JP6041428B2 - 遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機に関するものである。
遊技機に用いられる入賞装置には、遊技盤に垂直な軸周りに回転して開閉動作する回動翼片(開閉部材或いは羽根部材)を有するものがあり、例えば、このような入賞装置が、遊技領域の中央付近に配置されるセンター役物の上部に設けられる構成が開示されている。特許文献1で開示される入賞装置(第2大入賞装置(14))では、遊技盤の盤面に垂直な支軸を中心に開放位置と閉鎖位置とに回動自在な開閉部材(35)が設けられ、この開閉部材(35)によって入賞口を開閉する構成となっている。そして、第2大入賞装置(14)は、特別遊技状態の発生時に開閉動作して、遊技領域(PA)に打ち出された遊技球(Ba)を入賞口の内側に誘導して入賞させ得る入賞装置として構成されている。
このような入賞装置では、近年大型化しているセンター役物の上部や側部に対して、1つの回動翼片(開閉部材(35)、対にならない構成)によって入賞口を開閉する構成となっている。そして、このような1つの回動翼片によって入賞口を開放する構成では、複数(対)の回動翼片を設けて開閉動作する構成に比べて、回動翼片自体が大型化する傾向にある。
特開2012−005775号公報
しかしながら、特許文献1のような入賞装置の構成では、閉鎖位置において入賞口を閉鎖するために回動翼片(開閉部材(35))が遊技領域に大きく露出するため、回動翼片の外側壁に遊技球が衝突し易くなる。このような場合に、流下してきた遊技球の衝突する方向や衝撃の大きさによっては、衝突の反動や遊技球との摩擦により回動翼片が僅かにも開く虞があり、特に、回動翼片の外側壁下部における衝突では、回動方向への力が生じ易く回動翼片を開かせる作用が強くなる。そして、回動翼片の開きが大きくなる場合には、タイミングによっては開放された入賞口の隙間から遊技球が入賞する虞がある。特に、大型化している回動翼片においては、僅かな回動によっても回動翼片の先端部の回動量(回動角度)は大きくなるため、このような問題が顕著に生じてしまう。また、回動翼片に対するロック機構を搭載する構成であっても、そのロック機構にクリアランス(遊び)が存在することによって、このような回動の確実な抑制は困難となる。
また、入賞口を開放状態とする制御がされていないときに、遊技球が入賞口に進入することになると、遊技者に意図しない賞球を与えてしまうだけでなく、遊技機の制御部によって不正入賞(不正行為)があったと判断される虞がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、遊技球を内部に誘導可能に構成された遊技機用可変入賞装置及びこれを備えた遊技機において、回動翼片の側壁下部に遊技球が衝突することを効果的に防止し得る構成を提供することを目的とする。
本発明の遊技機用可変入賞装置は、遊技機の遊技盤に固定され、該遊技盤に沿って流下する遊技球を受け入れる入賞口を備えた遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤の前面側に固定される台板と、
前記台板の前面側において前記遊技盤の前面と交差する方向の回動軸線を中心として回動可能に支持され、前記入賞口における遊技球の受け入れ状態を困難又は不能とする閉鎖位置と、遊技球の受け入れ状態を容易又は可能とする開放位置との間で回動変位可能な回動翼片と、
前記台板の前面側に固定配置され前記回動翼片の少なくとも側壁下部の一部を覆う底壁部と、その底壁部に連続して形成され前記回動翼片の前面を覆う前壁部とを有した前飾り部材と、を備え、
前記台板と前記前飾り部材の少なくとも一方には、前記回動翼片が前記閉鎖位置のときに、前記回動翼片の側壁下部を前記底壁部から延出して覆う延出壁部が形成されており、
前記回動翼片は、前記入賞口を開状態と閉状態に切り替える翼部と、前記回動軸線の回りに環状に配置される基端部とを有し、前記翼部の外壁と前記基端部の外周部とが連結されるとともに前記翼部の外壁と前記基端部の外周部とによって当該回動翼片の側壁が構成され、前記翼部の外壁と前記基端部の外周部とによって前記開放位置のときに前記延出壁部が入り込む開口溝が形成され、
前記延出壁部は、前記基端部の外周部を覆う構成であり、
前記回動翼片は、前記開口溝で当該延出壁部との干渉を回避した状態で前記開放位置に変位することを特徴とする。
本発明の遊技機は、上記遊技機用可変入賞装置が遊技盤に配置されていることを特徴とする。
本発明の遊技機用可変入賞装置及び遊技機によれば、台板と前飾り部材の少なくとも一方には、回動翼片が閉鎖位置のときに、回動翼片の側壁下部を底壁部から延出して覆う延出壁部が形成されているため、回動翼片の側壁下部近傍に流下してきた遊技球が、延出壁部に衝突することで撥ね返され、或いは延出壁部に沿って流下することとなり、回動翼片の側壁下部に遊技球が衝突することを抑制又は防止することができる。これによって、遊技球が回動翼片の側壁下部に衝突した時の反動、或いは遊技球が回動翼片の側壁下部に及ぼす摩擦力によって回動翼片が閉鎖位置から回動することがなくなり、入賞口が閉状態の時に予期しない遊技球の入賞を抑制又は防止することができる。
また、回動翼片は、回動翼片に形成された開口溝で延出壁部との干渉を回避した状態で開放位置に変位するため、延出壁部の適当な大きさを確保できると共に、回動翼片の回動角度を広く保つことができる。
また、本発明において、延出壁部は、前飾り部材に形成されると共に、台板との間に遊技球の直径よりも狭い間隙を有して前壁部及び底壁部に連続するように形成され、回動翼片には、開放位置のときに間隙に入り込むように後壁が形成されていてもよい。このように、延出壁部は、前飾り部材に形成されると共に、前壁部及び底壁部に連続するように形成されるため、遊技球が延出壁部に衝突した際に、その衝撃力を前壁部及び底壁部に分散させることが可能となり、耐久性を向上させることができる。
また、延出壁部は、台板との間に遊技球の直径よりも狭い間隙を有する構成であるため、スペースを取らないコンパクトな構成で、遊技球が間隙を通り抜けることなく回動翼片の側壁下部に衝突するのを防ぐことができる。
また、回動翼片に後壁を形成して、開放位置のときに間隙に入り込む構成とするため、回動翼片の強度を後壁の形成によって保ちつつ、回動翼片の回転角度を十分に確保することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る遊技機用可変入賞装置を備えた遊技機を例示する正面図である。 図2(A)は、本発明の第1実施形態に係る遊技機用可変入賞装置に関し、回動翼片が閉鎖位置にあるときの様子を前側の斜め上方から見た斜視図であり、図2(B)は、回動翼片が開放位置にあるときの図2(A)に対応する図である。 図3(A)は、図2(A)の遊技機用可変入賞装置に関し、回動翼片が閉鎖位置にあるときの正面図であり、図3(B)は、回動翼片が開放位置にあるときの図3(A)に対応する図である。 図4(A)は、図2(A)の遊技機用可変入賞装置に関し、回動翼片が閉鎖位置にあるときの右側面図であり、図4(B)は、回動翼片が開放位置にあるときの図4(A)に対応する図である。 図5(A)は、図4(A)のA−A断面を概略的に示す断面図であり、図5(B)は、図4(B)のA’−A’断面を概略的に示す断面図である。 図6は、図2の遊技機用可変入賞装置の前側の一部について、前方側且つ斜め上方側から見た分解斜視図である。 図7は、図2の遊技機用可変入賞装置の後側の一部について、前方側且つ斜め上方側から見た分解斜視図である。 図8は、図2の遊技機用可変入賞装置の前側の一部について、後方側且つ斜め下方側から見た分解斜視図である。 図9は、図2の遊技機用可変入賞装置の後側の一部について、後方側且つ斜め下方側から見た分解斜視図である。 図10は、図2の遊技機用可変入賞装置の開閉動作を説明する図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る遊技機用可変入賞装置10及びそれを備えた遊技機1を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(遊技機の構成)
まず、図1を参照して遊技機1の構成を概説する。図1に示す遊技機1は、いわゆるパチンコ機として構成されるものであり、木板(ベニヤ板)、アクリル板等によって構成される遊技盤2の盤面(前面2a)に沿って遊技球Bの発射を誘導するガイドレール5が設けられ、このガイドレール5等によって区画された形態で遊技領域が形成されている。また、遊技盤2の中央付近には、各種表示を行い得る液晶表示部3が配置され、この液晶表示部3の下方には、始動誘導口7が配置されている。そして、液晶表示部3の横方向に本発明に係る遊技機用可変入賞装置10が配置されている。なお、遊技機1には、遊技盤2の前方において当該遊技盤2の盤面(前面2a)とほぼ平行に透明板(ガラス板等)が配置され、ガイドレール5等によって区画された遊技領域内において透明板と遊技盤2との間を遊技球Bが流下するように構成されている。
(遊技機用可変入賞装置の構成)
次に、第1実施形態に係る遊技機用可変入賞装置10について説明する。
図1等に示すように、遊技機用可変入賞装置10(以下、入賞装置10ともいう)は、遊技盤2に沿って流下する遊技球Bを受け入れて入賞させる装置である。入賞装置10は、入賞した遊技球Bを検出スイッチ等で感知・検出し、その検出があった場合に所定個数の賞球が払い出されることになる。図1及び図2に示すように、入賞装置10は、遊技盤2に固定されて用いられ、遊技盤2の前面(盤面)2aの前方側において上方側且つ右側に開放した開口形態で配される入賞口12を備えている。この入賞口12は、後述する回動翼片20によって開閉される構成をなしており、回動翼片20が開放位置となったときに開放状態となり、前面2aに沿って流下する遊技球Bを内部に受け入れることができるようになっている。なお、図4では、遊技盤2の前面(盤面)2a及び後面2bの位置を二点鎖線にて仮想的に示している。
本明細書において、「前後方向」とは、遊技盤2の前面2a(盤面)と直交する方向を意味し、前面(盤面)2aに対し遊技者が位置するべき側を前方側、それとは反対側(即ち、遊技機1奥側)を後方側とする。また、「上下方向」とは、遊技盤2の前面2aと平行で遊技領域を遊技球が流下する方向(鉛直方向)を意味する。また、「左右方向」とは、上記「前後方向」及び「上下方向」と直交する方向を意味する。
図2、図4、図6及び図8に示すように、入賞装置10は、遊技盤2の前面2a側に直接的に固定される台板40と、台板40の前面側において遊技盤2の前面2aと交差する方向の回動軸線G1を中心として回動可能に支持され、入賞口12における遊技球Bの受け入れ状態を困難又は不能とする閉鎖位置(図2(A)、図3(A)参照)と、遊技球Bの受け入れ状態を容易又は可能とする開放位置(図2(B)、図3(B)参照)との間で回動変位可能な回動翼片20と、台板40の前面側に固定配置され回動翼片20の所定部分を覆う前飾り部材30とを備えている。更に、図7及び図9に示すように入賞装置10は、駆動力を生じさせるソレノイド90と、回動翼片20と連動可能に構成されると共にソレノイド90の駆動力を受けて回動翼片20を回動変位させる伝達機構60と、入賞口12から装置内部(入賞領域)に進入した遊技球Bを検出する球検出部80と、これらソレノイド90、伝達機構60及び球検出部80を収容する支持枠体50と、伝達機構60を後方側から覆うカバー部材70とを台板40の後面側に備えている。
まず、前飾り部材30について説明する。
前飾り部材30は、台板40の前面側に固定配置され回動翼片20の少なくとも側壁下部20c(後述)の一部を覆う底壁部30dと、その底壁部30dに連続して形成され回動翼片20の前面を覆う前壁部30aとを有している。また、前飾り部材30には、回動翼片20が閉鎖位置のときに、回動翼片20の側壁下部20c(後述)を底壁部30dから延出して覆う延出壁部30eが形成されている。
具体的には、前飾り部材30は、図6及び図8に示すように、遊技盤2の前面2aと略平行に配置される板状の前壁部30aと、その前壁部30aの外周縁に沿って後方に突出する外周壁部30cと、前壁部30aの内部領域で後方に突出する内周壁部30iとを備えている。外周壁部30cは、右側上部分を開放するように前壁部30aの外周縁の所定部分に対応して形成されており、主に下方側の部分(略上下方向に面する略板状部分及び該板状部分の右側端部から上方に突出する部分)が底壁部30dとして構成されている。そして、外周壁部30cには、底壁部30dの右側の先端部分として前壁部30a及び底壁部30dと連続するように延出壁部30eが形成されている。なお、本実施形態の延出壁部30eは、前壁部30aから後方に突出する長さが、底壁部30dが後方へ突出する長さよりも短くなるように形成されている(即ち、前飾り部材30を台板40に組み付けた際に、延出壁部30eの後方端部が台板40の前面と離間するように形成されている)。
内周壁部30iには、台板40に貫通形成された球通路40cに接続されると共に、入賞した遊技球Bを後方に誘導する球受通路30jが形成され、球受通路30jの内側に湾曲面を有した案内リブ30kが形成されている。
また、外周壁部30cには、底壁部30dの右側且つ内周壁部30i側において、内周壁部30i方向に向かって突出する規制部30fが形成されており、内周壁部30iには、球受通路30jの右側端部として規制部30gが形成されている。
前飾り部材30は、上述したように、外周壁部30cが前壁部30aの外周縁の所定部分に対応して形成されているため、右側上部分が開口する(切欠かれる)構成となっている。また、前飾り部材30には、回動翼片20を回動可能とする支軸22を支持する軸受部30hが、前壁部30aの後面に形成されている。そして、前飾り部材30は、外周壁部30cによって回動翼片20を収容する構成となっている。
次に、回動翼片20について説明する。
回動翼片20には、開放位置のときに前飾り部材30の延出壁部30eが入り込む開口溝20dが形成されている。これにより、回動翼片20は、その開口溝20dで当該延出壁部30eとの干渉を回避した状態で開放位置に変位することとなる。以下、回動翼片20の具体的な態様について説明する。
回動翼片20は、図6及び図8に示すように、略三角形の翼形状をなしており、台板40の前面側において遊技盤2の前面2aと交差する方向の回動軸線G1(軸孔)を中心として回動するようになっている。また、回動翼片20は、軸孔20iの径方向に延びて入賞口12を開状態及び閉状態とする翼部20aと、中心に軸孔20iが形成される略円柱状の基端部20bとを備えている。また、回動翼片20の後方側には、回動翼片20が開放位置に変位する際に伝達機構60から作用を受ける第1被作用部20fと、回動翼片20が閉鎖位置に変位する際に伝達機構60から作用を受ける第2被作用部20gが突設されている。更に、回動翼片20の基端部20bには、回動翼片20が開放(閉鎖)位置に位置する際に、前飾り部材30の規制部30f或いは規制部30gと当接して回動翼片20の所定方向への回動を規制する規制片20hが形成されている。
回動翼片20には、基端部20bの外側で正面視円弧状となるように、翼部20aが正面側から窪むように形成され、正面側及び右側面側が開口するように開口溝20dが形成されている。また、回動翼片20には、翼部20aと基端部20bとを連結すると共に、後述するように開放位置のときに延出壁部30eと台板40との間に形成される間隙C1(幅がL2、図4参照)に入り込む後壁20eが形成されている。また、回動翼片20の前方寄りの位置で翼部20aと基端部20bとを連結すると共に、開口溝20dの一部を構成する内側壁20jが形成され、これら後壁20e及び内側壁20jによって回動翼片20の強度が確保されている。そして、回動翼片20が開放位置に変位する時に、前飾り部材30の延出壁部30eが開口溝20dに入り込む構成となっている。
また、回動翼片20は、前飾り部材30の前壁部30aの後面と台板40の板部40aの前面との間に配置されると共に、第1被作用部20f及び第2被作用部20gが、第1被作用部20f及び第2被作用部20gの回動軌跡と同様の円弧状に台板に形成された円弧溝40fを介して第2伝達部材64と係合している。そして、回動翼片20の第1被作用部20f及び第2被作用部20gの間に第2伝達部材64の作用部64bが配置され、第1被作用部20f及び第2被作用部20gが作用部64bの揺動軌跡上に位置するように構成することで、ソレノイド90の駆動により回動翼片20が入賞口12への遊技球Bの入賞が阻止される閉鎖位置から入賞口12への遊技球Bの入賞が許容される開放位置の間で開閉するように組み立てられる。
ここで、回動翼片20の翼部20a及び基端部20bの外壁によって構成される部分が本願発明の回動翼片20の側壁に相当する。また、回動翼片20の軸孔20iから最も遠い位置にある部分(本実施形態では翼部20aの先端部に相当)が軸孔20iに対して垂直上方に位置するとした場合に、回動翼片20の上下方向における中心位置より下方に形成される側壁部分が本願発明の回動翼片20の側壁下部20cに相当する部分である。
台板40には、図6及び図8に示すように、遊技盤2の前面2a側に固定される板部40aに、回動翼片20の開放時に入賞した遊技球Bが通過する球通路40cが開設されると共に、支軸22を軸支する軸孔40eが形成され、回動翼片20の回動を許容する円弧溝40fがその軸孔40eを中心とした円弧状に形成されている。また、円筒形状に形成される軸受部材42が、台板40の係合部40gにビス等によって係合することで、軸受部材42に形成される軸受部42aが軸孔40eの底部となり、支軸22の先端を当該軸受部42aに当接させて支軸22の抜け留めとしている。また、後面側には支持枠体50を取付けるボス及び補強を兼ねたリブ壁40bが支持枠体50を囲うように形成されている。
また、入賞口12は、図2(B)に示すように、回動翼片20が開放位置にある時に、前飾り部材30の上記開口(切欠き)部分と、回動翼片20の翼部20aと、台板40の板部40aの前面とによって構成され、回動翼片20が閉鎖位置にある時に、図2(A)に示すように、前飾り部材30の上記開口(切欠き)部分が回動翼片20の翼部20aによって塞がれることで、閉鎖状態となる。
支持枠体50には、図7及び図9に示すように、台板40の球通路40cに連通する通路部50aが形成され、その途中に入賞球を検知する球検出部80が設けられる構成となっている。また、支持枠体50には、台板40よりも後方側において、左右方向にプランジャ90bが直線的に移動するようにソレノイド90が後方側から組付けられている。また、支持枠体50には、後述する第2伝達部材64の移動方向を規制するガイド突起50bが設けられている。また、支持枠体50には、後述する第2伝達部材64の回動軸66を軸支して前後方向のガタつきを抑制する軸受部50cが前後方向に貫通する構成で形成されている。
ソレノイド90は、図7及び図9に示すように、支軸22の軸線と交差する方向に直線的に変位するプランジャ90b及びプランジャ90bを突出方向に付勢するばね部材90cを備えている。
伝達機構60は、図7及び図9に示すように、ソレノイド90のプランジャ90bに固設されソレノイド90の駆動に伴って直線移動する第1伝達部材62と、支軸22と平行な回動軸66により揺動自在に設けられ、第1伝達部材62と連係して回動翼片20を可動させる第2伝達部材64とを含み構成されている。
第1伝達部材62は、図7及び図9に示すように、プランジャ90bに固定する固定枠62aと、支持枠体50のガイド突起50bに遊嵌してガイドされる長孔62bと、プランジャ90bの進退方向と交差する方向に第2伝達部材64と連係する連係溝62cとが形成されている。そして、第1伝達部材62の固定枠62aにフランジ状に構成されたプランジャ90bの先端部が支持固定されることで、ソレノイド90の動作によるプランジャ90bの直線的移動と連動して第1伝達部材62も直線移動する構成となっている。ここで、第1伝達部材62の長孔62bが支持枠体50のガイド突起50bにガイドされるため、プランジャ90bの移動方向と同じ方向以外への移動が規制されることになる。また、連係溝62cと連携する第2伝達部材64の第2突部64fへ、第1伝達部材62の移動と同じ方向の駆動力を伝えるため、第2伝達部材64は第1伝達部材62と連動して回動することになる。
第2伝達部材64は、図7及び図9に示すように、長手形状に形成され、その一端には、後方側に突出すると共に回動軸66に遊合軸支する円筒軸支部64aが形成され、他端には、回動翼片20と連係する作用部64bが形成されており、回動軸線G2を中心として回動するようになっている。また、第2伝達部材64の前面側には、台板40と当接して前後方向のガタつきを抑制する凸状の第1突部64eが形成され、背面側には、第1伝達部材62の連係溝62cに遊嵌される凸状の第2突部64fが形成されている。
また、作用部64bには、第2伝達部材64が回動翼片20を開方向に作用させる時に連係する第1作用部64cと、第2伝達部材64が回動翼片20を閉方向に作用させる時に連係する第2作用部64dとが形成されている。そして、回動軸66に円筒軸支部64aを遊合軸支して第2伝達部材64を揺動自在に軸支し、第1伝達部材62の連係溝62cに第2伝達部材64の第2突部64fを遊嵌することで、第1伝達部材62の直線移動を受けて、第2伝達部材64を動きの異なる揺動運動に変換するようにしている。また、作用部64bを回動翼片20の第1被作用部20f及び第2被作用部20gの間に位置させて、第1作用部64cによって第1被作用部20fを操作すると共に、第2作用部64dによって第2被作用部20gを操作することによって、第2伝達部材64の揺動運動を同軸方向の回動翼片20に伝達し、回動翼片20を回動させて入賞口12を開放するようにしている。
球検出部80は、通路部50aにその一部が露出するように支持枠体50に後方側から組付けられている。また、球検出部80の遊技球通過孔80aが通路部50aの一部を構成するように配置されており通路部50aを通過する遊技球Bが通路部50aを上方側から下方側へと通過する際に、通過した遊技球Bの個数をカウントすることができる。
カバー部材70は、板状に形成されると共に、回動軸66を軸支して前後方向のガタつきを抑制する軸受部70aが前後方向に貫通する構成で形成されている。また、支持枠体50のガイド突起50bを支持固定する孔部70bが前後方向に貫通する構成で形成されている。そして、カバー部材70を支持枠体50にビス等によって組み付けることで、第1伝達部材62は、長孔62bが支持枠体50のガイド突起50bにガイドされることにより左右方向に直線移動することが可能となり、第2伝達部材64は、支持枠体50及びカバー部材70によって支持固定された回動軸66に円筒軸支部64aが遊合軸支されることにより円筒軸支部64aを中心として回転移動することが可能となる。
(遊技球の衝突防止構造)
次に、入賞装置10における遊技球Bの衝突防止構造について説明する。
図5(A)に示すように、回動翼片20が閉鎖位置に位置する時に、回動翼片20の翼部20aが垂直上方に起立するように構成されている。そして、回動翼片20の翼部20aの先端部と前飾り部材30の上壁部30bの端部とが近接することによって、入賞口12が閉状態となり、回動翼片20と前飾り部材30との間隙の幅が遊技球Bの直径よりも十分に小さいため、遊技球Bの受け入れを困難又は不能としている。このとき、図2(A)、図3(A)及び図4(A)に示すように、前飾り部材30の前壁部30aが回動翼片20の前面を覆い、図4(A)及び図5(A)に示すように、前飾り部材30の底壁部30d及び延出壁部30eが回動翼片20の側壁下部20cを覆っている。詳しくは、前飾り部材30の前壁部30aは、回動翼片20の翼部20aにおける先端の一部を残して、回動翼片20の前方側の側壁全てを覆っている。また、前飾り部材30の底壁部30dは、回動翼片20の基端部20bの下側の側壁を覆っている。また、前飾り部材30の延出壁部30eは、前後方向における前側寄りの一部において、翼部20a及び基端部20bを右側から覆っている。即ち、入賞口12の閉状態において、前飾り部材30と台板40との間から、回動翼片20の翼部20aの右側側方及び前側の先端部の一部と、基端部20bの右側上方の一部が外部に露出する構成となっている。
そして、図4(A)に示すように、延出壁部30eの後方端部と台板40の前面との間に形成される間隙C1における前後方向の幅L2が、遊技球Bの直径L1よりも狭く構成されているため、この間隙C1内に遊技球Bが入り込むことはない。これによって、図5(A)に示すように、入賞口12が閉状態となっている時に、遊技球Bが回動翼片20の側壁下部20c近傍に流下してきた場合でも、回動翼片20の側壁下部20cに遊技球Bが衝突することはなく、延出壁部30eに衝突して撥ね返されたり、延出壁部30eに沿って流下することになる。そのため、遊技球Bが回動翼片20の側壁下部20cに衝突した時の反動や、遊技球Bが回動翼片20の側壁下部20cに及ぼす摩擦力によって回動翼片20が閉鎖位置から開放位置へと回動することがなくなり、入賞口12が閉状態の時に予期しない遊技球Bの入賞を抑制することができる。
(遊技機用可変入賞装置の開閉動作)
次に、入賞装置10の開閉動作について説明する。なお、図10は、図2に示す遊技機用可変入賞装置において、回動翼片、第1伝達部材、第2伝達部材、及び駆動源の連係状態の前方側からの様子を示す説明図である。そして、図10(A)は、回動翼片が閉鎖位置にあるときの様子を示す図であり、図10(B)は、開閉動作を示す作用説明図であり、図10(C)は、回動翼片が開放位置にあるときの様子を示す図である。
入賞装置10は、ソレノイド90のコイル部90aが通電されてない時には、ばね部材90cの付勢によってプランジャ90bが突出位置に維持され、これにより、図10(A)に示すように、第1伝達部材62が左方向にスライド移動している状態にある。また、第2伝達部材64が左方向に揺動した状態にあり、第1被作用部20fが第1作用部64cから所定間隙C2の幅L3だけ離れ、第2被作用部20gが第2作用部64dの下部側近に接触して位置している。そして、回動翼片20は、自重により規制部30fが規制片20hに当接して開方向への回動を規制するため、入賞口12を閉鎖するように起立しており、遊技球Bを受け入れ難い閉状態を維持している。
一方、入賞装置10は、ソレノイド90のコイル部90aが通電される時には、プランジャ90bはばね部材90cの付勢に抗して後退し、図10(B)に示すように、これに連動して第1伝達部材62は右方向にスライド移動する。また、第2伝達部材64は回動軸66を中心に右方向へ揺動する。そして、第1作用部64cが間隙C2の幅L3の距離を移動して、第1被作用部20fに接触して回動翼片20を開方向に回動させる。そして、図10(C)に示すように、第2伝達部材64がさらに揺動して第1作用部64cで第1被作用部20fを開方向に回動させると、回動翼片20は自重により開方向に回動して規制部30gが規制片20hに当接することで、回動翼片20は遊技者にとって有利な全開状態となり遊技球Bが入賞し易くなる。このとき、第2被作用部20gは第2作用部64dの上部側方に位置している。
ここで、図4(B)及び図5(B)に示すように、回動翼片20が閉鎖位置から開放位置に変位する際には、前飾り部材30の延出壁部30eを回動翼片20に形成された開口溝20dに入り込ませることで、回動翼片20が延出壁部30eとの干渉を回避した状態で開放位置に変位している。即ち、図5(B)に示すように、回動翼片20の開口溝20dの回動軌跡上に前飾り部材30の延出壁部30eが位置しており、回動翼片20の翼部20aが右方向に倒れ込む際に、延出壁部30eが開口溝20dの内部の奥まで基端部20bの外周に沿って入り込むことによって、直立していた回動翼片20の翼部20aが略水平となる位置まで回動する構成となっている。これによって、回動翼片20の側壁下部20cを遊技球Bとの衝突から回避するのに十分な大きさの延出壁部30eを設けることができると共に、回動翼片20の開閉動作を延出壁部30eとの干渉を回避して、広範囲の回転角度を保って円滑に行うことができる。
また、図4(B)に示すように、回動翼片20の後壁が、開放位置のときに上方から間隙C1に入り込む構成であるため、回動翼片20の強度を後壁の形成によって保ちつつ、回動翼片20の回転角度を十分に確保することができる。
また、再びコイル部90aが非通電状態になると、ばね部材90cの付勢によってプランジャ90bが突出位置に戻ることにより、第1伝達部材62が左方向にスライド移動し、第2伝達部材64は回動軸66を中心に左方向に揺動する。これに伴い第2作用部64dが第2被作用部20gに接触し押圧することで第2被作用部20gが回動して回動翼片20が閉方向に回動する。そして、第2被作用部20gが所定位置まで回動すると、回動翼片20が自重により閉状態に復動して入賞口12を閉鎖する閉鎖位置に変位することになる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
第1実施形態において、前飾り部材30の延出壁部30eは、前壁部30aと連続するように底壁部30dの前側寄りに形成される構成としたが、これに限らず、底壁部30dの後側や前後方向の中央位置で底壁部30dから部分的に延出する構成としてもよく、底壁部30dの前後方向全体に亘って連続するように形成してもよい。また、延出壁部30eは、底壁部30dを延出する形で台板40の前面から該底壁部30d近傍(上側)に突出するように形成してもよい。また、前飾り部材30及び台板40の両部材から延出壁部30eが突出するように形成してもよい。
また、第1実施形態では、ソレノイド90の駆動力を回動翼片20に伝えて回動翼片20を回動させる構成として、第1伝達部材62及び第2伝達部材64からなる伝達機構60を設ける構成としたが、回動翼片20を閉鎖位置と開放位置とに回動させる構成であれば、上記のように構成されるソレノイド90や伝達機構60を設けないその他の構成としてもよい。
1…遊技機
2…遊技盤
2a…前面(盤面)
10…遊技機用可変入賞装置(入賞装置)
12…入賞口
20…回動翼片
20c…側壁下部
20d…開口溝
20e…後壁
22…支軸
30…前飾り部材
30a…前壁部
30d…底壁部
30e…延出壁部
40…台板
50…支持枠体
60…伝達機構
62…第1伝達部材
64…第2伝達部材
70…カバー部材
80…球検出部
90…ソレノイド
B…遊技球
G1,G2…回動軸線
C1,C2…間隙
L1…遊技球の直径
L2…間隙C1の幅

Claims (3)

  1. 遊技機の遊技盤に固定され、該遊技盤に沿って流下する遊技球を受け入れる入賞口を備えた遊技機用可変入賞装置であって、
    前記遊技盤の前面側に固定される台板と、
    前記台板の前面側において前記遊技盤の前面と交差する方向の回動軸線を中心として回動可能に支持され、前記入賞口における遊技球の受け入れ状態を困難又は不能とする閉鎖位置と、遊技球の受け入れ状態を容易又は可能とする開放位置との間で回動変位可能な回動翼片と、
    前記台板の前面側に固定配置され前記回動翼片の少なくとも側壁下部の一部を覆う底壁部と、その底壁部に連続して形成され前記回動翼片の前面を覆う前壁部とを有した前飾り部材と、を備え、
    前記台板と前記前飾り部材の少なくとも一方には、前記回動翼片が前記閉鎖位置のときに、前記回動翼片の側壁下部を前記底壁部から延出して覆う延出壁部が形成されており、
    前記回動翼片は、前記入賞口を開状態と閉状態に切り替える翼部と、前記回動軸線の回りに環状に配置される基端部とを有し、前記翼部の外壁と前記基端部の外周部とが連結されるとともに前記翼部の外壁と前記基端部の外周部とによって当該回動翼片の側壁が構成され、前記翼部の外壁と前記基端部の外周部とによって前記開放位置のときに前記延出壁部が入り込む開口溝が形成され、
    前記延出壁部は、前記基端部の外周部を覆う構成であり、
    前記回動翼片は、前記開口溝で当該延出壁部との干渉を回避した状態で前記開放位置に変位することを特徴とする遊技機用可変入賞装置。
  2. 前記延出壁部は、前記前飾り部材に形成されると共に、前記台板との間に遊技球の直径よりも狭い間隙を有して前記前壁部及び前記底壁部に連続するように形成され、
    前記回動翼片には、前記開放位置のときに前記間隙に入り込むように後壁が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用可変入賞装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機用可変入賞装置を備えたことを特徴とする遊技機。
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