JP2008071299A - 物品収納装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロッカー装置1の精算手段であるBV、CM、カードリーダライタに異常が発生したときの緊急動作モードとして、預入動作および取出動作の両方を不可とする預入取出不可モード(A)と、預入動作を不可とし、取出動作については、超過料金が発生していない場合のみ物品の取出動作を許可する取出減縮モード(B)と、預入動作を不可とし、超過料金の有無にかかわらず、物品の取出動作のみを許可する取出許可モード(C)を用意し、予めいずれかの緊急動作モードを設定しておいて、異常が発生したときに、予め設定しておいた緊急動作モードに切り換わるようにする。
【選択図】図4
Description
図1〜図4は本発明の実施形態の一例を示している。図1は物品収納装置の正面図、図2は制御ブロック図、図3は預入動作のフローチャート、図4は取出動作のフローチャートである。
次に、通常モードでの預入動作を説明する。
図3のフローチャートのステップS1で精算手段(BV14、CM15、カードリーダライタ12)に異常が無いと判定したときは、通常モードで預入動作が制御される。すなわち、利用者が物品を収納する物品収納部2を選んで、その物品収納部2の扉体3を開くと、扉センサ17が扉体3の開放を検知し、利用者が物品収納部2に物品を収納して物品収納部2の扉体3を閉めると、扉センサ17が扉体3の閉鎖を検知する(ステップS2の処理)。そして、利用者が物品収納部2に設けられている仮ロックレバー5を押し下げて仮施錠すると、仮施錠センサ19によって仮施錠されたことが検知される(ステップS3の判定がYESとなる)。このとき、扉体3が開放されていることが扉センサ17によって検知されていると、制御部20は、仮ロックレバー5を固定して、仮施錠が出来ないようにする。そして制御部20は、扉センサ17による扉体3の閉鎖検知と仮施錠センサ19の仮施錠検知から、仮施錠された物品収納部2が利用者によって選択されたと判定する。そして、あらかじめメモリ21に記録されている基本利用期間の預入利用料金を中央制御装置6のディスプレイ8に表示して、利用者に預入利用料金の投入を促す。
次に、通常モードでの取出動作を説明する。
図4のフローチャートのステップS11で精算手段(BV14、CM15、カードリーダライタ12)に異常が無いと判定したときは、通常モードで取出動作が制御される。すなわち、利用者が、中央制御装置6のテンキー7かディスプレイ8のタッチパネルによって、物品を預け入れている物品収納部2の物品収納部番号を入力または選択すると(ステップS12の判定がYESとなる)、制御部20は、メモリ21から、入力選択された物品収納部番号に関連付けられている認証番号を読み出すと共に、ディスプレイ8に認証番号の入力を促す表示を行う。
次に、緊急動作モードの概要を説明する。
本実施形態のロッカー装置1は、BV14またはCM15と、カードリーダライタ12の両方が故障するなど精算手段に異常が発生し、それぞれの装置に設けられている異常検知センサが異常を検知した場合に、預入動作および取出動作を全部または一部減縮する緊急動作モードとして、「預入動作および取出動作の両方を不可とする預入取出不可モード(A)」、「預入動作を不可とし、取出動作については、超過料金が発生していない場合のみ物品の取出動作を許可する取出減縮モード(B)」、「預入動作を不可とし、超過料金の有無にかかわらず、物品の取出動作のみを許可する取出許可モード(C)」を備えており、ロッカー装置1の管理者が、中央制御装置6で、ロッカー装置1の設定操作を行う設定モードにていずれかの緊急動作モードを予め設定しておくことにより、BV14またはCM15と、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合には、通常モードから、予め設定しておいた緊急動作モードに切り換えてロッカー装置1を運用することが可能となっている。
次に、緊急動作モード(A,B,C)での預入動作を説明する。
精算手段であるBV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生し、緊急動作モードに切り換わると、その緊急動作モードが上記(A),(B),(C)のいずれの場合であっても、預入動作はすべて禁止される。
次に、緊急動作モード(A)での取出動作を説明する。
予め緊急動作モード(A)が設定されているときは、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合に、緊急動作モード(A)に切り換わり、取出動作はすべて禁止される。
次に、緊急動作モード(B)での取出動作を説明する。
予め緊急動作モード(B)が設定されているときは、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合に、緊急動作モード(B)に切り換わり、超過料金が発生している預入物品については取出動作が禁止される。
次に、緊急動作モード(C)での取出動作を説明する。
予め緊急動作モード(C)が設定されているときは、BV14またはCM15、カードリーダライタ12の両方が故障するなどの異常が発生した場合に、緊急動作モード(C)に切り換わり、超過料金の有無にかかわらず、正規の取り出し操作を行うことによる預入物品の取出動作が許可される。
2 物品収納部
3 扉体
4 施錠手段
5 仮ロックレバー
6 中央制御装置
7 テンキー
8 ディスプレイ
9 紙幣投入口
10 硬貨投入口
11 釣銭払出口
12 カードリーダライタ
13 シート排出口
14 紙幣識別ユニット(BV)
15 硬貨識別ユニット(CM)
16 プリンタ
17 扉センサ
18 施錠センサ
19 仮施錠センサ
20 制御部
21 メモリ
22 計時手段
Claims (5)
- 預け入れる物品を収納する物品収納部を有し、該物品収納部の前面に物品収納部毎に独立して開閉可能な扉体が設けられ、該扉体の施錠及び解錠を可能とする施錠手段と、前記物品収納部の預入利用料金を精算する精算手段を備えた物品収納装置において、
前記精算手段に異常が発生した場合にその異常を検知する異常検知手段と、
該異常検知手段によって前記精算手段の異常が検知されると、物品の預入動作を禁止して、物品の取出動作のみを許可する異常時取出許可手段とを設けたことを特徴とする物品収納装置。 - 前記精算手段は、予め設定された基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するものであり、
前記物品収納部に前記基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることを検知する超過預入検知手段と、
該超過預入検知手段によって、前記物品収納部に基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることが検知されると、物品取出時に、超過した預入期間に応じて基本預入期間に対応する預入利用料金とは別に超過料金を精算する超過料金精算手段を備え、
前記異常時取出許可手段は、前記異常検知手段によって異常が検知され、物品の取出のみを許可するに際し、前記超過預入検知手段によって、基本預入期間を超過して物品が預け入れられていることが検知されたときに、前記超過料金精算手段による超過料金の精算を行わずに物品の取出動作を可能とすることを特徴とする請求項1記載の物品収納装置。 - 前記精算手段が前記超過料金精算手段を兼ねていることを特徴とする請求項2記載の物品収納装置。
- 前記物品収納部を複数有し、それら複数の物品収納部の解錠操作を集中的に行う集中操作手段を備えることを特徴とする請求項1、2または3記載の物品収納装置。
- 前記精算手段が、前記物品収納部への物品の預入時に、予め設定された基本預入期間に対応する預入利用料金を精算するものであることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の物品収納装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009157711A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Alpha Corp | ロッカーシステム |
JP2019125050A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社アルファ | ロッカーシステム |
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2006
- 2006-09-15 JP JP2006251740A patent/JP5108269B2/ja active Active
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JP2019125050A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社アルファ | ロッカーシステム |
JP7044558B2 (ja) | 2018-01-12 | 2022-03-30 | 株式会社アルファ | ロッカーシステム |
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