JP6040969B2 - 車両用バックドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バックドアを備える自動車等の車両用バックドア構造に関する。
車両用バックドア構造には、上側のウインドウ及び下側のウインドウを備え、両ウインドウの間にリアスポイラを配置したものがある。このような車両用バックドア構造の従来例を説明する。図3はバックドアのリアスポイラの周辺部を示す断面図である。図3に示すように、バックドア100は、上側のウインドウ102及び下側のウインドウ104と、両ウインドウ102,104の間に配置されるリアスポイラ106と、両ウインドウ102,104及びリアスポイラ106を支持するバックドアフレーム108とを備えている。バックドア100は、不図示の車両のバックドア開口部を開閉する跳ね上げ式のバックドアである。
バックドアフレーム108は、上下の窓開口部111,112を形成する窓枠部を有している。図3には、窓枠部において、両窓開口部111,112を仕切る仕切枠部115が示されている。上側のウインドウ102は、バックドアフレーム108に対して上側の窓開口部111を閉鎖するように装着されている。下側のウインドウ104は、バックドアフレーム108に対して下側の窓開口部112を閉鎖するように装着されている。リアスポイラ106は、樹脂製で、車両上下方向に偏平化された中空構造体として形成されている。リアスポイラ106は、バックドアフレーム108にボルト・ナット116により締結されている。リアスポイラ106は、車両後方へ突出されている。なお、特許文献1には、1つのウインドウとそのウインドウの上側のリアスポイラとが樹脂成形により一体化されてなる樹脂パネルを備えた車両用バックドア構造が記載されている。
特開2009−67360号公報
従来例によると、バックドアフレーム108に対して下側のウインドウ104とリアスポイラ106とが別々に装着されている。このため、バックドア100の重量が増加するという問題があった。また、両ウインドウ102,104の間に配置されるリアスポイラ106は、バックドア100を閉じるときに手hで押え付けられることが多い。このとき、リアスポイラ106のボルト・ナット116による締結部が固定点p1となり、リアスポイラ106の後端部が手hによる押し下げ荷重が加わる入力点p2となる。この場合、固定点p1から入力点p2までの距離dが遠いため、リアスポイラ106に撓み変形を生じやすい。このため、リアスポイラ106の剛性感が乏しく、バックドア100の商品性が劣るという問題があった。また、リアスポイラ106を厚肉化すれば、リアスポイラ106の剛性を高めることができる。しかし、リアスポイラ106の厚肉化によりバックドア100の重量がさらに増加すると共に、運転者の視線eが遮られ、運転者の後方視界が妨げられるため、現実的とはいえない。なお、特許文献1では、リアスポイラが1つのウインドウの上側すなわちバックドアの上端部寄りに配置されているため、リアスポイラを手で押え付けることによる問題は生じない。
本発明が解決しようとする課題は、バックドアを軽量化するとともに、リアスポイラの剛性感を向上することのできる車両用バックドア構造を提供することにある。
第1の発明は、上側のウインドウ及び下側のウインドウと、前記両ウインドウの間に配置されかつ車両後方へ突出するリアスポイラと、前記両ウインドウ及び前記リアスポイラを支持するバックドアフレームとを備える車両用バックドア構造であって、前記下側のウインドウとしてのウインドウ部と前記リアスポイラとしてのスポイラ部とが樹脂成形により一体化された樹脂パネルを備えている。この構成によると、下側のウインドウとしてのウインドウ部とリアスポイラとしてのスポイラ部とが一体化されているため、下側のウインドウとリアスポイラとを別体で備える場合と比べて、バックドアを軽量化することができる。また、ウインドウ部とスポイラ部との一体化により、スポイラ部がウインドウ部により直接的に支持される。このため、バックドアを閉じるときにスポイラ部を手で押え付ける際のスポイラ部に加わる荷重をウインドウ部によって受け止めることができる。したがって、スポイラ部の撓み変形を抑制し、スポイラ部(リアスポイラ)の剛性感を向上することができる。ひいては、バックドアの商品性を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記樹脂パネルのウインドウ部は、車両側面視で前方に凹む断面円弧状の湾曲壁部を有する。この構成によると、ウインドウ部によるスポイラ部の支持剛性を向上することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記湾曲壁部は、運転者の後方視界を妨げない曲率半径で形成されている。この構成によると、湾曲壁部の透視歪みを抑制し、運転者の後方視界を向上することができる。
一実施形態かかるバックドアを示す斜視図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 従来例かかるバックドアのリアスポイラの周辺部を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1はバックドアを示す斜視図、図2は図1のII−II線矢視断面図である。図中の方位は、車両の前後方向を基準としている。図1に示すように、バックドア10は、上側のウインドウ12及び下側のウインドウ14とリアスポイラ16とバックドアフレーム18とを備えている。リアスポイラ16は、両ウインドウ12,14の間に配置されている。バックドアフレーム18は、両ウインドウ12,14及びリアスポイラ16を支持している。バックドア10は、不図示の車両のバックドア開口部を開閉する跳ね上げ式のバックドアである。上側のウインドウ12は、一般的なバックドアのバックウインドウに相当する。また、下側のウインドウ14は、運転者の後方視界を拡大するウインドウいわゆるエクストラウインドウに相当する。
バックドアフレーム18は、車両側面視で逆L字状に形成されている。バックドアフレーム18は、車両後方に向かって斜め下方に延びる四角形状のフレーム上部19と、フレーム上部19の後端から下方へ延びる横長四角形状のフレーム下部20とを有している。フレーム上部19には、四角形状の上側の窓開口部22が形成されている。フレーム上部19は、上側の窓開口部22を取り囲む上側の窓枠部を兼ねている。フレーム下部20の上部には、横長四角形状の下側の窓開口部24が形成されている。フレーム下部20は、下側の窓開口部24を取り囲む下側の窓枠部26を有している。フレーム上部19とフレーム下部20との間には、両窓開口部22,24を仕切る仕切枠部28が形成されている。仕切枠部28は、上側の窓開口部22の下枠部と下側の窓枠部26の上枠部とを兼ねている。仕切枠部28は車両幅方向に延在している。
図2に示すように、仕切枠部28は、インナーパネル30とアウターパネル32とからなる。仕切枠部28は、インナーパネル30の両フランジ30aと、アウターパネル32の両フランジ32aとを接合することにより、閉断面構造の四角筒状に形成されている。なお、両窓開口部22,24のその他の枠部についても仕切枠部28と同様に、閉断面構造の四角筒状に形成されている。また、仕切枠部28において、インナーパネル30は下面側に配置され、アウターパネル32は上面側に配置されている。
上側のウインドウ12は、透明性を有するガラス製又は樹脂製の板状材により四角形板状に形成されている。上側のウインドウ12は、バックドアフレーム18のフレーム上部(上側の窓枠部)19に対して室外側から上側の窓開口部22を閉鎖するように装着されている。上側のウインドウ12の外周部は、フレーム上部19に対して接着材34により接着されている。これにより、上側のウインドウ12は、後下がりの傾斜状に配置されている。
下側のウインドウ14としてのウインドウ部(下側のウインドウ14と同一符号を付す)とリアスポイラ16としてのスポイラ部(リアスポイラ16と同一符号を付す)とは、樹脂成形により樹脂パネル36として一体化されている。樹脂パネル36は、車両幅方向(図2において紙面表裏方向)に略一定の断面形状で形成されている。樹脂パネル36は、1枚の四角形板状のパネル材を車両側面視で開口を前向きとする横向きV字状に折り曲げたような形状に形成されている。すなわち、樹脂パネル36は、上壁部37と後壁部38と後面壁部39と下フランジ40とを有している。上壁部37は、前後方向に水平状に延びており、その前端部がフランジ状の前フランジ37aとなっている。後壁部38は、上壁部37の後端部から下方へ延びている。後面壁部39は、後壁部38の下端部から前方斜め下方へ延びている。下フランジ40は、後面壁部39の下端部から下方へフランジ状に延びている。樹脂パネル36の前フランジ37aを含む上壁部37、及び、後壁部38によりスポイラ部16が形成されている。また、樹脂パネル36の下フランジ40を含む後面壁部39によりウインドウ部14が形成されている。
樹脂パネル36は、前フランジ37aを含む上壁部37、後壁部38、及び、下フランジ40を含む後面壁部39を有するパネル本体42と、パネル本体42の裏面すなわち室内側の面に一体形成された遮蔽部43とを有している。パネル本体42は、透明性を有する樹脂材、例えばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の樹脂材により形成されている。また、遮蔽部43は、遮蔽性を有する黒色の樹脂材により形成されている。遮蔽部43は、スポイラ部16の裏面、及び、ウインドウ部14の周縁部の裏面に対して、積層状に形成されている。樹脂パネル36は、透明性を有する樹脂材を射出成形することによりパネル本体42を形成する工程と、パネル本体42に黒色された樹脂材を射出成形することにより遮蔽部43を形成する工程とを備える二色成形により形成されている。樹脂パネル36の遮蔽部43により、スポイラ部16、及び、ウインドウ部14の周縁部がブラックアウト化されている。また、ウインドウ部14において、後面壁部39の透視可能な領域が透視壁部45となっている。
樹脂パネル36は、バックドアフレーム18の下側の窓枠部26に対して室外側から下側の窓開口部24を閉鎖しかつ下側の窓開口部24の後側上方部を取り囲むようにして装着されている。樹脂パネル36の前フランジ37aは、下側の窓枠部26の上枠部すなわち仕切枠部28に接着材47を介して接着されている。前フランジ37aは、上側のウインドウ12の後端部(下端部)に対して突き合わせ状に近接されている。樹脂パネル36の下フランジ40は、下側の窓枠部26の下枠部(符号、26aを付す)に接着材48を介して接着されている。なお、図示はしないが、樹脂パネル36のその他の周縁部は、バックドアフレーム18の下側の窓枠部26に対応するように形成されており、下側の窓枠部26に対して接着材を介して接着されている。
樹脂パネル36のスポイラ部16は、車両後方へ突出されている。スポイラ部16の上壁部37の前部は、仕切枠部28上に配置されており、仕切枠部28の上面を覆っている。また、樹脂パネル36のウインドウ部14は、下側の窓開口部24の後方においてその窓開口部24に対応している。ウインドウ部14の透視壁部45は、仕切枠部28を考慮して、運転者の視線Eが遮られることがないように形成されている。
後面壁部39は、車両側面視で前方に凹む断面円弧状に形成されている。後面壁部39は、運転者の後方視界を妨げない曲率半径Rで形成されている。曲率半径Rは、例えば450mm以上に設定されている。曲率半径Rが大きい程、その湾曲は緩やかであり、曲率半径Rが450mmより小さくなると、透過光の屈折による影響によって透視歪みが著しくなる。そのため、後面壁部39(詳しくは透視壁部45)の透視歪みを抑制するには、後面壁部39の曲率半径Rは450mm以上とするとよい。なお、本明細書でいう「運転者の後方視界を妨げない曲率半径」とは、後面壁部39の透視歪みにより、運転者が後面壁部39を透して見る車両後方の風景が著しく歪むようでは、ウインドウ部14としての機能が損なわれてしまうため、ウインドウ部14としての機能を損なうことのない曲率半径Rのことをいう。なお、後面壁部39は本明細書でいう「湾曲壁部」に相当する。
前記した車両用バックドア構造によると、下側のウインドウとしてのウインドウ部14とリアスポイラとしてのスポイラ部16とが一体化されているため、下側のウインドウとリアスポイラとを別体で備える場合と比べて、バックドア10を軽量化することができる。また、ウインドウ部14とスポイラ部16との一体化により、スポイラ部16がウインドウ部14により直接的に支持される。このため、バックドア10を閉じるときにスポイラ部16を手Hで押え付ける際のスポイラ部16に加わる荷重をウインドウ部14によって受け止めることができる。したがって、スポイラ部16の撓み変形を抑制し、スポイラ部16(リアスポイラ)の剛性感を向上することができる。ひいては、バックドア10の商品性を向上することができる。また、スポイラ部16は、バックドアフレーム18の仕切枠部28の真後ろ又は略真後ろに配置されているため、運転者の後方視界を妨げることがない。
また、樹脂パネル36のウインドウ部14は、車両側面視で前方に凹む断面円弧状に形成されている後面壁部39を有する。したがって、ウインドウ部14によるスポイラ部16の支持剛性を向上することができる。また、後面壁部39は、スポイラ部16の後端部すなわち後壁部38の下端部に連続されているため、ウインドウ部14によるスポイラ部16の支持剛性を効果的に向上することができる。
また、後面壁部39は、運転者の後方視界を妨げない曲率半径Rで形成されている。したがって、後面壁部39の透視歪みを抑制し、運転者の後方視界を向上することができる。
[他の実施形態]
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、バックドアフレーム18の仕切枠部28に対する樹脂パネル36の接合位置は適宜変更してもよい。また、樹脂パネル36のスポイラ部16の断面形状は、適宜変更してもよい。例えば、後壁部38を省略し、上壁部37の後端にウインドウ部14の上端部を連続させてもよい。また、後壁部38の下端部とウインドウ部14の上端部との間に水平状の下壁部を形成してもよい。また、樹脂パネル36のウインドウ部14の断面形状は、適宜変更してもよい。例えば、後面壁部39を、車両側面視で前方に凹む断面横向きU字状、又は、断面横向きV字状、あるいは、車両下方斜め前方に向かって傾斜する断面直線状に形成してもよい。また、ウインドウ部14の湾曲壁部は、後面壁部39に部分的に形成してもよい。例えば、後面壁部39の上部又は下部あるいはその中間部に形成してもよいし、透視壁部45に全体的又は部分的に湾曲壁部を形成してもよい。また、樹脂パネル36のスポイラ部16は、有色の樹脂材により形成してもよい。また、樹脂パネル36の遮蔽部43は、黒色以外の色でもよい。また、遮蔽部43は、有色の塗料による塗装層に変更してもよい。また、遮蔽部43は、必要に応じて設ければよく、省略してもよい。
10…バックドア
12…上側のウインドウ
14…ウインドウ部(下側のウインドウ)
16…スポイラ部(リアスポイラ)
18…バックドアフレーム
36…樹脂パネル
39…後面壁部(湾曲壁部)

Claims (3)

  1. 上側のウインドウ及び下側のウインドウと、
    前記両ウインドウの間に配置されかつ車両後方へ突出するリアスポイラと、
    前記両ウインドウ及び前記リアスポイラを支持するバックドアフレームと
    を備える車両用バックドア構造であって、
    前記下側のウインドウとしてのウインドウ部と前記リアスポイラとしてのスポイラ部とが樹脂成形により一体成形された樹脂パネルを備えており、
    前記樹脂パネルのウインドウ部は、車両側面視で前方に凹む断面円弧状の湾曲壁部を有しており、
    前記樹脂パネルのスポイラ部は、前後方向に延びる上壁部と、上壁部の後端部から下方へ延びる後壁部とを有しており、
    前記ウインドウ部の湾曲壁部は、前記スポイラ部の後壁部の下端部に連続されており、
    前記バックドアフレームは、前記ウインドウ部および前記スポイラ部により閉鎖される窓開口部を形成しかつ上枠部と下枠部とを有する下側の窓枠部を有しており、
    前記樹脂パネルのスポイラ部の前端部は、前記下側の窓枠部の上枠部に接着されており、
    前記樹脂パネルのウインドウ部の下端部は、前記下側の窓枠部の下枠部に接着されている車両用バックドア構造。
  2. 請求項1に記載の車両用バックドア構造であって、
    前記湾曲壁部は、運転者の後方視界を妨げない曲率半径で形成されている車両用バックドア構造。
  3. 請求項2に記載の車両用バックドア構造であって、
    前記湾曲壁部の曲率半径は、450mm以上に設定されている車両用バックドア構造。
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