JP5344513B2 - 入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、入賞装置及びそれを用いた遊技機に関し、特に入賞可動体が可動することにより入賞可能領域が変化する入賞装置及びそれを用いた遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機、アレパチ機等の弾球遊技機を含む種々の遊技機に設けられる入賞装置として、開閉翼片を球受入口の両側に開閉自由に軸支してソレノイド等の電気的駆動源でこの開閉翼片を起立して打球を入りにくくしたり、開閉翼片を傾倒して打球を入りやすくしたりする所謂電動式チューリップと称されるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2779920号公報
しかしながら、上記入賞装置は古くから数多く使用され馴染みがあるものの、開閉翼片の開閉動作がワンパターンであるため、遊技者に飽きられ興趣の低下を招くという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、入賞口の開口動作が従来のものとは異なる斬新な動きをし、遊技者の興趣を高めることができる入賞装置及びそれを用いた遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、遊技盤に取付ける基板と、前記基板に対し昇降自在に設けられ、複数の遊技球が入賞可能な球受入幅を有する入賞可動体と、前記入賞可動体を可動させる電気的駆動源と、前記電気的駆動源の駆動力を前記入賞可動体に伝達する伝達手段と、前記入賞可動体の上方に位置して該入賞可動体への入賞を規制する入賞規制手段とを備え、前記基板には前記入賞可動体の昇降に応じて入賞した遊技球が常に通過し得る入賞球通過孔が前記入賞可動体の昇降範囲に重なる位置に開設され、前記入賞可動体は、前壁と有底枠体により上方に開放し遊技球を受け入れて前記入賞球通過孔に直接導く球受入部と、遊技球を受けて前記球受入部に導く球受け部とを備え、該球受け部は球受入部の開口の左右両側に設けると共に左右開口端に位置する球受け部の高さ位置を異ならせて設け、前記入賞規制手段は遊技球1個が通過し得る開口部を備えると共に前記電気的駆動源の非駆動時に前記入賞可動体の直上に位置し、前記電気的駆動源の非駆動時に前記開口部から入球した遊技球を前記入賞球通過孔から直接基板の後方に通過させ、前記電気的駆動源の駆動により前記伝達手段を介して前記入賞可動体を可動して該入賞可動体と前記入賞規制手段との間に入賞可能領域が形成され、該入賞可能領域から入球した遊技球を球受け部で受けて球受入部に導き、該球受入部に受入れた遊技球を前記入賞球通過孔から直接基板の後方に通過させるようにしたことを特徴とする。ここでいう「可動」とは方向・動き方に限定されるものではなく、上下左右斜め全方向へのスライド及び支軸を中心とした回動・傾動を含み、動作前後で位置が変わることを示すものである。また、「電気的駆動源」とは電気的信号を受けて可動体を操作するアクチュエータの総称であり、例えばモータ及びソレノイド等が電気的駆動源に相当する。
また、球受け部の左右開口端の高さ位置を異ならせることにより、球受け部によって導かれる遊技球の球心位置を高さ方向にずらしてバランスを崩し、球受け部の開口部での球噛みを防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記入賞可動体が前記入賞規制手段の直下に位置する状態において、前記入賞可動体が可動時に受入れた遊技球を基板の後方に通過させる入賞球通過孔を閉塞する閉鎖部材を設け、前記閉鎖部材は一端を前記入賞可動体に軸支すると共に他端を基板に軸支して屈伸自在に設け、前記入賞可動体の可動に伴って前記閉鎖部材が屈伸するようにしたことを特徴とする。前記入賞球通過孔は連通して縦長孔状に設けるようにしてもよい。ここでいう「屈伸」とは、伸び縮み・折畳み等の動作を含み、ヒンジ部・蛇腹等の構成により動作し得る。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記伝達手段に前記電気的駆動源の非駆動時において前記入賞可動体の動作をロックし、前記電気的駆動源の駆動時にロックを解除し得るロック手段を備えたことを特徴とする。ここでいう「ロック手段」とは、入賞可動体を動作不能にロックするロック状態および入賞可動体の動作を許容するアンロック状態に切換わる機構要素を称するものであり、入賞可動体を直接的にロックすることに限定されるものではなく、入賞可動体と関連して可動する機構要素を拘束することに基づいて間接的にロックすることをも含む。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の入賞装置を遊技機に備えたことを特徴とし、興趣に富みゲーム性の高い遊技機を実現することができるようになる。
前記閉鎖部材は、透光性を有する合成樹脂により形成し、入賞球通過孔を通過する遊技球を視認し得るようにしてもよい。また、閉鎖部材を入賞通過孔に臨んで後方に屈曲するように設け、該屈曲部を入賞した遊技球を後方に導く誘導路の一部とすることができる。
前記入賞可動体の可動時に形成される入賞可能領域に遊技球を誘導する誘導手段を設けるのが好ましい。誘導手段の形状は特に限定されるものではなく、板状,軸状であっても結果的に遊技球を入賞可能領域に向かって誘導する形状であればよい。
前記電気的駆動源は制御基板等の制御手段により制御すると共に所定の条件の成立に基づいて前記入賞可動体の移動量を任意に調整可能とし、前記入賞可能領域を変化し得るようにするのが好ましい。これにより、入賞可能領域の大きさが変化し、遊技者の興趣を高めることができる。
前記伝達手段は前記電気的駆動源に設けられる作動部材と入賞可動体に設けられるラックと電気的駆動源の駆動力を昇降運動に変換する回転体とで構成される。また、回転体は周面にラックと噛合する歯車部を有すると共に側面に作動部材が連係する作動部が設けられている。また、ロック手段は作動部材に設けられ、前記電気的駆動源の非駆動時において作動部の回転を阻止することにより回転体の無用な回動を阻止するストッパーであり、前記電気的駆動源の駆動時において作動部材が単独で所定距離移動して、ストッパーによる回動阻止を解除後に回転体を回転させる間隙を存して設けるのが好ましい。
また、入賞可動体が電気的駆動源の非駆動時において、入賞規制手段と入賞可動体の前壁との空隙を前面側から複数個の遊技球を入球し得るように形成してもよく、ホールにおいて遊技中のトラブル等により前面板を開放して複数個の入賞球をサービスする際に、その空隙から複数個の遊技球を容易に素早く入球させることができ、遊技者は興醒めすることなく遊技を続けることができる。
前記閉鎖部材を前方に屈伸自在に設けた際に、入賞可動体が下降して、閉鎖部材が前方に屈曲した状態で生じる隙間を塞ぐリブ壁を閉鎖部材の側面に添うように基板に設けるのが好ましい。このリブ壁を設けることにより、閉鎖部材が屈曲した状態に生じる隙間にピアノ線やセル板等の不正具を挟み込み、閉鎖部材を屈曲状態つまり入賞可動体が下降して入賞可能領域が表出した状態に強制的に保持させて、賞球を獲得する不正行為を未然に防ぐことができる。
前記開口部に対応して入賞口を設け、入賞可動体の可動により形成される入賞可能領域からのみ入賞し得るようにしてもよい。このとき、入賞口から入賞した遊技球を誘導樋で入賞可動体に入賞した遊技球と合流させるように誘導樋を共有することで入賞装置を簡素化することができる。また、入賞口に対応して基板に開設される入賞孔と入賞球通過孔とを連通させるようにしてもよい。
入賞規制手段の少なくとも入賞可能領域の開口側を可動又は可撓自在とするのが好ましく、入賞可動体が復動する際に、タイミングよく入賞可能領域に入球した遊技球が入賞規制手段と入賞可動体の端部で挟まれそうになっても入賞規制手段が可動又は可撓することにより、球噛みするトラブルを未然に防止することができる。可動又は可撓手段として、例えば入賞規制手段の少なくとも入賞可能領域の開口側が入賞可動体の復動方向にのみ可動するように軸支するようにすればよい。また、入賞規制手段の少なくとも入賞可能領域の開口側を板ばね等の可撓性部材により形成すればよい。
本発明によると、複数の遊技球が入賞可能な球受入幅を有する入賞可動体の上方に該入賞可動体の間口を縮小規制する入賞規制手段を設け、電気的駆動源の駆動力により入賞可動体を可動して入賞可動体と入賞規制手段との間に入賞可能領域を形成するようにしたので、入賞可能領域の開口動作が従来のものとは異なる斬新な動きをし、遊技者の興趣を高めることができる。
また、入賞球通過孔を閉塞する閉鎖部材を屈伸自在に設けることにより、入賞球通過孔への無用な入賞を防止すると共に、入賞装置を無駄に大型化することなく、限られた範囲内で動きの面白さに視覚的興趣を高めることができる。
また、電気的駆動源の非駆動時において前記入賞可動体の動作をロックし、前記電気的駆動源の駆動時にロックを解除し得るロック手段を備えたので、電気的駆動源の非駆動時の初期状態において入賞した遊技球の荷重により入賞可動体が可動して入賞可能領域を形成する誤動作を防止することができる。さらに、外部からピアノ線やセル板等の不正具を用いて入賞可動体を可動しようとしても入賞可動体が可動しないため、入賞可能領域が形成されず賞球を不当に獲得する不正行為を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照し、遊技機としてパチンコ遊技機を例にして説明する。図1は、本発明に係る入賞装置を設けたパチンコ遊技機の正面図、図2は本発明に係る入賞装置の斜視図であり、図3は入賞装置の分解斜視図である。パチンコ遊技機100は、遊技場の設置枠に取付けるための外枠1を備え、その外枠1の正面一側にヒンジ機構を介して内枠2が回動可能に設けられ、他側をロック機構によって開閉不能に施錠するようにしている。内枠2には、遊技盤4が装着されると共に、遊技盤4の正面を覆う透明板を備えた前面板6が回動可能に設けられている。また、前面板6の下方に位置する内枠2には遊技球を貯留すると共に発射部に打球を供給する供給皿7が設けられ、さらにその下方に供給皿7の余剰球を貯留する貯留皿8が設けられている。そして、貯留皿8の右側に打球の弾発力を調節する操作ハンドル9が設けられている。
遊技盤4は、略方形状に形成され、所定の幅員を有する誘導部材により前面板6の透明板との間に略円形の遊技領域4aが形成され、その略中央領域に可変表示装置11を設けている。そして、その可変表示装置11の下方に本発明に係る入賞装置12が可変表示装置11の画像を変動させる始動入賞口として設けられ、さらにその下方に扉部材を開閉して多量の入賞を可能とする大入賞口13が設けられている。また、可変表示装置11の側方に検知スイッチ10aを備えた球通過ゲート10が設けられ、大入賞口13の側方には一般入賞口14が設けられている。遊技領域4aの最下端には入賞口に入賞しなかった遊技球が流入するアウト口15が設けられている。
入賞装置12は、図4に示すように基板16の前面に複数の遊技球(実施例では遊技球約5個分)が入賞可能な球受入幅を有する入賞可動体18が昇降可能に設けられ、その上方に位置して入賞可動体18の球受入幅と略同一の幅員を有し少なくとも遊技球1個が通過し得る開口部19を備えた庇部20が遊技球の入賞を規制する入賞規制手段として設けられている。そして、後述する伝達手段を介して電気的駆動源の駆動力により入賞可動体18を昇降させるようにしている。
基板16には、図3に示すように入賞可動体18に入賞した遊技球が通過する縦長孔状の入賞球通過孔21が開設されると共に基板16の後部に入賞球通過孔21に対応して入賞球を後方に導く誘導樋22が設けられている。そして、入賞球通過孔21の両側に入賞可動体18を上下方向に案内するガイド長孔23が開設されている。また、入賞可動体18の可動時に入賞可動体18と庇部20との間に形成される入賞可能領域25に遊技球を誘導する誘導手段として板状の誘導片26を設けている。なお、実施例では入賞球通過孔21を縦方向の長孔としたが、入賞可動体18の上動位置で受け入れた遊技球が通過する入賞球通過孔21と入賞可動体18の下動位置で受け入れた遊技球が通過する入賞球通過孔21とを別途開設するようにしてもよい。また、入賞規制手段及び誘導手段を板状としたが、この形態に限られることはなく、釘等の軸状部材により形成して入賞を規制したり遊技球を導いたりしてもよい。
入賞可動体18は、前壁と枠体により上方に開放して遊技球を受け入れる球受入部18aとその開口の左右両側に位置して遊技球を受けて球受入部18aに導く球受け部18bとを備え、全体形状を正面視略Y字状に形成している。左右の球受け部18bは、図5に示すように球受入部18aに向かう傾斜角度を変えることにより球受入部18aの左右開口端の高さ位置を異ならせており、球受け部18bによって導かれる遊技球の球心位置が高さ方向にずれることで、タイミングよく入球した遊技球を球受入部18aに受け入れる際にバランスが崩れ球受入部18aの開口部での球噛みを防止するようにしている。なお、球受け部18bの傾斜角度を同じにして、球受入部18aの左右開口端の高さ位置を異ならせるようにしてもよい。また、入賞可動体18は後方に突出するガイド突起28が設けられ、ガイド長孔23を介して横長の遊嵌孔29が形成された連結板30がビス着される。
また、入賞可動体18の下方には入賞可動体18を介さず遊技球が直接入賞球通過孔21に入賞しないように、入賞球通過孔21の前面を閉塞する閉鎖部材27が設けられている。この実施例の閉鎖部材27は、透光性を有する合成樹脂により形成されると共にヒンジ部により屈伸自在に設けられ、閉鎖部材27の延展時に開口部19から入賞した遊技球が視認し得るようにしている。具体的には閉鎖部材27は上下に2分割され、略中央に位置するヒンジ部は交互に形成した軸受け部を軸孔が同一軸線上に連通するように合致させ、軸ピン37を水平方向に挿通することによりヒンジ部が前方向に屈曲可能に構成される。そして、閉鎖部材27の上端を軸ピン37を介して入賞可動体18に設けた軸受け24aに軸着すると共に、下端を基板16に設けた軸受け24bに軸ピン37により着脱自在に軸着して、入賞可動体18の昇降により閉鎖部材27が延展、又は折畳み状態となるように屈伸自在に設けられる。閉鎖部材27を屈伸自在に設けることにより、入賞可動体18の下方に位置する入賞球通過孔21への無用な入賞を防止すると共に、入賞装置12を無駄に大型化することなく、限られた範囲内で動きの面白さに視覚的興趣を高めることができる。なお、閉鎖部材27は入賞通過孔21からピアノ線等の不正具を侵入させて、図示しない検知スイッチ等を誤動作させて賞球を獲得する不正行為を防ぐ役割を果たしている。
また、電気的信号を受けて入賞可動体18を操作する電気的駆動源としてモータ31が取付枠36を介して設けられ、モータ軸32に伝達手段としてクランク円盤34の略中心が固着される。クランク円盤34は、前面に連結板30の遊嵌孔29に遊挿される係合ピンがモータ軸32と偏心した位置に突設され、この係合ピン33を遊嵌孔29にスライド可能に遊挿してモータ31の駆動力を入賞可動体18に伝達するように連係される。このとき、モータ31は検知スイッチとして光学式センサ35によりクランク円盤34に形成した切欠き34aを検出して、クランク円盤34が1回転した状態で停止するようにしている。即ち、モータ31が一方向へ駆動することに基づいて、入賞可動体18を初期状態の上限位置から終期状態の下限位置を経て初期状態に往復動するように構成されている。なお、検知スイッチを対称位置に2個設けてクランク円盤34の180度回転を検知するようにしてもよく、入賞可動体18を上限位置と下限位置とで停止させることができる。また、モータ31は交流・直流モータの他に正逆モータ・ステッピングモータであってもよい。電気的駆動源としてステッピングモータを採用することにより、所定の条件の成立に基づいて制御基板等の制御手段によりモータ31を制御して、回転速度を変更させたり回転角度を変更させたりして、入賞可動体18の移動速度又は移動量を自由に変化し得るようにし、入賞可能領域25の開放時間を変化させたり入賞可能領域25の入賞間口の大きさを任意に変化させたりして遊技の興趣を向上させることができる。なおモータ31は、例えば球通過ゲート10の遊技球の通過を検知スイッチ10aが検知すると共に抽選が行われ、その結果が「当たり」等の所定条件で駆動するように設定される。
次に上記構成の入賞装置12の作用を説明する。モータ31が非駆動時の通常状態では図7(イ)に示すように係合ピン33が最上位置にあり、それに伴い入賞可動体18は庇部20の直下に位置し、図4(イ)に示すように庇部20により球受入幅が縮小又は閉鎖されている。このため、通常状態では開口部19からのみ遊技球を受け入れ、入賞球として処理して所定個数の賞球が払い出される。このとき、図6に示すように係合ピン33がモータ軸32の直上に位置しているため入賞可動体18はロック状態にあり、入賞可動体18に遊技球が入賞して球荷重等がかかっても通常の上方位置で保持され、入賞可動体18が可動して入賞可能領域25を形成する誤動作を引き起こすことはない。また、外部からピアノ線やセル板等の不正具を用いて入賞可動体18を直接下動して入賞可能領域25を形成しようとしても、係合ピン33を回動させる作用力が発生せず、入賞可動体18の下降動作をロックし、入賞球を不正に獲得する行為を確実に防止するロック効果を奏する。
モータ31が駆動すると、クランク円盤34が回動すると共に係合ピン33が偏心回転し、係合ピン33が遊嵌孔29に係合することにより連結板30を下方に向かって移動させ、それに伴い入賞可動体18が図4及び図7(ロ)に示すように下降して特別状態となる。この入賞可動体18の下降により、入賞可動体18と庇部20との間に入賞可能領域25が形成され、係合ピン33の最下位置で入賞可能領域25が最大となり、開口部19からの入賞の他に多量の入賞が可能となる。また、誘導片26により遊技球が入賞可能領域25に入賞し易くなっており、短時間で多量の入賞が可能となる。このとき、入賞可動体18の下降によって図7(ロ)に示すように上下の閉鎖部材27がヒンジ部を支点に腰折れ状に屈折し、そのヒンジ部を前方に突き出して略二つに折り畳まれる。そして、さらにモータ31が駆動することにより、係合ピン33が回動しながら連結板30を上動させ、それに伴い入賞可動体18が上動して図4及び図7(イ)に示すように入賞可能領域25が消失し、閉鎖部材27が延展する。このように、モータ31の駆動によって係合ピン33を円運動又は往復円弧運動させることにより入賞可動体18を昇降させて入賞可能領域25を出没させると共に閉鎖部材27を屈伸させる。
以上説明したように、本実施形態に係る入賞装置12は、複数の遊技球が入賞可能な球受入幅を有する入賞可動体18の上方に入賞可動体18への入賞を規制する入賞規制手段20を設け、電気的駆動源の駆動力により入賞可動体18を可動して入賞可動体18と入賞規制手段20との間に入賞可能領域25を形成するようにしたので、入賞可能領域25の開口動作が従来のものとは異なる斬新な動きをし、遊技者の興趣を高めることができる。
また、図8に示す入賞装置12Aの実施例は、入賞可動体18が電気的駆動源の非駆動時において、庇部20と入賞可動体18の前壁との空隙Kを前面側から複数個の遊技球を入球し得るように形成している。というのも、ホールにおいて遊技中にトラブルが発生したとき等に、前面板6を開放して複数個の入賞球をサービスすることがあり、その際に、始動入賞口として設けられる「電動式チューリップ」の翼片を手で可動させて入球させていた。ところが、最近では不正防止の観点から手動で翼片が開閉できない構成のものが多くなり、狭い翼片間に遊技球が零れないように1個ずつ入球させなければならないため、面倒で遊技者にとっても時間がかかり煩わしいものであった。そこで、この実施例の入賞装置12は、入賞可動体18が複数の遊技球が入賞可能な球受入幅を有することから、図8(イ)に示すように庇部20と入賞可動体18の前壁との間に前面側から複数個(図上略3個)の遊技球を入球し得る空隙Kを形成することができ、その空隙Kから複数個の遊技球を容易に素早く入球させることができ、遊技者は興醒めすることなく遊技を続けることができる。また、この実施例において、図8(ロ)鎖線に示すように入賞可動体18が下降して、閉鎖部材27が前方にく字状に屈曲した際に生じる隙間を塞ぐリブ壁55を閉鎖部材27の側面に添うように基板16に立設している。このリブ壁55を設けることにより、閉鎖部材27が前方にく字状に屈曲した際に生じる隙間に不正具を挟み込み、閉鎖部材27を屈曲状態つまり入賞可動体18が下降して入賞可能領域25が表出した状態に強制的に保持させて、賞球を獲得する不正行為を未然に防ぐことができる。なお、この実施例ではリブ壁55に閉鎖部材27の下端を軸支する軸受けを兼ねている。
上記実施例において電気的駆動源をモータ31としたが、プランジャ43,スプリング52を備えたソレノイド41であってもよい。ソレノイド41は垂直状又は水平状に配置してもよいが、例えば図9に示すようにソレノイド41を放熱効果を備えた取付部材40に水平に配置した場合には、ソレノイド41の前後方向の進退運動を伝達手段を介して入賞可動体18を昇降させる。このとき、伝達手段は、ソレノイド41の進退運動を回転運動に変換し、この回転運動をラックアンドピニオンの機構により昇降運動に変換する構成とすればよく、所定の速度で安定した動作が行える。具体的には、入賞可動体18の裏面側に基板16のガイド長孔23を介して上下方向のラック42を備えた連結板30を設け、このラック42に噛合する歯車部45を周面に扇状に備え、側周面にソレノイド41の作動部材44に関連させる作動部としての作動ピン48と復帰用の錘49を設けた回転体46を支軸47に回転自由に軸支し、先端部に作動ピン48に連係する連結部50を有するアーム状の作動部材44をソレノイド41のプランジャ43に取着して構成される。
連結部50は、図9(イ)に示すように回転体46の作動ピン48に対して所定ストローク単独で進退する間隙Cを存して遊挿し得る逆U字状に形成され、該連結部50に回転体46の作動ピン48の回動を阻止し得るロック手段として下面に所定幅の阻止面を有するストッパー51を設けている。連結部50の空間巾は作動ピン48を遊挿した時に、作動ピン48と一側内面との間に所定の間隙Cを有するように設定され、作動部材44がその間隙Cのストロークだけ単独で進退することにより、作動ピン48がストッパー51から解放され回動し得るようにしている。なお、ストッパー51の右側は傾斜面として作動ピン48が逃れ易く形成されている。
次に、上記構成の入賞装置12の動作を説明する。まず、図9(イ)に示すようにソレノイド41が消磁して作動していないときには、プランジャ43はスプリング52の付勢により後退位置にあり、回転体46は歯車部45が入賞可動体18に固着される連結板30のラック42に噛合され、作動ピン48が連結部50内に遊挿されると共にストッパー51の下方に位置している。つまり、ストッパー51が作動ピン48の回転軌道上に位置して、ストッパー51により作動ピン48の回動が阻止され、入賞可動体18は図4(イ)に示す上動した状態に保たれる。このとき、ストッパー51と作動ピン48の接触位置において、作動ピン48の回動方向と作動部材44の進退方向が異なっていることにより、作動ピン48がストッパー51の阻止面に当接して回動しようとしても、阻止面が当接方向に対し略垂直となっており、回動方向への分力を発生させず作動部材44を進退させる原動力発生には寄与することができない。このため、ソレノイド41の非駆動時に入賞可動体18に入賞しても遊技球の荷重により入賞可動体18が可動することはなく、ロック効果が確実に保たれ入賞可動体18の誤動作を防止することができる。
ソレノイド41が励磁すると、プランジャ43はスプリング52の付勢に抗して前進し、これに伴い作動部材44は進出運動し、図9(ロ)に示すようにストッパー51が作動ピン48から離間するように前進して所定位置まで移動すると、ストッパー51が作動ピン48の回転軌道上から離脱して、作動ピン48の回動阻止が解除される。そして、作動ピン48がストッパー51の回動阻止から解除されると、連結部50の押圧面が作動ピン48に当接係合して作動ピン48を押してゆき、図9(ハ)に示すように作動ピン48が回動することにより回転体46は支軸47を中心として前方向へ回動する。このとき、歯車部45とラック42との噛合により入賞可動体18が下動し、図4(ロ)に示すように入賞可動体18と庇部20間に入賞可能領域25が形成され、遊技球が入賞し易くなる。なお、入賞可動体18が上記のように上動位置から下動位置に移動するまでの間において、作動ピン48は図9(ロ)及び(ハ)に示すようにストッパー51と干渉することはない。
その後、ソレノイド41を消磁して作動を解除すると、プランジャ43がスプリング52の付勢により図9(ハ)に示す後退位置まで戻ると同時に、作動部材44が後退して回転体46が錘49により時計回り方向に回動復帰し、それに伴い入賞可動体18が図4(イ)に示すように上動して入賞可能領域25が消失する。
一方、図9(イ)に示すソレノイド41の非励磁の初期状態で、不正目的で入賞可動体18の上端にピアノ線又はセル板等の不正具を引掛けて、入賞可動体18を無理矢理に下降しようとする強制操作力が加えられたとしても、作動ピン48が支軸47を中心として回動しようとするも、作動ピン48がストッパー51に当接し回動が阻止されロック効果が保たれる。このため、入賞可動体18が下降できないことにより入賞可能領域25が形成されず、入賞球を不当に獲得する不正行為を確実に防止することができる。
このように、電気的駆動源の駆動力を伝達する作動部材44に入賞可動体18の可動を阻止するストッパー51を設ける簡単な構造で、電気的駆動源が非駆動状態で入賞可動体18に対し入賞可能領域25の形成方向の外部力が加えられた時、操作部(操作ピン48)がストッパー51に衝止し、入賞可動体18の可動が阻止されるロック手段を備えることができる。このため、外部からピアノ線やセル板等の不正具を用いて入賞可動体を可動しようとしても入賞可動体18が可動しないため、入賞可能領域25が形成されず賞球を不当に獲得する不正行為を確実に防止することができる。なお、この実施例におけるロック手段を備えた昇降機構は、本発明に限らず昇降自在に設けられる可動体の誤動作を防止する機構として使用することができるのはいうまでもない。
なお、上記実施の形態に限定されることなく、例えば図10に示すように入賞装置12Bの庇部20の開口部19に対応して入賞口38を設けるようにして、入賞可動体18が可動した際に形成される入賞可能領域25からのみ入賞可動体18に入賞し得るようにしてもよい。このとき、入賞口38から入賞した遊技球は、図10(ロ)に示すように入賞口38に対応して基板16に開設される入賞孔55から誘導樋22に導かれ、この誘導樋22で入賞可動体18に入賞した遊技球と合流するようにしている。このように、入賞口38と入賞可動体18に入賞した遊技球を後方に導く誘導樋22を共有することにより入賞装置12Bを小型化・簡素化することができる。また、入賞口38に対応して基板16に開設される入賞孔55と入賞球通過孔21とを連通させるようにしてもよく、基板16の成型が容易となる。
また、実施例において閉鎖部材27を前方向に屈伸自在としたが、図10に示すように閉鎖部材27を入賞球通過孔21の左右開口幅より幅員を小さく形成し、誘導樋22に臨むように後方に屈曲し得るように設けるようにしてもよい。図10(ロ)鎖線に示す入賞可動体18が下動した状態で閉鎖部材27が入賞球を後方に導く誘導路の役割をなすことができる。このとき下方の閉鎖部材27の下端にローラ39を設けて誘導樋22の底部をスムーズに移動するようにしている。また、入賞可動体18に帯板状の閉鎖部材27を枢着して、下端を入賞球通過孔21に単純に臨ませ、入賞可動体18が下降することで閉鎖部材27が傾倒しその裏面を入賞可動体18に入賞した遊技球を後方に導く誘導路の一部としてもよい。さらに、閉鎖部材27を蛇腹状に形成し、入賞可動体18の昇降に伴って伸縮するようにしてもよい。なお、実施例において閉鎖部材27を前後方向に屈伸自在としたが、軸状部材を左右方向に屈曲自在としてもよく、例えば入賞可動体18のデザインを関取に模すと共に一対の軸状部材を脚部に模して、入賞可動体18が下降して閉鎖部材27が左右に屈曲することにより、恰も関取が蹲踞をするかのように見せることも可能である。また、閉鎖部材27の素材は限定されるものではなく、可撓性を有する素材,布等により形成して、撓みを利用して閉鎖部材27が伸縮するようにしてもよい。
また、入賞可動体18は球受け部18bを設けることなく球受入部18aの開口幅を庇部20の横幅と略同一として、入賞可能領域25からの入賞球を直接球受入部18aに受け入れるようにしてもよい。さらに、庇部20の少なくとも入賞可能領域25の開口側を可動又は可撓自在として、入賞可動体18が下方から上方へ復動する際に、タイミングよく入賞可能領域25に入球した遊技球が庇部20と入賞可動体18の端部で挟まれそうになっても庇部20が可動又は可撓することにより、球噛みするトラブルを未然に防止することができる。
なお、実施例において入賞可動体18を昇降自在に設けて入賞可動体18が下動することにより入賞可能領域25を形成するようにしたが、入賞可動体18の可動する方向及び動き方は限定されるものではない。例えば、入賞可動体18を電気的駆動源の駆動力によりスライド又は回動(傾動)自在に設けて、入賞可動体18がスライド又は回動・傾動することにより入賞可動体18が上下左右斜め方向へ可動し、入賞可能領域25を形成するようにしてもよい。
本発明は、実施例において遊技機をパチンコ遊技機として説明したが、遊技球を遊技媒体とする雀球遊技機,アレンジボール式遊技機等の弾球遊技機にも適応可能である。
パチンコ遊技機の正面図である。 入賞装置の斜視図である。 図2の分解斜視図である。 (イ)は入賞装置の正面図であり、(ロ)は作用状態を示す正面図である。 入賞可動体の背面図である。 入賞装置の平面図である。 (イ)は入賞装置の側断面図であり、(ロ)は作用状態を示す側断面図である。 (イ)は他の実施例の入賞装置の正面図であり、(ロ)はその側断面図である。 (イ)〜(ハ)は電気的駆動源の他の実施を示す作用説明図である。 (イ)はさらに他の実施例の入賞装置の正面図であり、(ロ)はその側断面図である。
符号の説明
12 入賞装置
12A,12B 入賞装置
16 基板
18 入賞可動体
18a 球受入部
18b 球受け部
19 開口部
20 庇部(入賞規制手段)
21 入賞球通過孔
25 入賞可能領域
26 誘導片(誘導手段)
27 閉鎖部材
31 モータ(電気駆動源)
34 クランク円盤(伝達手段)
41 ソレノイド(電気駆動源)
42 ラック(伝達手段)
44 作動部材(伝達手段)
46 回転体(伝達手段)
48 作動ピン(ロック手段)
51 ストッパー(ロック手段)
100 パチンコ遊技機(遊技機)
C 間隙

Claims (4)

  1. 遊技盤に取付ける基板と、
    前記基板に対し昇降自在に設けられ、複数の遊技球が入賞可能な球受入幅を有する入賞可動体と、
    前記入賞可動体を可動させる電気的駆動源と、
    前記電気的駆動源の駆動力を前記入賞可動体に伝達する伝達手段と、
    前記入賞可動体の上方に位置して該入賞可動体への入賞を規制する入賞規制手段とを備え、
    前記基板には前記入賞可動体の昇降に応じて入賞した遊技球が常に通過し得る入賞球通過孔が前記入賞可動体の昇降範囲に重なる位置に開設され、
    前記入賞可動体は、前壁と有底枠体により上方に開放し遊技球を受け入れて前記入賞球通過孔に直接導く球受入部と、遊技球を受けて前記球受入部に導く球受け部とを備え、該球受け部は球受入部の開口の左右両側に設けると共に左右開口端に位置する球受け部の高さ位置を異ならせて設け、
    前記入賞規制手段は遊技球1個が通過し得る開口部を備えると共に前記電気的駆動源の非駆動時に前記入賞可動体の直上に位置し、
    前記電気的駆動源の非駆動時に前記開口部から入球した遊技球を前記入賞球通過孔から直接基板の後方に通過させ、前記電気的駆動源の駆動により前記伝達手段を介して前記入賞可動体を可動して該入賞可動体と前記入賞規制手段との間に入賞可能領域が形成され、該入賞可能領域から入球した遊技球を球受け部で受けて球受入部に導き、該球受入部に受入れた遊技球を前記入賞球通過孔から直接基板の後方に通過させるようにしたことを特徴とする入賞装置。
  2. 前記入賞可動体が前記入賞規制手段の直下に位置する状態において、前記入賞可動体が可動時に受入れた遊技球を基板の後方に通過させる入賞球通過孔を閉塞する閉鎖部材を設け、
    前記閉鎖部材は一端を前記入賞可動体に軸支すると共に他端を基板に軸支して屈伸自在に設け、前記入賞可動体の可動に伴って前記閉鎖部材が屈伸し、前記入賞球通過孔を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1記載の入賞装置。
  3. 前記伝達手段に前記電気的駆動源の非駆動時において前記入賞可動体の動作をロックし、前記電気的駆動源の駆動時にロックを解除し得るロック手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の入賞装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の入賞装置を備えたことを特徴とする遊技機。
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