JP6013765B2 - 共通で被覆されており牽引手段に似た保持部材を有するタイヤチェーン - Google Patents

共通で被覆されており牽引手段に似た保持部材を有するタイヤチェーン Download PDF

Info

Publication number
JP6013765B2
JP6013765B2 JP2012094548A JP2012094548A JP6013765B2 JP 6013765 B2 JP6013765 B2 JP 6013765B2 JP 2012094548 A JP2012094548 A JP 2012094548A JP 2012094548 A JP2012094548 A JP 2012094548A JP 6013765 B2 JP6013765 B2 JP 6013765B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
holding
tire chain
sleeve
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012094548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012229013A (ja
Inventor
アントン グリム
アントン グリム
レインホールド シュミドル
レインホールド シュミドル
Original Assignee
アールウーデー ケッテン リーガー ウント ディエッツ ゲーエムベーハー ウー. ツェーオー. カーゲー
アールウーデー ケッテン リーガー ウント ディエッツ ゲーエムベーハー ウー. ツェーオー. カーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アールウーデー ケッテン リーガー ウント ディエッツ ゲーエムベーハー ウー. ツェーオー. カーゲー, アールウーデー ケッテン リーガー ウント ディエッツ ゲーエムベーハー ウー. ツェーオー. カーゲー filed Critical アールウーデー ケッテン リーガー ウント ディエッツ ゲーエムベーハー ウー. ツェーオー. カーゲー
Publication of JP2012229013A publication Critical patent/JP2012229013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6013765B2 publication Critical patent/JP6013765B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
    • B60C27/10Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables having tensioning means
    • B60C27/12Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables having tensioning means resilient pretension

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

本発明は、車両用タイヤに装着されるタイヤチェーンであって、タイヤチェーンが車両用タイヤに装着された状態において、車両用タイヤのトレッド上に位置する少なくとも1つのトラクション部(traction section)と、トラクション部に結合されている少なくとも1つの保持手段であって、タイヤチェーンが車両用タイヤに装着された状態において、少なくとも区間単位で、車両用タイヤの側壁上に位置しており、少なくとも区間単位で、車両用タイヤの周方向に延びている、保持手段と、を備えている、タイヤチェーン、に関する。
このようなタイヤチェーンは公知であり、例えば滑り止めチェーンや滑り止め手段として(この場合には特にスノーチェーンとして)、あるいはタイヤ保護チェーンとして、使用されている。タイヤチェーンが車両用タイヤに装着されているとき、車両用タイヤのトレッド上にトラクション部が位置する。車両用タイヤのうち地面に乗っている、または地面を走っている接地領域では、トラクション部はトレッドと地面との間に位置する。滑り止めチェーンのトラクション部は、ぬかるみや雪道、凍結した道路など滑りやすい地面においてトラクションを増大させる役割を果たす。タイヤ保護チェーンのトラクション部は、例えば尖った物体や高温の物体(例:スラグ)による損傷からトレッドを保護すると同時に、十分なトラクションを提供する。
トラクション部は、チェーンストランドまたは個々のチェーン、もしくはスタッドリンク(装着状態においてトレッドの上に位置する)、またはその両方を備えていることができる。トラクション部を形成しているチェーン、スタッドリンク、またはチェーンストランドは、結合して連続的なチェーン網またはトレッド網を形成することができる。しかしながら、トラクション部は、繊維材料を備えていることもでき、特に、スノーチェーンのタイプでは、繊維材料のみから作製することができる。
トラクション部は、使用時にトレッド上に位置する、またはトレッドにしっかりと締め付けられるようにする目的で、タイヤの直径よりもわずかに大きい直径まで、好ましくは環状に伸ばすことができる。横方向に(すなわち軸方向に、言い換えれば車両用タイヤの回転軸線の方向に)、トラクション部の少なくとも一方の側面に保持手段が設けられている。装着状態において、保持手段は、少なくとも区間単位で車両用タイヤの側壁に密着しており、周方向にタイヤの側壁に沿って延びており、したがって、使用時にタイヤチェーンが車両用タイヤから側面の方にはずれることを防止する。
これまで、さまざまな構造が考案されてきたが、タイヤチェーンの装着は、特に、悪条件下で使用者が例えば手袋を着用して行うときには、依然として複雑な作業となる。さらに、タイヤチェーンに関する問題として、最近の自動車は、ホイールの内側、ホイールハウスとタイヤの側壁との間の空間がわずかである。その一方で、特に幅広タイヤの場合、ホイールの操舵時または旋回時、タイヤチェーンを車両用ホイールに固定しておくため、保持手段はより大きな力を吸収しなければならない。
したがって、本発明の目的は、シャーシに面しているタイヤの内側にわずかな空間しか存在しないが大きな保持力が要求される場合にも、タイヤチェーンを装着することができるように、従来技術のタイヤチェーンを改良することである。
この目的は、本発明によると、冒頭に記載したタイヤチェーンにおいて、タイヤチェーンが車両用タイヤに装着された状態で、保持手段に、その断面内に、牽引手段に似た少なくとも2本の保持部材が設けられており、少なくとも2本の保持部材が、車両用タイヤの半径方向に隣接して配置されており、共通で被覆されている、ことによって解決される。
本発明による保持手段は、その断面内に、半径方向に隣接して設けられている保持部材を有することによって、高い張力または締め付け力が両方の保持部材に分割され、タイヤの側壁における低い設計高さを達成することができる。共通で被覆することによって、個々の保持部材がトレッドパターンに引っかかることがなく、つねにまとめて扱われるため、装着時の容易な操作が維持される。さらには、このような構造により、保持部材の1本が損傷した場合にも少なくとも別の保持部材が使用可能であり、タイヤチェーンが保持または固定されるため、動作の信頼性が向上する。
本発明は、以下に説明するさらなる実施形態によってさらに改良することができる。これらの実施形態は、それぞれが個別の利点を有し、任意に組み合わせることができる。
保持部材は、トレッド上にトラクション部を締め付ける引張手段としての役割を果たし、例えば、引張チェーン、引張ベルト、引張ストラップ、引張ロープ、または引張クランプの形である。この目的のため、保持部材は、タイヤチェーンがタイヤに装着された状態で、半径方向内側、車両用タイヤの軸線に向かう力を、トラクション部に印加することができる。
保持部材は、少なくとも区間単位で弾性的に伸長可能とすることができ、したがって、トラクション部が、ばね力または弾性力によって引っ張られる。保持部材に張力を付与するため、保持手段は、機械的引張装置(例えばウインチ、ラチェット、または個別のばね要素)をさらに備えていることができる。
別の有利な実施形態によると、被覆によって、保持部材を、隣接した位置に互いに対して固定することができる。この実施形態においては、被覆によって、保持部材が、互いに対する同じ相対位置をつねに維持する。したがって、被覆の中で保持部材がよじれることを回避することができ、隣接する保持部材がタイヤの側壁に垂直に位置することがない。保持部材は、互いに隣接した状態に固定されているが、その長手方向には互いに対して動くことができる。
さらに別の有利な実施形態によると、長辺および短辺を持つ断面を有する少なくとも1つのスリーブに、保持部材を収容することができる。タイヤチェーンが車両用タイヤに装着された状態において、スリーブの長辺は、タイヤの側壁に平行であることが好ましい。スリーブのこのような形状によって、タイヤの側壁における低い設計高さが確保される。
スリーブが硬質材料(例えばプラスチック)からなる場合、スリーブは、自身が囲んでいる保持部材を損傷から保護することができる。
スリーブの断面の外形が実質的に楕円形である場合、スリーブの角部がなくなり、破損や変形の生じやすい縁部を持たないため、損傷に対して良好に保護される。同時に、楕円形のスリーブは握りやすく、装着が容易になる。さらに、このような曲線的な形状では、縁部がトレッドパターンに引っかかることがないため、タイヤのトレッドパターンの上で容易に動かすことができる。
引張がスリーブによって影響されないように、保持部材を、長手方向にスリーブに対して動き得るようにスリーブの中に収容することができる。弾性的に伸長可能な保持部材(例えばゴムバンド)の場合、装着時における保持部材の引張および伸長は、スリーブと保持部材とが相対的に動き得ることによって可能になる。
保持部材の柔軟性が維持されるように、互いに対して可動である、または互いに独立して動くことのできる複数のスリーブを、保持部材に沿って配置することができる。この理由として、保持部材が曲がった場合、たとえスリーブが硬質材料からなるときにも相対的に動くことができることにより、そのような曲がった経路をスリーブがたどることができる。
さらに別の有利な実施形態によると、伸長していない状態における保持部材の長さは、保持部材の周囲に配置されているスリーブの全長より小さくすることができる。この実施形態においては、保持部材がスリーブに収容されて、被覆された保持部材によって形成される円形が閉じているとき、保持部材が自動的に伸びる。この初期張力または予張力によって、タイヤチェーンをしっかりと位置決めすることができる。スリーブの全長には、保持位置におけるラグ(lug)またはタブの長さ(保持部材の長手方向における長さ)も含めることができる。
タイヤの側壁においてスリーブが垂直に立ってホイールハウスとぶつかることを回避するため、スリーブは、好ましくは耐ねじり性である(torsion-proof)ように、特に、互いにねじれないように、保持部材に取り付けられている。この点において、保持部材の長手方向軸線を中心とするねじりに関する信頼性は、相当に高い。
スリーブの少なくとも一方の端部に、別のスリーブの端部と係合させることのできるセンタリング手段、または別のスリーブの端部とすでに噛み合っているセンタリング手段、を設けることができる。例えば、スリーブの端部を隣接するスリーブの端部に差し込むことができるように、少なくとも、保持部材のための開口部を備えた端部において、断面が長手方向に細くなっているようにすることができる。このことは、例えば、スリーブの端部における面取りによって、または少なくとも外形が円錐台であるスリーブによって、達成することができる。
保持手段の断面内に設けられている保持部材は、少なくとも1本の弾性ロープまたは弾性バンドからなることができる。この少なくとも1本の弾性ロープまたは弾性バンドは、断面において隣接して配置されて保持部材を構成する隣り合う何本かの巻線として、周方向に螺旋状に延びていることができる。
以下では、本発明について、その実施形態に基づき、添付の図面を参照しながらさらに詳しく説明する。この実施形態において説明および図示されている特徴の組合せは、それぞれの用途に応じて本明細書の説明に従って任意に修正することができる。
タイヤチェーンが装着されたタイヤの内側の概略的な平面図である。 図1の一部分IIの概略図である。 図2のIII−IIIの概略的な断面図である。
最初に図1を参照しながら、本発明によるタイヤチェーン1の構造について説明する。図1には、車両用タイヤ2に装着されたタイヤチェーン1を描いてある。車両用タイヤ2は、車両用ホイール3の一部であり、リム4に取り付けられている。車両用タイヤ2を有する車両用ホイール3は、軸線5を中心に回転することができる。車両用タイヤ2は、接地領域6において地面7に乗っている。
図1は、ホイールハウス(図示していない)またはシャーシ(図示していない)に面しているタイヤの内側側壁8を見た図である。
タイヤチェーン1は、例えば環状に取り付け可能なトラクション部9を備えており、このトラクション部9は、車両用タイヤ2のトレッド10の上に乗っており、接地領域6においては車両用タイヤ2と地面7との間に位置している。
さらに、タイヤチェーン1は保持手段11を含んでおり、この保持手段11は、タイヤチェーンが車両用タイヤに装着されたとき、少なくとも区間単位で車両用タイヤの側壁8の上に位置する。タイヤの内側側壁における保持手段11は、軸線5の方向、外側に外れないようにタイヤチェーン1を固定している。
保持手段11は、トラクション部9に結合されている。保持位置に、タイヤの側壁8からトレッド10まで延びている締結手段13を設けることができ、この締結手段13は、柔軟性のある牽引手段の形(例えばベルト、ロープ、またはチェーンストランド)、あるいは、剛体のブラケットまたはジョイントを備えたブラケットの形である。
保持手段11は、タイヤの側壁8に沿って、実質的に周方向14に延びている。具体的には、この保持手段は、1つの保持位置12から、周方向に隣に位置する別の保持位置12まで、実質的に割線の形で延びている。
保持手段11は、牽引手段に似た複数の保持部材15を備えており、これらの保持部材15は、タイヤチェーンが車両用タイヤ2に装着された状態において、断面において半径方向16に(すなわちタイヤの側壁8に平行に)隣接して配置されている。
タイヤチェーン1が車両用タイヤ2に装着された状態において、保持部材15に張力17が作用し、この張力17によって保持位置12において半径方向内側に向かう保持力18が生じ、この保持力18によって、トラクション部9がトレッド10の上で軸線5の方向に締め付けられる、または引っ張られる。
タイヤの外側の側壁(図1には示していない)には、別の保持手段が設けられており(図示していない)、この保持手段は、保持手段11に対抗し、保持力18とは逆向きに作用する保持力(図示していない)を発生させる。
張力17(したがって保持力18)を発生させるため、保持手段11は、引張手段(例えば、ばね、ラチェット、ウインチ)を備えていることができる。図1による実施形態においては、保持部材15の弾性的な伸長によって張力17が発生するように、保持部材それぞれは、(単なる例示を目的として)車両用タイヤ2に装着されているタイヤチェーン1によって弾性的に伸長する。
隣接して配置されている保持部材15は、互いに分離することなくまとめて扱うことができるように、共通で被覆されている。
この点について、図2を参照しながらさらに詳しく説明する。図2は、図1の一部分IIを拡大して示している。
図2は、タイヤの側壁5に平行に、隣接して配置されている保持部材15を明瞭に示している。少なくとも2本の隣接して配置されている保持部材15が存在する。
保持位置12において、保持部材15を、保持タブ20の開口部19を通じて周方向にガイドすることができる。保持部材15は、その長手方向に保持タブ20に対して動き得ることが好ましく、したがって、周方向14に不均一に分布する張力を、動くことによって均一化することができる。周方向における保持部材15の可動性を高めるため、保持タブ20は、好ましくは周方向にタイヤチェーン1のトラクション部9に対して動くことができる。
隣接して配置されている保持部材15は、1つまたはいくつかのスリーブ21の中にまとめてガイドされている。図2に示したように、いくつかのスリーブ21は、保持部材15の周囲に、保持部材15の長手方向22に連続的に並ぶことができる。
保持部材15は、長手方向22に動くことができる状態でスリーブ21の中に保持されている。スリーブ21自体は、保持部材15の周囲において、好ましくは互いに対して可動であり、したがって、タイヤチェーン1が装着されているときに車両用タイヤ2の上で保持部材15を曲げることができ、スリーブはそのような曲がりに従った形をとることができる。さらに、タイヤチェーン1を格納または梱包するとき、スリーブ21が互いに対して可動であるため、タイヤチェーン1を任意に折りたたむことができる。
保持部材15とスリーブ21とが長手方向に互いに対して動くことができることによって、保持部材15がスリーブの中で伸長することができる。これに加えて、またはこれに代えて、保持部材15をより容易に伸長させることができるように、スリーブ21を、保持部材15の長手方向に保持部材15の周囲で互いに対して可動な状態に、保持することができる。さらに、スリーブ21は、車両用タイヤ2にタイヤチェーン1を掛ける前の時点で、装着後の保持位置12の正しい位置またはその近傍に保持位置12が配置されるようにするスペーサとしての役割を果たす。したがって、装着が容易になる。
周方向に保持部材15の周囲に並んだスリーブ21の全長は、伸長していない状態の保持部材15の長さより大きい。図1に示したように保持部材15が閉じた円を形成しているとき、この長さの違いに起因して、保持部材15に予張力が自動的に発生する。この予張力によって、タイヤチェーンは自己センタリング性を備える。
図3は、保持部材15を含んだスリーブ21の断面III−III(長手方向22を横切る)を示している。2本の保持部材15を、断面において、半径方向16、またはタイヤの側壁8に平行な方向に隣接するように、配置することができる(図1および図2を参照)。この場合、断面内に隣接して配置される2本の保持部材15は、例えば螺旋状に巻かれた保持部材によって、または何本かの平行に延びる個別の保持部材によって、形成することができる。
スリーブ21には、長手方向22における少なくとも一方の端部23に、センタリング手段24(図3には破線によって示してある)を設けることができ、このセンタリング手段24は、長手方向22における他方の端部26の、相補的に形成されているセンタリング手段25と噛み合うことができ、好ましくはスリーブ21の互いに対する可動性を制約することなく、長手方向22を横切る方向において互いに整列した状態にスリーブ21を位置決めする。
センタリング手段24としては、例えば、長手方向22に延びる円錐台の曲面の形で、面取りによるテーパー(先細り)状の断面を設けることができる。これに代えて、またはこれに加えて、スリーブ全体を円錐台状として長手方向22に太くなるようにすることで、このスリーブの太い方の端部26の中に、別のスリーブの細い方の端部24を挿入できるようにすることもできる。
スリーブ21は、断面において長辺27および短辺28を備えている。長辺27は、タイヤの側壁8に実質的に平行に延びており(図2を参照)、タイヤチェーンが装着されているとき側壁8の上に位置する。短辺28は、タイヤの側壁8に垂直な向きにある。
1 タイヤチェーン
2 車両用タイヤ
3 車両用ホイール
4 リム
5 軸線
6 接地領域
7 地面
8 タイヤの内側側壁
9 トラクション部
10 トレッド
11 保持手段
12 保持位置
13 締結手段
14 周方向
15 保持部材
16 半径方向
17 張力
18 保持力
19 開口部
20 保持タブまたは保持ラグ
21 スリーブ
22 長手方向
23 スリーブの端部
24 センタリング手段
25 相補的センタリング手段
26 スリーブの他方の端部
27 スリーブの長辺
28 スリーブの短辺

Claims (13)

  1. 車両用タイヤ(2)に装着されるタイヤチェーン(1)であって、
    前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着された状態において、前記車両用タイヤ(2)のトレッド(10)上に位置する少なくとも1つのトラクション部(9)と、
    前記トラクション部(9)に結合されている少なくとも1つの保持手段(11)であって、前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着された状態において、少なくとも区間単位で、前記車両用タイヤ(2)の側壁(8)の上に位置しており、少なくとも区間単位で、前記車両用タイヤ(2)の周方向(14)に延びている、保持手段(11)と、
    を備えており、
    前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着されているとき、前記保持手段(11)に、その断面内に、牽引手段に似た少なくとも2本の保持部材(15)が設けられており、前記少なくとも2本の保持部材(15)が、半径方向(16)に隣接して配置されており、共通で被覆され、
    前記保持部材(15)がそれらの長手方向(22)に動くことができるように、前記保持部材(15)が少なくとも1つのスリーブ(21)の中に収容されており、前記スリーブ(21)の断面が長辺(27)および短辺(28)を備えており、
    前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着されているとき、前記長辺(27)が前記タイヤ側壁(8)に平行な向きにある、
    ことを特徴とする、タイヤチェーン(1)。
  2. 車両用タイヤ(2)に装着されるタイヤチェーン(1)であって、
    前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着された状態において、前記車両用タイヤ(2)のトレッド(10)上に位置する少なくとも1つのトラクション部(9)と、
    前記トラクション部(9)に結合されている少なくとも1つの保持手段(11)であって、前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着された状態において、少なくとも区間単位で、前記車両用タイヤ(2)の側壁(8)の上に位置しており、少なくとも区間単位で、前記車両用タイヤ(2)の周方向(14)に延びている、保持手段(11)と、
    を備えており、
    前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着されているとき、前記保持手段(11)に、その断面内に、牽引手段に似た少なくとも2本の保持部材(15)が設けられており、前記少なくとも2本の保持部材(15)が、半径方向(16)に隣接して配置されており、共通で被覆され、
    前記保持部材(15)が少なくとも1つのスリーブ(21)の中に収容されており、前記スリーブ(21)の断面が長辺(27)および短辺(28)を備えており、
    前記タイヤチェーン(1)が前記車両用タイヤ(2)に装着されているとき、前記長辺(27)が前記タイヤ側壁(8)に平行な向きにあり、
    前記スリーブ(21)の少なくとも一方の端部(23)に、別のスリーブ(21)の端部(26)と噛合係合することのできるセンタリング手段(24)、が設けられている、
    ことを特徴とする、タイヤチェーン(1)。
  3. 前記被覆によって、前記保持部材(15)が、隣接した位置に互いに対して固定されている、
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のタイヤチェーン(1)。
  4. 前記スリーブ(21)が硬質材料からなる、
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のタイヤチェーン(1)。
  5. 前記少なくとも1つのスリーブ(21)の断面の外形が実質的に楕円形である、
    ことを特徴とする、請求項1、請求項2または請求項4に記載のタイヤチェーン(1)。
  6. 互いに対して可動である多数のスリーブが、前記保持部材(15)に沿って配置されている、
    ことを特徴とする、請求項1、請求項2、請求項4、または、請求項5のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  7. 前記スリーブ(21)が、前記長手方向軸線(22)を中心とする回転に関して耐ねじり性であるように、前記保持部材(15)の周囲に位置している、
    ことを特徴とする、請求項から請求項のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  8. 前記保持手段(11)の断面内に隣接して配置されている前記保持部材(15)が、少なくとも1本の弾性的に伸長可能なロープから作製されている、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  9. 伸長していない状態における前記保持部材(15)の長さが、前記保持部材(15)の周囲に配置されている前記スリーブ(21)の全長より小さい、
    ことを特徴とする、請求項1、請求項2、請求項4あるいは請求項5のいずれかまたは請求項から請求項のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  10. 前記保持部材(15)が引張手段である、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  11. 前記保持部材(15)が、少なくとも区間単位で弾性的に伸長可能である、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  12. 前記保持部材(15)が、機械的な引張手段を備えている、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
  13. 前記スリーブ(21)が、互いに対して耐ねじり性である、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれかに記載のタイヤチェーン(1)。
JP2012094548A 2011-04-19 2012-04-18 共通で被覆されており牽引手段に似た保持部材を有するタイヤチェーン Active JP6013765B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102011002178.7 2011-04-19
DE102011002178A DE102011002178A1 (de) 2011-04-19 2011-04-19 Reifenkette mit gemeinsam umhüllten, zugmittelähnlichen Halteorganen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012229013A JP2012229013A (ja) 2012-11-22
JP6013765B2 true JP6013765B2 (ja) 2016-10-25

Family

ID=44763993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012094548A Active JP6013765B2 (ja) 2011-04-19 2012-04-18 共通で被覆されており牽引手段に似た保持部材を有するタイヤチェーン

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2514614B1 (ja)
JP (1) JP6013765B2 (ja)
DE (1) DE102011002178A1 (ja)
ES (1) ES2409060T3 (ja)
PL (1) PL2514614T3 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015211389A1 (de) 2015-06-19 2016-12-22 Rud Ketten Rieger & Dietz Gmbh U. Co. Kg Reifen- oder Gleitschutzvorrichtung für Kraftfahrzeugreifen mit einem C-förmigen Einhängeglied

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222107U (ja) * 1985-07-25 1987-02-10
JPS63247108A (ja) * 1987-03-31 1988-10-13 Makoto Goto タイヤ用滑り止め具の緊締装置
JPH0540004U (ja) * 1991-08-20 1993-05-28 孝太郎 宮入 タイヤチエーン
JPH06255329A (ja) * 1993-03-09 1994-09-13 Bridgestone Corp タイヤ滑り止め装置及びタイヤ滑り止め装置用サイド締付体
JP2002114013A (ja) * 2000-10-10 2002-04-16 Fec Chain:Kk タイヤチェーン
EP1752320A1 (en) * 2005-08-12 2007-02-14 Thule S.p.A. Snow chain with elastic mounting system
AT502581A3 (de) * 2005-10-12 2007-05-15 Pewag Austria Gmbh Gleitschutzkette
EP2154009A1 (de) * 2008-08-07 2010-02-17 Pewag Schneeketten GMBH & Co KG Spannschloss

Also Published As

Publication number Publication date
EP2514614A1 (de) 2012-10-24
ES2409060T3 (es) 2013-06-24
PL2514614T3 (pl) 2013-09-30
EP2514614B1 (de) 2013-04-10
JP2012229013A (ja) 2012-11-22
DE102011002178A1 (de) 2012-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4879280B2 (ja) 締め付けシステムおよび滑り止めまたは牽引力強化装置
JP5628836B2 (ja) 車両車輪のタイヤ用の滑り止め装置
CZ332998A3 (cs) Řetěz pro dvojmontáž pneumatik
JP6013765B2 (ja) 共通で被覆されており牽引手段に似た保持部材を有するタイヤチェーン
RU2666982C1 (ru) Усовершенствованный колесный диск
US20080245458A1 (en) Tire traction device securing apparatus
KR101462787B1 (ko) 결속 및 분리가 가능한 차량용 스노우체인
EP2008838B1 (en) Wheel rim anti-scratch device for snow chains
EP1072448B1 (en) Self-tensioning device for snow chains
EP3892479B1 (en) Anti-skid device for wheels
KR20130004653U (ko) 스노우 체인
US20120125503A1 (en) Device for increasing tire friction and method of using the same
JPH0257411A (ja) 自動車用タイヤ滑り止めの締結装置
JP3193720U (ja) タイヤの滑り止め具
JP2008534386A (ja) 弾性締結手段を含むタイヤチェーン取付システム
JP6227832B1 (ja) 滑り止め装置及び滑り止めシステム
JP5639092B2 (ja) タイヤチェーンの短縮要素およびタイヤチェーン
US1421103A (en) Antiskid device for vehicle wheels
JP2844246B2 (ja) タイヤ滑り止め装置の締結装置
KR20160003345U (ko) 차량용 타이어 체인
JP3652850B2 (ja) タイヤ滑り止め具
KR101223503B1 (ko) 스노우 체인
JPH0356082Y2 (ja)
JP2011057109A (ja) 自動車用タイヤの滑り止め装置
JPH02109708A (ja) タイヤ滑り止め装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6013765

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250