JP6024161B2 - 自動取引装置及び自動取引装置の防犯構造 - Google Patents

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本発明は、自動取引装置及び自動取引装置の防犯構造に関するものである。
従来、金融機関の店舗やコンビニエンスストア等に設置され、利用者が操作して入金や出金等の取引を行う現金自動預払装置(Automatic Teller Machine;ATM)が知られている。
例えば、特許文献1又は特許文献2には、金種別に現金を保管する現金カセット等の機器類を内部に収納する筐体と、筐体の前面下部に形成された開口部を開閉可能に覆う前扉と、を備えた現金自動預払装置が開示されている。
特開平10−40445号公報 特開2002−30860号公報
ところが、前記特許文献1又は特許文献2に記載の現金自動預払装置では、前扉を開錠又は施錠する鍵部が前扉の前面に設けられており、視認しやすい位置にあるので、鍵部の鍵穴に異物を入れたり、鍵穴を変形したりする悪質ないたずらの標的になりやすくなってしまい、保守管理上(防犯上)問題があった。
なお、このような問題は、例えば、発券機や自動販売機等の他の自動取引装置にも共通してあてはまる問題である。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、悪質ないたずらを抑制可能な自動取引装置及び自動取引装置の防犯構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、前方が開口する遮蔽部材の内側に配置される自動取引装置であって、前面に開口部が形成された筐体と、前記開口部を開閉可能に覆う前扉と、を備え、前記筐体の側面は、前記遮蔽部材に近接して配置され、前記前扉の側面には、当該前扉を解錠状態又は施錠状態に可能な鍵部が設けられており、前記鍵部は、前記遮蔽部材のうち、少なくとも前記前扉の側面から離間する方向に窪ませて形成された窪部に対向して設けられることを特徴とする。
本発明によれば、前扉の側面に鍵部が設けられていることにより、前扉の前面に鍵部を設けた従来構造に比較して、自動取引装置を正面から見たときに鍵部が目立たなくなり、視認しにくい位置にあるので、悪質ないたずらを抑制できる
本発明によれば、悪質ないたずらを抑制可能な自動取引装置及び自動取引装置の防犯構造を提供することができる。
本実施形態に係る現金自動預払装置の防犯構造を示す概略斜視図である。 図1に示す現金自動預払装置の前扉の開き状態を示す概略斜視図である。 図1の平面図である。 本実施形態に係る現金自動預払装置の機能ブロック図である。 変形例に係る前扉を示す水平断面図である。 従来の現金自動預払装置及びブースを示す概略斜視図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施形態では、本発明の自動取引装置の防犯構造を、現金自動預払装置に適用した場合を例にとって説明する。
図1は、本実施形態に係る現金自動預払装置の防犯構造を示す概略斜視図である。図2は、図1に示す現金自動預払装置の前扉の開き状態を示す概略斜視図である。図3は、図1の平面図である。図4は、本実施形態に係る現金自動預払装置の機能ブロック図である。なお、図2では、説明の便宜上、ブース2を省略して描いている。
図1に示すように、現金自動預払装置の防犯構造100は、現金自動預払装置1と、ブース2と、を備える。
<現金自動預払装置>
図1及び図2に示すように、自動取引装置たる現金自動預払装置1は、利用者が操作して入金や出金等の取引を行う装置であり、ブース2の内側に配置されている。現金自動預払装置1は、開口部3gが形成された筐体3と、開口部3gを開閉可能に覆う前扉4と、前扉4を開錠状態又は施錠状態に可能な鍵部5と、を備える。また、図4に示すように、現金自動預払装置1は、操作表示部31と、カード処理部32と、レシート処理部33、入出金部34と、テンキー部35と、制御部36と、を備える。
<筐体>
図1及び図2に戻り、筐体3は、金種別に紙幣を保管する図示しない現金カセット等の機器類を内部に収納する部材である。筐体3は、取引時に利用者が対峙する前壁部3aと、前壁部3aの後方に離間して設けられた後壁部3bと、前壁部3a及び後壁部3bの左右両端を繋ぐ一対の側壁部3c,3dと、上下方向に離間して前壁部3a、後壁部3b、及び側壁部3c、3dの上下端を繋ぐ上壁部3e及び下壁部3fと、を有する。
前壁部3aは、筐体3の前面を構成しており、側壁部3c,3dは、筐体3の側面を構成している。前壁部3aの下部には、図2に示すように、矩形状を呈する開口部3gが形成され、前壁部3aの上部には、操作表示部31、カード挿入排出口32a、レシート排出口33a、シャッタ34a、及びテンキー部35等が設けられている。
操作表示部31は、タッチパネル式ディスプレイ装置であり、取引処理に関する様々な情報を表示する機能と、暗証番号、金額、取引の承認、及び取消等を入力する機能とを兼ね備える。すなわち、操作表示部31は、操作手順やその他の情報を画面に表示して利用者を誘導すると共に、暗証番号等に対応するキーを表示し、利用者の入力を受け付けるように構成されている。また、操作表示部31は、後記する鍵部5の鍵穴5aに鍵が差し込まれると、保守画面を表示する機能を備えている。
カード挿入排出口32aは、例えば、キャッシュカード等の顧客識別用カードが挿入又は排出される部分である。カード挿入排出口32aの奥部には、カード処理部32(図4参照)が配置されている。カード処理部32は、顧客識別用カードから、金融機関毎のコード、顧客の口座番号、及び氏名等の顧客情報を読み取る機能を有する。この場合、現金自動預払装置1は、顧客識別用カードがカード挿入排出口32aに挿入されると、顧客識別用カードを内部に取り込み、カード処理部32によって顧客情報を読み取るように構成されている。一方、現金自動預払装置1は、取引が終了すると、カード挿入排出口32aから顧客識別用カードを排出するように構成されている。
レシート排出口33aは、取引明細が印字されたレシートが排出される部分である。レシート排出口33aの奥部には、レシート処理部33(図4参照)が配置されている。レシート処理部33は、レシートに取引明細の印字を行って発行する機能を有する。
シャッタ34aは、現金が投入又は排出される図示しない入出金口を開閉可能に覆う部材である。シャッタ34aは、例えば、モータ等の駆動手段によって駆動され、入出金口を開閉するように構成されている。この場合、入金時及び出金時には、シャッタ34aが開いた状態になり、入出金口が外部に露出し、現金の投入又は取り出しが可能となる。入出金口の奥部には、入出金部34(図4参照)が配置されている。入出金部34は、利用者によって入出金口に投入された紙幣を鑑別かつ計数して現金カセットに収納する入金処理を行う機能と、利用者が指定した金種及び金額の紙幣を現金カセットから繰り出して鑑別かつ計数した後、入出金口から出金する出金処理を行う機能とを兼ね備える。
テンキー部35は、暗証番号等を入力する機能を有する。この場合、利用者は、操作表示部31に表示される画面の指示に従い、テンキー部35を操作して暗証番号等を入力する。
図4に示すように、制御部36は、CPUにより構成され、現金自動預払装置1の全体動作を制御する機能を有する。
<前扉>
前扉4は、図2に示すように、右端部(一端部)4dが筐体3にヒンジ固定され、ヒンジ軸を中心として(右端部4dを中心として)前後方向に回動する片開き扉である。前扉4の左端部(他端部)4eには、側壁部4cが前壁部4aに対し直交する方向に延出形成されている。すなわち、前扉4は、取引時に利用者が対峙する前壁部4aと、前壁部4aの一端から筐体3側へ向けて延出して筐体3にヒンジ固定される側壁部4bと、前壁部4aの他端から筐体3側へ向けて延出する側壁部4cと、を有する。
前壁部4aは、前扉4の前面を構成しており、側壁部4b,4cは、前扉4の側面を構成している。なお、本実施形態では、前扉4を閉じた状態において、側壁部4b,4cの外面と筐体3の側壁部3c,3dの外面とが面一になるように構成されている(図1,図3参照)。
<鍵部>
鍵部5は、前扉4を開錠又は施錠するキーシリンダーであり、公知の鍵部の中から適宜選択して用いられる。本実施形態では、矩形状を呈する鍵穴5aの長手方向が上下方向に一致する状態で図示しない鍵を抜き差し可能に構成され、かつ鍵を右に回すと開錠され、鍵を左に回すと施錠されるように構成されている。鍵部5は、前扉4の側壁部4cの上部に設けられている。鍵部5は、図4に示すように、鍵を検知する鍵検知部51を有する。鍵検知部51は、鍵部5の鍵穴5aに鍵が挿入されたことを検知するための検知部である。検知結果は、制御部36に送られるようになっている。そして、制御部36は、鍵検知部51から出力された検知結果に応じて、操作表示部31に保守画面を表示させるよう制御する。
<ブース>
遮蔽部材たるブース2は、図1及び図3に示すように、現金自動預払装置1の外側に配置される平面視してコ字状の部材である。ブース2は、前方が開口しており、筐体3の側壁部3c,3d及び後壁部3bと前扉4の側壁部4b,4cを外側から覆うように配置されている。ブース2は、左右方向に離間する一対の側壁部2a,2bと、一対の側壁部2a,2bの後端を繋ぐ後壁部2cと、を有する。
側壁部2a,2bは、図3に示すように、筐体3の側壁部3c,3d及び前扉4の側壁部4b,4cに近接して配置された部分である。側壁部2a,2bの内面前部には、他の部分と比較して側壁部3c,3d,4b,4cから離間する方向に窪んだ前方開口状の窪部2d,2dが形成されている。側壁部2a側の窪部2dは、側壁部2aのうち鍵部5と対向する部分(左右方向で重なる部分)に設けられている。
これにより、側壁部2aと鍵部5(側壁部4c)との間には、保守スペースSが形成される。そのため、前扉4の側壁部4cに鍵部5を設けた場合であっても、保守スペースSを利用して鍵部5の開錠・施錠を行うことが可能となり、筐体3の内部に配置された機器類のメンテナンス作業や点検作業等を支障なく行うことができる。
後壁部2cは、筐体3の後壁部3bに近接して配置された部分である。
本実施形態に係る現金自動預払装置1の防犯構造100は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果について説明する。
本実施形態では、前扉4の側壁部4cに鍵部5が設けられることにより、前扉220の前面220aに鍵部230を設けた従来構造(図6参照)に比較して、現金自動預払装置1を正面から見たときに鍵部5が目立たなくなり、視認しにくい位置にあるので、悪質ないたずらを抑制できる。
また、現金自動預払装置1を正面から見たときに鍵部5が目立たなくなるように、筐体3の側壁部3cに鍵部5を設けることが考えられる。しかしながら、筐体3は金種別に紙幣を保管する図示しない現金カセット等の機器類を内部に収納しており、図示しない現金カセット等の機器類を内部から引き出すためのスライドレール等が筐体3の側壁部3cに取り付けられているため、側壁部3cには鍵部5を設けることができない。本実施形態では、前扉4の側壁部4cに鍵部5が設けられることにより、現金自動預払装置1を正面から見たときに鍵部5が目立たなく、視認しにくい位置に鍵部5を設けることができる。
本実施形態では、現金自動預払装置1は、ブース2の内側に配置され、かつ鍵部5が設けられた側壁部4cは、ブース2の側壁部2aに近接して配置されているので、鍵部5がより一層目立たなくなり、悪質ないたずらをより一層抑制できる。
図6は、従来の現金自動預払装置及びブースを示す概略斜視図である。図6に示すように、従来構造では、ブース300の内側に現金自動預払装置200を配置すると、現金自動預払装置200とブース300との間に保守スペースを確保できないので、前扉220の前面220aに鍵部230を必然的に設ける必要があった。これに対し、本実施形態では、図1及び図3に示すように、側壁部2aのうち鍵部5と対向する部分に窪部2dを設けることにより、現金自動預払装置1とブース2との間に保守スペースSを確保できるので、前扉4の側壁部4cに鍵部5を設けることが可能となる。換言すると、保守スペースSを確保できるので、前扉4の側壁部4cに鍵部5を設けた場合であっても、保守スペースSを利用して前扉4の開錠・施錠を行うことが可能となり、筐体3の内部に収納された機器類のメンテナンス作業や点検作業等を支障なく行うことができる。
ちなみに、前扉4の開錠・施錠を行える必要最低限の寸法で保守スペースSを形成することにより、悪質ないたずらを抑制する機能を損なうことなく、メンテナンス作業や点検作業等を行うことができる。
また、前扉4の開錠・施錠を行える必要最低限の寸法で保守スペースSを形成することにより、保守スペースSを狭小にできるので、前扉220の前面220aに鍵部230を設けた従来構造(図6参照)に比較して、鍵部5が破壊されにくくなり、ひいては、鍵部5を破壊して筐体3内の現金を強奪する犯罪行為を抑制して防犯性能を向上させることができる。
本実施形態では、鍵部5が側壁部4cの上部に設けられているので、保守員がメンテナンス作業や点検作業等を行う際に、前扉4の開錠・施錠を立ったまま行えるため、メンテナンス作業や点検作業等をスムーズに行うことができる。
本実施形態では、鍵検知部51が、側壁部4cの上部に設けられた鍵部5の鍵穴5aに鍵が挿入されたことを検知し、制御部36が、鍵検知部51の検知結果に基づいて、操作表示部31に保守画面を表示させるよう制御したので、保守員がメンテナンス作業や点検作業等を行う際に、保守画面の表示を確認しながら、前扉4の開錠・施錠を行えるため、メンテナンス作業や点検作業等をスムーズに行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施できるのはいうまでもない。
本実施形態では、本発明に係る自動取引装置の防犯構造を現金自動預払装置1に適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、発券機や自動販売機等の現金自動預払装置1以外の自動取引装置に適用してもよい。
本実施形態では、鍵部5が側壁部4cに設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、側壁部4bに設けられてもよい。この場合、側壁部4cが筐体3にヒンジ固定されるように構成する。
本実施形態では、鍵部5が側壁部4cの上部に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、側壁部4cの下部や中央部等に設けられてもよい。
本実施形態では、単一の鍵部5を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の鍵部5を設けてもよい。この場合、前扉4を開錠又は施錠できる鍵部5と、前扉4を開錠又は施錠できない偽の鍵部(ダミー用鍵部)と、を混在して設けてもよい。
本実施形態では、鍵検知部51は、鍵部5の鍵穴5aに鍵が挿入されたことを検知するように構成されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、挿入された鍵が回されたことを検知するように構成されてもよい。この場合、鍵検知部51が、鍵部5の鍵穴5aに鍵が挿入されて回されたことを検知すると、制御部36が、鍵検知部51の検知結果に基づいて、操作表示部31に保守画面を表示させるよう制御を行う。
本実施形態では、窪部2dが側壁部2a,2bに形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、鍵部5が設けられた側壁部4cに近接して配置される側壁部2aに少なくとも形成されていればよい。
図5は、変形例に係る前扉を示す水平断面図である。図5に示すように、前扉4の側壁部4cに右端部4d側へ凹設された凹部4fを形成し、かかる凹部4fに鍵部5(キーシリンダー)を設けてもよい。凹部4fの底部には、鍵部5の一部が挿入される孔部4gが貫通して形成されている。また、鍵部5のうち外部に露出する露出部5bの外端5b1は、凹部4fの開口面4f1(側壁部4cの外面)よりも内側に位置している。
かかる構成によれば、鍵部5がより一層目立たなくなるので、悪質ないたずらをより一層抑制できる。また、鍵部5がより一層破壊されにくくなり、防犯性能をより一層向上させることができる。更に、鍵部5の露出部5bの外端5b1が凹部4fの開口面4f1よりも内側に位置しているので、パイプレンチで露出部5bを挟み込めず、パイプレンチによる鍵部5の不正開錠を抑制できる。
なお、露出部5bの外端5b1は、凹部4fの開口面4f1と面一(同一位置)になるように構成されてもよい。要するに、露出部5bの外端5b1が凹部4fの開口面4f1よりも外側に突出していなければよい。
100 現金自動預払装置の防犯構造(自動取引装置の防犯構造)
1 現金自動預払装置(自動取引装置)
3 筐体
3a 前壁部(前面)
3c,3d 側壁部(側面)
3g 開口部
31 操作表示部
36 制御部
4 前扉
4a 前壁部
4b,4c 側壁部(側面)
4f 凹部
4f1 開口面
5 鍵部
5a 鍵穴
51 鍵検知部
2 ブース(遮蔽部材)
2a,2b 側壁部
2d 窪部
S 保守スペース

Claims (5)

  1. 前方が開口する遮蔽部材の内側に配置される自動取引装置であって、
    前面に開口部が形成された筐体と、
    前記開口部を開閉可能に覆う前扉と、を備え、
    前記筐体の側面は、前記遮蔽部材に近接して配置され、
    前記前扉の側面には、当該前扉を解錠状態又は施錠状態に可能な鍵部が設けられており、
    前記鍵部は、前記遮蔽部材のうち、少なくとも前記前扉の側面から離間する方向に窪ませて形成された窪部に対向して設けられる
    ことを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記前扉の側面には、凹部が設けられ、
    前記鍵部は、前記凹部内に設けられ、前記凹部の開口面と面一又は前記開口面よりも内側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記鍵部は、前記前扉の側面の上部に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記鍵部に鍵が挿入されたこと又は前記鍵部に前記鍵が挿入されて回されたことを検知する鍵検知部と、
    前記鍵検知部が検知した結果に基づき、操作表示部に保守画面を表示させるよう制御する制御部と、を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の自動取引装置。
  5. 前面に開口部が形成された筐体と前記開口部を開閉可能に覆う前扉とを備えた自動取引装置と、前記自動取引装置の外側に配置されており、前方が開口する遮蔽部材とを備えた、自動取引装置の防犯構造であって、
    前記前扉の側面には、当該前扉を開錠状態又は施錠状態に可能な鍵部が設けられており、
    前記筐体の側面は、前記遮蔽部材に近接して配置されており、
    前記遮蔽部材のうち前記鍵部に対向する部分には、前記前扉の側面から離間する方向に窪ませた窪部が形成されていることを特徴とする自動取引装置の防犯構造。
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