JP2008071299A - 物品収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品収納装置の精算手段に異常が発生しても、利用者がスムーズに物品を取り出すことができ、トラブルを回避できるようにする。
【解決手段】ロッカー装置1の精算手段であるBV、CM、カードリーダライタに異常が発生したときの緊急動作モードとして、預入動作および取出動作の両方を不可とする預入取出不可モード(A)と、預入動作を不可とし、取出動作については、超過料金が発生していない場合のみ物品の取出動作を許可する取出減縮モード(B)と、預入動作を不可とし、超過料金の有無にかかわらず、物品の取出動作のみを許可する取出許可モード(C)を用意し、予めいずれかの緊急動作モードを設定しておいて、異常が発生したときに、予め設定しておいた緊急動作モードに切り換わるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、所定の料金で予め設定された期間物品を預け入れることができる物品収納装置に関する。
物品収納部の前面に物品収納部毎に独立して開閉可能な扉体を有し、物品収納部を選択し、所定の料金を投入すると、物品収納部の扉体が施錠されて、予め設定された期間物品を預け入れることができ、預け入れた物品を取り出す際には、預け入れた物品収納部を選択し、キー操作や預入者の認証のための操作を行うことにより、扉体の施錠が解除されて物品の取り出しができるようになった物品収納装置が従来から知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。そして、このような物品収納装置では、預け入れている物品の預入期間が、預入時に精算した料金に対応する予め設定された期間を超過したときには、超過した期間に応じた超過料金を投入することにより、物品収納部の扉体が解錠されて物品の取り出しが可能となるよう構成されるのが普通である。
しかし、こうした方式の従来の物品収納装置は、精算手段であるコインメック(CM)やビルバリデータ(BV)、あるいはカードリーダライタに異常が発生して、料金の精算ができなくなってしまった時に、物品を取り出そうとしても扉体を解錠できず、物品を取り出せなくなり、利用者に無用な待ち時間を強いるなど、トラブルが発生することがあった。
特開昭58−37270号公報 特開2006−4269号公報
したがって、物品収納装置のコインメックやビルバリデータ、カードリーダライタ等の精算手段に異常が発生しても、利用者がスムーズに物品を取り出すことができ、トラブルを回避できるようにすることが課題である。
本発明の物品収納装置は、預け入れる物品を収納する物品収納部を有し、物品収納部の前面に物品収納部毎に独立して開閉可能な扉体が設けられ、扉体の施錠及び解錠を可能とする施錠手段と、物品収納部の預入利用料金を精算する精算手段を備えた物品収納装置において、精算手段に異常が発生した場合にその異常を検知する異常検知手段と、異常検知手段によって精算手段の異常が検知されると、物品の預入動作を禁止して、物品の取出動作のみを許可する異常時取出許可手段とを設けたことを特徴とする。
物品収納装置をこのように構成した場合、精算手段に異常が検知されると、物品の預入動作が禁止されて、物品の取出動作のみが許可される。そのため、簡単な構成で、精算手段に異常が発生した場合であっても利用者がスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる。
また、この物品収納装置は、精算手段が、予め設定された基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するもので、物品収納部に基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることを検知する超過預入検知手段と、超過預入検知手段によって、物品収納部に基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることが検知されると、物品取出時に、超過した預入期間に応じて基本預入期間に対応する預入利用料金とは別に超過料金を精算する超過料金精算手段を備え、異常検知手段によって異常が検知され、物品の取出のみを許可するに際し、超過預入検知手段によって、基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることが検知されたときに、超過料金精算手段による超過料金の精算を行わずに物品の取出動作を可能とする異常時取出許可手段を設けたものとすることができる。
また、精算手段が超過料金精算手段を兼ねているものであってよい。
この場合、精算手段に異常が検知され、物品の取出動作のみが許可されたときに、超過料金が必要でない場合はもとより、超過料金が必要な場合であっても超過料金の精算を行わずに取出動作を行うことが可能となる。そのため、簡単な構成で、精算手段に異常が発生した場合であっても利用者は常にスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる。
また、この物品収納装置は、物品収納部を複数有し、それら複数の物品収納部の解錠操作を集中的に行う集中操作手段を備えるものであってよい。
この場合、複数の物品収納部の解錠操作を集中的に行う集中操作手段を備えることで、利用者の利便性が向上する。そして、簡単な構成で、精算手段に異常が発生した場合であっても利用者がスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる。
また、この物品収納装置は、精算手段が、物品収納部への物品の預入時に、予め設定された基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するものであってよい。
この場合、物品預入時に基本期間分の預入利用料金を精算するので、簡単な構成で、精算手段に異常が発生した場合であっても、物品収納装置の管理者は基本預入期間分の預入利用料金については利用者からの徴収機会を確保しつつ、利用者がスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる。
このように、本発明によれば、精算手段に異常が発生した場合にその異常を検知する異常検知手段と、異常検知手段によって精算手段の異常が検知されると、物品の預入動作を禁止して、物品の取出動作のみを許可する異常時取出許可手段とを設けたことにより、簡単な構成で、精算手段に異常が発生した場合であっても利用者がスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる
そして、特に、異常時に物品の取出のみを許可するに際し、超過料金の精算を行わずに物品の取出動作を可能とするよう構成することにより、簡単な構成で、精算手段に異常が発生した場合であっても利用者は常にスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる。
また、特に、複数の物品収納部の解錠操作を集中的に行う集中操作手段を備えたものである場合、利用者の利便性が向上する。
また、特に、精算手段が、物品収納装置に投入される現金を識別処理するコインメックやビルバリデータ等の現金識別手段である場合、精算手段に異常が発生した場合であっても、現金による精算を行うことなく利用者がスムーズに物品の取り出しを行うことができる。
また、特に、精算手段が、物品収納部への物品の預入時に基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するものである場合、精算手段に異常が発生した場合であっても、物品収納装置の管理者は基本預入期間分の預入利用料金については利用者からの徴収機会を確保しつつ、利用者がスムーズに物品の取り出しを行うことができ、利用者に無用な待ち時間を強いるなどのトラブルを回避することができる。
また、特に、精算手段が電子通貨を識別処理可能なものである場合、精算手段が電子通貨を識別処理可能であることで、利用者の利便性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施形態の一例を示している。図1は物品収納装置の正面図、図2は制御ブロック図、図3は預入動作のフローチャート、図4は取出動作のフローチャートである。
図1に示すように、この実施形態のロッカー装置1(物品収納装置)には、預け入れる物品を収納する物品収納部2が複数設けられ、それぞれの物品収納部2の前面に、物品収納部2毎に独立して開閉可能な扉体3が設けられている。そして、各扉体3には、扉体3の施錠及び解錠を可能とする施錠手段4と、預入利用料金を投入するまで一時的に仮施錠する仮ロックレバー5が設けられている。
また、ロッカー装置1は、中央部に、ロッカー装置1の複数の物品収納部2の物品預入動作や、物品取出動作、精算処理等を集中して制御する中央制御装置6を備えている。
中央制御装置6には、物品を取り出す際に、物品を預け入れている物品収納部2を選択する手段であり、また、利用者の認証のために認証番号を入力する手段である集中操作手段としてのテンキー7と、各種情報を表示するための、タッチパネルを兼ねたディスプレイ8が設けられている。
そして、中央制御装置6の前面には、預入利用料金を投入するための現金投入手段である紙幣投入口9と硬貨投入口10が設けられ、また、釣銭が払い出される釣銭払出口11と、認証番号や物品収納部番号を印字したシートが発行されるシート排出口13が設けられ、また、電子通貨としての電子マネー用ICカードに電子マネーデータを読み書きするカードリーダライタ12が設けられている。
また、図2に示すように、中央制御装置6の内部には、現金投入手段(紙幣投入口9、硬貨投入口10)から投入された現金を識別処理する紙幣識別ユニット(以下、BVという。)14および硬貨識別ユニット(以下、CMという。)15と、認証番号や物品収納部番号を印字するプリンタ16が設けられている。
BV14及びCM14,15とカードリーダライタ12は、物品収納部2を利用して物品を預け入れる際の預入利用料金を精算する精算手段を構成している。
また、物品収納部2には、扉体3の開閉を検知する扉センサ17と、施錠手段4による扉体3の施錠状態・解錠状態を検知する施錠センサ18、仮ロックレバーによる仮ロック状態を検知する仮施錠センサ19が設けられている。
また、中央制御装置6の内部に設置されているBV14及びCM15には、BV14及びCM15の故障等の異常を検知する異常検知センサ(図示せず)がそれぞれ設けられ、プリンタ16には、プリンタ16の故障や用紙切れ等の異常を検知するプリンタ異常検知センサ(図示せず)が設けられている。
そして、ロッカー装置1は、中央制御装置6の内部に制御部20を備え、その制御部20には、各物品収納部2の扉センサ17、施錠手段4、仮ロックレバー5、施錠センサ18、仮施錠センサ19がそれぞれ接続され、また、テンキー7、ディスプレイ8、プリンタ16、BV及びCM14,15、カードリーダライタ12が接続され、各種データを記憶する記憶手段であるメモリ21、日時を計時する計時手段22が接続され、また、各装置の異常検知センサが接続されている。
メモリ21には、予め設定された基本預入期間に対応するロッカー装置1の預入利用料金(例えば1日500円)のデータと、基本預入期間(例えば1日)を超過した場合に追加される超過分の預入利用料金(例えば超過1日毎に500円)のデータと、複数の物品収納部2のそれぞれに予め設定された物品収納部番号のデータが記憶されており、また、物品預入時に、物品が預け入れられた物品収納部2の物品収納部番号と、物品を預け入れた利用者を認証する認証番号と、預入日時とが関連付けられて記憶される。
本実施形態では、物品の預入時に基本預入期間に対応する預入利用料金(例えば1日500円)を精算する。その際の精算方法は、現金と電子マネーの何れか一方を選択可能である。そして、基本預入期間を超過したときの超過分の預入利用料金(例えば超過1日毎に500円)は、預入時に現金で精算した場合は現金で、預入時に電子マネーで精算した場合は電子マネーで精算するようになっている。但し、物品取出時にカードリーダライタ12が故障している場合は、電子マネーに代えて現金で超過分を精算することも可能である。なお、預入時の預入利用料金の精算を現金で支払い、超過料金の精算を電子マネーで支払うというように、現金と電子マネーを併用して支払えるようにすることも可能である。
なお、本実施形態では、BV14、CM15、およびカードリーダライタ12によって現金および電子マネーによる預入利用料金の精算を行うが、他に、クレジットカードによる精算や、携帯電話の電話料金による預入利用料金の引き落としなどの精算方法を採用することも可能である。
また、本実施形態では、精算方法としては、現金と電子マネーを併用できるようにすることも可能である。その場合、たとえば、1日500円の基本預入利用料金を、300円を現金で、残り200円を電子マネーで精算して支払うことができる。
本実施形態のロッカー装置1は、制御部20が、物品が物品収納部2に預け入れられる際の預入動作を制御する預入動作制御手段を構成し、また、物品収納部2に預け入れられている物品が取り出される際の取出動作を制御する取出動作制御手段を構成する。その制御部20により制御される物品の預入動作および取出動作の概要は図3および図4のフローチャートに示すとおりである。この預入動作および取出動作の制御は、精算手段(BV14、CM15、カードリーダライタ12)に異常が発生すると、通常モードから、後述のように例えば物品の預入動作を禁止し物品の取出動作のみを制限付きあるいは制限無しで許可する緊急動作モードへ切り換わる。
<預入動作>
次に、通常モードでの預入動作を説明する。
図3のフローチャートのステップS1で精算手段(BV14、CM15、カードリーダライタ12)に異常が無いと判定したときは、通常モードで預入動作が制御される。すなわち、利用者が物品を収納する物品収納部2を選んで、その物品収納部2の扉体3を開くと、扉センサ17が扉体3の開放を検知し、利用者が物品収納部2に物品を収納して物品収納部2の扉体3を閉めると、扉センサ17が扉体3の閉鎖を検知する(ステップS2の処理)。そして、利用者が物品収納部2に設けられている仮ロックレバー5を押し下げて仮施錠すると、仮施錠センサ19によって仮施錠されたことが検知される(ステップS3の判定がYESとなる)。このとき、扉体3が開放されていることが扉センサ17によって検知されていると、制御部20は、仮ロックレバー5を固定して、仮施錠が出来ないようにする。そして制御部20は、扉センサ17による扉体3の閉鎖検知と仮施錠センサ19の仮施錠検知から、仮施錠された物品収納部2が利用者によって選択されたと判定する。そして、あらかじめメモリ21に記録されている基本利用期間の預入利用料金を中央制御装置6のディスプレイ8に表示して、利用者に預入利用料金の投入を促す。
そして、利用者が預入利用料金分の現金を投入してBV/CM14,15によって識別処理されるか、ICカードをカードリーダライタ12にかざして電子マネーによる精算処理がされると、制御部20は、預入手続きが行われたと判断し(ステップS4の判定がYESとなる)、仮ロックレバー5を元の位置に戻して扉体3の仮施錠を解除すると共に、施錠手段4によって、預入選択された物品収納部2の扉体3を施錠する(ステップS5の処理)。
そして、施錠センサ18によって扉体3の施錠を確認した後、ランダムで利用者の認証番号を生成して、選択された物品収納部2の物品収納部番号とそのランダムで生成した利用者の認証番号とを印字したシートをプリンタ16で印字して出力し(ステップS6の処理)、シート排出口13から発行すると共に、メモリ21に、その選択された物品収納部2の物品収納部番号と、利用者の認証番号と、預入日時とを関連付けて記憶し、釣銭があれば釣銭を釣銭払出口11から払い出すかICカードに記録して、預入動作を終了する。なお、シートには、預入利用料金を印字しても良い。
なお、仮ロックレバー5によって仮施錠されたことが検知されたことにより物品収納部2が選択されたと判定してから、所定時間(例えば1分間)が経過しても利用者によって現金または電子マネーによる預入利用料金の投入精算がされない時には(ステップS7の判定がYESとなる)、制御部20は、悪戯または物品の預入手続きはキャンセルされたものと判断し、選択された物品収納部2の扉体3の仮施錠を解除する(ステップS8の処理)。
<取出動作>
次に、通常モードでの取出動作を説明する。
図4のフローチャートのステップS11で精算手段(BV14、CM15、カードリーダライタ12)に異常が無いと判定したときは、通常モードで取出動作が制御される。すなわち、利用者が、中央制御装置6のテンキー7かディスプレイ8のタッチパネルによって、物品を預け入れている物品収納部2の物品収納部番号を入力または選択すると(ステップS12の判定がYESとなる)、制御部20は、メモリ21から、入力選択された物品収納部番号に関連付けられている認証番号を読み出すと共に、ディスプレイ8に認証番号の入力を促す表示を行う。
そして、利用者がテンキー7またはディスプレイ8のタッチパネルによって認証番号を入力すると(ステップS13の判定がYESとなる)、制御部20は入力された認証番号と読み出した認証番号を比較し、一致すれば、入力選択した利用者が、入力選択された物品収納部2に物品を預け入れている利用者であると認証判断する。なお、認証番号が一致しなければ、利用者が違うか物品収納部2の選択ミス、あるいは悪戯であると判断して、取出動作を終了する。
そして、制御部20が利用者を認証すると、制御部20は、メモリ21から、選択入力された物品収納部2に関連付けられている預入日時を読み出して、現在の日時と比較し、預入期間が、預入時に支払った預入利用料金に対応する基本預入期間(例えば1日)以内であれば(ステップS14の判定がNOとなる)、制御部20は、入力選択された物品収納部2の施錠手段4を解錠して、物品の取り出しを可能とし(ステップS16の処理)、取出動作を終了する。その後、利用者は、解錠された物品収納部2から、預け入れていた物品を取り出す。
また、預入期間が、預入時に支払った預入利用料金に対応する基本預入期間(例えば1日)を超過していれば(ステップS14の判定がYESとなる)、制御部20は、超過した預入期間を計算し、超過した預入期間とメモリに記憶されている基本預入期間を超過した場合に追加される超過分の預入利用料金(例えば1日毎に500円)に基づいて超過料金を算出して、ディスプレイ8に超過料金の投入を促す表示を行う。そして、利用者が超過料金分の現金を投入してBV/CM14,15によって識別処理されるか、ICカードをカードリーダライタ12にかざして電子マネーによる精算処理がされると、制御部20は、精算が完了したと判断し(ステップS15の判定がYESとなる)、入力選択された物品収納部2の施錠手段4を解錠して、物品の取り出しを可能とし(ステップS16の処理)、取出動作を終了する。その後、利用者は、解錠された物品収納部2から預け入れている物品を取り出す。
なお、ディスプレイ8に超過料金の投入を促す表示を行ってから所定時間(例えば1分間)が経過しても利用者によって現金または電子マネーによる預入利用料金の投入精算がされない時には、制御部20は、悪戯あるいは取出手続きはキャンセルされたものと判断し、入力選択された物品収納部2の扉体3を解錠せずに取出動作を終了する。
<緊急動作モードの概要>
次に、緊急動作モードの概要を説明する。
本実施形態のロッカー装置1は、BV14またはCM15と、カードリーダライタ12の両方が故障するなど精算手段に異常が発生し、それぞれの装置に設けられている異常検知センサが異常を検知した場合に、預入動作および取出動作を全部または一部減縮する緊急動作モードとして、「預入動作および取出動作の両方を不可とする預入取出不可モード(A)」、「預入動作を不可とし、取出動作については、超過料金が発生していない場合のみ物品の取出動作を許可する取出減縮モード(B)」、「預入動作を不可とし、超過料金の有無にかかわらず、物品の取出動作のみを許可する取出許可モード(C)」を備えており、ロッカー装置1の管理者が、中央制御装置6で、ロッカー装置1の設定操作を行う設定モードにていずれかの緊急動作モードを予め設定しておくことにより、BV14またはCM15と、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合には、通常モードから、予め設定しておいた緊急動作モードに切り換えてロッカー装置1を運用することが可能となっている。
また、本実施形態では、BV14またはCM15と、カードリーダライタ12のどちらか一方に異常が発生した場合には、預入動作および取出動作の緊急動作モードへの切り換えは行われないが、そうした場合の対策として、精算方法の減縮を行う精算方法減縮モードが設けてある。精算方法減縮モードは、BV14またはCM15に異常が発生し、カードリーダライタ12に異常が発生していない場合には、現金による預入利用料金および超過料金の精算を禁止して、電子マネーのみで預入利用料金および超過料金の精算を行い、BV14またはCM15に異常が発生しておらず、カードリーダライタ12に異常が発生している場合には、電子マネーによる預入利用料金および超過料金の精算を禁止し、現金のみで預入利用料金および超過料金の精算を行うようになっている。
なお、BV14またはCM15、カードリーダライタ12のどちらか一方に異常が発生した場合に、精算方法の減縮を行う精算方法減縮モードをとばして、いきなり緊急動作モードに切り換わるようにすることも可能である。
また、本実施形態では、物品の預入時に現金と電子マネーの何れか一方の精算方法を選択し、超過料金も預入時に選択した精算方法で精算するようになっているが、この場合、預入時にメモリ21に精算方法も記憶させておくことで、BV14またはCM15、カードリーダライタ12のどちらかに異常が発生した場合に、異常が発生した方の精算方法のみを緊急動作モードに切り換え、異常が発生していない方の精算方法は通常の動作モードで運用させるようにすることも可能である。つまり、例えばBV14またはCM15に異常が発生し、カードリーダライタ12に異常が発生していない場合には、現金による精算方法のみ緊急動作モードとし、電子マネーによる精算方法は通常の動作モードで運用するようにしてもよい。この場合、預入時には電子マネーでのみ預入利用料金の精算が可能で、現金精算による物品の預入はできない。また、緊急動作モード(C)で超過料金がある場合は、電子マネーでのみ超過料金の精算が可能で、物品の取出ができ、現金での超過料金の精算による物品の取出はできない。
<緊急動作モード(A,B,C)での預入動作>
次に、緊急動作モード(A,B,C)での預入動作を説明する。
精算手段であるBV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生し、緊急動作モードに切り換わると、その緊急動作モードが上記(A),(B),(C)のいずれの場合であっても、預入動作はすべて禁止される。
つまり、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合には、BV14またはCM15、カードリーダライタ12のそれぞれに設けられている異常検知センサが異常を検知する(図3のフローチャートのステップS1でYESとなる)。すると、制御部20は、予め設定されている緊急動作モードにロッカー装置1のモードを切り換えて、物品の預入動作を禁止して、新たに物品の預け入れが行えないようにし(図3のフローチャートのステップS9の処理)、ディスプレイ8に、物品の預け入れが出来ない旨を表示して、利用者に知らせる。
<緊急動作モード(A)での取出動作>
次に、緊急動作モード(A)での取出動作を説明する。
予め緊急動作モード(A)が設定されているときは、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合に、緊急動作モード(A)に切り換わり、取出動作はすべて禁止される。
つまり、緊急動作モード(A)が設定されていて、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合には、BV14またはCM15、カードリーダライタ12のそれぞれに設けられている異常検知センサが異常を検知する(図4のフローチャートのステップS11でYESとなる)。すると、制御部20は、予め設定されている緊急動作モード(A)にロッカー装置1のモードを切り換えて、物品の取出動作を禁止して物品の取り出しが行えないようにし(図4のフローチャートのステップS21の処理)、ディスプレイ8に、預入付加の表示とともに物品の取り出しが出来ない旨を表示して、利用者に知らせる。
<緊急動作モード(B)での取出動作>
次に、緊急動作モード(B)での取出動作を説明する。
予め緊急動作モード(B)が設定されているときは、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合に、緊急動作モード(B)に切り換わり、超過料金が発生している預入物品については取出動作が禁止される。
つまり、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合には、BV14またはCM15、カードリーダライタ12のそれぞれに設けられている異常検知センサが異常を検知する(図4のフローチャートのステップS11でYESとなる)。すると、制御部20は、予め設定されている緊急動作モード(B)にロッカー装置1のモードを切り換え、ディスプレイ8に、預入付加の表示とともに預入期間が所定期間を超過している物品の取り出しが出来ない旨を表示して、利用者に知らせる。
そして、利用者が、中央制御装置6のテンキー7かディスプレイ8のタッチパネルによって、物品を預け入れている物品収納部2の物品収納部番号を入力または選択すると(ステップS31の判定がYESとなる)、制御部20は、メモリ21から、入力選択された物品収納部番号に関連付けられている認証番号を読み出すと共に、ディスプレイ8に認証番号の入力を促す表示を行う。
そして、利用者がテンキー7またはディスプレイ8のタッチパネルによって認証番号を入力すると(ステップS32の判定がYESとなる)、制御部20は入力された認証番号と読み出した認証番号を比較し、一致すれば、入力選択した利用者が、入力選択された物品収納部2に物品を預け入れている利用者であると認証判断する。なお、認証番号が一致しなければ、利用者が違うか物品収納部2の選択ミス、あるいは悪戯であると判断して、取出動作を終了する。
そして、制御部20が利用者を認証すると、制御部20は、メモリ21から、選択入力された物品収納部2に関連付けられている預入日時を読み出して、現在の日時と比較し、預入期間が、預入時に支払った預入利用料金に対応する基本預入期間(例えば1日)以内であれば(ステップS33の判定がNOとなる)、制御部20は、入力選択された物品収納部2の施錠手段4を解錠して、物品の取り出しを可能とし(ステップS35の処理)、取出動作を終了する。その後、利用者は、解錠された物品収納部2から、預け入れていた物品を取り出す。
また、預入期間が、預入時に支払った預入利用料金に対応する基本預入期間(例えば1日)を超過していれば(ステップS33の判定がYESとなる)、制御部20は、取出動作を禁止し(ステップS34の処理)、ディスプレイ8に、超過料金が発生していることと、超過料金が発生している預入れ物品は取り出しが出来ない旨を表示して利用者に知らせ、入力選択された物品収納部2を解錠せずに取出動作を終了する。
<緊急動作モード(C)での取出動作>
次に、緊急動作モード(C)での取出動作を説明する。
予め緊急動作モード(C)が設定されているときは、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合に、緊急動作モード(C)に切り換わり、超過料金の有無にかかわらず、正規の取り出し操作を行うことによる預入物品の取出動作が許可される。
つまり、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合には、BV14またはCM15、カードリーダライタ12のそれぞれに設けられている異常検知センサが異常を検知する(図4のフローチャートのステップS11でYESとなる)。すると、制御部20は、予め設定されている緊急動作モード(C)にロッカー装置1のモードを切り換え、ディスプレイ8に、預入不可の表示とともに取出可能な旨を表示して、利用者に知らせる。
そして、利用者が、中央制御装置6のテンキー7かディスプレイ8のタッチパネルによって、物品を預け入れている物品収納部2の物品収納部番号を入力または選択すると(ステップS41の判定がYESとなる)、制御部20は、メモリ21から、入力選択された物品収納部番号に関連付けられている認証番号を読み出すと共に、ディスプレイ8に認証番号の入力を促す表示を行う。
そして、利用者がテンキー7またはディスプレイ8のタッチパネルによって認証番号を入力すると(ステップS42の判定がYESとなる)、制御部20は入力された認証番号と読み出した認証番号を比較し、一致すれば、入力選択した利用者が、入力選択された物品収納部2に物品を預け入れている利用者であると認証判断する。なお、認証番号が一致しなければ、利用者が違うか物品収納部2の選択ミス、あるいは悪戯であると判断して、取出動作を終了する。
そして、制御部20が利用者を認証すると、制御部20は、入力選択された物品収納部2の施錠手段4を解錠して、物品の取り出しを可能とし(ステップS43の処理)、取出動作を終了する。その後、利用者は、解錠された物品収納部2から、預け入れていた物品を取り出す。緊急動作モード(C)では、超過料金の精算確認は行わない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な態様で実施することが可能である。
本発明の実施形態のロッカー装置の正面図である。 本発明の実施形態のロッカー装置の制御ブロック図である。 本発明の実施形態のロッカー装置の預入動作のフローチャートである。 本発明の実施形態のロッカー装置の取出動作のフローチャートである。
符号の説明
1 ロッカー装置
2 物品収納部
3 扉体
4 施錠手段
5 仮ロックレバー
6 中央制御装置
7 テンキー
8 ディスプレイ
9 紙幣投入口
10 硬貨投入口
11 釣銭払出口
12 カードリーダライタ
13 シート排出口
14 紙幣識別ユニット(BV)
15 硬貨識別ユニット(CM)
16 プリンタ
17 扉センサ
18 施錠センサ
19 仮施錠センサ
20 制御部
21 メモリ
22 計時手段

Claims (5)

  1. 預け入れる物品を収納する物品収納部を有し、該物品収納部の前面に物品収納部毎に独立して開閉可能な扉体が設けられ、該扉体の施錠及び解錠を可能とする施錠手段と、前記物品収納部の預入利用料金を精算する精算手段を備えた物品収納装置において、
    前記精算手段に異常が発生した場合にその異常を検知する異常検知手段と、
    該異常検知手段によって前記精算手段の異常が検知されると、物品の預入動作を禁止して、物品の取出動作のみを許可する異常時取出許可手段とを設けたことを特徴とする物品収納装置。
  2. 前記精算手段は、予め設定された基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するものであり、
    前記物品収納部に前記基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることを検知する超過預入検知手段と、
    該超過預入検知手段によって、前記物品収納部に基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることが検知されると、物品取出時に、超過した預入期間に応じて基本預入期間に対応する預入利用料金とは別に超過料金を精算する超過料金精算手段を備え、
    前記異常時取出許可手段は、前記異常検知手段によって異常が検知され、物品の取出のみを許可するに際し、前記超過預入検知手段によって、基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることが検知されたときに、前記超過料金精算手段による超過料金の精算を行わずに物品の取出動作を可能とすることを特徴とする請求項1記載の物品収納装置。
  3. 前記精算手段が前記超過料金精算手段を兼ねていることを特徴とする請求項2記載の物品収納装置。
  4. 前記物品収納部を複数有し、それら複数の物品収納部の解錠操作を集中的に行う集中操作手段を備えることを特徴とする請求項1、2または3記載の物品収納装置。
  5. 前記精算手段が、前記物品収納部への物品の預入時に、予め設定された基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するものであることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の物品収納装置。
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