JP5870991B2 - 車両用部材の取付け構造及びリヤスポイラの取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用部材の取付け構造及びリヤスポイラの取付け構造に関する。
下記特許文献1には、リヤスポイラに設けられたボルトを樹脂製ガーニッシュに形成された貫通口を通じて車体後部に締結させ、当該リヤスポイラを樹脂製ガーニッシュに固定させる技術が開示されている。この他にも下記特許文献2、3において、リヤスポイラを車両に取り付ける取付け構造に関する技術が開示されている。
特開2008−094209号公報 特開2006−219074号公報 特開2010−030465号公報
しかしながら、これらの先行技術において、一方の車両用部材に対して他方の車両用部材を位置合わせする際の位置決め基準位置となる穴部をレーザ等で後加工する場合、車両用部材の成形時に当該穴部が形成された場合に比して、穴位置、穴径の精度を出しにくい。また、当該穴部を形成することで、穴部を形成しない場合と比較して車両用部材において強度及び剛性は低下する。
本発明は上記事実を考慮し、一方の車両用部材に対して他方の車両用部材を取付ける際の位置決め基準位置を設定することによる車両用部材の強度及び剛性の低下を抑制することができる車両用部材の取付け構造及びリヤスポイラの取付け構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、第1部材を第2部材に取付ける車両用部材の取付け構造において、前記第1部材に突設された基準ピンと、前記第2部材に設けられ、前記基準ピンが当接すると共に車両上方側に開放された凹部と、を備え、前記凹部に設けられ、車両上方側に向かうに従って当該凹部が拡がるように傾斜すると共に、前記基準ピンが当接し前記第1部材の取付け方向に沿って当該基準ピンを案内する傾斜部と、前記凹部に設けられ、前記傾斜部によって案内された前記基準ピンが当接することで、車両前後方向及び車両幅方向のうち少なくとも一方向の前記第2部材に対する前記第1部材の前記取付け方向側の位置を決める基準部と、を有している。
請求項1記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造では、第1部材が第2部材に取付けられるようになっており、第1部材には基準ピンが突設されている。一方、第2部材には、当該基準ピンが当接する凹部が設けられている。この凹部には、第2部材に対して第1部材の取付け方向側の位置を決める基準部と、第1部材の取付け方向に沿って当該基準ピンを案内する傾斜部と、が設けられている。
傾斜部には基準ピンが当接され、第1部材の取付け方向に沿って当該基準ピンを基準部側へ案内する。当該傾斜部によって案内された基準ピンが基準部に当接することで、車両前後方向及び車両幅方向のうち少なくとも一方向の第2部材に対する第1部材の取付け方向側の位置が決まる。
例えば、一方の部材に対して他方の部材を位置決めさせるに当たって、一方の部材に基準穴が形成されている場合、当該基準穴付近において、一方の部材の強度及び剛性は低下してしまう。しかし、本発明では、基準部は第2部材に凹設され、基準穴は形成されないため、当該第2部材の強度及び剛性は低下しない。
請求項2記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、請求項1記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造において、前記凹部が車両幅方向に沿って形成され、前記基準部は、前記凹部において車両前後方向前部に位置する前壁であり、前記傾斜部は、前記凹部における車両前後方向後部に設けられ、前記第2部材に対して前記第1部材を位置決めさせる方向へ向かうにつれて前記前壁側へ向かって傾斜する傾斜壁である。
請求項2記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造では、凹部が車両幅方向に沿って形成されている。当該凹部における車両前後方向前部に位置する前壁が基準部である。一方、傾斜部は、凹部における車両前後方向後部に設けられ、第2部材に対して第1部材を位置決めさせる方向へ向かうにつれて前壁側へ向かって傾斜する傾斜壁である。
これにより、第2部材の車両前方向に対して第1部材を位置決めする際、第1部材に設けられた基準ピンを第2部材に設けられた傾斜壁に当接させ、この状態で第1部材をさらに第2部材側へ近接させる。すると、当該基準ピンは傾斜壁の傾斜面に沿って前壁へ案内される。そして、基準ピンが前壁に当接することによって、第2部材の車両前方向に対して第1部材が位置決めされることになる。
請求項3記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、請求項2記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造発明において、前記第1部材が前記第2部材に対して固定された状態で、前記基準ピンが前記前壁に当接すると共に、当該基準ピンに形成された頭部及び当該第1部材のうち少なくとも一方が前記凹部の周辺部に当接している。
請求項3記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造では、第1部材が第2部材に対して固定された状態で、基準ピンが前壁に当接すると共に、基準ピンに形成された頭部及び第1部材のうち少なくとも一方が第2部材に設けられた凹部の周辺部に当接している。これにより、第1部材に対して車両上方向へ向かって作用する入力を第2部材で受けることになり、結果的に、第1部材が補強されることになる。したがって、第1部材における強度が向上する。
請求項4記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造発明において、前記第1部材は樹脂で形成されている。
請求項4記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造では、第1部材は樹脂で形成されているため、第1部材を金属で形成した場合と比較して軽量化を図ることができる。
請求項5記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造において、前記第2部材の車両幅方向において、前記基準部とは異なる位置に前記第1部材を固定するための穴部が設けられている。
一般的に、車両用部材の取付けにおいて、一方の部材に穴部を形成し締結具を介して他方の部材を一方の部材に固定させる際、当該穴部が基準部として設定される。請求項5記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造発明では、基準部とは異なる位置に第1部材を固定するための穴部が設けられている。つまり、当該穴部を基準部にしないため、穴部を形成するに当たって高い寸法精度を要求することが困難な場合、本発明は特に効果的である。
請求項6記載の本発明に係るリヤスポイラの取付け構造は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の第2部材は車両の後端部に設けられたバックドアであり、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の第1部材は前記バックドアに固定されるリヤスポイラである。
請求項6記載の本発明に係るリヤスポイラの取付け構造では、バックドアにリヤスポイラが取付けられる構造において、リヤスポイラの位置決め基準位置としてバックドア側に穴部が形成されない。このため、バックドア側に穴部が形成された場合と比較して、当該バックドアの強度及び剛性は向上する。
請求項1記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、第2部材に対して第1部材を取付ける際の位置決め基準位置を設定することによる車両用部材の強度及び剛性の低下を抑制することができる、という優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、基準ピンを傾斜壁に当接させると、当該基準ピンは傾斜壁の傾斜面に沿って前壁へ案内されるため、取付け作業性が良い、という優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、第1部材に作用する車両前後方向に沿った入力を第2部材で受けるため第1部材における強度が向上する、という優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、第1部材を樹脂で形成することでコストダウンを図ることができる、という優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係る車両用部材の取付け構造は、穴部の加工において、高い寸法精度を確保しなくて済むため、その分第2部材の生産性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係るリヤスポイラの取付け構造は、バックドア側に位置決め基準位置を設定することによる当該バックドアの強度及び剛性の低下を抑制することができる、という優れた効果を有する。
本実施形態に係る車両用部材の取付け構造が適用されたバックドアを有する車両を左斜め後方側から見た斜視図である。 図1の2−2線に沿ってバックドアを切断したときの縦断面図である。 図1の3−3線に沿ってバックドアを切断したときの縦断面図である。 (A)〜(C)は、本実施形態に係る車両用部材の取付け構造を構成するドアアウタパネルにリヤスポイラを取付ける際の作用を説明するための動作図である。
図面を用いて、本発明の実施の形態に係る車両用部材の取付け構造について説明する。なお、車両前後方向前方側を矢印FRで示し、車両上下方向上側を矢印UPで示す。また、以下の説明で、特記なく前後、上下の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
(車両用部材の取付け構造の構成)
まず、本発明の実施の形態に係る車両用部材の取付け構造の構成について説明する。図1には、本実施の形態に係る車両用部材の取付け構造の一例としてリヤスポイラの取付け構造11が適用された車両10が示されている。
図1に示されるように、車両10の後端部には開口部14が形成されており、当該開口部14の上縁部には、図示しないドアヒンジが設けられている。このドアヒンジによって車両バックドア構造としてのバックドア16が回動可能に支持されており、当該バックドア16によって開口部14は開閉可能とされている。
バックドア16は、例えば、車外18側に配置されると共に第2部材としてのバックドア16の外板を構成するドアアウタパネル20と、ドアアウタパネル20の車室22内側に配置されてバックドア16の内板を構成するドアインナパネル(図示省略)と、を備えている。なお、ドアアウタパネル20は、例えば、炭素繊維強化樹脂(CFRP)等の繊維強化樹脂によって形成されている。また、バックドア16における部位によってはドアインナパネルがバックドア16の外板側に配置される場合もある。このため、ドアアウタパネル20、ドアインナパネルの区別はせずに、単にバックドアパネルとしても良いが、ここでは、説明の便宜上、後述するリヤスポイラ12はドアアウタパネル20に取付けられるとして説明している。したがって、当該ドアアウタパネル20がドアインナパネルであっても良いのは勿論のことである。
ドアアウタパネル20において、車両上下方向に沿った上部及び中央部には、窓部24、26がそれぞれ形成されており、窓部24にはバックドアガラス28が設けられ、窓部26にはバックドアロアガラス30が設けられるようになっている。
ここで、図2には、図1の2−2線に沿って切断された断面図が示されている。図2に示されるように、バックドアガラス28及びバックドアロアガラス30は、接着剤32を介してそれぞれドアアウタパネル20に固定されている。ドアアウタパネル20における窓部24と窓部26の間には、被取付部34が設けられており、当該被取付部34には第1部材としての樹脂製のリヤスポイラ12が取付け可能とされている。
リヤスポイラ12は、バックドア16における車両幅方向の略全域に亘って設けられており、後述するインサートボルト36(図3参照)やクリップ(図示省略)等を介して、ドアアウタパネル20に取付けられるようになっている。リヤスポイラ12は、車両前後方向に沿って切断された断面形状が略L字状を成しており、車両前後方向前部には薄板状に形成された取付部38が設けられ、車両前後方向後部は角柱状に形成された整流部40が設けられている。そして、取付部38及び整流部40内には、互いに連通する中空部42が設けられている。
取付部38の車両幅方向の略中央部には、金属又は繊維強化樹脂等によって形成された基準ピン44がリヤスポイラ12と一体的に成形されている。すなわち、当該基準ピン44はリヤスポイラ12と一体成形(インサート成形)されても良いし、基準ピン44が樹脂の場合は、リヤスポイラ12の成形後における二次加工によって、当該基準ピン44をリヤスポイラ12に溶着しても良い。さらに、リヤスポイラ12は、下面12Aから軸部44Aが突出したような形状であっても良い。一方、取付部38の車両幅方向両側には、例えば、金属又は繊維強化樹脂等によって形成され、リヤスポイラ12に一体成形されたインサートボルト36(図3参照)が設けられている。
ところで、ドアアウタパネル20の上部には、前述のように、バックドアガラス28が設けられており、ドアアウタパネル20の車両上下方向に沿った中央部には、バックドアロアガラス30が設けられている。バックドアガラス28は、車両上下方向に沿った軸線に対して大きく傾倒した状態で配置されるようになっており、バックドアロアガラス30は車両上下方向に沿って起立した状態で配置されるようになっている。
このため、ドアアウタパネル20の被取付部34は、バックドアガラス28に沿って傾倒した状態で、略車両前後方向に沿って形成されている。被取付部34の車両前後方向前端部には、バックドアガラス28が接着される接着部46が設けられており、被取付部34の車両前後方向中央部には、リヤスポイラ12が取付けられる台座48が設けられている。また、被取付部34の車両前後方向後端部には、バックドアロアガラス30が接着される接着部50が設けられている。
接着部46は予め設定されたバックドアガラス28の傾斜角度に合わせて形成されており、接着部46とバックドアガラス28とは略平行となるように形成されている。被取付部34における接着部46の車両前後方向後方側には、溝部52が車両幅方向に沿って形成されており、リヤスポイラ12の取付部38がドアアウタパネル20と干渉しないように形成されている。
また、溝部52は、車両前後方向に沿って切断された断面形状が逆台形状を成しており、車両前後方向前部に位置する前壁52Aは、車両上下方向上方側へ向かうにつれて車両前後方向前方側へ向かって傾斜する傾斜壁とされている。また、車両前後方向後部に位置する後壁52Bは、車両上下方向上方側へ向かうにつれて車両前後方向後方側へ向かって傾斜する傾斜壁とされている。
当該溝部52の車両前後方向後方側に台座48が設けられている。この台座48の車両前後方向後方側かつ車両幅方向中央部には、凹部54が車両幅方向に沿って形成されており、当該凹部54は溝部52よりも深くなるように形成されている。また、凹部54内にはリヤスポイラ12に設けられた基準ピン44の一部を構成する基準ピンとしての軸部44Aが挿入可能とされている。
基準ピン44の他の一部を構成する頭部44Bは、溝部52と凹部54の間に位置する凹部54の周辺部としての台座48に当接可能とされている。このため、凹部54は、頭部44Bが台座48に当接する前に、基準ピン44の軸部44Aの先端部44A1が凹部54の底壁54Aに当接しない深さとなるように設定されている。
また、凹部54は車両前後方向に沿って切断された断面形状が逆台形状を成している。車両前後方向前部に位置する基準部としての前壁54Bは、車両上下方向上方側へ向かって起立する縦壁とされており、当該前壁54Bには基準ピン44の軸部44Aが当接可能とされている。
さらに、凹部54における車両前後方向後部に位置する傾斜部としての傾斜壁54Cは、車両上下方向上方側へ向かうにつれて車両前後方向後方側へ向かって傾斜しており、当該傾斜壁54Cには基準ピン44の軸部44Aの先端部44A1が当接可能とされている。
また、図1に示されるように、凹部54の車両幅方向外側には、リヤスポイラ12を固定するための穴部56が形成されている。この穴部56には、図3に示されるように、リヤスポイラ12に設けられたインサートボルト36が挿入可能とされている。
(車両用部材の取付け構造の作用・効果)
次に、本実施の形態に係る車両用部材の取付け構造の作用・効果について説明する。まず、図4(A)〜(C)を用いて、バックドア16にリヤスポイラ12を取付ける方法について説明する。
図4(A)に示されるように、バックドア16のドアアウタパネル20の一部を構成する被取付部34の車両上下方向上方側からリヤスポイラ12を当該被取付部34へ向かって近接させる。このとき、リヤスポイラ12に設けられた基準ピン44は凹部54の傾斜壁54Cと対向するようになっており、取付け方向(矢印A方向)に沿って、リヤスポイラ12をバックドア16側へ移動させる(近接させる)。
そして、図4(B)に示されるように、基準ピン44の軸部44Aの先端部44A1が凹部54の傾斜壁54Cに当接した状態で、リヤスポイラ12を取付け方向(矢印A方向)に沿って移動させる。すると、基準ピン44は傾斜壁54Cの傾斜面に沿って移動し、当該基準ピン44を介して、リヤスポイラ12を車両上下方向下方かつ車両前後方向前方側へ案内する。
次に、図4(C)に示されるように、基準ピン44の軸部44Aが凹部54の前壁54Bに当接すると、当該基準ピン44を介してリヤスポイラ12は車両前後方向前方側への移動が規制される。このとき、基準ピン44の頭部44Bは、取付部38の台座48に当接する。これにより、リヤスポイラ12は車両上下方向下方側への移動も規制される。
つまり、基準ピン44が凹部54の前壁54Bに当接することによって、リヤスポイラ12は当該基準ピン44を介して、バックドア16の車両前後方向前後方向及び車両上下方向上下方向に対して取付け方向側で位置決めされることになる。
そして、この状態で、図3に示されるように、リヤスポイラ12に設けられたインサートボルト36のネジ部36Aは、ドアアウタパネル20の被取付部34に形成された穴部56内へ挿入されるようになっている。インサートボルト36のネジ部36Aが被取付部34の穴部56に挿入された状態で、車室22内側から当該ネジ部36Aにナット58を締結させることによって、リヤスポイラ12がバックドア16に固定される。
以上のように、本実施形態では、図2に示されるように、ドアアウタパネル20の被取付部34に凹部54を形成し、リヤスポイラ12に設けられた基準ピン44を当該凹部54の前壁54Bに当接させることによって、リヤスポイラ12をバックドア16の車両前後方向前後方向及び車両上下方向上下方向に対して取付け方向側で位置決めすることができる。
例えば、図示はしないが、一方の部材に対して他方の部材を位置決めさせるに当たって、一方の部材に基準穴を形成する場合、当該基準穴付近において、一方の部材の剛性が低下してしまうことになる。しかし、本実施形態では、ドアアウタパネル20に基準穴が形成されないため、当該ドアアウタパネル20の強度及び剛性は低下しない。すなわち、ドアアウタパネル20に位置決め基準位置を設定することによる当該ドアアウタパネル20の強度及び剛性の低下を抑制することができる。
また、ドアアウタパネル20に対するリヤスポイラ12の取付け方向に合わせて、凹部54には傾斜壁54Cが設けられている。これにより、リヤスポイラ12をバックドア16の車両前後方向及び車両上下方向に対して取付け方向側で位置決めする際に、基準ピン44の軸部44Aの先端部44A1を当該傾斜壁54Cに当接させる。この状態で、リヤスポイラ12を車両上下方向下方側へ移動させることによって、当該基準ピン44を介してリヤスポイラ12を所定の位置に案内することができる。このため、取付け作業性が良い。
ところで、一般的に、ドアアウタパネル20にリヤスポイラ12を取付けるに当たって、当該リヤスポイラ12を取付けるための穴部が基準部に設定されるが、本実施形態では、基準部とは異なる位置にリヤスポイラ12部材を固定するための穴部56(図3参照)が設けられている。つまり、当該穴部56を基準部としないため、穴部56を形成するに当たって高い寸法精度を要求することが困難な場合に、特に効果的である。したがって、穴部56の加工において、高い寸法精度を確保しなくて済むため、その分ドアアウタパネル20の生産性を向上させることができ、コストダウンを図ることができる。
特に、ドアアウタパネル20の材料として、強化繊維樹脂を用いた場合、シートプレス成形で加工する場合、穴部を形成する際には、レーザ等による後加工によらなければならない。このため、穴位置や穴径等において高い精度を出すことが困難であるが、本発明では、基準穴を形成しないため、ドアアウタパネル20の材料として、強化繊維樹脂を用いた場合には特に効果的である。
さらに、本実施形態では、リヤスポイラ12がバックドア16に対して固定された状態で、基準ピン44の軸部44Aが凹部54の前壁54Bに当接すると共に、基準ピン44に設けられた頭部44Bが凹部54の周辺部としての台座48に当接する。これにより、リヤスポイラ12に対して車両上方向へ向かう入力Fをドアアウタパネル20を介してバックドア16で受けることになり、結果的に、リヤスポイラ12が補強されることになる。したがって、リヤスポイラ12における強度が向上する。
また、ドアアウタパネル20の被取付部34に凹部54を形成することによって、当該被取付部34において、車両前後方向に沿って切断された断面形状で車両上下方向に沿った高さ方向の嵩を増やすことができる。このため、当該凹部54が形成されない場合と比較して被取付部34の剛性を高くすることができる。当該被取付部34には、上述のように、車両上方向へ向かう入力Fが作用するリヤスポイラ12が取付けられるため、特に効果的に被取付部34の変形を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本実施形態では、図2に示されるように、基準部として凹部54の前壁54Bとしたが、ドアアウタパネル20に対してリヤスポイラ12を取付ける方向によって、凹部54内においてどの壁部(前壁、後壁、側壁)を位置決め基準とするかは異なってくる。このため、リヤスポイラ12の取付け方向に応じて、基準部の位置は随時変更可能である。
また、本実施形態では、基準ピン44を前壁54B側へ向かって案内する傾斜部としての傾斜壁54Cが形成されており、ここでの傾斜部は車両前方向へ向かって傾斜する一つの面に対する傾斜壁である。しかし、本発明における傾斜部は、車両前方向及び車両後方向へ向かって傾斜し、かつ対向して配置された二つの面に対して形成されたテーパ状の傾斜壁であっても良い。この場合、バックドア16の車両前後方向でリヤスポイラ12を位置決めすることができる。さらに、テーパ状の場合、図示はしないが、円錐状の円錐凹部を形成し、当該円錐凹部によって基準ピン44が案内されるようにしても良い。これにより、バックドア16の車両幅方向及び車両前後方向でリヤスポイラ12を位置決めすることができる。ここで、「テーパ」とは、少なくとも対向する二つの面が対称的に傾斜している場合をいい、上述の円錐状も含む形状である。これに対して「傾斜部」は、少なくとも1つの面において、傾斜する場合も含まれる意味であり、前記「テーパ」を包摂する概念である。
また、傾斜壁54Cにおいて、傾斜角度が途中で変わるように設定されても良い。例えば、前壁54B側の傾斜角度が緩やかになるようにしても良い。これにより、リヤスポイラ12における車両上下方向下方側へのストロークに対する車両前後方向前方側へのストロークを長くすることができ、基準ピン44の軸部44Aを前壁54Bにゆっくり当接させることができる。
さらに、本実施形態では、リヤスポイラ12がバックドア16に対して固定された状態で、基準ピン44の頭部44Bが凹部54の台座48に当接するようになっているが、リヤスポイラ12の下面12Aが凹部54の台座48に当接するようになっていても良い。
また、本実施形態では、被取付部34の穴部56にインサートボルト36が挿入され、当該インサートボルト36にナット58を締結させるようにしているが、これに限るものではない。例えば、このインサートボルト36に代えて穴部56に係止されるクリップ(図示省略)を用いても良い。
また、本実施形態では、リヤスポイラ12の取付け構造について説明したが、本発明はリヤスポイラ12以外にも適用可能である。例えば、フロントスポイラやサイドスポイラ等に適用されても良いし、また、サイドドアにおけるサイドドアインナパネルとドアトリムとの取付け構造等に適用されても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両
11 リヤスポイラの取付け構造(車両用部材の取付け構造)
12 リヤスポイラ(第1部材)
16 バックドア(第2部材)
20 ドアアウタパネル(バックドア、第2部材)
34 被取付部(第2部材)
44 基準ピン
44A 軸部(基準ピン)
44B 頭部
48 台座(凹部の周辺部)
54 凹部
54B 前壁(基準部)
54C 傾斜壁(傾斜部)
56 穴部
A 取付け方向

Claims (6)

  1. 第1部材を第2部材に取付ける車両用部材の取付け構造において、
    前記第1部材に突設された基準ピンと、
    前記第2部材に設けられ、前記基準ピンが当接すると共に車両上方側に開放された凹部と、
    を備え、
    前記凹部に設けられ、車両上方側に向かうに従って当該凹部が拡がるように傾斜すると共に、前記基準ピンが当接し前記第1部材の取付け方向に沿って当該基準ピンを案内する傾斜部と、
    前記凹部に設けられ、前記傾斜部によって案内された前記基準ピンが当接することで、車両前後方向及び車両幅方向のうち少なくとも一方向の前記第2部材に対する前記第1部材の前記取付け方向側の位置を決める基準部と、
    を有する車両用部材の取付け構造。
  2. 前記凹部が車両幅方向に沿って形成され、
    前記基準部は、前記凹部において車両前後方向前部に位置する前壁であり、
    前記傾斜部は、前記凹部における車両前後方向後部に設けられ、前記第2部材に対して前記第1部材を位置決めさせる方向へ向かうにつれて前記前壁側へ向かって傾斜する傾斜壁である請求項1に記載の車両用部材の取付け構造。
  3. 前記第1部材が前記第2部材に対して固定された状態で、前記基準ピンが前記前壁に当接すると共に、当該基準ピンに形成された頭部及び当該第1部材のうち少なくとも一方が前記凹部の周辺部に当接している請求項2に記載の車両用部材の取付け構造。
  4. 前記第1部材は樹脂で形成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用部材の取付け構造。
  5. 前記第2部材の車両幅方向において、前記基準部とは異なる位置に前記第1部材を固定するための穴部が設けられている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用部材の取付け構造。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の第2部材は車両の後端部に設けられたバックドアであり、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の第1部材は前記バックドアに固定されるリヤスポイラであるリヤスポイラの取付け構造。
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