JPH0981827A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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Publication number
JPH0981827A
JPH0981827A JP7239917A JP23991795A JPH0981827A JP H0981827 A JPH0981827 A JP H0981827A JP 7239917 A JP7239917 A JP 7239917A JP 23991795 A JP23991795 A JP 23991795A JP H0981827 A JPH0981827 A JP H0981827A
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JP
Japan
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opening
door
processing unit
cash
unit
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Pending
Application number
JP7239917A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Shiraishi
直也 白石
Masaru Eda
大 江田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0981827A publication Critical patent/JPH0981827A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、装置の後扉に設けられたモニタパ
ネルの視認性および操作性を改良した自動取引装置を提
供する。 【解決手段】自動取引装置1(ATM1)は、紙幣処理
装置4、硬貨処理装置6、および主制御部12を収容し
た第1収容部21と、通帳処理装置8およびカード/レ
シート処理装置10を収容した第2収容部22と、を有
するハウジング2を備えている。第1収容部21の第1
開口部21aには第1扉14が設けられ、第2収容部2
2の第2開口部22aには第2扉16が設けられてい
る。第2扉16は、スライド機構により閉塞位置と開放
位置との間で上下方向にスライド可能となっている。第
2扉16は、その外側表面16a上にモニタパネル30
およびカードリーダー32を有し、これらのモニタパネ
ル30およびカードリーダー32は、第2扉の開閉状態
に関係なく常に係員に正対するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀行等の金融機
関に設けられた自動取引装置(以下、ATMと称する)
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ATMは、紙幣や硬貨を取り扱う
現金処理部および通帳、カード、レシート等の現金以外
の媒体を取り扱う媒体処理部を有している。これら現金
処理部および媒体処理部は、それぞれ複数のユニットに
より構成され、これらの各ユニットは、ATMの後壁に
設けられた扉を介して装置外に取出し可能とされてい
る。尚、この扉は、通常、1枚扉で構成され、或いは観
音開きの2枚扉で構成されている。
【0003】このようなATMの後扉には、ATM内部
の状態やATMの操作ガイダンス等の管理情報を表示す
るとともにATMに対する各種の入力操作をするための
モニタパネルが設けられている。このモニタパネルは、
係員による各種媒体の補充やメンテナンス時に後扉を開
けた状態で操作されるため、通常、ATMの後扉の内側
に設けられている。
【0004】これに対し、後扉を閉じた状態でモニタパ
ネルの操作が可能となるように、モニタパネルが後扉に
対して反転可能に取付けられたものが知られている。こ
の種のモニタパネルを後扉に設けるためには、モニタパ
ネルを反転可能に収容するための開口を後扉に形成する
必要があるとともに、モニタパネルの反転機構を後扉に
設ける必要がある。
【0005】また、近年では、ATMの防犯性向上の要
求から、後扉自体の剛性を高めるとともに後扉のロック
・ヒンジ構造を強化した金庫構造を有するATMが主流
となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のATMにおいては、後扉を開いた状態で
モニタパネルの入力操作をする際に、後扉の回動を手で
押さえながら入力操作をする必要があり、操作がしずら
い問題がある。
【0007】また、ATMの後方スペースが少ない設置
状況においては、後扉を途中までしか開くことができな
い場合があり、この場合、後扉を開いてATM内部に収
容されたユニットをATMから引出す際に、ユニットに
より後扉に設けられたモニタパネルを傷つける可能性が
ある。また、この場合、ユニットをATMから引出すこ
とにより、モニタパネルが隠れてしまい入力操作ができ
ない問題がある。
【0008】更に、上述したように後扉に反転可能なモ
ニタパネルを備えたATMにおいては、後扉にモニタパ
ネルを収容するための比較的大きな開口を形成する必要
があり、ATMの防犯性を維持できない問題がある。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、装置の後扉に設けられたモニタパネル
の視認性および操作性を改良した自動取引装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る自動取引装置は、現金を取り扱う現
金処理部と、現金以外の取引媒体を取り扱う媒体処理部
と、上記現金処理部および媒体処理部を収容した筐体
と、を有し、上記筐体は、上記現金処理部または媒体処
理部を外部に取出すための開口部と、この開口部を有す
る面と略平行な面内で開口部を閉塞する閉塞位置と開口
部を開放する開放位置との間でスライド可能に設けられ
た扉と、を有し、上記扉の外側には、管理情報の入力お
よび表示が可能なモニタパネルが設けられている。
【0011】上記扉を開閉する場合、開口部が形成され
た面と略平行な面内で扉をスライドし、閉塞位置と開放
位置との間で移動させる。従って、扉の外側に設けられ
たモニタパネルは、扉の開閉に関係なく常に係員に正対
するようになっており、モニタパネルの視認性および操
作性を向上できる。
【0012】また、この発明の自動取引装置は、上記扉
が上記閉塞位置にあることを検知する検知手段と、上記
検知手段にて上記扉が上記閉塞位置にあることを検知し
た場合に上記モニタパネルを作動不能とする制御手段
と、を更に備えている。
【0013】従って、モニタパネルが扉の外側に設けら
れていても、扉が閉塞位置にある場合にはモニタパネル
を作動不能とすることができ、自動取引装置のセキュリ
ティー管理が容易にできる。
【0014】また、この発明の自動取引装置は、現金を
取り扱う現金処理部と、現金以外の取引媒体を取り扱う
媒体処理部と、上記現金処理部を収容した第1収容部と
上記媒体処理部を収容するとともに上記第1収容部の上
方に配置された第2収容部とを有する筐体と、を有し、
上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
すための第1開口部と、上記媒体処理部を上記第2収容
部から取出すための第2開口部と、上記第1開口部を開
閉可能に設けられた第1扉と、上記第2開口部を有する
面と略平行な面内で第2開口部を閉塞する閉塞位置と第
2開口部を開放する開放位置との間でスライド可能に設
けられた第2扉と、を有し、上記第2扉は、管理情報の
入力および表示が可能なモニタパネルをその外側に備え
ている。
【0015】このように、筐体を第1および第2収容部
に分けることにより、現金処理部を収容した第1収容部
を金庫構造とすることが可能となり、自動取引装置の防
犯性を高められる。
【0016】また、上述した自動取引装置は、上記第2
扉が上記閉塞位置にあることを検知する検知手段と、上
記検知手段にて上記第2扉が上記閉塞位置にあることを
検知した場合に上記モニタパネルを作動不能とする制御
手段と、を備えている。
【0017】また、この発明の自動取引装置は、現金を
取り扱う現金処理部と、現金以外の取引媒体を取り扱う
媒体処理部と、ユーザーの操作によって入力された取引
情報に基づいて上記現金処理部および媒体処理部の動作
を制御する制御部と、上記現金処理部を収容した第1収
容部と上記媒体処理部を収容するとともに上記第1収容
部の上方に配置された第2収容部とを有する筐体と、を
有し、上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部か
ら取出すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、
上記媒体処理部を上記第2収容部から取出すように上記
第1開口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部
と、上記第1開口部を開閉可能に設けられた第1扉と、
上記第2開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部
を閉塞する閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置と
の間で上下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、
を有し、上記第2扉は、係員による管理情報の入力およ
び表示が可能なモニタパネル、およびこの係員に与えら
れた処理権限に応じた等級を読取る読取部をその外側に
備え、上記第1および第2扉を上記筐体に対して電気的
に施錠する第1および第2錠手段と、上記読取部にて読
取られた等級に応じて上記第1および第2錠手段を作動
させ、上記第1および/或いは第2扉を開錠する制御手
段と、を備えている。
【0018】また、上述した自動取引装置において、上
記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出す
ように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒体
処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開口
部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記第
1開口部を閉塞する閉塞位置と第1開口部を開放する開
放位置との間で開閉可能に設けられた第1扉と、上記第
2開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉塞
する閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間で
上下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有
し、上記第2扉は、係員による管理情報の入力および表
示が可能なモニタパネル、およびこの係員に与えられた
処理権限に応じた等級を読取る読取部をその外側に備
え、この自動取引装置は、上記第1および第2扉を上記
筐体に対して電気的に施錠する第1および第2錠手段
と、上記第1および第2扉が上記第1および第2錠手段
によりそれぞれ閉塞位置に施錠されていることを検知す
る検知手段と、上記第1および第2扉がそれぞれ閉塞位
置にあることを上記検知手段が検知したことを条件に上
記モニタパネルを作動不能とし、上記読取部にて読取ら
れた等級に応じて上記第1および第2錠手段の少なくと
も一方を作動させて上記第1および/或いは第2扉を開
錠し、上記第1および第2扉の少なくとも一方が開錠さ
れたことを条件に上記モニタパネルを作動可能とする制
御手段と、を備えている。
【0019】また、上述した自動取引装置は、上記第1
および第2扉が開錠された際に、上記第1および第2扉
が開錠されたことを個別に表示する表示手段を更に備え
ている。更に、上述した自動取引装置は、上記第2扉を
上記閉塞位置および開放位置に固定する固定機構を更に
有している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1に示すよ
うに、この発明の自動取引装置1(以下、ATM1と称
する)は、紙幣や硬貨(現金)を取り扱う現金処理部、
通帳、カード、レシート等の現金以外の媒体を取り扱う
媒体処理部、および、ユーザーの入力操作に応じた取引
情報に基づいて現金処理部および媒体処理部における各
種取引動作を制御する制御部を収容したハウジング2
(筐体)を有している。ハウジング2の前面2aには、
ユーザーによる各種の入力操作を受付けるとともにユー
ザーに対する操作ガイダンスを表示する操作・表示パネ
ル3が設けられている。
【0021】現金処理部は、紙幣の入出金処理を行なう
紙幣処理装置4と、硬貨の入出金処理を行なう硬貨処理
装置6と、を有している。媒体処理部は、通帳を受付け
るとともにこの通帳に取引に関するデータを印字する通
帳処理装置8と、キャッシュカードを受付けてカードに
記録された情報を読取るカードリーダや取引に応じたレ
シートを発行するレシートプリンタ等を有するカード/
レシート処理装置10と、を有している。制御部は、操
作・表示パネル3を介してユーザーにより入力される取
引情報に応じたATM1における全ての取引動作を制御
するとともに各処理装置4、6、8、10との間のオン
ラインによるデータ交換をする主制御装置12(制御手
段)を有している。
【0022】図2に示すように、ハウジング2は、紙幣
処理装置4、硬貨処理装置6、および主制御装置12を
収容した第1収容部21と、この第1収容部21の上方
で通帳処理装置8およびカード/レシート処理装置10
を収容した第2収容部22と、を有し、第1および第2
収容部21、22の間には隔壁24が設けられている。
【0023】ハウジング2の背面2b(後壁)側には、
第1収容部21を開放した第1開口部21aと、第2収
容部22を開放した第2開口部22aと、が形成され、
これらの第1および第2開口部21a、22aには、そ
れぞれ第1および第2扉14、16が開閉自在に設けら
れている。つまり、ATM1の背面2bは、2枚の扉1
4、16により構成されている。
【0024】従って、第1収容部21内に収容した各処
理装置4、6および、主制御装置12は、第1扉14を
図中矢印方向に開放した状態で第1開口部21aを介し
て後方に引出すことにより、ATM1の外部に取出し可
能とされ、第2収容部22内に収容した各処理装置8、
10は、第2扉16を第1扉14から離れる上方向にス
ライドして開放位置へ開放した状態で第2開口部22a
を介して後方に引出すことにより、ATM1の外部に取
出し可能とされている。
【0025】第1扉14は、その一端がヒンジ部15を
介して第1開口部21aの一辺、即ちハウジング2の一
方の側壁に回動自在に取付けられ、その他端には、ソレ
ノイドにより電気的に駆動される閂ロック25(第1錠
手段)が設けられている。閂ロック25は、第1扉14
の他端に沿って複数の閂部25aを有し、これらの閂部
25aは、ハウジング2の他方の側壁に対応して設けら
れた図示しない穴部に嵌合するように駆動される。ま
た、閂ロック25は、ソレノイドにより電気的に駆動さ
れずに図示しない鍵により駆動することもでき、第1扉
14には、この鍵を挿入する鍵穴27が設けられてい
る。
【0026】第2扉16は、後述するスライド機構を介
してハウジング2の背面2bと略平行な面内で上下方向
にスライド可能に設けられ、第2開口部22aを閉塞す
る閉塞位置で第2扉16をハウジング2に電気的に錠止
するためのロック26(第2錠手段)を有している。ま
た、第2扉16には、ロック26を開錠するための鍵を
挿入する鍵穴28が設けられている。
【0027】尚、第1および第2扉14、16は、閂ロ
ック25およびロック26が開錠状態であることを表示
するためのランプ31、33(表示手段)を有し、第1
および第2開口部21a、22aの縁には、第1および
第2扉14、16が閉塞位置にあることを検知する検知
手段として作用する扉開閉センサ35、37が設けられ
ている。
【0028】ところで、現金処理部および制御部を収容
した第1収容部21は、第1扉14およびヒンジ部15
を強化し、第1扉14に上述した電磁開錠に対応した閂
ロック25を設けることにより、ハウジング2および隔
壁24とともに金庫構造を有している。また、第2扉1
6およびスライド機構を強化して第2収容部22を金庫
構造とすることも可能である。
【0029】第2扉16の外側表面16aには、ATM
1内部の状態や操作ガイダンスを表示するとともに機器
設定などの各種の入力操作を受付けるモニタパネル30
が設けられている。モニタパネル30は、液晶ディスプ
レイの表示画面上にタッチパネルを備えた構成とされ、
液晶ディスプレイの表示画面をタッチパネルの各セグメ
ントに対応して変更することにより、キー入力位置を自
由に設定できるようになっている。また、モニタパネル
30は、電源オン状態を示すLED、ガイダンスのため
のブザー、または液晶ディスプレイの表示画面の輝度調
整ボリュームなどを備えている。
【0030】また、第2扉16の外側表面16aには、
係員に与えられた処理権限に応じた等級を記録したカー
ドを受付けるとともに、この等級を読取るオペレーショ
ン用のカードリーダー32(読取手段)が設けられてい
る。カードリーダー32は、カードを挿通させるための
スリット部を有し、このスリット部にカードを通過させ
ることによりカードに記録された等級が読取られるよう
になっている。
【0031】次に、第2扉16を上下方向にスライドす
るためのスライド機構の第1の実施の形態について図3
を用いて説明する。図3に示すように、第1の実施の形
態に係るスライド機構40は、第2扉16のスライド方
向に沿って第2扉16の両側部に設けられたレール42
を備えている。また、スライド機構40は、第2扉16
を上方へスライドさせる持ち上げ力を補助するためのガ
ススプリング46を有している。従って、第2扉16
は、ガススプリング46の助力により図中に破線で示す
閉塞位置から実線で示す開放位置へ図中矢印方向へ軽力
で移動可能となっている。尚、第2扉16には、第2扉
16を閉塞位置および開放位置にそれぞれ固定するため
の固定機構48が設けられている。
【0032】次に、第2の実施の形態に係るスライド機
構50について図4を用いて説明する。図4に示すよう
に、スライド機構50は、その一端がピン51、52を
介して第2扉16に回動自在に取付けられたメインアー
ム53およびサブアーム54を有している。これらのピ
ン51、52は、第2扉16のスライド方向に沿って略
垂直方向に並んで設けられている。サブアーム54の他
端は、ピン56を介してハウジング2の所定位置に回動
自在に取付けられ、メインアーム53は、サブアーム5
4と平行に配設され、ピン56と略垂直方向に並んで設
けられたピン55を介してハウジング2に回動自在に取
付けられている。また、メインアーム53の他端には、
一端がハウジング2に固定されたばね57の他端が固定
され、ばね57は、ピン55を中心としたメインアーム
53の反時計回りの回動力を補助するようになってい
る。尚、ピン55、56は、メインアーム53およびサ
ブアーム54の回動に応じて第2扉16が閉塞位置およ
び開放位置に正確に配置されるように位置決めされてい
る。
【0033】従って、第2扉16は、ばね57の助力に
より軽力で開放位置へスライド可能となっている。ま
た、第2扉16には、第2扉16を閉塞位置および開放
位置にそれぞれ固定するための固定機構58が設けられ
ている。
【0034】次に、上記のように構成された第1および
第2扉14、16を制御する制御系について説明する。
図5に示すように、第1および第2扉14、16の制御
系は、制御手段としての制御部60を備えている。制御
部60には、係員に与えられた処理権限に応じた等級
(ランクA、B、C、…)を記録したカードCを挿通し
て係員の等級を読取るカードリーダー32、および第1
および第2扉14、16が閉塞位置にあることを検知す
る扉開閉センサ35、37が接続されている。
【0035】また、制御部60には、ソレノイド61、
62を介して閂ロック25およびロック26が接続さ
れ、各ロック25、26が開錠状態であることを表示す
るランプ31、33が接続されている。更に、制御部6
0には、モニタパネル30を構成したタッチパネル63
および液晶ディスプレイ64がそれぞれ接続されてい
る。
【0036】次に、上述した第1および第2扉14、1
6の運用方法について説明する。まず、係員がカードリ
ーダー32にカードCを挿入すると、カードリーダー3
2にてカードCに記録された等級が読取られ、等級に応
じた扉を選択的に開錠するようにソレノイド61、62
が選択的に駆動され、第1および/或いは第2扉14、
16が選択的に開錠される。そして、開錠された扉に対
応するランプ31、33が選択的に点灯される。
【0037】つまり、係員には、それぞれ処理権限に応
じた等級が与えられており、この等級には、通帳処理装
置8およびカード/レシート処理装置10(媒体処理
部)のみを取り扱うことができる等級、または紙幣処理
装置4、硬貨処理装置6、および主制御装置12(現金
処理部および制御部)をも取り扱うことができる等級な
どがある。よって、係員の処理権限に応じて所定の等級
を与えることにより、開錠できる扉を制限することがで
きる。尚、各扉14、16は、電磁開錠せずに鍵により
開錠することもできる。
【0038】また、ATM1内部でジャム等の障害が発
生した場合には、モニタパネル30にて障害が発生した
箇所等のガイダンスを表示するとともに、カードCの挿
入と同時に、対応する扉のランプを点灯するようになっ
ている。これにより、ATM1の運用・セキュリティー
管理を容易に実行できる。
【0039】ところで、ATM1は、通常、銀行などの
ブースに設置され、一般の利用客にはモニタパネル30
を見ることはできないが、ATM1を銀行などのロビー
に設置する場合には、モニタパネル30が利用客の目に
晒されることになる。このため、本発明のATM1にお
いては、扉開閉センサ35、37にて各扉14、16の
開閉状態を検知し、扉が閉塞位置で閉塞されている場
合、即ち係員によりATM1の保守点検等が成されてい
ない場合、モニタパネル30の画面表示を切換えるとと
もにキー入力を無効としてモニタパネル30を作動不能
とし、扉が閉塞位置にない場合、即ち係員により扉が開
かれている場合、モニタパネル30を作動可能とするこ
とができる。尚、このようなモニタパネル30の使用制
限は、カードCによる開錠および鍵による開錠のいずれ
にも対応できるようになっており、扉開閉センサ35、
37の検知に応じて切換えられるようになっている。
【0040】以上のように、この発明のATMによる
と、係員による操作がなされるモニタパネルを備えた後
扉が上下方向にスライドして開閉するため、扉の開閉に
関係なく、係員がモニタパネルを常に正対する位置で操
作できる。また、扉をスライドすることにより、ATM
内部に収容された各処理装置(ユニット)の引出し時に
モニタパネルを損傷することがなく、引出されたユニッ
トによりモニタパネルが隠れることがない。従って、モ
ニタパネルの視認性および操作性を改良できる。
【0041】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。例えば、ATM1の後扉は何枚でも良く、そ
の枚数はATM1の運用状況に応じて選択され、ATM
1のいずれの側壁に設けられても良い。また、扉のスラ
イド方向は、開口部に平行な面内であればいかなる方向
にスライドすることも可能であり、すべての扉をスライ
ドにより開閉することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動取
引装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、自動取引装置の後扉に設けられたモニタパネルの視
認性および操作性を改良できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の自動取引装置を後方から見
た斜視図。
【図2】図2は、図1の自動取引装置の第1および第2
扉を開放した状態を示す斜視図。
【図3】図3は、図1の自動取引装置の第1および第2
扉を開閉するスライド機構の第1の実施の形態を示す概
略図。
【図4】図4は、図1の自動取引装置の第1および第2
扉を開閉するスライド機構の第2の実施の形態を示す概
略図。
【図5】図5は、図1の自動取引装置の第1および第2
扉の開閉を制御する制御系を示すブロック図。
【符号の説明】
1…自動取引装置、 2…ハウジング、 4…紙幣処理装置、 6…硬貨処理装置、 8…通帳処理装置、 10…カード/レシート処理装置、 12…主制御装置、 14…第1扉、 16…第2扉、 21…第1収容部、 21a…第1開口部、 22…第2収容部、 22a…第2開口部、 24…隔壁、 25…閂ロック、 26…ロック、 27、28…鍵穴、 30…モニタパネル、 31、33…ランプ、 32…カードリーダー、 35、37…扉開閉センサ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、上記現金処理部お
    よび媒体処理部を収容した筐体と、を有する自動取引装
    置において、 上記筐体は、上記現金処理部または媒体処理部を外部に
    取出すための開口部と、この開口部を有する面と略平行
    な面内で開口部を閉塞する閉塞位置と開口部を開放する
    開放位置との間でスライド可能に設けられた扉と、を有
    し、 上記扉は、管理情報の入力および表示が可能なモニタパ
    ネルをその外側に備えていることを特徴とする自動取引
    装置。
  2. 【請求項2】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、上記現金処理部お
    よび媒体処理部を収容した筐体と、を有する自動取引装
    置において、 上記筐体は、上記現金処理部または媒体処理部を外部に
    取出すための開口部と、この開口部を有する面と略平行
    な面内で開口部を閉塞する閉塞位置と開口部を開放する
    開放位置との間でスライド可能に設けられた扉と、を有
    し、 上記扉は、管理情報の入力および表示が可能なモニタパ
    ネルをその外側に備え、 上記扉が上記閉塞位置にあることを検知する検知手段
    と、 上記検知手段にて上記扉が上記閉塞位置にあることを検
    知した場合に上記モニタパネルを作動不能とする制御手
    段と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、上記現金処理部を
    収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容するととも
    に上記第1収容部の上方に配置された第2収容部とを有
    する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すための第1開口部と、上記媒体処理部を上記第2収容
    部から取出すための第2開口部と、上記第1開口部を開
    閉可能に設けられた第1扉と、上記第2開口部を有する
    面と略平行な面内で第2開口部を閉塞する閉塞位置と第
    2開口部を開放する開放位置との間でスライド可能に設
    けられた第2扉と、を有し、 上記第2扉は、管理情報の入力および表示が可能なモニ
    タパネルをその外側に備えていることを特徴とする自動
    取引装置。
  4. 【請求項4】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、上記現金処理部を
    収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容するととも
    に上記第1収容部の上方に配置された第2収容部とを有
    する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すための第1開口部と、上記媒体処理部を上記第2収容
    部から取出すための第2開口部と、上記第1開口部を開
    閉可能に設けられた第1扉と、上記第2開口部を有する
    面と略平行な面内で第2開口部を閉塞する閉塞位置と第
    2開口部を開放する開放位置との間でスライド可能に設
    けられた第2扉と、を有し、 上記第2扉は、管理情報の入力および表示が可能なモニ
    タパネルをその外側に備え、 上記第2扉が上記閉塞位置にあることを検知する検知手
    段と、 上記検知手段にて上記第2扉が上記閉塞位置にあること
    を検知した場合に上記モニタパネルを作動不能とする制
    御手段と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、ユーザーの操作に
    よって入力された取引情報に基づいて上記現金処理部お
    よび媒体処理部の動作を制御する制御部と、上記現金処
    理部を収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容する
    とともに上記第1収容部の上方に配置された第2収容部
    とを有する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒
    体処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開
    口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記
    第1開口部を開閉可能に設けられた第1扉と、上記第2
    開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉塞す
    る閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間で上
    下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有し、 上記第2扉は、管理情報の入力および表示が可能なモニ
    タパネルをその外側に備えていることを特徴とする自動
    取引装置。
  6. 【請求項6】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、ユーザーの操作に
    よって入力された取引情報に基づいて上記現金処理部お
    よび媒体処理部の動作を制御する制御部と、上記現金処
    理部を収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容する
    とともに上記第1収容部の上方に配置された第2収容部
    とを有する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒
    体処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開
    口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記
    第1開口部を開閉可能に設けられた第1扉と、上記第2
    開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉塞す
    る閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間で上
    下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有し、 上記第2扉は、管理情報の入力および表示が可能なモニ
    タパネルをその外側に備え、 上記第2扉が上記閉塞位置にあることを検知する検知手
    段と、 上記検知手段にて上記第2扉が上記閉塞位置にあること
    を検知した場合に上記モニタパネルを作動不能とする制
    御手段と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、ユーザーの操作に
    よって入力された取引情報に基づいて上記現金処理部お
    よび媒体処理部の動作を制御する制御部と、上記現金処
    理部を収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容する
    とともに上記第1収容部の上方に配置された第2収容部
    とを有する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒
    体処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開
    口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記
    第1開口部を開閉可能に設けられた第1扉と、上記第2
    開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉塞す
    る閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間で上
    下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有し、 上記第2扉は、係員による管理情報の入力および表示が
    可能なモニタパネル、およびこの係員に与えられた処理
    権限に応じた等級を読取る読取部をその外側に備え、 上記第1および第2扉を上記筐体に対して電気的に施錠
    する第1および第2錠手段と、 上記読取部にて読取られた等級に応じて上記第1および
    第2錠手段を作動させ、上記第1および/或いは第2扉
    を開錠する制御手段と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、ユーザーの操作に
    よって入力された取引情報に基づいて上記現金処理部お
    よび媒体処理部の動作を制御する制御部と、上記現金処
    理部を収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容する
    とともに上記第1収容部の上方に配置された第2収容部
    とを有する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒
    体処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開
    口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記
    第1開口部を閉塞する閉塞位置と第1開口部を開放する
    開放位置との間で開閉可能に設けられた第1扉と、上記
    第2開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉
    塞する閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間
    で上下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有
    し、 上記第2扉は、係員による管理情報の入力および表示が
    可能なモニタパネル、およびこの係員に与えられた処理
    権限に応じた等級を読取る読取部をその外側に備え、 上記第1および第2扉を上記筐体に対して電気的に施錠
    する第1および第2錠手段と、 上記第1および第2扉が上記第1および第2錠手段によ
    りそれぞれ閉塞位置に施錠されていることを検知する検
    知手段と、 上記第1および第2扉がそれぞれ閉塞位置にあることを
    上記検知手段が検知したことを条件に上記モニタパネル
    を作動不能とし、上記読取部にて読取られた等級に応じ
    て上記第1および第2錠手段の少なくとも一方を作動さ
    せて上記第1および/或いは第2扉を開錠し、上記第1
    および第2扉の少なくとも一方が開錠されたことを条件
    に上記モニタパネルを作動可能とする制御手段と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  9. 【請求項9】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以外
    の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、ユーザーの操作に
    よって入力された取引情報に基づいて上記現金処理部お
    よび媒体処理部の動作を制御する制御部と、上記現金処
    理部を収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容する
    とともに上記第1収容部の上方に配置された第2収容部
    とを有する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒
    体処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開
    口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記
    第1開口部を開閉可能に設けられた第1扉と、上記第2
    開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉塞す
    る閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間で上
    下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有し、 上記第2扉は、係員による管理情報の入力および表示が
    可能なモニタパネル、およびこの係員に与えられた処理
    権限に応じた等級を読取る読取部をその外側に備え、 上記第1および第2扉を上記筐体に対して電気的に施錠
    する第1および第2錠手段と、 上記読取部にて読取られた等級に応じて上記第1および
    第2錠手段を作動させ、上記第1および/或いは第2扉
    を開錠する制御手段と、 上記第1および/或いは第2扉が開錠された際に、上記
    第1および/或いは第2扉が開錠されたことを個別に表
    示する表示手段と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  10. 【請求項10】 現金を取り扱う現金処理部と、現金以
    外の取引媒体を取り扱う媒体処理部と、ユーザーの操作
    によって入力された取引情報に基づいて上記現金処理部
    および媒体処理部の動作を制御する制御部と、上記現金
    処理部を収容した第1収容部と上記媒体処理部を収容す
    るとともに上記第1収容部の上方に配置された第2収容
    部とを有する筐体と、を備えた自動取引装置において、 上記筐体は、上記現金処理部を上記第1収容部から取出
    すように筐体の後壁に形成された第1開口部と、上記媒
    体処理部を上記第2収容部から取出すように上記第1開
    口部の上方の上記後壁に形成された第2開口部と、上記
    第1開口部を閉塞する閉塞位置と第1開口部を開放する
    開放位置との間で開閉可能に設けられた第1扉と、上記
    第2開口部を有する面と略平行な面内で第2開口部を閉
    塞する閉塞位置と第2開口部を開放する開放位置との間
    で上下方向にスライド可能に設けられた第2扉と、を有
    し、 上記第2扉は、係員による管理情報の入力および表示が
    可能なモニタパネル、およびこの係員に与えられた処理
    権限に応じた等級を読取る読取部をその外側に備え、 上記第1および第2扉を上記筐体に対して電気的に施錠
    する第1および第2錠手段と、 上記第1および第2扉が上記第1および第2錠手段によ
    りそれぞれ閉塞位置に施錠されていることを検知する検
    知手段と、 上記第1および第2扉がそれぞれ閉塞位置にあることを
    上記検知手段が検知したことを条件に上記モニタパネル
    を作動不能とし、上記読取部にて読取られた等級に応じ
    て上記第1および第2錠手段の少なくとも一方を作動さ
    せて上記第1および/或いは第2扉を開錠し、上記第1
    および第2扉の少なくとも一方が開錠されたことを条件
    に上記モニタパネルを作動可能とする制御手段と、 上記第1および第2扉が開錠された際に、上記第1およ
    び第2扉が開錠されたことを個別に表示する表示手段
    と、 を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  11. 【請求項11】 上記第2扉を上記閉塞位置および開放
    位置に固定する固定機構を更に有することを特徴とする
    請求項3乃至10のいずれか1つに記載の自動取引装
    置。
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