JP6045639B2 - ゴムパッキングのない電気圧力炊飯器及び圧力式調理器具 - Google Patents

ゴムパッキングのない電気圧力炊飯器及び圧力式調理器具 Download PDF

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Description

本発明は、ゴムパッキングのない電気圧力炊飯器及び圧力式調理器具に係り、さらに詳細には、内鍋の蒸気が外部に排出されることを防止する構成により、ゴムパッキングを使用しないゴムパッキングのない電気圧力炊飯器及び圧力式調理器具に関する。
一般的に、米(rice)などの食物を内鍋(inner pot)に収容し、該内鍋の底面が本体の内側に具備された熱板に密着されるように、前記本体内側に載置させ、前記熱板によって、前記内鍋内部を加熱し、高温高圧の状態にして食物を調理する電気圧力炊飯器の使用が一般化されている。
かような電気圧力炊飯器は、内鍋を加熱する加熱方式により、直接加熱方式の電気圧力炊飯器と、誘導加熱方式の電気圧力炊飯器具とに区分する。
直接加熱方式の電気圧力炊飯器は、内鍋底の底部及び外側面に設けられたヒータコイルが、電源を供給されて発熱し、内鍋を直接加熱して炊事及び保温を可能にする。
誘導加熱方式の電気圧力炊飯器は、電源を供給されて誘導電流を発生させる誘導コイルを熱源部材にし、内鍋を、誘導電流によって発熱可能な材質にし、炊事及び保温を行うのである。
前記のように、直接加熱方式の電気圧力炊飯器と、誘導加熱方式の電気圧力炊飯器は、加熱方式において差別性を有するが、構成においては、本体ケースの内部を構成する一部構成要素のみが異なり、ふたを始めとした残りの構成においては、同様である。
従来技術の直接加熱方式の電気圧力炊飯器と、誘導加熱方式の電気圧力炊飯器は、図1及び図2から分かるように、大きく見て、本体ケース1と、本体ケース1内部に据えられる内鍋70と、本体ケース1上部にヒンジ結合されるふた3と、から構成される。
前記本体ケース1は、内鍋70を加熱させるための各種電気装置と、内鍋70を支持する支持プレート5と、から構成される。
ここで、内鍋70は、穀物を収納するための円筒状の収納空間71と、収納空間71の上端外周縁に多数個形成した締結フランジ72と、からなる。
前記ふた3は、本体ケース1にヒンジ結合されるアウトカバー10と、アウトカバー10のハンドル結合溝13に結合されたハンドル21によって作動するロッキング手段20と、アウトカバー10の底部に結合され、ロッキング手段20の作動を案内するインナーカバー30と、インナーカバー30の底部に結合され、ロッキング手段20の統制を受けるロッキングリング40と、ロッキングリング40の底部で、ハンドル軸22に締結され、上部のロッキングリング40を、回動可能な状態で支持する上部加熱板50と、上部加熱板50底面に形成したパッキング溝52に挿入され、内鍋70の気密を維持するパッキング60と、から構成されている。
前記アウトカバー10は、本体ケース1に結合するために、後方端に形成されたヒンジ部11と、高圧の蒸気を排出させるために、上面後方に形成された蒸気排出部12と、ハンドル21を結合するために、上面前方に形成されたハンドル結合溝13と、本体ケース1からふた3が開けられるように、前方端に弾力的に形成された開けボタン14と、からなる。
前記ロッキング手段20は、アウトカバー10のハンドル結合溝13に結合されるハンドル21と、ハンドル21の底部に、一定長ほど形成されたハンドル軸22と、ハンドル軸22にはめ込まれた上部ワッシャ23及び下部ワッシャ24と、上部ワッシャ23及び下部ワッシャ24によってハンドル軸22に締結されるアーム部材25と、からなる。
ここで、アーム部材25は、板状体を直角に2回折り曲げてなったものであり、一側端に形成された軸溝25aがハンドル軸22に結束され、他側に形成された突起溝25bには、ロッキングリング40の締結突起41が結束されるのである。
前記インナーカバー30は、上端面に、アーム部材25が締結されたハンドル軸22を支持する突出溝部31と、ソレノイドバルブ用パイプ(図示せず)及び圧力錘バルブ用パイプ(図示せず)が貫通されるパイプ貫通溝32と、ロッキングリング40の突部41が貫通され、一定角度を回動するガイド溝33と、が形成されている。
前記ロッキングリング40は、上下側端面がフランジ状になり、内側面が開いた円形リング状に形成されるものであり、内鍋70の締結フランジ72と対応するように、下側端面がフランジ状になるように形成された下端部内周縁に、多数個形成された締結溝42と、上側端面がフランジ状になるように形成された上端部1ヵ所に突部41と、を形成してなるのである。
そして、前記上部加熱板50は、一定深入り込んだ板状体上に、ハンドル軸22を締結するために形成された軸固定部51と、底面周囲部に、パッキング60が挿入されるように形成されたパッキング溝52と、からなる。
ここで、上部加熱板50は、内鍋70の気密を維持する開閉板の役割を行うのである。
前記のような構成によってなる従来の電気圧力炊飯器の組み立て工程について説明すれば、次の通りである。
まず、本体ケース1に、アウトカバー10がヒンジ結合される。
その後、アウトカバー10に形成されたハンドル結合溝13に、ハンドル21を結合する。アウトカバー10を貫通するハンドル軸22上に、上部ワッシャ23、アーム部材25、下部ワッシャ24を順に締結する。
次に、インナーカバー30を結合するが、ソレノイドバルブ用パイプ(図示せず)及び圧力錘バルブ用パイプ(図示せず)とハンドル軸22が、それぞれパイプ貫通溝32と突出溝部31とに一致して貫通されるように結合する。
その後、ロッキングリング40を締結するとき、突部41が、インナーカバー30のガイド溝33を貫通し、アーム部材25の突起溝25bにはめ込まれる。
次に、上部加熱板50に形成された軸固定部51に、ハンドル軸22が締結される。
ここで、軸固定部51とハンドル軸22は、回動自在に締結される。
最後に、上部加熱板50の底部に形成されたパッキング溝52に、パッキングが結合される。
ここで、前記のような組み立て工程によってなされる従来技術の作用について説明すれば、次の通りである。
前記組み立て工程においてなるふた3を閉じれば、ロッキングリング40の締結溝42と、内鍋70の締結フランジ72とが、互いに干渉しない状態になるが、それは、ふたを自由に開閉することができる状態であり、すでに炊事が終わったご飯(cooked rice)を保温する状態でもある。
一方、炊事を行うときは、炊事時に発生する高温の圧力に耐えるロッキング手段20が必要であり、それによるロッキング手段20の作用は、アウトカバー10の上部に結合されたハンドル21を、ロッキング方向で一定角度回動させれば、ハンドル軸22上に締結されたアーム部材25が回動され、アーム部材25の他側端に形成された突起溝25bにはめ込まれたロッキングリング40の突部41を、ガイド溝33に沿って回動させれば、ロッキングリング40は、内鍋70の外周縁を覆い包むように回動し、ロッキングリング40の締結溝42を除外したロッキング部43に、内鍋70の締結フランジ72が完全に進入すれば、回動が終わり、高温高圧の炊事でも、十分に圧力に耐える。
炊事が終わった後には、前記のような方法の逆順で、簡単にロッキングを解除することもできる。
かような従来技術による圧力炊飯器は、炊事過程で発生する蒸気の外部流出を防止するために、ゴム素材からなるパッキングを上部加熱板50の底部に設けている。しかし、かようなパッキングは、ゴム素材からなているために、反復的なふたの開閉過程で、容易に摩耗されてしまうという問題点がある。そのように摩耗により、前記パッキングの取り替えによる維持コストがかさむ。
また、炊事される食物から生じる蒸気が、前記パッキングと接触しながら水滴になり、食物に落ちるが、長期間使用されて腐食されたパッキングは、それ自体として汚染物になるために、それと接触した水蒸気も、汚染されるという恐れがある。特に、パッキングとして使用されるゴムのような合成樹脂素材は、環境ホルモン誘発の恐れもあり、健康の側面でも望ましくない。
本発明は、前述の問題点を解決するために創出されたものであり、さらに詳細には、ゴムパッキングなしに、炊事過程で生じる蒸気を外部に流出させないことにより、ゴムパッキングの頻繁な取り替えも必要なく、維持コストが節減され、ゴムパッキングと触れた水蒸気が変わった水滴が、食物内に流入する恐れがなく、衛生的にも良好なゴムパッキングのない電気圧力炊飯器を提供することを目的にする。
前述の目的を達成するための本発明のゴムパッキングのない電気圧力炊飯器は、上部が開放されている本体ケースと、前記本体ケースの内部に据えられる内鍋と、前記本体ケースにヒンジ結合されながら、開放された本体ケースの上部を覆うように配置されるふたと、を含む電気圧力炊飯器において、前記内鍋は、上部に、円周方向に沿って一定間隔をおいて配列される多数のフランジ部が設けられ、上端にテーパ状の傾斜面が形成されており、前記ふたは、中央に円形ホールが形成されており、前記内鍋に載置され、前記内鍋に載置されて接触する下面が、前記内鍋の上端と対応する形状を有する密閉部材;及び前記密閉部材が、上下方向に移動する収容空間を内部に設けるが、前記収容空間の内側面が、前記密閉部材のエッジ端部と気密性を維持するように構成される内部カバー;を含むが、前記内鍋の傾斜面は、内側を向くようにテーパ状であり、前記密閉部材は、前記内鍋の傾斜面と、前記内部カバーの内側面とに接触するように、曲折部が設けられており、前記曲折部において、前記傾斜面と接触する部分には、前記傾斜面と対応する形状の密閉面が形成されており、炊事過程で生じた蒸気が、前記円形ホールを通過し、密閉部材を下側に加圧することにより、前記内鍋と気密性を維持する。
本発明による電気圧力炊飯器は、別途のゴムパッキングなしに、ふたに設けられ、内鍋の上端と密閉結合される密閉部材によって、炊事過程で生じる蒸気の外部流出を防止することができ、頻繁な取り替えが必要なく、維持コストが節減されるという。
また、ゴムパッキングなしに、金属素材からなる密閉部材を利用し、炊事過程で生じる蒸気の外部流出を抑制しているので、衛生的である。
従来技術による電気圧力炊飯器の断面図である。 図1の主要部分の分離斜視図である。 本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器の断面図である。 図3の作動図である。 本発明の他の実施形態による電気圧力炊飯器の断面図である。 本発明の他の実施形態による電気圧力炊飯器の断面図である。 図6の作動図である。 本発明の他の実施形態による電気圧力炊飯器の断面図である。 本発明の他の実施形態による電気圧力炊飯器の断面図である。 本発明の他の実施形態によるゴムパッキングのない圧力式調理器具の分離斜視図である。 図10の結合斜視図である。 図10の圧力式調理器具の主要部分分離斜視図である。 図12の結合斜視図である。 図13のXIV−XIV断面図である。 図11のXV−XV断面図である。 図15のゴムパッキングのない圧力式調理器具の炊事過程を示す図面である。 図16のゴムパッキングのない圧力式調理器具の作動過程を示す図面である。 本発明の他の実施形態によるゴムパッキングのない圧力式調理器具を示す図面である。 図18の作動図である。 本発明の他の実施形態によるゴムパッキングのない圧力式調理器具を示す図面である。
以下、本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器について、添付された図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明による電気圧力炊飯器(図4及び図5)は、上部が開放されている本体ケースと、前記本体ケースの内部に据えられる内鍋100と、前記本体ケースにヒンジ結合されながら、本体ケースの上部を覆うように配置されるふた110と、を有するものであり、本体ケース及び前記ふた110のアウトカバーは、従来技術と類似しているので、具体的な説明は省略する。それと共に、内鍋100を加熱するための加熱手段についても、具体的な説明は省略する。
前記内鍋100は、本体ケースに据えられるものであり、炊事のための米及び水などが入れられる容器であり、上側に開放される形状からなる。かような内鍋100の上部には、円周方向に沿って一定間隔に配置される多数のフランジ部101が設けられる。かようなフランジ部101は、外側に突出される形状を有しており、ロッキング回転体160にロッキングされる構成である。
前記内鍋100の上端は、テーパ状の傾斜面102が形成されるが、具体的には、内側に向けてテーパ状の傾斜面102が形成されている。具体的には、前記傾斜面102は、内鍋100の上端に、円周方向に沿って連続して形成されているものであり、上端から下側に下降するにつれて内向傾斜する形態をなす。
前記ふた110は、密閉部材120、内部カバー130、弾性バイアス部材140、離脱防止部材150及びロッキング回転体160を含む。
前記密閉部材120は、中央に円形ホール121が形成されており、前記内鍋100に載置され、前記内鍋100に載置されて接触する下面が、前記内鍋100の上端と対応する形状を有するように構成される。具体的には、全体的に環状になるが、エッジに沿って二段に直角曲折された曲折部122が設けられている。前記曲折部122は、前記内鍋100の傾斜面102と、前記内部カバー130の内側面132とに接触しており、前記曲折部122において、前記傾斜面102と対向する部分には、前記傾斜面102と対応する形状の密閉面123が形成されている。
具体的には、密閉面123は、上側から下側に行くほど、内向傾斜する形態をなしている形態をなす。一方、前記密閉部材120のエッジ上面には、下側に凹状にくぼみこんだ第1溝124が形成されており、前記第1溝124には、弾性バイアス部材140の一端が載置される。また、前記密閉部材120には、上面及び下面を上下方向に貫通する第1通孔125が設けられる。かような第1通孔125には、離脱防止部材150が貫通する。
一方、前記密閉部材120は、腐食防止が可能な金属素材であるならば、いずれも可能であるが、ステンレススチールが望ましい。ただし、それに限定されるものではなく、多様な金属素材、セラミックス素材などが使用されるということは言うまでもない。
前記内部カバー130は、全体的に円板状になるが、エッジが下側に曲折されている。かような内部カバー130には、炊事過程で生じる蒸気圧を測定したり、あるいは炊事が完了した後、蒸気を外部に抜き出すための構造が設けられるが、具体的な説明は省略する。
かような密閉部材120が内部に挿入された状態で、その密閉部材120が上下方向に移動する収容空間131を内部に設け、前記収容空間131の内側面132が、前記密閉部材120のエッジ端部と気密性を維持するように構成される。具体的には、前記密閉部材120の収容空間131の内径は、前記密閉部材120の外径と同等な程度をなしており、前記密閉部材120と内部カバー130との隙間から、蒸気が外部に流出することを最小化することができる。
前記内部カバー130において、密閉部材120の第1溝124と対応する位置には、第2溝133が設けられており、それによって、弾性バイアス部材140の他端が、前記第2溝133に挿入されて載置される。
また、前記密閉部材120の第1通孔125と対応する位置には、締結溝134が設けられており、それによって、第1通孔125を貫通する離脱防止部材150が、前記第1通孔125に結合される。このとき、前記締結溝134は、内周面に螺子山が形成されており、前記離脱防止部材150が締結溝134に螺合される。
前記弾性バイアス部材140は、前記密閉部材120を、前記内部カバー130から遠ざかる方向に付勢させることができ、前記密閉部材120と前記内部カバー130との間に配置される。具体的には、前記弾性バイアス部材140は、圧縮コイルスプリングが使用されるが、それに限定されるものではなく、弾性復元される多様な構造が使用されもする。かような弾性バイアス部材140は、一端が、前記密閉部材120の第1溝124に位置し、他端が、前記内部カバー130の第2溝133に位置することができる。
前記離脱防止部材150は、前記密閉部材120と内部カバー130とが、一定間隔以上離隔されることを防止するものであり、具体的には、前記密閉部材120が、内部カバー130から完全に離脱されることを防止する。かような離脱防止部材150は、下端に螺子山が形成されており、拡径されたヘッドを有するピンでもある。かような離脱防止部材150は、ヘッドが密閉部材120の下側に位置した状態で、前記第1通孔125を貫通し、前記第2締結溝134に端部が結合されている。前記密閉部材120は、離脱防止部材150のヘッドによって支持される。
前記ロッキング回転体160は、前記内鍋100に対して、相対的に回転しながら、フランジ部101と選択的にロッキングされるものであり、公知の回転手段によって、前記内鍋100に対して回転することができ、回転方向に沿って、前記フランジ部101にロッキングされたりロッキング解除される。
かような本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器は、次のように作動することができる。
まず、米及び水のような食物を内鍋100に入れた状態で、ふた110をする。具体的には、アウトカバーを覆った後、ロッキング回転体160を回転させ、前記ロッキング回転体160が、内鍋100のフランジ部101にロッキングされる。このとき、内部カバー130は、そのエッジがフランジ部101の上面に位置しており、密閉部材120は、内鍋100の傾斜面102と、内部カバー130の内側面132とに接触している。このとき、密閉部材120は、スプリングによって付勢されているので内鍋100との密着が維持される。一方、密閉部材120の密閉面123が、内鍋100の傾斜面102に密着接触し、気密状態を維持することができる。
炊事が進めば、図4に図示されているように、蒸気が生じ、この生じた蒸気は、密閉部材120を加圧する。具体的には、密閉部材120を下側に押し、その密閉部材120が内鍋100と気密性を確実に維持する。また、密閉部材120は、その端部が、内部カバー130の内側面132に、気密性をもって接触しているので、蒸気の排出が最小化される。
このように、本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器は、別途のゴムパッキングなしに、密閉部材120を利用して、気密性を維持しているので、長期間使用による取り替えなどの心配が少なく、それによって、維持コストが節減されるという効果がある。
また、ゴムパッキングによって生じる環境ホルモン発生の心配、あるいは腐食したゴムパッキングと接触して生じた水滴が食物に落ちることによって生じる不衛生も避けることができるという長所がある。
かような本発明によるゴムパッキングのない電気圧力炊飯器は、次のように変形されることも可能である。
本発明の他の実施形態による電気圧力炊飯器は、図6及び図7に開示されているように、上部が開放されている本体ケースと、前記本体ケースの内部に据えられる内鍋200と、前記本体ケースにヒンジ結合されながら、本体ケースの上部を覆うように配置されるふた210と、を有するものであり、本体ケース及び前記ふた210のアウトカバーは、従来技術と類似しているので、具体的な説明は省略する。それと共に、内鍋200を加熱するための加熱手段などについても、具体的な説明は省略する。
前記内鍋200は、本体ケースに据えられるものであり、炊事のための米及び水などが入れられる容器であり、上側に開放される形状からなる。かような内鍋200の上部外側面には、円周方向に沿って一定間隔に配置される多数のフランジ部201が設けられる。かようなフランジ部201は、外側に突出される形状を有しており、ロッキング回転体260にロッキングされる構成である。
前記内鍋200の上端内周面202は、下側に行くほど内鍋200の中心に近接するように下向き傾斜するように構成されており、内鍋200内に据えられる密閉部材220が、内鍋200に容易に挿入される。かような上端内周面202は、ラウンド処理されており、密閉部材220が滑るように、前記内鍋200内部に挿入される。具体的には、上端内周面202は、密閉部材220の第1部分221が容易に挿入されるように構成されている。
前記ふた210は、密閉部材220、内部カバー230、弾性バイアス部材240、脱着式結合手段250及びロッキング回転体260を含む。
前記密閉部材220は、エッジに前記内鍋200の上面と気密性をもって接触するように下側に突出する気密用突起222eが設けられ、中央に、上面及び下面を貫通するユ通孔220bが設けられる。かような密閉部材220は、内鍋200の内部に挿入される第1部分221と、前記第1部分221と一体に結合され、内鍋200の外部に露出し、エッジ下面に、前記気密用突起222eが設けられる第2部分222と、を含む。
かような密閉部材220は、全体的に円板状になるが、中央に、脱着式結合手段250である螺子が挿入される結合孔220aと、前記結合孔220aの周囲に配置され、蒸気を密閉空間S内に流入させる流通孔220bと、を含んで構成される。
前記第2部分222は、円板型の円板部222aと、前記円板部222aから外側に延長され、下面が内鍋200の上面と対向する第1延長部222bと、前記第1延長部222bから上側に曲折された曲折部222cと、前記曲折部222cから外側に延長された第2延長部222dと、を含んで構成される。前記曲折部222cと、円板部222aの上面とによって密閉空間Sが形成される。具体的には、前記密閉空間Sは、前記曲折部222c、円板部222aの上面及び前記内部カバー230によって形成される空間であり、流通孔220bを介して流入した蒸気が密閉空間S内に密閉され、外部と遮断される。
このとき、蒸気が接触する前記密閉部材220の下面の断面積より、前記流通孔220bを介して、前記密閉空間S内に流入した蒸気が接触する密閉部材220の上面の断面積の方が大きく、炊事過程で生じた蒸気が、密閉部材220の気密用突起222eを、内鍋200の上面に加圧することができる。このとき、前記密閉空間Sの水平面積は、前記内鍋200の水平面積より大きくなる。それにより、上側から密閉部材220を下側に加圧する加圧力が、下側から蒸気が密閉部材220を上側に押し上げる蒸気圧より大きいので、前記密閉部材220が内鍋200に、確実に気密性をもって接触することができる。それによって、蒸気が、内鍋200と密閉部材220との間に抜け出ることを防止することができる。
前記第1延長部222bの下面には、下側に突出された気密用突起222eと、凹溝222fとが設けられている。前記気密用突起222eは、ほぼ台形断面形状を有するが、内鍋200の上面と接触する面が、ほぼ平らな形態を有する。かような気密用突起222eは、内鍋200内部の蒸気が外部に流出することを防止するためのものであり、密閉部材220をなす素材と同一の素材からなる。前記凹溝222fは、前記気密用突起222eと、前記第1部分221との間に配置されるものであり、上側で凹状にくぼみこんだ溝である。
前記密閉部材220は、腐食防止が可能な金属素材であるならば、いずれも可能であるが、アルミニウム、銑鉄、銅、真鍮またはステンレススチールのうちいずれか1つの素材を使用することが望ましい。ただし、それらに限定されるものではなく、多様な金属素材、セラミックス素材などが使用されるということは言うまでもない。
前記内部カバー230は、前記密閉部材220が上下方向に移動自在に、前記密閉部材220をガイドするものであり、ロッキング回転体260によって、前記フランジ部201に位置固定される。かような内部カバー230は、全体的に円板状になるが、前記密閉空間Sと対応する部分が下側に突出されている。具体的には、内部カバー230の突出された部分の側面が、前記密閉部材220の曲折部222cの内側面と接触するように構成されている。かような内部カバー230の突出された部分と、曲折部222cとの間には、密閉空間Sの気密性を維持するためのOリング223が配置されており、前記密閉部材220が上下方向に移動しながら、密閉部材220と、前記内部カバー230との間から蒸気が外部に流出することを防止することができる。
かような内部カバー230の中央には、脱着式結合手段250が締結されるように、内周面に螺子山が形成された締結孔231が設けられており、密閉部材220の第2延長部222dと対応する位置には、弾性バイアス部材240が挿入される挿入孔232が設けられている。かような挿入孔232は、内部カバー230の円周方向に沿って複数個が配置される。
前記弾性バイアス部材240は、密閉部材220を内鍋200側に付勢させるものであり、ピン部材241、スプリング242及びブロッキング部材243を含んで構成され、前記密閉部材220の挿入孔232内に配置される。
前記ピン部材241は、ピン状に構成され、ほぼ中央に、円板型梁部241aが設けられている。前記ピン部材241の上端は、ブロッキング部材243を通過し、ブロッキング部材243の上側に配置され、ピン部材241の下端は、挿入孔232を外れて外部に突出されており、密閉部材220の第2延長部222dと接触する。
前記スプリング242は、ブロッキング部材243と、円板型梁部241aと間に配置されるが、前記円板型梁部241aをブロッキング部材243から遠ざける方向に弾性加圧する。
前記ブロッキング部材243は、中央に、前記ピン部材241が挿入される孔が形成され、スプリング242が弾性支持する。かようなブロッキング部材243は、挿入孔232内で位置固定されている。
前記脱着式結合手段250は、前記内部カバー230と、前記密閉部材220とを互いに着脱自在に結合するものであり、前記内部カバー230を通過し、前記密閉部材220に螺子固定される。かような脱着式結合手段250は、上部及び下部に螺子山が形成され、中央は滑らかな表面を有する円柱状の螺子部材252と、前記螺子部材252の下部に形成された螺子山に螺合されるナット部材251と、を含んで構成される。前記螺子部材252の上部に設けられた螺子山が、内部カバー230に螺合された状態で、密閉部材220は、螺子部材252の滑らかな中央部分に接触している。ナット部材251は、前記密閉部材220が、内鍋200に載置された状態では、その密閉部材220と若干離隔されて配置されるが、密閉部材220が内鍋200から離隔される場合、内部カバー230から外れることを防止するように構成される。ただし、ナット部材251を螺子部材252から外す場合には、前記密閉部材220が容易に内部カバー230から離脱される。
前記ロッキング回転体260は、前記内鍋200に対して相対的に回転しながら、フランジ部201と選択的にロッキングされるものであり、公知の回転手段によって、前記内鍋200に対して回転することができ、回転方向により、前記フランジ部201にロッキングされたりロッキング解除される。
かような本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器は、次のように作動することができる。
まず、米及び水のような食物を内鍋200に入れた状態で、ふた210をする。具体的には、アウトカバーを覆った後、ロッキング回転体260を回転させ、前記ロッキング回転体260が、内鍋200のフランジ部201にロッキングされる。このとき、ロッキング回転体260は、前記内部カバー230を、フランジ部201に対して位置固定させており、前記内部カバー230が、上下左右側に位置移動することが防止される。一方、弾性バイアス部材240は、密閉部材220を下側に加圧しているので、前記密閉部材220は、内鍋200に所定の力で加圧されて接触している。
炊事が進めば、図7に図示されているように、蒸気が生じ、この生じた蒸気は、密閉部材220を加圧する。具体的には、蒸気が密閉部材220を下側に押し、その密閉部材220が、内鍋200と気密性を確実に維持する。具体的には、密閉空間S内で、密閉部材220を下側に押す蒸気圧が、下側から密閉部材220を上昇させる蒸気圧より大きいので、前記密閉部材220は、確実に内鍋200に気密性をもって接触する。
また、密閉部材において、内鍋と接触する気密用突起は、内鍋と接触する面が平らでありながらも、狭い面積を有しており、蒸気圧による圧力が局所的に集中され、それによって、密閉部材と内鍋との気密性が確実に維持される。また、密閉部材が若干内鍋に対して傾いた状態で内鍋内に挿入される場合にも、気密性が容易に維持される。
このように、本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器は、蒸気圧によって、内鍋と密閉部材との気密性が維持されるので、長期間使用しても、耐久性が低下する恐れが少なくなる。
また、別途のゴムパッキングなしに、密閉部材220の気密用突起が、内鍋との気密性を維持しているので、長期間の使用による取り替えなどの心配が少なく、それによって、維持コストが節減されるという効果がある。
また、ゴムパッキングによって生じる環境ホルモン発生の心配、あるいは腐食したゴムパッキングと接触して生じた水滴が食物に落ちることによって生じる不衛生も避けることができるという長所がある。
本発明によるゴムパッキングのない圧力式調理器具は、圧力釜内部に入れられた米、麦など、各種穀物ないし調理が必要な材料を加熱するものであり、電気圧力炊飯器でもあるが、それに限定されるものではなく、ガスによって熱を供給されて調理過程を進める圧力釜でもあり、その他多様な器具を含んでもよい。
例えば、前述の図6及び図7の実施形態では、内鍋200の上端内側面が傾斜するものを例示したが、それに限定されるものではなく、図8に図示されているように、上端内側面202’が角張ったコーナーを有するものも可能である。また、前述の図6及び図7の実施形態では、気密用突起222eが、密閉部材と同一素材からなるものを例示したが、図8に図示されているように、気密用突起222e’が、他の素材からなったり、あるいは同一素材ではあるが、表面に所定の熱処理などを行ったものも可能である。このように、気密用突起が密閉部材より強度が高くなる場合には、長期間使用しても、気密性低下が少なくなる。
また、前述の図6及び図7の実施形態では、気密用突起222eが単一に配置されるものを例示したが、それに限定されるものではなく、図9に図示されているように、気密用突起222e”が2個またはそれ以上配置されるものが可能であるということは言うまでもない。
本発明の他の実施形態について、図10ないし図17を参照しながら詳細に説明する。本発明の他の実施形態によるゴムパッキングのない圧力式調理器具300は、圧力釜310内部に入れられた米、麦など各種穀物ないし調理が必要な材料を加熱するものであり、電気圧力炊飯器でもあるが、それに限定されるものではなく、ガスによって熱を供給されて調理過程を進める圧力釜310でもあり、その他多様な器具を含んでもよい。ただし、便宜上以下では、電気圧力炊飯器を基準にして本発明について説明する。
前記ゴムパッキングのない圧力式調理器具300は、圧力釜310、ロッキング回転体320、密閉部材330、内部カバー340及び位置移動手段350を含んで構成される。
前記圧力釜310は、内部に炊事のための米及び水などが入れられる容器であり、上部が開放される筒状からなる。かような圧力釜310の上端には、周囲に沿って、所定間隔離隔されて配置される多数のフランジ311を含む。かようなフランジ311は、外側に突出する形状を有しており、ロッキング回転体320にロッキングされる構成である。
前記ロッキング回転体320は、前記圧力釜310に対して相対的に回転しながら、フランジ311と選択的にロッキングされるものであり、公知の回転手段によって、前記圧力釜310に対して回転することができ、回転方向により、前記フランジ311にロッキングされたりロッキング解除される。前記ロッキング回転体320は、環状の上部リング部321と、前記上部リング部321のエッジから下側に曲折される曲折部322と、前記曲折部322の下端から内側に延長される複数のロッキング部323と、を含んで構成される。前記上部リング部321には、円周方向に沿って延長される複数のガイド溝3211を含む。前記ガイド溝3211には、スライド部材351が挿入され、円周方向に沿って移動する。
前記密閉部材330は、エッジに、前記圧力釜310の上端と接触する密閉面3331が設けられ、圧力釜310から生じた蒸気が上部に排出されるように、上面及び下面を貫通する流通孔3311が形成される。かような密閉部材330は、内部カバー340によってガイドされて昇降し、ほぼ円板形状の円板部331、前記円板部331のエッジから上側に曲折される第1曲折部332、前記第1曲折部332から外側に曲折される密閉部333、前記密閉部333のエッジから上側に曲折される第2曲折部334、及び前記第2曲折部334から外側に曲折され、弾性加圧部材355と接触する加圧部を含んで構成される。前記円板部331には、ほぼ中央に、上面及び下面を貫通する複数の流通孔3311が形成される。前記流通孔3311は、圧力釜310から生じた蒸気が、上部の密閉空間Sに排出されるものであり、ほぼ4個ほどが配置されるが、それらに限定されるものではなく、その位置及び個数が多様に変形することも可能である。前記密閉部333は、その下面に、圧力釜310の上端と接触する密閉面3331が設けられ、具体的には、前記密閉面3331には、下側に突出された密閉用突起3332が設けられる。前記密閉用突起3332は、ほぼ下側に逆さ台形断面形状を有することができるが、それに限定されるものではなく、多様に変形されることが可能である。前記第2曲折部334は、その内面が、内部カバー340と気密性をもって接触する部分であり、前記第2曲折部334と内部カバー340との間には、Oリング360のような気密維持部材が設けられる。前記加圧部は、前記弾性加圧部材355の加圧ピン3551に接触する部分であり、前記加圧ピン3551によって押され、前記密閉部が、前記圧力釜310の上端と接触する。かような密閉部材330は、アルミニウム、銑鉄、銅、真鍮またはステンレススチールのうちいずれか一つでもあるが、それらに限定されるものではなく、多様に変形されることも可能である。
前記内部カバー340は、前記密閉部材330が上下方向に移動自在に、前記密閉部材330をガイドする。前記内部カバー340と、前記密閉部材330との間に、圧力釜310から生じた蒸気が充填される密閉空間Sが設けられる。かような内部カバー340は、ロッキング回転体320内に配置され、電気圧力炊飯器の上部カバー(図示せず)によって位置固定される。
前記内部カバー340は、前記密閉部材330の密閉部と対応する直径を有する円板型のカバー本体341と、前記カバー本体341のエッジから曲折され、上側に立てられる気密側壁342と、から構成される。前記気密側壁342の一部には、外側に曲折される延長部343が設けられる。かような延長部は、3個が互いに同一間隔をなしながら配置されるが、それぞれの延長部343には、スライド部材351と対応する断面形状を有する第1貫通孔3431が形成されている。前記第1貫通孔3431には、スライド部材351が挿入される。前記内部カバー340のカバー本体341には、前記第1貫通孔3431の直上に位置するが、前記第1貫通孔3431から離隔されて配置される第2貫通孔3441が設けられる支持部材344が結合される。このとき、前記第2貫通孔3441には、スライド部材351が挿入される。スライド部材351は、前記第1貫通孔3431及び前記第2貫通孔3441に挿入され、上下方向への移動がガイドされる。
前記位置移動手段350は、ロッキング回転体320の回転により、前記密閉部材330の密閉面3331が、前記圧力釜310の上端と接触する第1位置(図15)と、前記密閉部材330の密閉面3331が、前記圧力釜310の上端から離隔された第2位置(図10)との間で位置移動自在である。かような位置移動手段350は、スライド部材351及びガイド部材357を含む。前記スライド部材351は、前記密閉部材330に結合され、前記密閉部材330と共に昇降自在であり、ほぼ長方形の上側部352、前記上側部352と離隔されて配置されるが、その間に密閉部材330のエッジにはめ込まれる下側部353、及び前記上側部352と下側部353とを連結する連結部354を含む。このとき、前記下側部353は、前記連結部354に対して相対的に回転することにより、前記密閉部材330が下側に抜け出たり、あるいは下側部353によって掛かって位置固定されることが可能になる。一方、スライド部材351は、本実施形態では全3個を開示しており、このとき、下側部353が回転するのは、1個のスライド部材351であればよく、残りの2個は、位置固定されていてもよい。前記スライド部材351の上側部352には、垂直方向に貫通される垂直孔3521と、前記垂直孔3521を通過し、水平方向に延長された水平孔3522とが形成される。前記垂直孔3521内には、密閉部材330を下側に加圧させる弾性加圧部材355が設けられる。前記弾性加圧部材355は、加圧ピン3551、スプリング3552及びストッパ3553を含む。前記加圧ピン3551は、一部がスライド部材351内に配置され、残りの一部が前記スライド部材351から突出され、前記密閉部材330と接触するものであり、前記スプリング3552は、前記加圧ピン3551にはめ込まれ、前記ストッパ3553によって上端が支持され、前記加圧ピン3551を密閉部材330側に弾性加圧する。かようなスプリング3552は、加圧ピン3551と共に、スライド部材351内に配置される。前記ストッパ3553は、前記スプリング3552の上端を支持するように、前記スライド部材351内に配置され、所定のピンによって位置固定される。前記水平孔3522内には、側面から突出するガイドピン356を含み、前記ガイドピン356は、突出された一部が、スライド部材351から突出されてガイド部材357のスロット3571内に配置され、残りの一部は、水平孔3522内に配置される。
前記ガイド部材357は、前記ガイド溝3211に沿って、上側に立てられるものであり、前記スライド部材351のガイドピン356の高さを変化させる。前記ガイド部材357には、ガイドピン356がはめ込まれ、円周方向に沿って高さが変化されるスロット3571が形成されている。前記スロット3571は、一側の高さは低く、他側は、該一側より相対的に高さが高く、一側と他側との間は、徐々に高さが高くなるように構成され、スロット3571には、ガイドピン356が摺動自在に接触する。かようなガイド部材357は、スライド部材351と対応する数ほど設けられる。
一方、本発明の実施形態では、圧力釜310内部から蒸気が生じる場合、その蒸気が接触する前記密閉部材330下面の断面積よりも、前記流通孔3311を介して、前記密閉空間S内に流入した蒸気が接触する密閉部材330の面の断面積の方大きく、蒸気が密閉部材330を、内鍋の上面に加圧することができる。
かような本発明の一実施形態による電気圧力炊飯器は、次のように作動することができる。
まず、米及び水のような食物を、圧力釜310に入れた状態で、密閉部材330、内部カバー340及びロッキング回転体320を、圧力釜310の上側に位置させた後、ロッキング回転体320を回転させ、前記ロッキング回転体320が、圧力釜310のフランジ311にロッキングされる。このとき、弾性加圧部材355は、前記密閉部材330を下側に押し、前記密閉部材330が一次的に、前記圧力釜310の上端に接触する。その後、炊事が進めば、図16に図示されているように蒸気が生じ、この生じた蒸気は、密閉部材330を加圧する。具体的には、蒸気が密閉部材330を下側に押し、その密閉部材330と圧力釜310との気密性が確実に維持される。具体的には、密閉空間S内で、密閉部材330を下側に押す蒸気圧が、下側から密閉部材330を上昇させる蒸気圧より大きいので、前記密閉部材330は、確実に内鍋に気密性をもって接触する。
また、密閉部材330において、内鍋と接触する密閉用突起3332は、内鍋と接触する面が平らでありながらも狭い面積を有しており、蒸気圧による圧力が局所的に集中され、それによって、密閉部材330と内鍋との気密性が確実に維持される。また、密閉部材330が、若干内鍋に対して傾いた状態で内鍋内に挿入される場合にも、気密性が容易に維持される。
炊事が完了した後、蒸気を一定量ほど外部に抜き出した後(内部カバー340に配置された蒸気排出口(図示せず)を介して排出)、ロッキング回転体320を回転させれば、前記ロッキング回転体320の回転により、ガイド部材357のスロット3571が回転し、それによって、図17に図示されているように、スライド部材351のガイドピン356は、前記スロット3571に沿って上昇する。ガイドピン356が上昇することにより、スライド部材351も同時に上昇し、スライド部材351に噛み合った密閉部材330も上昇し、前記圧力釜310から離隔される。このように、密閉部材330が圧力釜310から離隔された後には、前記密閉部材330を圧力釜310から完全に分離させることが容易になる。
このように、本発明によるゴムパッキングのない圧力式調理器具は、金属素材からなる密閉部材と圧力釜とが、炊事過程で互いにしっかりとはめ込まれている場合にも、ロッキング回転体の回転により、前記密閉部材が徐々に圧力釜から離脱されるように構成されることにより、密閉部材を容易に圧力釜から外れるという長所がある。
また、密閉部材を圧力釜に結合する過程でも、密閉部材が圧力釜に徐々に近付くようにすることにより、圧力釜と密閉部材とが接触する過程で生じる衝撃を最小化することができるという長所がある。
図10ないし図17に開示されたゴムパッキングのない圧力式調理器具は、図18及び図19に図示されているように変形されることも可能である。前述の実施形態では、内部カバー340と密閉部材330との気密を維持するために、気密側壁342及び第2曲折部334の間にOリングを設置するものを例示したが、それに限定されるものではなく、図18及び図19に図示されているように、ベローズスプリングを配置することも可能である。
そのとき、ベローズスプリング361は、前記内部カバー340と密閉部材330との間に配置され、密閉空間Sの気密を維持するためのものであり、前記ベローズスプリング361は、「C」字形の断面を有するが、内部カバー340と密閉部材330との距離が変化するにつれ、弾性圧縮または弾性復元される。かようなベローズスプリングは、その一端が内部カバーのカバー本体端に固設され、ベローズスプリング361の他端は、密閉部に固設される。かようなベローズスプリング361は、Oリングとは異なり、面接触なしに、内部カバー340と密閉部材330とをシーリングすることができ、長期間使用することができるという長所がある。
一方、図20に図示されているように、多数のしわが形成されるベローズスプリング361’を採用することも可能であり、その他多様な形状変更が可能であるということは言うまでもない。
以上、本発明について、望ましい実施形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範疇を外れない範囲内で、さまざまな多くの変形が提供される。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決められるものである。

Claims (13)

  1. 上部が開放されており、内部に調理が要求される穀物が配置され、上端の周囲に沿って所定間隔離隔されて配置される多数のフランジを具備する圧力釜と、
    前記圧力釜に対して相対的に回転しながら、前記フランジに選択的にロッキングされるロッキング回転体と、
    エッジに、前記圧力釜の上端と接触する密閉面が設けられ、圧力釜から生じた蒸気が上部に排出されるように上面及び下面を貫通する流通孔が形成される密閉部材と、
    前記密閉部材が上下方向に移動自在に、前記密閉部材をガイドし、前記密閉部材との間に圧力釜から生じた蒸気が充填される密閉空間が設けられ、前記ロッキング回転体内で位置が固定される内部カバーと、
    前記ロッキング回転体の回転により、前記密閉部材の密閉面が、前記圧力釜の上端と接触する第1位置と、前記密閉部材の密閉面が、前記圧力釜の上端から離隔された第2位置との間で、位置移動自在にする位置移動手段とを含むゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  2. 前記位置移動手段は、前記密閉部材に結合され、前記密閉部材と共に昇降自在なスライド部材と、前記ロッキング回転体に設けられてロッキング回転体の回転により、前記スライド部材を昇降させるガイド部材と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  3. 前記スライド部材は、側面から突出するガイドピンを含み、前記ガイド部材は、前記ガイドピンがはめ込まれ、円周方向に沿って高さが変化し、前記ガイドピンが摺動接触するスロットを含むことを特徴とする請求項2に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  4. 前記内部カバーのエッジには、前記スライド部材が挿入される第1貫通孔が設けられ、前記内部カバーには、前記第1貫通孔から離隔されて配置され、前記スライド部材が挿入される第2貫通孔が形成される支持部材が結合されており、前記スライド部材は、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に挿入され、上下方向への移動がガイドされることを特徴とする請求項2に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  5. 前記スライド部材には、
    前記密閉部材を下側に加圧させる弾性加圧部材が設けられることを特徴とする請求項2に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  6. 前記弾性加圧部材は、
    一部は、前記スライド部材内に配置され、残りの一部は、前記スライド部材から突出され、前記密閉部材と接触する加圧ピンと、
    前記スライド部材内に配置され、前記加圧ピンを密閉部材側に弾性加圧するスプリングとを含むことを特徴とする請求項5に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  7. 前記密閉面には、前記圧力釜の上端に接触するように下側に突出する密閉用突起が設けられることを特徴とする請求項1に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  8. 前記スライド部材は、
    上側部と、前記上側部と離隔されて配置されるが、その間に、密閉部材のエッジが挟み込まれる下側部と、前記上側部と前記下側部とを連結する連結部とを含むが、
    前記下側部は、前記連結部に対して回転することにより、前記密閉部材が下側に外れるようにすることを特徴とする請求項2に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  9. 前記圧力釜内部から蒸気が生じる場合、その蒸気が接触する前記密閉部材の下面の断面積より、前記流通孔を介して、前記密閉空間内に流入した蒸気が接触する密閉部材の上面の断面積の方が大きく、蒸気が密閉部材を内鍋の上面に加圧することを特徴とする請求項1に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  10. 前記密閉部材は、アルミニウム、銑鉄、銅、真鍮またはステンレススチールのうちいずれか一つの素材からなることを特徴とする請求項1に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  11. 前記内部カバーと密閉部材との間には、密閉空間の気密を維持するためのベローズスプリングが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  12. 前記ベローズスプリングは、「C」字形の断面を有するが、内部カバーと密閉部材との距離が変化することにより、弾性圧縮または弾性復元されることを特徴とする請求項11に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
  13. 前記ベローズスプリングの一端は、内部カバーのカバー本体端に固設され、ベローズスプリングの他端は、密閉部に固設されていることを特徴とする請求項11に記載のゴムパッキングのない圧力式調理器具。
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