JP6841560B2 - 車体構成体 - Google Patents

車体構成体 Download PDF

Info

Publication number
JP6841560B2
JP6841560B2 JP2017144807A JP2017144807A JP6841560B2 JP 6841560 B2 JP6841560 B2 JP 6841560B2 JP 2017144807 A JP2017144807 A JP 2017144807A JP 2017144807 A JP2017144807 A JP 2017144807A JP 6841560 B2 JP6841560 B2 JP 6841560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
vehicle body
ridge line
line portion
reinforcing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017144807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019025973A (ja
Inventor
大輝 岡田
大輝 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2017144807A priority Critical patent/JP6841560B2/ja
Publication of JP2019025973A publication Critical patent/JP2019025973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6841560B2 publication Critical patent/JP6841560B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車体の少なくとも一部を構成する車体構成体に関する。
自動車の車体(ボディ)は、複数の面部を有して構成され、例えば、前部にフロントウィンドウ、後部にリアウィンドウ、上部にルーフ、左右の側部にドアが配置されている。一般に、フロントウィンドウやリアウィンドウの左右両側にはルーフを支持するピラーが配置されている。
特許文献1には、運転者の視界を妨げる位置にあるピラーの内面に形成された再帰性反射面に、カメラで撮影したピラーの外方の画像をプロジェクタによりリアルタイムで投影する車両の視界補助装置が開示され、ピラーによる死角をなくすことが提案されている。
特開2005−199934号公報
車体において、安全運転上の観点から、運転者が車両の周囲を視認し易いように、運転時に運転者の死角となる部分を極力なくすことが望まれる。
特許文献1では、カメラで撮影した画像をピラーの内面に投影することを提案しているが、ピラーの内面に再帰性反射面を形成したり、カメラやプロジェクタが必要であるなど、コストの上昇、重量の増加、生産性の低下などを招く問題がある。
また、例えば、従来の金属製のピラーを透明な樹脂で形成するなどウィンドウ廻りを透明材料で構成することも考えられるが、単純に金属材料に代えて透明材料を用いるだけでは、十分な強度を確保することが難しい。よって、操縦安定性の低下を招いたり、走行中にこもり音などの車内音が発生し易くなる虞がある。
本発明の目的の一つは、強度を確保しつつ、死角をなくすことができる車体構成体を提供することにある。
本発明の一態様に係る車体構成体は、
複数の面部と、
互いに隣り合う前記面部同士を結合する稜線部と、
前記稜線部を跨いで隣り合う前記面部間に固定される補強部材とを備え、
前記面部、稜線部、及び補強部材は透明材料で形成され、前記面部及び稜線部は一体に成形されている。
上記車体構成体によれば、複数の面部と互いに隣り合う面部同士を結合する稜線部とが一体的に成形されていることで、強度をある程度確保し易い。更に、稜線部を跨いで隣り合う面部間に補強部材が固定されることで、十分な強度が得られる。また、上記車体構成体は、透明材料で全体が形成されているため、運転者の視界を確保する箇所に設けることで、視界を広く確保でき、死角をなくすことができる。したがって、上記車体構成体は、強度を確保しつつ、死角をなくすことができる。その上、上記車体構成体は、複数の面部が一体化されたアッセンブリを構成することになるので、車両への組付けが容易であり、面部同士を接着剤などで接合する必要もないため、車体を生産性良く安価に製造できる。
実施形態1に係る車体構成体を示す概略斜視図である。 図1のII−II線で切断した断面を示す概略断面図である。 図1のIII−III線で切断した断面を示す概略断面図である。 実施形態2に係る車体構成体を示す概略斜視図である。 実施形態3に係る車体構成体を示す概略斜視図である。
本発明の実施形態に係る車体構成体の具体例を、図面を参照して説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。図面において、車両前方をFr、車両後方をRr、車両左方をLh、車両右方をRh、車両上方をUp、車両下方をLwとして矢印で示す。
[実施形態1]
図1〜図3を参照して、実施形態1に係る車体構成体10について説明する。実施形態1の車体構成体10は、図1に示すように、車体1の前部に適用した例であり、車体1のフロントウィンドウ廻りを構成する部品である。車体1は、ワゴンタイプであり、左右の側部にドア3、上部にルーフ4が配置され、後部には図示しないバックドアが設置されている。車体構成体10の特徴の一つは、複数の面部11と、互いに隣り合う面部11同士を結合する稜線部12と、稜線部12を跨いで隣り合う面部11間に固定される補強部材13とを備える点にある。車体構成体10のもう一つの特徴は、面部11、稜線部12、及び補強部材13が透明材料で形成され、面部11及び稜線部12が一体成形されている点にある。以下、実施形態1の車体構成体10について詳しく説明する。
(面部)
車体構成体10は、図1に示すように、4つの面部11を有しており、フロントウィンドウ111を形成する第1面部と、フロントサイドウィンドウ112を形成する2つの第2面部(左右両側)と、フロントルーフウィンドウ113を形成する第3面部とを有している。フロントサイドウィンドウ112は、フロントウィンドウ111から左右のドア3の前方にかけて設けられる(図1では、左側のフロントサイドウィンドウ112のみ示す)。フロントルーフウィンドウ113は、フロントウィンドウ111からルーフ4の前部に亘って設けられ、ルーフパネル40の前端に接合されている。図1に示す車体1のルーフ4は、フロントルーフウィンドウ113とルーフパネル40とを有して構成されている。フロントウィンドウ111(第1面部)、フロントサイドウィンドウ112(第2面部)及びフロントルーフウィンドウ113(第3面部)はそれぞれ、透明材料で形成されている。
(稜線部)
互いに隣り合う面部11間には、面部11同士を結合する稜線部12を有する。車体構成体10の場合、フロントウィンドウ111とフロントサイドウィンドウ112とを結合する第1稜線部121と、フロントウィンドウ111とフロントルーフウィンドウ113とを結合する第2稜線部122と、フロントサイドウィンドウ112とフロントルーフウィンドウ113とを結合する第3稜線部123とを有する。これら面部11(111〜113)と稜線部12(121〜123)とは、透明材料で一体的に成形されており、隣り合う面部11同士が稜線部12を跨いで連続している。
(補強部材)
更に、車体構成体10において、稜線部12を跨いで隣り合う面部11間に補強部材13が固定されている。補強部材13は、透明材料で火打梁状に形成され、稜線部12に沿って配置されている。補強部材13は、車体構成体10の強度・剛性に寄与する。
車体構成体10では、図1に示すように、補強部材13として、第1稜線部121(面部111、112間)に配置される第1補強部材131と、第2稜線部122(面部111、113間)に配置される第2補強部材132と、第3稜線部123(面部112、113間)に配置される第3補強部材133とを備える。これら補強部材13(131〜133)は、各稜線部12(121〜123)の内側(車室内側)にそれぞれ配置され、透明接着剤などで固定されている(図2、図3も参照)。透明接着剤には、例えばエポキシ系やアクリル系などの透明接着剤が利用できる。車体構成体10の場合、第1補強部材131は、フロントウィンドウ111の左右の両側縁に沿って延び、フロントサイドウィンドウ112の前方側に設けられる第1フロントピラーインナパネルとして機能する。第2補強部材132は、フロントウィンドウ111の上縁に沿って延び、ルーフ4の前側に設けられるフロントヘッダインナパネルとして機能する。第3補強部材133は、フロントサイドウィンドウ112の上縁に沿って延び、ルーフ4の両側縁に設けられるルーフサイドインナパネルとして機能する。
更に、図1に示す車体構成体10では、フロントサイドウィンドウ112の後縁内面に沿って縁部補強部材134が固定されている。縁部補強部材134は、透明材料で板状に形成され、フロントサイドウィンドウ112の後方側(ドア3側)に設けられる第2フロントピラーインナパネルとして機能する。つまり、各補強部材13(131〜134)は、従来の各種インナパネルの役割を果たす。
面部11、稜線部12及び補強部材13を形成する透明材料としては、例えば透明樹脂やガラスが挙げられる。透明樹脂には、例えばポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂などが好適に利用できる。透明樹脂はガラスに比べて軽く、また、成形性にも優れているので、軽量化や生産性の点で有利である。透明樹脂を用いる場合、例えば射出成形により成形することが挙げられる。面部11及び稜線部12は透明材料で一体成形されており、全てが透明樹脂で形成されていてもよいし、全てがガラスで形成されていてもよい。面部11及び稜線部12を同一の透明樹脂で形成する場合は、射出成形などにより一体成形すればよい。また、面部11及び稜線部12は、異種の透明材料で形成することも可能である。例えば、面部11をガラス、稜線部12を透明樹脂で形成する場合、面部11を形成するガラスに対して稜線部12を透明樹脂でインサート成形することで、ガラスの面部11と透明樹脂の稜線部12とを一体成形することが挙げられる。或いは、面部11のうち、少なくとも1つをガラスで形成し、残りを透明樹脂で形成することも可能である。この場合、少なくとも1つの面部11(例、フロントウィンドウ111)を形成するガラスに対して、残りの面部11と稜線部12とを透明樹脂でインサート成形することで、一体成形することが挙げられる。
車体構成体10は、車体構成体10を除く車体1の本体に組付けられる。車体構成体10の組付けは、本体側の薄板状の金属製(例えばスチール製)のインナパネルに、例えばボルトやリベットなどによる締結、又は、接着剤による接着などで接合することが挙げられる。車体構成体10は、本体に対して適宜なシール部材を介して接合するとよい。
<効果>
上述した実施形態1の車体構成体10は、次の効果を奏する。
車体構成体10を構成する面部11(フロントウィンドウ111、フロントサイドウィンドウ112及びフロントルーフウィンドウ113)と稜線部12(121〜123)とが一体的に成形されていることで、強度を確保し易い。更に、稜線部12(121〜123)を跨いで隣り合う面部11間に補強部材13(131〜133)が固定されることで、実用に耐え得る強度を確保できる。車体構成体10の場合は、フロントウィンドウ111、フロントサイドウィンドウ112及びフロントルーフウィンドウ113を構成する4つの面部11で箱状に形成されるので、車体構成体10の強度・剛性を比較的確保し易い。また、補強部材13(131〜133)が、稜線部12(121〜123)の内側(車室内側)に配置されているので、ワイパーブレードなどによって傷付くことを回避でき、補強部材13の傷付きによる視界不良を抑制できる。
車体構成体10は、面部11の1つがフロントウィンドウ111であり、車体1の前部に組付けられてフロントウィンドウ廻りを構成する。車体構成体10の全体が透明材料で形成されているため、車両前方の視界を広く確保でき、従来のフロントピラーやフロントヘッダなどによる死角をなくすことができる。具体的には、フロントウィンドウ111からフロントサイドウィンドウ112にかけて連続しており、走行時や右左折時などに死角となる部分をなくすことができる。また、フロントウィンドウ111からフロントルーフウィンドウ113が連続しており、上方の信号機や標識を視認し易い。
車体構成体10は、複数の面部11が一体化されたアセンブリを構成することになるので、組付けが容易であり、面部11同士を接着剤などで接合したりする必要がないため、生産性良く安価に製造できる。
上述した実施形態1では、フロントウィンドウ111、フロントサイドウィンドウ112及びフロントルーフウィンドウ113の各面部11を有する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、フロントウィンドウ111と、フロントサイドウィンドウ112又はフロントルーフウィンドウ113のいずれか一方とを有する構成であってもよい。
[実施形態2]
図4を参照して、実施形態2に係る車体構成体20について説明する。実施形態2の車体構成体20は、図4に示すように、車体1がトラックタイプであり、車体1の後部に適用した例である。以下、上述した実施形態1の車体構成体10との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する場合がある。
車体構成体20は、図4に示すように、4つの面部21を有しており、リアウィンドウ211を形成する第1面部と、リアサイドウィンドウ212を形成する2つの第2面部と、リアルーフウィンドウ213を形成する第3面部とを有している。リアサイドウィンドウ212は、リアウィンドウ211から左右のドア3の後方にかけて設けられる(図4では、左側のリアサイドウィンドウ212のみ示す)。リアルーフウィンドウ213は、リアウィンドウ211からルーフ4の後部に亘って設けられ、ルーフパネル40の後端に接合されている。図4に示す車体1のルーフ4は、リアルーフウィンドウ213とルーフパネル40とを有して構成されている。
実施形態1と同様に、車体構成体20は、互いに隣り合う面部21同士を結合する稜線部22を有する。車体構成体20の場合、リアウィンドウ211とリアサイドウィンドウ212とを結合する第1稜線部221と、リアウィンドウ211とリアルーフウィンドウ213とを結合する第2稜線部222と、リアサイドウィンドウ212とリアルーフウィンドウ213とを結合する第3稜線部223とを有する。これら面部21(211〜213)と稜線部22(221〜223)とは、透明材料で一体的に成形されており、隣り合う面部21同士が稜線部22を跨いで連続している。
また、稜線部22を跨いで隣り合う面部21間に補強部材23が固定されている。補強部材23は、透明材料で火打梁状に形成され、稜線部22に沿って配置されている。車体構成体20では、図4に示すように、補強部材23として、第1稜線部221(面部211、212間)に配置される第1補強部材231と、第2稜線部222(面部211、213間)に配置される第2補強部材232と、第3稜線部223(面部212、213間)に配置される第3補強部材233とを備える。これら補強部材23(231〜233)は、各稜線部22(221〜223)の内側(車室内側)にそれぞれ配置され、透明接着剤などで固定されている。
車体構成体20において、面部21及び稜線部22は透明材料で一体成形されており、全てが透明樹脂又はガラスで形成されていることが挙げられる。また、面部21及び稜線部22のうち、面部21がガラスで形成され、稜線部22が透明樹脂で形成されていてもよいし、或いは、少なくとも1つの面部21(例、リアウィンドウ211)がガラスで形成され、残りの面部21と稜線部22とが透明樹脂で形成されていてもよい。この場合、ガラスと透明樹脂とのインサート成形などによって、異種の透明材料の面部21と稜線部22とを一体成形することが可能である。
<効果>
上述した実施形態2の車体構成体20は、次の効果を奏する。
実施形態1と同様に、車体構成体20を構成する面部21(リアウィンドウ211、リアサイドウィンドウ212及びリアルーフウィンドウ213)と稜線部22(221〜223)とが一体的に成形されていることで、強度を確保し易い。更に、稜線部22(221〜223)を跨いで隣り合う面部21間に補強部材23(231〜233)が固定されることで、実用上十分な強度を確保できる。加えて、車体構成体20は、リアウィンドウ211、リアサイドウィンドウ212及びリアルーフウィンドウ213を構成する4つの面部21で箱状に形成されるので、強度・剛性を比較的確保し易い。また、補強部材23(231〜233)が、稜線部22(221〜223)の内側(車室内側)に配置されているので、傷付きによる視界不良を抑制できる。
車体構成体20は、面部21の1つがリアウィンドウ211であり、車体1の後部に組付けられてリアウィンドウ廻りを構成する。車体構成体20の全体が透明材料で形成されているため、車両後方の視界を広く確保でき、死角をなくすことができる。具体的には、リアウィンドウ211からリアサイドウィンドウ212にかけて連続しており、後退時や車線変更時などに死角となる部分をなくすことができる。また、リアウィンドウ211からリアルーフウィンドウ213が連続しており、後上方を視認し易い。
上述した実施形態2では、リアウィンドウ211、リアサイドウィンドウ212及びリアルーフウィンドウ213の各面部21を有する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、リアウィンドウ211と、リアサイドウィンドウ212又はリアルーフウィンドウ213のいずれか一方とを有する構成であってもよい。
[実施形態3]
図5を参照して、実施形態3に係る車体構成体30について説明する。実施形態3の車体構成体30は、図5に示すように、車体1の後部に設置されるバックドア5(バックドアパネル)に適用した例である。以下、上述した実施形態1、2の車体構成体10、20との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する場合がある。
図5に示すバックドア5は、バックドア5を構成するバックドアパネルの部分が車体構成体30で形成されており、パックドアパネル(車体構成体30)の上下方向の中間位置に左右方向に亘って形成されたキャラクタライン(稜線部32)を有する。キャラクタラインは、車両後方側に向かって突出するように設けられている。
車体構成体30は、図5に示すように、2つの面部31を有しており、キャラクタラインの上側に位置する上部パネル311を形成する第1面部と、下側に位置する下部パネル312を形成する第2面部とを有している。上部パネル311と下部パネル312とは、キャラクタラインを形成する稜線部32を跨いで透明材料で一体成形されている。つまり、これら面部31(311、312)と、互いに隣り合う面部31同士を結合する稜線部32とが透明材料で一体的に成形されている。面部31及び稜線部32は、例えば透明樹脂で形成されている。
また、車体構成体30において、稜線部32を跨いで隣り合う面部31間に補強部材33が固定されている。補強部材33は、透明材料で火打梁状に形成され、稜線部32に沿って配置されている。補強部材33は、稜線部32の内側(車室内側)に配置され、透明接着剤などで固定されている。
<効果>
上述した実施形態3の車体構成体30によれば、バックドアパネルを構成する面部31(上部パネル311及び下部パネル312)が稜線部32を跨いで一体的に成形されると共に、稜線部32を跨いで隣り合う面部31間に補強部材33が固定されることで、実用上十分な強度を有するパックドアパネルを形成できる。また、車体構成体30の全体が透明材料で形成されているため、従来のバックドアパネルによる死角を効果的になくすことができ、車両後方の視界をより確保できる。
本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。例えば、上述した実施形態3では、バックドア(バックドアパネル)に適用した例を説明したが、本発明の車体構成体は、バックドアパネルの他にも、パネルの一部にキャラクタラインを有する各種パネル部品に適用することが可能である。
本発明の車体構成体は、自動車の車体に好適に利用可能である。
1 車体
3 ドア
4 ルーフ
40 ルーフパネル
5 バックドア
10、20、30 車体構成体
11、21、31 面部
111 フロントウィンドウ(第1面部)
112 フロントサイドウィンドウ(第2面部)
113 フロントルーフウィンドウ(第3面部)
211 リアウィンドウ(第1面部)
212 リアサイドウィンドウ(第2面部)
213 リアルーフウィンドウ(第3面部)
311 上部パネル(第1面部)
312 下部パネル(第2面部)
12、22、32 稜線部
121、221 第1稜線部
122、222 第2稜線部
123,223 第3稜線部
13、23、33 補強部材
131、231 第1補強部材
132、232 第2補強部材
133、233 第3補強部材
134 縁部補強部材

Claims (1)

  1. 複数の面部と、
    互いに隣り合う前記面部同士を結合する稜線部と、
    前記稜線部を跨いで隣り合う前記面部間に固定される補強部材とを備え、
    前記面部、稜線部、及び補強部材は透明材料で形成され、前記面部及び稜線部は一体に成形されている車体構成体。
JP2017144807A 2017-07-26 2017-07-26 車体構成体 Active JP6841560B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017144807A JP6841560B2 (ja) 2017-07-26 2017-07-26 車体構成体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017144807A JP6841560B2 (ja) 2017-07-26 2017-07-26 車体構成体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019025973A JP2019025973A (ja) 2019-02-21
JP6841560B2 true JP6841560B2 (ja) 2021-03-10

Family

ID=65477455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017144807A Active JP6841560B2 (ja) 2017-07-26 2017-07-26 車体構成体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6841560B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63189712U (ja) * 1987-05-27 1988-12-06
US5833298A (en) * 1996-03-28 1998-11-10 Min; Aung Tiltable full vision automobile windshield
JP4280648B2 (ja) * 2004-01-16 2009-06-17 株式会社ホンダロック 車両の視界補助装置
FR2879131B1 (fr) * 2004-12-14 2010-12-17 Saint Gobain Vitrage complexe constitue d'au moins deux elements vitres contigus et procede de realisation de ce vitrage complexe.
DE102016015176A1 (de) * 2016-12-20 2017-07-06 Daimler Ag U-förmiger Rahmen für eine Windschutzscheibe mit Funktionselementen

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019025973A (ja) 2019-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5556633B2 (ja) 車両のルーフ構造
US10457331B2 (en) Vehicle pillar structure
JP2006273057A (ja) ピラー構造
JP2009001202A (ja) 自動車におけるピラー部構造
JP5846036B2 (ja) 車両用樹脂バックドア構造
JP6610595B2 (ja) 車両用ピラー構造
US20170240211A1 (en) Vehicle pillar structure
US10286963B2 (en) Structural nodes for a motor vehicle bodywork
JP4854513B2 (ja) 車両用前部構造
JP6816676B2 (ja) 車体上部構造
JP6040969B2 (ja) 車両用バックドア構造
JP2008524062A (ja) 自動車用のパノラマ式のウインドシールド
WO2006038431A1 (ja) 車両の前部構造
JP6841560B2 (ja) 車体構成体
JP4923724B2 (ja) 車体構造
CN107683240B (zh) 结构车顶以及配备有此类车顶的车辆
JP2008006836A (ja) 車両の前部構造
JP6136708B2 (ja) 自動車のフェンダ支持構造
JP6756046B2 (ja) 車両のルーフ構造体
JP4294581B2 (ja) 車両のフロントピラー構造
JP5515956B2 (ja) 車両の上部車体構造
US20200269761A1 (en) Mirror assembly
JP4213115B2 (ja) 車両のフロントピラー構造
JP4669743B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP7007411B2 (ja) 車体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6841560

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250