JP6035177B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents
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Description
また、スパークプラグには、着火性等の性能を高めるために中心電極や接地電極に電極チップを設けたものがある。
例えば、特許文献1では、電極チップを構成する材料として、高融点で耐火花消耗性に優れたIr(イリジウム)を主成分として用いている。また、さらに、耐酸化性を高めるため、Irに耐酸化性に優れたPt(白金)やRh(ロジウム)を添加している。
よって、耐火花消耗性及び耐酸化性を十分に確保した上で、安価に製造することができるスパークプラグが望まれている。
該中心電極との間に火花放電ギャップを設けた接地電極とを備え、
上記中心電極及び上記接地電極の少なくとも一方には、電極チップが設けられており、
該電極チップは、Alを40〜60mol%含有し、残部がIrからなることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項1)。
ここで、Irの融点は約2447℃と高いが、Alの融点は約660℃であり、Irに比べて低い。そのため、Alの含有量により、融点(耐火花消耗性)が変化する。また、耐酸化性も変化する。
また、上記電極チップを構成するIr−Al合金におけるIr−Al金属間化合物の割合は、例えば、電極チップの切断面を光学顕微鏡、電子顕微鏡等によって写真撮影し、全体の面積に対してIr−Al金属間化合物の相が占める面積の割合(面積率)を算出することによって求めることができる。
この場合には、電極チップは、結晶構造が体心立方構造であるIr−Al合金のIrの一部をNi、Fe、Co、Pt及びRhの少なくとも一種以上の元素(以下、適宜、元素Mという)で置換した合金(Ir−Al−M合金)により構成される。そして、電極チップを構成する合金には、IrとAlと元素Mとの金属間化合物(Ir−Al−M金属間化合物)が主相として存在することとなる。そのため、電極チップを構成する合金中における金属間化合物以外の相、例えば固溶体等の生成を抑制することができる。これにより、電極チップを構成する合金中の金属間化合物の割合をより高め、電極チップの耐火花消耗性及び耐酸化性を向上させることができる。
この場合には、電極チップを構成する合金中の金属間化合物の割合を高め、電極チップの耐火花消耗性及び耐酸化性を向上させるという効果をより一層十分に得ることができる。
内燃機関用のスパークプラグにかかる実施例について、図を用いて説明する。
本例のスパークプラグ1は、図1、図2に示すごとく、中心電極2と、中心電極2との間に火花放電ギャップGを設けた接地電極3とを備えている。中心電極2及び接地電極3には、電極チップ4が設けられている。電極チップ4は、Alを40〜60mol%含有し、残部がIrからなる。
以下、これを詳説する。
筒状のハウジング6の外周には、取付用ネジ部61が設けられている。スパークプラグ1は、ハウジング6の取付用ネジ部61をエンジンの燃焼室の壁部に設けられたネジ孔(図示略)に螺合させることによって装着される。
ハウジング6の先端面60には、接地電極3が接合されている。接地電極3は、ハウジング6の先端面60から中心電極2に沿って延び、途中で内側に折り曲げられ、中心電極2に対して軸方向に対向するように形成されている。
中心電極2及び接地電極3の電極チップ4は、それぞれ略円柱形状を呈している。また、電極チップ4間には、火花放電ギャップGが設けられている。
また、中心電極2及び接地電極3の電極チップ4は、Alを40〜60mol%含有し、残部がIrからなる。すなわち、電極チップ4は、IrとAlとの合金(Ir−Al合金)により構成されている。なお、電極チップ4には、Ir、Alの他に、例えば0.5mol%程度以下のSi、Zn等の不純物が不可避的に含まれていてもよい。
本例のスパークプラグ1において、中心電極2及び接地電極3には、電極チップ4が設けられている。そして、電極チップ4は、Alを40〜60mol%含有し、残部がIrからなる。すなわち、電極チップ4は、IrとAlとの合金(Ir−Al合金)により構成され、Alの含有量を上記特定の範囲としている。そのため、電極チップ4を構成するIr−Al合金中には、IrとAlとの金属間化合物(Ir−Al金属間化合物)が主相として存在することとなる。
本例は、実施例1のスパークプラグ1において、中心電極2及び接地電極3の電極チップ4(図1、図2参照)を構成する材料を変更した例である。
本例において、電極チップ4は、Irの一部に代えて、Ni、Fe、Co、Pt及びRhの少なくとも一種以上を1〜20mol%含有する。すなわち、電極チップ4は、Alを40〜60mol%含有し、Ni、Fe、Co、Pt及びRhの少なくとも一種以上を1〜20mol%含有し、残部がIrからなる。
その他の基本的な構成は、実施例1と同様である。また、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略している。
その他の基本的な作用効果は、実施例1と同様である。
本例は、スパークプラグの耐消耗性を評価した例である。ここでの耐消耗性の評価とは、耐火花消耗性及び耐酸化性の複合評価である。
本例では、表1に示すごとく、材料の組成が異なる複数の電極チップを準備した。そして、各電極チップを用いたスパークプラグ(試験体S1〜S21)に対して耐久試験を行い、耐消耗性について評価した。
なお、各試験体の電極チップの組成、電極チップの金属間化合物面積率は、同表に示すとおりである。同表では、不可避的不純物の含有量の表示を省略している。
試験体S2〜S4の電極チップは、Alを40〜60mol%含有し、残部がIrからなる。すなわち、上述した実施例1のスパークプラグの電極チップである。
これに対して、試験体S1の電極チップは、Alの含有量が60mol%を超えるものである。また、試験体S5の電極チップは、Alの含有量が40mol%未満のものである。
これに対して、試験体S9の電極チップは、Irの一部に代えてNiを含有し、その含有量が20mol%を超えるものである。
電極チップを作製するに当たっては、まず、各元素粉末(Ir粉末、Al粉末、Ni粉末、Fe粉末、Co粉末、Pt粉末、Rh粉末)を所定の割合で混合し、電極チップの原料を作製する。次いで、原料をアーク溶解法(最大出力:7.5kW、溶融時間:10分)により溶解し、インゴットを作製する。なお、各元素粉末において、Ir粉末、Pt粉末及びRh粉末は純度99.95%以上、Al粉末は純度95%以上、Ni粉末は純度99.8%である。
以上により、電極チップを作製する。
まず、電極チップを切断し、その切断面をバフ研磨する。次いで、光学顕微鏡又は電子顕微鏡により写真撮影(画像データ化)を行う。そして、相の違いによってコントラストに差が出るため、画像解析ソフトを用いて金属間化合物の相(金属間化合物相)と固溶体の相(固溶相)とを二値化し、視野に占める金属間化合物相の面積率を算出する。この面積率を金属間化合物面積率とする。
まず、スパークプラグの中心電極及び接地電極に各電極チップをレーザ溶接する。次いで、直列6気筒、排気量2500ccのエンジンに各スパークプラグを設置する。次いで、エンジンを毎分5600回転(全負荷)にて100時間運転する。そして、運転前後における電極チップ間の火花放電ギャップのギャップ長L(図2)の拡大量を測定する。
耐消耗性の評価判定は、ギャップ拡大量が0.03mm未満の場合を「A」、0.03mm以上0.09mm未満の場合を「B」、0.09mm以上の場合を「C」とする。
同表からわかるように、Alの含有量が40〜60mol%の範囲内である試験体S2〜S4のスパークプラグは、電極チップの金属間化合物面積率が60%以上であった。また、耐消耗性の評価判定が「B」であった。
一方、Alの含有量が40〜60mol%の範囲外である試験体S1、S5のスパークプラグは、電極チップの金属間化合物面積率が60%未満であった。また、耐消耗性の評価判定が「C」であった。
一方、Irの一部に代えて含有する元素Mの含有量が1〜20mol%の範囲外である試験体S9のスパークプラグは、電極チップの金属間化合物面積率が100%であったが、耐消耗性の評価判定が「C」であった。
また、上述した実施例2のスパークプラグ(試験体S6〜S8、S10〜S21)は、電極チップの金属間化合物面積率が非常に高く(100%)、より優れた耐消耗性(耐火花消耗性及び耐酸化性)を有することがわかった。特に、Irの一部に代えてNi及びRhの一方又は両方を含有することにより、より一層優れた耐消耗性(耐火花消耗性及び耐酸化性)を有することがわかった。また、Irの一部に代えて含有する元素Mの含有量を20mol%以下とすることが好ましいことがかわった。
本例は、スパークプラグの耐酸化性を評価した例である。
本例では、材料の組成が異なる複数の電極チップ(試験体S31〜S39)を準備した。そして、各電極チップに対して高温酸化試験を行い、耐酸化性について評価した。
また、試験体S39の電極チップは、比較としての電極チップであり、その組成がIr:残部、Rh:17mol%である。
まず、電気炉内に電極チップをセットし、大気雰囲気中、1200℃の条件で50時間保持する。そして、時間経過ごと(20時間、50時間)に電極チップの質量を測定し、その質量変化を算出する。
なお、質量変化c(mg/mm2)は、電極チップの試験前の質量をa1(mg)、試験後の質量をa2(mg)、電極チップの試験前の表面積をb(mm2)とし、c=(a2−a1)/bの式から求める。また、電極チップの表面積b(mm2)は、電極チップの寸法から算出する。
同図からわかるように、試験体S31〜S38の電極チップは、試験体S39に比べて質量変化が小さいものであった。特に、試験体S32〜S38の電極チップは、試験体S39に比べて質量変化がより小さいものであった。
また、上述した実施例2のスパークプラグの電極チップ(試験体S32〜S39)は、より一層優れた耐酸化性を有することがわかった。
2 中心電極
3 接地電極
4 電極チップ
G 火花放電ギャップ
Claims (6)
- 中心電極(2)と
該中心電極(2)との間に火花放電ギャップ(G)を設けた接地電極(3)とを備え、
上記中心電極(2)及び上記接地電極(3)の少なくとも一方には、電極チップ(4)が設けられており、
該電極チップ(4)は、Alを40〜60mol%含有し、残部がIrからなることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。 - 請求項1に記載のスパークプラグ(1)において、上記電極チップ(4)は、Irの一部に代えて、Ni、Fe、Co、Pt及びRhの少なくとも一種以上を1〜20mol%含有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項2に記載のスパークプラグ(1)において、上記電極チップ(4)は、Irの一部に代えて、Ni及びRhの少なくとも一方を含有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項3に記載のスパークプラグ(1)において、上記電極チップ(4)は、Alを40〜60mol%含有し、Niを1〜20mol%含有し、残部がIrからなることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のスパークプラグ(1)において、上記電極チップ(4)の金属間化合物面積率は60%以上であり、上記金属間化合物面積率は、上記電極チップ(4)を切断した際に得られる切断面に現れる、金属間化合物相の面積割合であることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のスパークプラグ(1)において、上記中心電極(2)及び上記接地電極(3)の双方に、上記電極チップ(4)が設けられていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
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