JP6029377B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関し、特にシートの斜行を補正する斜行補正部の構成に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成部と、搬送ローラにより画像形成部にシートを搬送するシート搬送装置を備えている。ところで、従来の画像形成装置においては、搬送ローラが変形したり、搬送ローラのアライメントがずれている等の理由により、シートを搬送する際、シートが斜行する場合がある。ここで、画像形成装置において、画像形成部に対するシートの位置により、シートに対する画像形成位置精度が大きく左右されるため、画像形成部に対するシートの位置を精度よく合わせることが重要な画像品質要素となっている。
そこで、従来の画像形成装置においては、シート搬送装置に斜行補正部を設け、この斜行補正部によってシートの斜行を補正することにより、画像形成位置精度の向上を図っている。このような斜行補正部としては、例えば、ばね等によりシート搬送方向と逆方向に付勢されたシャッタを備え、このシャッタにシートの先端を当接させるようにしたものがある(特許文献1、2及び3参照)。
図13は、このような従来の斜行補正部の構成を示す斜視図であり、図13に示すように不図示の搬送手段から搬送されたシートPは駆動ローラ91(91a,91b)と従動ローラ92(92a,92b)がなすニップに搬送される。なお、従動ローラ92は従動ローラシャフト94によって回転自在に支持されている。そして、この従動ローラシャフト94上に回動自在にシャッタ部材95が取り付けられている。
このシャッタ部材95は、シート搬送方向と直交する幅方向の両端部に、搬送されたシートPと当接する当接部95a,95bを備え、この当接部95a,95bを駆動ローラ91と従動ローラ92とからなるニップの搬送方向上流側に位置させている。なお、シャッタ部材95は自重又はばね部材によりシート搬送方向と逆の方向に付勢されている。
そして、このようなシャッタ部材95を用いた斜行補正部では、シートの斜行を補正する場合は、まずシートPの先端をシャッタ部材95の当接部95a,95bに当接させる。やがてシートPは、ループを形成しながらシートPの先端がシャッタ部材95に倣うように当接する。
そして、このようにループを形成しながらシートPがシャッタ部材95に倣うことにより、シートPの斜行が補正される。また、シートPの先端がシャッタ部材95に倣うと、この後、ループを形成したシートPのコシ(剛性)により、シートPはシャッタ部材95を付勢しているばね等に抗してシャッタ部材95を回動させながら通過する。なお、シートPの後端がシャッタを通過した後、シャッタ部材95はばね等の付勢力により搬送経路から退避した位置からホームポジションに戻ると共に、ストッパに当接することにより、ホームポジションに保持される。
特開平9−183539号公報 特開2010−235259号公報 特開2011−70608号公報
ところで、このような斜行補正部を備えた従来のシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置において、シャッタ部材95が搬送経路から退避した位置からホームポジションに戻るまでに一定の時間を要する。さらに、ホームポジションに戻った際、ストッパに衝突する際の衝撃により、シャッタ部材95が数回バウンドする。
特に、図13に示すように、シャッタ部材95が従動ローラシャフト94上に回動自在に、かつ従動ローラ92を一部覆うようにして取り付けられている場合、シャッタ部材95の従動ローラシャフト94との距離が従動ローラ92の径よりも長くなる。この場合、慣性モーメントが大きくなり、このように慣性モーメントが大きくなると、バウンド回数が増加し、シャッタ部材95が完全にホームポジションに戻りきるまでには、さらに時間がかかる。
ここで、シャッタ部材が完全にホームポジションに戻りきるまでの時間が長くなると、シャッタ部材が完全にホームポジションに戻りきるまでに、シートが斜行補正部に搬送される場合がある。この場合、確実にシートの斜行を補正することができず、斜行補正能力にバラツキが発生する。このような斜行補正能力のバラツキを防ぐため、例えば先行するシートと後続のシートとの間隔を十分に設けるようにすると、画像形成装置の生産性向上の妨げになる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シャッタの戻り時間とバウンド時間を短縮することのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送装置において、駆動を受けて回転する駆動回転体と、前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する第1従動ローラと、前記第1従動ローラの軸部を回転自在に保持する第1ホルダーと、前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する、前記第1従動ローラと搬送方向と直交するシートの幅方向において並んで配置された第2従動ローラと、前記第2従動ローラの軸部を回転自在に保持する第2ホルダーと、搬送されるシートの先端が当接した後に、シートの通過を許容する位置へ回動すると共に、シートの幅方向における一端部を前記第1ホルダーに、他端部を前記第2ホルダーに支持されて回動するシャッタ部と、を有し、前記シャッタ部は、シートの先端が当接する、前記幅方向において間隔を設けて配された第1当接部及び第2当接部と、前記幅方向における前記第1従動ローラと前記第2従動ローラの間で前記第1当接部と前記第2当接部とを連結するために前記幅方向に延び、前記第1従動ローラの軸部及び前記第2従動ローラの軸部と別体であって、前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの径方向における前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの外周面よりも前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの回転中心側に配置された連結部と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明は、シート搬送装置において、駆動を受けて回転する駆動回転体と、前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する第1従動ローラと、前記第1従動ローラを回転自在に保持する第1シャフトを有する第1ホルダーと、前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する、前記第1従動ローラと搬送方向と直交するシートの幅方向において並んで配置された第2従動ローラと、前記第2従動ローラを回転自在に保持する第2シャフトを有する第2ホルダーと、搬送されるシートの先端が当接した後に、シートの通過を許容する位置へ回動すると共に、シートの幅方向における一端部を前記第1シャフトに、他端部を前記第2シャフトに支持されて回動するシャッタ部と、を有し、前記シャッタ部は、シートの先端が当接する、前記幅方向において間隔を設けて配された第1当接部及び第2当接部と、前記幅方向における前記第1従動ローラと前記第2従動ローラの間で前記第1当接部と前記第2当接部とを連結するために前記幅方向に延び、前記第1シャフト及び前記第2シャフトと別体であって、前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの径方向における前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの外周面よりも前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの回転中心側に配置された連結部と、を有する、ことを特徴とするものである。
本発明では、シャッタ部の複数の当接部を連結する連結部を、従動ローラの、外周面よりも回転中心側に配置することにより、シャッタ部材の慣性モーメントを小さくすることができ、これによりシャッタ部材の戻り時間とバウンド時間を短縮することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザプリンタの概略構成を示す図。 上記シート搬送装置に設けられた斜行補正部の構成を説明する斜視図。 上記斜行補正部の分解図。 上記斜行補正部の斜行補正動作を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正部の斜視図。 上記斜行補正部の分解図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正部の構成を説明する図。 上記斜行補正部のシートを搬送するときの状態を示す図。 本発明の第4の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正部の斜視図。 上記斜行補正部の分解図。 本発明の第5の実施の形態に係るシート搬送装置の要部斜視図。 上記斜行補正部の斜行補正動作及びシート検知動作を説明する図。 従来の斜行補正部の構成を説明する斜視図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、100はレーザビームプリンタ、101は画像形成装置本体であるレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)である。このレーザビームプリンタ100は、画像形成部102と、シートPを給送するシート給送部103、シート給送部103により送り出されたシートPを画像形成部102に搬送するシート搬送装置104を備えている。また、このレーザビームプリンタ100は、片面に画像が形成されたシートPを画像形成部102に再度搬送する再搬送部105等を備えている。
ここで、画像形成部102は、像担持体である感光体ドラム41、現像ローラ44、帯電ローラ43等のプロセス手段を一体化して構成されたプロセスカートリッジ40を着脱自在に備えている。また、画像形成部102は、感光体ドラム41の表面を露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成するレーザスキャナ5を備えている。
シート給送部103はシートPを積載する給紙トレイ10と、給紙トレイ上のシートPを1枚ずつ給送する給送ローラ11とを備えており、シート搬送装置104はシートの斜行を補正する斜行補正部2を備えている。再搬送部105は、画像が形成されたシートPを反転させて再度、画像形成部102に搬送する両面搬送ローラ対8を備えている。
なお、図1において、7は排紙反転ローラ対であり、この排紙反転ローラ対7は、正逆転可能となっており、シートの両面に画像を形成する場合は、排紙反転ローラ対7を逆転させてシートPを再搬送部105に搬送する。また、12は不図示のバネにより給送ローラ11に圧接する分離パッドであり、この分離パッド12により、給送ローラ11によって送り出されるシートを1枚ずつ分離する。
次に、このように構成されたレーザビームプリンタ100における画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず給紙トレイ10に積載収納されているシートPが、駆動モータMの作動により回転する給送ローラ11と分離パッド12により1枚ずつ分離されて送り出される。この後、シートPは、斜行補正部2に搬送されて斜行が補正された後、感光体ドラム41と転写ローラ42からなる転写部へと搬送される。
なお、斜行補正部2から転写部までの搬送経路Rにはシート検知フラグ32が出没自在に突出して設けられている。そして、シート検知フラグ32が、斜行が補正された状態で斜行補正部2を通過したシートPにより押し上げられ、フォトインタラプタ31の光軸を遮る姿勢から遮らない姿勢に移動することにより、シートPの先端が検知される。
次に、この先端検知から所定時間後に、矢印方向に回転すると共に、帯電ローラ43によって表面が所定の極性、所定の電位に一様に帯電されている感光体ドラム41に対し、レーザスキャナ5のレーザ発光部から画像情報に基づいてレーザ光が発光される。そして、このレーザ光が感光体ドラム41に照射されることにより、感光体ドラム41上には静電潜像が形成される。次に、この静電潜像は、現像ローラ44により、現像されてトナー画像として可視化され、この感光体ドラム上に形成されたトナー像は、転写部にて転写ローラ42によりシートP上の所定位置に転写される。
次に、このようにトナー画像が転写されたシートPは、加圧ローラ61と加熱手段62からなる定着ニップへと搬送され、未定着画像が加熱定着される。この後、画像定着を終えたシートPは排紙反転ローラ対7へと送られ、プリントジョブが片面印字指定の場合は、排紙反転ローラ対7によりプリンタ本体上部に設けられた排紙トレイ73に排紙される。
一方、プリントジョブが自動両面印字指定の場合は、シートPは、排紙反転ローラ対7によって所定時間搬送された後、不図示の駆動切替え機構により排紙反転ローラ対7が逆転することで再搬送部105へと反転搬送される。この後、シートPは両面搬送経路に配設された両面搬送ローラ対8により、再搬送パス83にガイドされて斜行補正部2へと搬送される。そして、斜行補正部2により斜行が補正されたシートPは、転写部に搬送され、転写部にて1面目と同様に未定着画像が転写される。この後、シートPは定着ニップに搬送されて未定着画像が加熱定着され、排紙反転ローラ対7を経て排紙トレイ73に排紙される。
次に、本実施の形態に係る斜行補正部2の構成について、図2に示す斜視図及び図3に示す分解図を用いて説明する。図2及び図3において、25はシャッタ部材であり、このシャッタ部としてのシャッタ部材25は、シート搬送方向と直交する幅方向の両端にシートと当接する当接部25a,25bと、2つの当接部25a,25bを連結する連結部25cを備えている。つまり、本実施の形態において、シャッタ部材25は、2つの当接部25a,25bと、連結部25cが一体となった形状を有している。
また、図2及び図3において、22a、22bは第1及び第2従動ローラであり、第1従動ローラ22a及び第2従動ローラ22bはいずれもローラ本体と軸が一体となった形状のローラである。なお、第1従動回転体としての第1従動ローラ22a及び第2従動回転体としての第2従動ローラ22bは、同じ構成であるので、以下では特に断りないかぎり従動ローラ22として説明する。この従動ローラ22は、シート搬送方向と直交する幅方向に間隔を設けて複数配されている。21(21a,21b)は、従動ローラ22と共に回転体対を構成する駆動ローラであり、この第1回転体(駆動回転体)である駆動ローラ21に、第2回転体である従動ローラ22が接離可能に圧接する。
23は駆動ローラ21の駆動ローラ軸、26a、26bは第1及び第2軸受部材である。第1ホルダーである第1軸受部材26aは第1従動ローラ22aを回転自在に軸支し、第2ホルダーである第2軸受部材26bは第2従動ローラ22bを回転自在に軸支する。第1軸受部材26a及び第2軸受部材26bは、同じ構成であるので、以下では特に断りないかぎり軸受部材26として説明する。この軸受部材26a,26bの内側の側面には、シャッタ部材25を支持する支持部としての円形ボス29a,29bが突設されている。また、シャッタ部材25の2つの当接部25a,25bには、この軸受部材26a,26bの円形ボス29a,29bが挿入される挿入穴30a,30bが形成されている。
そして、この挿入穴30a,30bに、隣り合う2つの従動ローラ22a,22bを軸支する軸受部材26a,26bの円形ボス29a,29bを挿入することにより、シャッタ部材25は軸受部材26a,26bにより、回転自在に軸支される。なお、このとき連結部25cは、2つの従動ローラ22a,22bの回転中心上にある。このように、シートの幅方向における一端部を第1軸受部材26aに、他端部を第2軸受部材26bに支持されることにより、シャッタ部材25は隣り合う2つの従動ローラ22a,22bの間で回動中心が支持される。
なお、このように軸受部材26a,26bにより回動中心を支持されたシャッタ部材25は、通常、軸受部材26bに取り付けられるねじりコイルばね27によりシート搬送方向と逆方向に付勢されて、ホームポジションに位置している。ここで、シャッタ部材25のホームポジションは、ねじりコイルばね27に付勢されて軸受部材26a,26bに設けられた不図示の突き当て面と、シャッタ部材25に設けられた不図示の突き当て面が当接する位置である。そして、シャッタ部材25がホームポジションに位置するとき、当接部25a,25bが、駆動ローラ21と従動ローラ22のなすニップよりも搬送方向上流側に突出するようになっている。
また、軸受部材26a,26bは、それぞれ加圧ばね28a,28bから加圧力を受け従動ローラ22を、駆動ローラ21に圧接させるようになっている。なお、軸受部材26a,26bは、それぞれ加圧ばね28a,28bの加圧方向と平行な方向にスライド移動可能なように、後述する図4に示すフレーム301a,301bにより可動に保持されている。これにより、従動ローラ22を駆動ローラ21に圧接させることができると共に、シートが駆動ローラ21と従動ローラ22とのニップを通過する際、従動ローラ22をシートの厚さ方向に移動させることができる。
なお、既述した図13に示す従来の斜行補正部では、軸方向に延びた1つの従動ローラシャフト94に、2つの従動ローラ92a,92bを支持させるように構成していたので、例えば金属製の軸等、強度の大きい軸が必要となりコストが高いという課題があった。これに対し、本実施の形態では、従動ローラ22を2つ独立に設け、それぞれを軸受部材26a,26bによって可動に支持させるように構成している。このため、複数の従動ローラ22を支えるための長い軸が不要となり、図13に示す従来の斜行補正部と比較して低コスト化が達成されている。
ここで、軸受部材26a,26bは、それぞれのシャッタ部材25の回動中心支持部である円形ボス29a,29bの中心を結ぶ直線が搬送方向に対して垂直となるよう、言い換えれば幅方向に平行になるようフレーム301a,301bにより保持されている。また、当接部25a,25bを結ぶ直線は、シャッタ部材25の両端の回動中心を結ぶ直線と平行に設定されている。これにより、シャッタ部材25の当接部25a,25bを結ぶ直線は、搬送方向に対して略垂直となる。
次に、図4を用いて本実施の形態の斜行補正部2の斜行補正動作について説明する。図4の(a)に示すように、給送ローラ11、或いは両面搬送ローラ対8によって斜行補正部2に搬送される過程で斜行したシートPは、まずシャッタ部材25の2つの当接部25a,25bのうちのどちらか一方に当接する。なお、以後、説明のためシートPは先に当接部25bに当接したとする。
次に、図4の(b)に示すように、当接部25bに当接している側のシートPの先端が停止してループを形成する。ループを形成している間、シートPのもう一方側が、当接部25aに当接する。この一連の動作により、シートPはループを形成した際にシャッタ部材25の当接部25a,25bにより、先端が搬送方向と直角となる向きに倣うようになる。また、このようにシートPの先端が2つの当接部25a,25bに当接したことにより、シートPを搬送する搬送力がシャッタ部材25に伝わる。
この結果、ねじりコイルばね27によるシャッタ部材25の付勢力が、シートPを搬送する搬送力に抗しきれなくなり、図4の(c)に示すように、シャッタ部材25が軸受部材26a,26bを支点に回転する。この結果、シャッタ部材25の当接部25a,25bが搬送経路から退避してシートPの通過を許容する位置に回動し、これによりシートPは、駆動ローラ21と従動ローラ22とのニップに突入する。
ここで、シートの先端が当接部25a,25bに当接した状態でシャッタ部材25がシートに押されて回動している途中でシートの先端が駆動ローラ21と従動ローラ22に挟持される。つまり、シートの先端が当接した状態でシャッタ部材25が回動しているときにシートの先端が駆動ローラ21と従動ローラ22に挟持されるまでシートの先端がシャッタ部材25の当接部25a,25bに当接した状態が維持される。このように、シャッタ部材25を回動しながらシートPを通過させることにより、駆動ローラ21と従動ローラ22のニップに突入する際にはシートPは斜行が補正された状態となる。この後、斜行が補正されたシートPに対して前述した画像形成処理が行われる。
なお、画像形成処理と前後して、シートPの後端が、搬送経路から退避した状態のシャッタ部材25を通過すると、図4の(d)に示すようにシャッタ部材25は搬送経路から退避した位置から元の位置であるホームポジションに戻る。この後、所定時間後に搬送される次シートの斜行を既述した動作と同様の動作で補正する。
ところで、本実施の形態において、連結部25cはシャッタ部材25の回動中心と略同一中心の細い棒状の形状であり、シャッタ部材25の重心はシャッタ部材25の回動中心に極力近くなるよう設定されている。この連結部25cは樹脂製である。また、連結部25cは、従動ローラ22a,22bの径方向において、従動ローラ22a,22bの外周面よりも従動ローラ22a,22bの回転中心側に配置されている。ここで、一般に回動中心と重心が離れるほど、慣性モーメントは大きくなる。このため、シャッタ部材25の重心をシャッタ部材25の回動中心に極力近くなるよう設定することにより、シャッタ部材25の回動中心を中心とする慣性モーメントを小さくすることができる。
また、シャッタ部材25は、隣り合う2つの従動ローラ22a,22bの間に回動自在に軸支されているので、シャッタ部材25が従動ローラ22を覆うことはなく、シャッタ部材25の小型化が可能になる。これにより、シャッタ部材25の回動中心を中心とする慣性モーメントを小さくすることができ、シャッタ部材25の搬送経路から退避した状態から、ホームポジションに戻るまでの時間とホームポジションに戻った際のバウンド時間を短縮することができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、シャッタ部材25を、連結部25cを隣り合う2つの従動ローラ22の外周面よりも従動ローラ22の回転中心側に配置した状態で従動ローラ22a,22bの間に回動自在に軸支している。そして、このようにシャッタ部材25を隣り合う2つの従動ローラ22a,22bの間に回動自在に軸支することにより、シャッタ部材25の回動中心周りの慣性モーメントを可能な限り小さくすることができる。
言い換えれば、隣り合う2つの従動ローラ22a,22bを独立に設けて、その間にシャッタ部材25の連結部25cを配置することにより、シャッタ部材25の回動中心周りの慣性モーメントを可能な限り小さくすることができる。この結果、シャッタ部材25の搬送経路から退避した状態から、ホームポジションに戻るまでの時間と、ホームポジションに戻った際のバウンド時間(回数)を短縮することができる。
これにより、先行のシートの後端がシャッタ部材25を通過してから、次のシートの斜行補正を開始するまでの時間を短縮することができるようになり、レーザビームプリンタ100の生産性を向上させることができる。さらに、簡単な構成でシャッタの戻り時間とバウンド時間を短縮することができるので、コストダウンと装置の小型化を実現することができる。なお、本実施の形態においては、軸受部材26a,26bの円形ボス29a,29bを挿入する挿入穴をシャッタ部材25の2つの当接部25a,25bに形成したが、この挿入穴を連結部25cに形成しても良い。
なお、本実施の形態においては、連結部25cとして、軸方向に延びた細い棒状の形状(断面が円形状)のものを例示した。しかしながら、シャッタ部材25の連結部を、軸方向に延びた板状に形成してもよい。また、シャッタ部材25の連結部を、軸方向に延びた断面をL形状に形成した部材を用いて構成してもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図5は、本実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正部の斜視図であり、図6は斜行補正部の分解図である。なお、図5及び図6において、既述した図2及び図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図5及び図6において、222a、222bは駆動ローラ21と圧接する円筒状の回転部である第1及び第2従動ローラである。なお、第1従動回転体としての第1従動ローラ222a及び第2従動回転体としての第2従動ローラ222bは、同じ構成であるので、以下では特に断りないかぎり従動ローラ222として説明する。この従動ローラ222は、それぞれ内径部を貫通するシャフト229a,229bにより、回転自在に支持される。つまり、本実施の形態においては、従動ローラ222とシャフト229a,229bにより第2回転体が構成される。
また、従動ローラ222のシャフト229a,229bは、それぞれ両端が軸受部材262a,262bに軸支される。なお、本実施の形態において、シャフト229a,229bの、軸受部材262a,262bへの取り付け部分は2方取形状となっており、これによりシャフト229a,229bは軸受部材262a,262bに対して回転できないように構成されている。なお、本実施の形態では、第1シャフトであるシャフト229a及び軸受部材262aによって従動ローラ222を回動自在に支持する第1ホルダーが構成される。また、第2シャフトであるシャフト229b及び軸受部材262bによって従動ローラ222bを回動自在に支持する第2ホルダーが構成される。
そして、このように軸受部材262a,262bに取り付けられた際、シャフト229a,229bは、軸受部材262a,262bの内側の側面から突出する。そして、このシャフト229a,229bの突出部分を、シャッタ部材25の当接部25a,25bに設けられた挿入穴30a,30bに挿入することにより、シャッタ部材25は軸受部材26a,26bにより、従動ローラ222と同軸上に回転自在に軸支される。つまり、シャッタ部材25は軸受部材26a,26bにより、回動中心が両端から支持される。
なお、軸受部材262a,262bは、それぞれのシャッタ部材25の回動中心支持部であるシャフト229a,229bの中心を結ぶ直線が搬送方向と直交するよう既述した図4に示すフレーム301a,301bにより保持されている。さらに、当接部25a,25bを結ぶ直線は、シャッタ部材25の両端の回動中心を結ぶ直線と平行に設定されている。これにより、シャッタ部材25の当接部25a,25bを結ぶ直線は搬送方向に対して略垂直となる。
ここで、本実施の形態においては、従動ローラ222の回転軸であるシャフト229a,229bにより、シャッタ部材25の回転中心を支持する構成である。このため、従動ローラ222と駆動ローラ21がなす搬送ニップとシャッタ部材25の当接部25a,25bの位置関係に軸受部材262a,262bが直接介在しない。そして、このように構成することにより、搬送ニップとシャッタ部材25の当接部の位置決めの精度を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図7は、本実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正部の構成を説明する図である。なお、図7において、既述した図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図7において、263a、263bは軸受部材であり、この軸受部材263a,263bは、それぞれ、回転体と回転軸とが一体形状の従動ローラ22の回転軸を軸支する軸支部263c〜263fを備えている。そして、シャッタ部材25は、既述した第1の実施の形態のように、この軸受部材263a,263bによって両側からその回動中心を支持されており、これによりシャッタ部材25の回動中心周りの慣性モーメントを可能な限り小さくすることができる。
ところで、本実施の形態において、軸受部材263aの内側の軸支部263dは、外側の軸支部263cに対して搬送方向下流側にずれて配設されている。これにより、従動ローラ22aは、軸受部材263aに取り付けられると、駆動ローラ21に対してシート搬送方向に傾いた姿勢となる。同様に、軸受部材263bの内側の軸支部263fは、外側の軸支部263eに対してシート搬送方向下流側方向にずれて配設されている。これにより、従動ローラ22bは軸受部材263bに取り付けられると、駆動ローラ21に対してシート搬送方向に傾いた姿勢となる。
図8は、このような構成の斜行補正部のシートを搬送するときの状態を示す図である。なお、図8では従動ローラ22a,22bの傾きを示すため、軸受部材263a,263b、シャッタ部材25及びねじりコイルばね27の表示を省略してある。ここで、従動ローラ22a,22bは、それぞれ幅方向の内側端が外側端に対してシート搬送方向下流側に傾いた姿勢となっており、この場合、搬送の際、シートPはシート搬送方向に向かって外側に伸ばされながら搬送されるようになる。
ここで、このようにシートPを外側に伸ばしながら搬送することにより、斜行補正部2の上流側にバックテンションが発生したり、下流側に搬送抵抗が発生したり、外乱が発生してもそれらの影響を受けにくく、安定的にシートPを搬送することができる。つまり、本実施の形態のように、シャッタ部材25を軸受部材263a,263bによって両側からその回動中心を支持することにより、従動ローラ22を駆動ローラ21の搬送方向に対して傾いた姿勢で配置することができる。
そして、このように従動ローラ22を駆動ローラ21の搬送方向に対して傾いた姿勢で配置することにより、斜行補正後のシートPを、より精度良く画像形成部に安定して搬送することができ、画像の記録位置精度を向上させることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図9は、本実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正部の斜視図であり、図10は斜行補正部の分解図である。なお、図9及び図10において、既述した図2及び図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図9及び図10において、254はシャッタ部材であり、このシャッタ部材254は、幅方向の両端に当接部材254A,254Bを備えている。ここで、この当接部材254A,254Bには、幅方向に所定の間隔を設けて、それぞれ2つのリブ257a,257a’,257b、257b’が形成されている。そして、このリブ257a,257a’,257b、257b’の先端部が当接部254a,254a’,254b、254b’となっている。
また、当接部材254A,254Bの内側のリブ257a’,257b’には、シャッタ部材254の連結部254cが、内側に突出するよう挿通された状態で固定されている。これにより、2つの当接部材254A,254Bの幅方向に設けられた4つの当接部254a,254a’,254b、254b’は、連結部254cによって連結される。さらに、当接部材254A,254Bの外側のリブ257a,257bには、連結部254cと同軸上に挿通穴256a,256bが形成されている。
また、図9及び図10において、264a、264bは軸受部材であり、回転体と回転軸とが一体の形状の従動ローラ22(22a,22b)は、この軸受部材264a,264bにより回転自在に軸支される。ここで、この軸受部材264a,264bの外側の側面には、シャッタ部材254の当接部材254A,254Bの外側のリブ257a,257bに形成された挿通穴256a,256bに挿通される円形ボス266a,266bが突設されている。また、この軸受部材264a,264bの内側の側面には、シャッタ部材254の当接部材254A,254Bの内側のリブ257a’,257b’から突出した連結部254cの両端部が挿通される挿通穴265a,265bが形成されている。
そして、第1ホルダーである軸受部材264aの円形ボス266aを当接部材254Aの挿通穴256aに挿入すると共に、軸受部材264aの第1支持部である挿通穴265aに連結部254cの一端部を挿通する。また、第2ホルダーである軸受部材264bの円形ボス266bを当接部材254Bの第2支持部である挿通穴256bに挿入すると共に、軸受部材264bの挿通穴265bに連結部254cの他端部を挿通する。これにより、軸受部材264a,264bは、従動ローラ22の外側においてシャッタ部材254の回動中心を支持するようになる。また、従動ローラ22の間に、複数の当接部254a’,254b’が配置される。
ここで、連結部254cはシャッタ部材254の回動中心と略同一中心の棒状の形状であり、シャッタ部材254の重心はシャッタ部材254の回動中心に極力近くなるよう設定されている。このため、シャッタ部材254の回動中心を中心とする慣性モーメントは可能な限り小さくなる。また、軸受部材264a,264bに回動中心を支持されたシャッタ部材254は、軸受部材264bに取り付けられるねじりコイルばね274によりシート搬送方向とは逆方向に付勢されている。これにより、シャッタ部材254は、ホームポジションにあるとき、当接部254a,254a’,254b、254b’が駆動ローラ21と従動ローラ22のなす搬送ニップよりも搬送方向上流側に突出するようになる。
なお、軸受部材264a,264bは、それぞれのシャッタ部材254の回動中心支持部である挿通穴265a,265b及び円形ボス266a,266bの中心を結ぶ直線が搬送方向と直交するよう不図示のフレームにより保持されている。さらに当接部254a,254a’,254b、254b’を結ぶ直線は、シャッタ部材254の両端の回動中心を結ぶ直線と平行に設定されている。これにより、シャッタ部材254の当接部254a,254a’,254b、254b’を結ぶ直線は搬送方向に対して略垂直となる。
なお、軸受部材264a,264bは、それぞれ加圧用ねじりコイルばね284a,284bから加圧力を受け、従動ローラ22を駆動ローラ21に圧接させるようになっている。ここで、第1従動ローラ22aを駆動ローラ21aに圧接させるための第1ばねであるねじりコイルばね284aはシャッタ部材254の回動軌跡を避けて配置されており、不図示のフレームにより、その固定端を支持されている。また、第2従動ローラ22bを駆動ローラ21bに圧接させるための第2ばねであるねじりコイルばね284bはシャッタ部材254の回動軌跡を避けて配置されており、不図示のフレームにより、その固定端を支持されている。
ここで、本実施の形態においては、従動ローラ22の内側と外側の両方に当接部254a,254a’,254b、254b’を設けている。そして、このように従動ローラ22の両側に当接部254a,254a’,254b、254b’を設けることにより、斜行補正の際、シート先端の当接面積が増えるようになる。この結果、シート先端にかかる力が減少し、シート先端の折れやめくれといった現象が発生しにくくなり、斜行補正をシートにダメージを与えることなく行うことができる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図11は、本実施の形態に係るシート搬送装置の要部斜視図である。なお、図11において、既述した図1及び図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
本実施の形態では、シートPの先端を検知する検出部を斜行補正部2に設けるようにしている。図11において、255はシャッタ部材であり、このシャッタ部材255の連結部255cにはセンサフラグであるシート検知フラグ255dが一体に設けられている。また、図11において、31はシートの通過を検知する検知部であるフォトインタラプタであり、シャッタ部材255がホームポジションにあるとき、シート検知フラグ255dがフォトインタラプタ31の光軸を遮るよう設定されている。
なお、このシャッタ部材255(の連結部255c)は、不図示のフレームにより加圧ばね28a,28bの加圧方向と平行な方向にスライド可能な軸受部材26a,26bにより回動自在に軸支されている。そして、シャッタ部材255がシートによって押圧されて回動すると、シート検知フラグ255dがフォトインタラプタ31の光軸を遮る姿勢から、遮らない姿勢へと移動し、これによりシートの先端を検知することができる。
次に、図12を用いて本実施の形態における斜行補正部の斜行補正及びシート検知動作について説明する。図12の(a)に示すように、給送ローラ11、或いは両面搬送ローラ対8によって斜行補正部2に搬送される過程で斜行したシートPは、まずシャッタ部材255の2つの当接部255a,255bのうちのどちらか一方に当接する。なお、以後、説明のためシートPは先に当接部255bに当接したとする。
次に、図12の(b)に示すように当接部255bに当接している側のシートPの先端が停止してループを形成する。ループを形成している間、シートPのもう一方側が当接部255aに当接する。この一連の動作により、シートPの先端はループを形成した際にシャッタ部材255の当接部255a,255bにより、先端がシート搬送方向と直角となる向きに倣うようになる。このとき、シート検知フラグ255dはフォトインタラプタ31の光軸を遮っている。
また、このようにシートPの先端が2つの当接部255a,255bに当接したことにより、シートPを搬送する搬送力がシャッタ部材255に伝わる。この結果、シャッタ部材255の付勢力がシートPを搬送する搬送力に抗しきれず、図12の(c)に示すようにシャッタ部材255が回転し、シャッタ部材255の当接部255a,255bは搬送経路から退避する。そして、シートPは駆動ローラ21と従動ローラ22とのニップに突入する。このように、シャッタ部材255を回動しながらシートPを通過させることにより、駆動ローラ21と従動ローラ22のニップに突入する際にはシートPは斜行が補正された状態となる。
またこのとき、シート検知フラグ255dもシャッタ部材255と共に回動し、フォトインタラプタ31の光軸を遮らない姿勢となる。このような動作により、シートPは斜行を補正されると共に、シートPの先端が駆動ローラ21と従動ローラ22のニップに突入したことが検知される。この後、斜行が補正されたシートPに対して前述した画像形成処理が行われる。
なお、画像形成処理と前後して、シートPの後端が、搬送経路から退避した状態のシャッタ部材255を通過すると、図12の(d)に示すようにシャッタ部材255は搬送経路から退避した位置から元の位置であるホームポジションに戻る。この後、所定時間後に搬送される次シートの斜行を前述と同様の動作で補正する。
ここで、本実施の形態においても、既述した第1の実施の形態と同様に、シャッタ部材255を軸受部材26a,26bによって両側からその回動中心を支持される構成としている。これにより、シャッタ部材255は搬送経路から退避した位置からホームポジションに短時間で戻ることができるようになり、これに伴いシート検知フラグ255dも短時間でフォトインタラプタ31の光軸を遮る位置に戻ることができる。
以上述べたように、本実施の形態においては、従動ローラ22を保持する軸受部材26に回動中心を有するシャッタ部材255にシート検知フラグ255dを設けるようにしている。これにより、シート検知フラグ255dの位置精度が部品公差の影響を受けにくくなり、シート検知精度が向上する。また、別体のシート検知フラグを必要としないため、装置の小型やコストダウンを実現することができる。
ところで、これまでの説明において、慣性モーメントを可能な限り小さくするため、シャッタ部材の連結部の形状を棒状の形状としたが、慣性モーメントを小さくし得る形状であればフラットな梁形状や半円筒形状などであっても良い。すなわち、本発明において、連結部の形状は、断面形状において従来は使用しえなかった、従動ローラの断面形状領域を使用するあらゆる形状を含有する。
また、これまでの説明においては、斜行補正部を図1において、給送ローラ11の下流側に配設した例を示したが、シートを搬送する機能を有する部位ならばいかなる部位にも適用可能であることは言うまでもない。例えば、両面搬送ローラ対8の位置する両面搬送経路をはじめとして、転写部分や加熱定着部分や排紙部分などシートを搬送する機能を有する様々な装置に適用することができる。
また、例えば、既述した第1の実施の形態において、軸受部材26が従動ローラ22を保持し、軸受部材26に加圧ばね28の加圧力が加わるという構成を説明したが、本発明は、これに限らない。例えば、従動ローラが円筒状の回転体と軸形状をなす圧縮ばねからなっており、固定された軸受部材26と従動ローラ22との間で加圧力を発生させる構成としても良い。
2…斜行補正部、21(21a,21b)…駆動ローラ、22(22a,22b)…従動ローラ、25…シャッタ部材、25a,25b…当接部、25c…連結部、26a,26b…軸受部材、31…フォトインタラプタ、100…レーザビームプリンタ、101…レーザビームプリンタ本体、102…画像形成部、104…シート搬送装置、222(222a,222b)…従動ローラ、229a,229b…シャフト、254…シャッタ部材、254a,254a’,254b、254b’…当接部、255…シャッタ部材、255c…連結部、255d…シート検知フラグ、262a,262b…軸受部材、263a,263b…軸受部材、P…シート

Claims (13)

  1. 駆動を受けて回転する駆動回転体と、
    前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する第1従動ローラと、
    前記第1従動ローラの軸部を回転自在に保持する第1ホルダーと、
    前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する、前記第1従動ローラと搬送方向と直交するシートの幅方向において並んで配置された第2従動ローラと、
    前記第2従動ローラの軸部を回転自在に保持する第2ホルダーと、
    搬送されるシートの先端が当接した後に、シートの通過を許容する位置へ回動すると共に、シートの幅方向における一端部を前記第1ホルダーに、他端部を前記第2ホルダーに支持されて回動するシャッタ部と、を有し、
    前記シャッタ部は、シートの先端が当接する、前記幅方向において間隔を設けて配された第1当接部及び第2当接部と、前記幅方向における前記第1従動ローラと前記第2従動ローラの間で前記第1当接部と前記第2当接部とを連結するために前記幅方向に延び、前記第1従動ローラの軸部及び前記第2従動ローラの軸部と別体であって、前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの径方向における前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの外周面よりも前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの回転中心側に配置された連結部と、を有する
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1ホルダーは、前記シャッタ部の前記一端部を回動可能に支持する第1ボスを有し、
    前記第2ホルダーは、前記シャッタ部の前記他端部を回動可能に支持する第2ボスを有し、
    前記連結部は、前記第1ボス及び前記第2ボスと同軸上に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記第1当接部は、前記第1ボスが挿入される第1挿入穴を有し、
    前記第2当接部は、前記第2ボスが挿入される第2挿入穴を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 駆動を受けて回転する駆動回転体と、
    前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する第1従動ローラと、
    前記第1従動ローラを回転自在に保持する第1シャフトを有する第1ホルダーと、
    前記駆動回転体に圧接され、前記駆動回転体とでシートを挟持して搬送する、前記第1従動ローラと搬送方向と直交するシートの幅方向において並んで配置された第2従動ローラと、
    前記第2従動ローラを回転自在に保持する第2シャフトを有する第2ホルダーと、
    搬送されるシートの先端が当接した後に、シートの通過を許容する位置へ回動すると共に、シートの幅方向における一端部を前記第1シャフトに、他端部を前記第2シャフトに支持されて回動するシャッタ部と、を有し、
    前記シャッタ部は、シートの先端が当接する、前記幅方向において間隔を設けて配された第1当接部及び第2当接部と、前記幅方向における前記第1従動ローラと前記第2従動ローラの間で前記第1当接部と前記第2当接部とを連結するために前記幅方向に延び、前記第1シャフト及び前記第2シャフトと別体であって、前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの径方向における前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの外周面よりも前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラの回転中心側に配置された連結部と、を有する、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  5. 前記連結部は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトと同軸上に配置されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記第1当接部は、前記第1シャフトが挿入される第1挿入穴を有し、
    前記第2当接部は、前記第2シャフトが挿入される第2挿入穴を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。
  7. 前記連結部は、樹脂から構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記第1従動ローラ及び前記第2従動ローラは、いずれも、前記幅方向の内側端が外側端に対して搬送方向下流側となるように、それぞれ前記第1ホルダー及び前記第2ホルダーに軸支される
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記第1従動ローラと前記第2従動ローラの間に、前記第1当接部及び前記第2当接部が配置される
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記第1ホルダーは可動にフレームに保持され、前記第1従動ローラを前記駆動回転体に圧接するための第1ばねが、前記第1ホルダーと前記フレームとの間に設けられ、
    前記第2ホルダーは可動に前記フレームに保持され、前記第2従動ローラを前記駆動回転体に圧接するための第2ばねが、前記第2ホルダーと前記フレームとの間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 搬送されるシートの先端が前記第1当接部及び前記第2当接部に接した状態で前記シャッタ部が回動している途中で、前記第1従動ローラと前記駆動回転体、及び前記第2従動ローラと前記駆動回転体とに、シートの先端がニップされる
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  12. 前記連結部に設けられ、前記シャッタ部と一体に回動するフラグ部と、
    前記フラグ部を検知可能な検知部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  13. シートの斜行を補正する請求項1乃至1のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置によって斜行が補正されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
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