JP6017878B2 - 車両用ヘッドランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体に支持されて車体の前方を照射可能とするヘッドランプを備えた車両用ヘッドランプ装置に関するものである。
上記車両用ヘッドランプ装置には、通常、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、車両用ヘッドランプ装置は、車体に支持されてその内部にバルブを有し、車体の前方に向かって開く開口が形成されたハウジング、および上記開口を閉じて外縁部が上記ハウジングの外縁部に接合されるアウタレンズを有するヘッドランプを備えている。そして、上記バルブのバルブ光が上記アウタレンズを通過した後、車体の前方を照射するようになっている。
上記の場合、ヘッドランプのハウジングに複数の支持アームが突設され、これら支持アームの突出端部がそれぞれ車体に締結具により締結されることにより、上記ヘッドランプが車体に支持されている。
また、上記ヘッドランプのハウジングの上部側には、通常、ヘッドランプの内部空間の内外を連通させる通気孔が形成される。そして、上記内部空間の空気が流動し、上記通気孔を通し外部に排出されるなどして換気される。これにより、上記内部空間の湿度が低下させられ、上記アウタレンズの内面に結露が生じることが防止されてヘッドランプの外観上の見栄えが良好に維持されるようになっている。
特開平3−201301号公報
ところで、上記したように、ヘッドランプは、そのハウジングに突設された複数の支持アームの突出端部がそれぞれ車体に締結具により締結されることにより、車体に支持されるが、このような支持アームに対し十分な強度を保持させることは容易でない。
このため、車両の走行中に、車両がその前方の何らかの物体に衝突(前突)して、上記ヘッドランプに衝撃力が与えられたときには、この衝撃力により上記各支持アームは容易に屈曲したり破断したりして、上記ヘッドランプはその形状のままで変形することなく、車体に対し後方移動しがちになると考えられる。そして、この場合には、上記ヘッドランプによっては上記衝撃力の緩和はできないことから、上記物体が歩行者であるとすると、上記衝撃力に基づく歩行者の傷害値は、十分には低下させることができないおそれがある。
また、前記したように、ヘッドランプの内部空間の空気が流動して、ヘッドランプのハウジングの上部側に形成された通気孔により上記内部空間の換気がなされて、上記アウタレンズの内面に結露が生じることが防止されるようになっている。
しかし、上記内部空間の下端部では、この下端部内面の抵抗力により空気が滞留しがちであるため、この下端部での換気は不十分になるおそれがある。よって、上記内部空間の下端部の湿度の低下が阻害されて上記アウタレンズの下端部内面に結露が生じがちとなり、この結果、上記ヘッドランプについての外観上の見栄えが阻害されるおそれがある。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、ヘッドランプを備えた車両による歩行者への前突時に、この歩行者の傷害値をより確実に低下できるようにすると共に、上記ヘッドランプの外観上の見栄えを良好に維持できるようにすることである。
請求項1の発明は、車体2に支持されてその内部にバルブ26を有し、車体2の前方に向かって開く開口27が形成されたハウジング28、および上記開口27を閉じて外縁部が上記ハウジング28の外縁部に接合されるアウタレンズ29を有するヘッドランプ24と、このヘッドランプ24の下方近傍に配置される車体2の構成部品16とを備えた車両用ヘッドランプ装置において、
上記ハウジング28とアウタレンズ29との各外縁部同士28a,29aの接合部43の後方近傍に車体2の骨格部材8を位置させ、
上記ハウジング28とアウタレンズ29との各下端部をそれぞれ下方に延出させてこれら各下端部の間に上記ヘッドランプ24の内部空間25と連通する空気溜り部37が形成されており、
また、上記ヘッドランプ24のハウジング28とアウタレンズ29との車体2の幅方向での各内側端部がそれぞれ車体2の内側方に延出させられて、これら各内側端部の間に上記ヘッドランプ24の内部空間25と連通する上下方向に延びる溝形状の他の空気溜り部39が形成されており、上記空気溜り部37と他の空気溜り部39とが互いに連通されており、上記空気溜り部37及び他の空気溜り部39が上記車体2の構成部品16の後側に配されていることを特徴とする車両用ヘッドランプ装置である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、車体に支持されてその内部にバルブを有し、車体の前方に向かって開く開口が形成されたハウジング、および上記開口を閉じて外縁部が上記ハウジングの外縁部に接合されるアウタレンズを有するヘッドランプと、このヘッドランプの下方近傍に配置される車体の構成部品とを備えた車両用ヘッドランプ装置において、
上記ハウジングとアウタレンズとの各外縁部同士の接合部の後方近傍に車体の骨格部材を位置させている。
このため、車両の走行中に、その前方の何らかの物体に衝突(前突)して、上記ヘッドランプに衝撃力が与えられ、このヘッドランプが車体に対し後方移動しようとしたときには、上記ヘッドランプのハウジングとアウタレンズとの各外縁部同士の接合部が上記骨格部材に直ちに当接してその後方移動が阻止される。
よって、上記衝撃力により、上記ヘッドランプは、そのアウタレンズ、およびハウジングの順序で次々と屈曲したり破断したりして全体的な変形が得られることから、その分、上記衝撃力は効果的に緩和される。この結果、上記物体が歩行者であるとすると、上記衝撃力に基づく歩行者の傷害値を、より確実に低下させることができる。
また、上記ハウジングとアウタレンズとの各下端部をそれぞれ下方に延出させてこれら各下端部の間に上記ヘッドランプの内部空間と連通する空気溜り部を形成し、この空気溜り部を上記車体の構成部品の後側に配置している。
ここで、上記ヘッドランプの内部空間の下端部では、この下端部内面による抵抗力により空気が滞留しがちであって、この内部空間の下端部の湿度の低下が阻害されることにより、上記アウタレンズの下端部内面に結露が生じがちとなる。
しかし、上記したように、ハウジングとアウタレンズとの各下端部をそれぞれ下方に延出させてこれら各下端部の間に上記ヘッドランプの内部空間と連通する空気溜り部を形成したため、この空気溜り部よりも上方における上記内部空間は、上記空気溜り部の存在によりこの空気溜り部の底面から上方に向かって、より離れることとなり、その分、上記内部空間の下端部での空気は流動し易くなって滞留が防止される。よって、上記内部空間の下端部における湿度を、より確実に低下させることができ、上記アウタレンズの下端部内面での結露の発生が防止されてヘッドランプについての外観上の見栄えが良好に維持される。
一方、上記空気溜り部には空気が滞留してこの空気溜り部の内面には結露が生じがちとなるが、上記したように、空気溜り部は上記車体の構成部品の後側に配置したため、上記空気溜り部における結露の状態が外観上容易に見えることは、上記車体の構成部品によって防止される。よって、この点でも、ヘッドランプについての外観上の見栄えを良好に維持できる。
しかも、上記したように、ヘッドランプの内部空間に連通する空気溜り部は、上記ハウジングとアウタレンズとを延出させることにより形成したものであるため、上記空気溜り部を形成した分、前突時の衝撃力による上記ヘッドランプの変形量を、より大きくできる。よって、前突時の衝撃力をより効果的に緩和できる。
車両の左側前部の斜視図である。 図1のII-II線矢視断面図である。 (a)は図1のIII-III線矢視断面図であり、(b)は上記(a)の作用説明図である。
本発明の車両用ヘッドランプ装置に関し、ヘッドランプを備えた車両による歩行者への前突時に、この歩行者の傷害値をより確実に低下できるようにすると共に、上記ヘッドランプの外観上の見栄えを良好に維持できるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、車両用ヘッドランプ装置は、車体に支持されてその内部にバルブを有し、車体の前方に向かって開く開口が形成されたハウジング、および上記開口を閉じて外縁部が上記ハウジングの外縁部に接合されるアウタレンズを有するヘッドランプと、このヘッドランプの下方近傍に配置される車体の構成部品とを備える。
上記ハウジングとアウタレンズとの各外縁部同士の接合部の後方近傍に車体の骨格部材が位置させられる。上記ハウジングとアウタレンズとの各下端部がそれぞれ下方に延出させられてこれら各下端部の間に上記ヘッドランプの内部空間と連通する空気溜り部が形成され、この空気溜り部は上記車体の構成部品の後側に配置される。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は、自動車で例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。また、下記する左右とは、車両1の幅方向をいうものとする。
上記車両1は、車体2と、この車体2を走行面3上に支持する車輪4と、上記車体2の前面の各側部に設けられるヘッドランプ装置5とを備えている。
上記車体2は、その骨格部材8として、この車体2の前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ9と、これら両サイドメンバ9の前端部に固着されて不図示のラジエータを支持するラジエータサポート10とを有し、それぞれ金属製で十分な強度と剛性とを有している。
上記ラジエータサポート10は、上下方向で互いに離れて配置される上、下横向きメンバ11,12と、これら上、下横向きメンバ11,12のそれぞれ左右各端部同士を結合する左右一対の縦向きメンバ13とを有し、これら各縦向きメンバ13に上記サイドメンバ9の前端部が結合されている。
また、上記車体2の構成部品16として、上記骨格部材8を左右外側方から覆い、この骨格部材8に支持される板金製のフェンダパネル17と、上記左右フェンダパネル17、およびラジエータサポート10で囲まれたエンジンルーム18をその上方から開閉可能に閉じ、上記骨格部材8に支持される板金製のフード19と、車体2の幅方向に延びて上記骨格部材8のラジエータサポート10をその前方から覆い、この骨格部材8に支持される樹脂製のフロントバンパ20とを有している。
前記ヘッドランプ装置5は、車体2に支持されて車体2の前方を照射可能とするヘッドランプ24を備えている。
上記ヘッドランプ24は、このヘッドランプ24の内部空間25の一部を構成する内部にバルブ26を有し、車体2の前方に向かって開く開口27が形成された樹脂製のハウジング28と、上記開口27を閉じて外縁部29aが上記ハウジング28の外縁部28aに弾性のシール材30を介し接合されるアウタレンズ29と、上記バルブ26とアウタレンズ29との間に介設され、前方に向かって開口する椀形状で樹脂製のインナレンズ31と、上記ハウジング28の外縁部28aから外方に向けて放射状に一体的に突出し、その各突出端部がそれぞれ締結具32により上記車体2の各部に締結されてこの車体2に上記ヘッドランプ24を支持させる複数(3本)の支持アーム33と、上記ハウジング28の上部に形成され、上記内部空間25の内外を連通させる通気孔34とを備えている。
図1,2において、上記ヘッドランプ24のハウジング28とアウタレンズ29との各下端部がそれぞれ下方に延出させられて、これら各下端部の間に車体2の幅方向に延びる溝形状の空気溜り部37が形成される。上記ヘッドランプ24のアウタレンズ29の下端部とインナレンズ31の下部の前端縁部との間に形成されたラビリンス通路38を通し、上記空気溜り部37は上記ヘッドランプ24の内部空間25に連通させられている。
図1,3(a)において、上記ヘッドランプ24のハウジング28とアウタレンズ29との車体2の幅方向での各内側端部がそれぞれ車体2の内側方に延出させられて、これら各内側端部の間に上下方向に延びる溝形状の他の空気溜り部39が形成される。上記ヘッドランプ24のアウタレンズ29の内側端部とインナレンズ31の内側部の前端縁部との間に形成された他のラビリンス通路40を通し、上記他の空気溜り部39は上記内部空間25に連通させられている。また、上記空気溜り部37と他の空気溜り部39とは互いに連通させられている。
特に図3(a)で示すように、上記ヘッドランプ24のハウジング28とアウタレンズ29との各外縁部28a,29a同士の接合部43の後方近傍に、車体2の骨格部材8であるラジエータサポート10の一部分が位置させられている。
図1,2,3(a)において、車両1の正面視で、上記ヘッドランプ24は、車体2の
構成部品16であるフェンダパネル17の前縁部、フード19の側部における前縁部、お
よびフロントバンパ20の側部における上縁部により取り囲まれ、ヘッドランプ24の前
面部の下方近傍に上記フロントバンパ20の側部が配置されている。そして、上記空気溜
り部37は上記車体2の構成部品16であるフロントバンパ20の側部における上縁部の
一部分の後側に配置され、上記他の空気溜り部39は、上記フロントバンパ20の側部における上縁部の他部分の後側に配置されている。

上記の場合、各空気溜り部37,39を形成する上記アウタレンズ29の下端部と内側端部とは、このアウタレンズ29の面方向の中途部を形成するこのアウタレンズ29の一般面29bの前面よりも後方に偏位するよう屈曲されている。そして、上記アウタレンズ29の下端部および内側端部と上記フロントバンパ20の上縁部とは車体2の前後方向で互いに近接配置されると共に、上記フロントバンパ20の上縁部と上記アウタレンズ29の一般面29bとの各前面同士が互いに面一になることとされている。
上記構成によれば、特に図3(a)で示すように、車体2に支持されてその内部空間25にバルブ26を有し、車体2の前方に向かって開く開口27が形成されたハウジング28、および上記開口27を閉じて外縁部29aが上記ハウジング28の外縁部28aに接合されるアウタレンズ29を有するヘッドランプ24と、このヘッドランプ24の下方近傍に配置される車体2の構成部品16とを備えた車両用ヘッドランプ装置において、
上記ハウジング28とアウタレンズ29との各外縁部28a,29a同士の接合部43の後方近傍に車体2の骨格部材8を位置させている。
このため、車両1の走行中に、その前方の何らかの物体に衝突(前突)して、上記ヘッドランプ24に衝撃力Fが与えられ、このヘッドランプ24が車体2に対し後方移動しようとしたときには、図3(b)で示すように、上記ヘッドランプ24のハウジング28とアウタレンズ29との各外縁部28a,29a同士の接合部43が上記骨格部材8に直ちに当接してその後方移動が阻止される。
よって、図3(b)で示すように、上記衝撃力Fにより、上記ヘッドランプ24は、そのアウタレンズ29、インナレンズ31、およびハウジング28の順序で次々と屈曲したり破断したりして全体的な変形が得られることから、その分、上記衝撃力Fは効果的に緩和される。この結果、上記物体が歩行者であるとすると、上記衝撃力Fに基づく歩行者の傷害値を、より確実に低下させることができる。
また、上記ハウジング28とアウタレンズ29との各下端部をそれぞれ下方に延出させてこれら各下端部の間に上記内部空間25と連通する空気溜り部37を形成し、この空気溜り部37を上記車体2の構成部品16の後側に配置している。
ここで、ヘッドランプ24の内部空間25の下端部では、この下端部内面による抵抗力により空気が滞留しがちであって、この内部空間25の下端部の湿度の低下が阻害されることにより、上記アウタレンズ29の下端部内面に結露が生じがちとなる。
しかし、上記したように、ハウジング28とアウタレンズ29との各下端部をそれぞれ下方に延出させてこれら各下端部の間に上記ヘッドランプ24の内部空間25と連通する空気溜り部37を形成したため、この空気溜り部37よりも上方における上記内部空間25は、上記空気溜り部37の存在によりこの空気溜り部37の底面から上方に向かって、より離れることとなり、その分、上記内部空間25の下端部での空気は流動し易くなって滞留が防止される。よって、上記内部空間25の下端部における湿度を、より確実に低下させることができ、上記アウタレンズ29の下端部内面での結露の発生が防止されてヘッドランプ24についての外観上の見栄えが良好に維持される。
一方、上記空気溜り部37には空気が滞留してこの空気溜り部37の内面には結露が生じがちとなるが、上記したように、空気溜り部37は上記車体2の構成部品16であるフロントバンパ20の後側に配置したため、上記空気溜り部37における結露の状態が外観上容易に見えることは、上記車体2の構成部品16によって防止される。よって、この点でも、ヘッドランプ24についての外観上の見栄えを良好に維持できる。
しかも、上記したように、ヘッドランプ24の内部空間25に連通する各空気溜り部37,39は、上記ハウジング28とアウタレンズ29とを延出させることにより形成したものであるため、上記各空気溜り部37,39を形成した分、前突時の衝撃力Fによる上記ヘッドランプ24の変形量を、より大きくできる。よって、前突時の衝撃力Fをより効果的に緩和できる。
なお、以上は図示の例によるが、ヘッドランプ24のハウジング28とアウタレンズ29との各外縁部28a,29a同士の接合部43の後方近傍に、車体2の骨格部材8のうち、サイドメンバ9の前端部を位置させてもよい。また、上記空気溜り部37からヘッドランプ24の下方に溜り水を排水するための排水孔を形成してもよい。
1 車両
2 車体
5 ヘッドランプ装置
8 骨格部材
9 サイドメンバ
10 ラジエータサポート
16 構成部品
20 フロントバンパ
24 ヘッドランプ
25 内部空間
26 バルブ
27 開口
28 ハウジング
28a 外縁部
29 アウタレンズ
29a 外縁部
29b 一般面
30 シール材
31 インナレンズ
32 締結具
33 支持アーム
34 通気孔
37 空気溜り部
38 ラビリンス通路
43 接合部
F 衝撃力

Claims (1)

  1. 車体に支持されてその内部にバルブを有し、車体の前方に向かって開く開口が形成され
    たハウジング、および上記開口を閉じて外縁部が上記ハウジングの外縁部に接合されるア
    ウタレンズを有するヘッドランプと、このヘッドランプの下方近傍に配置される車体の構
    成部品とを備えた車両用ヘッドランプ装置において、
    上記ハウジングとアウタレンズとの各外縁部同士の接合部の後方近傍に車体の骨格部材
    を位置させ、
    上記ハウジングとアウタレンズとの各下端部をそれぞれ下方に延出させてこれら各下端
    部の間に上記ヘッドランプの内部空間と連通する空気溜り部が形成されており、
    また、上記ヘッドランプのハウジングとアウタレンズとの車体の幅方向での各内側端部がそれぞれ車体の内側方に延出させられて、これら各内側端部の間に上記ヘッドランプの内部空間と連通する上下方向に延びる溝形状の他の空気溜り部が形成されており、
    上記空気溜り部と他の空気溜り部とが互いに連通されており、
    上記空気溜り部および他の空気溜り部が上記車体の構成部品の後側に配置されている
    ことを特徴とする車両用ヘッドランプ装置。
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