されない空き領域を求め、
    素子が形成された第1領域と、前記第1領域を囲む前記素子が形成された前記第1領域とは別の第2領域と、を備えた基板を準備し、
    前記第1領域の周囲の一部に対して前記基板の厚さ方向に貫通するまでエッチングし、前記第1領域と前記第2領域との領域で前記第1領域と前記第2領域との間を隔てる分離溝と、前記第1領域と前記第2領域との間の領域で前記第1領域と前記第2領域とを接続する接続部とを形成し、
    前記接続部を通過する切断線に沿ってダイシングを行い、前記素子を前記基板から分離し、
    前記素子を前記空き領域に配置することを含み、
    前記分離溝は、平面視上の前記空き領域の形状の一部に沿うように形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記接続部で囲まれる領域の内側に前記分離溝が配置されることを特徴とする請求項8に記載の半導体素子の製造方法。
  10. 平面視上の外形が包摂される仮想の多角形を設定した場合に仮想の多角形から一つ以上の切欠き部を有する形状であり、
    前記切欠き部の側面はスキャロップを有する斜面を含み、前記切欠き部以外の側面はスキャロップがない部位を含むことを特徴とする半導体素子。
  11. 平面視上の外形が包摂される仮想の多角形を設定した場合に仮想の多角形から一つ以上の切欠き部を有する形状であり、
    前記切欠き部の側面はスキャロップを有する段差を含み、前記切欠き部以外の側面はスキャロップがない部位を含むことを特徴とする半導体素子。
  12. 前記半導体素子の外形は、前記切欠き部により曲線状となる部位を含むことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の半導体素子。
  13. 請求項10乃至12のいずれか一項に記載の半導体素子を複数積層した構造を有し、
    Nを2以上の整数としたとき、第N−1層目の半導体素子の素子形成面の一部が、第N層目の半導体素子の切欠き部により外方へ露出していることを特徴とする半導体装置。
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